JP2014104137A - 医用画像診断装置及び医用画像データバックアップシステム - Google Patents

医用画像診断装置及び医用画像データバックアップシステム Download PDF

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Abstract

【課題】災害等が発生した場合でも、医用画像データをバックアップする可能性を高めることができる医用画像診断装置及び医用画像データバックアップシステムを提供すること。
【解決手段】実施形態の医用画像診断装置は、取得部と、送信部とを備える。取得部は、診断に用いられる医用画像データが確定されるごとに、検査時に撮像された医用画像データのうち、該診断に用いられた医用画像データを取得する。送信部は、取得部により診断に用いられた医用画像データが取得されるごとに、取得された医用画像データを、遠隔地に設置されたバックアップ装置に送信し、かつ、所定期間の業務終了後に、撮像された医用画像データを該バックアップ装置に送信する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、医用画像診断装置及び医用画像データバックアップシステムに関する。
従来、病院で得られたさまざまな医用画像データのバックアップは1日の診療が終わった後などにまとめて実施されてきた。この一方で、診療が終わる前に震災等の災害が生じた場合、その日の医用画像データが失われる可能性がある。このため、リアルタイムに遠隔地にバックアップを取るという方向になりつつある。
また、医用画像診断装置において取得される医用画像データはデータ量が大きい。このため、ネットワークの環境によっては、遠隔地にリアルタイムにバックアップを取得することに時間がかかってしまう場合がある。そして、スケジュールされたバックアップ時間が長くなるため、その間に災害があった場合には、医用画像データが失われる危険性が高くなる。
特開2004−179787号公報 特開2005−165486号公報
本発明が解決しようとする課題は、災害等が発生した場合でも、医用画像データをバックアップする可能性を高めることができる医用画像診断装置及び医用画像データバックアップシステムを提供することである。
実施形態の医用画像診断装置は、取得部と、送信部とを備える。取得部は、診断に用いられる医用画像データが確定されるごとに、検査時に撮像された医用画像データのうち、該診断に用いられた医用画像データを取得する。送信部は、取得部により診断に用いられた医用画像データが取得されるごとに、取得された医用画像データを、遠隔地に設置されたバックアップ装置に送信し、かつ、所定期間の業務終了後に、撮像された医用画像データを該バックアップ装置に送信する。
図1は、第1の実施形態に係る医用画像データバックアップシステムの構成の一例を示す図である。 図2は、第1の実施形態に係る医用画像診断装置による処理動作の一例を示す図である。 図3は、医用画像診断装置による処理の処理手順を示すフローチャートである。 図4は、第2の実施形態に係る医用画像データバックアップシステムの構成の一例を示す図である。 図5は、検査時に確定診断がされる場合の医用画像診断装置による処理動作の一例を示す図である。 図6は、検査時に確定診断がされない場合の医用画像診断装置による処理動作の一例を示す図である。 図7は、検査後の別の日に確定診断がされる場合の医用画像診断装置による処理動作の一例を示す図である。 図8は、医用画像診断装置による処理動作の一例を示す図である。 図9は、検査時の医用画像診断装置による処理の処理手順を示すフローチャートである。 図10は、検査後の別の日に確定診断がされる場合の医用画像診断装置による処理の処理手順を示すフローチャートである。 図11は、リモートバックアップ装置による処理の処理手順を示すフローチャートである。 図12は、リモート画像管理部による処理の処理手順を示すフローチャートである。 図13は、第3の実施形態に係る医用画像データバックアップシステムの構成の一例を示す図である。 図14は、医用画像診断装置による処理動作の一例を示す図である。 図15は、医用画像診断装置による処理の処理手順を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、実施形態に係る医用画像診断装置及び医用画像データバックアップシステムを説明する。そして、各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
(第1の実施形態)
第1の実施形態では、確定診断に用いられた医用画像データよりもデータサイズの小さい医用画像データを取得して、検査の終了前に、遠隔地に設置されたリモートバックアップ装置10に送信する医用画像診断装置20を例に説明する。なお、ここでいう「確定診断」とは、診断に用いられる医用画像データを確定することを示す。
[第1の実施形態に係る医用画像データバックアップシステム1の構成]
図1は、第1の実施形態に係る医用画像データバックアップシステム1の構成の一例を示す図である。図1に示すように、医用画像データバックアップシステム1は、リモートバックアップ装置10と、医用画像診断装置20とを有する。また、医用画像データバックアップシステム1において、リモートバックアップ装置10と、医用画像診断装置20とは、ネットワークを介して互いに通信可能に接続される。なお、リモートバックアップ装置10は、医用画像診断装置20に対して遠隔地に設置される。
リモートバックアップ装置10は、HDD(Hard Disk Drive)などの記憶装置を有し、医用画像診断装置20により撮像された医用画像データを記憶する。医用画像診断装置20は、X線診断装置、X線CT装置、MRI装置、超音波診断装置、SPECT(Single Photon Emission Computed Tomography)装置、PET(Positron Emission computed Tomography)装置、SPECT装置とX線CT装置とが一体化されたSPECT−CT装置、PET装置とX線CT装置とが一体化されたPET−CT装置、又はこれらの装置群などである。このような、医用画像データバックアップシステム1において、一日の業務として、1以上の検査が実行される。
[第1の実施形態に係る医用画像診断装置20の構成]
続いて、図1を用いて、医用画像診断装置20の構成について説明する。図1に示すように、医用画像診断装置20は、画像記憶部21と、画像表示部22と、入力部23と、システム制御部24と、取得部25と、通信部26とを有する。
画像記憶部21は、例えば、半導体メモリ素子、又はHDDなどの記憶装置であり、医用画像診断装置20において撮像された医用画像データを記憶する。
画像表示部22は、モニタであり、各種情報を表示する。例えば、画像表示部22は、システム制御部24によって生成された医用画像データのイメージや、操作者から各種指示を受け付けるためのGUI(Graphical User Interface)などを表示する。
入力部23は、医用画像診断装置20の操作者が各種指示や各種設定の入力に用いるマウスやキーボードなどを有し、操作者から受け付けた指示や設定の情報を、システム制御部24に転送する。例えば、入力部23は、医師による確定診断、検査の開始、検査の終了、一日の業務の開始及び一日の業務の終了を受付ける。
システム制御部24は、画像記憶部21から医用画像データを読出して、医用画像データのイメージを生成し、画像表示部22に表示させる。また、システム制御部24は、入力部23を介して操作者から受付けた各種指示に基づいて、医用画像診断装置20の動作を制御する。
取得部25は、スクリーンキャプチャ部25aと画像抽出部25bとを有し、診断に用いられる医用画像データが確定されるごとに、検査時に撮像された医用画像データのうち、この診断に用いられた医用画像データを取得する。
スクリーンキャプチャ部25aは、画像表示部22が表示する医用画像データのイメージをキャプチャして、診断に用いられた医用画像データを取得する。なお、スクリーンキャプチャ部25aにより取得された医用画像データには、元の医用画像データの付帯情報とリンクとが含まれる。
画像抽出部25bは、査時に撮像された複数のフレームからなる医用画像データのうち1フレームを抽出して、診断に用いられた医用画像データを取得する。ここで、複数のフレームからなる医用画像データとして、動画などがある。例えば、画像抽出部25bは、複数のフレームからなる医用画像データから、確定診断に用いられた医用画像データを複製して1フレーム取り出す。また、マルチフレーム画像から抽出されるフレームは、キャプチャと比較して画質は高いが、データサイズは大きい。なお、画像抽出部25bにより取得された医用画像データには、元の医用画像データの付帯情報とリンクとが含まれる。
通信部26は、取得部25により診断に用いられた医用画像データが取得されるごとに、取得された医用画像データを、遠隔地に設置されたリモートバックアップ装置10に送信し、かつ、所定期間の業務終了後に、撮像された医用画像データをリモートバックアップ装置10に送信する。通信部26は、自装置にて収集した医用画像データをDICOM規格に則ってリモートバックアップ装置10に送信する際、この医用画像データが撮像された検査の識別子(以下、「検査ID(Identifier)」と記す)やこの医用画像データの識別子(以下、「画像ID」と記す)を付帯情報として医用画像データに付帯させる。
[処理動作]
次に、図2を用いて、第1の実施形態に係る医用画像診断装置20による処理動作を説明する。図2は、第1の実施形態に係る医用画像診断装置20による処理動作の一例を示す図である。図2に示すように、医用画像診断装置20において、システム制御部24は、画像記憶部21が記憶する医用画像データを画像表示部22に表示する(ステップS1)。
そして、医師による確定診断がなされた場合(ステップS2)、取得部25は、検査時に撮像された医用画像データのうち、検査時に確定診断に用いられた医用画像データから、確定診断に用いられた医用画像データよりもデータサイズの小さい医用画像データを取得する。例えば、スクリーンキャプチャ部25aは、画像表示部22に表示される医用画像データのキャプチャを取得する(ステップS3a)。あるいは、画像抽出部25bは、マルチフレーム画像から確定診断された画像のみを複製して1フレーム取り出す(ステップS3b)。
そして、通信部26は、キャプチャ画像または抽出された1フレームをリモートバックアップ装置10に送信する(ステップS4a、4b)。また、通信部26は、一日の業務の終了後に、医用画像データをリモートバックアップ装置10に送信する(ステップS5)。これにより、医用画像データがバックアップされる。
[処理手順]
次に、図3を用いて、医用画像診断装置20による処理の処理手順を説明する。図3は、医用画像診断装置20による処理の処理手順を示すフローチャートである。図3に示すように、医用画像診断装置20において、システム制御部24は、一日の業務を開始する(ステップS11)。そして、システム制御部24は、操作者から入力部23を介して、業務の終了を受付けたか否かを判定する(ステップS12)。
ここで、システム制御部24は、業務の終了を受付けていないと判定する場合(ステップS12、No)、医用画像データを画像表示部22に表示する(ステップS13)。続いて、システム制御部24は、入力部23を介して、医師から確定診断を受付ける(ステップS14)。そして、取得部25は、モードが抽出モードであるか否かを判定する(ステップS15)。
ここで、取得部25が、モードが抽出モードであると判定する場合(ステップS15、Yes)。画像抽出部25bは、1フレームを抽出する(ステップS16)。一方、取得部25が、モードが抽出モードではないと判定する場合(ステップS15、No)、スクリーンキャプチャ部25aは、スクリーンキャプチャを取得する(ステップS17)。
ステップS16またはステップS17の処理の後、通信部26は、取得した医用画像データをリモートバックアップ装置10に送信し(ステップS18)、ステップS12に移行する。
ステップS12において、システム制御部24は、業務の終了を受付けたと判定する場合(ステップS12、Yes)、通信部26は、本日のすべての画像をリモートバックアップ装置10に送信し(ステップS19)、処理を終了する。
上述したように、第1の実施形態によれば、診断に使った最小限の医用画像データを検査の終了前に送信することで、素早くリアルタイムに確定診断に用いた医用画像データをバックアップすることができる。
なお、第1の実施形態に係る医用画像診断装置20は、一定サイズ以下の小さな医用画像データや、確定診断された医用画像データとキャプチャ画像とのサイズに差がない医用画像データについては、キャプチャ画像ではなく、元の医用画像データをリモートバックアップ装置10に送信するようにしてもよい。
(第2の実施形態)
第1の実施形態では、医用画像診断装置20が、確定診断に用いられた医用画像データよりもデータサイズの小さい医用画像データを取得して、検査の終了前に、遠隔地に設置されたリモートバックアップ装置10に送信する場合について説明した。
ところで、医用画像診断装置において、業務が終了するまで確定診断に用いた元の医用画像データはバックアップされない。また、医用画像診断装置は、必ずしもすべての医用画像データをバックアップしなくてはならないわけではない。
そこで、第2の実施形態では、確定診断に用いられた医用画像データに対して、確定診断に用いられたことを示す情報を付与し、検査の終了時に、確定診断に用いられたことを示す情報が付与された医用画像データをリモートバックアップ装置10に送信する場合を例にする。
[第2の実施形態に係る医用画像データバックアップシステム1aの構成]
図4は、第2の実施形態に係る医用画像データバックアップシステム1aの構成の一例を示す図である。図4に示すように、医用画像データバックアップシステム1aは、リモートバックアップ装置10aと、医用画像診断装置20aとを有する。また、医用画像データバックアップシステム1aにおいて、リモートバックアップ装置10aと、医用画像診断装置20aとは、ネットワークを介して互いに通信可能に接続される。なお、リモートバックアップ装置10aは、医用画像診断装置20aに対して遠隔地に設置される。
[第2の実施形態に係るリモートバックアップ装置10aの構成]
続いて、図4を用いて、リモートバックアップ装置10aの構成について説明する。図4に示すように、リモートバックアップ装置10aは、リモート画像記憶部11と、リモート画像受信部12と、記憶制御部13と、リモート画像管理部14とを有する。
リモート画像記憶部11は、例えば、半導体メモリ素子、又はHDDなどの記憶装置であり、医用画像診断装置20aから受信した医用画像データを記憶する。また、医用画像データは、例えば「検査ID」と、「画像ID」と、「確定診断に用いられたことを示す情報」とを付帯情報として有する。
リモート画像受信部12は、医用画像診断装置20aにより送信された医用画像データや確定診断に用いられたことを示す情報を受信する。
記憶制御部13は、リモート画像受信部12により受信された医用画像データをリモート画像記憶部11に記憶させる。また、記憶制御部13は、確定診断に用いられたことを示す情報を、リモート画像記憶部11に記憶される医用画像データの付帯情報に記憶させる。
リモート画像管理部14は、新たに確定診断に用いられたことを示す情報が医用画像データに付与された検査において、所定の期間が経過後、診断に用いられたことを示す情報が付与されていない医用画像データをリモート画像記憶部11から削除する。なお、リモート画像管理部14は、確定診断に用いられたことを示す情報が医用画像データに付与されていない検査については、リモート画像記憶部11から削除しない。
[第2の実施形態に係る医用画像診断装置20aの構成]
続いて、図4を用いて、医用画像診断装置20aの構成について説明する。図4に示すように、医用画像診断装置20aは、画像記憶部21と、画像表示部22と、入力部23と、システム制御部24と、通信部26aと、マーク付与部27と、判定部28とを有する。なお、ここでは、図1に示した各部と同様の役割を果たす機能部については、同一符号を付すことにしてその詳細な説明を省略する。
マーク付与部27は、診断に用いられる医用画像データが確定されるごとに、検査時に撮像された医用画像データのうち、この診断に用いられる医用画像データに対して、診断に用いられたことを示す情報を付与する。例えば、マーク付与部27は、医用画像データの付帯情報に、診断に用いられたことを示す情報を付与する。なお、以下の説明では、診断に用いられたことを示す情報のことを「マーク」と称する。
マーク付与部27は、診断に用いられたことを示す情報が、いずれの医用画像データにも付与されていない検査において撮像された医用画像データのうち、新たに診断に用いられた医用画像データに対して、新たにマークを付与する。
判定部28は、所定期間の業務終了後に、該業務中に行われた検査のうち、マーク付与部27により診断に用いられたことを示す情報が、検査時に撮像されたいずれの医用画像データにも付与されていない検査が存在するか否かを判定する。
そして、判定部28aは、マークが付与されていない検査が存在すると判定する場合、このマークが付与されていない検査時に撮像された医用画像データをリモートバックアップ装置10aに送信する旨を通信部26aに通知する。
通信部26aは、検査の終了時に、撮像された医用画像データのうち、診断に用いられたことを示す情報の付与された医用画像データを、遠隔地に設置されたリモートバックアップ装置10aに送信する。
通信部26aは、判定部28により診断に用いられたことを示す情報が、いずれの医用画像データにも付与されていない検査が存在すると判定された場合、この検査時に撮像された医用画像データをリモートバックアップ装置10aに送信する。
また、通信部26aは、新たに確定診断に用いられた医用画像データに対して、マークが付与された場合に、マークをリモートバックアップ装置10aに送信する。例えば、通信部26aは、マークと、画像IDとを対応付けてリモートバックアップ装置10aに送信する。
[検査時に確定診断がされる場合の医用画像診断装置20aによる処理動作]
次に、図5を用いて、検査時に確定診断がされる場合の医用画像診断装置20aによる処理動作を説明する。図5は、検査時に確定診断がされる場合の医用画像診断装置20aによる処理動作の一例を示す図である。また、図5では、検査において、画像Aから画像Fまでの6枚の画像が撮像され、かつ医師により確定診断がされる場合を示す。
図5に示すように、マーク付与部27は、医師により画像Fを用いて確定診断された場合、画像Fにマーク50を付与する。なお、この場合、画像Aから画像Eについては、マークは付与されない。そして、通信部26aは、検査の終了後、マーク50が付与された画像Fを、リモートバックアップ装置10aに送信する。
[検査時に確定診断がされない場合の医用画像診断装置20aによる処理動作]
次に、図6を用いて、検査時に確定診断がされない場合の医用画像診断装置20aによる処理動作を説明する。図6は、検査時に確定診断がされない場合の医用画像診断装置20aによる処理動作の一例を示す図である。また、図6では、検査において、画像Aから画像Fまでの6枚の画像が撮像され、かつ医師により確定診断がされない場合を示す。
図6に示すように、マーク付与部27は、医師により確定診断がされなかったので、画像Aから画像Fのいずれにもマークを付与しない。そして、通信部26aは、検査の終了後、画像Aから画像Fを、リモートバックアップ装置10aに送信する。すなわち、確定診断されなかった場合、検査時に撮像された画像は、リモートバックアップ装置10aに送信される。
[検査後の別の日に確定診断がされる場合の医用画像診断装置20aによる処理動作]
次に、図7を用いて、検査後の別の日に確定診断がされる場合の医用画像診断装置20aによる処理動作を説明する。図7は、検査後の別の日に確定診断がされる場合の医用画像診断装置20aによる処理動作の一例を示す図である。また、図7では、検査時には、画像Aから画像Fまでの6枚の画像が撮像され、かつ医師により確定診断がされず、検査後の別の日に確定診断がされる場合を示す。
図7に示すように、医用画像診断装置20aにおいて、マーク付与部27は、医師により画像Fを用いて確定診断された場合、画像Fにマーク50を付与する。そして、通信部26aは、検査の終了後、画像Fに対してマークを付与したことを示す情報をリモートバックアップ装置10aに送信する。
リモートバックアップ装置10aは、画像Fの付帯情報に、マークを付与したことを示す情報を記憶する。そして、リモートバックアップ装置10aは、一定期間の経過後、マークを付与したことを示す情報が対応付けられていない医用画像データを削除する。
[医用画像診断装置20aによる処理動作]
次に、図8を用いて、医用画像診断装置20aによる処理動作を説明する。図8は、医用画像診断装置20aによる処理動作の一例を示す図である。図8に示すように、医用画像診断装置20aにおいて、システム制御部24は、画像記憶部21が記憶する医用画像データを画像表示部22に表示する(ステップS31)。
そして、医師による確定診断がなされた場合(ステップS32)、マーク付与部27は、画像表示部22に表示される医用画像データにマークを付与する(ステップS33)。続いて、通信部26aは、検査終了後、マークを付与した医用画像データをリモートバックアップ装置10に送信する(ステップS34)。そして、通信部26aは、一日の業務の終了後に、マークを付与しなかった検査の医用画像データをリモートバックアップ装置10aに送信してバックアップする(ステップS35)。
また、マークを付与しなかった検査の医用画像データについて、経過を観察後に医師により確定診断がなされる(ステップS36)。そして、通信部26aは、確定診断がされた医用画像データに対してマークを付与したことを示す情報をリモートバックアップ装置10aに送信する(ステップS37)。
[処理手順]
次に、図9から図12を用いて、医用画像データバックアップシステム1aにおける処理手順を説明する。ここでは、図9を用いて、検査時の医用画像診断装置20aによる処理の処理手順を説明し、図10を用いて、検査後の別の日に確定診断がされる場合の医用画像診断装置20aによる処理の処理手順を説明する。また、図11を用いて、リモートバックアップ装置10aによる処理の処理手順を説明し、図12を用いて、リモート画像管理部14による処理の処理手順を説明する。
図9は、検査時の医用画像診断装置20による処理の処理手順を示すフローチャートである。図9に示すように、医用画像診断装置20において、システム制御部24は、一日の業務を開始する(ステップS41)。そして、システム制御部24は、業務の終了を受付けたか否かを判定する(ステップS42)。
ここで、システム制御部24は、業務の終了を受付けていないと判定する場合(ステップS42、No)、検査の開始を受付ける(ステップS43)。続いて、システム制御部24は、検査の終了を受付けたか否かを判定する(ステップS44)。
ここで、システム制御部24は、検査の終了を受付けていないと判定する場合(ステップS44、No)、医用画像データを画像表示部22に表示する(ステップ45)。続いて、システム制御部24は、医師から確定診断を受付ける(ステップS46)。そして、マーク付与部27は、確定診断を受付けた医用画像データにマークを付与する(ステップS47)。システム制御部24は、ステップS47の終了後、ステップS44に移行する。
システム制御部24は、ステップS44において、検査の終了を受付けたと判定する場合(ステップS44、Yes)、検査内のマークが付与された医用画像データをリモートバックアップ装置10aに送信する(ステップS48)。そして、システム制御部24は、ステップS48の終了後、ステップS42に移行する。
ステップS42において、システム制御部24は、業務の終了を受付けたと判定する場合(ステップS42、Yes)、通信部26aは、当日のマークされた画像が存在しない検査内のすべての医用画像データをリモートバックアップ装置10aに送信し(ステップS49)、処理を終了する。
図10は、検査後の別の日に確定診断がされる場合の医用画像診断装置20による処理の処理手順を示すフローチャートである。なお、この処理は、例えば、マークを付与しなかった検査の医用画像データについて、経過を観察後に確定診断がなされる場合に実行される。
図10に示すように、システム制御部24は、過去の検査で得られた医用画像データを画像表示部22に表示する(ステップ61)。続いて、システム制御部24は、医師から確定診断を受付ける(ステップS62)。
マーク付与部27は、確定診断を受付けた医用画像データにマークを付与する(ステップS63)。そして、通信部26aは、確定診断がされた医用画像データに対してマークを付与したことを示す情報をリモートバックアップ装置10aに送信する(ステップS64)。
図11は、リモートバックアップ装置10aによる処理の処理手順を示すフローチャートである。図11に示すように、リモートバックアップ装置10aにおいて、リモート画像受信部12は、データを受信する(ステップS71)。そして、リモート画像受信部12は、受信したデータが医用画像データであるか否かを判定する(ステップS72)。
ここで、リモート画像受信部12は、受信したデータが医用画像データではないと判定する場合(ステップS72、No)、マークを受信する(ステップS73)。ここで、リモート画像受信部12は、マークと、マークを付与する医用画像データの画像IDとを受信する。そして、記憶制御部13は、リモート画像記憶部11に記憶される医用画像データのうち、受信した画像IDと一致する医用画像データにマークを付与する(ステップS74)。なお、リモートバックアップ装置10aは、ステップS74の終了後、ステップS71に移行する。
また、リモート画像受信部12は、ステップS72において、受信したデータが医用画像データであると判定する場合(ステップS72、Yes)、医用画像データを受信する(ステップS75)。続いて、記憶制御部13は、医用画像データをリモート画像記憶部11に記憶させる(ステップS76)。なお、リモートバックアップ装置10aは、ステップS76の終了後、ステップS71に移行する。
図12は、リモート画像管理部14による処理の処理手順を示すフローチャートである。図12に示すように、リモート画像管理部14は、検査IDに対応する画像IDが複数あり、いずれかにマークが付与されているか否かを判定する(ステップS77)。ここで、リモート画像管理部14は、検査IDに対応する画像IDが複数あり、いずれかにマークが付与されていないと判定する場合(ステップS77、No)、一定時間が経過後にステップS77を実行する。
また、リモート画像管理部14は、検査IDに対応する画像IDが複数あり、いずれかにマークが付与されていると判定する場合(ステップS77、Yes)、医用画像データがバックアップされてからの時間を取得する(ステップS78)。
そして、リモート画像管理部14は、N日以上経過したか否かを判定する(ステップS79)。なお、N日は、任意の日数である。ここで、リモート画像管理部14は、N日以上経過していないと判定する場合(ステップS79、No)、マークが付与されていない医用画像データを削除せずに、ステップS77に移行する。
一方、リモート画像管理部14は、N日以上経過していると判定する場合(ステップS79、Yes)、マークが付与されていない医用画像データを削除し(ステップS80)、ステップS77に移行する。
上述したように、第2の実施形態によれば、検査終了後に確定診断された元画像を送信する。これによって最終的にはバックアップされたデータの画像品質はオリジナルと同等となる。さらに、第2の実施形態によれば、最終的に、必要な画像のみをバックアップすることで、バックアップに必要な容量をより少なくすることができる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態では、第1の実施形態及び第2の実施形態を組み合わせた医用画像データバックアップシステムについて説明する。
[第3の実施形態に係る医用画像データバックアップシステム1bの構成]
図13は、第3の実施形態に係る医用画像データバックアップシステム1bの構成の一例を示す図である。図13に示すように、医用画像データバックアップシステム1bは、リモートバックアップ装置10aと、医用画像診断装置20bとを有する。また、医用画像データバックアップシステム1bにおいて、リモートバックアップ装置10aと、医用画像診断装置20bとは、ネットワークを介して互いに通信可能に接続される。なお、リモートバックアップ装置10aは、医用画像診断装置20bに対して遠隔地に設置される。
[第3の実施形態に係る医用画像診断装置20bの構成]
続いて、図13を用いて、医用画像診断装置20bの構成について説明する。図13に示すように、医用画像診断装置20bは、画像記憶部21と、画像表示部22と、入力部23と、システム制御部24と、取得部25と、通信部26aと、マーク付与部27と、判定部28とを有する。なお、ここでは、図1又は図4に示した各部と同様の役割を果たす機能部については、同一符号を付すことにしてその詳細な説明を省略する。
[処理動作]
次に、図14を用いて、医用画像診断装置20bによる処理動作を説明する。図14は、医用画像診断装置20bによる処理動作の一例を示す図である。図14に示すように、システム制御部24は、画像記憶部21が記憶する医用画像データを画像表示部22に表示する(ステップS91)。
そして、医師による確定診断がなされた場合(ステップS92)、取得部25は、検査時に撮像された医用画像データのうち、検査時に確定診断に用いられた医用画像データから、確定診断に用いられた医用画像データよりもデータサイズの小さい医用画像データを取得する。例えば、スクリーンキャプチャ部25aは、画像表示部22に表示される医用画像データのキャプチャを取得する(ステップS93a)。あるいは、画像抽出部25bは、マルチフレーム画像から確定診断された画像のみを複製して1フレーム取り出す(ステップS93b)。
そして、通信部26aは、キャプチャ画像または抽出された1フレームをリモートバックアップ装置10aに送信する(ステップS94a、94b)。そして、通信部26aは、検査終了後、マークを付与した医用画像データをリモートバックアップ装置10aに送信する。
また、通信部26aは、一日の業務の終了後に、当日のマークされた画像が存在しない検査内のすべての医用画像データをリモートバックアップ装置10aに送信する(ステップS95)。
システム制御部24は、マークを付与しなかった検査の医用画像データについて、経過を観察後に医師により確定診断がなされる(ステップS96)。そして、通信部26aは、確定診断がされた医用画像データに対してマークを付与したことを示す情報をリモートバックアップ装置10aに送信する(ステップS97)。また、リモートバックアップ装置10aは、一定期間経過後、検査内のマークない医用画像データを削除する(ステップS98)。
[処理手順]
次に、図15を用いて、処理手順を説明する。図15は、医用画像診断装置20bによる処理の処理手順を示すフローチャートである。図15に示すように、医用画像診断装置20bにおいて、システム制御部24は、一日の業務を開始する(ステップS101)。そして、システム制御部24は、業務の終了を受付けたか否かを判定する(ステップS102)。
ここで、システム制御部24は、業務の終了を受付けていないと判定する場合(ステップS102、No)、検査の開始を受付ける(ステップS103)。続いて、システム制御部24は、検査の終了を受付けたか否かを判定する(ステップS104)。
ここで、システム制御部24は、検査の終了を受付けていないと判定する場合(ステップS104、No)、医用画像データを画像表示部22に表示する(ステップ105)。続いて、システム制御部24は、医師から確定診断を受付ける(ステップS106)。そして、マーク付与部27は、確定診断を受付けた医用画像データにマークを付与する(ステップS107)。そして、取得部25は、モードが抽出モードであるか否かを判定する(ステップS108)。
ここで、取得部25が、モードが抽出モードであると判定する場合(ステップS108、Yes)、画像抽出部25bは、1フレームを抽出する(ステップS109)。一方、取得部25が、モードが抽出モードではないと判定する場合(ステップS108、No)。スクリーンキャプチャ部25aは、スクリーンキャプチャを取得する(ステップS110)。
ステップS109またはステップS110の処理の後、通信部26aは、取得した医用画像データをリモートバックアップ装置10aに送信し(ステップS111)、ステップS104に移行する。
システム制御部24は、ステップS104において、検査の終了を受付けたと判定する場合(ステップS104、Yes)、検査内のマークが付与された画像をリモートバックアップ装置10aに送信する(ステップS112)。そして、システム制御部24は、ステップS112の終了後、ステップS102に移行する。
ステップS102において、システム制御部24は、業務の終了を受付けたと判定する場合(ステップS102、Yes)、通信部26aは、当日のマークされた画像が存在しない検査内のすべての医用画像データをリモートバックアップ装置10aに送信し(ステップS113)、処理を終了する。
上述したように、第3の実施形態によれば、診断に使った最小限の画像をただちに送信することで、素早くリアルタイムに医用画像データをバックアップすることができる。また、第3の実施形態によれば、最小限の画像をリアルタイムで送付したのち、検査終了後に確定診断された元画像を送信する。これによって最終的にはバックアップされたデータの画像品質はオリジナルと同等となる。さらに、第3の実施形態によれば、最終的に、必要な画像のみをバックアップすることで、バックアップに必要な容量をより少なくすることができる。
以上説明した少なくともひとつの実施形態によれば、災害等が発生した場合でも、医用画像データをバックアップする可能性を高めることができる医用画像診断装置及び医用画像データバックアップシステムを提供することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
20 医用画像診断装置
25 取得部
26 通信部

Claims (12)

  1. 診断に用いられる医用画像データが確定されるごとに、検査時に撮像された医用画像データのうち、該診断に用いられた医用画像データを取得する取得部と、
    前記取得部により前記診断に用いられた医用画像データが取得されるごとに、取得された前記医用画像データを、遠隔地に設置されたバックアップ装置に送信し、かつ、所定期間の業務終了後に、前記撮像された医用画像データを該バックアップ装置に送信する送信部と
    を備えたことを特徴とする医用画像診断装置。
  2. 前記取得部は、表示部が表示する医用画像データのイメージをキャプチャして、前記診断に用いられた医用画像データを取得することを特徴とする請求項1に記載の医用画像診断装置。
  3. 前記取得部は、前記検査時に撮像された複数のフレームからなる医用画像データのうち1フレームを抽出して、前記診断に用いられた医用画像データを取得することを特徴とする請求項1に記載の医用画像診断装置。
  4. 診断に用いられる医用画像データが確定されるごとに、検査時に撮像された医用画像データのうち、該診断に用いられる医用画像データに対して、診断に用いられたことを示す情報を付与する付与部と、
    前記検査の終了時に、前記撮像された医用画像データのうち、前記診断に用いられたことを示す情報の付与された医用画像データを、遠隔地に設置されたバックアップ装置に送信する送信部と
    を備えたことを特徴とする医用画像診断装置。
  5. 前記診断に用いられたことを示す情報が付与されるごとに、表示部が表示する前記診断に用いられた医用画像データのイメージをキャプチャして、該診断に用いられた医用画像データを取得する取得部を更に備え、
    前記送信部は、更に、前記取得部により前記診断に用いられた医用画像データが取得されるごとに、取得された前記医用画像データを、前記バックアップ装置に送信する
    ことを特徴とする請求項4に記載の医用画像診断装置。
  6. 前記診断に用いられたことを示す情報が付与されるごとに、前記検査時に撮像された複数のフレームからなる前記診断に用いられた医用画像データのうち1フレームを抽出して、前記診断に用いられた医用画像データを取得する取得部を更に備え、
    前記送信部は、更に、前記取得部により前記診断に用いられた医用画像データが取得されるごとに、取得された前記医用画像データを、前記バックアップ装置に送信する
    ことを特徴とする請求項4に記載の医用画像診断装置。
  7. 所定期間の業務終了後に、該業務中に行われた検査のうち、前記付与部により前記診断に用いられたことを示す情報が、検査時に撮像されたいずれの医用画像データにも付与されていない検査が存在するか否かを判定する判定部を更に備え、
    前記送信部は、前記判定部により前記診断に用いられたことを示す情報が、いずれの医用画像データにも付与されていない検査が存在すると判定された場合、該検査時に撮像された医用画像データを前記バックアップ装置に送信する
    ことを特徴とする請求項4〜6のいずれか一つに記載の医用画像診断装置。
  8. 前記付与部は、前記診断に用いられたことを示す情報が、いずれの医用画像データにも付与されていない検査において撮像された医用画像データのうち、新たに診断に用いられた医用画像データに対して、該新たに確定診断に用いられたことを示す情報を付与し、
    前記送信部は、前記バックアップ装置に前記確定診断に用いられたことを示す情報を送信する
    ことを特徴とする請求項7に記載の医用画像診断装置。
  9. 医用画像診断装置と、該医用画像診断装置により撮像された医用画像データを記憶するバックアップ装置とを有する医用画像データバックアップシステムにおいて、
    前記医用画像診断装置は、
    診断に用いられる医用画像データが確定されるごとに、検査時に撮像された医用画像データのうち、該診断に用いられる医用画像データに対して、診断に用いられたことを示す情報を付与する付与部と、
    前記検査の終了時に、前記撮像された医用画像データのうち、前記診断に用いられたことを示す情報の付与された医用画像データを、遠隔地に設置されたバックアップ装置に送信する送信部とを備え、
    前記バックアップ装置は、
    前記医用画像診断装置から前記情報の付与された医用画像データを受信する受信部と、
    受信した前記医用画像データを記憶部に記憶させる記憶制御部とを備えた
    ことを特徴とする医用画像データバックアップシステム。
  10. 前記医用画像診断装置は、
    所定期間の業務終了後に、該業務中に行われた検査のうち、前記付与部により前記診断に用いられたことを示す情報が、検査時に撮像されたいずれの医用画像データにも付与されていない検査が存在するか否かを判定する判定部を更に備え、
    前記送信部は、前記判定部により前記診断に用いられたことを示す情報が、いずれの医用画像データにも付与されていない検査が存在すると判定された場合、該検査時に撮像された医用画像データを前記バックアップ装置に送信する
    ことを特徴とする請求項9に記載の医用画像データバックアップシステム。
  11. 前記付与部は、前記診断に用いられたことを示す情報が、いずれの医用画像データにも付与されていない検査において撮像された医用画像データのうち、新たに診断に用いられた医用画像データに対して、該新たに確定診断に用いられたことを示す情報を付与し、
    前記送信部は、前記バックアップ装置に前記確定診断に用いられたことを示す情報を送信する
    ことを特徴とする請求項10に記載の医用画像データバックアップシステム。
  12. 前記バックアップ装置は、
    前記新たに確定診断に用いられたことを示す情報が医用画像データに付与された検査において、所定の期間が経過後、前記診断に用いられたことを示す情報が付与されていない医用画像データを前記記憶部から削除する管理部を更に備えたことを特徴とする請求項11に記載の医用画像データバックアップシステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017199227A (ja) * 2016-04-28 2017-11-02 コニカミノルタ株式会社 医用画像管理システム及び画像管理装置

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