JP2014110183A - 加熱調理器 - Google Patents

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佳洋 山下
Teruo Hayashinaka
輝雄 林中
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Abstract

【課題】待機電力を抑制しつつ、マイコン暴走するような使用環境下で静電容量型タッチキーの電源スイッチが利いて加熱手段への通電を遮断すること。
【解決手段】電源スイッチ5に指が触れて変化する静電容量を電源スイッチ変換回路6が電圧変化にして出力し、サンプルホールド回路24は間欠駆動回路23が間欠的に電源スイッチ変換回路6を駆動した所定時間後の出力電圧を保持して出力し、微分回路7がその出力電圧変化の正負および変化量を出力し、比較増幅回路8が微分回路7からの入力と所定値の大小に基づきH/L信号を出力し、電源状態切替回路9が比較増幅回路8からの入力に基づき電源オン状態と電源オフ状態を交互に切り替え、電源オン状態で電源リレー2へ駆動電源を供給し、電源オフ状態で電源リレー2への駆動電源の供給を遮断して、待機電力を抑制し、マイコン暴走でも電源スイッチ5で加熱手段3への通電を遮断する。
【選択図】図1

Description

本発明は、一般キッチンや業務用等に用いられる加熱調理器に関するものである。
近年、この種の加熱調理器、特に、誘導加熱調理器は安全・清潔・高効率という優れた特徴が認知され、普及されている。その中には、機器の上面にあたるトッププレートに静電容量式のタッチキーを設け、タッチキーと大地間の静電容量を直流電圧に変換し、マイコン等のソフトウェア処理で前記直流電圧の相対変化を検知してタッチキーに指が触れたことを検知するものがある(例えば、特許文献1参照)。
さらに、主電源をオンオフする電源スイッチと加熱手段の出力に関する指示を行う加熱関連スイッチをともに静電容量式のタッチキーで構成し、マイコン等のソフトウェア処理で前記電源スイッチに指が触れたことを検知する手段と、マイコン等のソフトウェア処理で前記加熱関連スイッチに指が触れたことを検知する手段を別々に設けたものもある(例えば、特許文献2参照)。
特開2006−121168号公報 特開2010−261656号公報
しかしながら、前記従来の構成では、電源スイッチを静電容量式タッチキーで構成し、かつマイコン等のソフトウェア処理にて電源スイッチに指が触れたことを検知するので、外来ノイズ等でマイコンが暴走するような使用環境下で電源スイッチが利かなくなり、いざというときに加熱手段への通電を遮断できないという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、待機電力を抑制しつつ、ソフトウェア処理を伴う手段を使用せずに、静電容量型タッチキーなる電源スイッチのオンオフを検知し加熱手段への通電を遮断することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の加熱調理器は、電源と加熱手段との接続を開閉する電源リレーと、前記電源リレーの接点を開閉するための駆動電源と、トッププレートに設けた電極で構成される静電容量式タッチキーなる電源スイッチと、高周波信号を印加して前記電源スイッチに指が触れて変化する静電容量を電圧変化に変換し出力する電源スイッチ変換回路と、前記電源スイッチ変換回路を前記高周波信号よりも長い所定周期で間欠的に駆動する間欠駆動回路と、前記間欠駆動回路が前記電源スイッチ変換回路を駆動した所定時間後から前記電源スイッチ変換回路の駆動をオフするまでの間で前記電源スイッチ変換回路の出力電圧を入力し、前記間欠駆動回路が前記電源スイッチ変換回路を駆動していないときは前記入力した電源スイッチ変換回路の出力電圧を保持し出力するサンプルホールド回路と、前記サンプルホールド回路より入力する電圧変化の正負および変化量を検出し出力する微分回路と、前記微分回路からの入力と所定値との大小に基づきH/L信号を出力する比較増幅回路と、前記比較増幅回路からの入力に基づき電源オン状態と電源オフ状態を交互に切り替えて、前記電源オン状態のときは前記電源リレーと前記駆動電源を接続し、前記電源オフ状態のときは前記電源リレーと前記駆動電源の接続を遮断す
る電源状態切替回路とを備え、前記比較増幅回路は、前記微分回路より入力する信号が前記電源スイッチに指が触れたときの極性でかつ変化量が第1の所定値よりも大きいときに出力論理を反転し、前記微分回路より入力する信号が前記電源スイッチから指が離れたときの極性でかつ変化量が第2の所定値よりも大きいときに出力論理を元に戻すようにしたものである。
これによって、間欠駆動回路が、電源スイッチ変換回路で使用する高周波信号よりも長い所定周期で電源スイッチ変換回路を間欠的に駆動し、サンプルホールド回路が、間欠駆動回路が電源スイッチ変換回路を駆動した所定時間後から前記電源スイッチ変換回路の駆動をオフするまでの間で電源スイッチ変換回路の出力電圧を入力し、間欠駆動回路が電源スイッチ変換回路を駆動していないときは入力した電源スイッチ変換回路の出力電圧を保持し出力することによって、電源スイッチに指が触れたか否かを検知するために要する電力を削減し、電源オフ時の待機電力を抑制するとともに、ソフトウェア処理を伴う手段を使用することなく、電源スイッチ変換回路→サンプルホールド回路→微分回路→比較増幅回路→電源状態切替回路によって、電源オン状態のときに静電容量型タッチキーなる電源スイッチに指が触れると、電源リレーと駆動回路との接続を遮断し、電源リレーの接点を開にする。
本発明の加熱調理器は、電源スイッチに静電容量型タッチキーを採用して機器のデザイン性を向上し、かつ待機電力を抑制しつつ、外来ノイズ等でマイコンが暴走するような使用環境下でも、電源スイッチが利いて加熱手段への通電を確実に遮断可能にし、機器の安全性を向上することができる。
本発明の実施の形態1における加熱調理器のブロック図 同、電源スイッチ変換回路6を示す図 同、間欠駆動回路23およびサンプルホールド回路24を示す図 同、微分回路7を示す図 同、比較増幅回路8を示す図 同、電源状態切替回路9を示す図 同、間欠駆動回路23、電源スイッチ変換回路6、およびサンプルホールド回路24の入出力タイミングを示す図 同、サンプルホールド回路24、比較増幅回路8、および電源状態切替回路9の入出力タイミングを示す図
第1の発明は、加熱手段と、電源と前記加熱手段との接続を開閉する電源リレーと、前記電源リレーの接点を開閉するための駆動電源と、トッププレートと、前記トッププレートに設けた電極で構成される静電容量式タッチキーなる電源スイッチと、高周波信号を印加して前記電源スイッチに指が触れて変化する静電容量を電圧変化に変換し出力する電源スイッチ変換回路と、前記電源スイッチ変換回路を前記高周波信号よりも長い所定周期で間欠的に駆動する間欠駆動回路と、前記間欠駆動回路が前記電源スイッチ変換回路を駆動した所定時間後から前記電源スイッチ変換回路の駆動をオフするまでの間で前記電源スイッチ変換回路の出力電圧を入力し、前記間欠駆動回路が前記電源スイッチ変換回路を駆動していないときは前記入力した電源スイッチ変換回路の出力電圧を保持し出力するサンプルホールド回路と、前記サンプルホールド回路より入力する電圧変化の正負および変化量を検出し出力する微分回路と、前記微分回路からの入力と所定値との大小に基づきH/L信号を出力する比較増幅回路と、前記比較増幅回路からの入力に基づき電源オン状態と電源オフ状態を交互に切り替えて、前記電源オン状態のときは前記電源リレーと前記駆動電
源を接続し、前記電源オフ状態のときは前記電源リレーと前記駆動電源の接続を遮断する電源状態切替回路とを備え、前記比較増幅回路は、前記微分回路より入力する信号が前記電源スイッチに指が触れたときの極性でかつ変化量が第1の所定値よりも大きいときに出力論理を反転し、前記微分回路より入力する信号が前記電源スイッチから指が離れたときの極性でかつ変化量が第2の所定値よりも大きいときに出力論理を元に戻すようにすることにより、間欠駆動回路が、電源スイッチ変換回路で使用する高周波信号よりも長い所定周期で電源スイッチ変換回路を所定周期で間欠的に駆動し、サンプルホールド回路が、間欠駆動回路が電源スイッチ変換回路を駆動した所定時間後から前記電源スイッチ変換回路の駆動をオフするまでの間で電源スイッチ変換回路の出力電圧を入力し、間欠駆動回路が電源スイッチ変換回路を駆動していないときは入力した電源スイッチ変換回路の出力電圧を保持し出力して、電源スイッチに指が触れたか否かを検知するために要する電力を削減し、電源オフ時の待機電力を抑制することができる。
また、電源スイッチ変換回路→サンプルホールド回路→微分回路→比較増幅回路→電源状態切替回路によって、電源オン状態のときに電源スイッチに指が触れると、電源リレーと駆動回路との接続を遮断し、電源リレーの接点を開にして、外来ノイズ等でマイコンが暴走するような使用環境下でも、ソフトウェア処理を伴う手段を使用することなく電源スイッチが利いて加熱手段への通電を確実に遮断することができる。
第2の発明は、特に第1の発明において、前記電源状態切替回路は、前記電源オフ状態のときに前記比較増幅回路からの入力論理が反転し、その後に元に戻ったときに前記電源リレーと前記駆動電源を接続し、前記電源オン状態のときは前記比較増幅回路からの入力論理が反転すると直ちに前記電源リレーと前記駆動電源の接続を遮断するようにすることにより、電源オフ状態のときに電源スイッチ上に物を置いたり、または水をこぼしたりして、電源スイッチに指が触れたときと同様の状況になっても、電源状態切替回路は、電源スイッチから物をよける、またはこぼれた水を拭き取るまでは電源リレーと駆動電源の接続が遮断された状態を維持し、加熱手段への通電の遮断を維持して、製品の安全性を高めることができる。
第3の発明は、特に第2の発明において、前記電源オフ状態のときに前記電源スイッチに指が触れて前記比較増幅回路から前記電源状態切替回路への入力論理が反転しているときは、少なくとも前記加熱手段への通電を開始するための操作の受付を禁止するようにすることにより、電源オフ状態のときに電源スイッチ上に物を置いたり、または水をこぼしたりして、電源スイッチに指が触れたときと同様の状況になっても、電源スイッチから物をよける、またはこぼれた水を拭き取るまでは加熱手段への通電を開始するための操作の受付を禁止して、更に製品の安全性を高めることができる。
第4の発明は、特に第1〜第3の発明において、前記電源リレーの接点が開のときよりも、前記電源リレーの接点が閉のときの方が、前記第1の所定値を小さくなるようにすることにより、前記電源リレーの接点が閉で加熱手段が通電されているときの電源スイッチの受付感度を、前記電源リレーの接点が開で加熱手段が通電されていないときの電源スイッチの受付感度よりも良くして、誘導加熱するための手段で構成された加熱手段が通電されている際のノイズで電源スイッチの受付感度が鈍くなるのを防ぐ、または電波塔近傍等の電界強度が高い地域において、電源スイッチの操作により電源リレーを閉にできるが開にできないといった現象を防ぐことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における加熱調理器のブロック図である。
図2は、同、電源スイッチ変換回路6を示す図である。
図3は、同、間欠駆動回路23およびサンプルホールド回路24を示す図である。
図4は、同、微分回路7を示す図である。
図5は、同、比較増幅回路8を示す図である。
図6は、同、電源状態切替回路9を示す図である。
図7は、同、間欠駆動回路23、電源スイッチ変換回路6、およびサンプルホールド回路24の入出力タイミングを示す図である。
図8は、同、サンプルホールド回路24、比較増幅回路8、および電源状態切替回路9の入出力タイミングを示す図である。
図1に示すように、本発明の実施の形態1における加熱調理器は、電源リレー2を介して商用電源1と加熱手段3を接続する。
加熱手段3は、加熱コイル3a、インバータ回路3bで構成され、インバータ回路3b内のスイッチング素子をオンオフして、加熱コイル3aに数十kHzの高周波電流を印加し、加熱コイル3aと磁気結合するようにトッププレート4上に載置された鍋22を誘導加熱する。
電源スイッチ変換回路6は、トッププレート4上に配置された静電容量式タッチキーである電源スイッチ5の容量変化を直流電圧変化に変換し出力する。
間欠駆動回路23は、電源スイッチ変換回路6を所定周期で間欠的に駆動するとともに、
電源スイッチ変換回路6の駆動に関連付けてサンプルホールド回路24が入力信号を入力または保持するための信号を出力する。
サンプルホールド回路24は、間欠駆動回路23より入力する信号に基づき、間欠駆動回路23が電源スイッチ変換回路6を駆動した所定時間後から電源スイッチ変換回路6の駆動をオフするまでの間で電源スイッチ変換回路6の出力電圧を入力し、間欠駆動回路23が電源スイッチ変換回路6を駆動していないときは以前に入力した電源スイッチ変換回路6の出力電圧を保持し出力する。
微分回路7は、サンプルホールド回路24より入力する直流電圧変化の正負および変化量を検出し出力する。
比較増幅回路8は、微分回路7より入力する直流電圧変化が負でかつ変化量が△V1よりも大きいことを検知して出力信号をL→Hに反転し、その後、微分回路7より入力する直流電圧変化が正でかつ変化量が△V2よりも大きいことを検知して出力信号をH→Lに戻す。
電源状態切替回路9は、電源オフ状態、電源オン状態(電源スイッチ5オン)、電源オン状態(電源スイッチ5オフ)の3つの状態と、F信号とL信号の2つの出力を備え、電
源オフ状態のときに比較増幅回路8より入力する信号がL→Hに反転することを検知して電源オン状態(電源スイッチ5オン)に移行し、その後、比較増幅回路8より入力する信号がH→Lに戻ることを検知して電源オン状態(電源スイッチ5オフ)に移行し、更に、電源オン状態(電源スイッチ5オフ)のときに比較増幅回路8より入力する信号がL→Hに反転することを検知して電源オフ状態に移行する。
そして、電源状態切替回路9は、電源オフ状態ではF信号=LとL信号=Lを、電源オン状態(電源スイッチ5オン)ではF信号=HとL信号=Lを、電源オン状態(電源スイッチ5オフ)ではF信号=H、L信号=Hを出力する。
第1の定電圧回路10は、商用電源1を入力源としてDC20Vを生成・出力し、第1の定電圧制御回路11は、電源状態切替回路9のF信号=Hのときに第1の定電圧回路10より入力するDC20Vを出力し、第2の定電圧回路12は、第1の定電圧制御回路11よりDC20Vを入力してDC5Vを生成・出力し、第2の定電圧制御回路13は、電源状態切替回路9のL信号=Hのときに第1の定電圧回路10より入力するDC20Vを出力し、第3の定電圧回路14は、第1の定電圧回路10よりDC20Vを入力してDC5Vを生成・出力する。
そして、第1の定電圧回路10の出力DC20Vは、電源スイッチ変換回路6、微分回路7、比較増幅回路8、電源状態切替回路9、間欠駆動回路23の駆動電源として供給され、第3の定電圧回路14は、微分回路7、比較増幅回路8、間欠駆動回路23、サンプルホールド回路24の駆動電源として供給される。
加熱切/入キー15a、アップキー15b、ダウンキー15cもまたトッププレート4上に配置され、加熱切/入キー15aにて加熱手段3への通電有無を切り替え、アップキー15bにて加熱手段3の出力を増加、ダウンキー15cにて加熱手段3の出力を減少させるために操作される。
加熱スイッチ検知手段16は、加熱切/入キー15a、アップキー15b、ダウンキー15cに指が触れて変化する静電容量を電圧変化に変換して出力する。
操作マイコン17は、加熱スイッチ検知手段16より入力する信号に基づき、加熱切/入キー15a、アップキー15b、ダウンキー15cに指が触れたことを検知し、加熱手段3の通電有無や火力大小に関する設定を制御して、加熱手段3の出力に関する表示を行い、加熱手段3の出力に関する情報を制御マイコン18へ送信する。
また、操作マイコン17は、第1の電圧変換回路20および第2の電圧変換回路21を介して電源状態切替回路9の出力するF信号およびL信号を入力し、電源オフ状態、電源オン状態(電源スイッチ5オン)、電源オン状態(電源スイッチ5オフ)の3つの状態を識別して、電源リレー2の接点をオフまたはオンの何れにすべきかを示す電源状態に関する情報を制御マイコン18へ送信する。
制御マイコン18は、操作マイコン17より受信する電源状態に関する情報に基づき、電源リレー駆動回路19へ電源リレー2の接点をオンするための信号を出力し、操作マイコン17より受信する加熱手段3の出力に関する情報に基づき、加熱手段3の通電有無や火力大小を制御する。
そして、第1の定電圧制御回路11の出力DC20Vは、加熱スイッチ検知手段16の駆動電源として供給され、第2の定電圧回路12の出力5Vは、操作マイコン17、制御マイコン18、第1の電圧変換回路20、および第2の電圧変換回路21の駆動電源とし
て供給される。
図2に示すように、電源スイッチ変換回路6は、インバータIC61、抵抗R611、R612、コンデンサC611で構成される回路にて数百kHzの高周波信号を形成し、トランジスタQ61を介して間欠駆動回路23より入力する電圧を使用して電源スイッチ5へ数百kHzの高周波電圧を印加して、電源スイッチ5と大地間の静電容量を直流電圧に変換し、抵抗R621、R622,R624、R625の定数を同一値としてオペアンプIC62等による回路で所定電圧Vaだけ減圧した電圧を出力する。
図3に示すように、間欠駆動回路23は、インバータIC231、抵抗R2301、R2302、コンデンサC231で構成される発振回路にて10HzのH/L信号(周期100ms、H信号=50ms、L信号=50ms)を形成し、H信号のときは、抵抗R2303、ダイオードD231を介してコンデンサC232に充電し、L信号のときは、ダイオードD231によって通電遮断して抵抗R2304を介してコンデンサC232を放電する。
そして、発振回路の出力がHのときは、オペアンプIC232およびIC233は、それぞれLおよびHを出力し、発信回路の出力がLになると、抵抗R2304を介して放電されるコンデンサC232の電圧に基づき、40ms後にオペアンプIC232の出力はL→Hとなり、さらに5ms後にオペアンプIC233の出力はH→Lになる。
また、サンプルホールド回路24は、アナログスイッチIC241が、間欠駆動回路23のIC233の出力がLのときに、電源スイッチ変換回路6より入力するアナログ信号と抵抗R242とを接続してコンデンサC241へ充電または放電し、間欠駆動回路23のIC233の出力がHのときに、電源スイッチ変換回路6より入力するアナログ信号と抵抗R242とを遮断してコンデンサC241の電圧を保持するとともに、コンデンサC241の電圧を出力する。
図4に示すように、微分回路7は、サンプルホールド回路24より入力する電圧の変化を、DC5Vを抵抗R73とR74で分圧したバイアス電圧に重畳して出力する。
図5に示すように、比較増幅回路8は、オペアンプIC81にて、微分回路7より入力する信号<(DC5Vを抵抗R811とR812で分圧した電圧)を検知すると出力をL→Hに反転するとともに、トランジスタQ81およびQ82がオンとなって、IC81の+入力は、DC5Vを(抵抗R811とR818の並列抵抗)と抵抗R812で分圧した電圧となる。
その後、比較増幅回路8は、微分回路7より入力する信号>(DC5Vを(抵抗R811とR818の並列抵抗)と抵抗R812で分圧した電圧)を検知すると出力をH→Lに戻す。
また、比較増幅回路8は、出力信号=LかつL信号=Hのときは、トランジスタQ83およびQ84がオンになって、IC81の+入力は、DC5Vを(抵抗R811とR823の並列抵抗)と抵抗R812で分圧した電圧となる。
図6に示すように、電源状態切替回路9は、第1の定電圧回路10よりDC20Vを印加されると、トランジスタQ913→Q914の順でオンとなり、電圧(DDm−FF)=20Vとなる。なお、このとき、F信号=L、L信号=Lが出力される。また、商用電源1を投入および遮断する過渡的状況で、第1の定電圧回路10より入力するDC電圧が低くなる場合は、ツェナーダイオードZD91やコンパレータIC92等によってトラン
ジスタQ915をオンにして、電圧(DDm−FF)を抵抗R930とR931の分圧電圧まで大幅低下させるようにしている。
そして、比較増幅回路8より入力する信号がL→Hになると、電圧(MSW)=Lとなって、トランジスタQ918→Q919→Q920の順でオンし、F信号=Hとなるとともに、ダイオードD94を介してトランジスタQ919およびQ920はオン状態を維持する。
さらに、この後、比較増幅回路8より入力する信号がH→Lに戻ると、電圧(MSW)はL→Hとなって、抵抗R950とダイオードD96を介してトランジスタQ921→Q922の順でオンし、L信号=Hとなるとともに、コンパレータIC91の−入力に、電圧(L−Lu)(=DC20V)を抵抗R913とR914で分圧した電圧が印加される。
そして、この後、比較増幅回路8より入力する信号がL→Hになると、コンパレータIC91の+入力は、DC20Vを抵抗R915とR916で分圧した電圧となって、コンパレータIC91の出力=Lとなり、ダイオードD92を介してトランジスタQ913→Q914の順でオフとなり、電圧(DDm−FF)=0Vとなるとともに、トランジスタQ916がオフ→Q917がオン→Q919がオフ→Q920がオフとなって、F信号=L、L信号=Lとなる。
以上のように構成された加熱調理器について、図7および図8を用いて、その動作、作用を説明する。
機器に商用電源1を印加すると、第1の定電圧回路10はDC20Vを生成・出力し、第3の定電圧回路14はDC5Vを生成・出力して、微分回路7、比較増幅回路8、電源状態切替回路9、間欠駆動回路23、およびサンプルホールド回路24は動作を開始する。
そして、間欠駆動回路23は、図7に示すように、インバータIC231、抵抗R2301、R2302、コンデンサC231で構成される発振回路の10HzのH/L信号(周期100ms、H信号=50ms、L信号=50ms)の内、H信号(50ms)を出力のときは、オペアンプIC232の−入力およびオペアンプIC233の+入力に印加されるコンデンサC232の充電電圧と、オペアンプIC232の+入力またはオペアンプIC233の−入力に印加される電圧との関係に基づき、オペアンプIC232はLを出力し、オペアンプIC233はHを出力する。
また、前記発振回路がL信号(50ms)を出力のときに、オペアンプIC232の−入力およびオペアンプIC233の+入力に印加されるコンデンサC232の放電電圧と、オペアンプIC232の+入力またはオペアンプIC233の−入力に印加される電圧との関係に基づき、前記発振回路の出力がLになってから、40ms後にオペアンプIC232の出力がL→Hになって電源スイッチ変換回路6は動作を開始し、更にその5ms後にオペアンプIC233の出力がH→Lになって、サンプルホールド回路24のアナログスイッチIC241は電源スイッチ変換回路6より入力するアナログ信号と抵抗R242とを接続してコンデンサC241へ充電または放電する。
その後、前記発振回路がH信号(50ms)の出力に変わると、オペアンプIC232の−入力およびオペアンプIC233の+入力に印加されるコンデンサC232の充電電圧と、オペアンプIC232の+入力またはオペアンプIC233の−入力に印加される電圧との関係に基づき、オペアンプIC232の出力はH→Lになって電源スイッチ変換
回路6は動作を停止し、オペアンプIC233の出力はL→Hになって、サンプルホールド回路24のアナログスイッチIC241は電源スイッチ変換回路6より入力するアナログ信号と抵抗R242とを遮断してコンデンサC241の電圧を保持する。
そして、機器を使用する者が、電源スイッチ5に指が触れると、図8のA点に示すように、サンプルホールド回路24の出力電圧は低下し、微分回路7の出力電圧は、DC5Vを抵抗R73とR74で分圧したバイアス電圧に前記電圧低下分を重畳した出力となった後にCR時定数で元の電圧に戻り、比較増幅回路8のIC81の−入力と+入力(=DC5Vを抵抗R811とR812で分圧した電圧)との差が△V1よりも大きいことよりIC81の出力がL→Hとなって、電源状態切替回路9のF信号がL→Hになるとともに、IC81の+入力は、トランジスタQ81およびQ82がオンしてDC5Vを(抵抗R811とR818の並列抵抗)と抵抗R812で分圧した電圧となり、DC5Vを抵抗R73とR74で分圧したバイアス電圧よりも△V2だけ高くなる。
そして、第1の定電圧制御回路11は、F信号=Hを入力し、トランジスタQ111→Q112の順でオンしてDC20Vを出力し、第2の定電圧回路12はDC5Vを出力して、加熱スイッチ検知手段16、操作マイコン17、および制御マイコン18は動作を開始する。
そして、操作マイコン17は、第1の電圧変換回路20および第2の電圧変換回路21を介して、F信号=HかつL信号=Lを検知し、電源スイッチ5に指が触れたと判定して、その旨の表示および音による報知を行う。
その後、機器を使用する者が、電源スイッチ5から指を離すと、図8のB点に示すように、サンプルホールド回路24の出力電圧は上昇し、微分回路7の出力電圧は、DC5Vを抵抗R73とR74で分圧したバイアス電圧に前記電圧上昇分を重畳した出力となった後にCR時定数で元の電圧に戻り、比較増幅回路8のIC81の−入力と+入力(=DC5Vを(抵抗R811とR818の並列抵抗)とR812で分圧した電圧)との差が△V2よりも大きいことよりIC81の出力がH→Lとなって、電源状態切替回路9のL信号がL→Hになるとともに、IC81の+入力は、トランジスタQ81およびQ82がオフしQ83およびQ84がオンしてDC5Vを(抵抗R811とR823の並列抵抗)と抵抗R812で分圧した電圧となり、DC5Vを抵抗R73とR74で分圧したバイアス電圧よりも△V3だけ低くなる。
そして、第2の定電圧制御回路13は、L信号=Hを入力し、トランジスタQ131→Q132の順でオンしてDC20Vを出力し、電源リレー駆動回路19へ駆動電源を供給する。
また、操作マイコン17は、第1の電圧変換回路20および第2の電圧変換回路21を介して、F信号=HかつL信号=Hを検知し、電源スイッチ5から指が離れたと判定して、制御マイコン18へ電源リレー2をオンすべきであることを示す情報を送信し、制御マイコン18は、電源リレー駆動回路19へ電源リレー2の接点をオンするための信号を出力する。
そして、操作マイコン17は、加熱スイッチ検知手段16より入力する信号に基づき、加熱切/入キー15a、アップキー15b、およびダウンキー15cが操作されたことを検知して、加熱手段3の出力有無や出力量に関する設定を変更するとともに、この情報を制御マイコン18へ送信し、制御マイコン18は操作マイコン17より受信する信号に基づき加熱手段3の出力を制御する。
更にその後、機器を使用する者が、主電源オフするために、電源スイッチ5に指が触れると、図8のC点に示すように、電源スイッチ変換回路6の出力電圧は低下し、微分回路7の出力電圧は、DC5Vを抵抗R73とR74で分圧したバイアス電圧に前記電圧低下分を重畳した出力となった後にCR時定数で元の電圧に戻り、比較増幅回路8のIC81の−入力と+入力(=DC5Vを(抵抗R811とR823の並列抵抗)と抵抗R812で分圧した電圧)との差が△V3よりも大きいことよりIC81の出力がL→Hとなって、電源状態切替回路9のF信号およびL信号がともにH→Lになるとともに、IC81の+入力は、トランジスタQ81およびQ82がオンしQ83およびQ84がオフしてDC5Vを(抵抗R811とR818の並列抵抗)と抵抗R812で分圧した電圧となり、DC5Vを抵抗R73とR74で分圧したバイアス電圧よりも△V2だけ高くなる。
そして、第1の定電圧制御回路11は、F信号=Lを入力し、トランジスタQ111→Q112の順でオフしてDC20Vの出力を遮断し、第2の定電圧回路12はDC5Vの出力を遮断して、加熱スイッチ検知手段16、操作マイコン17、および制御マイコン18は動作を停止する。
また、第2の定電圧制御回路13は、L信号=Lを入力し、トランジスタQ131→Q132の順でオフしてDC20Vの出力を遮断し、電源リレー駆動回路19への駆動電源の供給を遮断する。
その後、機器を使用する者が、電源スイッチ5から指を離すと、図8のD点に示すように、サンプルホールド回路24の出力電圧は上昇し、微分回路7の出力電圧は、DC5Vを抵抗R73とR74で分圧したバイアス電圧に前記電圧上昇分を重畳した出力となった後にCR時定数で元の電圧に戻り、比較増幅回路8のIC81の−入力と+入力(=DC5Vを(抵抗R811とR818の並列抵抗)とR812で分圧した電圧)との差が△V2よりも大きいことよりIC81の出力がH→Lとなって、IC81の+入力は、トランジスタQ81およびQ82がオフしてDC5Vを抵抗R811と抵抗R812で分圧した電圧となり、DC5Vを抵抗R73とR74で分圧したバイアス電圧よりも△V1だけ低くなる。
以上の構成により、間欠駆動回路23が、電源スイッチ変換回路6を周期100msの内で10msだけ駆動し、サンプルホールド回路24が、間欠駆動回路23が電源スイッチ変換回路6を駆動した5ms後から電源スイッチ変換回路6の駆動をオフするまでの間で電源スイッチ変換回路6の出力電圧を入力し、間欠駆動回路23が電源スイッチ変換回路6を駆動していないときは入力した電源スイッチ変換回路6の出力電圧を保持し出力して、サンプルホールド回路24は、間欠駆動回路23が電源スイッチ変換回路6を駆動した後に電源スイッチ変換回路6の出力が安定したタイミングで入力および保持し、電源スイッチ変換回路6の駆動比率=1/10と大幅低減しつつ電源スイッチ5と大地間の静電容量に対応した直流電圧を出力するので、電源スイッチ5に指が触れたか否かを検知するために要する電力を削減し、電源オフ時の待機電力を抑制することができる。
また、電源オン状態のときに電源スイッチ5に指が触れると、電源スイッチ変換回路6→サンプルホールド回路24→微分回路7→比較増幅回路8→電源状態切替回路9によって、電源リレー駆動回路19への駆動電源を遮断して電源リレー2の接点を開にし、外来ノイズ等で操作マイコン17や制御マイコン18が暴走するような使用環境下でも、ソフトウェア処理を伴う手段を使用することなく、機器を使用する者が電源スイッチ5を操作して加熱手段3への通電を確実に遮断することができる。
また、電源オフ状態のときに電源スイッチ5上に物を置いたり、または水をこぼしたりして、電源スイッチ5に指が触れたときと同様の状況になっても、電源スイッチ5から物
をよける、またはこぼれた水を拭き取るまでは、電源状態切替回路9のF信号=HかつL信号=Lなので、第2の定電圧制御回路13は電源リレー駆動回路19へDC20Vを供給せず、かつ制御マイコン18は電源リレー駆動回路19へ電源リレー2の接点をオンするための信号を出力しないので、多重で加熱手段3への通電の遮断を維持するとともに、操作マイコン17は、電源スイッチ5から物をよける、またはこぼれた水を拭き取るまでは、加熱手段3への通電を開始するための操作の受付を禁止して、製品の安全性を高めることができる。
さらに、電源オン状態のときの電源スイッチ5の受付感度△V3を、電源オフ状態のときの電源スイッチ5の受付感度△V1よりも良くして、加熱手段3が通電されている際のノイズで電源スイッチ5の受付感度が鈍くなるのを防ぐ、または電波塔近傍等の電界強度が高い地域において、電源スイッチ5の操作により電源リレー2を閉にできるが開にできないといった現象を防ぐことができる。
なお、本実施の形態1では、電源状態切替回路9が電源オフ状態のときは、微分回路7、比較増幅回路8、電源状態切替回路9、間欠駆動回路23、およびサンプルホールド回路24のみ駆動している時点で、待機電力を削減しているといった効果もある。
また、本実施の形態1では、電源状態切替回路9が電源オン状態→電源オフ状態に移行したときは、第1の定電圧制御回路11と第2の定電圧制御回路13がともにDC20Vを出力しない構成としているが、操作マイコン17または制御マイコン18が第1の定電圧制御回路11のトランジスタQ112をオンするような回路を追加して、電源オフ状態になった後も暫くの間は第1の定電圧制御回路11がDC20Vを出力できるようにし、トッププレート4が高温状態である旨の表示を行う、あるいはインバータ回路3bを冷却するためにファンモータを駆動することもできる。
更に、本実施の形態1に示す、加熱スイッチ検知手段16、操作マイコン17、制御マイコン18の一部または全部を、1つのマイコンに統合した構成とすることもできる。
以上のように、本発明にかかる加熱調理器は、間欠駆動回路23が、電源スイッチ変換回路6を所定周期で間欠的に駆動し、サンプルホールド回路24が、間欠駆動回路23が電源スイッチ変換回路6を駆動した所定時間後から電源スイッチ変換回路6の駆動をオフするまでの間で電源スイッチ変換回路6の出力電圧を入力し、間欠駆動回路23が電源スイッチ変換回路6を駆動していないときは入力した電源スイッチ変換回路6の出力電圧を保持し出力することによって、電源スイッチ5に指が触れたか否かを検知するために要する電力を削減して待機電力を抑制し、電源スイッチ5→電源スイッチ変換回路6→サンプルホールド回路24→微分回路7→比較増幅回路8→電源状態切替回路9の動作によって、電源リレー2の接点を開にし、外来ノイズ等で操作マイコン17や制御マイコン18が暴走するような使用環境下でも、加熱手段3への通電を確実に遮断することができるので、誘導加熱する手段や、ラジェントヒーター、ハロゲンヒーター、シーズヒーター等を使用、またはこれらを組み合わせた多口加熱調理器への用途にも適用できる。
1 商用電源
2 電源リレー
3 加熱手段
4 トッププレート
5 電源スイッチ
6 電源スイッチ変換回路
7 微分回路
8 比較増幅回路
9 電源状態切替回路
23 間欠駆動回路
24 サンプルホールド回路

Claims (4)

  1. 加熱手段と、電源と前記加熱手段との接続を開閉する電源リレーと、前記電源リレーの接点を開閉するための駆動電源と、トッププレートと、前記トッププレートに設けた電極で構成される静電容量式タッチキーなる電源スイッチと、高周波信号を印加して前記電源スイッチに指が触れて変化する静電容量を電圧変化に変換し出力する電源スイッチ変換回路と、前記電源スイッチ変換回路を前記高周波信号よりも長い所定周期で間欠的に駆動する間欠駆動回路と、前記間欠駆動回路が前記電源スイッチ変換回路を駆動した所定時間後から前記電源スイッチ変換回路の駆動をオフするまでの間で前記電源スイッチ変換回路の出力電圧を入力し、前記間欠駆動回路が前記電源スイッチ変換回路を駆動していないときは前記入力した電源スイッチ変換回路の出力電圧を保持し出力するサンプルホールド回路と、前記サンプルホールド回路より入力する電圧変化の正負および変化量を検出し出力する微分回路と、前記微分回路からの入力と所定値との大小に基づきH/L信号を出力する比較増幅回路と、前記比較増幅回路からの入力に基づき電源オン状態と電源オフ状態を交互に切り替えて、前記電源オン状態のときは前記電源リレーと前記駆動電源を接続し、前記電源オフ状態のときは前記電源リレーと前記駆動電源の接続を遮断する電源状態切替回路とを備え、前記比較増幅回路は、前記微分回路より入力する信号が前記電源スイッチに指が触れたときの極性でかつ変化量が第1の所定値よりも大きいときに出力論理を反転し、前記微分回路より入力する信号が前記電源スイッチから指が離れたときの極性でかつ変化量が第2の所定値よりも大きいときに出力論理を元に戻すようにした加熱調理器。
  2. 前記電源状態切替回路は、前記電源オフ状態のときに前記比較増幅回路からの入力論理が反転し、その後に元に戻ったときに前記電源リレーと前記駆動電源を接続し、前記電源オン状態のときは前記比較増幅回路からの入力論理が反転すると直ちに前記電源リレーと前記駆動電源の接続を遮断するようにした請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 前記電源オフ状態のときに前記電源スイッチに指が触れて前記比較増幅回路から前記電源状態切替回路への入力論理が反転しているときは、少なくとも前記加熱手段への通電を開始するための操作の受付を禁止する請求項2に記載の加熱調理器。
  4. 前記電源リレーの接点が開のときよりも、前記電源リレーの接点が閉のときの方が、前記第1の所定値を小さくなるようにした請求項1〜3の何れか1項に記載の加熱調理器。
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