JP2014112807A - 通信端末、通信方法、および、そのプログラム - Google Patents

通信端末、通信方法、および、そのプログラム Download PDF

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均 林
Takuya Kawada
拓也 川田
Naoko Kobayashi
直子 小林
Sachiko Kono
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紗希 森島
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Abstract

【課題】各電子機器の日時情報を個別に利用することなく、日時情報を一括管理することで、電子機器それぞれの日時のずれを正す。
【解決手段】通信端末120は、日時を示す日時情報、電子機器を特定する機器情報、および、電子機器の動作を特定する動作情報が対応付けられた機器管理情報を記憶した情報記憶部150と、現在日時を計時する時計機能部158と、現在日時と日時情報とを比較し、現在日時が、日時情報が示す日時に達すると、機器情報によって特定される電子機器に、動作情報を送信する情報送信部172とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、通信を介して電子機器の動作を制御する通信端末、通信方法、および、そのプログラムに関する。
床暖房、給湯器、炊飯器、ファンヒータ、エアコン、乾燥機、洗濯機、冷暖房装置、テレビジョン、レコーダといった電子機器(家電機器)は、それぞれ単独で日時を計時する時計を有し、その時計を通じて自己の動作を管理する。例えば、ユーザが、事前に、電子機器をON/OFFする日時を設定しさえすれば、電子機器は、自己完結的に、その設定した日時に自己の動作をONし、また、設定した日時にOFFする。
ただし、複数ある電子機器はそれぞれ個別に時計を有し、その時計を標準時に同期させる手段を有さないことが多く、また、他の電子機器との日時を同期させる術もない。したがって、各電子機器では、標準時とずれた自己の時計に従って動作し、動作開始時刻や動作終了時刻が実際の時刻より早まったり遅れたりして、ユーザが意図した動作がなされないことがあった。
このような日時情報のずれを補正するため、電子機器にネットワーク接続された管理サーバにより、電子機器の動作履歴情報に対して正しい日時情報を組み合わせて保管する技術が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2010−186300号公報
しかし、特許文献1の技術は、動作履歴情報に正しい日時情報を組み合わせているに過ぎず、各電子機器の日時情報の違いを埋める技術ではない。したがって、各電子機器で同期を要する場合や、時計が標準時とずれている場合に生じうる諸処の問題は、依然として解決されていない。
また、停電等の事象が生じた場合、電子機器によっては、時計がリセットされ、日時が大幅にずれてしまい、ユーザが再設定するまでは誤った日時に従って動作することとなり、意図した動作がなされないおそれもある。
本発明は、このような課題に鑑み、各電子機器の日時情報を個別に利用することなく、日時情報を一括管理することで、電子機器それぞれの日時のずれを正すことが可能な通信端末、通信方法、および、そのプログラムを提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明の通信端末は、日時を示す日時情報、電子機器を特定する機器情報、および、電子機器の動作を特定する動作情報が対応付けられた機器管理情報を記憶した情報記憶部と、現在日時を計時する時計機能部と、現在日時と日時情報とを比較し、現在日時が、日時情報が示す日時またはその所定時間前の日時に達すると、機器情報によって特定される電子機器に、動作情報を送信する情報送信部と、を備えることを特徴とする。
ユーザインターフェースを通じて、ユーザに機器管理情報を設定させる情報設定部をさらに備えてもよい。
情報送信部は、動作情報を送信した後に、電子機器から受信確認応答がない場合、動作情報を再度送信してもよい。
上記課題を解決するために、本発明の通信方法は、日時を示す日時情報、電子機器を特定する機器情報、および、電子機器の動作を特定する動作情報が対応付けられた機器管理情報を予め記憶しておき、現在日時を計時し、現在日時と日時情報とを比較し、現在日時が、日時情報が示す日時またはその所定時間前の日時に達すると、機器情報によって特定される電子機器に、動作情報を送信することを特徴とする。
上記課題を解決するために、本発明のプログラムは、日時を示す日時情報、電子機器を特定する機器情報、および、電子機器の動作を特定する動作情報が対応付けられた機器管理情報を記憶した情報記憶部を備えるコンピュータを、現在日時を計時する時計機能部と、現在日時と日時情報とを比較し、現在日時が、日時情報が示す日時またはその所定時間前の日時に達すると、機器情報によって特定される電子機器に、動作情報を送信する情報送信部として機能させる。
本発明によれば、各電子機器の日時情報を個別に利用することなく、日時情報を一括管理することで、電子機器それぞれの日時のずれを正すことが可能となる。
電子機器操作システムの概略的な構成を示した機能ブロック図である。 通信端末の概略的な機能を説明するための機能ブロック図である。 機器管理情報を説明するための説明図である。 ユーザインターフェースを説明するための模式図である。 通信方法の処理の流れを示したフローチャートである。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値等は、発明の理解を容易とするための例示にすぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
(電子機器操作システム100)
図1は、電子機器操作システム100の概略的な構成を示した機能ブロック図である。図1に示すように、電子機器操作システム100は、複数の電子機器(家電機器)110と、1の通信端末120と、通信網130と、サーバ140とを含んで構成される。
電子機器110は、動作対象と、外部との通信を確立する通信部と、通信によって受信されたコマンドを解析し、コマンドに応じて動作対象を動作させる制御部とを含んで構成される。電子機器110としては、例えば、床暖房、給湯器、炊飯器、ファンヒータ、エアコン、乾燥機、洗濯機、冷暖房装置、テレビジョン、レコーダ等が想定される。
例えば、電子機器110としての床暖房では、床暖房内の配管への伝熱媒体の通流処理が動作対象であり、コマンドによって、そのON/OFFや、流量が調整される。その他の電子機器110についても、コマンドにより、少なくとも動作対象のON/OFFを切り換えることができ、電子機器110固有の操作も実行可能である。また、電子機器110は、上述したものに限らず、動作対象、通信部、および、制御部を有する様々な機器を対象とすることができる。
通信端末120は、ユーザインターフェースを有すると共に、外部と通信可能な端末であり、リモートコントローラ、スマートフォン、携帯電話、PHS(Personal Handy-phone System)、PDA(Personal Digital Assistant)、タブレットコンピュータ、パーソナルコンピュータ、ゲートウェイ等を含む。ここでの通信は、電子機器110との無線通信、および、サーバ140との通信(無線または有線)のいずれも含む。当該通信端末120については後ほど詳述する。
通信網130は、インターネット、LAN(Local Area Network)、専用回線等で構成され、通信端末120とサーバ140とを接続する。また、通信網130には、通信端末120と無線通信を確立する基地局132等の中継装置も含まれる。
サーバ140は、コンピュータ等で構成され、通信網130を介して通信端末120と通信を実行する。また、サーバ140は、例えば、電子機器110の製造会社の管理下にあり、サーバ140において、電子機器110の種別や型式を含む、電子機器110を特定する機器情報に、その電子機器110の動作を特定する動作情報等が対応付けられている。したがって、通信端末120は、電子機器110を特定することで、サーバ140から、後述する機器情報や動作情報をダウンロードすることができる。
従来、電子機器110は、電子機器110に設けられた操作パネルを操作するか、または、電子機器専用のリモートコントローラからコマンドを送信することで動作していた。近年、このようなコマンドを伝達するためのプロトコルが規格化される方向にあり、規格を遵守しさえすれば、電子機器専用のリモートコントローラに限らず、例えば、通信端末120から規格化されたコマンドを送信して電子機器110の動作対象を動作させることができる。
しかし、通信端末120からコマンドを送信したとしても、そのコマンドは、電子機器110内の時計に従って実行されることを前提としているので、電子機器110によって実行される絶対時間が異なることとなり、動作開始時刻や動作終了時刻が実際の時刻より早まったり遅れたりして、ユーザが意図した動作がなされない場合がある。また、このようなコマンドを伝達するためのプロトコルは、1対1の通信を想定しているので、電子機器間の日時の同期や、標準時との同期等が考慮されておらず、汎用性に乏しい。
そこで、本実施形態では、通信端末120と各電子機器110とが通信可能であり、かつ、通信端末120と各電子機器110との間で電子機器110の動作対象を動作させるコマンドを送受信できることを前提に、通信端末120に設けられた時計を用いて、各電子機器110を一括管理する。したがって、電子機器110の日時情報を個別に利用することなく、電子機器間で基準とする日時を合わせることが可能となる。以下、通信端末120の各機能部の詳細な動作を説明する。
(通信端末120)
図2は、通信端末120の概略的な機能を説明するための機能ブロック図である。通信端末120は、情報記憶部150と、端末通信部152と、操作部154と、表示部156と、時計機能部158と、端末制御部160とを含んで構成される。
情報記憶部150は、HDD、フラッシュメモリ、RAM等の記憶媒体で構成され、通信端末120で利用されるプログラムを保持する。また、情報記憶部150は、日時を示す日時情報、電子機器110を特定する機器情報、および、電子機器110の動作を特定する動作情報が対応付けられた機器管理情報も記憶する。
図3は、機器管理情報200を説明するための説明図である。ここでは、機器管理情報200が、日時情報202、機器情報204、動作情報206が一意に対応付けられテーブルで表されている。例えば、日時情報「2012/11/20 9:00」には、機器情報「床暖房」と動作情報「ON」とが対応付けられている。これは、「2012/11/20 9:00」において、「床暖房」に対し「ON」といった動作情報をコマンドとして送信することを示す。
端末通信部152は、電子機器110にコマンドを送信したり、通信網130を通じてサーバ140と通信を確立する。かかる通信は無線、有線を問わない。操作部154は、キーボード、ポインティングデバイス、十字キー、ジョイスティック、タッチパネル等で構成され、ユーザの操作入力を受け付ける。表示部156は、液晶ディスプレイ、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等で構成され、後述するユーザインターフェース等を表示する。時計機能部158は、RTC(Real Time Clock)等で構成され、(現在の)日時を計時する。
端末制御部160は、中央処理装置(CPU)、プログラム等が格納されたROM、ワークエリアとしてのRAM等を含む半導体集積回路で構成され、情報記憶部150や他の電子回路と協働して通信端末120全体を管理および制御する。また、端末制御部160は、情報設定部170、情報送信部172、日時更新部174としても機能する。以下、端末制御部160の各機能部を説明する。
情報設定部170は、ユーザインターフェースを通じて、ユーザに機器管理情報200を設定させる。
図4は、ユーザインターフェースを説明するための模式図である。ユーザは、図4(a)に示す設定画面210の「新規」ボタン220を選択すると、図4(b)に示す機器を選択する機種登録画面212が表示され、所望する電子機器110の製造会社、種別、型式等をメニューから選択して、電子機器110を特定する。情報設定部170は、電子機器110が特定されると、例えば、その電子機器110の製造会社が管理するサーバ140から、端末通信部152を通じて機器情報204を取得する。
続いて、情報設定部170は、機器情報204に基づいて、図4(c)のような動作設定画面214を通じ、当該電子機器110でどのような動作を設定可能か表示する。例えば、電子機器110としての床暖房の場合、ONやOFFを設定できる。ユーザは、所定の日時に、床暖房をONさせたい場合、その日時と動作を入力する。情報設定部170は、当該日時を日時情報202とし、動作を動作情報206として、機器情報204に対応付けて機器管理情報200を更新する。
また、このように一度、機器情報204を取得した電子機器110に関しては、図4(a)に示す設定画面210の「選択」ボタン222を選択することで、サーバ140からの取得を行うことなく、図4(d)のような機種選択画面216を通じて、過去に選択したことのある既存の電子機器110から1の電子機器110を選択できる。こうして、日時情報202、機器情報204、および、動作情報206を設定することが可能となる。
また、情報設定部170は、機器管理情報200が更新された場合、日時情報202が示す日時が過去から将来に向けて昇順となるようにソーティングする。こうして、ユーザが機器管理情報200を把握し易いように、また、情報送信部172が現在時刻との比較をし易いようにしている。さらに、情報設定部170は、過去における電子機器110の動作の設定は不要なので、時計機能部158で計時されている現在日時以前の設定を制限(禁止)する。
本実施形態では、電子機器110の動作を予約する処理を説明するが、将来の日時を指定することなく、リアルタイム(即座)に各電子機器110をON/OFFすることができるのは言うまでもない。
情報送信部172は、時計機能部158で計時されている現在日時と、機器管理情報200の日時情報202とを比較し、現在日時が、日時情報202が示す日時に達すると、機器情報204によって特定される電子機器110に、コマンドとして動作情報206を送信する。例えば、図3の例では、現在日時が2012/11/20 9:00となると、機器管理情報200の日時情報202が示す日時「2012/11/20 9:00」に達したこととなるので、情報送信部172は、「床暖房」に対して、「ON」動作をさせる動作情報206をコマンドとして送信する。
ただし、電子機器110がコマンドを受信した後、動作情報206によって特定される動作を開始するまでに時間を要する場合がある。この場合、その時間分、前倒ししてコマンドを送信するのが好ましい。したがって、情報送信部172は、日時情報202が示す日時の、予め定められた所定時間前の日時に達すると、コマンドを送信する場合もある。
また、上述したコマンドを伝達するためのプロトコルに受信確認応答(ACK)が定義されている場合、情報送信部172は、コマンドを送信した後、受信確認応答を受信することでコマンドの送信を完了する。ここで、受信確認応答は、電子機器110がコマンドの内容(動作情報206)を把握した後、または、把握およびその動作情報206で特定される動作を実行した後に発する応答である。いずれにしても通信端末120は、当該受信確認応答によって電子機器110が動作情報206で特定される動作を実行した、または、実行するとみなすことができる。したがって、受信確認応答がない場合、対象となる電子機器110がまだコマンドを受け付けていないと判断して、コマンドを再送する。そして、規定された回数(例えば3回)コマンドを送信しても受信確認応答がない場合、コマンドの送信に失敗したとして、表示部156にその旨表示することでユーザに報知する。
日時更新部174は、標準時を計時するサーバ140から標準時を取得し、時計機能部158の日時を更新する。
本実施形態において、ユーザは、情報設定部170を通じて機器管理情報200を設定し、情報送信部172は、設定された機器管理情報200に従い、日時情報202が示す日時になると、機器情報204によって特定される電子機器110に動作情報206を送信する。こうすることで、各電子機器110の日時情報202を個別に利用することなく、日時情報202を一括管理することで、電子機器110それぞれの日時のずれを正すことが可能となる。以下、通信端末120を用いた具体的な通信方法を説明する。
(通信方法)
図5は、通信方法の処理の流れを示したフローチャートである。当該通信方法は、割込信号によって定期的に遂行され、大きく、機器管理情報200の設定処理と、設定された機器管理情報200に従ってコマンドを送信する実行処理とに分けられる。ここでは、日時更新部174によって通信端末120内の時計機能部158が標準時に更新されている。
ユーザから電子機器110を操作する指示があると(S300におけるYES)、設定処理を遂行すべく、情報設定部170は、ユーザインターフェースを通じて、図4(a)に示す設定画面210を表示し(S302)、ステップS304に処理を移行する。操作指示がない場合(S300におけるNO)、実行処理のため、ステップS330に処理を移行する。
設定画面210が表示された後、ユーザが「新規」ボタン220を選択すると(S304におけるYES)、情報設定部170は、機種登録画面212を表示する(S306)。そして、ユーザが、機種登録画面212を通じて電子機器110を特定すると(S308におけるYES)、ステップS316に処理を移行する。当該ステップS308や、後述するステップS310、S314、S318では、ユーザの入力があるまで(各ステップにおけるNO)、処理を繰り返す。
ユーザが「新規」ボタン220ではなく(S304におけるNO)、「選択」ボタン222を選択した場合(S310におけるYES)、情報設定部170は、機種選択画面216を表示する(S312)。そして、ユーザが、機種選択画面216を通じて、過去に選択したことのある既存の電子機器110から1の電子機器110を特定すると(S314におけるYES)、ステップS316に処理を移行する。
電子機器110が特定されると、情報設定部170は、動作設定画面214を表示する(S316)。ここで、ユーザが、所定の日時と、当該電子機器110の動作を入力すると(S318におけるYES)、情報設定部170は、当該日時を日時情報202とし、動作を動作情報206として、機器情報204に対応付けて機器管理情報200を更新する(S320)。このとき、入力された日時が、時計機能部158で計時されている現在日時以前であれば、機器管理情報200は更新されない。
続いて、情報送信部172は、時計機能部158で計時されている現在日時を読み出すと共に(S330)、情報記憶部150から機器管理情報200を読み出す(S332)。次に、情報送信部172は、現在日時と、機器管理情報200の日時情報202とを比較し、現在日時と等しいか、もしくは、現在日時より古い日時情報202が存在するか否か判定する(S334)。日時情報202が存在しなければ(S334におけるNO)、当該通信方法を終了する。日時情報202が存在すれば(S334におけるYES)、その日時情報202に対応付けられた機器情報204によって特定される電子機器110に、コマンドとして動作情報206を送信する(S336)。
そして、情報送信部172は、かかるコマンドに対して電子機器110から受信確認応答があったか否か判定し(S338)、受信確認応答があると(S338におけるYES)、機器管理情報200から、コマンドに対応する日時情報202、機器情報204、および、動作情報206を削除し(S340)、当該通信方法を終了する。ただし、日時情報202、機器情報204、および、動作情報206の組み合わせが、繰り返し実行されるように設定されている場合、例えば、毎日の所定の時刻に繰り返し実行される場合は、削除されない。
受信確認応答がないと(S338におけるNO)、コマンドの送信回数が3回目であったか否か判定する(S342)。その結果、送信回数が3回目であれば(S342におけるYES)、情報送信部172は、コマンドの送信に失敗し、電子機器110が意図した動作を遂行していない旨、表示部156に表示し(S344)、当該通信方法を終了する。また、送信回数が3回目に至っていなければ、すなわち、1回目または2回目であれば(S342におけるNO)、ステップS336に処理を戻して、コマンドを再送する。
また、コンピュータを、上記通信端末120として機能させるプログラムや当該プログラムを記録した、コンピュータで読み取り可能なフレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD、DVD、BD等の記憶媒体も提供される。ここで、プログラムは、任意の言語や記述方法にて記述されたデータ処理手段をいう。
以上、説明したように、本実施形態の通信端末120および通信方法によって、日時情報を一括管理することができ、電子機器110それぞれの日時のずれを正すことが可能となる。こうして、各電子機器110で同期を要する場合や、時計が標準時とずれている場合に生じうる諸処の問題を回避することができる。また、1の通信端末120で様々な製造会社の電子機器110を操作可能となる。
また、各電子機器110の日時情報を個別に利用することがないので、各電子機器110に時計機能や複雑なプログラムを持たす必要がなくなり、また、単純な通信の受信回路のみ設ければよいので、コストの削減を図ることができる。また、予め時計機能が設けられていても、ユーザは、日時を合わせるといった煩雑な作業を強いられることもない。
さらに、停電等の事象が生じ、電子機器110自体の時計機能が正しく日時を示さなくなった場合であっても、通信端末120の時計機能に障害が生じない限り、正確な日時に、正しく電子機器110が動作することとなる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
なお、本明細書の通信方法における各工程は、必ずしもフローチャートして記載された順序に沿って時系列に処理する必要はなく、並列的あるいはサブルーチンによる処理を含んでもよい。
本発明は、通信を介して電子機器の動作を制御する通信端末、通信方法、および、そのプログラムに利用することができる。
110 …電子機器
120 …通信端末
150 …情報記憶部
152 …端末通信部
158 …時計機能部
170 …情報設定部
172 …情報送信部
200 …機器管理情報
202 …日時情報
204 …機器情報
206 …動作情報

Claims (5)

  1. 日時を示す日時情報、電子機器を特定する機器情報、および、該電子機器の動作を特定する動作情報が対応付けられた機器管理情報を記憶した情報記憶部と、
    現在日時を計時する時計機能部と、
    前記現在日時と前記日時情報とを比較し、該現在日時が、該日時情報が示す日時またはその所定時間前の日時に達すると、前記機器情報によって特定される電子機器に、前記動作情報を送信する情報送信部と、
    を備えることを特徴とする通信端末。
  2. ユーザインターフェースを通じて、ユーザに前記機器管理情報を設定させる情報設定部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の通信端末。
  3. 前記情報送信部は、前記動作情報を送信した後に、前記電子機器から受信確認応答がない場合、該動作情報を再度送信することを特徴とする請求項1または2に記載の通信端末。
  4. 日時を示す日時情報、電子機器を特定する機器情報、および、該電子機器の動作を特定する動作情報が対応付けられた機器管理情報を予め記憶しておき、
    現在日時を計時し、
    前記現在日時と前記日時情報とを比較し、該現在日時が、該日時情報が示す日時またはその所定時間前の日時に達すると、前記機器情報によって特定される電子機器に、前記動作情報を送信することを特徴とする通信方法。
  5. 日時を示す日時情報、電子機器を特定する機器情報、および、該電子機器の動作を特定する動作情報が対応付けられた機器管理情報を記憶した情報記憶部を備えるコンピュータを、
    現在日時を計時する時計機能部と、
    前記現在日時と前記日時情報とを比較し、該現在日時が、該日時情報が示す日時またはその所定時間前の日時に達すると、前記機器情報によって特定される電子機器に、前記動作情報を送信する情報送信部として機能させるプログラム。
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JP2016058022A (ja) * 2014-09-12 2016-04-21 アズビル株式会社 フィールド機器特性情報管理装置

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