JP2014102919A - ソケットおよび照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】外向きランプピンを有する直管形ランプの誤装着がわかりやすくできるソケットを提供する。
【解決手段】ソケット14は、直管形ランプの口金に設けられた一対の脚部およびこれら脚部の先端から互いに近付くように内向きの屈曲部を有するL字形の一対の内向きランプピンを挿入し、回転させることで装着する。ソケット本体41の外側面に、内向きランプピンが挿入される挿入口を設ける。ソケット本体41の前面側の受金面に、挿入口と連通されていて挿入口から所定の回転位置に挿入された内向きランプピンが回転する開口部を設ける。ソケット本体41には、回転位置に挿入された内向きランプピンの脚部の位置より外径側に回転規制部56を設ける。回転規制部56は、回転位置に挿入された内向きランプピンの回転を許容し、外向きランプピン32の回転を規制する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、直管形ランプの口金に設けられた一対の脚部およびこれら脚部の先端から互いに近付くように内向きの屈曲部を有するL字形の一対の内向きランプピンを挿入し、回転させることで装着するソケット、およびこのソケットを用いた照明器具に関する。
従来、日本電球工業会規格JEL801「L形口金付直管形LEDランプシステム」に準拠した直管形ランプおよびこの直管形ランプを装着するソケットを用いたランプシステムがある。この直管形ランプの口金には、一対の脚部の先端から互いに離れるように外向きの屈曲部を有する外向きランプピンが設けられている。
また、一対の脚部およびこれら脚部の先端から互いに近付くように内向きの屈曲部を有するL字形の一対の内向きランプピンが設けられた直管形ランプが提案されている。
この内向きランプピンを有する直管形ランプは、直管形蛍光ランプに用いられているG13形口金との互換性をなくし、G13形口金用で回転装着方式のソケットには装着できないようになっている。すなわち、G13形口金用で回転装着方式のソケットに内向きランプピンを挿入し、回転させようとしても、内向きランプピンの屈曲部がソケット本体側の一部に当接することで回転規制されるため、回転できないように構成されている。
しかしながら、G13形口金用で回転装着方式のソケットに内向きランプピンを挿入して回転させた場合、直管形ランプの回転中心に近い位置で内向きランプピンを回転規制することになるため、この回転規制のトルクの係り具合が比較的小さく、誤装着していることがわかりにくい。
特開2012−14831号公報
従来、内向きランプピンを有する直管形ランプ用のソケットに、外向きランプピンを有する直管形ランプが誤装着することについては想定されていなかった。
また、一般に、ソケットに対して直管形ランプを誤装着していることがわかりにくい場合、直管形ランプを無理に回転させてしまい、ソケットが破損したり内向きランプピンが変形するおそれがある。
本発明が解決しようとする課題は、外向きランプピンを有する直管形ランプの誤装着をわかりやすくし、外向きランプピンを有する直管形ランプの誤装着を防止できるとともに、ソケットの破損や外向きランプピンの変形を防止できるソケットおよび照明器具を提供することである。
実施形態のソケットは、直管形ランプの口金に設けられた一対の脚部およびこれら脚部の先端から互いに近付くように内向きの屈曲部を有するL字形の一対の内向きランプピンを挿入し、回転させることで装着する。ソケット本体の外側面に、内向きランプピンが挿入される挿入口を設ける。ソケット本体の前面側の受金面に、挿入口と連通されていて挿入口から所定の回転位置に挿入された内向きランプピンが回転する開口部を設ける。ソケット本体には、回転位置に挿入された内向きランプピンの脚部の位置より外径側に回転規制部を設ける。回転規制部は、回転位置に挿入された内向きランプピンの回転を許容し、外向きランプピンの回転を規制する。
本発明によれば、内向きランプピンを有する直管形ランプ用のソケットが、回転位置に挿入された内向きランプピンの脚部の位置より外径側に回転規制部を備えているため、ソケットに外向きランプピンを有する直管形ランプが誤って挿入された場合、この直管形ランプの回転中心から離れた位置で外向きランプピンを回転規制することができ、この回転規制のトルクの係り具合によって直管形ランプの誤装着がわかりやすく、外向きランプピンを有する直管形ランプの誤装着を防止できるとともに、外向きランプピンを有する直管形ランプを無理に装着するおそれが少なくなることでソケットの破損や外向きランプピンの変形を防止することが期待できる。
第1の実施形態を示すソケットに外向きランプピンを挿入した状態の斜視図である。 同上ソケットに内向きランプピンを挿入した状態の斜視図である。 同上ソケットの分解状態の斜視図である。 同上ソケットおよび内向きランプピンを有する直管形ランプの斜視図である。 同上外向きランプピンを有する直管形ランプの斜視図である。 同上内向きランプピンを有する直管形ランプの斜視図である。 同上ソケットを用いた照明器具の斜視図である。 第2の実施形態を示すソケットに外向きランプピンを挿入した状態の斜視図である。 同上ソケットに内向きランプピンを挿入した状態の斜視図である。
以下、第1の実施形態を、図1ないし図7を参照して説明する。
図7にランプシステム(LEDランプシステム)10の照明器具11の斜視図を示す。照明器具11は、例えば2灯用の埋込形照明器具である。
照明器具11は、長尺な器具本体12、この器具本体12内に配置される直管形ランプ13、および器具本体12の両端に対向配置されて直管形ランプ13の両端が装着されるソケット14などを備えている。
図6に示すように、直管形ランプ13は、円筒状の透光性カバー20、この透光性カバー20内に収容された発光モジュール21および電源回路22、および透光性カバー20の両端部にそれぞれ配設された口金23を備えている。
発光モジュール21は、例えばLED素子やEL素子などの複数の半導体発光素子26、および複数の半導体発光素子26が実装された基板27を備えている。半導体発光素子26がLED素子の場合には、表面実装形のSMD(Surface Mount Device)パッケージを基板27に実装したり、複数のLED素子を基板27に実装するCOB(Chip On Board)モジュールが用いられる。
電源回路22は、一端側の口金23から交流電源を入力し、半導体発光素子26を点灯させるための直流電力に変換して発光モジュール21に供給する。
両端の口金23は、共通の形状および構造を有している。図4に示すように、口金23の端面には、直管形ランプ13の管軸を通り径方向に沿って突出する突条部29が形成され、この突条部29から管軸を中心として一対の内向きランプピン30が突出されている。一対の内向きランプピン30は、断面四角形状の平金属板にて形成されており、直管形ランプ13の長手方向に沿って突出する脚部30a、およびこれら脚部30aの先端から他方の脚部30aに対して互いに近付くように内側方向に向けて突出する屈曲部30bを有するL形に折曲形成されている。
ここで、日本電球工業会規格JEL801「L形口金付直管形LEDランプシステム」に準拠した一対の外向きランプピン32を有する口金33を図5に示す。一対の外向きランプピン32は、断面四角形状の平金属板にて形成されており、直管形ランプ13の長手方向に沿って突出する脚部32a、およびこれら脚部32aの先端から他方の脚部32aに対して互いに近付くように内側方向に向けて突出する屈曲部32bを有するL形に折曲形成されている。この口金33を用いる直管形ランプ34は、直管形ランプ13と同様に透光性カバー20および発光モジュール21なども備えているが、電源回路22を備えていない。
内向きランプピン30と外向きランプピン32とは、内向きの屈曲部30bと外向きの屈曲部32bとの向きが異なるだけで、脚部30aと脚部32aとは形状、寸法および位置とも共通となっている。そして、内向きランプピン30を有する口金23は、外向きランプピン32を有する口金33、およびG13形口金との互換性がない。
なお、直管形ランプ13は、両端の口金23には一対の内向きランプピン30が平行に突設されており、これら一対の内向きランプピン30が並ぶ方向に平行な面と発光モジュール21の半導体発光素子26が実装された基板27の実装面とが平行になるように設けられている。
また、図3および図4に示すように、ソケット14は、このソケット14の外側面から直管形ランプ13の一対の内向きランプピン30を挿入した後、直管形ランプ13の管軸を中心として90°回転させることにより装着する回転装着方式が用いられている。
ソケット14は、ソケット本体41、このソケット本体41内に配置される回転子42および一対の端子43を備えている。なお、以下、ソケット14に関して、器具本体12に取り付ける側を基端、およびその反対側を先端と呼び、装着時に直管形ランプ13の端面に対向する面を前面である受金面44、その反対側を背面、および前面と背面との間を側面と呼ぶ。
ソケット本体41は、絶縁性を有する合成樹脂製であり、背面が開口されたケース46、およびこのケース46の背面に取り付けられるカバー47を備えている。
ケース46の基端には器具本体12に取り付けられる取付部48が設けられ、ケース46の先端面には直管形ランプ13の一対の内向きランプピン30が挿入可能な挿入口49が形成され、ケース46の前面である受金面44には挿入口49が連通されていて挿入口49から所定の回転位置(挿入位置)に挿入された一対の内向きランプピン30の脚部30aが回転可能な円形の開口部50が形成されている。
ケース46内には一対の端子43を保持する一対の端子保持部が形成され、ケース46の基端面には電線挿入孔が形成されている。
ケース46内で、先端の挿入口49とは反対側であってその挿入口49に対向する開口部50の縁部には、壁部51が正面側から背面側に向けて垂直に突出形成されている。この壁部51は、挿入口49から先に挿入された一方の内向きランプピン30の脚部30aが当接し、一対の内向きランプピン30を回転位置に位置決め規制するように構成されている。
また、カバー47の前面には、ケース46の背面を閉塞した状態でケース46に係止される複数の係止部52が形成され、ケース46との間で各端子43を位置決め保持する複数の保持突部53が突設されている。さらに、カバー47の前面には、ケース46の開口部50と同心円位置に、回転子42を回転可能に支持する一対の支持部54が突設されているとともにこれら支持部54の周囲に沿ってガイド壁55が突出形成されている。一対の支持部54間には内向きランプピン30が通過可能とする溝部54aが形成され、一対の支持部54の先端には回転可能に支持した回転子42を抜け止め係止する爪部54bが形成されている。また、ガイド壁55は、回転子42に所定の回転位置で節度を付与するための切欠部55aが90°毎に形成されている。
カバー47には、挿入口49の両側に配置される一対の回転規制部56が一体に突設されている。この回転規制部56は、回転位置に挿入された内向きランプピン30の脚部30aの位置より外径側に設けられており、回転位置に内向きランプピン30が挿入された場合にはその内向きランプピン30の回転を許容し、回転位置に外向きランプピン32が挿入された場合にはその外向きランプピン32の屈曲部32bが当接して回転を規制するように構成されている。
さらに、回転規制部56は、カバー47からブロック状に一体に突設されており、強度が高く、外向きランプピン32の屈曲部32bを回転させようとする力を受け止めることが可能となっている。
また、回転子42は、絶縁性を有する合成樹脂製で、カバー47の支持部54の周囲に回転可能に嵌合される円筒状に形成されている。回転子42の前寄り位置には、内向きランプピン30の通過を許容する溝部57が径方向に沿って形成されている。
回転子42の前部はケース46の開口部50内に回転可能に配置され、この回転子42の前面にはケース46の前面より突出して直管形ランプ13の口金23の突条部29がスライド嵌合する一対のガイド突部58が突出形成されている。さらに、回転子42の前面には、支持部54の周囲に回転可能に嵌合する円弧状の嵌合部59が形成され、この嵌合部59に支持部54の爪部54bが係止される段部59aが形成されている。回転子42の後部は支持部54とガイド壁55との間に配置され、この回転子42の後部外周面で溝部57の溝方向と平行な2箇所に、一対の位置決め突部60が突出形成されている。位置決め突部60がガイド壁55の切欠部55aに係合して回転子42の回転位置に節度を付与し、位置決め突部60の周辺で回転子42の一部が弾性変形することで位置決め突部60がガイド壁55の内周面に接触するとともにその内周面を摺動して回転子42の回転が許容される。
また、一対の端子43は、導電性を有する板ばねによって形成され、ケース46とカバー47との間に挟み込まれて保持されている。端子43には、ソケット本体41の電線挿入孔から挿入される電線が接続される電線接続部61、内向きランプピン30と接続される内向きランプピン接続部62が形成されている。
そして、挿入口49、回転子42の溝部57、および支持部54の溝部54aの幅寸法は、内向きランプピン30の幅寸法よりわずかに広く、内向きランプピン30が挿通可能な寸法に形成されている。
次に、ソケット14に、内向きランプピン30を有する直管形ランプ13を装着する場合について説明する。
直管形ランプ13の口金23から突出する一対の内向きランプピン30をソケット14の先端面から所定の回転位置まで挿入した後、直管形ランプ13の管軸を中心として90°回転させることにより、直管形ランプ13をソケット14に対して電気接続状態に装着することができる。
すなわち、一対の内向きランプピン30をソケット14の挿入口49から回転子42の溝部57および支持部54の溝部54aに挿入する。挿入口49から先に挿入された一方の内向きランプピン30の脚部30aが壁部51に当接し、一対の内向きランプピン30の挿入がソケット14の回転位置で規制される。一対の内向きランプピン30が回転位置に位置することにより、一対の内向きランプピン30が回転子42内に配置され、直管形ランプ13を回転子42とともにソケット14に対して回転可能となる。さらに、図2に示すように(図2では、ケース46および回転子42の図示を省略している)、挿入口49に後から挿入された他方の内向きランプピン30の脚部30aは、回転規制部56より内径側で、回転規制部56とは干渉しない位置に位置する。
そして、直管形ランプ13の光の出射方向が所定の照射方向に向く方向に、直管形ランプ13の管軸を中心として90°回転させる。これにより、一対の内向きランプピン30がカバー47の支持部54より外径側で回転子42に当接し、直管形ランプ13と一緒に回転子42が回転する。このとき、一対の内向きランプピン30は支持部54および回転規制部56に干渉することなく回転移動し、直管形ランプ13の回転を妨げることがない。
この直管形ランプ13の回転途中で、一対の内向きランプピン30の脚部30aが一対の端子43の内向きランプピン接続部62に接続される。
回転子42が回転するとき、回転子42の位置決め突部60がガイド壁55の切欠部55aから外れてガイド壁55の内周面を摺動しながら回転しており、一対の内向きランプピン30が所定の装着位置まで回転すると、回転子42の位置決め突部60がガイド壁55の別の切欠部55aに嵌り込み、直管形ランプ13の回転に負荷が加わり、直管形ランプ13を所定の装着位置に回転させたことを確認できる。
直管形ランプ13を装着位置に回転させると、回転子42の溝部57がソケット14の挿入口49の位置から外れて開口部50の縁部で閉鎖され、一対の内向きランプピン30がソケット14の挿入口49から脱落するのが防止される。
また、直管形ランプ13をソケット14に接続した状態では、例えば、交流電源の一方の極側が一端側のソケット14から一方の内向きランプピン30を通じて電源回路22に接続されるとともに、他方の極側が他端側のソケット14および他端側の口金23の短絡されている一対の内向きランプピン30を通じるとともに一端側のソケット14から他方の内向きランプピン30を通じて電源回路22に接続される。これにより、一端側の口金23の一対の内向きランプピン30から電源回路22に交流電源が供給され、電源回路22で交流電源を所定の直流電力に変換して発光モジュール21に供給し、半導体発光素子26が点灯する。点灯した半導体発光素子26からの光が透光性カバー20を透過して照明器具11から所定の照射方向へ照射される。
また、直管形ランプ13を外す場合には、例えば直管形ランプ13を装着時とは反対方向に90°回転させる。これにより、一対の内向きランプピン30と一緒に回転する回転子42の溝部57がソケット14の挿入口49に一致するため、ソケット14の挿入口49を通じて一対の内向きランプピン30を抜き外すことができる。
次に、ソケット14に、外向きランプピン32を有する直管形ランプ34を誤装着しようとした場合について説明する。
一対の外向きランプピン32をソケット14の挿入口49から回転子42の溝部57および支持部54の溝部54aに挿入すると、挿入口49から先に挿入された一方の外向きランプピン32の脚部32aが壁部51に当接し、一対の外向きランプピン32の挿入がソケット14の回転位置で規制される。
一対の外向きランプピン32が回転位置に位置した状態では、図1に示すように(図1では、ケース46および回転子42の図示を省略している)、挿入口49に後から挿入された他方の外向きランプピン32の脚部32aは回転規制部56より内径側で回転規制部56と干渉しない位置に位置するが、屈曲部32bは回転規制部56と同じ径位置で回転規制部56と干渉する位置に位置する。
そのため、一対の外向きランプピン32が回転位置に位置した状態で、直管形ランプ34の管軸を中心として回転させようとしても、外向きランプピン32の屈曲部32bが回転規制部56に当接するため、外向きランプピン32が回転するのを規制し、直管形ランプ34がソケット14に誤装着されるのを防止できる。
このとき、直管形ランプ34の回転中心から離れた位置で外向きランプピン32の屈曲部32bが回転規制部56に当接して回転規制するため、この回転規制のトルクの係り具合によって直管形ランプ34が回転しないことがわかり、誤装着であることをわかりやすくできる。そのため、直管形ランプ34をソケット14に無理に装着するおそれが少なくなり、ソケット14の破損や外向きランプピン32の変形を防止することができる。
しかも、回転規制部56をソケット本体41の挿入口49の両側に設けるため、ソケット本体41の内部側に設けるよりも簡単に設けることができ、さらに、挿入口49を通じて屈曲部32bが回転規制部56に当接して回転規制されていることを視認することができ、誤装着であることを目視でもわかりやすくできる。
次に、図8および図9に第2の実施形態を示す。なお、第1の実施形態と同じ構成および作用効果については同一符号を用いてその説明を省略する。
回転規制部56をソケット本体41の挿入口49の両側に設けるのに代えて、ソケット本体41の挿入口49に対向する開口部50の縁部である壁部51に設けている。
図9に示すように、壁部51には、回転位置に挿入された内向きランプピン30の脚部30aの位置より外径側であって、屈曲部30bの位置の外径側に設けられている。
一対の内向きランプピン30がソケット14の挿入口49から挿入された場合には、その内向きランプピン30の屈曲部30bが回転規制部56と干渉することがないので、一対の内向きランプピン30が回転位置に挿入することができ、内向きランプピン30を回転させてソケット14に装着することができる。
また、図8に示すように、一対の外向きランプピン32がソケット14の挿入口49から挿入された場合には、その外向きランプピン32の屈曲部32bが回転規制部56に当接し、一対の外向きランプピン32を回転位置まで挿入することができない。そのため、回転位置の手前で挿入規制された一対の外向きランプピン32を回転させようとしても、挿入口49に後から挿入された外向きランプピン32の屈曲部32bが挿入口49の縁部に当接し、外向きランプピン32が回転するのを規制し、直管形ランプ34がソケット14に誤装着されるのを防止できる。
このとき、直管形ランプ34の回転中心から離れた位置で外向きランプピン32の屈曲部32bが挿入口49の縁部に当接して回転規制するため、この回転規制のトルクの係り具合によって直管形ランプ34が回転しないことがわかり、誤装着であることをわかりやすくできる。そのため、直管形ランプ34をソケット14に無理に装着するおそれが少なくなり、ソケット14の破損や外向きランプピン32の変形を防止することができる。
なお、回転規制部56は、挿入口49の両側位置と、挿入口49に対向する開口部50の縁部である壁部51の位置との両方に設けてもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
11 照明器具
13 直管形ランプ
14 ソケット
23 口金
30 内向きランプピン
30a 脚部
30b 屈曲部
32 外向きランプピン
32a 脚部
32b 屈曲部
33 口金
34 直管形ランプ
41 ソケット本体
42 回転子
43 端子
44 受金面
49 挿入口
50 開口部
56 回転規制部
57 溝部

Claims (4)

  1. 直管形ランプの口金に設けられた一対の脚部およびこれら脚部の先端から互いに近付くように内向きの屈曲部を有するL字形の一対の内向きランプピンを挿入し、回転させることで装着し、かつ、直管形ランプの口金に設けられた一対の脚部の先端から互いに離れるように外向きの屈曲部を有する一対の外向きランプピンの装着を規制するソケットであって、
    外側面に内向きランプピンが挿入される挿入口と、前面側の受金面に挿入口と連通されていて挿入口から所定の回転位置に挿入された内向きランプピンが回転する開口部と、回転位置に挿入された内向きランプピンの脚部の位置より外径側に設けられ、内向きランプピンの回転を許容し、外向きランプピンの回転を規制する回転規制部とを有するソケット本体と;
    ソケット本体の開口部に回転可能に配置され、内向きランプピンが挿入される溝部が形成されていて回転位置に挿入された内向きランプピンとともに回転する回転子と;
    ソケット本体内に配設され、回転子とともに回転される内向きランプピンと接続される一対の端子と;
    を具備していることを特徴とするソケット。
  2. 回転規制部は、挿入口の両側に設けられている
    ことを特徴とする請求項1記載のソケット。
  3. 回転規制部は、挿入口に対向する開口部の縁部に設けられている
    ことを特徴とする請求項1記載のソケット。
  4. 一対の脚部およびこれら脚部の先端から互いに近付くように内向きの屈曲部を有するL字形の一対の内向きランプピンが口金に設けられた直管形ランプと;
    直管形ランプが装着される請求項1ないし3いずれか一記載のソケットと;
    を具備していることを特徴とする照明器具。
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