JP2014104901A - Air conditioner for vehicle - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、車両用空調装置にかかり、特に、コンプレッサにより冷媒を循環してガラスの曇りを除去する車両用空調装置に関する。 The present invention relates to a vehicle air conditioner, and more particularly to a vehicle air conditioner that circulates a refrigerant by a compressor and removes fogging of glass.
コンプレッサにより冷媒を循環して車室内の空調を行う車両用空調装置としては、種々の技術が提案されている。 Various technologies have been proposed as a vehicle air conditioner that circulates a refrigerant by a compressor and air-conditions a vehicle interior.
例えば、特許文献1に記載の技術では、コンプレッサ停止状態において目標吹き出し温度が40℃よりも高いときには、温度差が生じ易い状態であるとして通常の内気導入比率を算出し、目標吹き出し温度が40℃よりも低いときには、温度差が生じ難い状態であるとして、通常の内気比率に比べて外気導入率が高い快適性優先の内気比率を算出することが提案されている。
For example, in the technique described in
また、特許文献1に記載の技術では、コンプレッサを動作させる湿度の閾値を制御モード毎に変更して、閾値を超えた場合にコンプレッサをオンして除湿することが記載されている。
In the technique described in
しかしながら、冬場の朝などのようにガラスが冷え切っている状態で、ブロワからの送風温度も低い場合には、特許文献1に記載の技術のように、閾値に応じてコンプレッサを動作させても除湿能力は、コンプレッサを作動しない場合とさほど変わらず、コンプレッサを動作させた分だけ動力に無駄を生じる。
However, when the temperature of the air blown from the blower is low, such as in the morning of winter, when the temperature of the blower is low, the compressor may be operated according to the threshold value as in the technique described in
本発明は、上記事実を考慮して成されたもので、無駄なコンプレッサの作動を抑制することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above-described facts, and an object thereof is to suppress useless operation of the compressor.
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明は、車室内を除湿するためのコンプレッサと、車室内の湿度を検出する湿度検出手段によって検出された前記湿度が予め定めた閾値湿度以上の場合に前記コンプレッサを作動するように制御し、前記コンプレッサを作動してもガラス曇り解消能力が期待できない予め定めたウォームアップ状態と判定した場合には、前記コンプレッサの作動を禁止、又は前記閾値湿度を高い値に変更して、前記コンプレッサの動作を抑制するように制御する制御手段と、を備えている。
In order to achieve the above object, the invention described in
請求項1に記載の発明によれば、コンプレッサは、作動することで車室内が除湿される。すなわち、コンプレッサが作動することでガラスの曇りを解消することが可能となる。 According to the first aspect of the present invention, the compressor dehumidifies the interior of the vehicle interior by operating. That is, the fogging of the glass can be eliminated by operating the compressor.
そして、制御手段では、車室内の湿度を検出する湿度検出手段によって検出された湿度が予め定めた湿度以上の場合にコンプレッサを作動するように制御され、コンプレッサが作動してもガラス曇り解消能力が期待できない予め定めたウォームアップ状態の場合には、コンプレッサの作動を禁止、又は閾値湿度を高い値に変更して、コンプレッサの作動を抑制するように制御される。すなわち、湿度が高い場合にはコンプレッサを作動してガラスの曇りを除去するが、ガラス曇り解消能力が期待できないウォームアップ状態の場合には、コンプレッサの作動が抑制されるので、無駄なコンプレッサの作動を抑制することができる。また、無駄なコンプレッサの作動が抑制されることにより、燃費も向上される。 The control means is controlled to operate the compressor when the humidity detected by the humidity detecting means for detecting the humidity in the passenger compartment is equal to or higher than a predetermined humidity. In the case of a predetermined warm-up state that cannot be expected, the operation of the compressor is prohibited or the threshold humidity is changed to a high value to control the operation of the compressor. In other words, when the humidity is high, the compressor is operated to remove the fogging of the glass, but in the warm-up state where the ability to eliminate the glass fogging cannot be expected, the operation of the compressor is suppressed. Can be suppressed. In addition, fuel efficiency is improved by suppressing useless operation of the compressor.
なお、制御手段は、請求項2に記載の発明のように、内燃機関の冷却水の温度が予め定めた水温以下の場合、イグニッションスイッチがオンされてから予め定めた時間以内の場合、車室内温度の温度が予め定めた温度以下の場合、ガラス温度が予め定めた温度以下の場合、及び目標吹き出し温度が予め定めた温度以下の場合の少なくとも1つを含むウォームアップ状態を判定する条件が成立した場合に、前記ウォームアップ状態であると判定するようにしてもよい。 Note that, as in the second aspect of the present invention, the control means, when the temperature of the cooling water of the internal combustion engine is equal to or lower than a predetermined water temperature, and within the predetermined time since the ignition switch is turned on, Conditions for determining the warm-up state including at least one of the case where the temperature is equal to or lower than the predetermined temperature, the glass temperature is equal to or lower than the predetermined temperature, and the target blowing temperature is equal to or lower than the predetermined temperature In such a case, the warm-up state may be determined.
例えば、ウォームアップ状態では、ガラス温度が低く、エンジンが始動開始直後で冷却水温度が低いので、請求項3に記載の発明のように、制御手段が、ガラス温度が予め定めた温度以下、かつ内燃機関の冷却水の温度が予め定めた水温以下の場合に、前記ウォームアップ状態であると判定することにより、コンプレッサを作動してもガラス曇り解消能力が期待できないウォームアップ状態を判定することが可能である。 For example, in the warm-up state, the glass temperature is low, and the cooling water temperature is low immediately after the engine starts. Therefore, as in the invention according to claim 3, the control means is configured such that the glass temperature is equal to or lower than a predetermined temperature. When the temperature of the cooling water of the internal combustion engine is equal to or lower than a predetermined water temperature, it is possible to determine a warm-up state in which the glass fog removal ability cannot be expected even if the compressor is operated by determining that the warm-up state is established. Is possible.
また、制御手段は、請求項4に記載の発明のように、前記ウォームアップ状態の場合に、前記湿度検出手段の検出結果に基づいて、ガラスが曇らない範囲で、車室内の空気を循環する内気循環モードになるように更に制御するようにしてもよい。これにより、エンジン冷却水を利用して暖房を行う車両の場合には、エンジン熱の使用量を低減して車室内を早く暖めることができ、電気ヒータ等を用いた暖房を行う電気自動車やハイブリッド自動車等の車両の場合には、電気ヒータの使用量を低減して車室内を早く暖めることができる。 Further, as in the invention according to claim 4, the control means circulates the air in the vehicle compartment in a range where the glass is not fogged based on the detection result of the humidity detection means in the warm-up state. You may make it control further so that it may be in an inside air circulation mode. As a result, in the case of a vehicle that performs heating using engine cooling water, the amount of engine heat used can be reduced and the vehicle interior can be quickly warmed, and an electric vehicle or hybrid that performs heating using an electric heater or the like. In the case of a vehicle such as an automobile, the amount of electric heater used can be reduced and the vehicle interior can be warmed quickly.
以上説明したように本発明によれば、コンプレッサを作動してもガラス曇り能力が期待できない場合にコンプレッサの動作を抑制するように制御することで、無駄なコンプレッサの作動を抑制することができる、という効果がある。 As described above, according to the present invention, it is possible to suppress useless operation of the compressor by controlling the operation of the compressor when the glass fogging capacity cannot be expected even if the compressor is operated. There is an effect.
以下、図面を参照して本発明の実施の形態の一例を詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態に係わる車両用空調装置の概略構成を示すブロック図である。 Hereinafter, an example of an embodiment of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. FIG. 1 is a block diagram showing a schematic configuration of a vehicle air conditioner according to an embodiment of the present invention.
車両用空調装置10は、コンプレッサ14、コンデンサ16、エキスパンションバルブ18、及びエバポレータ20を含む冷媒の循環路によって冷凍サイクルが構成されている。
In the
コンプレッサ14は、冷媒を圧縮して循環路を循環させる。なお、コンプレッサ14は、車両の動力を利用して機械的に駆動するようにしてもよいし、電動コンプレッサを適用して車両の動力なしで駆動可能なようにしてもよい。機械的に駆動する場合には動力の伝達有無を行う電磁クラッチによってコンプレッサ14のオンオフを制御することができる。また、機械的に駆動するコンプレッサを適用する場合には、エンジン等の内燃機関の動力で走行する車両や、エンジンとモータを備えたハイブリッド車両等に車両用空調装置10を搭載することができ、電動コンプレッサを適用する場合には、上記に加えて電気自動車等に車両用空調装置10を搭載することが可能となるが、以下では、エンジンを備えた車両に搭載される例を一例として説明する。
The
エバポレータ20は、圧縮されて液化している冷媒を気化することにより、このエバポレータ20を通過する空気(以下、エバポレータ後の空気という)を冷却する。この時、エバポレータ20では、通過する空気を冷却することにより、空気中の水分を結露させるようになっており、これにより、エバポレータ20後の空気が除湿される。
The
エバポレータ20の上流側に設けられているエキスパンションバルブ18は、液化している冷媒を急激に減圧することにより、冷媒を霧状にしてエバポレータへ供給するようになっており、これによってエバポレータ20での冷媒の気化効率を向上させている。
The
車両用空調装置10のエバポレータ20は、空調ダクト38の内部に設けられている。この空調ダクト38は、両端が開口しており、一方の開口端には、空気取入口40、42が形成されている。また他方の開口端には、車室内へ向けて開口された複数の空気吹出口44(本実施の形態では一例として44A、44B、44Cを図示)が形成されている。なお、空気吹き出し口44としては、例えば、ガラスへ向けて吹き出す吹出し口(DEF)、乗員へ向けて吹き出す吹出し口(FACE)、足下へ向けて吹き出す吹出し口(FOOT)等がある。
The
空気取入口42は、車両外部と連通し、空調ダクト38内に外気を導入可能となっている。また、空気取入口40は、車室内と連通しており車室内の空気(内気)を空調ダクト38内に導入可能となっている。なお、空気吹出し口44は、一例としてウインドシールドガラス(以下、単にガラスと称する)へ向けて空気を吹き出すデフロスタ吹出し口44A、サイド及びセンタレジスタ吹出し口44B、足下吹出し口44Cとなっている。
The
空調ダクト38内には、エバポレータ20と空気取入口40、42との間にブロワファン46が設けられている。また、空気取入口40、42の近傍には、モード切換ダンパ48が設けられている。モード切換ダンパ48は、モード切換ダンパ用モータ24等のアクチュエータの作動によって、空気取入口40、42の開閉を行う。
A
ブロワファン46は、ブロワモータ22の駆動によって回転して、空気取入口40乃至空気取入口42から空調ダクト38内に吸引し、さらにこの空気をエバポレータ20へ向けて送出する。この時、モード切換ダンパ48による空気取入口40、42の開閉状態に応じて、空調ダクト38内に外気又は内気が導入されるようになっている。すなわち、モード切換ダンパ48によって内気循環モードと外気導入モードが切換えられる。
The
エバポレータ20の下流には、エアミックスダンパ50及びヒータコア52が設けられている。エアミックスダンパ50は、エアミックスダンパ用モータ36の駆動によって回動してエバポレータ20後の空気の、ヒータコア52を通過する量とヒータコア52をバイパスする量を調整する。ヒータコア52は、エンジン冷却水が循環し、該エンジン冷却水によってエアミックスダンパ50によって案内された空気を加熱する。
An
エバポレータ20後の空気は、エアミックスダンパ50の開度に応じてヒータコア52へ案内されて加熱され、さらに、ヒータコア52によって加熱されていない空気と混合された後に、空気吹出し口44へ向けて送出される。車両用空調装置10では、エアミックスダンパ50をコントロールしてヒータコア52により加熱される空気の量を調節することで、空気吹出し口44から車室内へ向けて吹き出す空気の温度調整を行う。
The air after the
各空気吹出し口44の近傍には、それぞれに対応して吹出し口切換ダンパ54が設けられている。車両用空調装置10では、これらの吹出し口切換ダンパ54によって空気吹出し口44A、44B、44Cを開閉することにより、温度調整した空気を所望の位置から車室内へ吹き出すことができる。
In the vicinity of each
また、車両用空調装置10は、車両用空調装置10の各種制御を行うためのエアコンECU(Electronic Control Unit)11を備えている。エアコンECU11には、上述のブロワモータ22、モード切換ダンパ用モータ24、エアミックスダンパ用モータ36、吹出し口切換ダンパ用モータ34、コンプレッサ14、外気温センサ32、内気温センサ30、日射センサ28、ガラス湿度センサ13、及びガラス温度センサ15が接続されていると共に、車両用空調装置10の温度設定や吹出し口の選択等の車両用空調装置10の各種操作を行うための操作部19が接続されており、外気温センサ32、内気温センサ30、日射センサ28、ガラス湿度センサ13、及びガラス温度センサ15の検出値がエアコンECU11に入力され、各センサの検出結果に基づいて操作部19の設定等に応じて車室内の空調制御を行うようになっている。なお、ガラス湿度センサ13及びガラス温度センサ15は、それぞれガラスに設けられており、ガラス湿度センサ13は車室内(特にガラス付近)の湿度を検出し、ガラス温度センサ15は、ガラス雰囲気温度を検出する。また、ガラス湿度センサ13及びガラス温度センサ15は別々に示すが一体構成としてもよい。
The
さらに、エアコンECU11には、エンジンの動作を制御するエンジンECU12が接続されている。本実施の形態では、エンジンECU12に入力されるエンジン冷却水の水温を検出する水温センサ17の検出値がエアコンECU11に入力されるようになっている。なお、本実施の形態では、エンジンECU12を介して水温センサ17の検出値がエアコンECU11に入力される例を示すが、エアコンECU11に水温センサ17を直接接続するようにしてもよい。
Further, an
エアコンECU11は、各センサの検出値に基づいて、ブロワモータ22、コンプレッサ14、モード切換ダンパ用モータ24、エアミックスダンパ用モータ36、及び吹き出し口切換ダンパ用モータ34等を制御することにより、車室内の空調を行うようになっている。
The air conditioner ECU 11 controls the
エアコンECU11が行う各種制御の一例としては、例えば、イグニッションスイッチがオンの際に、各センサの検出結果及び操作部19の設定内容等に基づいて目標吹出し温度を以下の(1)によって求めて、目標吹出し温度になるように空調制御を行う。
As an example of various controls performed by the air conditioner ECU 11, for example, when the ignition switch is turned on, the target blowing temperature is obtained by the following (1) based on the detection result of each sensor, the setting content of the
Tao=k1・Tset−k2・Ta−k3・Tr−k4・ST+C・・・(1)
ここで、k1、k2、k3、k4、Cはそれぞれ定数を表し、Tsetは設定温度、Trは車室内温度、Taは外気温、STは日射量を表す。
Tao = k1, Tset-k2, Ta-k3, Tr-k4, ST + C (1)
Here, k1, k2, k3, k4, and C represent constants, Tset represents the set temperature, Tr represents the cabin temperature, Ta represents the outside temperature, and ST represents the amount of solar radiation.
また、エアコンECU11は空調制御を行う際には、目標吹出し温度等に応じて、コンプレッサ14のオンオフ制御や、エアミックスダンパ用モータ36の駆動制御、空気吹出し口44の切換制御、空気取入口40、42の切換制御(内気循環モードや外気導入モードのモード切換制御)等の制御も行う。なお、空気取入口40、42の切換制御は、乗員が操作部19を操作して手動で行うようにしてもよい。
In addition, when the air conditioner ECU 11 performs air conditioning control, on / off control of the
また、エアコンECU11は、ガラス湿度センサ13によって検出された湿度が予め定めた閾値湿度以上になった場合に、コンプレッサ14をオンするように制御して除湿することにより、防曇制御を行うようになっている。
Further, the air conditioner ECU 11 performs anti-fogging control by controlling the
また、エアコンECU11は水温センサ17によって検出された水温が予め定めた閾値水温以下の場合にブロワモータ22の作動を禁止して、冬場の冷風感を防止する制御を行うようになっている。
The air conditioner ECU 11 controls the
ところで、上述の防曇制御では、ガラス湿度センサ13の検出結果が閾値湿度以上の場合にコンプレッサ14をオンするように制御するが、冬場の朝などのように放射冷却によってガラスが十分に冷えきって曇りやすい条件では、室温も低いため、絶対湿度が低くなってしまい、コンプレッサ14をオンしても十分な除湿機能を期待できない。換言すれば、除湿機能が期待できないのに、コンプレッサ14をオンすることにより、効率が悪く、燃費などにも悪影響となる。
By the way, in the above-described antifogging control, the
そこで、本実施の形態では、コンプレッサ14をオンしてもガラス曇り解消能力が期待できない予め定めたウォームアップ状態の場合に、コンプレッサ14の作動を禁止、又は閾値湿度を変更して、コンプレッサ14の無駄な動作を抑制するようにしている。
Therefore, in the present embodiment, the operation of the
具体的には、ガラス温度センサ15によって検出されたガラスの温度が予め定めた温度以下で、水温センサ17によって検出された水温が予め定めた水温以下のブロワモータ22の作動が禁止されている状態の場合をウォームアップ状態として検出し、当該ウォームアップ状態の場合に、ガラス湿度センサ13の検出値が閾値湿度以上となってもコンプレッサ14の作動を禁止する。或いは、閾値湿度を大きい値に変更して、コンプレッサ14の作動を遅延させることにより、コンプレッサ14の無駄な動作を抑制している。これによって、コンプレッサ14の動作が抑制されるので、燃費の向上も見込める。
Specifically, the operation of the
続いて、上述のように構成された本発明の実施の形態に係わる車両用空調装置10のエアコンECU11で行われる一部の動作について説明する。図2は、本発明の実施の形態に係わる車両用空調装置10のエアコンECU11で行われる処理の一例を示すフローチャートである。なお、図2の処理は、オートエアコンが指示された状態でイグニッション(IG)スイッチがオンした場合や、エアコンの作動が指示された場合等に開始する。
Subsequently, a part of operations performed by the air conditioner ECU 11 of the
まず、ステップ100では、各センサ値が取得されてステップ102へ移行する。すなわち、エアコンECU11が、外気温センサ32、内気温センサ30、日射センサ28、水温センサ17、ガラス湿度センサ13、及びガラス温度センサ15等の各センサの検出値を取得する。
First, in
ステップ102では、ウォームアップ状態か否か判定される。該判定は、例えば、ガラス温度センサ15によって検出されたガラスの温度が予め定めた温度以下、かつ水温センサ17によって検出された水温が予め定めた水温以下でブロワモータ22が作動していない状態か否か判定し、該判定が肯定された場合にはステップ104へ移行し、否定された場合にはステップ106へ移行する。
In
ステップ104では、閾値湿度によるコンプレッサ14のオンを禁止してステップ110へ移行する。これによってガラス湿度センサ13によって検出された湿度が閾値湿度以上になってもコンプレッサ14が作動しないので、ガラスが冷え切ったウォームアップ状態での無駄なコンプレッサ14の作動が抑制される。なお、このとき、ガラス湿度センサ13の検出値を参考にガラスが曇らない範囲で内気循環モードとなるように、モード切換ダンパ用モータ24を制御するようにしてもよい。内気循環モードにすることにより、ハイブリッド自動車では、エンジン熱の使用量を低減して車室内を早く暖めることができる。また、ハイブリッド自動車や電気自動車等で、電気ヒータを用いて暖房を行う場合には、電気ヒータの使用量を低減して車室内を早く暖めることができる。
In
一方、ステップ106では、ガラス湿度センサ13によって検出された湿度が閾値湿度以上になったか否か判定され、該判定が肯定された場合にはステップ108へ移行してコンプレッサ14がオンされてステップ110へ移行し、判定が否定された場合にはそのままステップ110へ移行する。
On the other hand, in
ステップ110では、水温センサ17によって検出された水温が閾値水温以上か否か判定され、該判定が否定された場合にはステップ112へ移行し、肯定された場合にはステップ114へ移行する。
In
ステップ112では、ブロワモータ22の作動が禁止されて、一連の処理がリターンされてステップ100に戻って上述の処理が繰り返される。
In
また、ステップ114では、ブロワモータ22がオンされてブロワが作動されて、ステップ116へ移行する。
In
そして、ステップ116では、通常の空調制御が行われて、一連の処理がリターンされてステップ100に戻って上述の処理が繰り返される。なお、通常空調制御としては、例えば、各センサの検出値及び操作部19に指示された設定温度等に基づいて目標吹き出し温度(TAO)を求めて、求めた目標吹き出し温度になるように、エアミックスダンパ用モータ36、ブロワモータ22、及びコンプレッサ14等を制御すると共に、操作部19の設定等に基づいて、モード切換ダンパ用モータ24や吹き出し切換ダンパ用モータ34等を制御する。
In
なお、図2の処理では、ステップ102〜108の処理に続いてステップ110〜114の処理を行うようにしたが、ステップ110〜114の処理の次にステップ102〜108の処理を行う順番としてもよい。
In the processing of FIG. 2, the processing of
ここで、上述のように処理を行った場合の具体例について説明する。図3は、コンプレッサ14の無駄な作動の防止例を説明するためのタイミングチャートである。
Here, a specific example when processing is performed as described above will be described. FIG. 3 is a timing chart for explaining an example of preventing unnecessary operation of the
乗員が乗車してエアコンが指示された状態でIGスイッチがオンされると、エンジンが始動して水温(E/G水温)が徐々に上昇する。このとき、暖かい吹き出し温が確保できる予め定めた閾値水温になったところで、ブロワモータ22がオンしてブロワが作動する。
When the passenger gets on and the IG switch is turned on while the air conditioner is instructed, the engine starts and the water temperature (E / G water temperature) gradually rises. At this time, when a predetermined threshold water temperature at which a warm blowing temperature can be secured is reached, the
図3の例では、吹出し口が、暖かい吹き出し温が確保できる水温まではガラスへ向けて吹き出す吹き出し口(DEF)となるように、吹出し口切換ダンパ用モータ34が作動され、暖かい吹き出し温が確保できる水温になったところで足下から吹き出す吹出し口(FOOT)になるように、吹出し口切換ダンパ用モータ34が作動される。
In the example of FIG. 3, the blower outlet switching
ガラス湿度は、乗員が乗車すると共に、徐々に上昇して、予め定めた閾値湿度を超えるが、ブロワモータ22がオフしているため、湿度の上昇が続き、ブロワモータ22がオンしてブロワが作動し始めると、ガラス温度が上昇し始める共に、湿度の上昇が低下し始める。このとき、従来では、閾値湿度を超えたところで、コンプレッサ14がオンして除湿するように制御されるが、ガラスの温度が予め定めた温度以下で、水温が予め定めた水温以下のブロワモータ22の作動が禁止されている状態の場合には、コンプレッサ14がオンすることにより除湿能力が期待できないので、本実施の形態では、図3の点線で示すように、閾値湿度以上になってもガラス湿度の検出結果を無視してコンプレッサ14の作動が禁止される。これによって、無駄なコンプレッサ14の動作を抑制することができ、燃費の向上につながる。
The glass humidity gradually rises and exceeds a predetermined threshold humidity as the passenger gets on, but the
上記の図2の処理では、コンプレッサ14をオンしてもガラス曇り解消能力が期待できない予め定めたウォームアップ状態の場合に、コンプレッサ14の動作を禁止する場合の処理について説明したが、以下では、閾値湿度を変更する場合について説明する。図4は、本発明の実施の形態に係わる車両用空調装置10のエアコンECU11で行われる処理の変形例を示すフローチャートである。なお、図4の処理も、オートエアコンが指示された状態でイグニッション(IG)スイッチがオンした場合や、エアコンの作動が指示された場合等に開始する。
In the processing of FIG. 2 described above, the processing in the case of prohibiting the operation of the
ステップ200では、各センサ値が取得されてステップ202へ移行する。すなわち、エアコンECU11が、外気温センサ32、内気温センサ30、日射センサ28、水温センサ17、ガラス湿度センサ13、及びガラス温度センサ15等の各センサの検出値を取得する。
In
ステップ202では、ウォームアップ状態か否か判定される。該判定は、例えば、ガラス温度センサ15によって検出されたガラスの温度が予め定めた温度以下、かつ水温センサ17によって検出された水温が予め定めた水温以下でブロワモータ22が作動していない状態か否か判定し、該判定が肯定された場合にはステップ204へ移行し、否定された場合にはステップ206へ移行する。
In
ステップ204では、コンプレッサ14のオンする閾値湿度が変更されてステップ210へ移行する。例えば、閾値湿度を予め定めた大きい値に変更してコンプレッサ14がオンし難くすることで、ガラスが冷え切ったウォームアップ状態での無駄なコンプレッサ14の作動が抑制される。なお、このとき、ガラス湿度センサ13の検出値を参考にガラスが曇らない範囲(例えば、予め定めた湿度以内の範囲)で内気循環モードとなるように、モード切換ダンパ用モータ24を制御するようにしてもよい。内気循環モードにすることにより、ハイブリッド自動車では、エンジン熱の使用量を低減して車室内を早く暖めることができる。また、ハイブリッド自動車や電気自動車等で、電気ヒータを用いて暖房を行う場合には、電気ヒータの使用量を低減して車室内を早く暖めることができる。
In
一方、ステップ206では、閾値変更がなされているか否か判定される。該判定は、上述のステップ204によって閾値変更が行われているか否か判定され、該判定が肯定された場合にはステップ208へ移行し、否定された場合にはステップ210へ移行する。
On the other hand, in
ステップ208では、コンプレッサ14をオンする閾値湿度が元に戻されてステップ210へ移行する。
In
ステップ210では、閾値湿度以上になったか否か判定され、該判定が肯定された場合にはステップ212へ移行して、コンプレッサ14がオンされてステップ214へ移行し、判定が否定された場合にはそのままステップ214へ移行する。
In
ステップ214では、水温センサ17によって検出された水温が閾値水温以上か否か判定され、該判定が否定された場合にはステップ216へ移行し、肯定された場合にはステップ218へ移行する。
In
ステップ216では、ブロワモータ22の作動が禁止されて、一連の処理がリターンされてステップ200に戻って上述の処理が繰り返される。
In
また、ステップ218では、ブロワモータ22がオンされてブロワが作動されて、ステップ220へ移行する。
In
そして、ステップ220では、通常の空調制御が行われて、一連の処理がリターンされてステップ200に戻って上述の処理が繰り返される。なお、通常空調制御としては、例えば、各センサの検出値及び操作部19に指示された設定温度等に基づいて目標吹き出し温度(TAO)を求めて、求めた目標吹き出し温度になるように、エアミックスダンパ用モータ36、ブロワモータ22、及びコンプレッサ14等を制御すると共に、操作部19の設定等に基づいて、モード切換ダンパ用モータ24や吹き出し口切換ダンパ用モータ34等を制御する。
In
なお、図4の処理では、ステップ202〜212の処理に続いてステップ214〜218の処理を行うようにしたが、ステップ214〜218の処理の次にステップ202〜212の処理を行う順番としてもよい。
In the processing of FIG. 4, the processing of
このように、本実施の形態では、コンプレッサ14をオンしてもガラス曇り解消能力が期待できない予め定めたウォームアップ状態の場合に、コンプレッサ14の作動を禁止、又は閾値湿度を変更することにより、コンプレッサ14の無駄な動作を抑制することができる。また、コンプレッサ14の無駄な動作が抑制されることにより、燃費も向上することが可能となる。
Thus, in the present embodiment, in the case of a predetermined warm-up state in which the ability to eliminate glass fogging cannot be expected even when the
なお、上記の実施の形態では、ウォームアップ状態か否かの判定を、ガラス温度センサ15によって検出されたガラスの温度が予め定めた温度以下、かつ水温センサ17によって検出された水温が予め定めた水温以下でブロワモータ22が作動していない状態か否か判定するようにしたが、これに限るものではなく、例えば、IGオン後にタイマを作動して予め定めた時間が経過か否かを判定し、予め定めた時間が経過していない場合にウォームアップ状態と判定して、予め定めた時間を経過したところでウォームアップ状態におけるウォームアップ状態の制御(コンプレッサ14の作動を抑制する制御)を終了するようにしてもよい。或いは、内気温センサ30の検出値が予め定めた温度以上か否かを判定し、予め定めた温度より低い場合にウォームアップ状態と判定して、予め定めた温度以上になったところでウォームアップ状態の制御を終了するようにしてもよい、或いは、ガラス温度センサ15の検出値が予め定めた温度以上か否かを判定し、予め定めた温度より低い場合にウォームアップ状態と判定して、予め定めた温度以上になったところでウォームアップ状態における制御を終了するようにしてもよい。或いは、水温センサ17の検出値が予め定めた温度以上か否かを判定し、予め定めた温度より低い場合にウォームアップ状態と判定し、予め定めた温度以上になったところでウォームアップ状態における制御を終了するようにしてもよい。或いは、目標吹き出し温度(TAO)が予め定めた温度以上か否かを判定し、予め定めた温度より低い場合にウォームアップ状態と判定して、予め定めた温度以上になったところでウォームアップ状態における制御を終了するようにしてもよい。或いは、上記の複数条件を複合してウォームアップ状態か否かを判定するようにしてもよい。
In the above-described embodiment, whether the warm-up state is determined is determined by determining whether the glass temperature detected by the
また、上記の実施の形態は、所謂リヒート式の車両用空調装置であるが、これに限るものではなく、他の方式の車両用空調装置を適用するようにしてもよい。 Moreover, although said embodiment is what is called a reheat type vehicle air conditioner, it is not restricted to this, You may make it apply the vehicle air conditioner of another system.
10 車両用空調装置
11 エアコンECU
13 ガラス湿度センサ
14 コンプレッサ
15 ガラス温度センサ
17 水温センサ
24 モード切換ダンパ用モータ
30 内気温センサ
10 Vehicle Air Conditioner 11 Air Conditioner ECU
13
Claims (4)
車室内の湿度を検出する湿度検出手段によって検出された前記湿度が予め定めた閾値湿度以上の場合に前記コンプレッサを作動するように制御し、前記コンプレッサを作動してもガラス曇り解消能力が期待できない予め定めたウォームアップ状態と判定した場合には、前記コンプレッサの作動を禁止、又は前記閾値湿度を高い値に変更して、前記コンプレッサの動作を抑制するように制御する制御手段と、
を備えた車両用空調装置。 A compressor for dehumidifying the passenger compartment;
When the humidity detected by the humidity detecting means for detecting the humidity in the passenger compartment is equal to or higher than a predetermined threshold humidity, the compressor is controlled to operate, and even if the compressor is operated, the glass fogging ability cannot be expected. If it is determined as a predetermined warm-up state, the control means for prohibiting the operation of the compressor or changing the threshold humidity to a high value to control the operation of the compressor;
A vehicle air conditioner comprising
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