JP2014115705A - タッチパネル - Google Patents

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Abstract

【課題】表面が湾曲したディスプレイを用いることなく、ディスプレイに取り付けられるタッチパネルの表面を湾曲させることができるタッチパネルを得る。
【解決手段】湾曲部材30は、検出部材26が接着剤等の拘束部材によって湾曲部材30に拘束された状態で、検出部材26の裏面を支持して検出部材26を湾曲させる。これにより、表面が湾曲した液晶ディスプレイを用いることなく、さらに、板状の検出部材にプレス加工を行うことなく、液晶ディスプレイ100に取り付けられるタッチパネル10の表面を湾曲させることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、タッチパネルに関する。
特許文献1には、板状のタッチパネルにプレス加工を行うことで、タッチパネルを湾曲させる工法が記載されている(特許文献1の図3参照)。
一方、板状のタッチパネルを表面が湾曲した液晶ディスプレイ(LCD)に取り付けることでタッチパネルを湾曲させることができる。
特開2008−47026号公報
しかし、液晶ディスプレイの表面形状を湾曲させることで、液晶ディスプレイに汎用の部材が使用できなくなることが考えられる。
本発明の課題は、表面が湾曲したディスプレイを用いることなく、ディスプレイに取り付けられるタッチパネルの表面を湾曲させることである。
本発明の請求項1に係るタッチパネルは、板状で、表面に指示体が接触又は近接した際に指示位置を検出する検出部材と、前記検出部材が拘束部材によって拘束された状態で、前記検出部材の裏面を支持して前記検出部材を湾曲させる湾曲部材と、を備えることを特徴とする。
上記構成によれば、湾曲部材が、検出部材の裏面を支持して検出部材を湾曲させる。これにより、表面が湾曲した液晶ディスプレイを用いることなく、液晶ディスプレイに取り付けられるタッチパネルの表面を湾曲させることができる。
本発明の請求項2に係るタッチパネルは、請求項1に記載のタッチパネルにおいて、前記湾曲部材は、前記検出部材の板厚方向に対して直交する直交方向から見て、前記検出部材の中央側が両端側に比して前記板厚方向に突出するように前記検出部材を湾曲させることを特徴とする。
上記構成によれば、湾曲部材は、検出部材の板厚方向に対して直交する直交方向から見て、検出部材の中央側が両端側に比して板厚方向に突出するように検出部材を湾曲させる。
これにより、直交方向から見た検出部材の断面係数が大きくなり、指示体で検出部材の表面を押した際の検出部材の撓みを抑制することができる。
本発明の請求項3に係るタッチパネルは、請求項1に記載のタッチパネルにおいて、前記湾曲部材は、前記検出部材の板厚方向に対して直交する直交方向から見て、前記検出部材の中央側が両端側に比して前記板厚方向にへこむように前記検出部材を湾曲させることを特徴とする。
上記構成によれば、湾曲部材は、検出部材の板厚方向に対して直交する直交方向から見て、検出部材の中央側が両端側に比して板厚方向にへこむように検出部材を湾曲させる。
このため、例えば、大型の液晶ディスプレイにこのタッチパネルが取り付けられた際に、ユーザは、位置を大きく移動することなく手を伸ばして検出部材の表面に触れることができる。
本発明の請求項4に係るタッチパネルは、請求項1〜3の何れか1項に記載のタッチパネルにおいて、前記湾曲部材は、前記検出部材の裏面全体を支持することを特徴とする。
上記構成によれば、湾曲部材は、検出部材の裏面全体を支持している。このため、指示体で検出部材の表面を押した際の検出部材の撓みを抑制することができる。
本発明の請求項5に係るタッチパネルは、請求項1〜3の何れか1項に記載のタッチパネルにおいて、前記湾曲部材は、前記検出部材の裏面を部分的に支持すると共に、対象物に取り付けられた状態で、前記湾曲部材が前記検出部材を湾曲させることを特徴とする。
上記構成によれば、湾曲部材は、検出部材の裏面を部分的に支持している。このため、湾曲部材において、検出部材を支持する部分の板厚方向の長さを変えることで、容易に検出部材の湾曲度合を変えることができる。
本発明によれば、表面が湾曲した液晶ディスプレイを用いることなく、液晶ディスプレイに取り付けられるタッチパネルの表面を湾曲させることができる。
本発明の第1実施形態に係るタッチパネルを示した分解斜視図である。 (A)(B)本発明の第1実施形態に係るタッチパネルを液晶ディスプレイに取り付けた状態を示した斜視図及び断面図である。 (A)(B)本発明の第1実施形態に係るタッチパネルに用いられた検出部材を示した断面図及び拡大断面図である。 本発明の第1実施形態に係るタッチパネルに用いられた検出部材を示した断面図である。 本発明の第1実施形態に係るタッチパネルに用いられた検出部材を示した分解斜視図である。 (A)(B)本発明の第2実施形態に係るタッチパネルを示した分解斜視図及び断面図である。 (A)(B)本発明の第3実施形態に係るタッチパネルを示した分解斜視図及び断面図である。 本発明の第4実施形態に係るタッチパネルを示した分解斜視図である。 (A)(B)本発明の第4実施形態に係るタッチパネルを液晶ディスプレイに取り付けた状態を示した斜視図及び断面図である。 (A)(B)本発明の第5実施形態に係るタッチパネルを示した分解斜視図及び断面図である。 (A)(B)本発明の第6実施形態に係るタッチパネルを示した分解斜視図及び断面図である。
<第1実施形態>
本発明の第1実施形態に係るタッチパネルの一例について図1〜図5に従って説明する。
(全体構成)
図1に示されるように、本発明の第1実施形態に係るタッチパネル10は、表面に指先(指示体の一例)が接触した際に接触位置(指示位置の一例)を検出する板状の検出部材26と、検出部材26の表面を保護する保護フィルム28と、検出部材26の裏面を支持して検出部材26を湾曲させる湾曲部材30と、を備えている。
そして、このタッチパネル10が、表面が平面状の液晶ディスプレイ100(液晶表示装置)に取り付けられるようになっている。
〔検出部材〕
先ず、検出部材26について説明する。
図5に示されるように、検出部材26は、可視光に対して透明なガラスを矩形状に形成した第1の基板14と、第1の基板14に対向して配置され、第1の基板14と同様に可視光に対して透明なガラスを矩形状に形成した矩形状の第2の基板18とを備えている。この第2の基板18については、液晶ディスプレイ100(図1参照)と組み合わされた際に表面側となるように配置され、使用時に押圧される側となるため、第1の基板14の板厚よりも第2の基板18の板厚が薄くされている。
第1の基板14における第2の基板18側を向いた板面には、例えば、導電性を有し可視光に対して透明な錫ドープ酸化インジウム(所謂ITO)で構成された第1の透明電極12が形成されている。
同様に、第2の基板18における第1の基板14側を向いた板面には、例えば、導電性を有し可視光に対して透明な錫ドープ酸化インジウム(所謂ITO)で構成された第2の透明電極16が、第1の透明電極12に対して隙間を空けて形成されている。所謂検出部材26は、抵抗膜式の検出部材26である。
さらに、矩形状に形成された第1の基板14の周縁に沿って、第1の透明電極12と第2の透明電極16との間に挟まれるように断面矩形状のスペーサ20が設けられている。この構成により、第2の基板18を押圧しない状態では、第1の基板14に形成された第1の透明電極12と第2の基板18に形成された第2の透明電極16とは接触しないようになっている。
また、第1の基板14に形成された第1の透明電極12において第2の透明電極16側を向いた表面には、金属(例えばAg)等の導電性材料により構成される一対の取出し電極22が設けられている。具体的には、この一対の取出し電極22は、第1の基板14の対向する一対の辺に沿うように平行に配置された第一部分22Aと、この第一部分22Aに一端部が接続され他端部がスペーサ20をくぐって第1の基板14の端部まで引き出された第二部分22Bとを備えている。
同様に、第2の基板18に形成された第2の透明電極16において第1の透明電極12側を向いた表面には、互いに平行に配置された第一部分24Aと、第一部分24Aに一端部が接続され他端部が第2の基板18の端部まで引き出された第二部分24Bとを備えた取出し電極24が形成されている。
ここで、取出し電極22の平行に配置された一対の第一部分22Aと、取出し電極24の平行に配置された一対の第二部分22Bとは、それらの対向方向が互いに交差、好ましくは直交するような位置関係となっている。
この構成により、第2の基板18を押圧して第1の透明電極12と第2の透明電極16とが接触した場合に、この接触した位置に応じて第1の透明電極12及び第2の透明電極16の抵抗値が変化する。これにより、接触位置が二次元で検出されるようになっている。
次に、第1の基板14の板面に格子状に設けられた凸部32について説明する。
図4、図5に示されるように、第1の基板14における第1の透明電極12が形成された板面には、可視光に対して透明なアクリル系感光性樹脂で構成された凸部32が格子状に設けられている。前述した第1の透明電極12は、この凸部32の形状が表面に現れるように凸部32を覆うように蒸着により形成されている。つまり、第1の透明電極12は、凸部32の格子状にならって部分的に凸状とされている。
この構成により、第2の基板18を押圧し、第2の基板18を変形させて第2の透明電極16と第1の透明電極12とを接触させようとすると、第2の透明電極16が、第1の透明電極12における凸状とされた部分と接触する。このため、第1の透明電極12において凸状とされた部分が存在しない場合と比して、第2の透明電極16と第1の透明電極12とが接触するための第2の基板18の変形量が小さくなるようになっている(図3(A)(B)参照)。
(要部構成)
次に、湾曲部材30について説明する。
湾曲部材30は、検出部材26が接着剤等の拘束部材(図示省略)によって湾曲部材30に拘束された状態で、検出部材26の裏面を支持して検出部材26を湾曲させるようになっている。
湾曲部材30は、可視光に対して透明な樹脂材料(例えば、アクリル、ポリカーボネイト等)を射出成形することで形成される。
また、湾曲部材30の外周面は、図1に示されるように、検出部材26の裏面と当たって検出部材26の裏面全体(少なくとも検出部材26の検出領域の裏面全体)を支持する湾曲形状の湾曲部30Aと、湾曲部30Aに対して反対側に形成される平面形状の平面部30Bと、湾曲部30A及び平面部30Bの両端側方に形成される一対の側面部30Cと、含んで構成されている。このように、湾曲部材30は、外周面が湾曲部30A、平面部30B、及び一対の側面部30Cで構成される無垢材とされている。
そして、検出部材26の板厚方向(図中矢印X方向)に対して直交する板厚直交方向(図中矢印Y方向)から見て、板厚方向及び板厚直交方向に対して直交する板幅方向(図中矢印Z方向)において、湾曲部30Aの中央側が両端側に対して板厚方向に突出するように、湾曲部30Aが湾曲している(図2(B)参照)。また、タッチパネル10が液晶ディスプレイ100に取り付けられた状態で、平面部30Bが液晶ディスプレイ100の表面(画像表示面)に対向するようになっている。
(作用・効果)
次に、湾曲部材30の作用等について説明する。
前述した湾曲部材30を用いることで、図2(A)(B)に示されるように、表面が平面状の液晶ディスプレイ100に取り付けられるタッチパネル10の表面が板厚方向に突出するように湾曲する。
これにより、表面が湾曲した液晶ディスプレイを用いることなく、さらに、板状の検出部材にプレス加工を行うことなく、液晶ディスプレイ100に取り付けられるタッチパネル10の表面を湾曲させることができる。
また、タッチパネル10の表面が湾曲することでタッチパネル10の意匠性を向上させることができる。
また、検出部材26を板厚方向に突出するように湾曲させることで、板厚直交方向から見た検出部材26の断面係数が大きくなり、検出部材26の撓みを抑制することができる。
また、湾曲部材30の湾曲部30Aが検出部材26の裏面全体を支持することで、支持しない場合と比較して、指先で検出部材26の表面を押した際の検出部材26の撓みを抑制することができる。
また、指先で検出部材26の表面を押した際の検出部材26の撓みが抑制されることで、タッチパネル10の操作性(操作フィーリング)を向上させることができる。
また、指先で検出部材26の表面を押した際の検出部材26の撓みが抑制されることで、タッチパネルの耐久性を向上させることができる。
また、湾曲部材30は、外周面が湾曲部30A、平面部30B、及び一対の側面部30Cで構成される無垢材とされているため、検出部材26と液晶ディスプレイ100との間の空気層が排除される。このため、湾曲部材を用いる構成において、検出部材26の裏面及び液晶ディスプレイ100の表面による光の内部反射を抑制することができる。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態に係るタッチパネル40の一例について図6(A)(B)に従って説明する。なお、第1実施形態と同一部材については、同一符号を付してその説明を省略する。また、第1実施形態と異なる部分のみ説明し、他の部分の説明は省略する。
第2実施形態に係る湾曲部材42は、図6(A)(B)に示されるように、板幅方向に渡って備えられておらず、板幅方向の中央側で板厚直交方向に延びて備えられている。これにより、湾曲部材42は、検出部材26が接着剤等の拘束部材(図示省略)によって湾曲部材42に拘束された状態で、検出部材26の裏面を部分的に支持する。そして、液晶ディスプレイ100(対象物の一例)に取り付けられた状態で、湾曲部材42が検出部材26を湾曲させるようになっている。
以上説明したように、湾曲部材42が検出部材26の裏面を部分的に支持することで、湾曲部材42の板厚方向の長さを変えることで、容易にタッチパネル40(検出部材26)の表面の湾曲度合を変えることができる。
なお、他の作用については、検出部材26の裏面全体を支持することで得られる作用以外は、第1実施形態と同様である。
<第3実施形態>
次に、本発明の第3実施形態に係るタッチパネル50の一例について図7(A)(B)に従って説明する。なお、第2実施形態と同一部材については、同一符号を付してその説明を省略する。また、第2実施形態と異なる部分のみ説明し、他の部分の説明は省略する。
第3実施形態に係る湾曲部材52、54は、図7(A)(B)に示されるように、板幅方向の中央側で板厚直交方向に延びて備えられておらず、板厚直交方向及び板幅方向に離間して複数(本実施形態では全部で9個)備えられている。
具体的には、板幅方向の中央側で板厚直交方向に互いに離間するように湾曲部材52が3個備えられている。さらに、夫々の湾曲部材52を板幅方向から挟むように、湾曲部材52に比して板厚方向の長さが短くされた湾曲部材54が6個備えられている。
なお、作用については、第2実施形態と同様である。
<第4実施形態>
次に、本発明の第4実施形態に係るタッチパネル60の一例について図8、図9(A)(B)に従って説明する。なお、第1実施形態と同一部材については、同一符号を付してその説明を省略する。また、第1実施形態と異なる部分のみ説明し、他の部分の説明は省略する。
第4実施形態に係る湾曲部材62は、図8に示されるように、湾曲部材62の湾曲部62Aは、板厚直交方向から見て、板幅方向において、中央側が両端側に対して板厚方向にへこむように湾曲している(図9(A)(B)参照)。
このため、例えば、大型の液晶ディスプレイ100にこのタッチパネル60が取り付けられた際に、図9(B)に示されるように、ユーザは、位置を大きく移動することなく手102を伸ばしてタッチパネル60(検出部材26)の表面に触れることができる。
なお、他の作用については、第1実施形態と同様である。
<第5実施形態>
次に、本発明の第5実施形態に係るタッチパネル70の一例について図10(A)(B)に従って説明する。なお、第4実施形態と同一部材については、同一符号を付してその説明を省略する。また、第4実施形態と異なる部分のみ説明し、他の部分の説明は省略する。
第5実施形態に係る湾曲部材72は、図10(A)(B)に示されるように、板幅方向に渡って備えられておらず、板幅方向の両端側で板厚直交方向に延びて2個備えられている(液晶ディスプレイ100に取り付けられた際に、画像表示領域内であってもよく、領域外であってもよい)。これにより、湾曲部材72は、検出部材26が接着剤等の拘束部材(図示省略)によって湾曲部材72に拘束された状態で、検出部材26の裏面を部分的に支持する。そして、液晶ディスプレイ100(対象物の一例)に取り付けられた状態で、湾曲部材72が検出部材26を湾曲させるようになっている。
このように、湾曲部材72が検出部材26の裏面を部分的に支持することで、湾曲部材72の板厚方向の長さを変えることで、容易に検出部材26と液晶ディスプレイ100との板厚方向の距離を変えることができる。
なお、他の作用については、検出部材26の裏面全体を支持することで得られる作用以外は、第4実施形態と同様である。
<第6実施形態>
次に、本発明の第6実施形態に係るタッチパネル80の一例について図11(A)(B)に従って説明する。なお、第5実施形態と同一部材については、同一符号を付してその説明を省略する。また、第5実施形態と異なる部分のみ説明し、他の部分の説明は省略する。
第6実施形態に係る湾曲部材82、84は、図11(A)(B)に示されるように、板幅方向の両端側で板厚直交方向に延びて備えられておらず、板厚直交方向及び板幅方向に離間して複数(本実施形態では全部で9個)備えられている。
具体的には、板幅方向の中央側で板厚直交方向に互いに離間するように湾曲部材82が3個備えられている。さらに、夫々の湾曲部材82を板幅方向から挟むように、湾曲部材82に比して板厚方向の長さが長くされた湾曲部材84が6個備えられている。
なお、作用については、第5実施形態と同様である。
また、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態をとることが可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、上記実施形態では、検出部材26に抵抗膜式の検出部材26を用いた場合を例にとって説明したが、特に抵抗膜式に限定されるものではなく、静電容量式、超音波表面弾性波方式、光学方式、及び電磁誘導方式等の他の方式を用いてもよい。特に、静電容量式の場合には、検出部材26が、他の構成と比して撓みやすいため、容易に検出部材26が湾曲する。
また、上記実施形態では、検出部材26は、表面に指先(指示体の一例)が接触した際に接触位置を検出したが、検出部材に他の方式を用いることで、指先が表面に近接した際に、その指示位置を検出してもよい。
また、上記実施形態では、検出部材26が接着剤等の拘束部材(図示省略)によって湾曲部材に拘束された状態で、湾曲部材は、検出部材26の裏面を支持したが、拘束部材を用いることで湾曲部材が検出部材26の裏面を支持すればよく、検出部材26の裏面と湾曲部材とが固定されていなくてもよい。
また、上記実施形態では、表面が平面状の液晶ディスプレイ100にタッチパネル10、40、50、60、70、80を用い場合を例にとって説明したが、特に平面状の液晶ディスプレイ100だけにこのタッチパネルを用いることはなく、表面が湾曲(曲面状)した液晶ディスプレイに用いてもよい。この場合には、タッチパネル10、40、50、60、70、80の表面の湾曲度を液晶ディスプレイの表面の湾曲度に対して変えることができる。
また、上記実施形態では、湾曲部材30、42、52、62、72、82が、射出成形で形成される場合を例にとって説明したが、ガラス等であってもよく、さらには、板厚方向に突出するように湾曲させた検出部材26の両端部を液晶ディスプレイ100に当て、検出部材26と液晶ディスプレイ100との間に液体樹脂材を充填させ、その後、この液体樹脂材を硬化させることで湾曲部材を成形してもよい。
また、上記実施形態では、保護フィルム28を用いた場合を例にとって説明したが、特に保護フィルム28を用いなくてもよい。
10 タッチパネル
30 湾曲部材
40 タッチパネル
42 湾曲部材
50 タッチパネル
52 湾曲部材
54 湾曲部材
60 タッチパネル
62 湾曲部材
70 タッチパネル
72 湾曲部材
80 タッチパネル
82 湾曲部材
84 湾曲部材

Claims (5)

  1. 板状で、表面に指示体が接触又は近接した際に指示位置を検出する検出部材と、
    前記検出部材が拘束部材によって拘束された状態で、前記検出部材の裏面を支持して前記検出部材を湾曲させる湾曲部材と、
    を備えるタッチパネル。
  2. 前記湾曲部材は、前記検出部材の板厚方向に対して直交する直交方向から見て、前記検出部材の中央側が両端側に比して前記板厚方向に突出するように前記検出部材を湾曲させる請求項1に記載のタッチパネル。
  3. 前記湾曲部材は、前記検出部材の板厚方向に対して直交する直交方向から見て、前記検出部材の中央側が両端側に比して前記板厚方向にへこむように前記検出部材を湾曲させる請求項1に記載のタッチパネル。
  4. 前記湾曲部材は、前記検出部材の裏面全体を支持する請求項1〜3の何れか1項に記載のタッチパネル。
  5. 前記湾曲部材は、前記検出部材の裏面を部分的に支持すると共に、対象物に取り付けられた状態で、前記湾曲部材が前記検出部材を湾曲させる請求項1〜3の何れか1項に記載のタッチパネル。
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