JP2014099233A - クランプリング、これを含むスピンドルモータ、及びこれを含むハードディスクドライブ - Google Patents

クランプリング、これを含むスピンドルモータ、及びこれを含むハードディスクドライブ Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、クランプリング、これを含むスピンドルモータ、及びこれを含むハードディスクドライブに関する。
【解決手段】本発明によるスピンドルモータは、固定部材と、上記固定部材に流体動圧によって回転可能に支持される回転部材と、上記回転部材の半径方向の外側面に嵌まって記録ディスクを固定するクランプリングと、を含むことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、クランプリング、これを含むスピンドルモータ、及びこれを含むハードディスクドライブに関する。
情報保存装置の一つであるハードディスクドライブ(HDD;Hard Disk Drive)は、記録再生ヘッド(read/write head)を用いて記録ディスクに保存されたデータを再生するか、記録ディスクにデータを記録する装置である。
このようなハードディスクドライブは、記録ディスクを駆動させることができる記録ディスク駆動装置を必要とし、上記記録ディスク駆動装置には、小型のスピンドルモータが用いられる。
上記スピンドルモータのシャフトの上側には、シャフトと一緒に回転し記録ディスクが搭載されるローターハブが装着され、上記ローターハブは、上記シャフトの上側に固定結合され、上記シャフトを中心に半径方向に広がる円盤状に備えられる。よって、上記ローターハブに装着される記録ディスクは、上記ローターハブの軸方向の上面に備えられるクランプによって固定されることができた。
しかしながら、従来では、ハードディスクドライブ(HDD)の厚さ規格がモバイル用の場合は9.5mm、サーバー用の場合は15mmに該当して、これに装着されるスピンドルモータが軸方向にある程度長く形成されることができた。即ち、上下ラジアル軸受の軸受スパンが十分に確保されることができた。
しかしながら、最近、電子機器のサイズの小型化につれ、電子機器に用いられるハードディスクドライブの厚さ規格も5mm以下に小型化されることが求められている。これにより、これに用いられるスピンドルモータが軸方向に非常に短く形成されている。
このようなスピンドルモータの薄型化の傾向に伴い、上記ローターハブの軸方向の上面に備えられたクランプが軸方向に空間を浪費しないようにする方案が求められている。
下記の先行技術文献は、ハブの上部に備えられるクランプ部材50を開示している。
韓国公開特許第2007‐0029457号公報
本発明は、上述した問題を解消するために提案されたものであり、記録ディスクを固定するクランプが軸方向に空間を占めないようにするスピンドルモータを提供することを目的とする。
本発明の一実施例によるスピンドルモータは、固定部材と、上記固定部材に流体動圧によって回転可能に支持される回転部材と、上記回転部材の半径方向の外側面に嵌まって記録ディスクを固定するクランプリングと、を含むことができる。
本発明の一実施例によるスピンドルモータにおいて、上記回転部材は、半径方向の外側に伸びて備えられるハブボディと、上記ハブボディの外側端から軸方向の下側に伸びて備えられる円筒形の壁部と、上記円筒形の壁部の下側端から半径方向の外側に伸びて備えられるディスク装着部と、を含んで構成されることができる。
本発明の一実施例によるスピンドルモータにおいて、上記記録ディスクは上記ディスク装着部の上部に載置され、上記円筒形の壁部の半径方向の外側面には半径方向の内側方向に固定溝が備えられることができる。
本発明の一実施例によるスピンドルモータにおいて、上記クランプリングの軸方向の下側端には半径方向の内側に突出される固定突起が備えられ、上記固定突起が上記固定溝に嵌まることができる。
本発明の一実施例によるスピンドルモータにおいて、上記クランプリングの軸方向の下側端には半径方向の内側に折れ曲がる固定折曲部が備えられ、上記固定折曲部が上記固定溝に嵌まることができる。
本発明の一実施例によるスピンドルモータにおいて、上記クランプリングの軸方向の下側端は上記ディスク装着部の軸方向の上側面より軸方向の下側に位置するように嵌まることができる。
本発明の一実施例によるスピンドルモータにおいて、上記固定突起は、円周方向に連続的に又は所定間隔離隔して繰り返して備えられることができる。
本発明の一実施例によるスピンドルモータにおいて、上記固定折曲部は、円周方向に連続的に又は所定間隔離隔して繰り返して備えられることができる。
本発明の一実施例によるスピンドルモータにおいて、上記クランプリングの軸方向の上側端には、上記ディスク装着部に載置された上記記録ディスクを軸方向の上側から下側に加圧して固定するように半径方向の外側に突出される固定フランジが備えられることができる。
本発明の一実施例によるスピンドルモータにおいて、上記固定フランジは、円周方向に連続的に又は所定間隔離隔して繰り返して備えられることができる。
本発明の一実施例によるスピンドルモータにおいて、上記クランプリングは、上記回転部材の半径方向の外側面を取り囲み且つ軸方向に嵌まるリングボディと、上記リングボディの軸方向の下側端から半径方向の内側に伸びて上記回転部材の半径方向の外側面の固定溝に嵌まる突出部と、上記リングボディの軸方向の上側端から半径方向の外側に伸びて記録ディスクを軸方向の上側から下側に加圧固定する固定フランジと、を含むことができる。
本発明の一実施例によるクランプリングは、リングボディと、上記リングボディの軸方向の下側端から半径方向の内側に伸びる突出部と、上記リングボディの軸方向の上側端から半径方向の外側に伸びる固定フランジと、を含むことができる。
本発明の一実施例によるハードディスクドライブは、スピンドルモータと、上記記録ディスクのデータを記録及び再生するための磁気ヘッドと、上記磁気ヘッドを上記記録ディスク上の所定の位置に移動させるためのヘッド移送部と、を含み、厚さ規格が5mm以下であることができる。
本発明によるスピンドルモータは、記録ディスクを固定するクランプが軸方向に空間を占めないようにすることができる。
本発明の一実施例によるスピンドルモータを示す概略断面図である。 本発明の実施例によるクランプリングの形状を示す片側断面図である。 本発明の実施例によるクランプリングの形状を示す片側断面図である。 本発明の実施例によるクランプリングの形状を示す片側断面図である。 本発明の実施例によるクランプリングの形状を示す片側断面図である。 本発明の他の実施例によるスピンドルモータを示す概略断面図である。 (a)及び(b)は、本発明の実施例によるスピンドルモータを用いるディスク駆動装置の概略断面図である。
以下では、添付の図面を参照して本発明の好ましい実施形態について説明する。しかし、本発明の実施形態は様々な他の形態に変形されることができ、本発明の範囲は以下で説明する実施形態に限定されない。また、本発明の実施形態は、当該技術分野で平均的な知識を有する者に本発明をより完全に説明するために提供されるものである。したがって、図面における要素の形状及び大きさなどはより明確な説明のために誇張されることがある。
図1は、本発明の一実施例によるスピンドルモータを示す概略断面図である。
図1を参照すると、本発明の一実施例によるスピンドルモータ100は、シャフト111、ローター120及びスリーブ112を含む流体動圧軸受アセンブリー110、ハブ121を含むローター120、ベース部材133及びコイル132が巻線されるコア131を含むステーター130を含むことができる。
まず、方向に関する用語を定義すると、軸方向は、図1からみると、上記シャフト111の中心軸方向(図1におけるシャフトの延伸方向)を基準として上下方向、即ち、シャフト230の下部側から上部側に向かう方向又はシャフト230の上部側から下部側に向かう方向を意味し、半径方向の外側及び内側方向は、上記シャフト111を基準として上記ハブ121の外側端方向及び上記ハブ121の外側端を基準として上記シャフト111の中心方向を意味する。また、円周方向は、回転軸を中心に半径方向に所定距離離隔した位置で上記回転軸を中心に回転する方向を意味する。
また、後述する回転部材は、シャフト111、ハブ121を含むローター120、これに装着されるマグネット127等を含む回転する部材であり、固定部材は、上記回転部材を除いた他の部材であって、スリーブ112、ステーター130、ベース部材133など、上記回転部材に相対的に固定されている部材であることができる。
流体動圧軸受アセンブリー110は、シャフト111、スリーブ112、ストッパー111a及びハブ121を含み、上記ハブ121は、後述するローター120を構成する構成であり且つ上記流体動圧軸受アセンブリー110を構成する構成であることができる。
上記スリーブ112は、上記シャフト111を回転可能に支持することができる。
ここで、上記シャフト111は、上記スリーブ112の軸穴と微小間隙を有するように挿入されて軸受間隙Cを形成する。そして、上記軸受間隙Cにはオイルが充填されることができる。
また、上記シャフト111の外周面及び上記スリーブ112の内周面のうち少なくとも一つに上下に上部及び下部ラジアル動圧グルーブ114、115が形成されることができる。上記上部及び下部ラジアル動圧グルーブ114、115は、上記シャフト111の回転時にラジアル方向に流体動圧を発生させてラジアル動圧軸受を形成することができ、これにより、上記ローター120の回転をスムーズに支持することができる。
上記上部及び下部ラジアル動圧グルーブ114、115は、周方向に複数形成され、ヘリンボーン形状、スパイラル形状及び螺旋形状のうちいずれか一つであり、ラジアル動圧を発生させる形状であればいずれのものでも良い。
上記スリーブ112には、スリーブ112の上部と下部を連通するように形成される循環ホールを備えることができる。上記循環ホールは、上部及び下部ラジアル動圧グルーブ114、115で発生する圧力の平衡を維持するようにし、上記流体動圧軸受アセンブリー110の内部に存在する気泡等を循環によって排出することができる。
ここで、上記シャフト111の下端部には、半径方向の外側に突出されるストッパー111aが備えられることができる。上記ストッパー111aは、上記スリーブ112の下端面に係止されてシャフト111及びローター120の浮上を制限することができる。
また、上記スリーブ112の軸方向の下部に結合されて上記軸穴をカバーしてオイル(潤滑流体)の漏洩を防止するカバー部材113が備えられることができる。
ハブ121は、シャフト111と結合し、上記シャフト111と連動して回転する回転部材であり、流体動圧軸受アセンブリー110を構成する構成であり且つローター120を構成し、これについては、下記のローター120で詳細に説明する。
ローター120は、ステーター130に対して回転可能に備えられる回転構造物である。上記ローター120は、後述するコア131と一定間隔を置いて互いに対応する環状のマグネット127を内周面に備えるハブ121を含むことができる。
換言すれば、上記ハブ121は、上記シャフト111の上端に結合されて上記シャフト111と連動して回転する回転部材である。
ここで、上記マグネット127は、円周方向にN極とS極が交互に着磁されて一定強さの磁力を発生させる永久磁石として備えられることができる。
また、上記ハブ121は、シャフト111の上端に固定され半径方向の外側に延長形成されるハブボディ123、上記ハブボディ123の半径方向の外側端部から下向きに突出される円筒形の壁部124を含み、上記円筒形の壁部124の内周面には上記マグネット127が結合されることができる。また、上記ハブ121は、上記円筒形の壁部124の下端から半径方向の外側に突出されるディスク装着部125を備えることができる。
上記ハブ121は、上記スリーブ112の上側外側部と対応するように軸方向の下側に伸びて形成される周壁部126を備えることができる。より詳細には、上記ハブボディ123から軸方向の下側に伸びて形成される周壁部126を備えることができる。上記スリーブ112の外側と上記周壁部126の内側の間にはオイルをシーリングする気液界面が形成されることができる。
また、上記周壁部126の内側面はテーパー状に形成されて、上記スリーブ112の外側面との間隔が軸方向の下部に向かって広くなり、オイルのシーリングが容易となるようにすることができる。また、上記スリーブ112の外側面をテーパー状に形成することもできる。
さらに、上記周壁部126の外側面は、ベース部材133から上側に突出される装着部134の上側部136と対応するように形成されることができる。
一方、上記ハブ121と上記スリーブ112が対向する部分にはスラスト動圧グルーブ116が形成されることができる。上記スラスト動圧グルーブ116は、円周方向に複数形成され、スパイラル形状、ヘリンボーン形状、螺旋形状に備えられることができ、動圧を発生させることができる構造であればいずれのものでも良い。
上記スラスト動圧グルーブ116は、上記シャフト111が上記スリーブ112に対して相対回転する場合、スラスト流体動圧を発生させて上記ハブ121と上記スリーブ112の間にスラスト動圧軸受を形成することができる。
ステーター130は、コア131、コイル132及びベース部材133を含むことができる。
換言すれば、上記ステーター130は、電源印加時に一定大きさの電磁気力を発生させるコイル132及び上記コイル132が巻線される複数のコア131を備える固定部材であることができる。
上記コア131は、パターン回路が印刷された印刷回路基板(図示せず)が備えられるベース部材133の上部に固定配置され、ベース部材133には、上記コイル132を下部に露出させるように一定サイズのコイル穴が貫通形成されることができる。そして、上記コイル132は、外部電源が供給されるように上記印刷回路基板(図示せず)と電気的に連結されることができる。
また、上記ベース部材133には上記流体動圧軸受アセンブリー110が装着されることができる。上記ベース部材133は、アルミニウム(Al)を材料としてダイキャスティング(Die Casting)方式により製造されるか、鋼板(steel sheet)を塑性加工(例えば、プレス加工)する方式により製造されることができる。
上記ベース部材133は、軸方向の上側に突出形成される装着部134を備えることができる。上記装着部134の外側面に上記コア131が装着され、内側面に上記スリーブ112が嵌合固定されることができる。また、上記装着部134の内側面のうち上側部136は、上記周壁部126の外側面が対面するように形成されることができる。対面する上記周壁部126と上記装着部134の上側部136の間は、ラビリンスシール(Labyrinth seal)を形成するように十分に狭い間隔で形成することができる。
一方、近年では、ハードディスクドライブ(HDD)の薄型化の傾向に伴い、これに装着されるスピンドルモータも薄型に製作されている(HDD規格5mm以下)。これにより、薄型化されたスピンドルモータでは、シャフトの長さが短くなって上下ラジアル軸受のスパンの確保が困難である。
従来では、ローターハブの軸方向の上面にクランプが備えられて軸方向に空間を占めていた。しかしながら、近年では、スピンドルモータの薄型化につれ、ラジアル軸受のスパン長さを確保するために、ローターハブの軸方向の上面に位置していたクランプが軸方向空間を占めないようにする方案が求められている。
よって、本発明の実施例では、上記回転部材、即ち、ハブ121の半径方向の外側面に嵌まって記録ディスクDを固定するクランプリング300を備えることができる。
即ち、本発明において、記録ディスクDは、上記ディスク装着部125の上面に載置されることができる。よって、上記クランプリング300は、上記記録ディスクDを軸方向の上部から加圧すると共に、上記ハブ121の半径方向の外側面、より詳細には、上記円筒形の壁部124の半径方向の外側面に固定されることができる。ここで、上記クランプリング300の下端は、上記円筒形の壁部124に備えられる固定溝124aに嵌まるように半径方向の内側に突出され、上端は、上記記録ディスクDを軸方向の上側から下側に加圧するように半径方向の外側に突出されることができる。
即ち、上記クランプリング300は、上記回転部材(より詳細には、円筒形の壁部124)の半径方向の外側面を取り囲み且つ軸方向に嵌まるリングボディ301と、上記リングボディ301の軸方向の下側端から半径方向の内側に伸びて上記回転部材(より詳細には、円筒形の壁部124)の半径方向の外側面の固定溝124aに嵌まる突出部302と、上記リングボディ301の軸方向の上側端から半径方向の外側に伸びて記録ディスクDを軸方向の上側から下側に加圧固定する固定フランジ303と、を含むことができる。
一方、図面には上記記録ディスクDが一枚のみ備えられることが示されているが、これは一つの例示に過ぎず、上記記録ディスクDは二枚以上積層されることができる。この場合、上記記録ディスクDの間にはスペーサーが介在されて記録ディスクDを相互離隔させることができる。
複数の記録ディスクDが備えられる場合は、上記クランプリング300も軸方向に長く備えられることができる。
以下、図2〜図5を参照して上記クランプリング300の実施例について詳細に説明する。
図2〜図5は、本発明の実施例によるクランプリングの形状を示す片側断面図である。
本発明の実施例によるクランプリング(300‐310、320、330、340)は、リングボディ301と、上記リングボディ301の軸方向の下側端から半径方向の内側に伸びる突出部302と、上記リングボディ301の軸方向の上側端から半径方向の外側に伸びる固定フランジ303と、を含むことができる。上記クランプリング(300‐310、320、330、340)がスピンドルモータ100、200に固定される構造については図1又は図6を参照して説明した結合構造を参考とし、ここでは、クランプリングの形状に関する実施例を詳述する。
図2を参照すると、本発明の一実施例によるクランプリング310は、円周方向に連続的なリング状に備えられるリングボディ311と、上記リングボディ311の下端から半径方向の内側に突出され円周方向に連続的に備えられる固定突起312と、上記リングボディ311の軸方向の上側端から半径方向の外側に伸びて円周方向に連続的に備えられる固定フランジ313と、を含むことができる。
以下では、上記突出部302がリングボディ301の下側端から突出されるように形成される場合を「固定突起」と称し、リングボディ301の下側端が折れ曲がって形成される場合を「固定折曲部」と称する。
一方、本実施例では、固定フランジ313が円周方向に連続的に備えられる形状のみを示したが、後述する図3のように円周方向に不連続的に、即ち、所定間隔離隔して繰り返して備えられる固定フランジ323の形で備えられることができる。
次に、図3を参照すると、本発明の一実施例によるクランプリング320は、円周方向に連続的なリング状に備えられるリングボディ321と、上記リングボディ321の下端から半径方向の内側に突出され円周方向に不連続的に、即ち、所定間隔離隔して繰り返して備えられる固定突起322と、上記リングボディ321の軸方向の上側端から半径方向の外側に伸びて円周方向に不連続的に、即ち、所定間隔離隔して繰り返して備えられる固定フランジ323と、を含むことができる。
ここで、不連続的に備えられる上記固定突起322と上記固定フランジ323は、図3に示されているように、円周方向に同じ位置に同じ個数で備えられることができる。
一方、本実施例では、固定フランジ323が円周方向に不連続的に備えられる形状のみを図示したが、上記の図2のように、円周方向に連続的に備えられる固定フランジ313の形で備えられることができる。
次に、図4を参照すると、本発明の一実施例によるクランプリング330は、円周方向に連続的なリング状に備えられるリングボディ331と、上記リングボディ331の下端から半径方向の内側に突出され円周方向に連続的に備えられる固定折曲部332と、上記リングボディ331の軸方向の上側端から半径方向の外側に伸びて円周方向に連続的に備えられる固定フランジ333と、を含むことができる。
一方、本実施例では、固定フランジ333が円周方向に連続的に備えられる形状のみを図示したが、下記の図5のように、円周方向に不連続的に、即ち、所定間隔離隔して繰り返して備えられる固定フランジ343の形で備えられることができる。
次に、図5を参照すると、本発明の一実施例によるクランプリング340は、円周方向に連続的なリング状に備えられるリングボディ341と、上記リングボディ341の下端から半径方向の内側に突出され円周方向に不連続的に、即ち、所定間隔離隔して繰り返して備えられる固定折曲部342と、上記リングボディ341の軸方向の上側端から半径方向の外側に伸びて円周方向に不連続的に、即ち、所定間隔離隔して繰り返して備えられる固定フランジ343と、を含むことができる。
ここで、不連続的に備えられる上記固定突起342と上記固定フランジ343は、図5に示されているように、円周方向に同じ位置に同じ個数で備えられることができる。
一方、本実施例では、固定フランジ343が円周方向に不連続的に備えられる形状のみを図示したが、上記の図4のように、円周方向に連続的に備えられる固定フランジ333の形で備えられることができる。
図1の実施例では、ハブがシャフトに結合して回転する軸回転型構造を中心に説明したが、ハブがスリーブに結合して回転する軸固定型構造に対しても適用されることができる。即ち、本発明の実施例によるクランプリング(300‐310、320、330、340)は、上記図1を参照した回転軸構造のみならず、後述する図6を参照した固定軸構造に用いられることもできる。
図6は、本発明の他の実施例によるスピンドルモータを示す概略断面図である。
図6を参照すると、本発明の他の実施例によるスピンドルモータ200は、ベース部材210、下部スラスト部材220、シャフト230、スリーブ240、ハブ250、上部スラスト部材260及びキャップ部材290を含んで構成されることができる。
まず、方向に関する用語を定義すると、軸方向は、図6からみると、上下方向、即ち、シャフト230の下部側から上部側に向かう方向又はシャフト230の上部側から下部側に向かう方向を意味し、半径方向は、図6からみると、左右方向、即ち、シャフト230からハブ250の外周面に向かう方向又はハブ250の外周面からシャフト230に向かう方向を意味し、円周方向は、回転中心から所定半径に沿って回転する方向を意味する。例えば、ハブ250の外周面に沿って回転する方向を意味する。
本発明の実施例によるスピンドルモータ200は、流体動圧軸受アセンブリーを用いて回転部材が固定部材に対してスムーズに相対回転するようにする。
ここで、上記流体動圧軸受アセンブリーは、潤滑流体を媒介として流体動圧を発生させて相対回転する部材で構成され、下部スラスト部材220、スリーブ240、シャフト230、上部スラスト部材260及びハブ250を含むことができる。
また、回転部材は、固定部材に対して相対的に回転する部材であり、スリーブ240及びハブ250を含み、上記ハブ250に備えられるマグネット284を含むことができる。
さらに、固定部材は、上記回転部材に相対的に固定されている部材であり、ベース部材210、シャフト230、下部スラスト部材240及び上部スラスト部材260を含むことができる。
ベース部材210は、ハブ250と一緒に所定空間を形成するように装着溝212を備えることができる。そして、ベース部材210は、軸方向の上部側に延長形成されて外周面にステーターコア202が設けられる結合部214を備えることができる。
また、結合部214の外周面にはステーターコア202が装着されて設置されるように装着面214aが備えられることができる。そして、結合部214に装着されたステーターコア202は、上述したベース部材210の装着溝212の上方に配置されることができる。
一方、本実施例による上記ベース部材210は、圧延鋼板の塑性加工(plastic working)により製造されることができる。より詳細には、上記ベース部材210は、プレス(press)、スタンピング(stamping)、深絞り(deep drawing)方式等により製造されることができる。但し、ベース部材210の製造はこれに限定されず、アルミニウムダイキャスティングなどの例示しない多様な方式により製造されたものを用いることができる。
一方、上記ベース部材210は、圧延鋼板の塑性加工により製造されるため、その厚さが薄くて均一に製造される。したがって、上記ベース部材210に備えられる結合部214を一体に形成することが困難なこともある。よって、一実施例によるベース部材210の場合は、上記結合部214を別途の部材として製作して、スピンドルモータの組立時に上記ベース部材210に結合することができる。
下部スラスト部材220はベース部材210に固定設置される。即ち、下部スラスト部材220は、結合部214に挿入設置され、より詳細には、下部スラスト部材220の外周面が結合部214の内周面に接合されるように設けられることができる。
一方、下部スラスト部材220は、内部面がシャフト230に固定設置され外部面がベース部材210に固定設置される円盤部222と、円盤部222から軸方向の上側に延長形成される延長部224と、を備えることができる。
即ち、下部スラスト部材220は、中空のカップ形状を有することができる。即ち、断面が「コ」の字状を有して、中心部にシャフト230が挿入される開口部が形成される。
また、円盤部222にはシャフト230の設置のための設置ホール222aが形成されることができ、シャフト230は設置ホール222aに挿入装着される。
そして、下部スラスト部材220は、ベース部材210と一緒に固定部材、即ち、ステーターに含まれる。
一方、下部スラスト部材220の外部面は、ベース部材210の内部面に接着剤又は/及び溶接によって接合されることができる。即ち、下部スラスト部材220の外部面は、ベース部材210の結合部214の内部面に固定接合される。
また、下部スラスト部材220の上面又はスリーブ240の底面240bのうち少なくとも一つには、スラスト流体動圧を発生させるための下部スラストが形成されることができる。図6では上記下部スラスト動圧グルーブ249がスリーブ240の下部面に形成されることを図示したが、これに限定されず、上記スリーブ240の下部面に対向する上記下部スラスト部材220に備えられることもできる。
さらに、下部スラスト部材220は、潤滑流体が漏れることを防止するためのシーリング部材の役割を同時に行うことができる。
シャフト230は、下部スラスト部材220とベース部材210のうち少なくとも一つに固定設置される。即ち、シャフト230の下端部が下部スラスト部材220の円盤部222に形成された設置ホール222aに挿入されるように設けられることができる。
また、シャフト230の下端部は、円盤部222の内部面と接着剤又は/及び溶接によって接合されることができる。これにより、シャフト230が固定されることができる。
但し、本発明の一実施例では、シャフト230が下部スラスト部材220に固定設置される場合を例に挙げて説明しているが、これに限定されず、シャフト230がベース部材210に固定設置されることもできる。
一方、シャフト230も、上記下部スラスト部材220、ベース部材210と一緒に固定部材、即ち、ステーターに含まれる構成である。
シャフト230の上面にはカバー部材(図示せず)が固定設置されるように結合手段、例えば、ねじが締結されるねじ部が備えられることができる。
スリーブ240は、シャフト230に回転可能に設けられることができる。このため、スリーブ240は、シャフト230が挿入される貫通孔241を備えることができる。一方、スリーブ240がシャフト230に設けられる場合、スリーブ240の内周面とシャフト230の外周面は、所定間隔で離隔配置されて軸受間隙Bを形成する。そして、この軸受間隙Bに潤滑流体が充填される。
一方、スリーブ240の上端部には、上部スラスト部材260との間にラビリンス形状のシーリング部を形成するための段差面244が形成されることができる。上記段差面244と上記上部スラスト部材260によって形成されるラビリンス形状のシーリング部によって潤滑流体のシーリングが堅固に行われることができる。
一方、上記上部スラスト部材260の上端部の外側面には、ハブ250との間に第1の気液界面F1を形成するように上部側の外径が下部側の外径より小さく形成される傾斜部263を有することができる。
即ち、上部スラスト部材260の外周面とハブ250の内周面の間の空間に第1の気液界面F1が形成されるように、上部スラスト部材260の上端部には、上部側の外径が下部側の外径より小さく形成される傾斜部263が形成されることができる。
また、スリーブ240の外周面にはハブ250が接合される。即ち、段差面244の下部は、ハブ250の内部面に対応する形状を有し、ハブ250が固定設置されるように形成されることができる。即ち、スリーブ240の外周面には接合面が形成されることができる。
ここで、上記スリーブ240とハブ250は一体形に備えられることができる。スリーブ240とハブ250が一体形に備えられる場合、一つの部材としてスリーブ240及びハブ250が全て提供されるため、部品数を減らして製品の組立が容易になり組立公差を最小化することができる。
一方、スリーブ240の外周面の下端部は、下部スラスト部材220の延長部224と一緒に第2の気液界面F2を形成するように半径方向の内側に向かって上向きに傾斜して形成されることができる。
即ち、スリーブ240の外周面と下部スラスト部材220の延長部224の間の空間に第2の気液界面F2が形成されるように、スリーブ240の下端部は、半径方向の内側に向かって上向きに傾斜して形成されることができる。即ち、スリーブ240の外周面と下部スラスト部材220の延長部224の間の空間に潤滑流体のシーリング部が形成されることができる。
このように、第2の気液界面F2がスリーブ240の下端部と延長部224の間の空間に形成されるため、軸受間隙Bに充填された潤滑流体は第1の気液界面F1と第2の気液界面F2を形成する。
また、スリーブ240の内部面には、スリーブ240の回転時に軸受間隙Bに充填された潤滑流体を媒介として流体動圧を発生させるための上部及び下部ラジアル動圧グルーブ246、247が形成されることができる。
但し、上記上部及び下部ラジアル動圧グルーブ246、247は、図6に示されているように、スリーブ240の内部面に形成される場合に限定されず、シャフト230の外周面に形成されることもでき、ヘリンボーン形状、スパイラル形状、螺旋形状などの多様な形状に備えられることもできる。
ハブ250は、スリーブ240に結合されてスリーブ240と連動して回転する。
ハブ250は、上部スラスト部材260が内部に挿入配置される挿入部が形成されたハブボディ252と、ハブボディ252の縁から延長形成されて内部面にマグネットアセンブリー280が装着される円筒形の壁部254と、上記円筒形の壁部254の端から半径方向の外側に向かって延長形成されるディスク装着部256と、を備えることができる。
一方、ハブボディ252の内部面の下端部は、スリーブ240の外部面に接合されることができる。即ち、スリーブ240の接合面にハブボディ252の内部面の下端部が接着剤又は/及び溶接によって接合されることができる。
これにより、ハブ250の回転時、スリーブ240がハブ250と一緒に回転することができる。
また、円筒形の壁部254は、ハブボディ252から軸方向の下側に向かって延長形成される。そして、円筒形の壁部254の内部面にマグネットアセンブリー280が固定設置されることができる。
一方、マグネットアセンブリー280は、装着部254の内部面に固定設置されるヨーク282と、ヨーク282の内周面に設けられるマグネット284で構成されることができる。
マグネット284は、環状を有し、円周方向に沿ってN極とS極が交互に着磁されて一定強さの磁場を発生させる永久磁石であることができる。
一方、マグネット284は、コイル201が巻線されるステーターコア202の先端に対向配置され、コイル201が巻線されたステーターコア202との電磁気的な相互作用によりハブ250が回転するように駆動力を発生させる。
上部スラスト部材260は、シャフト230の上端部に固定設置され、スリーブ240又はハブ250と一緒に第1の気液界面F1を形成する。
上記上部スラスト部材260は、内部面がシャフト230に接合されるボディ262と、ボディ262から延長形成されて傾斜部263と一緒に第1の気液界面F1を形成する突出部264と、を備えることができる。
突出部264は、ボディ262から軸方向の下側に延長形成され、内部面がスリーブ240の外側面と対向し、外部面がハブ250の内部面と対向することができる。
また、突出部264は、シャフト230と平行にボディ262から延長形成されることができる。
また、上部スラスト部材260も、ベース部材210、下部スラスト部材220、シャフト230と一緒に固定設置される固定部材であり、ステーターを構成する部材である。
一方、上部スラスト部材260がシャフト230に固定設置されスリーブ240がハブ250と一緒に回転するため、ハブ250と突出部264の間の空間に第1の気液界面F1が形成されることができる。よって、上記ハブ250の内側面は、傾斜して備えられる傾斜部253を備えることができる。
但し、上記上部スラスト部材260の突出部264は、スリーブ240とハブ250が形成する空間に配置される。そして、スリーブ240と上部スラスト部材260のボディ262の下面、上記スリーブ240の外側面と突出部264の内側面、上記突出部264の外側面と上記ハブ250の内側面がそれぞれ形成する空間に沿って迷路(ラビリンス)状に潤滑流体が充填されてシーリング部が形成される。
したがって、上記第1の気液界面F1は、図6に示されるように、上部スラスト部材260の外側面とハブ250の内側面が形成する空間に形成される上、上記スリーブ240の外側面と突出部264の内側面に形成されることができる。後者の場合は、上記スリーブ240の外側面又は上記突出部264の内側面が軸方向に対して傾斜して形成されて潤滑流体のシーリングが容易となるようにすることができる。
一方、上部スラスト部材260の底面又は上部スラスト部材260の底面に対向配置されるスリーブ240の上面のうち少なくとも一つには、スラスト動圧を発生させるための上部スラスト動圧グルーブ248が形成されることができる。
そして、上部スラスト部材260は、軸受間隙Bに充填される潤滑流体が上部側に漏れることを防止するシーリング部材の役割も同時に行うことができる。
また、上記上部スラスト部材260と上記ハブ250が形成する空間を上側でカバーするキャップ部材290を備えることができる。
上記キャップ部材290は、リング状に備えられて外側端が上記ハブ250の内側に固定されることができる。
一方、近年では、ハードディスクドライブ(HDD)の薄型化の傾向に伴い、これに装着されるスピンドルモータも薄型に製作されている(HDD規格5mm以下)。これにより、薄型化されたスピンドルモータでは、シャフトの長さが短くなって上下ラジアル軸受のスパンの確保が困難である。
従来では、ハブの軸方向の上面にクランプが備えられて軸方向に空間を占めていた。しかしながら、近年では、スピンドルモータの薄型化につれ、ラジアル軸受のスパン長さを確保するために、ハブの軸方向の上面に位置していたクランプが軸方向空間を占めないようにする方案が求められている。
よって、本発明の実施例では、上記回転部材、即ち、ハブ250の半径方向の外側面に嵌まって記録ディスクDを固定するクランプリング300を備えることができる。
即ち、本発明において、記録ディスクDは、上記ディスク装着部256の上面に載置されることができる。よって、上記クランプリング300は、上記記録ディスクDを軸方向の上部から加圧すると共に、上記ハブ250の半径方向の外側面、より詳細には、上記円筒形の壁部254の半径方向の外側面に固定されることができる。ここで、上記クランプリング300の下端は、上記円筒形の壁部254に備えられる固定溝254aに嵌まるように半径方向の内側に突出され、上端は、上記記録ディスクDを軸方向の上側から下側に加圧するように半径方向の外側に突出されることができる。
即ち、上記クランプリング300は、上記回転部材(より詳細には、円筒形の壁部254)の半径方向の外側面を取り囲み且つ軸方向に嵌まるリングボディ301と、上記リングボディ301の軸方向の下側端から半径方向の内側に伸びて上記回転部材(より詳細には、円筒形の壁部254)の半径方向の外側面の固定溝254aに嵌まる突出部302と、上記リングボディ301の軸方向の上側端から半径方向の外側に伸びて記録ディスクDを軸方向の上側から下側に加圧固定する固定フランジ303と、を含むことができる。
上記クランプリング300の実施例については、上記図2〜図5と関連した説明を参照することができる。
図7の(a)及び(b)は、本発明の実施例によるスピンドルモータを用いるディスク駆動装置の概略断面図である。
図7を参照すると、本発明の一実施例によるスピンドルモータ100、200が装着されたディスク駆動装置800は、ハードディスクドライブであり、スピンドルモータ100、200、ヘッド移送部810及びハウジング820を含むことができる。記録ディスク駆動装置800の厚さ規格は5mm以下である。
上記スピンドルモータ100、200は、上述した本発明によるスピンドルモータの特徴を全て有し、記録ディスクDが搭載されている。
上記ヘッド移送部810は、上記スピンドルモータ100、200に搭載された記録ディスクDの情報を検出する磁気ヘッド815を、検出しようとする記録ディスクDの面に移送させることができる。
ここで、上記磁気ヘッド815は、上記ヘッド移送部810の支持部817上に配置されることができる。
上記ハウジング820は、上記スピンドルモータ100と上記ヘッド移送部810を収容する内部空間を形成するために、モータ搭載プレート822と、上記モータ搭載プレート822の上部を遮蔽するトップカバー824と、を含むことができる。
100、200 スピンドルモータ
110 流体動圧軸受アセンブリー
120 ローター
130 ステーター
210 ベース部材
220 下部スラスト部材
230 シャフト
240 スリーブ
250 ハブ
260 上部スラスト部材
280 マグネットアセンブリー
290 キャップ部材
300 クランプリング

Claims (13)

  1. 固定部材と、
    前記固定部材に流体動圧によって回転可能に支持される回転部材と、
    前記回転部材の半径方向の外側面に嵌まって記録ディスクを固定するクランプリングと、
    を含む、スピンドルモータ。
  2. 前記回転部材は、
    半径方向の外側に伸びて備えられるハブボディと、前記ハブボディの外側端から軸方向の下側に伸びて備えられる円筒形の壁部と、前記円筒形の壁部の下側端から半径方向の外側に伸びて備えられるディスク装着部と、を含んで構成される、請求項1に記載のスピンドルモータ。
  3. 前記記録ディスクは前記ディスク装着部の上部に載置され、
    前記円筒形の壁部の半径方向の外側面には半径方向の内側方向に固定溝が備えられる、請求項2に記載のスピンドルモータ。
  4. 前記クランプリングの軸方向の下側端には半径方向の内側に突出される固定突起が備えられ、
    前記固定突起が前記固定溝に嵌まる、請求項3に記載のスピンドルモータ。
  5. 前記クランプリングの軸方向の下側端には半径方向の内側に折れ曲がる固定折曲部が備えられ、
    前記固定折曲部が前記固定溝に嵌まる、請求項3に記載のスピンドルモータ。
  6. 前記クランプリングの軸方向の下側端は前記ディスク装着部の軸方向の上側面より軸方向の下側に位置するように嵌まる、請求項2から5のいずれか一項に記載のスピンドルモータ。
  7. 前記固定突起は、円周方向に連続的に又は所定間隔離隔して繰り返して備えられる、請求項4に記載のスピンドルモータ。
  8. 前記固定折曲部は、円周方向に連続的に又は所定間隔離隔して繰り返して備えられる、請求項5に記載のスピンドルモータ。
  9. 前記クランプリングの軸方向の上側端には、前記ディスク装着部に載置された前記記録ディスクを軸方向の上側から下側に加圧して固定するように半径方向の外側に突出される固定フランジが備えられる、請求項4から8のいずれか一項に記載のスピンドルモータ。
  10. 前記固定フランジは、円周方向に連続的に又は所定間隔離隔して繰り返して備えられる、請求項9に記載のスピンドルモータ。
  11. 前記クランプリングは、
    前記回転部材の半径方向の外側面を取り囲み且つ軸方向に嵌まるリングボディと、
    前記リングボディの軸方向の下側端から半径方向の内側に伸びて前記回転部材の半径方向の外側面の固定溝に嵌まる突出部と、
    前記リングボディの軸方向の上側端から半径方向の外側に伸びて記録ディスクを軸方向の上側から下側に加圧固定する固定フランジと、
    を含む、請求項1から3のいずれか一項に記載のスピンドルモータ。
  12. リングボディと、
    前記リングボディの軸方向の下側端から半径方向の内側に伸びる突出部と、
    前記リングボディの軸方向の上側端から半径方向の外側に伸びる固定フランジと、
    を含む、クランプリング。
  13. 請求項1から11のいずれか一項に記載のスピンドルモータと、
    前記記録ディスクのデータを記録及び再生するための磁気ヘッドと、
    前記磁気ヘッドを前記記録ディスク上の所定の位置に移動させるためのヘッド移送部と、
    を含み、
    厚さ規格が5mm以下である、ハードディスクドライブ。
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