JP2014116763A - 電子カメラ - Google Patents

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Abstract

【構成】撮像系IM1は、可視光領域の光学像に対応しかつ撮影領域を表すメイン画像データを出力する。撮像系IM2は、近赤外光領域の光学像に対応しかつ撮影領域を表すサブ画像データを出力する。近赤外光照射器20は、近赤外光を撮影領域に照射する。CPU28は、撮像系IM1から出力されたメイン画像データから人間の掌を表す画像データを探索する。探索に成功すると、CPU28は、撮影領域に現れた物体までの距離を撮像系IM2から出力されたサブ電子画像データに基づいて測定する。CPU28はさらに、メイン画像データを参照した探索処理に関連して近赤外光照射器20を停止する。
【効果】省電力性能が向上する。
【選択図】図2

Description

この発明は、電子カメラに関し、特に近赤外光領域に属する光学像を表す電子画像を出力する、電子カメラに関する。
この種のカメラの一例が、特許文献1に開示されている。この背景技術によれば、発光手段は、対象物に対して信号光を発光する。受光手段は、対象物からの反射光を受光する複数の受光素子で構成される。距離情報取得手段は、受光素子毎に受光した反射光と信号光とに基づいて対象物との距離値を受光素子毎に取得し、距離画像を生成する。光量調整手段は、生成された距離画像に基づいて発光手段の発光量を調整する。
特開2011−179997号公報
しかし、背景技術では、対象物が現れていない段階での発光制御を想定しておらず、省電力性能に限界がある。
それゆえに、この発明の主たる目的は、省電力性能を高めることができる、電子カメラを提供することである。
この発明に従う電子カメラ(10:実施例で相当する参照符号。以下同じ)は、撮影領域の光学像から第1波長領域に相当する光学像を表す第1電子画像を出力する第1撮像手段(IM1)、撮影領域の光学像から第2波長領域に相当する光学像を表す第2電子画像を出力する第2撮像手段(IM2)、第2波長領域の光を撮影領域に照射する照射手段(20)、第1撮像手段から出力された第1電子画像から特定物体像を探索する探索手段(S19~S21, S31)、第2撮像手段から出力された第2電子画像に探索手段の探知に応答して既定処理を施す処理手段(S45~S47)、および探索手段の処理に関連して照射手段を停止する停止手段(S41, S53)を備える。
好ましくは、探索手段は第1物体像を探索する処理を間欠的に実行し、探索手段の処理が中断される期間に第1撮像手段を停止する第1間欠停止手段(S33)、および探索手段の処理に関連して第2撮像手段を継続的に停止する第1継続停止手段(S51)がさらに備えられる。
好ましくは、第2撮像手段から出力された第2電子画像から特定物体像を探索する処理を第1波長領域の光量が基準以下のときに探索手段の処理に代えて実行する代替探索手段(S7, S11, S23~S25, S31)がさらに備えられ、処理手段は代替探索手段の探知に応答して既定処理を追加的に実行する。
さらに好ましくは、代替探索手段は第2物体像を探索する処理を間欠的に実行し、代替探索手段の処理が中断される期間に第2撮像手段および照射手段を停止する第2間欠停止手段(S33)、および代替探索手段の処理に関連して第1撮像手段を継続的に停止する第2継続停止手段(S13)がさらに備えられる。
好ましくは、処理手段は撮影領域に現れた物体までの距離を第2電子画像を参照して測定する測定手段(S45)を含む。
好ましくは、第1波長領域は可視光領域に相当し、第2波長領域は近赤外光領域に相当する。
この発明に従う撮像制御プログラムは、撮影領域の光学像から第1波長領域に相当する光学像を表す第1電子画像を出力する第1撮像手段(IM1)、撮影領域の光学像から第2波長領域に相当する光学像を表す第2電子画像を出力する第2撮像手段(IM2)、および第2波長領域の光を撮影領域に照射する照射手段(20)を備える電子カメラ(10)のプロセッサ(28)に、第1撮像手段から出力された第1電子画像から特定物体像を探索する探索ステップ(S19~S21, S31)、第2撮像手段から出力された第2電子画像に探索ステップの探知に応答して既定処理を施す処理ステップ(S45~S47)、および探索ステップの処理に関連して照射手段を停止する停止ステップ(S41, S53)を実行させるための、撮像制御プログラムである。
この発明に従う撮像制御方法は、撮影領域の光学像から第1波長領域に相当する光学像を表す第1電子画像を出力する第1撮像手段(IM1)、撮影領域の光学像から第2波長領域に相当する光学像を表す第2電子画像を出力する第2撮像手段(IM2)、および第2波長領域の光を撮影領域に照射する照射手段(20)を備える電子カメラ(10)によって実行される撮像制御方法であって、第1撮像手段から出力された第1電子画像から特定物体像を探索する探索ステップ(S19~S21, S31)、第2撮像手段から出力された第2電子画像に探索ステップの探知に応答して既定処理を施す処理ステップ(S45~S47)、および探索ステップの処理に関連して照射手段を停止する停止ステップ(S41, S53)を備える。
近赤外光が照射された撮像領域を表す第2電子画像に対する既定処理は特定物体像の探知に応答して実行されるところ、近赤外光を照射する処理は特定物体像の探索処理に関連して停止される。これによって、省電力性能が向上する。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
この発明の一実施例の基本的構成を示すブロック図である。 この発明の一実施例の構成を示すブロック図である。 図2実施例によって参照されるメイン辞書およびサブ辞書の各々に収められた辞書画像の一例を示す図解図である。 撮影領域に照射される近赤外光のパターンの一例を示す図解図である。 撮影領域から反射された近赤外光のパターンの一例を示す図解図である。 図2実施例に適用されるCPUの動作の一部を示すフロー図である。 図2実施例に適用されるCPUの動作の他の一部を示すフロー図である。 図2実施例に適用されるCPUの動作のその他の一部を示すフロー図である。
以下、この発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
[基本的構成]
図1を参照して、この実施例の電子カメラは、基本的に次のように構成される。第1撮像手段1は、撮影領域の光学像から第1波長領域に相当する光学像を表す第1電子画像を出力する。第2撮像手段2は、撮影領域の光学像から第2波長領域に相当する光学像を表す第2電子画像を出力する。照射手段3は、第2波長領域の光を撮影領域に照射する。探索手段4は、第1撮像手段1から出力された第1電子画像から特定物体像を探索する。処理手段5は、第2撮像手段2から出力された第2電子画像に探索手段4の探知に応答して既定処理を施す。停止手段6は、探索手段4の処理に関連して照射手段3を停止する。
近赤外光が照射された撮影領域を表す第2電子画像に対する既定処理は特定物体像の探知に応答して実行されるところ、近赤外光を照射する処理は特定物体像の探索処理に関連して停止される。これによって、省電力性能が向上する。
[実施例]
図2を参照して、この実施例のディジタルカメラ10は、共通の撮影領域(目標シーン)を捉えるメイン撮像系IM1およびサブ撮像系IM2を含む。メイン撮像系IM1は、光学レンズ12m,光学フィルタ14m,イメージセンサ16mおよびカメラ処理回路18mによって形成され、サブ撮像系IM2は、光学レンズ12s,光学フィルタ14s,イメージセンサ16sおよびカメラ処理回路18sによって形成される。
撮像領域を表す光学像は、光学レンズ12mおよび光学フィルタ14mを経てイメージセンサ16mの撮像面に照射されるとともに、光学レンズ12sおよび光学フィルタ14sを経てイメージセンサ16sの撮像面に照射される。ここで、光学フィルタ14mは可視光領域に属する光を抽出するフィルタであり、光学フィルタ14sは近赤外光領域に属する光を抽出するフィルタである。
したがって、イメージセンサ16mの撮像面では可視光領域の光学像に対応する電荷が光電変換によって生成され、生成された電荷に基づく生画像データがイメージセンサ16mから出力される。これに対して、イメージセンサ16sの撮像面では近赤外光領域の光学像に対応する電荷が光電変換によって生成され、生成された電荷に基づく生画像データがイメージセンサ16sから出力される。
カメラ処理回路18mは、イメージセンサ16mから出力された生画像データにγ補正,色分離,白バランス調整,YUV変換などの信号処理を施す。これによって作成されたYUV形式の画像データつまりメイン画像データは、メモリ制御回路22を通してSDRAM24のメイン画像エリア24mに書き込まれる。一方、カメラ処理回路18sは、イメージセンサ16sから出力された生画像データにγ補正などの信号処理を施す。これによって作成されたYUV形式の画像データつまりサブ画像データは、メモリ制御回路22を通してSDRAM24のサブ画像エリア24sに書き込まれる。
サブ撮像系IM2には近赤外光照射器20が割り当てられ、サブ撮像系IM2が起動するときは近赤外光照射器20もまた起動される。近赤外光は撮影領域に照射され、これによって、光学フィルタ16sを通過する光量ひいてはサブ撮像系IM2から出力されるサブ画像データの輝度レベルが増大する。
図示しない外部装置から発行された開始指示が入出力I/F26によって入力されると、CPU28は、メイン撮像系IM1を起動し、露光調整を実行する。露光調整の結果、撮像系IM1から出力されたメイン画像データに基づいて適正EV値が算出され、算出された適正EV値を参照してメイン撮像系IM1の露光設定が調整される。撮像系IM1は、露光設定が調整された後に停止される。
算出された適正EV値は、可視光領域の光量が十分であれば基準REFを上回る一方、可視光領域の光量が不十分であれば基準REF以下となる。フラグFLGbrightは、可視光領域の光量が十分であるときに“1”に設定され、可視光領域の光量が不十分であるときに“0”に設定される。
また、フラッシュメモリ30には、人間の掌(図3参照)を表す辞書画像データを各々が収めたメイン辞書DICmおよびサブ辞書DICsが準備される。ただし、メイン辞書DICmに収められた辞書画像データは可視光領域の光学像に対応する一方、サブ辞書DICsに収められた辞書画像データは近赤外光領域の光学像に対応する。
事前に設定された探索周期が到来すると、フラグFLGbrightの値に応じて異なる処理が以下の要領で実行される。つまり、フラグFLGbrightが“1”であれば、SDRAM24のメイン画像エリア24mが対象画像エリアとして選択され、メイン辞書DICmが参照辞書として選択され、その後にメイン撮像系IM1が起動される。
一方、フラグFLGbrightが“0”であれば、SDRAM24のサブ画像エリア24sが対象画像エリアとして選択され、サブ辞書DICsが参照辞書として選択される。選択設定が完了すると、サブ撮像系IM2および近赤外光照射器20が起動され、近赤外光の照射パターンが“フラット”に設定される。近赤外光は、撮影領域に向けて均一に照射される。
続いて、参照辞書に収められた辞書画像データと符合する部分画像データが対象画像エリアから探索される。可視光領域の光量が十分であれば、メイン辞書DICmに収められた辞書画像データと符合する部分画像データがメイン画像エリア24mから探索される。これに対して、可視光領域の光量が不十分であれば、サブ辞書DICsに収められた辞書画像データと符合する部分画像データがサブ画像エリア24sから探索される。起動中の撮像系(および近赤外光照射器20)は、このような探索処理が完了した時点で停止される。
辞書画像データに符合する部分画像データが探知されなければ、探索周期が到来する毎に上述の処理が繰り返される。これに対して、辞書画像データに符合する部分画像データが探知されると、サブ画像エリア24sが対象画像エリアとして選択され、サブ辞書DICsが参照辞書として選択される。また、サブ撮像系IM2および近赤外光照射器20が起動され、近赤外光照射器20の照射パターンが“ドット”に設定される。撮影領域には、図4に示すパターンを有する近赤外光が照射される。
続いて、対象画像エリアに格納された画像データ(=サブ画像データ)を参照してジェスチャ認識処理が実行する。このジェスチャ認識処理には、サブ画像データに現れた物体までの距離を測定する処理が含まれる。図5を参照して、撮影領域に物体OBJが存在すると、照射された近赤外光のパターンと反射された近赤外光のパターンとの間でずれが生じる。物体OBJまでの距離は、このようなパターンのずれに基づいて算出される。ジェスチャ認識結果つまり測定距離情報は、入出力I/F26を通して外部装置に転送される。
外部装置から発行された終了指示が入出力I/F26によって入力されると、ジェスチャ認識処理が終了され、サブ撮像系IM2および近赤外光照射器20が停止される。
CPU28は、具体的には図6〜図8に示すフロー図に従う処理を実行する。なお、これらのフロー図に対応する制御プログラムは、フラッシュメモリ30に保存される。
図6を参照して、ステップS1では外部装置から発行された開始指示が入出力I/F26によって入力されたか否かを判別する。判別結果がNOからYESに更新されると、ステップS3でメイン撮像系IM1を起動し、ステップS5で露光調整を実行する。ステップS3の処理の結果、メイン画像データがメイン撮像系IM1から出力される。また、ステップS5の処理の結果、メイン画像データに基づいて適正EV値が算出され、算出された適正EV値を参照してメイン撮像系IM1の露光設定が調整される。
ステップS7では、撮影領域の照度が基準REFを上回るか否かをステップS5で算出された適正EV値に基づいて判別する。判別結果がYESであれば、可視光領域の光量は十分であるとみなし、ステップS9でフラグFLGbrightを“1”に設定する。これに対して、判別結果がNOであれば、可視光領域の光量は不十分であるとみなし、ステップS11でフラグFLGbrightを“0”に設定する。
ステップS9またはS11の処理が完了すると、ステップS13でメイン撮像系IM1を停止し、探索周期が到来したか否かをステップS15で判別する。判別結果がNOからYESに更新されると、フラグFLGbrightが“1”を示すか否かをステップS17で判別し、判別結果がYESであればステップS19に進む一方、判別結果がNOであればステップS23に進む。
ステップS19では、SDRAM24のメイン画像エリア24mを対象画像エリアとして選択し、フラッシュメモリ30内のメイン辞書DICmを参照辞書として選択する。選択設定が完了すると、ステップS21でメイン撮像系IM1を起動する。
一方、ステップS23では、SDRAM24のサブ画像エリア24sを対象画像エリアとして選択し、フラッシュメモリ30内のサブ辞書DICsを参照辞書として選択する。選択設定が完了すると、ステップS25でサブ撮像系IM2を起動し、ステップS27で近赤外光照射器20を起動する。また、ステップS29では、近赤外光照射器20の照射パターンを“フラット”に設定する。
ステップS21またはS29の処理が完了するとステップS31に進み、参照辞書に収められた辞書画像データと符合する部分画像データを対象画像エリアから探索する。探索処理が完了するとステップS33に進み、起動中の撮像系(および近赤外光照射器20)を停止する。ステップS35では、辞書画像データに符合する部分画像データがステップS31の処理によって探知されたか否かを判別する。判別結果がNOであればステップS15に戻る一方、判別結果がYESであればステップS37に進む。
ステップS37では、サブ画像エリア24sを対象画像エリアとして選択し、サブ辞書DICsを参照辞書として選択する。選択設定が完了すると、ステップS39でサブ撮像系IM2を起動し、ステップS41で近赤外光照射器20を起動し、ステップS43で近赤外光照射器20の照射パターンを“ドット”に設定する。
ステップS45では、対象画像エリアに格納された画像データ(=サブ画像データ)を参照してジェスチャ認識処理を実行する。このジェスチャ認識処理には、サブ画像データに現れた物体までの距離を測定する処理が含まれる。ステップS47では、認識結果つまり測定距離情報を入出力I/F26を通して外部装置に転送する。
ステップS49では外部装置から発行された終了指示が入出力I/F26によって入力されたか否かを判別し、判別結果がNOであればステップS45に戻る一方、判別結果がYESであればステップS51に進む。ステップS51ではサブ撮像系IM2を停止し、ステップS53では近赤外光照射器20を停止する。これらの処理が完了すると、ステップS1に戻る。
以上の説明から分かるように、撮像系IM1は、可視光領域(=第1波長領域)の光学像に対応しかつ撮影領域を表すメイン画像データを出力する。撮像系IM2は、近赤外光領域(=第2波長領域)の光学像に対応しかつ撮影領域を表すサブ画像データを出力する。近赤外光照射器20は、近赤外光を撮影領域に照射する。CPU28は、撮像系IM1から出力されたメイン画像データから人間の掌を表す画像データ(特定物体像)を探索する(S19~S21, S31)。探索に成功すると、CPU28は、撮影領域に現れた物体までの距離を撮像系IM2から出力されたサブ電子画像データに基づいて測定する(S45~S47)。CPU28はさらに、メイン画像データを参照した探索処理に関連して近赤外光照射器20を停止する(S41, S53)。
撮影領域に現れた物体までの距離を測定する処理は、近赤外光が照射された撮影領域を表すサブ画像データを参照して実行される。また、この測定処理は、メイン画像データから人物の掌を表す画像データが探知されたときに実行される。さらに、近赤外光照射器20は、メイン画像データを参照した探索処理に関連して停止される。これによって省電力性能が向上する。
また、辞書画像データに符合する画像データを探索する処理は、間欠的に実行される。このとき、撮像系IM1およびIM2の一方は間欠的に停止され(S33)、撮像系IM1およびIM2の他方は継続的に停止される(S13, S51)。これによって、省電力性能がさらに向上する。
10 …ディジタルカメラ
IM1,IM2 …撮像系
14m …可視光フィルタ
14s …近赤外光フィルタ
20 …近赤外光照射器
28 …CPU

Claims (8)

  1. 撮影領域の光学像から第1波長領域に相当する光学像を表す第1電子画像を出力する第1撮像手段、
    前記撮影領域の光学像から第2波長領域に相当する光学像を表す第2電子画像を出力する第2撮像手段、
    前記第2波長領域の光を前記撮影領域に照射する照射手段、
    前記第1撮像手段から出力された第1電子画像から特定物体像を探索する探索手段、
    前記第2撮像手段から出力された第2電子画像に前記探索手段の探知に応答して既定処理を施す処理手段、および
    前記探索手段の処理に関連して前記照射手段を停止する停止手段を備える、電子カメラ。
  2. 前記探索手段は前記第1物体像を探索する処理を間欠的に実行し、
    前記探索手段の処理が中断される期間に前記第1撮像手段を停止する第1間欠停止手段、および
    前記探索手段の処理に関連して前記第2撮像手段を継続的に停止する第1継続停止手段をさらに備える、請求項1記載の電子カメラ。
  3. 前記第2撮像手段から出力された第2電子画像から前記特定物体像を探索する処理を前記第1波長領域の光量が基準以下のときに前記探索手段の処理に代えて実行する代替探索手段をさらに備え、
    前記処理手段は前記代替探索手段の探知に応答して前記既定処理を追加的に実行する、請求項1または2記載の電子カメラ。
  4. 前記代替探索手段は前記第2物体像を探索する処理を間欠的に実行し、
    前記代替探索手段の処理が中断される期間に前記第2撮像手段および前記照射手段を停止する第2間欠停止手段、および
    前記代替探索手段の処理に関連して前記第1撮像手段を継続的に停止する第2継続停止手段をさらに備える、請求項3記載の電子カメラ。
  5. 前記処理手段は前記撮影領域に現れた物体までの距離を前記第2電子画像を参照して測定する測定手段を含む、請求項1ないし4のいずれかに記載の電子カメラ。
  6. 前記第1波長領域は可視光領域に相当し、
    前記第2波長領域は近赤外光領域に相当する、請求項1ないし5のいずれかに記載の電子カメラ。
  7. 撮影領域の光学像から第1波長領域に相当する光学像を表す第1電子画像を出力する第1撮像手段、
    前記撮影領域の光学像から第2波長領域に相当する光学像を表す第2電子画像を出力する第2撮像手段、および
    前記第2波長領域の光を前記撮影領域に照射する照射手段を備える電子カメラのプロセッサに、
    前記第1撮像手段から出力された第1電子画像から特定物体像を探索する探索ステップ、
    前記第2撮像手段から出力された第2電子画像に前記探索ステップの探知に応答して既定処理を施す処理ステップ、および
    前記探索ステップの処理に関連して前記照射手段を停止する停止ステップを実行させるための、撮像制御プログラム。
  8. 撮影領域の光学像から第1波長領域に相当する光学像を表す第1電子画像を出力する第1撮像手段、
    前記撮影領域の光学像から第2波長領域に相当する光学像を表す第2電子画像を出力する第2撮像手段、および
    前記第2波長領域の光を前記撮影領域に照射する照射手段を備える電子カメラによって実行される撮像制御方法であって、
    前記第1撮像手段から出力された第1電子画像から特定物体像を探索する探索ステップ、
    前記第2撮像手段から出力された第2電子画像に前記探索ステップの探知に応答して既定処理を施す処理ステップ、および
    前記探索ステップの処理に関連して前記照射手段を停止する停止ステップを備える、撮像制御方法。
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