JP2014097863A - エレベータ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】乗りかごと釣合い錘を重くすることなく、非常制動時や加速時にロープスリップを防止することや、加速時に、ロープスリップを防止しながら綱車を回転させて乗りかごを加速させることのできるエレベータ装置を提供する。
【解決手段】ロープ4に接離可能に設けられた押圧部材27と、押圧部材27に連結した第1ワイヤ15と、ロープ4の移動速度に応じて、第1ワイヤ15を牽引するロープ調節装置13と、押圧部材27に連結した第2ワイヤ16と、綱車6の回転速度に応じて、第2ワイヤ16を牽引する綱車調節装置14と、を備え、ロープ調節装置13による第1ワイヤ15の引っ張り力と綱車調節装置14による第2ワイヤ16の引っ張り力との差により、押圧部材27がロープ4を綱車6に押圧する。
【選択図】図2

Description

本発明は、非常制動時や加速時にロープと綱車との間のロープスリップを防止するエレベータ装置に関する。
一般に、エレベータは、機械室または昇降路内に設置した巻上機の綱車にロープを巻き掛けて、綱車とロープとの間の摩擦力により乗りかごを昇降させている。この場合、停電時などの非常制動時にロープと綱車との間にロープスリップが生じると、停止距離(乗りかごが停止するまでの移動距離)が大きくなるおそれがある。また、近年、エレベータの戸が開いた状態で走行する異常時対策として、乗りかごの移動距離に規定を設ける法規制が導入されたため、ロープスリップを防止して停止距離を減少させることが重要となっている。
そのため、乗りかごと釣合い錘の質量を共に重くして、綱車上における乗りかご側と釣合い錘側のロープ間の張力比を小さくすることでロープスリップを防止し、停止距離を減少させることが知られている。
また、ロープスリップを防止する技術としては、エレベータの乗りかごがロックしたときに、停止しようとする主ロープの状態と回転し続けようとする綱車の状態の差を機械的に検出するものが知られている。そして、綱車の空転を検出した際には、綱車の回転を停止させてロープと綱車の異常摩擦を防止する(例えば特許文献1参照。)。
特開平9−194158号
しかし、従来のように、ロープスリップを防止して非常制動時の停止距離を小さくするために、乗りかごと釣合い錘の質量を共に重くすることは、コストの増大を招いていた。したがって、乗りかごと釣合い錘を重くすることなく、ロープスリップを防止することが望まれている。
また、前述した特許文献1に開示された技術は、ロープスリップが生じたら綱車の回転を止めてしまうものであって、ロープスリップを防止しながら綱車を回転させて乗りかごを加速させることができない構造になっている。
本発明は、上述の点に鑑み、乗りかごと釣合い錘を重くすることなく、非常制動時や加速時にロープスリップを防止することや、ロープスリップを防止しながら綱車を回転させて乗りかごを加速させることのできるエレベータ装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決し、本発明の目的を達成するため、本発明のエレベータ装置は、ロープが巻かれた回転可能な綱車と、ロープの一端に接続された乗りかごと、ロープの他端に接続された釣合い錘と、を備えたエレベータ装置であって、ロープに接離可能に設けられた押圧部材と、この押圧部材に連結した第1ワイヤと、ロープの移動速度に応じて、この第1ワイヤを牽引するロープ調節装置と、この押圧部材に連結した第2ワイヤと、綱車の回転速度に応じて、この第2ワイヤを牽引する綱車調節装置と、を備え、このロープ調節装置による第1ワイヤの引っ張り力とこの綱車調節装置による第2ワイヤの引っ張り力との差により、押圧部材がロープを綱車に押圧することを特徴とする。
上記構成のエレベータ装置によれば、非常制動時や加速時にロープスリップが生じたとき、ロープ調節装置による第1ワイヤの引っ張り力と綱車調節装置による第2ワイヤの引っ張り力とに差が生じることにより、押圧部材がロープを綱車に押圧して、ロープスリップを防止する。これにより、乗りかごと釣合い錘を重くすることなく、非常制動時にロープスリップを防止して停止距離を減少させることや、加速時においてもロープスリップを防止することができる。
本発明が適用されるエレベータ装置の全体構成例を示す図である。 本発明の実施の形態に係るエレベータ装置のロープスリップ防止機構の構成及び非常制動時の動作を示す図である。 本発明の実施の形態に係るエレベータ装置のロープスリップ防止機構の構成及び非常制動時の動作を示す図である。 本発明の実施の形態に係るエレベータ装置のロープスリップ防止機構の加速時の動作を示す図である。 本発明の実施の形態に係るエレベータ装置のロープスリップ防止機構の通常走行時の動作を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明が適用されるエレベータ装置の全体構成例を示しており、図1Aは1:1ローピングのエレベータ装置、図1Bは2:1ローピングのエレベータ装置である。エレベータ装置は、巻上機モータ5の動力により巻上機の綱車6を介して主ロープ4を摩擦駆動して、この主ロープ4に吊り下がっている乗りかご1を乗りかご用ガイドレール3に沿って乗りかご側ガイド装置2で案内しながら昇降するようになっている。また、綱車6を基準として乗りかご1とは逆側においては、主ロープ4に釣合い錘10が吊り下がり、この釣り合い錘10は釣合い錘用ガイドレール8に沿って釣合い錘側ガイド装置9で案内しながら昇降するようになっている。2:1ローピングのエレベータ装置では、乗りかご1の下部と、乗りかご1の昇降路の頂部と、釣合い錘10の上部とで、主ロープ4がプーリ7に巻き掛けられている。
本発明は、図1Aのような1:1ローピングのエレベータ装置でも、図1Bのような2:1ローピングのエレベータ装置でも適用可能である。
図2及び図3は本発明の実施の形態に係るエレベータ装置のロープスリップ防止機構の構成を示しており、図2は正面図、図3Aは図2の一部分の正面図、図3Bは左側面図、図3Cは右側面図、図3Dは図3AのA−A断面図である。これらの図において、図1と共通する部分には同一符号を付している。図2及び図3Bに示すように、ロープ調節装置の構成要素である第1円板部としてのロープ用ローラー11の外周が、主ロープ4の表面に押し付けられるように取り付けられている。ロープ用ローラー11は、主ロープ4が綱車6上で移動するに伴って回転する。また、図2及び図3Cに示すように、綱車調節装置の構成要素である第2円板部としての綱車用ローラー12の外周が、綱車6の外周に押し当てられるように取り付けられている。綱車用ローラー12は、綱車6が回転するに伴って回転する。図2に示すように、主ロープ4に押し付けたロープ用ローラー11には、ロープ調節装置の構成要素であるロープガバナ13が取り付けられており、綱車6に押し付けた綱車用ローラー12には、綱車調節装置の構成要素である綱車ガバナ14が取り付けられている。
ロープガバナ13は、図3Aに示すように、ロープ用ローラー11とともに回転するシャフト28aと、シャフト28aにスライド可能に保持された第1可動部材としてのスライダー29aと、4つのリンク(節)を持つパンタグラフ状のリンク機構31aとで構成されている。リンク機構31aは、対向する2つのジョイント(関節)がそれぞれシャフト28a,スライダー29aにピン32aで連結されるとともに、残りの2つのジョイントの部位に第1錘としてのウェート30aが取り付けられている。スライダー29aには、ロープ側ワイヤ15がつながっている。ロープ用ローラー11が、図の矢印方向に回転することによりシャフト28aが回転すると、リンク機構31aのウェート30aが遠心力でシャフト28aから見て外側に開く。これにより、スライダー29aがシャフト28aに沿って綱車6に近づく方向にスライドするので、スライダー29aにつながっているロープ側ワイヤ15が綱車6側に牽引される。
綱車ガバナ14も、図3Aに示すように、ロープガバナ13と同様に、綱車用ローラー12とともに回転するシャフト28bと、シャフト28bにスライド可能に保持された第2可動部材としてのスライダー29bと、リンク機構31bとで構成されている。リンク機構31bは、対向する2つのジョイントがそれぞれシャフト28b,スライダー29bにピン32bで連結されるとともに、残りの2つのジョイントの部位に第2錘としてのウェート30bが取り付けられている。スライダー29bには、綱車側ワイヤ16がつながっている。綱車用ローラー12が回転することによりシャフト28bが回転すると、リンク機構31bのウェート30bが遠心力でシャフト28bから見て外側に開く。これにより、スライダー29bがシャフト28bに沿って綱車6に近づく方向にスライドするので、スライダー29bにつながっている綱車側ワイヤ16が綱車6側に牽引される。
ロープ側ワイヤ15,綱車側ワイヤ16は、図2に示すように、それぞれ途中にロープ側ばね17,綱車側ばね18を挿入した状態で、釣合いバー22の一方ずつの端部につながっている。転向ローラー21は、這わせたロープ側ワイヤ15,綱車側ワイヤ16の向きを変える役目を果たしている。
釣合いバー22は、不図示の筐体に固定されたピン23を支点にして傾動可能になっており、ロープ側ワイヤ15の引っ張り力と綱車側ワイヤ16の引っ張り力とに差が生じることによって傾く。釣合いバー22には、ピン23よりもロープ側ワイヤ15寄り、綱車側ワイヤ16寄りの部位にそれぞれロープ側押しロッド19,綱車側押しロッド20が連結されている。ロープ側押しロッド19及び綱車側押しロッド20の先端側には、押しロッド受け24が配置されている。
押しロッド受け24の底面には、図2及び図3Dに示すように、押圧部材としてのロープスリップ防止ローラー27が、綱車6上の主ロープ4に対向させるようにして連結されている。押しロッド受け24には、ばね受け25に支持された押しばね26の復元力により、ロープスリップ防止ローラー27を主ロープ4から離す方向に力が加えられている。
図2及び図3には、非常制動時にブレーキによる急制動で綱車6がロックした状態となり、綱車6上を主ロープ4が滑走するようなロープスリップが発生した場合の動作を示している。この場合、主ロープ4の滑走に伴ってロープ側ワイヤ15がロープガバナ13によって引っ張られる一方で、綱車6はロックした状態でほとんど回転せず、したがって綱車側ワイヤ16は綱車ガバナ14によってほとんど引っ張られない。そのため、図2に示すように、釣合いバー22がピン23を支点にしてロープガバナ13からの引っ張り力で傾き、ロープ側押しロッド19が押しばね26の力に抗して押しロッド受け24を押圧する。これにより、ロープスリップ防止ローラー27が図中の太矢印方向に移動して、主ロープ4を綱車6に押圧することにより、主ロープ4と綱車6の間の摩擦力が増加して、ロープスリップを防止する。すなわち、非常制動時にロープスリップを防止して停止距離を減少させることができる。
ロープスリップが防止されると、ロープ用ローラー11と綱車用ローラー12の回転速度が等しい状態になるため、ロープガバナ13によるロープ側ワイヤ15の引っ張り力と綱車ガバナ14による綱車側ワイヤ16の引っ張り力が同等になる。その結果、釣合いバー22が釣合いを保った状態に戻るので、ロープスリップ防止ローラー27は押しばね26の力によって主ロープ4と接触しない状態に戻る。
図4は、加速時に綱車6が空転するようなロープスリップが発生した場合のロープスリップ防止機構の動作を示している。この場合、綱車6の空転に伴って綱車側ワイヤ16が綱車ガバナ14によって引っ張られる一方で、主ロープ4はほとんど動かず、したがって、ロープ側ワイヤ15はロープガバナ13によってほとんど引っ張られない。そのため、釣合いバー22がピン23を支点にして綱車ガバナ14からの引っ張り力で傾き、綱車側押しロッド20が押しばね26の力に抗して押しロッド受け24を押圧することで、ロープスリップ防止ローラー27が主ロープ4を綱車6に押圧して主ロープ4と綱車6の間の摩擦力を増加させ、ロープスリップを防止する。これにより、加速時においても、ロープスリップを防止しながら綱車6を回転させて乗りかご1を加速させることができる。
ロープスリップが防止されると、ロープ用ローラー11と綱車用ローラー12の回転速度が等しい状態になるため、ロープガバナ13によるロープ側ワイヤ15の引っ張り力と綱車ガバナ14による綱車側ワイヤ16の引っ張り力が同等になる。その結果、釣合いバー22が釣合いを保った状態に戻るので、ロープスリップ防止ローラー27は押しばね26の力によって主ロープ4と接触しない状態に戻る。
図5は通常走行時など、ロープスリップが生じていない場合のロープスリップ防止機構の動作を示している。この場合、ロープ用ローラー11と綱車用ローラー12は同一の速度で回転するので、ロープ側ワイヤ15,綱車側ワイヤ16はそれぞれロープガバナ13,綱車ガバナ14によって同等の力で引っ張られる。そのため、釣合いバー22は傾くことなく両側からの同等の引っ張り力で釣合いの状態を保つので、ロープスリップ防止ローラー27は押しばね26の力によって主ロープ4と接触しない状態を保つ。
この実施の形態に係るエレベータ装置によれば、乗りかごと釣合い錘を重くすることなく、非常制動時にロープスリップを防止して停止距離を減少させることや、加速時にロープスリップを防止することができる。また、加速時に、ロープスリップを防止しながら綱車を回転させて乗りかごを加速させることができる。
また、ロープガバナ13,綱車ガバナ14ともに回転方向によらず遠心力で引っ張り力が発生するため、エレベータの乗りかごの運転方向が上昇方向の場合、下降方向の場合の何れの運転方向においてもロープスリップを防止することができる。また、ロープ側ワイヤ15,綱車側ワイヤ16の途中にそれぞれロープ側ばね17,綱車側ばね18を挿入しているので、ロープ用ローラー11,綱車用ローラー12が高速回転した場合のロープガバナ13,綱車ガバナ14からの過度な引っ張り力をロープ側ばね17,綱車側ばね18で吸収して、釣合いバー22等の損傷を防止することができる。
また、ロープスリップが生じていないときは、ロープスリップ防止ローラー27は主ロープ4と接触しない状態を保つので、主ロープ4と綱車6が必要以上に摩耗しないようになっている。
〔変形例〕
以上、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明は、上述の実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施が可能である。
例えば、上述の実施の形態では、主ロープ4を綱車6に押圧する押圧部材としてロープスリップ防止ローラー27を設ける例を説明したが、ローラー以外の部材(例えば板状の部材)を押圧部材として設けてもよい。
また、上述の実施の形態では、ロープ調節装置の構成要素であるロープガバナ13を、シャフト28aと、スライダー29aと、ウェート30aを有するリンク機構31aとで構成し、綱車調節装置の構成要素である綱車ガバナ14も同様な構成とする例を説明した。しかし、これに限らず、主ロープ4の移動速度に応じてロープ側ワイヤ15を牽引するロープ調節装置や、綱車6の回転速度に応じて綱車側ワイヤ16を牽引する綱車調節装置を、これらのシャフト28aやスライダー29aやリンク機構31aとは異なる形状または構造の機械要素を用いて構成してもよい。
また、上述の実施の形態では、ロープガバナ13によるロープ側ワイヤ15の引っ張り力と綱車ガバナ14による綱車側ワイヤ16の引っ張り力との差を、釣合いバー22,ピン23,ロープ側押しロッド19,綱車側押しロッド20及び押しロッド受け24により、押圧力に変換してロープスリップ防止ローラー27に伝達する例を説明した。しかし、これに限らず、これらの釣合いバー22,ピン23,ロープ側押しロッド19,綱車側押しロッド20及び押しロッド受け24とは異なる形状または構造の機械要素を用いた機構により、ロープ側ワイヤ15の引っ張り力と綱車側ワイヤ16の引っ張り力との差を押圧力に変換してロープスリップ防止ローラー27に伝達してもよい。
1…乗りかご、 4…主ロープ、 5…巻上機、 6…綱車、 10…釣合い錘、 11…ロープ用ローラー、 12…綱車用ローラー、 13…ロープガバナ、 14…綱車ガバナ、 15…ロープ側ワイヤ、 16…綱車側ワイヤ、 19…ロープ側押しロッド、 20…綱車側押しロッド、 22…釣合いバー、 24…押しロッド受け、 25…ばね受け、 26…押しばね、 27…ロープスリップ防止ローラー、 28a,28b…シャフト、 29a,29b…スライダー、 30a,30b…ウェート、 31a,31b…リンク機構

Claims (2)

  1. ロープと、
    前記ロープが巻かれた回転可能な綱車と、
    前記ロープの一端に接続された乗りかごと、
    前記ロープの他端に接続された釣合い錘と、を備えたエレベータ装置であって、
    前記ロープに接離可能に設けられた押圧部材と、
    前記押圧部材に連結した第1ワイヤと、
    前記ロープの移動速度に応じて、前記第1ワイヤを牽引するロープ調節装置と、
    前記押圧部材に連結した第2ワイヤと、
    前記綱車の回転速度に応じて、前記第2ワイヤを牽引する綱車調節装置と、
    を備え、前記ロープ調節装置による前記第1ワイヤの引っ張り力と前記綱車調節装置による前記第2ワイヤの引っ張り力との差により、前記押圧部材が前記ロープを前記綱車に押圧するエレベータ装置。
  2. 前記ロープ調節装置は、
    前記ロープに接触し、前記ロープの移動に応じて回転する中心軸を有する第1円板部と、
    前記第1円板部が回転することによって前記中心軸上を移動する第1可動部材と、
    前記第1円板部と前記第1可動部材との間に設けられた第1錘と、を備え、
    前記綱車調節装置は、
    前記綱車に接触し、前記綱車の移動に応じて回転する中心軸を有する第2円板部と、
    前記第2円板部が回転することによって前記中心軸上を移動する第2可動部材と、
    前記第2円板部と前記第2可動部材との間に設けられた第2錘と、を備え、
    前記第1ワイヤが前記第1可動部材に接続され、前記第2ワイヤが前記第2可動部材に接続されており、前記第1可動部材が前記第1錘の遠心力によって移動することにより、前記第1ワイヤを牽引し、前記第2可動部材が前記第2錘の遠心力によって移動することにより、前記第2ワイヤを牽引する請求項1に記載のエレベータ装置。
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