JP2014113408A - 除毛装置 - Google Patents

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Shigeru Tatsuta
茂 立田
Kenji Narita
憲二 成田
Satoshi Nakayama
敏 中山
Shigetoshi Sakon
茂俊 佐近
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Abstract

【課題】皮膚の温度の上昇を抑制し、かつ消費エネルギーを小さくできる除毛装置を提供する
【解決手段】除毛装置1は、保護部20および光源部30を有する。保護部20は、第1側壁21、第2側壁22、および収容空間24を有する。第1側壁21および第2側壁22は、収容空間24を形成する。第1側壁21と第2側壁22とは、収容空間24を挟んで互いに対向する。収容空間24は、外部と連通される。収容空間24は髭が導入される。光源部30は、光出口33を有する。光源部30は、光出口33を介して第1側壁21から第2側壁22に光を照射する。光出口33は、第2側壁22と対向する。
【選択図】図3

Description

本発明は、光により体毛を除去する除毛装置に関する。
特許文献1は、除毛装置の一例を開示している。図9は、特許文献1の除毛装置200を示す。除毛装置200は、毛嚢に光を照射して毛嚢に熱を付与することにより毛嚢を破壊する。除毛装置200は、光源210、照射装置220、および光ファイバーケーブル230を有する。
光源210は、光を照射する。照射装置220は、光源210が照射した光を体毛に照射する。照射装置220は、体毛を有する皮膚の上方から皮膚に向けて光を照射する。照射装置220は、接触レンズ221および冷却装置222を有する。接触レンズ221は、体毛を有する皮膚と接触する。接触レンズ221は、照射された光を体毛に収束させる。冷却装置222は、接触レンズ221を冷却する。光ファイバーケーブル230は、光源210が照射した光を照射装置220に伝播する。
特開2006−51388号公報
除毛装置200は、冷却装置222により接触レンズ221を冷却することにより、皮膚の温度の上昇を抑制する。このため、除毛装置200は、除毛のためのエネルギーの他に、冷却装置222を駆動するためのエネルギーを消費する。このため、除毛装置200は、消費エネルギーを小さくすることが難しい。
本発明は、以上の背景をもとに創作されたものであり、皮膚の温度の上昇を抑制し、かつ消費エネルギーを小さくすることが可能な除毛装置を提供することを目的とする。
(1)本手段は、「光により体毛を除去する除毛装置であって、前記除毛装置は、保護部および光源部を有し、前記保護部は、周壁および収容空間を有し、前記周壁は、第1側壁および第2側壁を有し、前記収容空間を形成し、前記第1側壁と前記第2側壁とは、前記収容空間を挟んで互いに対向し、前記収容空間は、外部と連通され、前記体毛が導入され、前記光源部は、光出口を有し、前記光出口を介して前記第1側壁から前記第2側壁に光を照射し、前記光出口は、前記第2側壁と対向する除毛装置」を含む。
上記除毛装置は、光出口を介して第1側壁から第2側壁に光を照射する。このため、皮膚に直接的に光を照射する除毛装置と比較して、光源部から照射された光が皮膚に直接的に照射されにくい。このため、皮膚の温度が高くなりすぎることを抑制できる。また、皮膚を冷却する分の消費エネルギーが不要のため、除毛装置が必要な消費エネルギーを小さくすることができる。
(2)上記手段の一形態は、「前記光源部は、光方向調整部を有し、前記光方向調整部は、前記光出口に取り付けられ、スリットが形成される除毛装置」を含む。
(3)上記手段の一形態は、「前記除毛装置は、反射部を有し、前記反射部は、前記第2側壁のうち前記光出口と対向する部分に取り付けられる除毛装置」を含む。
(4)上記手段の一形態は、「前記保護部は、開口を有し、前記開口は、前記保護部のうち前記収容空間が外部と連通する部分を示し、前記除毛装置は、起毛部を有し、前記起毛部は、前記開口に取り付けられ、体毛を皮膚から立ち上げる除毛装置」を含む。
(5)上記手段の一形態は、「前記除毛装置は、体毛検知部を有し、前記体毛検知部は、前記収容空間に体毛が存在しているとき、体毛検知信号を出力し、前記光源部は、前記体毛検知信号が出力されたとき、光を照射する記載の除毛装置」を含む。
(6)上記手段の一形態は、「前記除毛装置は、温度検知部を有し、前記温度検知部は、前記収容空間に存在する皮膚の温度、または前記収容空間に存在する皮膚の温度と相関を有する温度を検知し、前記光源部は、前記温度検知部により検知された温度が閾値以下のとき、光を照射する記載の除毛装置」を含む。
(7)上記手段の一形態は、「前記温度検知部は、前記起毛部に取り付けられる除毛装置」を含む。
本除毛装置は、皮膚の温度の上昇を抑制し、かつ消費エネルギーを小さくできる。
実施形態の除毛装置の平面図。 実施形態の除毛装置の底面図。 実施形態の除毛装置に関する図であり、図1のD3−D3線に沿う断面構造を示す断面図。 実施形態の除毛装置の光源部に関する図であり、光源部の部分断面図。 実施形態の除毛装置に関する図であり、髭に光が照射されている状態を示す断面図。 実施形態の除毛装置により行われる光照射制御について、その処理手順を示すフローチャート。 その他の実施形態の除毛装置に関する図であり、光源部および保護部の構成を示す断面図。 その他の実施形態の除毛装置に関する図であり、光源部および保護部の構成を示す断面図。 従来の除毛装置の断面図。
図1および図2を参照して、除毛装置1の構成について説明する。
図1に示されるように、除毛装置1は、把持部10および保護部20を有する。除毛装置1は、髭に光を照射して髭を焼失させる。除毛装置1は、使用者が片手で把持できる大きさを有する。
把持部10は、中空円柱の形状を有する。把持部10は、使用者により把持される。把持部10は、保護部20に固定される。保護部20は、光源部30(図3参照)から照射された光が外部に漏れることを規制する。保護部20は、中空円柱の形状を有する。図2に示されるように、保護部20は底面の一部が開口する。
図3を参照して、除毛装置1の詳細な構成について説明する。
除毛装置1は、把持部10および保護部20の他に、光源部30、髭検知部50、制御部60、および電源70を有する。
把持部10は、内部に光源部30、制御部60、および電源70を収容する。
保護部20は、第1側壁21、第2側壁22、上壁23、収容空間24、底壁25、反射部26、起毛部27、および熱電対28を有する。なお、第1側壁21、第2側壁22、上壁23、および底壁25は、「周壁」に相当する。
第1側壁21は、収容空間24を挟んで第2側壁22と対向する。第1側壁21は、第2側壁22、上壁23、および底壁25と同一の材料により一体的に形成される。第1側壁21には、光源部30が取り付けられる。
第2側壁22は、収容空間24を挟んで第1側壁21と対向する。第2側壁22は、第1側壁21、上壁23、および底壁25と同一の材料により一体的に形成される。第2側壁22には、髭検知部50の受光部52が取り付けられる。
上壁23は、第1側壁21、第2側壁22、および底壁25と同一の材料により一体的に形成される。
収容空間24は、第1側壁21、第2側壁22、上壁23、および底壁25により形成される。収容空間24は外部と連通する。収容空間24は、髭が導入される。
底壁25は、開口25Aを有する。底壁25は、第1側壁21、第2側壁22、および上壁23と同一の材料により一体的に形成される。底壁25は、使用者の皮膚と接触する。開口25Aは、使用者の皮膚に生えている髭を収容空間24に導入する。
反射部26は、光源部30から収容空間24に照射された光を反射する。反射部26は、鏡により形成される。反射部26は、第2側壁22のうち、光源部30と対向する位置に取り付けられる。
起毛部27は、使用者の髭を皮膚から立ち上げる。起毛部27は、開口25Aの端部に取り付けられる。起毛部27は、開口25Aを横断する。起毛部27は、樹脂材料により形成される。
熱電対28は、収容空間24に存在する皮膚の表面温度TSを検知する。熱電対28は、起毛部27に取り付けられる。熱電対28の端子(図示略)は、収容空間24に存在する皮膚と接触する。なお、熱電対28は、「温度検知部」に相当する。
光源部30は、収容空間24において第1側壁21から第2側壁22に光を照射する。光源部30は、把持部10および第1側壁21に渡り取り付けられる。光源部30は、収容空間24を挟んで反射部26と対向する。光源部30は、制御部60および電源70と電気的に接続される。
髭検知部50は、収容空間24に存在している髭を検知する。髭検知部50は、透過型の光電センサーが用いられる。髭検知部50は、投光部51および受光部52を有する。なお、髭検知部50は、「体毛検知部」に相当する。
投光部51は、受光部52に光を照射する。投光部51は、収容空間24を挟んで受光部52と対向する。受光部52は、投光部51から照射された光を検知する。受光部52は、第2側壁22に取り付けられる。受光部52は、収容空間24を挟んで投光部51と対向する。受光部52は、制御部60と電気的に接続される。受光部52は、収容空間24に髭が存在していることを検知したとき、制御部60に髭検知信号を出力する。
制御部60は、電源70、光源部30、および受光部52と電気的に接続される。電源70は、光源部30、髭検知部50、および制御部60に電力を供給する。電源70は、電池が用いられる。
図4を参照して、光源部30の構成について説明する。
光源部30は、本体31、光源32、光出口33、および光方向調整部40を有する。
本体31は、中空円柱の形状を有する。本体31は、内部に光源32および投光部51を収容する。
光源32は、第1側壁21から第2側壁22に体毛照射光LAを照射する。光源32はキセノンランプが用いられる。体毛照射光LAは、髭を焼ききる性質を有する。体毛照射光LAは、650nm以上の波長を有する。体毛照射光LAは、100J/cmのエネルギーを有する。
光出口33は、本体31のうち、光源32と対向する部分に形成される。
光方向調整部40は、光出口33の面積を減少させる。光方向調整部40は、調整部本体41を有する。調整部本体41は、光出口33に取り付けられる。調整部本体41には、スリット42が形成される。スリット42は、本体31の中心軸Xよりも下方に形成される。スリット42は、体毛照射光LAが通過する。スリット42は、投光部51が照射する光LBが通過する。
図5を参照して、除毛装置1の作用について説明する。
使用者は、除毛装置1の底壁25を皮膚80に押し付ける。このため、開口25Aを介して髭90が収容空間24に導入される。使用者は、底壁25を皮膚80と接触させた状態を維持しながら除毛装置1を皮膚80に沿って少し移動させる。これにより、起毛部27が髭90を皮膚から立ち上げる。使用者は、除毛装置1の電源70をオンにする。これにより、除毛装置1は、光照射制御を行う。光照射制御が行われた結果、光源部30は、第1側壁21から第2側壁22に体毛照射光LAを照射する。すなわち、光源部30は、皮膚80に対して平行な体毛照射光LAを照射する。このため、収容空間24に導入された髭90が焼失する。
体毛照射光LAのうち、髭90を通過しなかった体毛照射光LAXは、反射部26に到達する。反射部26に到達した体毛照射光LAXは、反射部26で反射する。このため、体毛照射光LAXは、第2側壁22から第1側壁21に照射される。
図6を参照して、光照射制御について説明する。
光照射制御は、使用者が除毛装置1の電源70をオンにしたときに開始される。光照射制御は、光源部30が所定の時間、体毛照射光LAを照射したときに終了する。光照射制御は、使用者が電源70をオンにするたびに繰り返し実行される。
ステップS11において、電源70は、髭検知部50に電力を供給する。
ステップS12において、投光部51は受光部52に光を照射する。
ステップS13において、受光部52は、受光量が基準値LX以下か否かを判定する。収容空間24に髭が存在している場合、投光部51が照射した光は髭を透過する。このため、受光部52は、投光部51が照射した光の量よりも少ない量の光を検知する。基準値LXは、この原理を利用して、投光部51が照射する光の量よりも低い値、かつ収容空間24に髭が存在すると判断できる値として予め設定されている。
ステップS13において、受光部52は、受光量が基準値LX以下である旨判定したとき、ステップS14において、制御部60に髭検知信号を出力する。なお、ステップS13において、受光部52は、受光量が基準値LXよりも大きい旨判定したとき、光照射制御は終了する。
ステップS15において、制御部60は、皮膚の表面温度TSが基準温度TSX以下か否かを判定する。基準温度TSXは、光源部30が体毛照射光LAを収容空間24に照射することにより収容空間24の温度が上昇しても、使用者の皮膚に負担がかかりにくい温度として予め設定されている。
ステップS15において、制御部60は、皮膚の表面温度TSが、基準温度TSX以下である旨判定したとき、ステップS16において、光源部30に照射開始信号を出力する。照射開始信号は、光源部30の電源をオンにする信号を示す。光源部30は、照射開始信号が入力されたとき、体毛照射光LAを照射する。なお、ステップS15において、制御部60は、皮膚の表面温度TSが、基準温度TSXよりも大きい旨判定したとき、光照射制御は終了する。
ステップS17において、制御部60は、照射時間TIが基準照射時間TIX以上か否かを判定する。照射時間TIは、制御部60が照射開始信号を光源部30に出力してから経過した時間を示す。基準照射時間TIXは、収容空間24に導入された髭を焼ききるために必要である標準的な時間として予め設定されている。
ステップS17において、制御部60は、照射時間TIが基準照射時間TIX以上である旨判定したとき、ステップS18において、光源部30に照射停止信号を出力する。照射停止信号は、光源部30の電源をオフにする信号を示す。光源部30は、照射停止信号が入力されたとき、体毛照射光LAの照射を停止する。なお、ステップS17において、制御部60は、照射時間TIが基準照射時間TIX未満である旨判定したとき、光源部30に対して照射停止信号を出力しない。このため、光源部30は、体毛照射光LAの照射を継続して行う。
除毛装置1は、以下の効果を奏する。
(1)除毛装置1は、光出口33を介して第1側壁21から第2側壁22に体毛照射光LAを照射する。このため、皮膚に直接的に体毛照射光LAを照射する構成の除毛装置と比較して、光源部30から照射された体毛照射光LAが皮膚に直接的に照射されにくい。このため、皮膚の表面温度TSが高くなりすぎることを抑制できる。また、皮膚を冷却する分の消費エネルギーが不要のため、除毛装置1が必要な消費エネルギーを小さくすることができる。
(2)光源部30は、光方向調整部40を有する。光方向調整部40は、調整部本体41を有する。調整部本体41は、光出口33に取り付けられる。調整部本体41は、スリット42が形成される。このため、光出口33の面積を小さくできる。このため、光源部30が照射する光のうち、第2側壁22と対向しない方向に直進する光が光出口33から照射されることを抑制できる。
(3)除毛装置1は、反射部26を有する。反射部26は、第2側壁22に取り付けられる。このため、体毛照射光LAのうち、髭90を通過しなかった体毛照射光LAXは、反射部26に到達する。反射部26に到達した体毛照射光LAXは、反射部26で反射する。このため、体毛照射光LAXは、第2側壁22から第1側壁21に照射される。このため、除毛装置を皮膚に対して移動させること等により、収容空間24における髭90の位置が変化したとき、体毛照射光LAXが髭90に照射される可能性がある。このため、光源部30が必要な消費エネルギーを抑制できる。
(4)除毛装置1は、起毛部27を有する。起毛部27は、髭90を皮膚から立ち上げる。このため、髭90が寝ている状態と比較して、立ち上がった髭90が体毛照射光LAの通路上に位置するとき、髭90を除去することができる。
(5)起毛部27は、開口25Aの端部に取り付けられる。起毛部27は、円形の開口25Aを横断する。このため、開口25Aを介して収容空間24に皮膚80が導入されることを抑制できる。
(6)除毛装置1は、髭検知部50を有する。髭検知部は、収容空間24に髭90が存在しているとき、髭検知信号を出力する。髭検知部50が髭検知信号を出力したとき、光源部30は、体毛照射光LAを照射する。このため、収容空間24に髭90が存在しないときに体毛照射光LAが照射されることを抑制できる。このため、光源部30が必要な消費エネルギーを低減できる。
(7)除毛装置1は、熱電対28を有する。熱電対28は、収容空間24に存在する皮膚の表面温度TSを検知する。光源部30は、熱電対28により検知された温度が基準温度TSX以下のとき、体毛照射光LAを照射する。このため、皮膚の表面温度TSが高くなりすぎることをよりいっそう抑制できる。
(8)熱電対28は、起毛部27に取り付けられる。このため、除毛装置1を小型化できる。
(その他の実施形態)
本除毛装置は、上記実施形態以外の実施形態を含む。以下、除毛装置のその他の実施形態としての上記実施形態の変形例を示す。なお、以下の各変形例は、互いに組み合わせることもできる。
・実施形態の除毛装置1は、髭90に体毛照射光LAを照射する。ただし、除毛装置1が体毛照射光LAを照射する体毛は、髭に限られない。例えば、変形例の除毛装置は、胸毛等の体毛を除毛する。この場合、体毛照射光LAの波長、照射エネルギー、およびその他のパラメーターは、対象とする体毛を除毛するために適した値に設定される。
・実施形態の除毛装置1は、光照射制御において、収容空間24に髭が存在している旨判定したとき(第1条件)かつ、皮膚の表面温度TSが基準温度TSX以下である旨判定したとき(第2条件)に体毛照射光LAを照射する。ただし、除毛装置1が、体毛照射光LAを照射する条件はこれに限られない。例えば、変形例の除毛装置は、第1条件および第2条件の少なくとも一方が成立したときに、体毛照射光LAを照射する。また、変形例の除毛装置1は、使用者が電源70をオンにしたことのみを条件として体毛照射光LAを照射する。
・実施形態の除毛装置1は、温度検知部としての熱電対28を有する。熱電対28は、皮膚の表面温度TSを検出する。熱電対28は、起毛部27に取り付けられる。ただし、温度検知部の構成はこれに限られない。例えば、変形例の除毛装置は、温度計を有する。温度計は、収容空間24の温度を検知する。収容空間24の温度は、収容空間24に存在する皮膚80の温度と相関を有する。
・実施形態の光源部30は、皮膚80に対して平行な体毛照射光LAを照射する。ただし、光源部30が照射する体毛照射光LAの方向はこれに限られない。例えば、変形例の光源部30は、第1側壁21から第2側壁と上壁23との境界部分にむけて体毛照射光LAを照射する。
・実施形態の光源32は、第1側壁21に取り付けられる。ただし、光源32が取り付けられる位置は第1側壁21に限定されない。例えば、図7に示すように、変形例の除毛装置は、光源32が上壁23に取り付けられる。この場合、光ファイバーケーブル100が、第1側壁21から挿入される。光ファイバーケーブル100の光出口110は、第2側壁22と収容空間24を挟んで対向する。
また、図8に示すように、変形例の除毛装置の光ファイバーケーブル100は、上壁23から挿入される。光ファイバーケーブル100は、第2側壁22に向けて屈曲する。このため、光出口110は第2側壁22と収容空間24を挟んで対向する。
1…除毛装置、10…把持部、20…保護部、21…第1側壁、22…第2側壁、23…上壁、24…収容空間、25…底壁、25A…開口、26…反射部、27…起毛部、28…熱電対、30…光源部、31…本体、32…光源、33…光出口、40…光方向調整部、41…調整部本体、42…スリット、50…髭検知部、51…投光部、52…受光部、60…制御部、70…電源、80…皮膚、90…髭、100…光ファイバーケーブル、110…光出口、200…除毛装置、210…光源、220…照射装置、221…接触レンズ、222…冷却装置、230…光ファイバーケーブル。

Claims (7)

  1. 光により体毛を除去する除毛装置であって、
    前記除毛装置は、保護部および光源部を有し、
    前記保護部は、周壁および収容空間を有し、
    前記周壁は、第1側壁および第2側壁を有し、前記収容空間を形成し、
    前記第1側壁と前記第2側壁とは、前記収容空間を挟んで互いに対向し、
    前記収容空間は、外部と連通され、前記体毛が導入され、
    前記光源部は、光出口を有し、前記光出口を介して前記第1側壁から前記第2側壁に光を照射し、
    前記光出口は、前記第2側壁と対向する
    除毛装置。
  2. 前記光源部は、光方向調整部を有し、
    前記光方向調整部は、前記光出口に取り付けられ、スリットが形成される
    請求項1に記載の除毛装置。
  3. 前記除毛装置は、反射部を有し、
    前記反射部は、前記第2側壁のうち前記光出口と対向する部分に取り付けられる
    請求項1または2に記載の除毛装置。
  4. 前記保護部は、開口を有し、
    前記開口は、前記保護部のうち前記収容空間が外部と連通する部分を示し、
    前記除毛装置は、起毛部を有し、
    前記起毛部は、前記開口に取り付けられ、体毛を皮膚から立ち上げる
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の除毛装置。
  5. 前記除毛装置は、体毛検知部を有し、
    前記体毛検知部は、前記収容空間に体毛が存在しているとき、体毛検知信号を出力し、前記光源部は、前記体毛検知信号が出力されたとき、光を照射する
    請求項1〜4のいずれか一項に記載の除毛装置。
  6. 前記除毛装置は、温度検知部を有し、
    前記温度検知部は、前記収容空間に存在する皮膚の温度、または前記収容空間に存在する皮膚の温度と相関を有する温度を検知し、
    前記光源部は、前記温度検知部により検知された温度が閾値以下のとき、光を照射する
    請求項1〜5のいずれか一項に記載の除毛装置。
  7. 前記温度検知部は、前記起毛部に取り付けられる
    請求項4を引用する請求項6に記載の除毛装置。
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JPWO2017204093A1 (ja) * 2016-05-27 2019-01-17 シャープ株式会社 光治療装置および固定具

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JPWO2017204093A1 (ja) * 2016-05-27 2019-01-17 シャープ株式会社 光治療装置および固定具

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