JP2014099912A5 - - Google Patents

Claims (43)

1. 復号された画像の近傍にある第一の近傍画像の第一のイントラ予測モードと、第二の近傍画像の第二のイントラ予測モードとは等しいか否かと、第一のイントラ予測モードまたは第二のイントラ予測モードは平面予測であるか否かとによって、前記復号された画像の複数のイントラ予測モードの候補を選択する選択部と、
   前記選択部によって選択された候補の中から選択された予測モードを用いて、イントラ予測を行うイントラ予測部と、
   を備える画像処理装置。
2. 前記複数のイントラ予測モードの候補は、前記第一のイントラ予測モードを含む請求項１に記載の画像処理装置。
3. 前記複数のイントラ予測モードの候補は、前記第二のイントラ予測モードを含む請求項１又は２に記載の画像処理装置。
4. 前記複数のイントラ予測モードの候補の数は3である請求項１ないし３のいずれか一つに記載の画像処理装置。
5. 前記選択部は、前記第一のイントラ予測モードと、前記第二のイントラ予測モードとが等しくなく、前記第一のイントラ予測モードと、前記第二のイントラ予測モードとが平面予測ではない場合、前記複数のイントラ予測モードの候補を前記第一のイントラ予測モードと、前記第二のイントラ予測モードと、平面予測とにする請求項４に記載の画像処理装置。
6. 前記イントラ予測部は、符号化された画像を含むビットストリームから得られたパラメータを用いて、前記予測モードを選択する請求項１ないし５のいずれか一つに記載の画像処理装置。
7. 前記候補の中から選択された予測モードは、
   前記パラメータが０の場合、前記第一のイントラ予測モードであり、
   前記パラメータが１の場合、前記第二のイントラ予測モードであり、
   前記パラメータが２の場合、平面予測である
   請求項６に記載の画像処理装置。
8. 前記選択部は、前記第一のイントラ予測モードと、前記第二のイントラ予測モードとが等しくなく、前記第一のイントラ予測モードまたは前記第二のイントラ予測モードが平面予測の場合、前記第一のイントラ予測モードと、前記第二のイントラ予測モードとがＤＣ予測であるかによって、前記復号された画像の複数のイントラ予測モードの候補を選択する請求項１に記載の画像処理装置。
9. 前記選択部は、前記第一のイントラ予測モードと、前記第二のイントラ予測モードとがＤＣ予測でない場合、前記複数のイントラ予測モードの候補を、前記第一のイントラ予測モードと、前記第二のイントラ予測モードと、ＤＣモードとにする請求項１又は７に記載の画像処理装置。
10. 前記イントラ予測部は、符号化された画像を含むビットストリームから得られたパラメータを用いて、前記予測モードを選択する請求項８または９に記載の画像処理装置。
11. 前記候補の中から選択された予測モードは、
    前記パラメータが０の場合、前記第一のイントラ予測モードであり、
    前記パラメータが１の場合、前記第二のイントラ予測モードであり、
    前記パラメータが２の場合、ＤＣ予測である
    請求項８ないし１０のいずれか一つに記載の画像処理装置。
12. 前記選択部は、前記第一のイントラ予測モードまたは前記第二のイントラ予測モードがＤＣ予測である場合、前記複数のイントラ予測モードの候補を、前記第一のイントラ予測モードと、前記第二のイントラ予測モードと、垂直方向予測とにする請求項１又は７に記載の画像処理装置。
13. 前記イントラ予測部は、符号化された画像を含むビットストリームから得られたパラメータを用いて、前記予測モードを選択する請求項１２に記載の画像処理装置。
14. 前記候補の中から選択された予測モードは、
    前記パラメータが０の場合、前記第一のイントラ予測モードであり、
    前記パラメータが１の場合、前記第二のイントラ予測モードであり、
    前記パラメータが２の場合、垂直方向予測である
    請求項１３に記載の画像処理装置。
15. 前記復号された画像の複数のイントラ予測モードの候補は、最確モード（most probable mode）のイントラ予測モードである請求項７または１１または１４に記載の画像処理装置。
16. 前記第一の近傍画像は、前記復号された画像の左に隣接する画像である請求項７または１１または１４に記載の画像処理装置。
17. 前記第二の近傍画像は、前記復号された画像の上に隣接する画像である請求項７ないし１６のいずれか一つに記載の画像処理装置。
18. 前記隣接する画像は、ブロックである請求項１６または１７に記載の画像処理装置。
19. 前記ブロックは、Transform Unitである請求項１８に記載の画像処理装置。
20. 前記ブロックは、Prediction Unitである請求項１８に記載の画像処理装置。
21. 符号化された画像を復号し、前記復号された画像を生成する復号部をさらに備える請求項７または１１または１４に記載の画像処理装置。
22. 画像処理装置において、イントラ予測を行う方法であって、
    復号された画像の近傍にある第一の近傍画像の第一のイントラ予測モードと、第二の近傍画像の第二のイントラ予測モードとは等しいか否かと、第一のイントラ予測モードまたは第二のイントラ予測モードは平面予測であるか否かとによって、前記復号された画像の複数のイントラ予測モードの候補を選択するステップと、
    前記選択するステップにおいて選択された候補の中から選択された予測モードを用いて、イントラ予測を行うステップと、
    を含む方法。
23. 前記複数のイントラ予測モードの候補は、前記第一のイントラ予測モードを含む請求項２２に記載の方法。
24. 前記複数のイントラ予測モードの候補は、前記第二のイントラ予測モードを含む請求項２２又は２３に記載の方法。
25. 前記複数のイントラ予測モードの候補の数は3である請求項２２ないし２４のいずれか一つに記載の方法。
26. 前記選択するステップは、前記第一のイントラ予測モードと、前記第二のイントラ予測モードとが等しくなく、前記第一のイントラ予測モードと、前記第二のイントラ予測モードとが平面予測ではない場合、前記複数のイントラ予測モードの候補を前記第一のイントラ予測モードと、前記第二のイントラ予測モードと、平面予測とにするステップを含む請求項２５に記載の方法。
27. 前記イントラ予測を行うステップは、符号化された画像を含むビットストリームから得られたパラメータを用いて、前記予測モードを選択するステップを含む請求項２２ないし２６のいずれか一つに記載の方法。
28. 前記候補の中から選択された予測モードは、
    前記パラメータが０の場合、前記第一のイントラ予測モードであり、
    前記パラメータが１の場合、前記第二のイントラ予測モードであり、
    前記パラメータが２の場合、平面予測である
    請求項２７に記載の方法。
29. 前記選択するステップは、前記第一のイントラ予測モードと、前記第二のイントラ予測モードとが等しくなく、前記第一のイントラ予測モードまたは前記第二のイントラ予測モードが平面予測の場合、前記第一のイントラ予測モードと、前記第二のイントラ予測モードとがＤＣ予測であるかによって、前記復号された画像の複数のイントラ予測モードの候補を選択するステップを含む請求項２２に記載の方法。
30. 前記選択するステップは、前記第一のイントラ予測モードと、前記第二のイントラ予測モードとがＤＣ予測でない場合、前記複数のイントラ予測モードの候補を、前記第一のイントラ予測モードと、前記第二のイントラ予測モードと、ＤＣモードとにするステップを含む請求項２２又は２８に記載の方法。
31. 前記イントラ予測を行うステップは、符号化された画像を含むビットストリームから得られたパラメータを用いて、前記予測モードを選択するステップを含む請求項２９または３０に記載の方法。
32. 前記候補の中から選択された予測モードは、
    前記パラメータが０の場合、前記第一のイントラ予測モードであり、
    前記パラメータが１の場合、前記第二のイントラ予測モードであり、
    前記パラメータが２の場合、ＤＣ予測である
    請求項２９ないし３１のいずれか一つに記載の方法。
33. 前記選択するステップは、前記第一のイントラ予測モードまたは前記第二のイントラ予測モードがＤＣ予測である場合、前記複数のイントラ予測モードの候補を、前記第一のイントラ予測モードと、前記第二のイントラ予測モードと、垂直方向予測とにするステップを含む請求項２２又は２８に記載の方法。
34. 前記イントラ予測を行うステップは、符号化された画像を含むビットストリームから得られたパラメータを用いて、前記予測モードを選択するステップを含む請求項３３に記載の方法。
35. 前記候補の中から選択された予測モードは、
    前記パラメータが０の場合、前記第一のイントラ予測モードであり、
    前記パラメータが１の場合、前記第二のイントラ予測モードであり、
    前記パラメータが２の場合、垂直方向予測である
    請求項３４に記載の方法。
36. 前記復号された画像の複数のイントラ予測モードの候補は、最確モード（most probable mode）のイントラ予測モードである請求項２８または３２または３５に記載の方法。
37. 前記第一の近傍画像は、前記復号された画像の左に隣接する画像である請求項２８または３２または３５に記載の方法。
38. 前記第二の近傍画像は、前記復号された画像の上に隣接する画像である請求項２８ないし３７のいずれか一つに記載の方法。
39. 前記隣接する画像は、ブロックである請求項３７または３８に記載の方法。
40. 前記ブロックは、Transform Unitである請求項３９に記載の方法。
41. 前記ブロックは、Prediction Unitである請求項３９に記載の方法。
42. 符号化された画像を復号し、前記復号された画像を生成するステップをさらに含む請求項２８または３２または３５に記載の方法。
43. 復号された画像の近傍にある第一の近傍画像の第一のイントラ予測モードと、第二の近傍画像の第二のイントラ予測モードとは等しいか否かと、第一のイントラ予測モードまたは第二のイントラ予測モードは平面予測であるか否かとによって、前記復号された画像の複数のイントラ予測モードの候補を選択するステップと、
    前記選択するステップにおいて選択された候補の中から選択された予測モードを用いて、イントラ予測を行うステップと、
    を画像処理装置に実行させるためのコンピュータプログラム。