JP2014094227A - 伸縮性複合シートの製造装置および製造方法 - Google Patents

伸縮性複合シートの製造装置および製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2014094227A
JP2014094227A JP2012248313A JP2012248313A JP2014094227A JP 2014094227 A JP2014094227 A JP 2014094227A JP 2012248313 A JP2012248313 A JP 2012248313A JP 2012248313 A JP2012248313 A JP 2012248313A JP 2014094227 A JP2014094227 A JP 2014094227A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
elastic member
webs
pair
axial direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012248313A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6008703B2 (ja
Inventor
Junya SAKABE
淳也 阪部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Zuiko Corp
Original Assignee
Zuiko Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Zuiko Corp filed Critical Zuiko Corp
Priority to JP2012248313A priority Critical patent/JP6008703B2/ja
Publication of JP2014094227A publication Critical patent/JP2014094227A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6008703B2 publication Critical patent/JP6008703B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)

Abstract

【課題】本発明の目的は、弾性部材の伸長率の変化が初期の変化とすることが実現可能な伸縮性複合シートの製造装置および製造方法を提供することである。
【解決手段】ニップ部1Nにおいて、2枚のウエブWを挟み込むと共に、2枚のウエブWの間に弾性部材Fを挟み込む一対のニップロール1Rと、ニップロール1Rの軸方向Sに沿って移動し、弾性部材Fをニップ部1Nに向かって導出する第1アーム10と、弾性部材を第1アーム10に向かって供給すると共に、軸方向Sに沿って移動することで、第1アーム10に供給される弾性部材Fの伸張率を変化させる第2アーム20とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は弾性部材を2枚のウエブの間に挟み込んだ伸縮性複合シートの製造技術に関する。
かかる製造技術については、下記の特許文献1,2に開示されている。
JP2002−143218 A1の発明においては、連続搬送中の弾性部材に当接させた速度調節用ロールの周速度を増減させることにより、弾性部材の搬送速度に変化を与え、弾性部材をウエブに接合させる際の伸長率を変化させる。これにより、伸縮性複合シートの伸縮率が間欠的に異なる複合シートが得られる。
JP2003−38565 A1の発明においては、搬送されるウエブの流れ方向に対して弾性部材を揺動させ、ウエブと弾性部材をニップして所定の軌跡に沿って弾性部材を取り付ける。
JP2002−143218 A1(要約書) JP2003−38565 A1(要約書)
しかし、前記特許文献2に開示された弾性部材の取り付け方法において、前記特許文献1に開示された発明のように弾性部材の伸長率を変化させる場合、速度調整ロールがある程度の半径を必要とする。そのため、伸長率を制御する部分をニップ部近くに配置することができず、伸長率を制御する部分とニップ部との間の距離が長くなる。したがって、取り付けられる弾性部材の伸長率を正確に制御できない。
したがって、本発明の目的は弾性部材の伸長率の変化が所期の変化とすることが実現可能な伸縮性複合シートの製造装置および製造方法を提供することである。
本発明装置は、ニップ部において、2枚のウエブを挟み込むと共に、前記2枚のウエブの間に弾性部材を挟み込む一対のニップロールと、
前記ニップロールの軸方向に沿って移動し、前記弾性部材を前記ニップ部に向かって導出する第1アームと、
前記弾性部材を前記第1アームに向かって供給すると共に、前記軸方向に沿って移動することで、前記第1アームに供給される前記弾性部材の伸張率を変化させる第2アームとを備える。
一方、本発明方法は、一対のニップロールの軸方向に沿って移動する第1アームから前記弾性部材を前記一対のニップロールが互いに接近するニップ部に向かって導出する工程と、
前記軸方向に沿って移動する第2アームから前記弾性部材を前記第1アームに向かって
供給することで、前記第1アームに供給される前記弾性部材の伸張率を変化させる工程と、
前記ニップ部において、前記2枚のウエブを挟み込むと共に、前記2枚のウエブの間に、前記第1アームから導出された前記弾性部材を挟み込む工程とを備える。
本発明によれば、弾性部材をニップ部に向かって導出する第1アームに第2アームから前記弾性部材を供給し、前記第2アームを軸方向に移動させる。そのため、第2アームと第1アームとの間の弾性部材の伸長率(張力)が変化する。
一方、第1および第2アームはロールと異なり、コンパクトでニップロールの間に形成されるデルタ型の空間に入り込んだり、接近したりすることが可能である。したがって、第1アームの弾性部材の導出部からニップ部までの距離を小さくすることができ、その結果、弾性部材の伸長率の変化を所期の正確な変化とすることができる。
なお、本発明において、弾性部材とは糸ゴムやホットメルト樹脂の他、弾性テープも含み、大きく伸長し、かつ、元の長さ又は元の長さに近い長さに収縮し得る部材をいう。
また、伸長率とは無負荷の場合の弾性部材の長さに対し、負荷(引張力)を加えた場合の弾性部材の長さの比をいう。
図1は本発明の一実施例を示す製造装置の一部断面した側面図である。 図2は張力調整機構を示す平面図である。 図3は同概念的な正面図である。
好ましくは、前記第1アームが取り付けられた無端状の第1ベルトと、前記第1ベルトを回転させる一対の第1プーリと、前記一対の第1プーリのうちの少なくとも一方を回転駆動する第1サーボモータとを更に備える。
この場合、第1アームを移動制御する機構がコンパクトである。
更に好ましくは、前記第2アームが取り付けられた無端状の第2ベルトと、前記第2ベルトを回転させる一対の第2プーリと、前記一対の第2プーリのうちの少なくとも一方を回転駆動する第2サーボモータとを更に備える。
この場合、第2アームを移動制御する機構がコンパクトである。
更に好ましくは、前記第2アームに向かって前記弾性部材を送り出す送り出し機構と、前記第1アームに取り付けられ、前記第2アームから供給された前記弾性部材を前記ニップ部に向かう方向に転向させる第1移動プーリと、前記第2アームに取り付けられ、前記送り出し機構から送り出された前記弾性部材を前記第1アームに向かって転向させる第2移動プーリとを更に備える。
弾性部材の搬送(供給)にプーリ(滑車)を用いており、弾性部材の搬送がスムースで伸長率の制御が行い易い上、第1および第2アームが更にコンパクトになり、第1および第2アームの双方をニップ部に近付けて配置し易い。
好ましくは、前記第1アームの前記軸方向の位置に応じて前記第2サーボモータの回転を制御することで、前記第1アームと前記第2アームとの間の前記弾性部材の前記伸長率を制御するコントローラを更に備える。
この場合、第1アームの軸方向の位置に応じた伸長率の制御が可能となる。
好ましくは、前記第2アームに向かって前記弾性部材を一定速度で送り出す送り出し機構を更に備える。
この場合、伸長率の制御を正確に行うことができる。
好ましくは、前記第2アームに向かって前記弾性部材を送り出す送り出し機構と、前記送り出し機構から送り出される弾性部材の速度を所定の周期で変化させるコントローラとを更に備える。
この場合、伸長率を大きく変化させ易い。
更に好ましくは、前記伸長率が増大すると、前記送り出し機構から送り出される前記弾性部材の速度が小さくなるように制御し、一方、前記伸長率が減少すると、前記送り出し機構から送り出される前記弾性部材の速度が大きくなるように制御する。
この場合、伸長率を更に大きく変化させ易い。
本発明は、添付の書類を参考にした以下の好的な実施例の説明からより明瞭に理解されるであろう。しかながら、実施例および図面は単なる図示および説明のためのものであり、本発明の範囲を定めるために利用されるべきものではない。本発明の範囲は請求の範囲のみによって定まる。添付図面において、複数の図面における同一の部品番号は、同一または相当部分を示す。
以下、本発明の一実施例が図面にしたがって説明される。
図1〜図3は弾性部材Fを2枚のウエブWの間に挟み込んだ伸縮性複合シートFWの製造装置を示す。
図1において、一対のニップロール1Rは、互いに接近するニップ部1Nにおいて、2枚のウエブWを挟み込むと共に、前記2枚のウエブWの間に弾性部材Fを挟み込む。2枚のウエブW,Wは例えば使い捨てパンツやオムツの不織布である。これらのウエブW,Wの互いに対面する面の少なくとも一方の面には塗布機5から接着剤が塗布される。弾性部材Fは例えば糸ゴムである。
図3に示すように、本製造装置は、糸ゴムをニップ部1Nに導出するための導出機構1と、糸ゴムの伸長率(張力)を変化させるための張力調整機構2と、送り出し機構3とを備える。前記導出機構1および張力調整機構2は、それぞれ、第1および第2アーム10,20、第1および第2ベルト11,21、第1および第2プーリ12,22、第1および第2移動プーリ13,23を備える。
第1アーム10は前記ニップロール1Rの軸方向Sに沿って移動する。第1移動プーリ13は前記第1アーム10に取り付けられ、前記第2アーム20から供給された前記弾性部材Fを前記ニップ部1Nに向かう方向に転向させると共に導出部14に供給する。導出部14は前記第1移動プーリ13からの前記弾性部材Fを前記ニップ部1Nに向かって導出する。
前記第1アーム10は図2の無端状の第1ベルト11に取り付けられている。前記第1ベルト11は一対の第1プーリ12,12によって回転される。前記一対の第1プーリ12のうちの少なくとも一方を、この例では双方のそれぞれを回転駆動する図3の第1サーボモータM1が設けられている。
したがって、第1サーボモータM1が正逆回転することで、第1プーリ12および第1ベルト11が正逆回転する。これに伴い、第1アーム10が軸方向Sに移動し、一方、ニップロール1RがウエブWを搬送しているので、ニップロール1R上に2点鎖線で示す所定の軌跡で、弾性部材FがウエブW,W間に導入される。
第2アーム20は前記弾性部材Fを前記第1アーム10に向かって供給すると共に、前記軸方向Sに沿って移動することで、前記第1アーム10に供給される前記弾性部材Fの伸長率を変化させる。後述するように、前記送り出し機構3は前記第2アーム20に向かって前記弾性部材Fを送り出す。前記第2アーム20は、前記送り出し機構3から送り出された前記弾性部材Fを前記第1アーム10に向かって転向させる第2移動プーリ23を備える。
前記第2アーム20は図2の無端状の第2ベルト21に取り付けられている。前記第2ベルト21は一対の第2プーリ22,22によって回転される。前記一対の第2プーリ22のうちの少なくとも一方、この例では双方のそれぞれを回転駆動する図3の第2サーボモータM2が設けられている。
したがって、第2サーボモータM2が正逆回転することで、第2プーリ22および第2ベルト21が正逆回転する。これに伴い、第2アーム20が軸方向Sに移動して、弾性部材Fの伸長率が変化する。
図1に示すように、前記第1および第2アーム10,20は、それぞれ、スライダ15,15を介して、前記第1および第2ベルト11,21に取り付けられている。前記各スライダ15,15は、軸方向Sに延びるレール16,16に案内される。したがって、各アーム10,20が移動中にブレにくく、また、振動しにくい。
図1に示すように、前記第1および第2プーリ12,22は、その第1軸線12sと第2軸線22sとが図1の側面図において互いに交差するように配置されている。なお、図1の前記第1および第2軸線12s、22sは、一対のニップロール1Rの共通接線1Lを中心に図1の側面図において互いに対称に配置されていてもよい。
図2に示すように、第2ベルト21は第1ベルト11よりも周長が長く、第1ベルト11の一部が第2ベルト21内に配置されている。これにより、図2のように、第1および第2ベルト11,21と、互いに同形同大の第1および第2プーリ12,22とをコンパクトに配置し得る。
図3の前記送り出し機構3は、巻回された弾性部材Fを送り出す送りドラム30と、この送りドラム30を回転駆動する第3サーボモータM3と、フレーム6(図1)に固定されたブラケット31と、このブラケット31に回転自在に取り付けられた第3プーリ33とを備える。
図3の前記第1〜第3サーボモータM1〜M3はコントローラ4により回転制御される。
前記コントローラ4は第1サーボモータM1の回転を制御することで、予め定められた所定の軌跡に沿って弾性部材FがウエブW,W(図1)間に導入されるように、第1アーム10の軸方向Sの位置と当該位置における第1アーム10の軸方向Sの速度とを制御する。
コントローラ4は前記第1アーム10の前記軸方向Sの位置に応じて前記第2サーボモータM2の回転を制御することで、第2アーム20を軸方向Sに移動させて、前記第1アーム10と前記第2アーム20との間の前記弾性部材Fの前記伸長率を制御する。すなわち、コントローラ4は第1アーム10に対する第2アーム20の軸方向Sの相対位置を制御することで前記伸張率を制御する。第1アーム10と第2アーム20との間の距離が大きいと伸縮率が大きくなり、一方、第1アーム10と第2アーム20との間の距離が小さいと伸縮率が小さくなる。
なお、作図の都合上、第1移動プーリ13、第2移動プーリ23および第3プーリ33を軸方向Sに直交する径方向に互いに離れた位置に図示したが、これらは前記径方向に互いに接近しているのが好ましい。伸長率の制御が正確で、かつ、装置がコンパクトになるからである。
前記第3サーボモータM3は一定速度で回転し、前記送りドラム30に巻回された弾性部材Fを第3プーリ33を介して第2移動プーリ23に一定速度で送り出してもよい。
一方、第3サーボモータM3は第1アーム10の軸方向Sの位置に応じて前記送りドラム30を所定の周期で変速させながら回転させてもよい。たとえば、前記コントローラ4は、前記第3サーボモータM3を介して送りドラム30の回転を制御し、前記伸長率を増大させる場合、前記送り出し機構3から送り出される前記弾性部材Fの速度が小さくなるように制御し、一方、前記伸張率を減少させる場合、前記送り出し機構3から送り出される前記弾性部材Fの速度が大きくなるように制御してもよい。
すなわち、第1アーム10と第2アーム20との距離が大きくする場合、送りドラム30から送り出される弾性部材Fの速度を小さくする。一方、第1アーム10と第2アーム20との距離が小さくする場合、送りドラム30から送り出される弾性部材Fの速度を大きくする。
なお、図1に示す近接スイッチなどのセンサ7を設けて、第1アーム10および第2アーム20の基準位置を検出してもよい。
つぎに、伸縮性複合シートFWの製造方法について説明する。
図1において、一対のウエブW,Wに塗布機5から接着剤が塗布されると共に、前記ウエブW,Wが一対のニップロール1Rのニップ部1Nにおいて貼り合わされる。この際、前記ウエブW,Wの間には弾性部材Fが挟み込まれて、伸縮性複合シートFWが生成される。
図3において、第3サーボモータM3の回転で前記弾性部材Fは送りドラム30から送り出され、第3プーリ33、第2移動プーリ23および第1移動プーリ13において転向されながら導出部14に供給され、導出部14からニップ部1NにおいてウエブW,W間に供給されて挟み込まれる。
前記弾性部材Fが導出部14から導出される際に、第1アーム10は第1サーボモータM1の正逆回転により第1ベルト11と共に軸方向Sに移動し、一方、ニップロール1Rが回転しており、弾性部材Fは所定の周期を持つ軌跡に沿ってウエブW,W間に挟み込まれる。
一方、コントローラ4は第1アーム10の軸方向Sの位置に応じて、第2サーボモータM2の回転を制御し、第2ベルト21と共に第2アーム20を軸方向Sに移動させる。弾性部材Fは前記軸方向Sに沿って移動する第2アーム20から前記第1アーム10に向かって供給される。この第2アーム20の移動により、前記第1アーム10に供給される前記弾性部材Fの伸張率が変化(制御)される。
こうして、弾性部材Fが2枚のウエブW,W間に所定の軌跡に沿って配置された伸縮性複合シートFWが生成される。この伸縮性複合シートFWは前記所定の軌跡において、部位に応じた伸長率(張力)を有する。したがって、着用物品が着用者にフィットし易くなったり、あるいは、ズレにくいなどの利点を発揮する。
以上のとおり、図面を参照しながら好適な実施例を説明したが、当業者であれば本明細書を見て、自明な範囲で種々の変更および修正を容易に想定するであろう。
たとえば、2枚のウエブW,Wの間に弾性部材Fが挟まれる前に、脚が通るための穴が開けられてもよい。一体化に積層された伸縮性複合シートFWには吸収体が配置されてもよい。
また、特開平7−299094号公報に示すような湾曲したフィットギャザが前記レッグギャザと共に形成されてもよい。
また、第1および第2アーム10,20は軸方向Sに完全に平行に移動する必要はなく、若干斜めに傾いていてもよい。
したがって、そのような変更および修正は、請求の範囲から定まる本発明の範囲内のものと解釈される。
本発明は使い捨てオムツやパンツ、あるいは、女性用生理用品などの弾性部材の配置に適用され得る。
1N:ニップ部 1R:ニップロール 1L:共通接線
1:導出機構 10:第1アーム 11:第1ベルト 12:第1プーリ 12s:第1軸線 13:第1移動プーリ 14:導出部 15:スライダ 16:レール
2:張力調整機構 20:第2アーム 21:第2ベルト 22:第2プーリ
22s:第2軸線 23:第2移動プーリ
3:送り出し機構 30:送りドラム 31:ブラケット 33:第3プーリ
4:コントローラ
5:塗布機
6:フレーム
7:センサ
F:弾性部材
FW:伸縮性複合シート
M1〜M3:第1〜第3サーボモータ
S:軸方向
W:ウエブ

Claims (9)

  1. 弾性部材を2枚のウエブの間に挟み込んだ伸縮性複合シートの製造装置であって、
    ニップ部において、2枚のウエブを挟み込むと共に、前記2枚のウエブの間に弾性部材を挟み込む一対のニップロールと、
    前記ニップロールの軸方向に沿って移動し、前記弾性部材を前記ニップ部に向かって導出する第1アームと、
    前記弾性部材を前記第1アームに向かって供給すると共に、前記軸方向に沿って移動することで、前記第1アームに供給される前記弾性部材の伸長率を変化させる第2アームとを備える。
  2. 請求項1の製造装置において、
    前記第1アームが取り付けられた無端状の第1ベルトと、
    前記第1ベルトを回転させる一対の第1プーリと、
    前記一対の第1プーリのうちの少なくとも一方を回転駆動する第1サーボモータとを更に備える。
  3. 請求項2の製造装置において、
    前記第2アームが取り付けられた無端状の第2ベルトと、
    前記第2ベルトを回転させる一対の第2プーリと、
    前記一対の第2プーリのうちの少なくとも一方を回転駆動する第2サーボモータとを更に備える。
  4. 請求項3の製造装置において、
    前記第2アームに向かって前記弾性部材を送り出す送り出し機構と、
    前記第1アームに取り付けられ、前記第2アームから供給された前記弾性部材を前記ニップ部に向かう方向に転向させる第1移動プーリと、
    前記第2アームに取り付けられ、前記送り出し機構から送り出された前記弾性部材を前記第1アームに向かって転向させる第2移動プーリとを更に備える。
  5. 請求項3の製造装置において、
    前記第1アームの前記軸方向の位置に応じて前記第2サーボモータの回転を制御することで、前記第1アームと前記第2アームとの間の前記弾性部材の前記伸長率を制御するコントローラを更に備える。
  6. 請求項1の製造装置において、
    前記第2アームに向かって前記弾性部材を一定速度で送り出す送り出し機構を更に備える。
  7. 請求項1の製造装置において、
    前記第2アームに向かって前記弾性部材を送り出す送り出し機構と、前記送り出し機構から送り出される弾性部材の速度を所定の周期で変化させるコントローラとを更に備える。
  8. 請求項7の製造装置において、前記コントローラは、
    前記伸長率が増大すると、前記送り出し機構から送り出される前記弾性部材の速度が小さくなるように制御し、一方、前記伸張率が減少すると、前記送り出し機構から送り出される前記弾性部材の速度が大きくなるように制御する。
  9. 弾性部材を2枚のウエブの間に挟み込んだ伸縮性複合シートの製造方法であって、
    一対のニップロールの軸方向に沿って移動する第1アームから前記弾性部材を前記一対のニップロールが互いに接近するニップ部に向かって導出する工程と、
    前記軸方向に沿って移動する第2アームから前記弾性部材を前記第1アームに向かって
    供給することで、前記第1アームに供給される前記弾性部材の伸長率を変化させる工程と、
    前記ニップ部において、前記2枚のウエブを挟み込むと共に、前記2枚のウエブの間に、前記第1アームから導出された前記弾性部材を挟み込む工程とを備える。
JP2012248313A 2012-11-12 2012-11-12 伸縮性複合シートの製造装置および製造方法 Active JP6008703B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012248313A JP6008703B2 (ja) 2012-11-12 2012-11-12 伸縮性複合シートの製造装置および製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012248313A JP6008703B2 (ja) 2012-11-12 2012-11-12 伸縮性複合シートの製造装置および製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014094227A true JP2014094227A (ja) 2014-05-22
JP6008703B2 JP6008703B2 (ja) 2016-10-19

Family

ID=50937843

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012248313A Active JP6008703B2 (ja) 2012-11-12 2012-11-12 伸縮性複合シートの製造装置および製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6008703B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5779689A (en) * 1990-10-26 1998-07-14 Peaudouce Diapers with elasticized crotch and end regions and a process and apparatus for the continuous manufacture thereof
JP2004159866A (ja) * 2002-11-12 2004-06-10 Uni Charm Corp 連続生産する使い捨て着用物品に弾性部材を取り付ける方法およびそのための装置
JP2006141642A (ja) * 2004-11-18 2006-06-08 Kao Corp 使い捨ておむつの製造方法
US20100175807A1 (en) * 2009-03-02 2010-07-15 Uni-Charm Corporation Apparatus and method for manufacturing absorbent article
JP2010279616A (ja) * 2009-06-05 2010-12-16 Uni Charm Corp 吸収性物品に係る複合シートの製造方法、及び製造装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5779689A (en) * 1990-10-26 1998-07-14 Peaudouce Diapers with elasticized crotch and end regions and a process and apparatus for the continuous manufacture thereof
JP2004159866A (ja) * 2002-11-12 2004-06-10 Uni Charm Corp 連続生産する使い捨て着用物品に弾性部材を取り付ける方法およびそのための装置
JP2006141642A (ja) * 2004-11-18 2006-06-08 Kao Corp 使い捨ておむつの製造方法
US20100175807A1 (en) * 2009-03-02 2010-07-15 Uni-Charm Corporation Apparatus and method for manufacturing absorbent article
JP2010279616A (ja) * 2009-06-05 2010-12-16 Uni Charm Corp 吸収性物品に係る複合シートの製造方法、及び製造装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6008703B2 (ja) 2016-10-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8002928B2 (en) Method and apparatus for producing wearing article
US8147636B2 (en) Manufacturing method of absorbent article and manufacturing apparatus of absorbent article
JP5420679B2 (ja) 基材上の適用経路に沿ってストリップ材料を基材に高速で連続的に適用するための方法
US8215362B2 (en) Manufacturing apparatus of absorbent article and manufacturing method of absorbent article
EP2508454A1 (en) Belt-form body supply device and operating method thereof
JP2012516212A (ja) 横方向にシフトする位置におけるストリップ材料を移動しているシート状基材材料に高速で連続的に適用するためのシステム
JP2012516213A (ja) 横方向にシフトする位置においてストリップ材料を移動しているシート状基材材料に高速で連続的に適用するためのシステム及び方法
JP2003038565A (ja) 使い捨て着用物品の製造装置および方法
TWI487511B (zh) Production method of stretchable sheet body
JP5539398B2 (ja) 横方向にシフトする位置において移動しているシート状基材材料にストリップ材料を高速で連続的に適用するためのストリップガイド
US8591682B2 (en) Manufacturing method and manufacturing apparatus for a composite sheet associated with an absorbent article
US9095474B2 (en) Apparatus for manufacturing absorbent article and method for manufacturing absorbent article
JP6008703B2 (ja) 伸縮性複合シートの製造装置および製造方法
US9271878B2 (en) Apparatus for manufacturing absorbent article and method for manufacturing absorbent article
JP6116241B2 (ja) 伸縮性シートの製造装置、及び製造方法
JP5155809B2 (ja) 複合シートの製造方法
US9629754B2 (en) Manufacturing method and manufacturing apparatus for a composite sheet associated with an absorbent article
JP2003111796A (ja) 使い捨て着用物品の製造装置および方法
CN103908380A (zh) 伸缩性片的制造装置及伸缩性片的制造方法
JP6134512B2 (ja) 伸縮性シートの製造装置、及び製造方法
JP5948239B2 (ja) 伸縮性シートの製造装置、及び製造方法
JP6140443B2 (ja) 伸縮性シートの製造装置、及び製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151005

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160829

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160905

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160913

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6008703

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250