JP2014098866A - 表示装置及び表示装置の駆動方法 - Google Patents

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直貴 小杉
Akinobu Iwamoto
章伸 岩本
Hiroyuki Agui
博之 安喰
Toshiyuki Akiyama
利幸 秋山
Takashi Yamada
高士 山田
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Abstract

【課題】表示装置において、高い表示コントラストを得ることを目的とする。
【解決手段】対向する前面側基板1及び背面側基板2間に複数の表示セル3を形成し、表示セル3に色及び帯電特性の異なる2種類の表示粒子7、8を配置した表示装置であって、背面側基板2に形成する電極6は、2つに分割された分割電極6a、6bとし、分割電極6a、6bを有する背面側基板2上に表示粒子7、8を移動させた状態で、分割電極6a、6b間に交番電界を発生させて表示粒子7、8を繰り返し移動させる第1動作と、前記第1動作後、前面側基板1の電極5と背面側基板2の電極6間に表示に対応した電圧を印加することにより帯電状態の異なる表示粒子7、8を選択的に前面側基板1の電極5に付着させる第2動作とを行うように構成した。
【選択図】図1

Description

本技術は、例えばクーロン力を利用した粒子の飛翔移動に伴い、画像を繰り返し表示したり、消去したりすることができる表示装置及びその駆動方法に関するものである。
従来、液晶(LCD)に代わる画像表示装置として、電気泳動方式、エレクトロクロミック方式、サーマル方式、2色粒子回転方式等の技術を用いた画像表示装置が提案されている。
これら従来技術は、LCDと比較すると、通常の印刷物に近い広い視野角が得られる、消費電力が小さい、メモリ機能を有している等のメリットがあることから、次世代の安価な画像表示装置に使用可能な技術として考えられており、携帯端末用画像表示、電子ペーパー等への展開が期待されている。特に最近では、分散粒子と着色溶液から成る分散液をマイクロカプセル化し、これを対向する基板間に配置して成る電気泳動方式が提案され、期待が寄せられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−248245号公報
本技術はこのような表示装置において、高い表示コントラストを得ることを目的とする。
本技術は、互いに空間を隔てて対向するように配置された透明な前面側基板及び背面側基板と、前記前面側基板及び背面側基板の少なくとも一方に形成されかつ複数の表示セルが形成されるように前記空間を区切る隔壁と、前記前面側基板及び背面側基板の互いに対向する面に形成された電極と、前記隔壁により区切られた前記表示セル内に配置された帯電特性の異なる2種類の表示粒子とを備え、前記表示粒子に電界を与えて、前記表示粒子を移動させることにより画像を表示する表示装置であって、前記背面側基板に形成する電極は、2つに分割された分割電極とし、前記分割電極間に交番電界を発生させて前記表示粒子を繰り返し移動させる第1動作と、前記第1動作後、前記前面側基板の電極と前記背面側基板の分割電極間に表示セル毎の表示に対応した電圧を印加することにより前記表示粒子を選択的に前記前面側基板の電極に付着させる第2動作とを行うように構成したことを特徴とする。
本技術によれば、背面側基板に形成する電極は、2つに分割された分割電極とし、前記分割電極を有する背面側基板上に前記表示粒子を移動させた状態で、前記分割電極間に交番電界を発生させて前記表示粒子を繰り返し移動させる第1動作と、前記第1動作後、前記前面側基板の前面電極と前記背面側基板の分割電極間に表示セル毎の表示に対応した電圧を印加することにより帯電状態の異なる表示粒子を選択的に前記前面電極に付着させる第2動作とを行うように構成したことにより、表示セルにおける粒子移動(クロストーク)が抑制でき、高い表示コントラストを得ることができる。
本技術の一実施の形態による表示装置の概略構成と表示駆動原理を説明するための断面図
以下、本技術の一実施の形態による表示装置について、図面を参照して説明する。
図1は、本技術の一実施の形態による表示装置の概略構成と表示駆動原理を説明するための断面図である。本技術の一実施の形態による表示装置は、2次元的に配置された複数の表示セルから構成されるが、図1は、それらの表示セルの1つについて、その断面を示した図である。
図1(a)に本技術の一実施の形態による表示装置の概略構成を示している。図1(a)に示すように、本技術の一実施の形態による表示装置は、互いに空間を隔てて対向するように配置された透明な前面側基板1及び背面側基板2と、前記背面側基板2に形成されかつ複数の表示セル3が形成されるように前記空間を区切る隔壁4と、前記前面側基板1及び背面側基板2の互いに対向する面に形成された電極5、6と、前記隔壁4により区切られた前記表示セル3内に配置された色及び帯電特性の異なる2種類の表示粒子7、8とを備え、前記表示粒子7、8に電界を与えて、前記表示粒子7、8を飛翔移動させることにより画像を表示する構成である。
なお、図1(a)に示す例では、背面側基板2に隔壁4を形成しているが、前面側基板1に形成してもよく、さらには前面側基板1及び背面側基板2の両方に形成してもよい。すなわち、隔壁4は、前面側基板1及び背面側基板2の少なくとも一方に形成すればよい。また、表示粒子7は負帯電性の粒子であり、表示粒子8は正帯電性の粒子である。
さらに、前記背面側基板2に形成する電極6は、2つに分割された分割電極6a、6bにより構成されている。
図1(a)は、初期状態を示すもので、電極5側が高電位、電極6側が低電位でかつ分割電極6a、6bが同電位となるように電圧が印加されている。これにより表示粒子7は電極5に付着し、表示粒子8は電極6に付着している。
この状態において、電極5には電圧を印加せず、分割電極6a側が高電位、分割電極6b側が低電位となるように電圧を印加すると、図1(b)に示すように、クーロン力によって、表示粒子7は分割電極6a側に飛翔移動し、表示粒子8は分割電極6b側に飛翔移動する。
その後、分割電極6a、6bに印加する電圧の極性を交互に切り替えて分割電極6a、6b間に交番電界を発生させることにより、図1(b)、(c)に示すように、背面側基板2上において2種類の表示粒子7、8が分割電極6a、6b間を繰り返し移動することとなる。すなわち、前面側基板1と背面側基板2との間の表示セル3内において、表示粒子7、8がシェーキングされる。
このようなシェーキングを行った後、表示セル毎に前面側基板1の電極5と背面側基板2の電極6間に、表示に対応した電圧を印加することにより、前面側基板1の電極5に帯電状態の異なる表示粒子7、8のいずれかが選択的に付着し、これにより任意の表示を行うことができる。
図1(d)の状態では、電極5側が低電位、電極6側が高電位でかつ分割電極6a、6bが同電位となるように電圧が印加されている。これにより前面側基板1側から見たときの表示面は、表示粒子8の色に見えることとなる。また、別の表示セルでは、図1(a)のように、電極5側が高電位、電極6側が低電位でかつ分割電極6a、6bが同電位となるように電圧が印加されている。これにより前面側基板1側から見たときの表示面は、表示粒子7の色に見えることとなる。例えば、表示粒子7を白色とし、表示粒子8を黒色とするか、表示粒子7を黒色とし、表示粒子8を白色とすると、表示は白色及び黒色間の可逆表示となる。一旦表示を行うと、2種類の表示粒子7、8のいずれかは鏡像力により電極5に付着した状態になるので、電極5、6間の電圧印加を中止した後も表示画像は長期に保持されることになる。
ここで、前面側基板1上に設ける電極5は、透明かつパターン形成可能な導電材料で形成される。このような導電材料としては、ITO、導電性酸化スズ、導電性酸化亜鉛等の透明導電金属酸化物をスパッタリング法、真空蒸着法、CVD法、塗布法等で薄膜状に形成したもの、あるいは、導電剤を溶媒あるいは合成樹脂バインダーに混合して塗布したものが用いられる。背面側基板2上に設ける電極6は、上記電極5と同様に透明電極材料を使用することもできるが、アルミニウム、銀、ニッケル、銅、金等の非透明電極材料も使用可能である。
また、電極5、6には、帯電した表示粒子7、8の電荷を逃がさないように絶縁性のコート層を形成することが好ましい。
さらに、表示粒子7、8は負帯電性または正帯電性の着色粒子であり、クーロン力により飛翔移動するものであればよく、球形で比重の小さい粒子が望ましい。
以上のように本技術の一実施の形態による表示装置においては、背面側基板2に形成する電極6は、2つに分割された分割電極6a、6bとし、前記分割電極6a、6bを有する背面側基板2上に表示粒子7、8を移動させた状態で、前記分割電極6a、6b間に交番電界を発生させて前記表示粒子7、8を繰り返し移動させる第1動作と、前記第1動作後、前記前面側基板1の電極5と前記背面側基板2の電極6間に表示セル毎の表示に対応した電圧を印加することにより帯電状態の異なる表示粒子7、8を選択的に前記前面側基板1の電極5に付着させる第2動作とを行うように構成したもので、表示粒子7、8を十分にシェーキング(第1動作)した後、所定の表示(第2動作)を行い、シェーキング(第1動作)のために前記分割電極6a、6b間に交番電界を発生させる電圧は、所定の表示(第2動作)を行わせるために前記前面側基板1の電極5と前記背面側基板2の電極6間に印加される電圧よりも高いため、表示セル3における粒子移動(クロストーク)が抑制でき、コントラストを向上させることができる。
本技術の一実施の形態による表示装置は、互いに空間を隔てて対向するように配置された透明な前面側基板1及び背面側基板2と、前記前面側基板1及び背面側基板2の少なくとも一方に形成されかつ複数の表示セル3が形成されるように前記空間を区切る隔壁4と、前記前面側基板1及び背面側基板2の互いに対向する面に形成された電極5、6と、前記表示セル3内に配置された帯電特性の異なる2種類の表示粒子7、8と、を備え、前記背面側基板2に形成する電極6は、2つに分割された分割電極6a、6bである表示装置であり、電極5、6間に印加する電圧や分割電極6a、6b間に印加する電圧は、ドライバーIC等により供給することができる。また、マイコンや専用IC等によりドライバーIC等を制御することにより第1動作や第2動作を行わせることができる。なお、第2動作における表示セル毎の表示に対応した電圧は、所定の表示を構成するデータに基づいてマイコンや専用IC等により決定することができる。
以上説明したように、本技術は、表示装置のコントラストを向上させる上で有用である。
1 前面側基板
2 背面側基板
3 表示セル
4 隔壁
5、6 電極
6a、6b 分割電極
7、8 表示粒子

Claims (4)

  1. 互いに空間を隔てて対向するように配置された透明な前面側基板及び背面側基板と、
    前記前面側基板及び背面側基板の少なくとも一方に形成されかつ複数の表示セルが形成されるように前記空間を区切る隔壁と、
    前記前面側基板及び背面側基板の互いに対向する面に形成された電極と、
    前記表示セル内に配置された帯電特性の異なる2種類の表示粒子と、
    を備え、
    前記背面側基板に形成する電極は、2つに分割された分割電極とし、前記分割電極間に交番電界を発生させて前記表示粒子を繰り返し移動させる第1動作と、前記第1動作後、前記前面側基板の電極と前記背面側基板の電極間に表示セル毎の表示に対応した電圧を印加することにより前記2種類の表示粒子を選択的に前記前面側基板の電極に付着させる第2動作とを行うように構成した表示装置。
  2. 前記第1動作を行わせるための電圧の最大値は、
    前記第2動作を行わせるための電圧の最大値よりも大きい、
    請求項1に記載の表示装置。
  3. 互いに空間を隔てて対向するように配置された透明な前面側基板及び背面側基板と、
    前記前面側基板及び背面側基板の少なくとも一方に形成されかつ複数の表示セルが形成されるように前記空間を区切る隔壁と、
    前記前面側基板及び背面側基板の互いに対向する面に形成された電極と、
    前記表示セル内に配置された帯電特性の異なる2種類の表示粒子と、
    を備え、
    前記背面側基板に形成する電極は、2つに分割された分割電極である表示装置に対して、前記分割電極間に交番電界を発生させて前記表示粒子を繰り返し移動させる第1動作と、前記第1動作後、前記前面側基板の電極と前記背面側基板の電極間に表示セル毎の表示に対応した電圧を印加することにより前記2種類の表示粒子を選択的に前記前面側基板の電極に付着させる第2動作とを行わせる表示装置の駆動方法。
  4. 前記第1動作を行わせるための電圧の最大値は、
    前記第2動作を行わせるための電圧の最大値よりも大きい、
    請求項3に記載の表示装置の駆動方法。
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