JP2014107135A - 表示装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本体ユニット12は、筐体と、点灯装置とを有する。筐体は、開口を有する。点灯装置は、筐体の開口内部に内蔵されている。表示ユニット14は、表示部を有する。表示部は、所定の図柄を表示する。表示ユニット14は、筐体と係合することにより、筐体の開口を閉塞する位置に固定される。光源ユニットは、光源を有する。光源は、点灯装置が出力した電力により点灯する。光源ユニットは、筐体に表示ユニット14が固定された状態で、筐体または表示ユニットと着脱自在に係合する。
【選択図】図10
Description
表示装置には、点灯装置やバッテリなどを内蔵する本体ユニットと、本体ユニットから供給される電力で点灯する光源を有する光源ユニットと、光源が放射した光に照らされる表示部を有する表示ユニットとを有するものがある。
本体ユニットは、例えば、前面が開口し、光源ユニットと表示ユニットとが、本体ユニットの開口を塞いでいる。光源ユニット及び表示ユニットを取り外すことにより、本体ユニット内の配線やバッテリの交換などを行うことができる。
この発明は、例えば、光源ユニットの付け外し時に、本体ユニット内部にある部品に不用意に触れるのを防ぎ、取付け作業の作業性を向上することを目的とする。
実施の形態1について、図1〜図11を用いて説明する。
図2は、この実施の形態における表示装置10を示す正視図(六面図)である。
光源ユニット13は、光源を有する。光源は、例えばLEDである。
本体ユニット12は、ほぼ直方体形状である。本体ユニット12は、光源ユニット13に対して電力を供給して、光源を点灯する。
表示ユニット14は、光源ユニット13の光源が発する光によって照らされ、所定の図柄を表示する。所定の図柄は、例えば消防法に規定されている避難誘導を表わす図柄である。
操作部22は、例えば、点検スイッチ225と、自動点検スイッチ226と、3つのモニタ223a〜223cと、受光部224とを有する。点検スイッチ225は、バッテリ26の状態などを点検するためのスイッチである。自動点検スイッチ226は、点灯装置25により所定時間の点検を実施し、バッテリ26の状態を自動点検をするためのスイッチである。モニタ223a〜223cは、バッテリ26の充電状態や点検の結果などを表示する。受光部224は、リモコンなどからの赤外線信号(点検開始信号)を受信する。
貫通穴215は、本体ユニット12の底面側に設けられている。操作部22は、貫通穴215を介して、外部に露出する。
電源穴216a及び取付穴217a,217bは、本体ユニット12の天面側に設けられている。電源穴216b及び取付穴217c,217dは、本体ユニット12の背面側に設けられている。電源穴216a,216b及び取付穴217a〜217dは、ノックアウト形状に形成されている。電源穴216a,216bは、商用電源などの外部電源からの配線を本体ユニット12のなかに引き込むためのものである。取付穴217a〜217dは、表示装置10を天井面や壁面に固定するための固定部材を通すためのものである。表示装置10を天井面に取り付ける場合は、電源穴216a及び取付穴217a,217bを開口させて使用する。表示装置10を壁面に取り付ける場合は、電源穴216b及び取付穴217c,217dを開口させて使用する。
光源側コネクタは、本体ユニット12と着脱自在に接続して、光源を点灯する電力を入力する。
カバー31は、光源を覆っている。カバー31は、2つの光源側係合部311a,311bを有する。
光源側係合部311aは、カバー31の向かって左端に近い位置の上側に設けられている。光源側係合部311bは、カバー31の向かって右端に近い位置の上側に設けられている。光源側係合部311a,311bは、本体ユニット12と係合して、光源ユニット13を本体ユニット12に固定する。
表示パネル42(表示部)は、ほぼ長方形の板状である。表示パネル42は、透明もしくは半透明の材料で形成されている。表示パネル42は、表面(発光面)に所定の図柄が描かれている。
導光体43は、ほぼ長方形の板状である。導光体43は、表示パネル42の裏側に配置されている。導光体43は、入射面431を有する。入射面431は、光源が放射した光を入射する。導光体43は、入射面431から入射した光を導光して、表示パネル42を裏側からほぼ均一に照らす。
枠41は、表示パネル42及び導光体43の側面及び背面を覆っている。枠41は、4つの表示側係合部411a〜411d(このうち表示側係合部411c,441dは不図示)を有する。表示側係合部411aは、枠41の向かって右上角に近い位置の背面側に設けられている。表示側係合部411bは、枠41の向かって右下角に近い位置の背面側に設けられている。表示側係合部411cは、枠41の向かって左上角に近い位置の背面側に設けられている。表示側係合部411dは、枠41の向かって左下角に近い位置の背面側に設けられている。表示側係合部411a〜411dは、本体ユニット12と係合して、表示ユニット14を本体ユニット12に固定する。
図6は、この実施の形態における本体ユニット12を示す正面図である。
筐体21(本体)は、ほぼ直方体の箱状であり、前面が開口している。この開口を、以下「前面開口」と呼ぶ。前面開口は、筐体21の前面のうち、左上隅と右上隅とを除くほぼ全面にわたっている。また、筐体21は、本体側コネクタ23を引き出すための開口を有する。この開口を、以下「引出開口」と呼ぶ。引出開口は、筐体21の前面のうち、右上隅の部分に設けられている。前面開口と引出開口とは、繋がっているが、引出開口カバー28によって分離されている。筐体21は、点灯装置25などを内蔵する。筐体21は、2つの本体側光源係合部211a,211bと、4つの本体側表示係合部212a〜212dとを有する。
本体側光源係合部211bは、筐体21の前面の向かって右上角に近い位置に設けられている。本体側光源係合部211bは、光源ユニット13の光源側係合部311bと係合する。
本体側光源係合部211a,211bは、光源ユニット13の光源側係合部311a,311bと係合することにより、光源ユニット13を本体ユニット12に固定する。
本体側表示係合部212bは、筐体21の右側面の下端内側に設けられている。本体側表示係合部212bは、表示ユニット14の表示側係合部411bと係合する。
本体側表示係合部212cは、筐体21の左側面の上寄り内側に設けられている。本体側表示係合部212cは、表示ユニット14の表示側係合部411cと係合する。
本体側表示係合部212dは、筐体21の左側面の下端内側に設けられている。本体側表示係合部212dは、表示ユニット14の表示側係合部411dと係合する。
本体側表示係合部212a〜212dは、表示ユニット14の表示側係合部411a〜411dと係合することにより、表示ユニット14を本体ユニット12に固定する。
端子台27は、外部電源からの配線や、点灯装置25への配線を接続する。
バッテリ26は、点灯装置25を介して、外部電源から供給される電力により充電され、停電時などの電源となる。バッテリ26は、コネクタ261を有する。
点灯装置25は、外部電源やバッテリ26から供給される電力を、光源を点灯する電力に変換して出力する。点灯装置25は、コネクタ251を有する。コネクタ251とコネクタ261とは、係合して接続し、点灯装置25とバッテリ26とを電気的に接続する。
本体側コネクタ23(光源接続用コネクタ)は、光源ユニット13の光源側コネクタと着脱自在に接続される。本体側コネクタ23は、点灯装置25が出力した電力を、光源ユニット13に供給する。本体側コネクタ23は、ケーブル231を介して、点灯装置25と接続されている。本体側コネクタ23は、引出開口から筐体21の外に引き出される。
引出開口カバー28(開口部カバー)は、前面開口と引出開口とを分離し、本体側コネクタ23を固定する。
操作部22は、筐体21に固定されている。操作部22は、モニタ223a〜223c(図2参照)と、点検用スイッチ(点検スイッチ225及び自動点検スイッチ226。図2参照)と、受光部224(図2参照)とを有する。モニタ223a〜223c、点検用スイッチ及び受光部224は、筐体21の下面に設けられた貫通穴215(図2参照)を介して、筐体21の外に露出している。点検用スイッチは、点検動作を実施するためのスイッチである。点検動作では、点灯装置25が、バッテリ26の状態などを点検する。モニタ223a〜223cは、点検結果や、バッテリや光源などの部品が正常状態か異常状態かなどを表示する。
背面部91は、穴911〜913を有する。穴911は、筐体21の電源穴216bに対応する位置に設けられている。穴912は、筐体21の取付穴217cに対応する位置に設けられている。穴913は、筐体21の取付穴217dに対応する位置に設けられている。
上面部94は、穴941,942を有する。穴941は、筐体21の電源穴216a及び取付穴217aに対応する位置に設けられている。穴942は、筐体21の取付穴217bに対応する位置に設けられている。
この図は、異なる2つの方向から、引出開口カバー28を見たところを示している。
底面部284は、板状である。底面部284は、ケーブル231を通すための切り欠き285を有する。
前面部282は、板状である。前面部282は、底面部284に対してほぼ垂直に設けられている。前面部282は、ケーブル231を通すための切り欠き283を有する。
カバー側係合部281aは、前面部282の向かって左上の背面側に設けられている。カバー側係合部281bは、前面部282の向かって右上の背面側に設けられている。カバー側係合部281a,281bは、筐体21と係合することにより、引出開口カバー28を筐体21に固定する。
この図は、引出開口の付近を拡大して図5とは異なる方向から見たものである。
左側は、引出開口カバー28を外した状態を示す。右側は、引出開口カバー28を取り付けた状態を示す。
筐体21は、仕切部213,214を有する。
仕切部213,214は、筐体21内の空間のうち、向かって右上角の部分を囲う。仕切部213,214は、板状である。仕切部213は、筐体21の側面とほぼ平行である。仕切部214は、筐体21の天面及び底面とほぼ平行である。仕切部214は、ケーブル231を通すための切り欠きを有する。
図11は、この実施の形態における本体ユニット12に表示ユニット14を取り付けた状態を示す正面図である。
本体ユニット12と表示ユニット14とを組み合わせた状態にて、筐体21の前面開口(本体ユニット12の前面開口)が閉塞され、本体側コネクタ23のみが露出する状態となる。
この状態で光源ユニット13を取り付けることにより、本体ユニット12と表示ユニット14と光源ユニット13との間に配線を挟み込むことがなく、容易に光源ユニット13を取り付けることができる。
光源ユニット13の取付け時には、筐体21の前面開口が塞がれているので、コネクタ251,261など本体側コネクタ23以外の部品や外部電源に接続された電源線などに不用意に触れるのを防ぐことができる。
まず、表示ユニット14が取り付けられた本体ユニット12の引出開口から外側に露出している本体側コネクタ23と、光源ユニット13の光源側コネクタとを接続する。
次に、光源ユニット13の光源側係合部311a,311bと、本体ユニット12の本体側光源係合部211a,211bとを係合させて、光源ユニット13を本体ユニット12に取り付ける。
光源ユニット13は、引出開口を覆う位置に固定される。これにより、本体側コネクタ23は、外から見えなくなる。
表示ユニット14を本体ユニット12に取り付けると、筐体21の前面開口が塞がれる。これにより、筐体21のなかに内蔵された点灯装置25や電源線やハーネスなどが隠れる。このため、光源ユニット13の取付け時に、これらの部品に不用意に触れることがなく、取付け作業の作業性が向上する。
また、表示ユニット14が引出開口を塞がないので、引出開口から外部に露出した本体側コネクタ23と、光源ユニット13の光源側コネクタとを接続することができる。
また、本体側コネクタ23が見えている状態で表示ユニット14を取り付けるので、ケーブル231の挟み込みを防ぐことができ、取付け作業の作業性が高くなる。
実施の形態2について、図12〜図16を用いて説明する。
なお、実施の形態1と共通する部分については、同一の符号を付し、説明を省略する。
図13は、この実施の形態における表示装置10を示す正視図である。
光源ユニット13a,13bは、光源を有する。光源は、例えばLEDである。
本体ユニット12は、ほぼ直方体形状である。本体ユニット12は、光源ユニット13a,13bに対して電力を供給して、光源を点灯する。
表示ユニット14a(第一の表示ユニット)は、光源ユニット13aの光源が発する光によって照らされ、所定の図柄を表示する。表示ユニット14aは、本体ユニット12の正面側に配置されている。
表示ユニット14b(第二の表示ユニット)は、光源ユニット13bの光源が発する光によって照らされ、所定の図柄を表示する。表示ユニット14bは、表示ユニット14aとは反対側である本体ユニット12の背面側に配置されている。所定の図柄は、例えば避難誘導を表わす図柄である。
光源ユニット13a,13bは、実施の形態1で説明した光源ユニット13と同様である。表示ユニット14a,14bは、実施の形態1で説明した表示ユニット14と同様である。
筐体21は、ほぼ直方体の箱状であり、前面に前面開口と引出開口とを有する。筐体21は、4つの本体側光源係合部211a〜211d(本体側光源係合部211c,211dは、図15参照)と、8つの本体側表示係合部212a〜212h(本体側表示係合部212e〜212hは、図15参照)とを有する。
本体側光源係合部211bは、筐体21の前面の向かって右上角に近い位置に設けられている。本体側光源係合部211bは、光源ユニット13aの光源側係合部311bと係合する。
本体側光源係合部211a,211bは、光源ユニット13aの光源側係合部311a,311bと係合することにより、光源ユニット13aを本体ユニット12に固定する。
本体側表示係合部212bは、筐体21の右側面の下端内側に設けられている。本体側表示係合部212bは、表示ユニット14aの表示側係合部411bと係合する。
本体側表示係合部212cは、筐体21の左側面の上寄り内側に設けられている。本体側表示係合部212cは、表示ユニット14aの表示側係合部411cと係合する。
本体側表示係合部212dは、筐体21の左側面の下端内側に設けられている。本体側表示係合部212dは、表示ユニット14aの表示側係合部411dと係合する。
本体側表示係合部212a〜212dは、表示ユニット14aの表示側係合部411a〜411dと係合することにより、表示ユニット14aを本体ユニット12に固定する。
この図は、図14とは異なる方向から見たものである。
本体側光源係合部211dは、筐体21の背面の向かって右上角に近い位置に設けられている。本体側光源係合部211dは、光源ユニット13bの光源側係合部311bと係合する。
本体側光源係合部211c,211dは、光源ユニット13bの光源側係合部311a,311bと係合することにより、光源ユニット13bを本体ユニット12に固定する。
本体側表示係合部212fは、筐体21の(正面から見て)左側面の下端内側に設けられている。本体側表示係合部212fは、表示ユニット14bの表示側係合部411bと係合する。
本体側表示係合部212gは、筐体21の(正面から見て)右側面の上寄り内側に設けられている。本体側表示係合部212gは、表示ユニット14bの表示側係合部411cと係合する。
本体側表示係合部212hは、筐体21の(正面から見て)右側面の下端内側に設けられている。本体側表示係合部212hは、表示ユニット14bの表示側係合部411dと係合する。
本体側表示係合部212e〜212hは、表示ユニット14bの表示側係合部411a〜411dと係合することにより、表示ユニット14bを本体ユニット12に固定する。
この状態で、本体側コネクタ23a,23bが本体ユニット12の引出開口より露出しているので、本体ユニット12と表示ユニット14a,14bと光源ユニット13a,13bとの間に配線を挟むことがなく、容易に取付けが可能となる。
また、本体ユニット12に表示ユニット14bを取り付けても、背面側の引出開口は塞がない。このため、本体側コネクタ23bは、本体ユニット12に表示ユニット14bを取り付けたあとでも、外側に露出している。これにより、本体ユニット12に表示ユニット14bを取り付けたのちに、光源ユニット13bを取り付けることができる。
光源ユニット13aの取付け時には、筐体21の前面開口が塞がれているので、コネクタ251,261など本体側コネクタ23以外の部品や外部電源に接続された電源線などに不用意に触れるのを防ぐことができる。
また、本体側コネクタ23aが見えている状態で表示ユニット14aを取り付けるので、ケーブルの挟み込みを防ぐことができ、取付け作業の作業性が高くなる。
また、本体側コネクタ23bが見えている状態で表示ユニット14bを取り付けるので、ケーブの挟み込みを防ぐことができ、取付け作業の作業性が高くなる。
実施の形態3について、図17〜図21を用いて説明する。
なお、実施の形態1または実施の形態2と共通する部分については、同一の符号を付し、説明を省略する。
このうち、光源ユニット13及び表示ユニット14は、実施の形態1と同様である。
筐体21の底面には、貫通穴215が設けられている。貫通穴215は、操作部22のモニタ223a〜223cや点検用スイッチや受光部224を露出させるためのものであるが、この実施の形態では、操作部17と点灯装置25とを接続するケーブルを通すために用いられる。
基部51は、例えば、ほぼ長方形板状である。基部51は、中央上寄りに開口511を有する。
側部521は、ほぼ長方形板状であり、基部51に対してほぼ垂直に連接している。
鍔部522は、平面板状であり、側部521に対してほぼ垂直に連接している。鍔部522は、基部51とほぼ平行である。
縁部523,524は、平面板状であり、鍔部522に対してほぼ垂直に連接している。縁部523,524は、側部521とほぼ平行である。
係合部525は、例えば、鍔部522と縁部524とにまたがって設けられた開口である。係合部525は、例えば、左翼部52の上下方向のほぼ中央に設けられている。係合部525は、化粧枠16と係合して、化粧枠16を固定する。
側部531は、ほぼ長方形板状であり、基部51に対してほぼ垂直に連接している。側部531は、側部521とほぼ平行である。
鍔部532は、平面板状であり、側部531に対してほぼ垂直に連接している。鍔部532は、基部51とほぼ平行であり、鍔部522とほぼ同一平面をなす。
縁部533,534は、平面板状であり、鍔部532に対してほぼ垂直に連接している。縁部533,534は、側部521,531及び縁部523,524とほぼ平行である。
係合部535は、例えば、鍔部532と縁部534とにまたがって設けられた開口である。係合部535は、例えば、右翼部53の上下方向のほぼ中央に設けられている。係合部535は、化粧枠16と係合して、化粧枠16を固定する。
側部541は、ほぼ長方形板状であり、基部51に対してほぼ垂直に連接している。側部541は、側部521,531及び鍔部522,532及び縁部523,524,533,534に対してほぼ垂直である。
鍔部542は、ほぼ長方形板状であり、側部541に対してほぼ垂直に連接している。鍔部542は、基部51及び鍔部522,532とほぼ平行である。鍔部542と基部51との間の距離(すなわち、側部541の幅)は、鍔部522及び鍔部532と基部51との間の距離(すなわち、側部521,531の幅)よりも小さい。
縁部543は、平面板状であり、鍔部542に対してほぼ垂直に連接している。縁部543は、側部541とほぼ平行である。
係合部545,546は、例えば、側部541と鍔部542とにまたがって設けられた開口である。係合部545は、例えば、下翼部54の左端付近に設けられている。係合部546は、例えば、係合部545と対称に、下翼部54の右端付近に設けられている。係合部545,546は、操作部17と係合して、操作部17を固定する。
化粧面部71は、室内に露出する意匠面である。
操作側係合部72a〜72cは、埋込み用金具15と係合して、操作部17を埋込み用金具15に固定する。
点検スイッチ75、自動点検スイッチ76、モニタ73a〜73c及び受光部74は、化粧面部71に設けられている。点検スイッチ75、自動点検スイッチ76、モニタ73a〜73c及び受光部74の機能は、実施の形態1で説明した点検スイッチ225、自動点検スイッチ226、モニタ223a〜223c及び受光部224と同様である。
ケーブルは、貫通穴215を通って、点検スイッチ75、自動点検スイッチ76、モニタ73a〜73c及び受光部74と、点灯装置25とを接続する。
上辺部61、左辺部62、右辺部63及び下辺部64は、室内に露出する意匠面である。
上辺部61は、埋込み用金具15の上側及び光源ユニット13を覆い隠す。左辺部62は、埋込み用金具15の左側を覆い隠す。右辺部63は、埋込み用金具15の右側を覆い隠す。下辺部64は、埋込み用金具15の下側を覆い隠す。
次に、埋込み用金具15を、壁面などに設けられた埋込み穴に挿入して固定する。
次に、表示ユニット14を、本体ユニット12に固定する。
次に、光源ユニット13を、本体ユニット12に固定する。
最後に、化粧枠16を固定する。
光源ユニット13の取付け時には、筐体21の前面開口が塞がれているので、コネクタ251,261など本体側コネクタ23以外の部品や外部電源に接続された電源線などに不用意に触れるのを防ぐことができる。
また、本体側コネクタ23が見えている状態で表示ユニット14を取り付けるので、ケーブルの挟み込みを防ぐことができ、取付け作業の作業性が高くなる。
Claims (5)
- 本体ユニットと、光源ユニットと、表示ユニットとを有し、
上記本体ユニットは、
開口を有する筐体と、
上記筐体の開口内部に内蔵され、上記光源ユニットに供給する電力を出力する点灯装置と
を有し、
上記表示ユニットは、所定の図柄を表示する表示部を有し、上記筐体と係合することにより、上記開口を閉塞する位置に固定され、
上記光源ユニットは、上記点灯装置が出力した電力により点灯して上記表示部を照らす光源を有し、上記筐体に上記表示ユニットが固定された状態で、上記筐体及び上記表示ユニットの少なくともいずれかと着脱自在に係合する
ことを特徴とする表示装置。 - 上記筐体は、上記開口の近傍に引出開口を有し、
上記本体ユニットは、
上記引出開口から上記筐体の外に露出し、上記光源ユニットと接続して上記点灯装置が出力した電力を上記光源ユニットに供給する本体側コネクタを有する
ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。 - 上記引出開口から露出した本体側コネクタを固定する引出開口カバーを有することを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
- 上記表示装置は、上記表示ユニットを複数有し、
第一の表示ユニットは、上記表示装置に固定され、
第二の表示ユニットは、上記第一の表示ユニットとは反対側に固定される
ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の表示装置。 - 上記表示装置は、誘導灯装置であり、
上記表示部は、避難誘導の図柄を表示する
ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の表示装置。
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