JP2014093038A - 検索装置およびその制御方法およびプログラム - Google Patents

検索装置およびその制御方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 自分を撮影し、その撮影により生成されたコンテンツを所有する他の利用者にアクセスし、自分の写っている画像を簡単に入手できるようにすることを目的とする。
【解決手段】 第1の利用者により指定された顔画像を検索キーとしてコンテンツの検索を行い、検索されたコンテンツを有した第2の利用者を見つけ出し、第2の利用者に関する情報を第1の利用者に通知する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、検索装置に記録されているコンテンツの内容にしたがって、コンテンツと関連する利用者が、そのコンテンツを所有する別の利用者を、互いに個人情報を用いることなく、検索するための技術に関する。
従来、オンラインでコンテンツを共有する場合に、複数の利用者が同一のコンテンツの一部をそれぞれ所有し、その同一コンテンツの一部を鍵として、ある利用者が他の利用者の装置に記憶されているコンテンツ本体をサーバー経由で取得することがあった。(特許文献1参照)。
特表2007−510996
従来技術の場合、利用者同士で事前に検索キーとなるコンテンツの一部を共有しておかなければならない。
そこで、本発明では、利用者同士で事前になんらかの情報をやり取りすることなく、他の利用者が所有するコンテンツを簡単に取得できるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するために本発明の検索装置は、第1の利用者と関連付けて記憶された画像の顔領域に関する顔情報を指定する指定手段と、前記指定手段により指定された顔情報を含む、第2の利用者に関連付けられたコンテンツを検索する検索手段と、前記検索されたコンテンツに関連付けられた前記第2の利用者に関する第2の利用者情報を前記第1の利用者宛に通知する通知手段を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、利用者は事前になんらかの情報をやり取りすることなく、他の利用者が所有するコンテンツを簡単に取得できる。
本発明の一実施形態に係る正対度を考慮したコンテンツの候補度算出処理の流れを示すフローチャート図である。 本発明の一実施形態に係る候補度算出処理の流れを示すフローチャート図である。 本発明の一実施形態に係る同じ顔情報を含むコンテンツを所有した別の利用者を検索する際の検索条件を設定するためのユーザーインターフェース図である。 本発明の一実施形態に係る同じ顔情報を含むコンテンツを所有した別の利用者を検索した結果を表示するインターフェース図である。 本発明の一実施形態に係る顔領域の正対度の算出方法を模式的に示す図である。 本発明の一実施形態に係る顔領域のコンテンツ占有度の算出方法を模式的に示す図である。 本発明の一実施形態に係る顔領域のコンテンツに対する構図度の算出方法を模式的に示す図である。 本発明の一実施形態に係る候補者リストを示す図である。 本発明の一実施形態に係る候補度算出済みコンテンツ一覧表を示す図である。 本発明の一実施形態に係るシステム全体の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る検索装置の管理するファイルの構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係る別の利用者の検索処理の流れを示すフローチャート図である。 本発明の一実施形態に係る情報ファイルの記載内容の一例を示した図である。
以下に、図面を参照して、この発明に適した実施形態を例示的に説明する。ただし、この実施形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
まず図10は、本発明の実施例による検索装置1001の構成を示すブロック図である。同図において、CPU1003は装置全体の制御を行い、各種情報処理を行う主体となる中央演算処理装置である。このCPU1003が検索装置1001を構成する機器を制御することで、本発明で提案している方法を実現できる。
メモリ1007は読み出しと書き込みが可能なメモリであり、主にCPU1003のワークエリアやデータのバッファなどとして用いられる。検索装置1001には記憶装置としてハードディスクドライブであるHDD1006が備わっている。HDD1006にはプログラムおよびデータが記憶されており、CPU1003はHDD1006から読み取ったプログラムに従って検索装置1001全体を制御し、HDD1006に記録されたデータをプログラムに従って処理する。処理したデータはHDD1006に記録することもできる。なお、HDD1006には、コンテンツとしてクライアントからアップロードされた画像ファイルや動画ファイルや音声ファイルが記録されている。
HDD1006に記録するファイルは、図11で示すような階層構造を有するフォルダに分類して記憶され、所有ユーザー単位で別々に管理される。User001の所有するファイルは、フォルダ1101以下に全て保存される。図11の場合、User001は静止画1112と動画1113と動画1114と音声1115を所有している。また、フォルダ1101フォルダ以下には、User001のシステム内での名前や、User001のコンテンツを公開するURLが記載された情報ファイル1111が存在する。User002の所有するファイルは、フォルダ1102以下に全て保存される。図11の場合、User002は静止画1122と静止画1123と静止画1124と静止画1125を所有している。また、フォルダ1102フォルダ以下には、User002のシステム内での名前や、User002のコンテンツを公開するURLが記載された情報ファイル1121が存在する。同様に、User003の所有するフォルダは、フォルダ1103以下に全て保存される。図11の場合、User003は静止画1132を所有している。また、フォルダ1103フォルダ以下には、User003のシステム内での名前や、User003のコンテンツを公開するURLが記載された情報ファイル1131が存在する。
次にディスプレイ1004は、アルファベットや数字などの文字、あるいは図形などを表す画像をCPU1003の指示により表示する。また、キーボード1008は検索装置1001の使用者が操作して各種のデータやコマンドなどの情報を入力するための入力装置である。また、マウス1002はポインティング装置であり、マウス1002を使い使用者はディスプレイ1004に表示されるプログラムの操作を行う。
ネットワークボード1005は、クライアントコンピュータ1011のネットワークボード1015と、インターネットを介して接続されている。そして、クライアントコンピュータ1011からコンテンツのアップロードや、検索キーとなる画像の指定や画像や画像の撮影日時の所定の期間の入力を受信したり、逆に、クライアントコンピュータ1011に検索結果を送信したりする。
同様に、クライアントコンピュータ1011のCPU1013はクライアントコンピュータ1011全体の制御を行い、各種情報処理を行う主体となる中央演算処理装置であり、このCPU1013がクライアントコンピュータを構成する機器を制御する。
メモリ1017は読み出しと書き込みが可能なメモリであり、主にCPU1013のワークエリアやデータのバッファなどとして用いられる。クライアントコンピュータ1011には記憶装置としてハードディスクドライブであるHDD1016が備わっている。HDD1016にはコンテンツとしてアップロードする画像ファイルや映像ファイルや音声ファイルが記憶されている。
次にディスプレイ1014は、アルファベットや数字などの文字、あるいは図形などを表す画像をCPU1013の指示により表示する。また、キーボード1018はクライアントコンピュータ1011の使用者が操作して各種のデータやコマンドなどの情報を入力するための入力装置である。また、マウス1012はポインティング装置であり、マウス1012を使い使用者はディスプレイ1004に表示されるプログラムの操作を行う。
ネットワークボード1005は、クライアントコンピュータ1011のネットワークボード1015と、インターネットを介して接続されている。そして、クライアントコンピュータ1011からコンテンツのアップロードや、検索経路の期間の入力を受信したり、逆に、クライアントコンピュータ1011に経路検索の結果を送信する。
ネットワークボード1015は、検索装置1001のネットワークボード1005と、インターネットを介して接続されている。そして、検索装置1001へのコンテンツのアップロードや、検索キーとなる画像の指定や検索期間の入力を送信したり、逆に、検索装置1001からの検索結果を受信する。
検索装置1001のCPU1003は、HDD1006に記録されたプログラムを起動すると、検索装置1001は図3に示したユーザーインターフェースをディスプレイ1004に表示する。ユーザーインターフェース内の画像表示領域301には、HDD1006に記録されたコンテンツの中でも、プログラムを起動したユーザーのコンテンツを表示する。User002としてプログラムを起動した場合、フォルダ1102内のコンテンツを表示する。
検索装置1001のCPU1003は、検索条件画像指定領域302に、画像をドロップすることが検知されると、その画像に含まれる人物の顔領域を認識し、顔領域に関する顔情報を検索条件に設定する。なお、検索条件画像指定領域302にドロップする画像は、画像表示領域301に表示されている画像の中から選ばれる。
期間指定領域303では、検索対象とするコンテンツの生成日時を期間で指定できる。もし、期間の開始側の日時指定を行わない場合は、終了側の日時指定の制限だけを設けて検索を行う。逆に、期間の終了側の日時指定を行わない場合は、開始側の日時指定の制限だけを設けて検索を行う。なお、コンテンツが撮像装置の撮影により作成された画像ファイルの場合、作成日時として撮影日時を用いる。
検索開始ボタン304を押下すると、期間指定領域303で指定された期間内に作成されたコンテンツを対象に、検索条件画像指定領域302にドロップされた画像に含まれる顔情報と、同じ顔情報が記録されている他の利用者を見つける処理を開始する。
検索装置1001のCPU1003により実行される他の利用者を検索する処理の流れは図12のようになる。以下で説明される処理は検索装置1001のCPU1003が各モジュールを制御することにより実現される。
先ず、第1の利用者の操作に応答して、クライアントコンピュータ1011において検索開始ボタン304が押下されたことを検知すると、第2の利用者検索処理が開始される。続いて、s1202で第2の利用者の候補度を算出する。
候補度の算出方法については、図1を用いて説明する。まずs102へ進み、算出対象となる第2の利用者の候補度算出済みコンテンツ一覧表を初期化する。
図9のように、候補度算出済みコンテンツ一覧表には、コンテンツ名・コンテンツ候補度・正対度・占有度・構図度・ハッシュ値・撮影時刻を記載できる。初期化の際には、全ての内容を削除する。
初期化が終わると、s103へ進み、第2の利用者が所有しているコンテンツの1つを候補度算出対象にする。続いて、s104でコンテンツの撮影日時を取得し、期間指定領域303で指定された期間内に撮影されたコンテンツかを判断する。もし、期間外に撮影されている場合、s115へ進む。期間内に撮影されている場合、s105に進む。s105では、検索条件画像指定領域302にドロップされた画像が持った顔情報を、算出対象コンテンツ内に存在するかを判断する。もし、顔情報が存在しない場合は、s115へ進む。顔情報が存在する場合は、s106へ進む。s106では、コンテンツ内の検索条件と一致した顔情報が撮像装置に正対して撮影された顔であるかどうかを判断する。
顔情報が撮像装置に正対して撮影された顔であるかどうかの判断は図5(a)を用いて説明する。左目502と右目505を結んだ直線515を引く。直線515と直行し、左目502との距離と右目505との距離が等しい直線510を引く。直線510は、左目502との距離と右目505との距離が等しいため、図5(a)内でmとしている距離503と、同じく図5(a)内でnとしている距離504は必ず等しい。
縦方向の正対度を算出するには、顔領域の上下の端に、直線515と並行した直線を2本引く。直線515より上の線を直線517とし、直線515より下の線を直線513とする。そして、直線517と直線515の距離をa(図5(a)内では516)とし、直線515と直線513の距離をb(図5(a)内では514)とする。
同様に、横方向の正対度を算出するには、顔領域の左右の端に、直線510と並行した直線を2本引く。直線510より左の線を直線512とし、直線510より右の線を直線508とする。そして、直線512と直線510の距離をc(図5(a)内では511)とし、直線510と直線508の距離をd(図5(a)内では509)とする。正対度の算出に必要な距離a〜dがわかると、図5(b)の式で縦方向の正対度Pyを算出し、図5(c)の式で横方向の正対度Pxを算出する。縦方向と横方向の正対度がわかると、図5(d)の式を用いて縦横を考慮した正対度Pを算出する。s106では、正対度Pが0.5以上の場合を顔情報が正対していると判断する。正対度Pが0.5よりも小さければ、s115へ進む。正対度Pが0.5以上であれば、s107に進む。
s107では、コンテンツのハッシュ値と、既に候補度算出済みのコンテンツのハッシュ値と比較する。始めに、現在算出対象としているコンテンツのハッシュ値を求め、図9の候補度算出済みコンテンツ一覧表に記載された、候補度算出済みコンテンツのハッシュ値と比較する。もし、同じハッシュ値が表内に存在すればs108に進み、図9の候補度算出済みコンテンツ一覧表にコンテンツ名と902のように候補度−1.0を記載し、その後でs115に進む。同じハッシュ値が表内に存在しない場合、s109へ進む。s109ではコンテンツを撮影した機器の、コンテンツ撮影時の望遠倍率を調べる。コンテンツのヘッダデータから望遠倍率を取得し、取得した望遠倍率が10倍以上であればs115へ進む。取得した望遠倍率が10倍よりも小さければ、s110に進む。
s110ではコンテンツの撮影日時と、既に候補度算出済みのコンテンツの撮影日時と比較する。始めに、現在算出対象としているコンテンツの撮影日時を求め、図9の候補度算出済みコンテンツ一覧表に記載された、候補度算出済みコンテンツの撮影日時と比較する。もし、撮影時刻が前後1分以内の記載が表内に存在すれば、s1115進む。前後1分以内の撮影時刻が表内に存在しない場合、s111へ進む。
s111では、対象としているコンテンツの候補度を算出する。コンテンツの算出度詳細は、図2を用いて説明する。まずs202において、対象としているコンテンツの名称を図9の候補度算出済みコンテンツ一覧表に記載する。続いてs203へ進み、s106で算出した正対度Pを候補度算出済みコンテンツ一覧表に記載する。
次にs204へ進み、顔領域のコンテンツに対する占有度を求め、候補度算出済みコンテンツ一覧表に占有度を記載する。
占有度の算出方法は図6を用いて説明する。まず、コンテンツの縦横の大きさを比べ、短い方の大きさを距離eとする。図6(a)では604が距離eに相当する。続いて、顔領域の中心部分を表す顔中心領域601を算出する。顔中心領域601は、左目502と右目505と口603の全てに外接する最小の円になる。顔中心領域601の直径の大きさが距離fとなる。図6(a)では602が距離fに相当する。距離eと距離fが算出できたら、図6(b)の式を用いて占有度Poを求め、図9の候補度算出済みコンテンツ一覧表に記載し、s205へ進む。
s205では、コンテンツ内での顔領域の構図を判断する。コンテンツを均等に9分割し、分割線の交点と顔領域の中心との距離の短さで構図を判断する。判断方法を図7を用いて説明する。
まず、コンテンツを均等に9分割する。均等に9分割するので、距離h1(図7(a)の704)と距離h2(図7(a)の705)と距離h3(図7(a)の706)は全て等しく、距離w1(図7(a)の709)と距離w2(図7(a)の708)と距離w3(図7(a)の707)は全て等しい。
また顔中心領域601の中心を中心点701とし、9分割の分割線の交点の中で最も近い交点710との距離を距離gとする。距離gは図7(a)内では702に相当する。そして、9分割した領域の1つの領域の対角線の長さを距離tとする。距離tは図7(a)内では703に相当する。
距離gと距離tが算出できたら、図7(b)の式を用いて構図度Pcを求め、図9の候補度算出済みコンテンツ一覧表に記載し、s206へ進む。
s206では、対象としているコンテンツの候補度を算出する。コンテンツの候補度は、そのコンテンツの正対度と占有度と構図度を全て足し合わせた数値になる。コンテンツの候補度の算出を終えると、コンテンツの候補度算出処理を終了する。
コンテンツの候補度算出が終わるとs112に進み、算出したコンテンツの候補度から第2の利用者の候補度を再計算し、図9の候補度算出済みコンテンツ一覧表のコンテンツ候補度の合計(第2の利用者候補度901)を更新する。第2の利用者候補度の再計算を終えると、s113へ進み、s107で算出した対象コンテンツのハッシュ値を図9の候補度算出済みコンテンツ一覧表のハッシュ値列903に記載する。ハッシュ値を記載したらs114へ進み、s109で取得したコンテンツの撮影日時を図9の候補度算出済みコンテンツ一覧表の撮影日時列904に記載する。撮影日時の記載を終えると、s115へ進む。
s115では、対象としている第2の利用者が所有しているコンテンツの中に、候補度判定を行っていないコンテンツが存在するか調べる。もし、未実施のコンテンツが存在する場合、s116へ進み未実施コンテンツを算出対象としてs104へ戻る。
未実施のコンテンツが存在しない場合、s117へ進み、図9の候補度算出済みコンテンツ一覧表の第2の利用者候補度901が0より大きいか確認する。第2の利用者候補度が“0”以下の場合、第2の利用者の候補度算出処理を終える。第2の利用者候補度が“0”よりも大きい場合、コンテンツに関連付けて記憶された第2の利用者に関する第2の利用者情報を抽出し、図8の候補者リストを更新する。候補者リストには、利用者名列801と、候補度列802と、アルバムURL列803と、代表画像URL列804が存在する。利用者名列801には、候補度算出対象利用者の図13に示した情報ファイル1111に記載されている利用者名1301を記載する。候補度列802には、候補度算出対象利用者の図9の候補度算出済みコンテンツ一覧表の利用者候補度901を記載する。アルバムURL列803には、候補度算出対象利用者の図13に示した情報ファイル1111に記載されているアルバムURL1302を記載する。代表画像URL列804には、候補度算出対象利用者の図13に示した情報ファイル1111に記載されている代表画像URL1303を記載する。
利用者の候補度をs1202で算出すると、続いてs1203へ進み候補度算出を行っていない利用者がいないか確認する。候補度算出をしていない利用者がいれば、s1204へ進み、候補度未算出の利用者を算出対象にし、そのあとでs1202へ進み、その利用者の候補度を算出する。s1203で、候補度未算出の利用者を確認できなければ、s1205へ進み候補度の高い順に条件に一致した第2の利用者に関する第2の利用者情報を検索をリクエストした第1の利用者宛に通知する。通知の際には、図4に示すユーザーインターフェースを用いる。図4のユーザーインターフェースには、候補度の順に第2の利用者を列挙する機能と、第2の利用者が所有している代表画像を表示する機能と、第2の利用者のWebアルバムにアクセスするための機能が備わっている。候補度の順に第2の利用者を列挙するには、図8の候補者リストの候補度列802を参照し、最も高い候補度を持つ第2の利用者から降順にユーザーインターフェース上に表示すればよい。またそれぞれの第2の利用者の利用者名や代表画像やWebアルバムにアクセスするためのアクセス情報となるアルバムURLも、図8の候補者リストの利用者名列801や代表画像URL列804やアルバムURL列803から取得すればよい。
図4のユーザーインターフェースに最も候補度の高い利用者を表示する場合は、代表画像401には図8の候補者リストで最も高い候補度をもつ利用者の代表画像URLの指し示す画像を表示する。また、利用者名402には図8の候補者リストで最も高い候補度をもつ利用者の利用者名を表示し、アルバムを開くボタン403には図8の候補者リストで最高の候補度を持つ第2の利用者のWebアルバムのURLを関連付けて第2の利用者情報を生成する。これにより、アルバムを開くボタン403が押下された際にはURLに基づき、関連付けられたコンテンツを含む画面を第1の利用者のクライアントコンピュータ1000に表示することができる。
2番目に高い候補度を持った利用者を表示する場合も同様に、代表画像404には図8の候補者リストで2番目に高い候補度をもつ利用者の代表画像URLの指し示す画像を表示する。また、利用者名405には図8の候補者リストで2番目に高い候補度をもつ利用者の利用者名を表示し、アルバムを開くボタン406には図8の候補者リストで2番目に高い候補度をもつ利用者のWebアルバムのURLを関連付けて第2の利用者情報を生成する。これにより、アルバムを開くボタン406が押下された際にはURLに基づき、関連付けられたコンテンツを含む画面を第1の利用者のクライアントコンピュータ1000に表示することができる。
上述のようにして図4のユーザーインターフェースを表示し、第1の利用者宛に通知を終えると、検索処理を終了する。
なお、以上の実施形態では、検索装置1001のディスプレイ1004上に全てのユーザーインターフェースを表示している。しかしこれに限らない。例えば、図3と図4のユーザーインターフェースをクライアントコンピュータ1011のディスプレイ1014に表示させる。そして、第1の利用者のクライアントコンピュータ1011からの検索要求に検索装置1001が応え、その検索結果をクライアントコンピュータ1011に返すようにしてもよい。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。上述の実施形態の一部を適宜組み合わせてもよい。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (7)

  1. 第1の利用者と関連付けて記憶された画像の顔領域に関する顔情報を指定する指定手段と、
    前記指定手段により指定された顔情報を含む、第2の利用者に関連付けられたコンテンツを検索する検索手段と、
    前記検索されたコンテンツに関連付けられた前記第2の利用者に関する第2の利用者情報を前記第1の利用者宛に通知する通知手段を備えたことを特徴とする検索装置。
  2. 前記検索手段により検索されたコンテンツのうち、前記コンテンツに含まれる前記顔情報が人物の顔が撮像装置に正対して撮影されたことにより得られているコンテンツを抽出する抽出手段をさらに有し、
    前記通知手段は、前記抽出されたコンテンツに関連付けられた前記第2の利用者に関する第2の利用者情報を前記第1の利用者宛に通知することを特徴とする請求項1に記載の検索装置。
  3. 前記コンテンツはさらにフォルダに関連付けて記憶装置に記憶されており、前記通知手段は前記第2の利用者情報として、前記フォルダにアクセスするためのアクセス情報を通知することを特徴とする請求項1または2に記載の検索装置。
  4. 前記検索手段により検索されたコンテンツに含まれる顔情報に基づき、人物の顔の撮像装置に対する向き、前記人物の顔の前記撮像装置に対する向きが正対している顔領域の数、人物の顔がコンテンツに占める量、コンテンツを均等に分割したときの分割線の交点と顔領域の中心との距離および前記コンテンツの撮影時の望遠倍率のうち少なくとも1つに基づく順にしたがって前記通知手段は前記第2の利用者情報を通知することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の検索装置。
  5. 前記検索手段は所定の期間に生成されたコンテンツを検索することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の検索装置。
  6. 第1の利用者と関連付けて記憶された画像の顔領域に関する顔情報を指定するステップと、
    前記指定手段により指定された顔情報を含む、第2の利用者に関連付けられたコンテンツを検索するステップと、
    前記検索されたコンテンツに関連付けられた前記第2の利用者に関する第2の利用者情報を前記第1の利用者宛に通知するステップを備えたことを特徴とする検索装置の制御方法。
  7. コンピュータに、
    第1の利用者と関連付けて記憶された画像の顔領域に関する顔情報を指定するステップと、
    前記指定手段により指定された顔情報を含む、第2の利用者に関連付けられたコンテンツを検索するステップと、
    前記検索されたコンテンツに関連付けられた前記第2の利用者に関する第2の利用者情報を前記第1の利用者宛に通知するステップを実行させることを特徴とするプログラム。
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