JP2014101219A - シート搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成でシートの形状を高精度に求めることが可能なシート搬送装置を提供すること。
【解決手段】シートの搬送方向端部を検知する第1検知手段と、前記第1検知手段の前記シートの搬送方向上流側に設けられ、前記シートの搬送方向に直交する幅方向の両端部位置を検知する幅検知手段と、前記幅検知手段の前記シートの搬送方向上流側に設けられ、前記シートの搬送方向端部を検知する第2検知手段と、前記第2検知手段の前記シートの搬送方向上流側に設けられ、前記シートの搬送方向に幅を有する検知領域で前記シートの搬送方向の後端部位置を検知する後端検知手段と、前記第1検知手段が前記シートの搬送方向の先端部を検知した時及び前記第2検知手段が前記シートの搬送方向の後端部を検知した時の前記幅検知手段の検知結果、前記第1検知手段が前記シートの搬送方向の先端部を検知した時の前記後端検知手段の検知結果に基づいて、前記シートの形状を算出するシート形状算出手段と、を有するシート搬送装置。
【選択図】図4

Description

本発明は、シート搬送装置及び画像形成装置に関する。
商業印刷業界では、小ロット・多品種・バリアブルデータ印刷等は従来のオフセット印刷機から、電子写真方式を用いた画像形成装置等によるPOD(Print On Demand)への移行が進んでいる。電子写真方式の画像形成装置では、この様なニーズに対応するため、オフセット印刷機に匹敵する表裏見当精度や画像の均一性等が要求される様になってきている。
画像形成装置において生じる表裏見当ずれの要因は、縦方向・横方向のレジストレーション誤差、記録媒体と印刷画像とのスキュー誤差、トナー画像転写時の画像長伸縮に大別できる。さらに、定着装置を有する画像形成装置では、定着装置に加熱されることによって生じる記録媒体の伸縮による画像倍率誤差に起因して表裏見当ずれが発生する。
そこで、搬送されるシートの幅、搬送方向の先端及び後端をそれぞれ検知する複数のセンサを設け、各センサの検知結果に基づいて片面記録済みシート形状を算出し、算出したシート形状に基づいて裏面に記録する画像の倍率補正を行う画像形成装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、シートは一方の面への印刷時に定着装置から加熱及び加圧されることで、例えば長方形から台形等の様に不均一に伸縮変形し、主走査方向及び副走査方向においてそれぞれ均一に変形する訳ではない。したがって、特許文献1に係る画像形成装置の様に、用紙の主走査方向及び副走査方向のそれぞれある一点の検知結果から求められる変化量だけでは検知点以外における形状の変化を算出できず、変形したシート形状を正確に求めることができない場合がある。また、特許文献1に開示されている様に、例えばシート幅を検知するセンサをシート搬送方向において異なる位置に複数設けることで、シート形状をより正確に求めることができるが、構成が複雑化すると共にコスト増となる可能性がある。
本発明は上記に鑑みてなされたものであって、簡易な構成でシートの形状を高精度に求めることが可能なシート搬送装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様のシート搬送装置によれば、シートの搬送方向端部を検知する第1検知手段と、前記第1検知手段の前記シートの搬送方向上流側に設けられ、前記シートの搬送方向に直交する幅方向の両端部位置を検知する幅検知手段と、前記幅検知手段の前記シートの搬送方向上流側に設けられ、前記シートの搬送方向端部を検知する第2検知手段と、前記第2検知手段の前記シートの搬送方向上流側に設けられ、前記シートの搬送方向に幅を有する検知領域で前記シートの搬送方向の後端部位置を検知する後端検知手段と、前記第1検知手段が前記シートの搬送方向の先端部を検知した時及び前記第2検知手段が前記シートの搬送方向の後端部を検知した時の前記幅検知手段の検知結果、前記第1検知手段が前記シートの搬送方向の先端部を検知した時の前記後端検知手段の検知結果に基づいて、前記シートの形状を算出するシート形状算出手段と、を有する。
本発明の実施形態によれば、簡易な構成でシートの形状を高精度に求めることが可能なシート搬送装置を提供できる。
第1の実施形態に係る画像形成装置の概略構成を例示する図である。 第1の実施形態に係る画像形成装置の要部の構成を例示する図である。 第1の実施形態に係る画像形成装置の機能構成を例示する図である。 第1の実施形態に係るシート搬送装置の概略構成及びシート形状の算出方法について説明する図(1)である。 第1の実施形態に係るシート搬送装置の概略構成及びシート形状の算出方法について説明する図(2)である。 第1の実施形態に係るシート搬送装置におけるシート形状の算出方法について説明する図である。 第2の実施形態に係るシート搬送装置の概略構成を例示する図である。 第3の実施形態に係るシート搬送装置の概略構成を例示する図である。 第4の実施形態に係るシート搬送装置の概略構成を例示する図である。
以下、図面を参照して発明を実施するための形態について説明する。各図面において、同一構成部分には同一符号を付し、重複した説明を省略する場合がある。
[第1の実施形態]
<画像形成装置の構成>
図1は、第1の実施形態に係る画像形成装置101の概略構成を例示する図である。
画像形成装置101は、タンデム画像形成装置54、中間転写ベルト15、二次転写装置77を有する画像形成手段により、例えば用紙、OHP等の記録媒体としてのシートSに画像を形成する。
中間転写ベルト15は、画像形成装置101の中央付近に設けられ、複数のローラに掛け回されて図中時計周りに回転可能に設けられている。中間転写ベルト15は、回転駆動するローラ61に従動して回転する。
タンデム画像形成装置54は、中間転写ベルト15の搬送方向に沿って配置されている複数の現像装置53を有する。タンデム画像形成装置54の上部には、露光装置55が設けられている。タンデム画像形成装置54の各現像装置53は、各色のトナー像が形成される感光ドラム71を有する。
また、感光ドラム71から中間転写ベルト15にトナー像を転写する一次転写位置には、中間転写ベルト15を間に挟んで各感光ドラム71に対向する様に一次転写ローラ81が設けられている。
二次転写装置77は、中間転写ベルト15を挟んでタンデム画像形成装置54と反対側(中間転写ベルト15の搬送方向下流側)に設けられている。二次転写装置77は、二次転写対向ローラとしてのローラ62に二次転写ローラ14を押し当てて転写電界を印加することで中間転写ベルト15上の画像をシートSに転写する。二次転写装置77は、転写条件のパラメータである二次転写ローラ14の転写電流を、シートSの種類等に応じて変化させる。
また、画像形成装置101は、シートSの形状を算出可能なシート搬送装置100を有し、後述する構成及び方法により搬送されるシートSの搬送方向の長さ、搬送方向に直交する幅方向の端部位置を検知し、シートSの形状を求めることができる。
定着装置50は、熱源としてハロゲンランプ57を有し、無端ベルトである定着ベルト56に加圧ローラ52が押し当てられている。定着装置50は、定着条件のパラメータである定着ベルト56及び加圧ローラ52の温度、定着ベルト56と加圧ローラ52間のニップ幅、加圧ローラ52の速度をシートSに応じて変化させる。二次転写装置77から定着装置50へは、搬送ベルト41が画像転写後のシートSを搬送する。
画像形成装置101は、画像データが送られて作像開始の信号を受けると、不図示の駆動モータがローラ61を回転駆動して他の複数のローラを従動回転させ、中間転写ベルト15を回転させる。同時に、個々の現像装置53が、各感光ドラム71上にそれぞれの単色画像を形成する。そして、現像装置53で形成された単色画像は、回転駆動する中間転写ベルト15上に順次重ねて転写されて合成カラー画像を形成する。
また、シートSは、給紙テーブル76の給紙ローラ72の1つが選択回転され、給紙カセット73の1つから繰り出され、搬送ローラ74により搬送されて、レジスト手段の一例としてのレジストローラ75に突き当てられて停止する。レジストローラ75は、シートSの搬送姿勢を補正し、中間転写ベルト15上の合成カラー画像が二次転写装置77に到達するタイミングに合わせて回転してシートSを搬送する。二次転写装置77に搬送されたシートSの表面には、中間転写ベルト15に形成されている合成カラー画像が転写される。
画像転写後のシートSは、搬送ベルト41により搬送されて定着装置50へと送り込まれ、熱と圧力とを加えられて転写画像が溶融して定着する。シートSは、表面側に画像が定着された後、両面印刷の場合には分岐爪91およびフリップローラ92により、シート反転路93および両面搬送路94に搬送され、裏面側に合成カラー画像が形成される。
また、シートSを反転させる場合は、分岐爪91がシート反転路93にシートSを導き、シートSを表面から裏面に反転させる。片面印刷及びシート反転無しの場合は、分岐爪91により、排紙ローラ95にシートSを搬送する。
その後、排紙ローラ95により、デカーラユニット96へシートSを搬送し、デカーラユニット96では、デカーラ量をシートSに応じて変化させる。デカーラ量はデカーラローラ97の圧力を変えることで調整し、デカーラローラ97により、シートSを排出する。パージトレイ40は反転排紙ユニットの下方に配置する。
なお、シートSの搬送方向の位置及び搬送方向に直交する幅方向位置を補正するレジスト機構として、例えばレジストローラ75に代えてレジストゲート及びスキュー補正機構を設けても良い。この場合には、シート搬送装置100が、中間転写ベルト15上のトナー像が2次転写部に到達するタイミングで、シートSが2次転写部に到達する様にシートSを搬送する。本実施形態では、シート搬送装置100はシートSを一定の速度で搬送するが、搬送速度を可変に制御する様に構成しても良い。
また、本実施形態に係る画像形成装置101は中間転写ベルト15上に形成されるカラートナー像をシートSに転写する構成であるが、複数の感光ドラム71に形成された単色トナー像をシートSに直接重ねて転写する構成であっても良い。また、本発明はモノクロ画像形成装置にも適用可能である。
<シート搬送装置の構成>
図2は、第1の実施形態に係る画像形成装置101の要部の構成を例示する図である。
図2に示す様に、画像形成装置101には、シートSの搬送経路にシート搬送装置100が設けられている。
シート搬送装置100は、シートSを二次転写装置77に搬送すると共に、シートSの搬送方向の長さ、搬送方向に直交する幅方向の両端部位置を検知し、シートSの形状を算出する。
シート搬送装置100は、搬送手段としての従動ローラ11及び駆動ローラ12、第1検知センサ4、第2検知センサ5、幅検知センサ6、後端検知センサ7を有する。
駆動ローラ12は、図示しないモータ等の駆動手段の駆動力を受けて回転駆動する。従動ローラ11は、駆動ローラ12との間でシートSを挟持して従動回転する。
第1検知センサは、第1検知手段の一例であり、シートSの搬送方向端部が通過するのを検知する透過型又は反射型の光センサである。
第2検知センサは、第2検知手段の一例であり、シートSの搬送方向端部が通過するのを検知する透過型又は反射型の光センサである。第2検知センサは、シートSの搬送方向において第1検知センサの上流側に設けられている。
幅検知センサ6は、幅検知手段の一例であり、例えばCIS(contact image sensor)等で、シートSの搬送方向に直交するライン状の検知領域を有するラインセンサである。幅検知センサ6は、シートSの搬送方向に直交する幅方向の両端部の位置を検知する。幅検知センサ6は、シートSの搬送経路において第1検知センサと第2検知センサとの間に設けられている。
後端検知センサ7は、後端検知手段の一例であり、例えばCIS等で、シートSの搬送方向に略平行な幅を有するライン状の検知領域でシートSの後端部位置を検知するラインセンサである。後端検知センサ7は、シートSの搬送経路において第2検知センサの上流側に設けられている。なお、後端検知センサ7の検知領域は、シートSの搬送方向に対して必ずしも平行でなくても良く、多少傾けて設けられても良い。
後端検知センサ7のシートSの搬送方向上流側にはレジストローラ75が設けられており、シートSは、レジストローラ75により搬送姿勢が矯正された状態で従動ローラ11及び駆動ローラ12に向けて搬送される。
シート搬送装置100は、レジストローラ75から従動ローラ11及び駆動ローラ12の間を搬送されるシートSの形状を、第1検知センサ4、第2検知センサ5、幅検知センサ6、後端検知センサ7の検知結果に基づいて算出する。画像形成装置101は、例えば両面印刷時において、シート搬送装置100により算出される片面印刷前後のシート形状に基づいて印刷する画像の倍率補正を行う。
シートSの両面印刷時において、シートSは表面印刷時に定着装置50により加熱及び加圧されることで伸縮して変形し、定着装置50を通過した後も温度の低下と共に変形し続ける。したがって、シートSの形状を求めて裏面側に印刷する画像の倍率補正を高精度に行うためには、画像をシートSに転写する直前でシートSの形状を求めることが望ましい。そのため、シート搬送装置100を二次転写装置77の直上流に設け、画像を転写する直前で求められたシートSの形状に基づいて、画像の倍率補正を行うことが好ましい。
<画像形成装置の機能構成>
図3は、第1実施形態に係る画像形成装置101の機能構成を例示するブロック図である。
図3に示す様に、画像形成装置101は、第1検知センサ4、第2検知センサ5、幅検知センサ6、後端検知センサ7、シート形状算出手段20、画像データ補正手段21を有する。
シート形状算出手段20は、形状算出手段の一例であり、第1検知センサ4、第2検知センサ5、幅検知センサ6、後端検知センサ7の検知結果に基づいて、後述する方法によりシートSの形状を算出する。
画像データ補正手段21は、補正手段の一例であり、シート形状算出手段20によって算出されたシートSの形状に基づいて、画像形成装置101がシートSに形成する画像データを補正する。
シート形状算出手段20及び画像データ補正手段21は、例えばCPU、ROM、メインメモリ等により構成され、ROM等に記録された制御プログラムがメインメモリに読み出されてCPUにより実行されることによって実現される。
画像形成装置101は、シート形状算出手段20によって算出される片面印刷前後におけるシートSの形状に基づいて、画像データ補正手段21がシートSの裏面に印刷する画像データを補正することで、裏表見当精度の高い印刷を行うことができる。
<シート形状の算出方法>
次に、図4から図6に基づいてシート形状算出手段20によるシートSの形状算出方法について説明する。
図4及び図5は、シート搬送装置100において図中右から左にシートSが搬送される様子を示している。なお、図4において、図中破線は表面印刷前のシートS、実線は表面印刷後のシートSを示している。図4から図6に示す例では、シートSは表面印刷時に定着装置50に加熱及び加圧されることにより、全体的に収縮すると共に後端側が大きく収縮し、全体の形状として長方形から台形状に変形している。
図4及び図5に示す様に、シート搬送装置100には、シートSの搬送方向において下流側から上流側に向けて、第1検知センサ4、幅検知センサ6、第2検知センサ5、後端検知センサ7の順に設けられている。また、後端検知センサ7の上流側には不図示のレジストローラ75が設けられている。シートSの搬送方向において、第1検知センサ4と幅検知センサ6との間の距離はL0、幅検知センサ6と第2検知センサ5との間の距離はL2に設けられている。
なお、本実施形態に係る幅検知センサ6は、シートSの幅方向の両端部の位置を検知する1つのセンサで構成しているが、シートSの幅方向の両端部の位置をそれぞれ異なる複数のセンサで検知する様に構成しても良い。
シートSは、シート搬送装置100の上流側に設けられているレジストローラ75によって先端縁が搬送方向に略直交する様に搬送姿勢が補正され、シート搬送装置100の下流側に設けられている二次転写装置77の転写タイミングに合わせて搬送される。
シートSがレジストローラ75により搬送され、図4に示す様に、第1検知センサ4がシートSの先端部を検知した時に、幅検知センサ6がシートSの搬送方向に直交する幅方向の両端部の位置Y1,Y2を検知する。また、後端検知センサ7が、シートSの後端部の位置X1を検知する。
この様に、本実施形態に係るシート搬送装置100では、第1検知センサ4がシートSの搬送方向先端部を検知した時の後端検知センサ7の検知位置X1から、シートSの搬送方向長さLaを求めることができる。例えばシートSの搬送方向端部を検知するセンサが先端と後端を検知する時間間隔及びシートSの搬送速度に基づいて長さLaを求める様な方法とは異なり、搬送速度の変動等の影響を受けることが無いため、高精度に長さLaを求めることが可能である。
なお、後端検知センサ7に代えて、シートSの搬送方向において第2検知センサ5の下流側に、例えばCIS等でライン状の検知領域を有するラインセンサを、先端検知センサとして検知領域がシートSの搬送方向に略平行になる様に設けても良い。この場合には、第2検知センサ5がシートSの後端部を検知した時に、先端検知センサによるシートSの搬送方向先端部の検知位置に基づいて、シートSの長さを求めることができる。
ここで、幅検知センサ6による検知位置において、位置Y1の検知位置をゼロ(Y1=0)とし、Y1からY2に向かう方向をプラス方向とする。なお、幅検知センサ6の図中下側端部を"0"とし、Y1を正の値として処理しても良く、以下で説明する式(1)等では、Y1がゼロとは異なる値であっても適用可能である。
次に、図5に示す様に、幅検知センサ6がシートSの幅方向両端部の位置Y1,Y2を検知した後に、シートSは従動ローラ11及び駆動ローラ12により搬送され、第2検知センサ5により搬送方向後端部が検知される。この時、幅検知センサ6がシートSの幅方向の両端部の位置Ya1,Ya2を検知する。幅検知センサ6の検知結果において、Ya1>Y1及びYa2<Y2の場合には、シートSが搬送方向の先端から後端に向かうに従って大きく収縮し、台形状に変形していることを示している。
なお、幅検知センサ6がシートSの両端部の位置を検知する間隔L1は、シートSの搬送方向の長さLaの2/3以上に設定することが好ましい。すなわち、幅検知センサ6は、シートSの搬送方向の先端及び後端に出来るだけ近い位置で、シートSの両端部の位置を検知することが好ましい。
ここで、シート形状算出手段20は、図5に示す幅検知センサ6によって検知されたシートSの幅方向端部の検知位置Y1,Ya1を結んだ直線と搬送方向との角度θL1、幅方向端部の検知位置Y2,Ya2を結ぶ直線と搬送方向との角度θR1を、以下の式(1)、(2)によりそれぞれ求めることができる。
tanθL1 = (Ya1−Y1)/L1 ・・・(1)
tanθR1 = (Y2−Ya2)/L1 ・・・(2)
また、シート形状算出手段20は、図6に示す様に、シートSの先端の搬送方向に直交する幅方向の長さ(幅)Waを、先端からの距離L0において幅検知センサ6により検知されるシートSの幅Wsを用いて以下の式(3)により求めることができる。
Wa = Ws+WLa+WRa
= Ws+(L0・tanθL1)+(L0・tanθR1) ・・・(3)
また、シートSの後端の搬送方向に直交する幅方向の長さ(幅)Wbを、後端からの距離L2において幅検知センサ6により検知されるシートSの幅Wcを用いて以下の式(4)により求めることができる。
Wb = Wc−WLb−WRb
= Wc−(L2・tanθL1)−(L2・tanθR1) ・・・(4)
図6に示す例とは異なり、シートSが後端に向かって伸長する様に変形した場合(後端の幅Wbが先端の幅Waよりも大きい台形形状に変形した場合)には、シートSの先端の幅Waは以下の式(5)、後端の幅Wbは以下の式(6)により求めることができる。
Wa = Ws−WLa−WRa
= Ws−(L0・tanθL1)−(L0・tanθR1) ・・・(5)
Wb = Wc+WLb+WRb
= Wc+(L2・tanθL1)+(L2・tanθR1) ・・・(6)
以上で説明した様に、シート形状算出手段20は、シートSの幅方向端部の第1検知センサ4がシートSの搬送方向先端部を検知した時及び第2検知センサ5が後端部を検知した時の幅検知センサ6の検知位置Y1,Y2,Ya1,Ya2、第1検知センサ4と幅検知センサ6との距離L0、幅検知センサ6と第2検知センサ5との距離L2に基づいて、シートSの搬送方向先端の幅Wa及び搬送方向後端の幅Wbを求めることができる。
また、シート形状算出手段20は、第1検知センサ4がシートSの搬送方向先端部を検知した時の後端検知センサ7の検知位置X1に基づいて、シートSの搬送方向の長さLaを求めることができる。
この様に、シート形状算出手段20は、シートSの搬送方向先端の幅Wa及び後端の幅Wb、搬送方向の長さLaから、シートS全体の形状を求めることができる。
次に、シート形状算出手段20によって片面印刷前後に求められるシートSの形状に基づいて、画像データ補正手段21がシートSの裏面に印刷する画像データを補正する方法について説明する。
本実施形態では、シート形状算出手段20によるシートSの形状の算出は、二次転写ローラ14の直前(シートSの搬送方向における直上流)で行われる。したがって、算出したシートSの形状の露光データサイズや露光タイミングへの反映は、形状を算出したシートSではなく、後続するシートSに印刷する画像データに対して行う。
画像形成装置101の露光装置55は、メモリ等で構成される入力画像データをバッファするデータバッファ手段と、画像形成するための画像データを生成する画像データ生成手段と、書込みクロックを生成するクロック生成手段と、感光ドラム71に光を照射して画像を形成する発光デバイスとを有する。
データバッファ手段は、例えばコントローラ等のホスト装置から送られてくる入力画像データを転送クロックでバッファする。
画像データ生成手段は、クロック生成部からの書込みクロックと画像データ補正手段21からの画素挿抜情報を基にして補正された画像データを生成する。画像データ生成手段から出力されたドライブデータはクロック生成手段に送られ、書込みクロックの1周期分の長さを画像形成する1画素として、発光デバイスをON/OFF制御する。
クロック生成手段は、クロック周期を変えられるように、さらには公知技術であるパルス幅変調といった画像補正を実施するために、書込みクロックの数倍の高周波で動作しており、基本的に装置速度に応じた周波数で書込みクロックを生成する。
発光デバイスは、半導体レーザ、半導体レーザアレイ、面発光レーザ等の何れか又は複数で構成されており、クロック生成手段により生成される書き込みクロック及びドライブデータに従い感光ドラム71に光を照射して静電潜像を形成する。
以上で説明した様に、本実施形態に係るシート搬送装置100によれば、シートSの幅を検知する幅検知センサ6、シートSの長さを検知する後端検知センサ7を用いて簡易な構成で、シートSの全体形状を高精度に求めることができる。また、シート搬送装置100を有する画像形成装置は、画像データ補正手段21がシート形状算出手段20によって算出されるシートSの形状に合わせてシートSに印刷する画像データを補正することで、シートSの形状に合わせて画像を印刷できる。したがって、表面印刷後に定着装置50を通過したことで変形したシートSの裏面印刷において、印刷画像の倍率補正を高精度に行うことが可能であり、表裏見当精度を向上させることが可能である。
[第2の実施形態]
次に、第2の実施形態について図面に基づいて説明する。なお、既に説明した実施形態と同一構成部分についての説明は省略する。
図7は、第2の実施形態に係るシート搬送装置100の概略構成を例示する図である。
第2の実施形態に係るシート搬送装置100は、複数の後端検知センサ7a,7bを有する。
後端検知センサ7a,7bは、例えばCIS等でそれぞれシートSの搬送方向において幅を有するライン状の検知領域a,bを有するラインセンサであり、各検知領域a,bはシートSの搬送方向に略平行に設けられている。また、後端検知センサ7a,7bは、各検知領域a,bの位置がシートSの搬送方向において異なり、それぞれ異なるサイズのシートSの後端を検知できる様に配設されている。
なお、本実施形態に係るシート搬送装置100では、後端検知センサ7a,7bの各検知領域a,bがシートSの搬送方向において連続する様に設けられているが、各検知領域a,bの間に間隔を設けても良い。また、後端検知センサ7a,7bは、シートSの搬送方向に直交する方向において間隔を空ける様に構成されても良い。また、後端検知センサ7を3つ以上設けても良い。
シート搬送装置100は、搬送するシートSのサイズ情報に基づいて、複数の後端検知センサ7a,7bの何れかを選択してシートSの搬送方向後端位置の検知を行う。
以上で説明した様に、第2の実施形態に係るシート搬送装置100によれば、複数の後端検知センサ7a,7bを設けることで、シートSの搬送方向後端位置を検知できる領域が拡大し、様々なサイズのシートSの形状を求めることが可能になる。
[第3の実施形態]
次に、第3の実施形態について図面に基づいて説明する。なお、既に説明した実施形態と同一構成部分についての説明は省略する。
図8は、第3の実施形態に係るシート搬送装置100の概略構成を例示する図である。
第3の実施形態に係るシート搬送装置100は、保持手段の一例としての保持部材22によって、後端検知センサ7がシートSの搬送方向に移動可能に保持されている。
後端検知センサ7には、2つの突起9a,9bを有するブラケット8が設けられており、保持部材22に挿入される突起9a,9bにより位置決めされた状態でネジ10により保持部材22に固定される。
保持部材22には、ブラケット8に設けられている突起9a,9bにそれぞれ対応する位置決め穴23a〜d、長穴24a〜dが所定の間隔で形成されている。保持部材22は、何れかの位置決め穴23及び長穴24にブラケット8の突起9a,9bが嵌合した状態で、ネジ10によりブラケット8を介して後端検知センサ7を保持する。
後端検知センサ7のライン状の検知領域は、シートSの搬送方向に対して略平行になる様に保持部材22に固定される。また、保持部材22の位置決め穴23及び長穴24は、シートSの搬送方向に対して略平行に配列されている。この様な構成により、後端検知センサ7は、突起9a,9bが保持部材22の異なる位置決め穴23、長穴24に挿入されて固定されることで、検知領域がシートSの搬送方向に略平行な状態でシートSの搬送方向に移動可能に保持される。
シート搬送装置100では、搬送するシートSのサイズ情報に基づいて、後端検知センサ7をシートSの後端を検知可能な位置に予め手動で移動させておくことで、様々なサイズのシートSの後端位置を検知することが可能になる。
したがって、第3の実施形態に係るシート搬送装置100によれば、後端検知センサ7を保持部材22により移動可能に設けることで、後端検知センサ7を複数設けることなく、様々なサイズのシートSの形状を求めることが可能になる。
[第4の実施形態]
次に、第4の実施形態について図面に基づいて説明する。なお、既に説明した実施形態と同一構成部分についての説明は省略する。
図9は、第4の実施形態に係るシート搬送装置100の概略構成を例示する図である。
第4の実施形態に係るシート搬送装置100は、後端検知センサ7をシートSの搬送方向において異なる位置に移動させる移動手段の一例としての移動装置30を有する。
後端検知センサ7は、ライン状の検知領域がシートSの搬送方向に対して略平行となる様に、キャリッジ31に固定されている。
移動装置30は、ガイドレール32、キャリッジ位置センサ34、プーリ35,36に掛け渡されて回転駆動する無端状のベルト37を有する。
ガイドレール32は、シートSの搬送方向に略平行に設けられ、キャリッジ31を移動可能に保持する。ベルト37にはキャリッジ31の一部が固定されており、ベルト37が回転することでキャリッジ31をガイドレール32に沿って移動させる。後端検知センサ7は、ベルト37が回転することで移動するキャリッジ31と共に、シートSの搬送方向に略平行に移動する。
キャリッジ31には、センサ用突起33が設けられており、キャリッジ31が移動してセンサ用突起33がキャリッジ位置センサ34に到達する位置が初期位置として設定される。例えば位相を制御可能なステッピングモータ等を用いてプーリ35,36の一方を回転駆動させることで、キャリッジ31の初期位置からの移動量及び後端検知センサ7の位置を正確に把握することができる。
シート搬送装置100は、以上で説明した構成により、搬送するシートSのサイズ情報に基づいて、ベルト37を回転させて後端検知センサ7をシートSの後端を検知可能な位置に移動させることで、様々なサイズのシートSの後端位置を検知することが可能になる。
したがって、第4の実施形態に係るシート搬送装置100によれば、移動装置30により後端検知センサ7を移動可能に設けることで、後端検知センサ7を複数設けることなく、様々なサイズのシートSの形状を求めることが可能になる。
以上、実施形態に係るシート搬送装置及び画像形成装置について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々の変形及び改良が可能である。
4 第1検知センサ(第1検知手段)
5 第2検知センサ(第2検知手段)
6 幅検知センサ(幅検知手段)
7 後端検知センサ(後端検知手段)
20 シート形状算出手段
21 画像データ補正手段(補正手段)
22 保持部材(保持手段)
30 センサ移動装置(移動手段)
100 シート搬送装置
101 画像形成装置
S シート
特許第4111026号公報

Claims (7)

  1. シートの搬送方向端部を検知する第1検知手段と、
    前記第1検知手段の前記シートの搬送方向上流側に設けられ、前記シートの搬送方向に直交する幅方向の両端部位置を検知する幅検知手段と、
    前記幅検知手段の前記シートの搬送方向上流側に設けられ、前記シートの搬送方向端部を検知する第2検知手段と、
    前記第2検知手段の前記シートの搬送方向上流側に設けられ、前記シートの搬送方向に幅を有する検知領域で前記シートの搬送方向の後端部位置を検知する後端検知手段と、
    前記第1検知手段が前記シートの搬送方向の先端部を検知した時及び前記第2検知手段が前記シートの搬送方向の後端部を検知した時の前記幅検知手段の検知結果、前記第1検知手段が前記シートの搬送方向の先端部を検知した時の前記後端検知手段の検知結果に基づいて、前記シートの形状を算出するシート形状算出手段と、
    を有することを特徴とするシート搬送装置。
  2. 前記後端検知手段は、前記検知領域がライン状で前記シートの搬送方向に略平行に設けられたラインセンサである
    ことを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。
  3. 前記後端検知手段を複数有し、
    前記複数の後端検知手段は、前記シートの搬送方向においてそれぞれ異なる位置に前記検知領域を有する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のシート搬送装置。
  4. 前記後端検知手段は、前記シートの搬送方向に移動可能に設けられている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のシート搬送装置。
  5. 前記後端検知手段を前記シートの搬送方向において異なる位置で保持することが可能な保持手段を有する
    ことを特徴とする請求項4に記載のシート搬送装置。
  6. 前記シートの搬送方向の長さに応じて、前記後端検知手段を前記シートの搬送方向において異なる位置に移動させる移動手段を有する
    ことを特徴とする請求項4に記載のシート搬送装置。
  7. 請求項1から6の何れか一項に記載のシート搬送装置と、
    前記シートに画像を形成する画像形成手段と、
    前記形状算出手段により算出された前記シートの形状に基づいて、前記画像形成手段により前記シートに形成される前記画像の形状を補正する補正手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
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