JP2014112319A - 記憶制御装置及び記憶制御プログラム - Google Patents

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【課題】書き込み単位と消去単位が異なる記憶手段を用いた場合に、情報単位での記憶手段からの消去が可能な記憶制御装置を提供する。
【解決手段】記憶部11は、書き込み単位と消去単位が異なる記憶装置である。記憶制御部12は、情報の書き込みの際には、記憶部11に対して、消去単位の整数倍の大きさで情報を書き込む制御を行う。また、情報が不要となり削除が依頼された場合には、不要となった情報が使用していた領域について、当該領域が不要となった旨を記憶部11に対して通知する。そして、通知した領域が実際に消去されたことを確認した後に、当該領域を解放する。
【選択図】図1

Description

本発明は、記憶制御装置及び記憶制御プログラムに関するものである。
近年、記憶装置の一つとしてSSD(Solid State Device)やSD(Secure Digital)メモリなどのフラッシュメモリを用いた記憶装置が使われている。例えばSSDは、NAND型のフラッシュメモリを用いており、HDD(Hard Disc Drive)に比べて耐振動性、消費電力等で優れ、HDDからの置き換えが行われている。
しかし、フラッシュメモリを用いた記憶装置では、情報の上書きは行われず、新たな情報を書き込む際には、すでに書き込まれている情報を消去してから書き込みを行うことになる。また、情報の消去は情報の書き込み単位に比べて大きな、書き込み単位の数倍の消去単位ごとに行われる。そのため、1つの消去単位に消去する情報と消去しない情報が書き込まれている場合、その消去単位の消去は行われない。
また、このような記憶装置の機能として、ウェアレベリングと呼ばれる機能がある。フラッシュメモリには書き込み回数に上限があり、ある領域ばかり書き換えを行ってゆくと、その領域で書き込み回数が上限に達した時点で記憶装置としての寿命となってしまう。ウェアレベリングでは、情報を書き込む領域を順に変更してゆき、あるいは書き込み回数が他の領域より多い領域へ、書き込み回数が他の領域より少ない領域に書き込まれている情報を移動し、書き込み回数が他の領域より少ない領域の書き換えを促すなどの処理を行い、記憶装置内の各領域における書き込み回数を均等化している。
例えば、ある領域に記憶されていた情報を消去する際に、HDDでは当該領域に別の情報を上書きすれば、それまで記憶されていた情報は消去される。しかし、フラッシュメモリを用いた記憶装置では、ある情報が書き込まれている領域に別の情報を上書きして消去しようとしても、上述のウェアレベリングの機能によって別の情報が書き込まれる領域は不定であり、書き込んだ別の情報が消去しようとした情報の領域に書き込まれる保障はない。例えば情報の漏洩を防止する観点から情報の消去を行う場合、消去される保障がないことは問題となる。
特許文献1では、NAND型フラッシュメモリの記憶領域をパーティションに分け、パーティションを単位として情報の消去を行っている。パーティション内には複数の情報が格納されるが、それぞれの情報を単位とした消去には対応しておらず、一括して消去することになる。従って、電源の投入または切断の際などに消去を行うことになり、それまでは情報が残ってしまう。
上述したが、フラッシュメモリを用いた記憶装置では、新たな情報を書き込む際には、消去済みの領域についてはそのまま書き込みを行うが、不要となった情報が書き込まれた状態の領域については、消去を行ってから書き込みを行う。消去済みの領域が減少すると、書き込みの際に消去の処理が行われて書き込み速度が低下することが知られている。これに対し、ATA8−ACS2にて定義されたDATA SET MANAGEMENTコマンドにて、不要となった領域を記憶装置に通知する機能がある。以下、この不要となった領域を通知するコマンドをTrimコマンドと呼ぶ。このTrimコマンドを受けた記憶装置では、通知された不要な領域について事前に消去しておき、書き込み速度の低下を防いでいる。
なお、上述のように情報の消去は消去単位ごとに行われることから、Trimコマンドを用いて不要な領域を通知しても、消去単位内に消去が通知されない情報が残っていると、当該消去単位では消去が行われない場合がある。また、消去単位内の領域についてTrimコマンドにより不要である旨が通知されても、通知された時点で消去の処理を行うとは限らず、例えばアイドル状態となってから行うなど、記憶装置の都合により消去の処理が行われることになる。
特開2010−176399号公報
本発明は、書き込み単位と消去単位が異なる記憶手段を用いた場合に、情報単位での記憶手段からの消去が可能な記憶制御装置及び記憶制御プログラムを提供することを目的とするものである。
本願請求項1に記載の発明は、書き込み単位と消去単位が異なる記憶手段に対して、消去単位の整数倍の大きさで情報を書き込む制御を行う制御手段を有することを特徴とする記憶制御装置である。
本願請求項2に記載の発明は、本願請求項1に記載の発明における前記制御手段が、情報が不要になった場合に、前記情報が使用していた領域が不要になった旨を前記記憶手段に対して通知し、通知した領域が消去されたのを確認した後に当該領域を解放することを特徴とする記憶制御装置である。
本願請求項3に記載の発明は、本願請求項1または請求項2に記載の発明における前記制御手段が、情報の部分的な削除を行う場合に、残す部分を前記情報が存在する消去単位とは別の消去単位に複写した後、前記情報が存在する消去単位の消去を行うことを特徴とする記憶制御装置。
本願請求項4に記載の発明は、コンピュータに、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の記憶制御装置の機能を実行させるものであることを特徴とする記憶制御プログラムである。
本願請求項1に記載の発明によれば、書き込み単位と消去単位が異なる記憶手段を用いた場合に、情報単位で記憶手段からの消去を行うことができるという効果がある。
本願請求項2に記載の発明によれば、確実な情報の消去を実現することができる。
本願請求項3に記載の発明によれば、部分的な情報の削除の際にも削除する部分の情報を確実に記憶手段から消去することができる。
本願請求項4に記載の発明によれば、本願請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の発明の効果を得ることができる。
本発明の実施の一形態を示す構成図である。 書き込み単位及び消去単位の一例の説明図である。 情報を書き込んだ状態の一例の説明図である。 情報の消去を行った状態の一例の説明図である。 情報を部分的に削除する場合の記憶状態の一例の説明図である。 本発明の実施の一形態で説明した記憶制御部2の機能をコンピュータプログラムで実現した場合におけるコンピュータプログラム及びそのコンピュータプログラムを格納した記憶媒体とコンピュータの一例の説明図である。
図1は、本発明の実施の一形態を示す構成図である。図中、11は記憶部、12は記憶制御部である。記憶部11は、例えばNAND型などのフラッシュメモリを用いたSSDやSDなど、書き込み単位と消去単位が異なる記憶装置である。図2は、書き込み単位及び消去単位の一例の説明図である。記憶部11では、セクタと呼ばれる単位で論理的な情報の読み出し及び書き込みが行われる。情報の読み出しについてはセクタを単位として行われるが、情報の書き込みについては、複数のセクタを単位とした書き込み単位ごとに行われる。さらに、情報を消去する際には、複数の書き込み単位ごとに行われる。記憶部11は、情報の読み出し及び書き込みのほか、各種コマンドの受付や、各種の装置情報の提供を行う。コマンドの1つとして、情報が不要になった旨の通知を受ける。この通知は、以下の説明では上述のTrimコマンドとするが、これに限られるものではない。
記憶制御部12は、記憶部11からの情報の読み出しあるいは記憶部11への情報の書き込みの依頼を受けて、記憶部11を制御して、記憶部11から情報を読み出して依頼元へ提供し、あるいは記憶部11に対して依頼された情報を書き込ませる。情報の書き込みの際には、記憶部11に対して、消去単位の整数倍の大きさで情報を書き込む制御を行う。受け取った情報のデータ長が不足している場合には、予め決められたデータを追加してデータ長を調整してもよい。また、情報が不要となり削除が依頼された場合には、不要となった情報が使用していた領域について、当該領域が不要となった旨を記憶部11に対して通知する。例えばTrimコマンドを記憶部11に送ればよい。そして、通知した領域が実際に消去されたことを確認した後に、当該領域を解放する。情報の部分的な削除を行う場合には、残す部分を、情報が存在する消去単位とは別の消去単位に複写した後、情報が存在する消去単位の消去(不要となった旨の通知)を行う。複写の際にも、消去単位の整数倍の大きさで書き込む制御を行う。
記憶制御部12による動作について、例を用いながらさらに説明する。以下の例では、2つのセクタを1つの書き込み単位とし、2つの書き込み単位を1つの消去単位として簡単化し、説明する。
図3は、情報を書き込んだ状態の一例の説明図である。上述したが、情報を記憶部11に書き込む際には、記憶制御部12は、消去単位の整数倍の大きさで情報を書き込む制御を行う。図3(A)に示した情報bの例では、書き込み単位が2つ分の情報とし、1つ分の消去単位の大きさとして書き込んでいる。また、情報aの例では、書き込み単位が4つ分の情報とし、2つ分の消去単位の大きさとして書き込んでいる。この情報aでは、7セクタの情報であるが、情報の書き込みはセクタ単位ではなく、書き込み単位で行われることから、4つ分の書き込み単位の情報として書き込みを行う。もちろん、情報aにデータを追加して8セクタの情報として書き込みを行ってもよい。
消去単位に合わせて情報を書き込む場合、記憶部11においては消去単位に合わせて書き込み単位を選択して書き込みを行う。例えば、ある消去単位に未書き込みのセクタが1以上の書き込み単位で残っていても、その領域を使用せずに、消去単位に合わせた書き込みが行われる。従って、消去単位に合わせて書き込みを行うと、1つの消去単位に複数の情報が書き込まれることはなくなる。
図3(B)には、5セクタのデータ長の情報cと、1セクタのデータ長の情報dが書き込まれた状態を示している。この例では、書き込む情報のデータ長が消去単位に合ってない場合を示している。この場合、破線で示した領域に別の情報eや情報fが書き込まれる場合があり、1つの消去単位に2つの情報が書き込まれた状態となってしまう。例えば情報dと情報fが1つの消去単位に書き込まれた状態では、情報dを削除しても、情報dが存在していた消去単位には情報fが存在することから消去単位での消去がなされず、削除したはずの情報dが記憶部11に残ってしまう。このような状態は漏洩を防止する観点から問題である。
図3(B)に示した例のように情報の書き込み単位が消去単位に合わない情報については、消去単位に合わせてデータを追加すればよい。この例では、5セクタのデータ長の情報cについては7セクタあるいは8セクタの情報として、1セクタのデータ長の情報dについては3セクタあるいは4セクタの情報として書き込みを行えば、図3(A)に示すように書き込まれることになる。このように、1セクタまたは2セクタのデータ長の情報や、5セクタ、6セクタのデータ長の情報など、書き込み単位が消去単位に合わない情報については、消去単位に合わせてデータを追加し、例えば3セクタあるいは4セクタの情報や、7セクタあるいは8セクタの情報として書き込みを行うことになる。
図3に示した例では、1つあるいは2つ分の消去単位となる情報の書き込みについて示したが、もちろん、3つ分の消去単位以上となる情報であってもよく、消去単位に合わせた書き込みを行えばよい。
図4は、情報の消去を行った状態の一例の説明図である。ここでは、図3(A)に示した状態から、情報aを削除した場合について説明する。情報の消去は記憶部11が行うが、書き込まれている情報が消去してよいものであるか否かは、記憶部11では分からない。従って、消去してよい情報について、記憶制御部12が記憶部11に対して通知する。
情報aを削除する場合、まず、情報aが書き込まれていた領域が不要になった旨を記憶部11に対して通知する。この通知は、情報aが書き込まれていたセクタを指定してTrimコマンドを記憶部11に対して送ればよい。この例では、図4(A)に示したように、情報aが書き込まれている7つのセクタを指定したTrimコマンドを記憶部11に対して送る。
Trimコマンドを受け取った記憶部11では、指定されたセクタを消去してよい旨を認識し、1つの消去単位に書き込まれているすべての情報が消去してよい状態となった場合に、当該消去単位について消去を行う。図4(A)に示した例では、4つのセクタに対してTrimコマンドが送られた消去単位については、4つすべてのセクタに対して消去してよい旨が通知されたことで、消去対象として実際に消去される。また、3つのセクタに対して消去してよい旨が通知された消去単位では、もう1つのセクタには情報が書き込まれておらず、消去してはいけない情報は残っていないことから、消去対象として実際に消去される。2つの消去単位における消去の処理により、図4(B)に示すように情報aは記憶部11から消去される。1つの消去単位に複数の情報が書き込まれないことにより、ある情報が不要となれば他の情報の影響を受けずに消去対象となる。
記憶部11に対してTrimコマンドを送って情報を消去してよい旨を通知し、消去単位で消去してよい状態となっても、その直後に記憶部11が当該消去単位を消去するとは限らない。例えばアイドル状態となってから消去するなど、記憶部11が当該消去単位を実際に消去するまでに時間がかかる場合がある。情報の漏洩を防止する観点から、消去を確認するとよい。
消去の確認は、記憶部11から種々の情報を得る際に用いられるIDENTIFY DEVICE情報のうち、ワード69、ビット14(Deterministic read after Trim is supported)が1の場合には、Trimコマンドを送ったセクタから読み出しを行う機能が備わっていることを示す。この機能を用いてTrimコマンドを送ったセクタからデータを読み出し、消去されたことを確認すればよい。
消去されるまでTrimコマンドを送ったセクタからの読み出しを繰り返して行い、消去が確認されたら、情報aの削除が完了したものとする。これに伴い、情報aの管理領域のエントリを削除する。逆に、情報aの消去が確認されるまでは情報aの管理領域を残しておいて、他の情報により再利用されないようにしておく。情報aの削除が完了し、管理領域のエントリを削除すると、それまで情報aが使用していた領域が他の情報の記憶に利用されるようになる。
このようにして、削除が指示された情報は、消去を記憶部11に通知するだけでなく、記憶部11から消去されたことを確認し、削除する情報が記憶部11に残ることによって情報が漏洩しないようにしている。
図5は、情報を部分的に削除する場合の記憶状態の一例の説明図である。記憶部11に書き込んである情報が複数の情報から構成されていて、そのうちのいくつかの情報について削除する場合がある。例えば、記憶部11に書き込んである情報が複数枚の画像であり、そのうちの1枚あるいは複数枚の画像を削除するような場合である。このような場合の情報の削除の処理の一例について説明する。
ここでは、図5(A)に示すように、2つの消去単位に7セクタ分の情報aが書き込まれているものとする。この状態から、情報aのうち先頭から5セクタ分の情報を削除する。この場合、2セクタ分の情報は記憶部11に残すことになる。削除する5セクタ分の情報のうち、4セクタ分については1つの消去単位であって1消去単位の消去で対応すればよい。しかし、削除する情報のうち1セクタ分の情報については、記憶部11に残す2セクタの情報とともに1つの消去単位に含まれており、このままでは消去されずに残ることになる。
削除する情報と残す情報とが1つの消去単位に併存する場合には、残す情報を別の消去単位に複写した上で、もとの情報をすべて削除する。残す情報を複写する際には、消去単位に合わせ、消去単位の整数倍の大きさで情報を書き込むとよい。図5(B)にはこの様子を示しており、記憶部11に残す2セクタ分の情報を、消去単位に合わせて4セクタ分の情報として、別の消去単位の領域に複写している。もちろん、3セクタ分の情報とするなど、消去単位に合わせて書き込みを行えばよい。消去単位に合わせて書き込みを行っておけば、残された情報を削除する際にも他の情報に影響されずに削除の処理が行われることになる。
このようにして記憶部11に残す情報を複写したら、情報aをすべて削除する。削除の方法については上述した通りである。要約すれば、図5(C)に示すように情報aが存在する7つのセクタを指定してTrimコマンドを記憶部11に送って不要である旨を通知し、これらのセクタからの読み出しを繰り返して消去されたことを確認した後、情報aの管理情報を削除すればよい。このような処理により、図5(D)に示すように記憶部11には情報aのうちの残された情報が書き込まれた状態となる。また、情報aの削除した部分は、記憶部11に残らない。なお、複写した情報については、情報aとは別の管理情報を作成しておけばよい。
図6は、本発明の実施の一形態で説明した記憶制御部12の機能をコンピュータプログラムで実現した場合におけるコンピュータプログラム及びそのコンピュータプログラムを格納した記憶媒体とコンピュータの一例の説明図である。図中、21はプログラム、22はコンピュータ、31は光磁気ディスク、32は光ディスク、33は磁気ディスク、34はメモリ、41はCPU、42は内部メモリ、43は読取部、44はインタフェース、45は通信部である。
上述の本発明の実施の一形態として説明した記憶制御部12の機能を、コンピュータが実行するプログラム21によって実現してもよい。その場合、そのプログラム21およびそのプログラムが用いるデータなどは、コンピュータによって読み取られる記憶媒体に記憶させておけばよい。記憶媒体とは、コンピュータのハードウェア資源に備えられている読取部43に対して、プログラムの記述内容に応じて、磁気、光、電気等のエネルギーの変化状態を引き起こして、それに対応する信号の形式で、読取部43にプログラムの記述内容を伝達するものである。例えば、光磁気ディスク31,光ディスク32(CDやDVDなどを含む)、磁気ディスク33,メモリ34(ICカード、メモリカード、フラッシュメモリなどを含む)等である。もちろんこれらの記憶媒体は、可搬型に限られるものではない。
これらの記憶媒体にプログラム21を格納しておき、例えばコンピュータ22の読取部43あるいはインタフェース44にこれらの記憶媒体を装着して、コンピュータからプログラム21を読み出し、内部メモリ42または記憶部11に記憶し、CPU41によってプログラム21を実行し、上述の本発明の実施の一形態として説明した記憶制御部12の機能を実現すればよい。あるいは、通信路を介してプログラム21をコンピュータ22に転送し、コンピュータ22では通信部45でプログラム21を受信して内部メモリ42または記憶部11に記憶し、CPU41によってプログラム21を実行して実現してもよい。
なお、記憶部11のほかに磁気ディスクなどが接続されていてもよく、この磁気ディスクにプログラム21が記憶されてもよい。また、インタフェース44を介して様々な装置と接続してもよく、記憶部11をインタフェース44に接続してもよい。なお、記憶制御部12の機能がいくつかの分割されたプログラムにより構成されていてもよいし、あるいは、別の機能のプログラムと一体となっていてもよい。
11…記憶部、12…記憶制御部、21…プログラム、22…コンピュータ、31…光磁気ディスク、32…光ディスク、33…磁気ディスク、34…メモリ、41…CPU、42…内部メモリ、43…読取部、44…インタフェース、45…通信部。

Claims (4)

  1. 書き込み単位と消去単位が異なる記憶手段に対して、消去単位の整数倍の大きさで情報を書き込む制御を行う制御手段を有することを特徴とする記憶制御装置。
  2. 前記制御手段は、情報が不要になった場合に、前記情報が使用していた領域が不要になった旨を前記記憶手段に対して通知し、通知した領域が消去されたのを確認した後に当該領域を解放することを特徴とする請求項1に記載の記憶制御装置。
  3. 前記制御手段は、情報の部分的な削除を行う場合に、残す部分を前記情報が存在する消去単位とは別の消去単位に複写した後、前記情報が存在する消去単位の消去を行うことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の記憶制御装置。
  4. コンピュータに、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の記憶制御装置の機能を実行させるものであることを特徴とする記憶制御プログラム。
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