JP2014107842A - 位相補償装置、光受信機、光伝送システム、位相補償方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明による位相補償装置は、受信された変調信号からパイロットトーン信号成分と主信号とを分離するパイロットトーン分離部(10)と、前記パイロットトーン分離部により分離されたパイロットトーン信号成分を周波数ごとに分離して周波数の異なる複数のパイロットトーン信号を取得する整合部(20)と、前記整合部により取得された複数のパイロットトーン信号にそれぞれ位相同期する複数の位相同期回路(301〜30N)と、前記複数の位相同期回路の出力信号からパイロットトーン信号の位相を推定する位相推定部(40)と、前記位相推定部により推定された位相に基づいて前記変調信号から分離された前記主信号の位相雑音を補償する位相雑音補償部(50)と、を備える。
【選択図】図4
Description
即ち、本発明による位相補償装置の一態様は、光伝送路を介して受信された変調信号から周波数の異なる複数のパイロットトーン信号を含むパイロットトーン信号成分と主信号とを分離するパイロットトーン分離部と、前記パイロットトーン分離部により分離されたパイロットトーン信号成分を周波数ごとに分離して前記周波数の異なる複数のパイロットトーン信号を取得する整合部と、前記整合部により取得された複数のパイロットトーン信号にそれぞれ位相同期する複数の位相同期回路と、前記複数の位相同期回路の出力信号から前記変調信号に多重されたパイロットトーン信号の位相を推定する位相推定部と、前記位相推定部により推定された位相に基づいて、前記変調信号から分離された前記主信号の位相雑音を補償する位相雑音補償部と、を備えたことを特徴とする位相補償装置の構成を有する。
本発明の関連発明による光伝送システムの一態様は、光変調信号に1つ以上のパイロットトーン信号を多重するパイロットトーン多重部を備えた光送信機と、前記光変調信号を伝送する光伝送路と、前記光伝送路を介して前記光変調信号を受信する光受信機と、を備え、前記光受信機は、受信された前記光変調信号から前記パイロットトーン信号を抽出するパイロットトーン分離部と、前記パイロットトーン信号に並列化処理を施す整合部と、前記並列化処理が施されたパイロットトーン信号にそれぞれ位相同期する位相同期回路と、前記位相同期回路の出力信号から前記光変調信号に多重されたパイロットトーン信号の位相を推定する位相推定部と、前記位相推定部により推定された位相に基づいて光変調信号の位相雑音を補償する位相雑音補償部と、を備えたことを特徴とする位相補償装置の構成を有する。
前記関連発明による光伝送システムの一態様において、例えば、前記整合部は、1つ以上のパイロットトーン信号を送光受信機および光ファイバ伝送路で受けた位相変動に応じて、並列数が適応的に変化する適応処理部を備えたことを特徴とする。
前記関連発明による光伝送システムの一態様において、例えば、前記整合部は、並列化されたパイロットトーン信号に波長分散量またはパイロットトーン信号の振幅に応じて重み付けを行う重み付け回路を備えたことを特徴とする。
前記関連発明による光伝送システムの一態様において、例えば、前記位相推定部は、複数の位相同期回路の出力信号の分布を用いて最尤推定を行うことを特徴とする。
前記関連発明による光伝送システムの一態様において、例えば、前記位相推定部は、前記重み付け回路と位相同期回路を用いて和算処理によりアレイゲインとダイバシチゲインを得ることを特徴とする。
以下に説明する本発明の各実施形態は、光受信機において間引き処理により並列化したパイロットトーン信号をダイバシチ受信することを共通の特徴としており、これにより、信号の多値化に伴う信号点間距離縮小に応じた精度で位相雑音を推定して補償することを可能としている。
[構成の説明]
図1に、本発明の第1実施形態による光伝送システム1の構成の一例を示す。
同図に示すように、光伝送システム1は、光送信機100と、光伝送路200と、光受信機300から構成される。このうち、光送信機100は、パイロットトーン信号PTが多重(重畳)された光変調信号(変調光)を送出するものであり、信号光源110、光変調器120、送信回路130から構成される。信号光源110は、連続光(CW光)を発生させるものである。光変調器120は、信号光源110が発生させた連続光を送信回路130から入力される電気信号Sに基づいて光変調して光変調信号(変調光)を発生させるものである。
次に、本実施形態による光伝送システム1の動作を説明する。
図1の光送信機100において、送信回路130は、データ系列DTから生成した主信号にパイロットトーン信号PTが多重された電気信号Sを光変調器120に出力する。光変調器120は、信号光源110が発生させた連続光(CW光)を電気信号Sにより光変調して変調光である光変調信号を発生させ、この光変調信号を、光デジタル化された送信信号として受信光伝送路200に送出する。本実施形態では、主信号に多重されるパイロットトーン信号PTは電気信号であるが、信号光源110が発生させた連続光と位相同期した連続光をパイロットトーン信号TPとして光送信機100から光伝送路200に送出する構成でもよい。
図6を参照して、パイロットトーン信号PTの電力の設計法の一例を述べる。図6は、送信回路130において主信号に多重されるパイロットトーン信号PTの電力の設計法の例を説明するための図である。図6において、L11は、パイロットトーン信号PTの電力を主信号の電力に対して相対的に大きくしたときのQペナルティとPSRとの関係を示す。L12は、L11とは逆に、パイロットトーン信号PTの電力を主信号の電力に対して相対的に小さくしたときのQペナルティとPSRとの関係を示す。L13は、L11とL12を合算したときのトータルのQペナルティとPSRとの関係を示す。
光受信機300では、光送信機100から光伝送路200に送出された光変調信号を、光デジタル化された受信信号として受信し、この光変調信号に対してコヒーレント検波を行い、信号処理部340にて光伝送路200等における波形劣化の等化処理を行う。
位相補償部341を構成するパイロットトーン分離部10は、例えば、デジタルフィルタを用いて、受信された変調信号であるデータ系列DRからパイロットトーン信号PTと主信号DMとを分離する。パイロットトーン分離部10により分離されたパイロットトーン信号PTは、サンプリング間隔T[sec]で整合部20に入力される。整合部20は、分離されたパイロットトーン信号PTに対して、重み付け回路21(図5)による重み付け処理と、適応処理部22による並列化処理を行う。このうち、重み付け処理では、パイロットトーン信号PTの振幅調整と位相調整を行う。また、並列化処理では、振幅調整と位相調整が行われたパイロットトーン信号PTをN個のパイロットトーン信号PT1〜PTNに並列化する。
ここでは、単一のパイロットトーン信号PTを並列化する場合について説明するが、後述の他の実施形態において説明するように、2つ以上のパイロットトーン信号PTに対しても同様の並列化処理が可能である。即ち、1つ以上のパイロットトーン信号PTに対して並列化処理が可能である。
位相推定部40は、上述の位相同期回路301〜30Nから出力された複数の系列のパイロットトーン信号PT1〜PTNからパイロットトーン信号PTの位相を推定する。位相同期回路01〜30Nの位相誤差の分散(σ2 single)は、式(1)により表され、位相誤差の分散(σ2 single)が小さいほど、精度の高い位相推定が可能となる。
適応処理部22における間引き処理により、δは、間引き処理前よりもN倍になる。間引き後であって並列化前のパイロットトーン信号PT1〜PTNの各推定誤差の分散(σ2 decimation)は式(2)により表され、推定誤差の分散が増加する。
信号電力:E[(N*S)^2]=(N^2)P
雑音電力:E[(Σn(k))^2]=N(σ)^2
(但し,P=E[s^2]、σ^2=E[n^2])
SNR = (信号電力)/(雑音電力) = N (P/σ^2)
本発明は、複数の位相同期回路301〜30Nで位相補償部341を構成したことを主要な特徴の一つとしている。位相同期回路301〜30NのそれぞれがPLLである場合、i番目(1≦i≦N)のPLLから出力される位相誤差(真の位相とPLL出力位相の差)φiは、式(4)に示されるTikhonov分布に従う。但し、αiは、PLLに入力される間引き後のパイロットトーン信号PT1〜PTNのSNRと位相変動量で決まる定数である。
次に、上述の第1実施形態の図面を適宜援用して、本発明の第2実施形態を説明する。
第1実施形態と本実施形態との違いは、光送信機100の送信回路130が備えるパイロットトーン多重部132にある。即ち、本実施形態では、パイロットトーン多重部132は、周波数の異なる複数のパイロットトーン信号PT1〜PTNを主信号に多重する。複数のパイロットトーン信号を送信側で入力することをアレイ化と呼ぶことにする。光受信機300の位相補償部341が備える整合部20は、上記の周波数の異なる複数のパイロットトーン信号PTに対して重み付けおよび適応処理を行う。
また、前述したアレイ化の効果によりパイロットトーン信号PT1〜PTNのSNRが改善し、位相変動も等価的に減少するため、位相推定部40において、推定誤差の低減効果を得ることができる。
また、本実施形態では、単一光周波数の主信号(キャリア)に着目して説明したが、マルチキャリア伝送において、異なったキャリアに多重されたパイロットトーン信号を利用してもよい。例えば、主信号に多重されたパイロットトーン信号が主信号から周波数F1[Hz]だけ離れた周波数にオフセットして送信されており、隣接したキャリアに多重されたパイロットトーン信号が主信号から周波数F2[Hz]だけ離れた周波数にオフセットして送信されており、受信機において、これらの2つのパイロットトーン信号が受信されたとする。このとき、周波数F1に多重されたパイロットトーン信号と周波数F2に多重されたパイロットトーン信号を利用して、主信号の位相補償を行う等である。これは、主信号に対してパイロットトーン信号を一つだけ挿入し、光変調後にマルチキャリア多重する系において好適である。また、図10に例示するように、適応処理部22が、並列化された位相同期回路301〜30Nを選択する際に、本来入力する位相同期回路とは異なる位相同期回路にパイロットトーン信号を入力するインターリーブ機能を備えてもよい。図10の例では、上記インターリーブ機能により、例えばパイロットトーン信号PT1のデータ「1」は、本来入力する位相同期回路301とは異なる位相同期回路30Nにデータ「1’」として入力される。
次に、第1実施形態の図面を適宜援用して、本発明の第3実施形態を説明する。
本実施形態は、上述の第1実施形態及び第2実施形態の組み合わせに相当する。本実施形態では、光送信機100のパイロットトーン多重部132において周波数の異なる複数のパイロットトーン信号PTを主信号に多重し、光受信機300の整合部20において、上記周波数の異なる複数のパイロットトーン信号PTと主信号とを分離すると共に間引き処理をして並列化する。本実施形態では、第1実施形態および第2実施形態と同様に、並列化・アレイ化の効果により、パイロットトーン信号PTの推定誤差の改善をすることができる。
次に、第1実施形態の図面を適宜援用して、本発明の第4実施形態を説明する。
図11は、本実施形態による伝送システムの光受信機300が備える信号処理部340の機能ブロック図である。前述の第1実施形態では、図3に示すように位相補償部341を波長分散補償部342の前段に備えたが、本実施形態では、位相補償部341に代えて、図11に示すように、波長分散補償部342の後段に位相補償部341Aを備えている。本実施形態では、このように波長分散補償部342を整合部20Aよりも前段側に備えたことにより、位相補償部341Aが備える整合部20Aにおける重み付け処理が第1実施形態から第3実施形態の整合部20と異なる。その他の構成は、第1実施形態から第3実施形態と同様である。
また、本実施形態と同様の構成は、第1実施形態から第3実施形態でも適用可能である。即ち、第1から第3実施形態において、位相補償部341を波長分散補償部342の後段に備えてもよい。
次に、第1実施形態の図面を適宜援用して、本発明の第5実施形態を説明する。
本実施形態は、第1実施形態の図面を援用する第2実施形態の構成において、光送信機100のパイロットトーン多重部132が異なる。本実施形態では、パイロットトーン信号PTは、このパイロットトーン信号PTが多重される主信号の信号帯域を制限することにより生じた空き周波数に割り当てられる。また、本実施形態では、パイロットトーン多重部132は、ボーレートB[Baud]の光変調信号の中心周波数を基準として、−B[Hz]から−B/2[Hz]、または、B/2[Hz]からB[Hz]の周波数領域に1つ以上のパイロットトーン信号を主信号に多重する。
Claims (10)
- 光伝送路を介して受信された変調信号から周波数の異なる複数のパイロットトーン信号を含むパイロットトーン信号成分と主信号とを分離するパイロットトーン分離部と、
前記パイロットトーン分離部により分離されたパイロットトーン信号成分を周波数ごとに分離して前記周波数の異なる複数のパイロットトーン信号を取得する整合部と、
前記整合部により取得された複数のパイロットトーン信号にそれぞれ位相同期する複数の位相同期回路と、
前記複数の位相同期回路の出力信号から前記変調信号に多重されたパイロットトーン信号の位相を推定する位相推定部と、
前記位相推定部により推定された位相に基づいて、前記変調信号から分離された前記主信号の位相雑音を補償する位相雑音補償部と、
を備えたことを特徴とする位相補償装置。 - 光伝送路を介して受信された変調信号から単一のパイロットトーン信号と主信号とを分離するパイロットトーン分離部と、
前記パイロットトーン分離部により分離されたパイロットトーン信号に並列化処理を施して並列化された複数のパイロットトーン信号を取得する整合部と、
前記整合部により取得された複数のパイロットトーン信号にそれぞれ位相同期する複数の位相同期回路と、
前記複数の位相同期回路の出力信号から前記変調信号に多重されたパイロットトーン信号の位相を推定する位相推定部と、
前記位相推定部により推定された位相に基づいて、前記変調信号から分離された前記主信号の位相雑音を補償する位相雑音補償部と、
を備えたことを特徴とする位相補償装置。 - 光伝送路を介して受信された変調信号から周波数の異なる複数のパイロットトーン信号を含むパイロットトーン信号成分と主信号とを分離するパイロットトーン分離部と、
前記パイロットトーン分離部により分離されたパイロットトーン信号成分に並列化処理を施して並列化された複数のパイロットトーン信号を取得する整合部と、
前記整合部により取得された複数のパイロットトーン信号にそれぞれ位相同期する複数の位相同期回路と、
前記複数の位相同期回路の出力信号から前記変調信号に多重されたパイロットトーン信号の位相を推定する位相推定部と、
前記位相推定部により推定された位相に基づいて、前記変調信号から分離された前記主信号の位相雑音を補償する位相雑音補償部と、
を備えたことを特徴とする位相補償装置。 - 前記パイロットトーン信号は、
前記パイロットトーン信号が多重される主信号の信号帯域を制限することにより生じた空き周波数に割り当てられたことを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の位相補償装置。 - 光伝送路を介して変調信号を受信する光受信機であって、
前記変調信号の位相を補償するための位相補償部として、請求項1から4の何れか1項記載の位相補償装置を備えたことを特徴とする光受信機。 - パイロットトーン信号が重畳された変調信号を送出する光送信機と、
前記光送信機から送出された前記変調信号を伝送する光伝送路と、
前記光伝送路を介して前記変調信号を受信する光受信機と、
を備え、
前記光受信機は、請求項5記載の光受信機であることを特徴とする光伝送システム。 - 光伝送路を介して受信された変調信号から周波数の異なる複数のパイロットトーン信号を含むパイロットトーン信号成分と主信号とを分離する段階と、
前記分離されたパイロットトーン信号成分を周波数ごとに分離して前記周波数の異なる複数のパイロットトーン信号を取得する段階と、
前記周波数ごとに分離して取得された複数のパイロットトーン信号に複数の位相同期回路をそれぞれ位相同期させる段階と、
前記複数の位相同期回路の出力信号から前記変調信号に多重されたパイロットトーン信号の位相を推定する段階と、
前記推定された位相に基づいて、前記変調信号から分離された前記主信号の位相雑音を補償する段階と、
を含むことを特徴とする位相補償方法。 - 光伝送路を介して受信された変調信号から単一のパイロットトーン信号と主信号とを分離する段階と、
前記分離されたパイロットトーン信号に並列化処理を施して並列化された複数のパイロットトーン信号を取得する段階と、
前記取得された複数のパイロットトーン信号に複数の位相同期回路をそれぞれ位相同期させる段階と、
前記複数の位相同期回路の出力信号から前記変調信号に多重されたパイロットトーン信号の位相を推定する段階と、
前記推定された位相に基づいて、前記変調信号から分離された前記主信号の位相雑音を補償する段階と、
を含むことを特徴とする位相補償方法。 - 光伝送路を介して受信された変調信号から周波数の異なる複数のパイロットトーン信号を含むパイロットトーン信号成分と主信号とを分離する段階と、
前記パイロットトーン分離部により分離されたパイロットトーン信号成分に並列化処理を施して並列化された複数のパイロットトーン信号を取得する段階と、
前記取得された複数のパイロットトーン信号に複数の位相同期回路をそれぞれ位相同期させる段階と、
前記複数の位相同期回路の出力信号から前記変調信号に多重されたパイロットトーン信号の位相を推定する段階と、
前記推定された位相に基づいて、前記変調信号から分離された前記主信号の位相雑音を補償する段階と、
を含むことを特徴とする位相補償方法。 - 前記パイロットトーン信号は、
前記パイロットトーン信号が多重される主信号の信号帯域を制限することにより生じた空き周波数に割り当てられたことを特徴とする請求項7から9の何れか1項に記載の位相補償方法。
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