JP2014117326A - 指運動具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡潔な構造で、使い易い指運動具を提供する。
【解決手段】 左手又は右手の親指とその手の親指以外の指とで挟むことのできる長さのコイルスプリングであり、その巻き方向中央部の巻き径が両端側の巻き径よりも大きくなっており、巻き方向両端部を親指と親指以外のいずれか一本又は二本以上の指で挟んで圧縮することができ、その圧縮を開放すると復元できる伸縮性を備えた指運動具とした。コイルスプリングの巻き方向一端部に親指を宛がうことのできる親指宛がい部を、巻き方向他端部に親指以外の指を宛がうことのできる他指宛がい部を備えた。コイルスプリングの親指宛がい部には親指の腹を、他指宛がい部には親指以外の指の腹を宛がうことのできる受け具を備えた。コイルスプリングの巻き方向一端部に親指に係止できる親指係止部を、巻き方向他端部に親指以外の指に係止できる他指係止部を備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は親指と親指以外のいずれか一本又は二本以上の指で挟んで伸縮させることのできる指運動具に関するものである。
近年、脳や身体の老化防止、体調改善、健康増進、仕事の効率向上、情緒安定化、身体柔軟化等のために各種運動や体操が提唱されている。その一つとして指の運動がある。
指の運動には補助具があると便利である。その補助具の一つとして特許文献1の補助具がある。特許文献1の補助具は、その図9に示すように、親指と人差し指及び中指の間に補助具を挟んで、その補助具を伸縮(スライド)させるものである。
特開2008−161420号公報
特許文献1の補助具は構造が複雑であるという難点があった。
本発明の解決課題は、簡潔な構造で、使い易い指運動具を提供することにある。
本発明の指運動具は、左手又は右手の親指とその手の親指以外の指(他指)とで挟むことのできる長さのコイルスプリングであり、その巻き方向中央部の巻き径が両端側の巻き径よりも大きくなっており、巻き方向両端部を親指と親指以外のいずれか一本又は二本以上の指で挟んで圧縮することができ、その圧縮を開放すると復元できる伸縮性を備えたものである。
本発明の指運動具では、コイルスプリングの巻き方向一端部に親指を宛がうことのできる親指宛がい部を備え、巻き方向他端部に親指以外の指(他指)を宛がうことのできる他指宛がい部を備えたものとすることができる。
前記コイルスプリングの親指宛がい部には親指の腹を、他指宛がい部には親指以外の指(他指)の腹を宛がうことのできる受け具を備えることができる。
前記コイルスプリングの巻き方向一端部に親指を差し込んだり親指に係止したりすることのできる親指係止部を設け、巻き方向他端部に親指以外の指(他指)を差し込んだり係止したりすることのできる他指係止部を備えることもできる。
本発明の指運動具は次のような効果がある。
(1)コイルスプリングの両端部を左右いずれかの手の親指とその手の親指以外のいずれか一本又は二歩以上の指で挟んで、挟んだ双方の指を開閉するだけで、コイルスプリングを圧縮・復元させて、指の運動を行うことができる。
(2)コイルスプリングであるため構造が簡潔で、軽量であり、洋服のポケットなどに入れて携行して、何時でも、何処でも、手軽に指運動することができる。
(3)線径、巻きピッチ等が異なるコイルスプリングを使用すれば、伸縮強度の異なる指運動具となり、使用する者が指の力に合ったものを選択することができる。
(4)コイルスプリングの巻き方向両端側の巻き径が、巻き方向中央部の巻き径よりも補足して、巻き方向両端部を圧縮すると両端部が巻き方向中央部の内側まで入るので、伸縮ストロークが長くなり、巻き方向両端部の長さが短いコイルスプリングでも、伸縮ストロークが長くなり、小型の指運動具で指の開閉長を大きくすることができる。
(5)コイルスプリングの親指宛がい部には親指の腹を、他指宛がい部には親指以外の指の腹を宛がうことのできる受け具を設けた場合は、夫々の指の腹を宛がい易く、宛がいが安定するため伸縮し易い。
(6)コイルスプリングの巻き方向一端に親指係止部を、他端に他指係止部を設けると、親指と親指以外の指からコイルスプリングが外れにくくなる。
本発明の指運動具の使用の一例を示す説明図。 本発明の指運動具の他例であり、コイルスプリングの一端部に親指宛がい部、他端部に他指宛がい部を設けた状態の説明図。 本発明の指運動具の他例であり、コイルスプリングの一端部に親指係止部、他端部に他指係止部を設けた状態の説明図。 本発明の指運動具のコイルスプリングの圧縮状態の説明図。
(実施例1)
本発明の指運動具の一例を、図面を参照して以下に説明する。図1に示す指運動具は、左手又は右手の親指とその手の親指以外の指(他指)とで挟むことのできる長さのコイルスプリング1であり、その巻き方向中央部2の巻き径が両端側3の巻き径よりも大きくなっており、巻き方向一端部を親指を宛がうことができる親指宛がい部4、巻き方向他端部を他指を宛がうことができる他指宛がい部5としてある。
コイルスプリング1の巻き径は、一端側(巻き始端側)から中央部に向けて次第に大きくなり、中央部から他端側(巻き終端側)に向けて次第に小さくなっている。この場合、中央部の巻き径(両端側の巻き径)は、両端部を圧縮すると、圧縮された両端部が中央部の内側に入り込む大きさの径としてある。コイルスプリング1の線径、巻きピッチ等は適宜選択して、圧縮力の異なるものを使用することができる。
コイルスプリング1の親指宛がい部4、他指宛がい部5は、図2に示すようには受け具6を取付けることもできる。受け具6は板状、球状、半球状のもの等、所望の形状、構造とすることができ、板状にすれば親指の腹や他指の腹を宛がい易くなり、球状のものを、その凸球面を外向きにして取付ければ、指の腹を凸球面に宛がってコイルスプリングを圧縮すると、指の腹が押されて血行が促進される。
コイルスプリング1の親指宛がい部4、他指宛がい部5は、図3に示すように下向きに開放する半リング状の係止部7を設け、親指や他指の上に係止できるようにすると指からはずれにくくなる(落下しにくくなる)。
(使用例)
本発明の指運動具を使用して指運動をするには、図1に示すように、コイルスプリング1の親指宛がい部4に左手又は右手の親指を宛がい、他指宛がい部5にその手の親指以外のいずれか一本又は二本以上の指(他指)を宛がって、親指と他指でコイルスプリングを挟み、挟んだ双方の指を互いに接近させてコイルスプリング1を圧縮させ、前記挟んだ双方の指を離して前記圧縮を開放してコイルスプリング1を圧縮前の長さに復元させ、この圧縮、開放を繰返すことにより指運動することができる。
図2に示すように、コイルスプリング1の親指宛がい部4の受け具6に親指を宛がい、他指宛がい部5の受け具6に親指以外のいずれか一本又は二本以上の指(他指)を宛がって、親指と他指でコイルスプリング1を挟み、挟んだ双方の指を互いに接近させてコイルスプリング1を圧縮させ、前記挟んだ双方の指を離して前記圧縮を開放してコイルスプリングを圧縮前の長さに復元させ、この圧縮、開放を繰返すことにより指運動することもできる。この場合、受け具6があるため、親指、他指を宛がい易い。
図3に示すように、コイルスプリング1の親指宛がい部4の下向き半円状の係止部7に親指と親指以外のいずれか一本又は二本以上の指(他指)を宛がって、親指と他指でコイルスプリングを挟み、挟んだ双方の指を互いに接近させてコイルスプリングを圧縮させ、前記挟んだ双方の指を離して前記圧縮を開放してコイルスプリング1を圧縮前の長さに復元させ、この圧縮、開放を繰返すことにより指運動することもできる。この場合、下向き半円状の係止部7を設け、親指、他指の上に係止して、それら指から外れにくくなる。
1 コイルスプリング
2 コイルスプリングの巻き方向中央部
3 コイルスプリングの巻き方向両端側
4 親指宛てがい部
5 他指宛てがい部
6 受け具
7 係止部

Claims (4)

  1. 左手又は右手の親指とその手の親指以外の指とで挟むことのできる長さのコイルスプリングであり、その巻き方向中央部の巻き径が両端側の巻き径よりも大きくなっており、巻き方向両端部を親指と親指以外のいずれか一本又は二本以上の指で挟んで圧縮することができ、その圧縮を開放すると復元できる伸縮性を備えたことを特徴とする指運動具。
  2. 請求項1記載の指運動具において、
    コイルスプリングの巻き方向一端部に親指を宛がうことのできる親指宛がい部を、巻き方向他端部に親指以外の指を宛がうことのできる他指宛がい部を備えたことを特徴とする指運動具。
  3. 請求項2記載の指運動具において、
    コイルスプリングの親指宛がい部が親指の腹を、他指宛がい部が親指以外の指の腹を宛がうことのできる受け具を備えたことを特徴とする指運動具。
  4. 請求項1記載の指運動具において、
    コイルスプリングの巻き方向一端部に親指に係止できる親指係止部を備え、巻き方向他端部に親指以外の指に係止できる他指係止部を備えたことを特徴とする指運動具。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58108865U (ja) * 1982-01-19 1983-07-25 伊藤 勇 指圧具兼用握力増強具
JPS6125574A (ja) * 1984-07-17 1986-02-04 辰野 忠夫 圧縮バネ式指先運道具
JPH069661U (ja) * 1991-10-21 1994-02-08 邦男 安藤 握力・指力鍛錬器具
JPH0611756U (ja) * 1992-01-06 1994-02-15 邦男 安藤 身体鍛錬具

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