JP6296743B2 - 光照射型美容装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光照射型美容装置に関する。
従来から、ユーザの体毛を切りそろえたり焼いたりする処理(除毛処理)を行うために、剃毛用の刃部及び体毛に光を照射するフラッシュランプを備える光照射型美容装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この光照射型美容装置では、刃部によって切りそろえられた体毛に対してフラッシュランプの光を照射してこの体毛の毛根にダメージを与えることによって、体毛が再び生えそろうスピードを抑制することが可能となる。
特開2012-239874号
ユーザが、除毛処理を行いたいと所望する場所は、手や足や顔など多岐にわたる。手や足の体毛に対して除毛処理を行う場合には、広範囲の体毛に対してフラッシュランプの光を照射することによって除毛処理の効率を上げることができる。しかしながら、顔の産毛に対して除毛処理を行うときには、広範囲の産毛に対してフラッシュランプの光を照射することによって、フラッシュランプの光が眼に入ってしまう怖れがある。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、フラッシュランプの光が眼に入ってしまうリスクを容易に低減することが可能な光照射型美容装置を提供することを目的とする。
本発明の実施形態の光照射型美容装置は、電源供給部及び把持部を有する本体と、前記本体と着脱可能に構成され、前記本体に装着された場合に前記電源供給部から電流を受ける第1の接続電極、該第1の接続電極が受けた電流をユーザの肌面に供給する第1の供給電極、及び、前記肌面に第1の光を照射する第1の発光素子を有する第1の美容アタッチメントと、前記第1の美容アタッチメントと着脱可能に構成され、前記第1の美容アタッチメントに装着された場合に前記第1の供給電極と接触して電流を受ける第2の接続電極、該第2の接続電極が受けた電流に基づいて前記肌面に電流及びまたは第2の光を供給する刺激付与部、及び、前記第1の発光素子の光を遮光して前記肌面上の前記光の照射面積を縮小させる遮光窓を有する第2の美容アタッチメントとを具備する。
本発明の光照射型美容装置によれば、フラッシュランプの光が眼に入ってしまうリスクを容易に低減することが可能な光照射型美容装置を提供することができる。
光照射型美容装置1の概略図である。 ボディ用アタッチメント300の斜視図である。 ボディ用アタッチメント300の断面図である。 フェイス用アタッチメント400の斜視図である。 フェイス用アタッチメント400を後ろ側から見た平面図である。 フェイス用アタッチメント400の断面図である。 光照射型美容装置1の機能ブロック図である。 光照射型美容装置2の機能ブロック図である。 冷却アタッチメント500を示す斜視図である。 冷却アタッチメント600を示す斜視図である。 冷却アタッチメント600の一部断面図である。
[第1の実施形態]
以下、第1の実施形態を図に基づき説明する。図1は、光照射型美容装置1の概略図である。
(光照射型美容装置1について)
図1に示すように第1の実施形態の光照射型美容装置1は、美容プローブ100、収容筐体200、ボディ用アタッチメント300及びフェイス用アタッチメント400、保護ケーブル部150を具備する。
光照射型美容装置1は、美容プローブ100に装着されたボディ用アタッチメント300やこのボディ用アタッチメント300に装着されたフェイス用アタッチメント400によってユーザの顔や手や足や腹などに高輝度の光を供給したり高周波電流を流したりして、体毛の成長や再生を抑制する装置である。
(収容筐体200について)
収容筐体200は、筐体210、メインスイッチ211、給電ケーブル接続部212、メイン基板214及びケーブル部216を備える。
筐体210は、ABS樹脂などのエンジニアリングプラスチックを射出成形することによって形成されている。筐体210は、上面に美容プローブ100を載置収納する収容部を有することが望ましい。
給電ケーブル接続部212は、図示はしないケーブルにより家庭用コンセントと接続される。したがって給電ケーブル接続部212によって商用電源から電力を得ることができる。給電ケーブル接続部212から得られた電力は、メイン基板214に供給される。
メインスイッチ211は、給電ケーブル接続部212とメイン基板214との間に配設される。メインスイッチ211は、メイン基板214への商用電源からの給電をON・OFFする。
メイン基板214は、ユーザの肌面に供給される光の発光を制御する第1の発光制御部である。メイン基板214は、回路素子214a(例えば、ICチップ、抵抗素子、コンデンサ、コイル素子など)とこれらを電気的に接続する配線によって形成される電子回路220を有している。
メイン基板214は、商用電源から得られた電圧を昇圧したり降圧したりして、美容プローブ100に供給するための電源装置としての機能を有する。
メイン基板214の電子回路220は、ケーブル部216を介して美容プローブ100と接続されている。保護ケーブル部150は、ケーブル部216が外から加わる力によって断線してしまうことを防止するための保護部材である。
以上のように構成された収容筐体200では、メイン基板214の電子回路220が、ケーブル部216を介して美容プローブ100、ボディ用アタッチメント300及びフェイス用アタッチメント400の駆動を制御する。
(美容プローブ100について)
美容プローブ100は、主要なユーザである成人女性が、片手で持ちやすいように形成されたハンディタイプの装置である。美容プローブ100は、電源供給部及び把持部を有する本体である。美容プローブ100にはボディ用アタッチメント300が着脱自在に取り付けられる。
美容プローブ100は、筐体110、剃毛部112、電源供給コネクタ116、信号線接続コネクタ118、冷却ファン120、スイッチ122及びこれらを制御する基板130を備える。
筐体110は、使用者が片手で持ちやすいように角部を丸めた縦長の直方体形状に形成されている。筐体110は、ABS樹脂などのエンジニアリングプラスチックを射出成形することによって形成されている。このため筐体110を軽量化することができる。
筐体110は、背面部110a、下面部110b、上面部110c及び正面部110dを備える。
背面部110aには、スイッチ122が配設される。背面部110aに配設されたスイッチ122をユーザがON・OFF操作することによって、美容プローブ100に装着されたボディ用アタッチメント300から光が照射される。また、スイッチ122によって、剃毛部112の駆動のON・OFFを制御することもできる。
下面部110bには、保護ケーブル部150によって保護されたケーブル部216が配設される。正面部110dには、剃毛部収納口110e及びアタッチメント装着部111が形成される。
剃毛収納口110eには、剃毛部112が収容される。剃毛収納口110eの奥側には、排気孔110fが配設される。
排気孔110fは、剃毛収納口110eから筐体110の内部にかけて貫通するように設けられた多数の孔である。排気孔110fからは、冷却ファン120の駆動によって流れた筐体110内の空気が排気される(図中のAir2参照)。
剃毛部112は、本体部112a、剃毛刃112b、振動モータ112c、ヒンジ部112dを備える。
剃毛部112は、剃毛刃112bに当接した体毛を振動モータ112cによる振動を利用して剃ることが可能な小型の電気シェーバーである。剃毛刃112bは、取り換え自在であることが望ましい。振動モータ112cは、導線112eによって基板130と電気的に接続される。
本体部112aは、剃毛刃112b及び振動モータ112cを保持する筐体である。本体部112aは、筐体110内部に固定されたヒンジ部112dを軸として、保持した剃毛刃112b及び振動モータ112cとともに剃毛収納口110eからアタッチメント装着部111の縁部まで回動(図1中のS1参照)するように筐体110に配設される。アタッチメント装着部111の縁部まで回動した本体部112aは、例えばここでは図示を省略したばねや引っ掛け爪により、姿勢が保持される。
アタッチメント装着部111は、剃毛収納口110eの上方に配設された開口である。アタッチメント装着部111は、筐体110の外側面から筐体110の内部にかけて凹んでいる。アタッチメント装着部111は、ボディ用アタッチメント300の外形と対応する形状を有する。アタッチメント装着部111は、ボディ用アタッチメント300の外形寸法よりもわずかに大きな寸法を有する。したがって、アタッチメント装着部111に、ボディ用アタッチメント300を着脱自在に取り付けることができる。
アタッチメント装着部111は、壁面部111a及び底面部111bを有する。
壁面部111aの所定の箇所には、底面部111bを挟んで互いに対向するように設けられた一対の係止突起111cが配設される(図1では、一対の内の片側の一対の係止突起111cのみを図示している)。底面部111bには、複数の通風孔111d、電源供給コネクタ116及び信号線接続コネクタ118が配設される。
一対の係止突起111cは、アタッチメント装着部111に装着されたボディ用アタッチメント300がアタッチメント装着部111から脱落してしまうことを防止するための係止部である。一対の係止突起111cは、例えばゴムなどの弾性体で形成することが望ましい。一対の係止突起111cを弾性体で形成することにより、ボディ用アタッチメント300のアタッチメント装着部111に対する装着または取り外しが容易になる。
一対の係止突起111cは、壁面部111aの所定の箇所から底面部111bを挟んだ反対側の壁面部111aに向かって突き出るように設けられる。
複数の通風孔111dは、底面部111bの略中央に形成された密集する孔である。複数の通風孔111dは、底面部111bの表面(筐体110の正面部110d側の面)から裏面(筐体110の背面部110a側の面)にかけて貫通するように形成されている。
電源供給コネクタ116は、ボディ用アタッチメント300及びまたはフェイス用アタッチメント400に高周波電圧及びまたは直流電圧を印加するための電源供給部である。電源供給コネクタ116は、複数の導線116aによって基板130と電気的に接続される。
信号線接続コネクタ118は、ボディ用アタッチメント300及びまたはフェイス用アタッチメント400に基板130からの種々の信号を入力するための接続部である。信号線接続コネクタ118は、導線118aによって基板130と電気的に接続される。
冷却ファン120は、ボディ用アタッチメント300の内部や基板130を冷却するための送風機である。冷却ファン120には、シロッコファン、ターボファンなどを採用することができる。冷却ファン120は、複数の通風孔111dに密接するように配置される。冷却ファン120は、アタッチメント装着部111に装着されたボディ用アタッチメント300を介して複数の通風孔111dから筐体110外部の空気を取り込み(図中のAir1参照)、筐体110内部に向けて送風する。
基板130は、回路素子130a(例えば、ICチップ、抵抗素子、コンデンサ、コイル素子など)とこれらを電気的に接続する配線によって形成される電子回路を有している。基板130は、ケーブル部216を介して収容筐体200と電気的に接続される。基板130には、ケーブル部216を介して収容筐体200から電力が給電される。基板130は、給電された電力を用いて冷却ファン120を駆動したり電源供給コネクタ116に対して給電を行ったりする。
(ボディ用アタッチメント300について)
次に図2A及び図2Bを用いてボディ用アタッチメント300について詳細に説明する。図2Aは、ボディ用アタッチメント300の斜視図である。図2Bは、図2Aに示すボディ用アタッチメント300のA-A断面を示す断面図である。
ボディ用アタッチメント300は、第1の美容アタッチメントである。
ボディ用アタッチメント300は、筐体310、RF電極314A〜314D、LEDユニット316A〜316D、キセノン管318、照度センサ319A,319B、リフレクタ320、マグネット321、透過ガラス322、サーミスタ323、一対の係止溝324、給電部326及び信号線コネクタ部328を備える。
筐体310は、筐体210などと同様に、ABS樹脂などのエンジニアリングプラスチックを射出成形することによって筒状に形成される。筐体310は、美容プローブ100のアタッチメント装着部111に装着可能となるように形成される。すなわち、筐体310はアタッチメント装着部111と対応する外形寸法を有する。この第1の実施形態では、筐体310は、角部の丸まった略直方体状(略楕円柱形状)に形成されている。
筐体310は、表面部310a、側面部310b、裏面部310cを有する。
表面部310aは、ボディ用アタッチメント300がアタッチメント装着部111に装着されたときにユーザの肌面と対向する面である。表面部310aの略中央部には、開口311が形成される。
側面部310bは、ボディ用アタッチメント300がアタッチメント装着部111に装着されたときに図1に示すアタッチメント装着部111の壁面部111aと接触する。側面部310bの所定の箇所には、通風孔310e及び一対の係止溝324が設けられる。
通風孔310eは、側面部310bの表面(外部に露出する面)から筐体310の内部にかけて貫通するように形成されている。通風孔310eから外気が筐体310内部に流入する。
一対の係止溝324は、ボディ用アタッチメント300がアタッチメント装着部111に装着されたときに、図1に示すアタッチメント装着部111に配設された一対の係止突起111cと係合するように設けられた溝である。係止溝324の内の一方は、係止溝324の他方に対して裏面部310cを挟んだ反対側に位置している。
一対の係止溝324に一対の係止突起111cの先端部が入り込むことで、ボディ用アタッチメント300がアタッチメント装着部111に着脱自在に固定される。
裏面部310cは、ボディ用アタッチメント300がアタッチメント装着部111に装着されたときに底面部111bと対向する面である。
裏面部310cには、通風孔310fが配設される。通風孔310fは、裏面部310cの略中央に形成された多数の密集する孔である。通風孔310fは、裏面部310cの表面(底面部111bと接触する面)から裏面(筐体310の内部に露出する面)にかけて貫通するように形成されている。通風孔310fによって、通風孔310eから流入した外気が美容プローブ100内部に排気される。
RF電極314A〜314D及びLEDユニット316A〜316Dは、開口311を囲うように、それぞれ表面部310aの縁部に配設される。
RF電極314A〜314Dは、ユーザの肌面に電流を供給する第1の供給電極である。RF電極314A〜314Dは銅やアルミニウムなどの金属材料で構成されている。RF電極314A〜314Dは、それぞれ開口311の角部に沿うように、略L字状に形成されている。RF電極314A〜314Dは、それぞれ開口311の角部に沿うように表面部310aの角部に配設される。
LEDユニット316A〜316Dは、ユーザの肌面に第3の光を照射する第3の発光素子である。LEDユニット316A〜316Dは、それぞれ単体または複数のLED素子や、このLED素子に過電流が流れることを防止するための保護抵抗素子などを透明な樹脂で一つの板状の部材としてパッケージングしたものである。
LEDユニット316A〜316Dは、それぞれ開口311の辺部に沿うように、略長方形状に形成されている。LEDユニット316A〜316Dは、それぞれRF電極314A〜314Dに挟まれるように配設される。例えば、LEDユニット316Aは、RF電極314A及び、RF電極314Bの間に挟まれるように配設される。
キセノン管318は、ユーザの肌面に第1の光を照射する第1の発光素子である。キセノン管318及びリフレクタ320は、隔壁310gに囲まれた開口311内部の空間に配設される。リフレクタ320は、キセノン管318から放射された光を開口311方向へ反射する。
この結果、キセノン管318から放射されたほぼすべての光が、開口311から外部に放出される。なお、キセノン管318に替えて、ハロゲンランプやLEDランプを備えるように構成してもよい。
照度センサ319A,319Bは、開口311近傍のキセノン管318の両端側にそれぞれ設けられる。照度センサ319A,319Bは、信号線コネクタ部328を介して図1に示した基板130と電気的に接続されている。照度センサ319A,319Bは、フォトダイオードやフォトトランジスタにより構成されている。照度センサ319A,319Bによって開口311内部の照度を検出することができる。開口311内部の照度は、美容プローブ100にボディ用アタッチメント300だけが取り付けられた場合と、このボディ用アタッチメント300にフェイス用アタッチメント400が取り付けられた場合とで、30ルクス程度の違いが出る。
マグネット321は、側面部310bと隔壁310gとの間に位置する空間に配設される。マグネット321は、中心部に開口を有するリング型の磁石である。マグネット321は、略中央部に形成された孔部に隔壁310gの一端部側が嵌め込まれるようにして、この隔壁310gの外周面を囲うように設けられる。
透過ガラス322は開口311に嵌め込まれるように配設されている。透過ガラス322は、キセノン管318の光に含まれる紫外線をカットする機能を有する。透過ガラス322によって、開口311内部にユーザが不用意に指などを入れてしまうことを防止することができる。
サーミスタ323は、キセノン管318近傍に配置される。サーミスタ323は、信号線コネクタ部328を介して図1に示した基板130と電気的に接続されている。サーミスタ323は、キセノン管318近傍の雰囲気温度を検出する温度検出センサとして機能する。
給電部326は、電源供給コネクタ116から電流を受け取る第1の接続電極である。給電部326は、ボディ用アタッチメント300がアタッチメント装着部111に装着されたときに図1に示すアタッチメント装着部111に配設された電源供給コネクタ116に接続されるように裏面部310cから外側に突き出するように設けられる。
ここでは図示は省略したが、給電部326は、筐体310内部においてLEDユニット316A〜316DのLED素子、キセノン管318及びRF電極314A〜314Dとそれぞれ電気的に接続されている。
給電部326には、基板130から出力された高周波電圧及びまたは直流電圧がそれぞれ印加される。この結果、給電部326を介してLEDユニット316A〜316D、キセノン管318の駆動に必要な電流及びRF電極314A〜314Dに供給される電流を基板130から流すことができる。
信号線コネクタ部328は、ボディ用アタッチメント300がアタッチメント装着部111に装着されたときに図1に示すアタッチメント装着部111に配設された信号線接続コネクタ118に接続されるように裏面部310cから外側に向かって突き出するように設けられる。
以上のように構成されたボディ用アタッチメント300を美容プローブ100に装着されることによって、RF電極314A〜314Dによる高周波電流、キセノン管318によるフラッシュ、LEDユニット316A〜316Dの光を用いて除毛処理を行うことができる。
(フェイス用アタッチメント400について)
次に図3Aないし図3Cを用いてフェイス用アタッチメント400について詳細に説明する。図3Aは、フェイス用アタッチメント400の斜視図である。図3Bは、フェイス用アタッチメント400を後ろ側から見た平面図である。図3Cは、図3Aに示すフェイス用アタッチメント400のA-A断面及び図2Aに示すボディ用アタッチメント300のB-B断面を示す断面図である。
フェイス用アタッチメント400は、第2の美容アタッチメントである。
図3A及び図3Bに示すように、フェイス用アタッチメント400は、筐体410、電気接点部412A〜412D、RF電極414A〜414D、LEDユニット416A,416B、透過ガラス422及び金属部424を備える。
筐体410は、筐体210などと同様に、ABS樹脂などのエンジニアリングプラスチックを射出成形することによって筒状に形成される。
筐体410は、表面部410a、側面部410b、裏面部410c及び光照射通路411aを有する。
表面部410aは、フェイス用アタッチメント400がボディ用アタッチメント300に装着されたときにユーザの肌面と対向する。裏面部410cは、フェイス用アタッチメント400がボディ用アタッチメント300に装着されるときにボディ用アタッチメント300の表面部310aを覆う。
光照射通路411aは、遮光窓として機能する。光照射通路411aは、表面部410aから裏面部410cにかけて設けられた貫通孔である。光照射通路411aは、筐体410の略中央部に設けられる。光照射通路411aは、表面部410aの略中央部に位置する開口411b及び裏面部410cの略中央に位置する開口411cを有する。光照射通路411aは、裏面部410c近傍部から開口411cに向かって径が拡大する略ベル型形状を有している(以下、径が拡大し始める部位を拡大部411dと称す)。すなわち、図3Cに示すように開口411cの径φ1は、開口411bの径φ2よりも大きい。
開口411cの径φ1は、ボディ用アタッチメント300の開口311の径と対応するように形成されている。したがって開口411bから拡大部411dまでの径である径φ2は、開口311よりも小さく形成されている。このことにより、開口311から照射されたキセノン管318は、略すべてが開口411cに入射するとともに拡大部411dで、反射、吸収され、または減衰して、開口411bから出ていく。結果として、光照射通路411aによってキセノン管318の光を遮光することができる。
RF電極414A〜414D及びLEDユニット416A,416Bは、刺激付与部として機能する。
図3Aに示すように、RF電極414A〜414D及びLEDユニット416A,416Bは、開口411bを囲うように、それぞれ表面部410aに配設される。
RF電極414A〜414Dは、電気接点部412A〜412Dが受けた電流をユーザの肌面に供給する第2の供給電極である。RF電極414A〜414Dは、略円筒形状に形成されている。RF電極414A〜414Dは、RF電極314A〜314Dと同様に銅やアルミニウムなどの金属で構成されている。
電気接点部412A〜412Dは、それぞれRF電極314A〜314Dと接触して電流を受ける第2の接続電極である。
図3Bに示すように電気接点部412A〜412Dは、RF電極314A〜314Dと同様に銅やアルミニウムなどの金属材料で構成されている。電気接点部412A〜412Dは、RFは、電極314A〜314Dと対応するように略L状に形成されている。
電気接点部412A〜412Dは、裏面部410cに配設されている。具体的には、電気接点部412A〜412Dはフェイス用アタッチメント400が、ボディ用アタッチメント300に装着されたときに、図2Aに示すRF電極314A〜314Dとそれぞれ接触する裏面部410cの位置に配設されている。
つまり電気接点部412Aは、RF電極314Aと接触する(図3C参照)。電気接点部412Bは、RF電極314Bと接触する。電気接点部412Cは、RF電極314Cと接触する。電気接点部412Dは、RF電極314Dと接触する(図3C参照)。
電気接点部412A〜412Dは、筐体410内部において、ここでは図示を省略した導線によって、RF電極414A〜414D及びLEDユニット416A,416Bとそれぞれ電気的に接続される。
例えば、電気接点部412Aは、RF電極414A及びLEDユニット416Aのアノードと接続される。電気接点部412Bは、RF電極414B及びLEDユニット416Aのカソードと接続される。電気接点部412Cは、RF電極414C及びLEDユニット416Bのカソードと接続される。電気接点部412Dは、RF電極414D及びLEDユニット416Bのアノードと接続される。この結果、RF電極414A〜414D及びLEDユニット416A,416Bそれぞれにボディ用アタッチメント300からの電力を供給することができる。
LEDユニット416A,416Bは、ユーザの肌面に第2の光を照射する第2の発光素子である。LEDユニット416A,416Bは、LEDユニット316A〜316Dと同様に、それぞれ単体または複数のLED素子と、このLED素子に過電流を防止するための保護抵抗素子などを透明な樹脂で一つの板状の部材としてパッケージングしたものである。LEDユニット416A,416Bは、開口411bの円周形状に対応するようにアーチ形状に形成されている。LEDユニット416A,416Bはそれぞれ開口411bに沿って配設される。
筐体410に裏面部410cから表面部410aにかけて貫通する貫通口を設けて、LEDユニット316A〜316Dの光をこの貫通口に導光して、表面部410aからLEDユニット316A〜316Dの光を射出するような構成としてもよい。
透過ガラス422は、光照射通路411aの略中間に配設されている。透過ガラス422は、透過ガラス422によって、開口411bの奥にユーザが不用意に指などを入れてしまうことを防止することができる。透過ガラス422には、透過ガラス322と同様にキセノン管318の光に含まれる紫外線をカットする機能を備えさせてもさせてもよい。
金属部424は、銅やアルミニウムなどの金属材料で構成されている板部材である。金属部424は、裏面部410cの外周部の縁部を覆うように配設されている。
以上のような構成を有するフェイス用アタッチメント400では、金属部424がボディ用アタッチメント300に配設されたマグネット321に引き寄せられる。このことにより、フェイス用アタッチメント400をボディ用アタッチメント300に対して容易に着脱することができる。
フェイス用アタッチメント400では、光照射通路411aによって遮光したキセノン管318の光をユーザの肌面に供給できる。
フェイス用アタッチメント400では、電気接点部412A〜412Dとボディ用アタッチメント300の電極314A〜314Dとがそれぞれ接触するので、筐体410b内部で電気接点部412A〜412Dと接続されたRF電極414A〜414Dに対して、電極314A〜314Dから電流を供給することができる。したがって、RF電極414A〜414Dを使用して、ユーザの肌面に高周波電流を供給することができる。
さらに、フェイス用アタッチメント400では、電気接点部412A〜412DとLEDユニット416A,416Bが電気的に接続されているので、LEDユニット416A,416Bに対して、電極314A〜314Dから電流を供給することができる。したがって、LEDユニット416A,416Bを使用して、ユーザの肌面にLEDの光を供給することができる。
以上説明したように光照射型美容装置1では、ボディ用アタッチメント300を美容プローブ100の筐体110に装着することにより、RF電極314A〜314Dによる高周波電流、キセノン管318によるフラッシュ、LEDユニット316A〜316Dの光を用いて除毛処理を行うことができる。
そして光照射型美容装置1では、フェイス用アタッチメント400をボディ用アタッチメント300に容易に取り付けることができる。したがって、ユーザの肌面上でのキセノン管118の光の照射範囲をフェイス用アタッチメント400によって容易に変えることができる。フェイス用アタッチメント400のRF電極414A〜414Dによる高周波電流、LEDユニット416A,416Bの光及び光照射通路411aを通過したキセノン管318の光を用いて除毛処理を行うことができる。
このとき、フェイス用アタッチメント400の着脱をマグネット321によって行うことができるので、光照射通路411aによるキセノン管318の光の肌面上の照射範囲を容易に縮小することができる。したがって、キセノン管318の光が眼に不要に入ってしまうリスクを容易に低減することができる。
光照射型美容装置1では、RF電極314A〜314DまたはRF電極414A〜414Dによる高周波電流によって、肌面が温められる(所謂プレヒーティング)。この結果、毛穴が開き、キセノン管318の光が効率よく毛根に届くようになる。
光照射型美容装置1では、ボディ用アタッチメント300を取り外すことで、剃毛部収納口110eから引き出された剃毛部112によって剃毛を行うことができる。すなわち、光照射型美容装置1では、各アタッチメントを着脱することにより、必要に応じて種々の除毛作業を行うことができる。
(メイン基板214による制御について)
次に図4を用いて、収容筐体200のメイン基板214による美容プローブ100及びボディ用アタッチメント300の制御について説明する。
図4は、メイン基板214の電子回路220、美容プローブ100及びボディ用アタッチメント300がそれぞれ備える機能の一部を示す機能ブロック図である。
図4に示すように美容プローブ100が備える基板130は、スイッチ部131、冷却ファン部132、剃毛制御部133、トリガ部134及びバイパス部135を有する。
スイッチ部131は、図1に示すスイッチ122と接続される。スイッチ部131は、スイッチ122のON・OFFを検知することができる。スイッチ部131は、スイッチ122のONまたはOFFを示すよう信号を収容筐体200のメイン基板214に出力する。
冷却ファン部132は、図1に示す冷却ファン120と接続される。冷却ファン部132は、冷却ファン120の駆動をON・OFFする。
剃毛制御部133は、図1に示す振動モータ112cを駆動させる。この結果剃毛刃112bが振動する。トリガ部134は、キセノン管318の点灯をON・OFFする。
バイパス部135は、RF電極314A〜314Dへの高周波電流の供給やLEDユニット316A〜316Dの点滅をメイン基板214が直接的に制御するためのバイパス回路である。バイパス部135には、信号線接続コネクタ118を介してサーミスタ323及び照度センサ319A,319Bが接続される。
収容筐体200が備えるメイン基板214は、電圧変換部221、AC制御部222、RF電圧制御部223及びメイン制御部225を有する。
電圧変換部221は、商用電源から得られる電力に基づいて、交流電流を整流したり、電圧を降圧したりしてAC制御部222、メイン制御部225e及びRF電圧制御部223などに供給する。電圧変換部221は、例えば、商用電源から得られる100Vの電圧を0V〜12V程度まで降圧することができる。
AC制御部222は昇圧整流回路222a、チャージ回路222b及びコンデンサ部222cを備える。AC制御部222はキセノン管318を点灯させるための点灯回路である。
昇圧整流回路222aは、商用電源から得られる交流電圧を昇圧する。昇圧整流回路222aは、昇圧した交流電圧を整流する。昇圧整流回路222aは、交流電圧を整流したあとに昇圧するような構成であってもよい。
チャージ回路222bは、昇圧整流回路222aから出力された電流をコンデンサ部222cに出力する充電回路である。コンデンサ部222cは、昇圧整流回路222aから出力された電気を蓄積する。コンデンサ部222cに蓄積された電気がトリガ部134のスイッチ動作によってキセノン管318に供給される。
RF電圧制御部223は、RF電極314A〜314Dに印加する1MHz程度の高周波電圧を生成する電圧生成部である。RF電圧制御部223は、電圧変換部221から出力された直流電圧を必要に応じて交流電圧に変換したり、降圧したりする。RF電圧制御部223が生成した高周波電圧は、バイパス部135を介してRF電極314A〜314Dに印加される。この結果、RF電極314A〜314Dがユーザの肌面に接触したとき、ユーザの肌面に高周波電流が流れる。
メイン制御部225は、スイッチ部225a、タイマ部225b、メモリ部225c、ブザー部225d及びこれらを制御する制御部225eを有する。
スイッチ部225aは図1に示すメインスイッチ211と接続される。タイマ部225bは、時間を計時する。タイマ部225bは、計時した時間を示す情報を制御部225eに出力する。メモリ部225cにはファームウェアや種々の閾値、変換テーブルなどが予め記憶されている。
ブザー部225dは制御部225eに制御されて音を発する。
制御部225eは、キセノン管318を駆動する。具体的には、制御部225eは、トリガ部134を制御してコンデンサ部222cとキセノン管318とを電気的に接続させる。
制御部225eは、バイパス部135を介して照度センサ319A,319B及びサーミスタ323と電気的に接続されている。制御部225eには、照度センサ319A,319Bから出力される電流が入力される。制御部225eは、照度センサ319Aから出力された電流に基づく開口311内部の照度(以下、照度1と称す)及び照度センサ319Bから出力された電流に基づく開口311内部の照度(以下、照度2と称す)をそれぞれ算出することができる。
制御部225eは、メモリ部225cに予め保持された変換テーブルと照度センサ319Aから出力された電流値を用いて開口311内部の照度を算出する。
制御部225eは、サーミスタ323の電気的な抵抗の変化に基づいて、開口311内部の温度を算出することができる。制御部225eは、メモリ部225cに予め保持された変換テーブルとサーミスタ323の抵抗値を用いて開口311内部の温度を算出する。
制御部225eは、チャージ回路222bを介してコンデンサ部222cの蓄電状態を検知することができる。
制御部225eは、以下の条件(1)〜(4)がすべて揃った場合に、キセノン管318を点灯させる。
(1)制御部225eが算出した照度1及び照度2が共に10ルクス以下の場合。「10ルクス以下の照度」は、ボディ用アタッチメント300の開口311またはフェイス用アタッチメント400の開口411bがユーザの肌によって塞がれている状態を示している。
(2)制御部225eが算出した開口311内部の温度がメモリ部225cに予め保持された閾値よりも低かった場合。
(3)キセノン管318を点灯させるのに必要な分だけの電気がコンデンサ部222cに蓄電された場合。
(4)制御部225eが、スイッチ部131から出力されたスイッチ122のONを示す信号を受信した場合。
制御部225eは、例えば、上記(1)〜(4)の条件を(1)から順にフラグを立てていき、すべてのフラグが立ったときにキセノン管318を点灯させる。
制御部225eは、タイマ部225cから時間情報を受信する。制御部225eは、例えば、メインスイッチ211のON状態が一定時間を超えた場合には、RF電圧制御部223を制御して、RF電極314A〜314DまたはRF電極414A〜414Dへの高周波電圧の供給を停止させることもできる。このことにより、必要以上に高周波電流がユーザの肌に流されることを防止することができる。
以上説明したようにこの実施形態の光照射型美容装置1によれば、制御部225eが算出した照度1及び照度2に基づいて、ボディ用アタッチメント300の開口311またはフェイス用アタッチメント400の開口411bが、ユーザの肌によって塞がれている状態のときのみキセノン管318を点灯させるので、開口311または開口411bからキセノン管318の光が漏れてしまうことを防止することができる。
光照射型美容装置1によれば、制御部225eが算出した開口311内部の温度が閾値以下の場合のみキセノン管318を点灯させるので、キセノン管318が熱によって損傷してしまうことを防止することができる。
光照射型美容装置1によれば、キセノン管318を点灯させるのに必要な分だけの電気がコンデンサ部222cに蓄電された場合のみキセノン管318を点灯させるので、コンデンサ部222cの過放電を防止したりトリガ部134の不要なスイッチング動作を低減することができる。
光照射型美容装置1によれば、制御部225eが、スイッチ部131から出力されたスイッチ122のONを示す信号を受信した場合のみキセノン管318を点灯させるので、キセノン管318が不必要に発光することを防止することができる。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態の光照射型美容装置2を図5に基づき説明する。図5は、第2の実施形態の光照射型美容装置2のメイン基板214Aの電子回路220A、美容プローブ100及びボディ用アタッチメント300がそれぞれ備える機能の一部を示す機能ブロック図である。
なお、図5中において、図4に示した第1の実施形態中の構成要素と同一の構成要素については、同一の符号を付与し、その説明を省略する。
図5に示す第2の実施形態の光照射型美容装置2は、メイン基板214Aを備える。
メイン基板214Aは、ユーザの肌面の電流の通電状態に対応させてキセノン管318の発光のON・OFFを制御する第2の発光制御部である。メイン基板214Aはには、図4に示した電子回路220と対応する電子回路220Aが形成される。すなわち、メイン基板214Aは、図4に示す第1の実施の形態のメイン基板214が、制御部225eと対応する機能を有する制御部225f及び電流検知部224をさらに有するように構成されたものである。
電流検知部224は、RF電圧制御部223とバイパス部135の間に介在している。電流検知部224は、RF電極314A〜314DまたはRF電極414A〜414Dと接触したユーザの肌面に高周波電流が流れているか否を検知することができる。電流検知部224は、ユーザの肌面に高周波電流が流れていることを示す検知信号を制御部225fに出力する。例えば電流検知部224は、ユーザの肌面に高周波電流が300mA以上流れた場合に、検知信号を制御部225fに出力する。
(制御部225fによるキセノン管318の点灯制御について)
制御部225fは、以下の条件(1)〜(5)が揃った場合に、キセノン管318を点灯させる。
(1)制御部225fが算出した照度1及び照度2が共に10ルクス以下の場合。
(2)制御部225fが、が算出した開口311内部の温度がメモリ部225cに予め保持された閾値よりも低かった場合。
(3)制御部225fが、電流検知部224から検知信号を受信した場合。
(4)キセノン管318を点灯させるのに必要な分だけの電気がコンデンサ部222cに蓄電された場合。
(5)制御部225fが、スイッチ部131から出力されたスイッチ122のONを示す信号を受信した場合。
以上のように、この第2の実施形態の光照射型美容装置2では、電流検知部224及び制御部225fを備えることによって、RF電極314A〜314DまたはRF電極414A〜414Dをタッチセンサーとして機能させることができる。RF電極314A〜314DまたはRF電極414A〜414Dをタッチセンサーとして機能させることによって、キセノン管318が不必要に点灯してしまうリスクをさらに低減することができる。
[変形例1]
以上、本発明の第1及び第2の実施形態に係る光照射型美容装置1及び光照射型美容装置2について説明したが、本発明は上記の実施の形態にのみ限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
例えば、光照射型美容装置1または光照射型美容装置2は、図6に示すような冷却アタッチメント500を備えるようにしてもよい。図6は、冷却アタッチメント500を示す斜視図である。
冷却アタッチメント500は、ユーザの肌面の熱を吸熱する第3の美容アタッチメントである。
図6に示すように冷却アタッチメント500は、図2Aに示したボディ用アタッチメント300が備える筐体310と対応する筐体510、この筐体510内部に収容されたペルチェ素子512及びユーザの肌面に接触する金属プレート514を備える。なお、筐体510は、筐体410と対応するように構成することもできる。この場合、筐体510には、筐体410と同様に金属部424が配設される。
金属プレート514は、筐体510内部においてペルチェ素子512の冷温面に接続されている。この結果、金属プレート514はペルチェ素子512の熱移動に対応して冷却される。冷却された状態の金属プレート514をユーザの肌面にあてることで、キセノン管318の光やRF電極314A〜314DまたはRF電極414A〜414Dによる高周波電流によって暖められた肌を冷やすことができる。
[変形例2]
光照射型美容装置1は、図7A及び図7Bに示すように冷却アタッチメント600を備えるようにしてもよい。図7Aは冷却アタッチメント600を示す斜視図である。図7Bは冷却アタッチメント600の一部断面図である。
冷却アタッチメント600は、ユーザの肌面の熱を吸熱する第3の美容アタッチメントである。
図7A及び7Bに示すように冷却アタッチメント600は、図3Aに示したフェイス用アタッチメント400が備える筐体410と対応する筐体610を備える。すなわち冷却アタッチメント600は、ボディ用アタッチメント300上に取り付けられる。このとき、冷却アタッチメント600は、ボディ用アタッチメント300が備えるマグネット321によって固定される。なお、筐体610は、筐体310と対応するように構成することもできる。
冷却アタッチメント600は、内部に保冷ジェル612が充填されたローラ部614を備える。ローラ部614は筐体610に回転自在に設けられる。冷却アタッチメント600は例えば、普段冷蔵庫に保管しておくことが望ましい。冷却アタッチメント600によれば、冷やされた保冷ジェル612によって、キセノン管318の光やRF電極314A〜314DまたはRF電極414A〜414Dによる高周波電流によって暖められた肌を冷やすことができる。
また、冷却アタッチメント600によれば、ローラ部614をユーザの肌面上で転動させることによって、マッサージ効果を得ることができる。
ここでは冷却アタッチメント600は保冷ジェル612を充填したローラ部614を備える構造としたが、保冷ジェル612を備えず、ローラ部614を金属で形成するように構成してもよい。
[その他の実施形態]
本発明の実施形態は上記の実施形態または変形例に限られず拡張、変更が可能であり、拡張、変更した実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる
例えば、剃毛部112が振動モータ112cを備えなくともよい。例えば、LEDユニット316A〜316Dが、給電部326からではなく、信号線コネクタ部328から電力を供給されるように構成することもできる。
フェイス用アタッチメント400からいくつかの構成を削除するようにしてもよい。例えば、フェイス用アタッチメント400が、RF電極414A〜414Dを備えない構成とすることもできる。例えば、フェイス用アタッチメント400が、LEDユニット416A,416Bを備えない構成とすることもできる。
1,2…光照射型美容装置、100…美容プローブ、110…筐体、111…アタッチメント装着部、112…剃毛部、116…電源供給コネクタ、118…信号線接続コネクタ、120…冷却ファン、122…スイッチ、130…基板、131…スイッチ部、132…冷却ファン部、133…剃毛制御部、134…トリガ部、135…バイパス部、200…収容筐体、210…筐体、211…メインスイッチ、212…給電ケーブル接続部、214…メイン基板、216…ケーブル部、220…電子回路、221…電圧変換部、222…制御部、223…電圧制御部、224…電流検知部、225…メイン制御部、300…ボディ用アタッチメント、314A〜314D…RF電極、316A〜316D…LEDユニット、412A〜412D…電気接点部、414A〜414D…RF電極、310…筐体、311…開口、318…キセノン管、320…リフレクタ、321…マグネット、322…透過ガラス、324…係止溝、326…給電部、328…信号線コネクタ部、400…フェイス用アタッチメント、410…筐体、422…透過ガラス、424…金属部、500…冷却アタッチメント、500…保護ケーブル部、500…ケーブル、500…冷却アタッチメント、510…筐体、512…ペルチェ素子、514…金属プレート、600…冷却アタッチメント、610…筐体、612…保冷ジェル、614…ローラ部。

Claims (10)

  1. 電源供給部及び把持部を有する本体と、
    前記本体と着脱可能に構成され、前記本体に装着された場合に前記電源供給部から電流を受ける第1の接続電極、該第1の接続電極が受けた電流をユーザの肌面に供給する第1の供給電極、及び、前記肌面に第1の光を照射する第1の発光素子を有する第1の美容アタッチメントと、
    前記第1の美容アタッチメントと着脱可能に構成され、前記第1の美容アタッチメントに装着された場合に前記第1の供給電極と接触して電流を受ける第2の接続電極、該第2の接続電極が受けた電流に基づいて前記肌面に電流及びまたは第2の光を供給する刺激付与部、及び、前記第1の発光素子の光を遮光して前記肌面上の前記光の照射面積を縮小させる遮光窓を有する第2の美容アタッチメントと
    を具備する光照射型美容装置。
  2. 前記刺激付与部が、前記第2の接続電極が受けた電流を前記肌面に供給する第2の供給電極及びまたは前記第2の光を照射する第2の発光素子を有することを特徴とする請求項1に記載の光照射型美容装置。
  3. 前記第1の美容アタッチメントには、前記第1の発光素子が配設される開口および前記開口内の照度を算出するための信号を出力する照度センサが設けられ
    前記照度センサから前記信号を受信して前記開口内の照度を算出し、当該照度に対応させて前記第1の発光素子の発光を制御する第1の発光制御部をさらに具備することを特徴とする請求項1または2に記載の光照射型美容装置。
  4. 前記開口は矩形形状を有し、前記第1の供給電極は、前記開口の隅部に沿って配設されることを特徴とする請求項3に記載の光照射型美容装置。
  5. 前記本体または前記第1の美容アタッチメントと着脱自在構成され、前記ユーザの肌面の熱を吸熱する吸熱部材を備える第3の美容アタッチメントをさらに具備することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の光照射型美容装置。
  6. 前記吸熱部材が、ペルチェ素子、保冷剤、金属のうちの少なくとも一つであることを特徴とする請求項5に記載の光照射型美容装置。
  7. 前記第1の美容アタッチメントが、第3の光を前記肌面に照射する第3の発光素子をさらに有することを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の光照射型美容装置。
  8. 前記本体が、前記肌面上の体毛を除去するためのシェーバーをさらに有することを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の光照射型美容装置。
  9. 前記第1の発光素子は、キセノンランプ、ハロゲンランプ、LEDランプいずれかであることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載の光照射型美容装置。
  10. 前記ユーザの肌面の通電状態を検知する検知部と、
    前記検知部が検知した前記ユーザの肌面の通電状態に対応して前記第1の発光素子の発光を制御する第2の発光制御部と
    をさらに具備することを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載の光照射型美容装置。
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