JP2014092537A - センサ装置 - Google Patents

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智也 江口
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Abstract

【課題】取り付け作業及び検出対象物の移動等における破損を防止すると共に取り付け作業の手間を低減するセンサ装置を提供する。
【解決手段】センサ装置1は、例えば、基部20に設けられ、基部20を貫通してセンサ3を挿入可能にする貫通孔210を有する挿入部21と、挿入部21に設けられ、貫通孔210からのセンサ3の突出量を調整すると共にセンサ3を保持する爪部25と、基部20の取付面20aに設けられ、挿入部21に挿入されて爪部25により保持されたセンサ3が取り付け対象としての板部材7の方向に押し込まれて突出量を増やしつつセンサ3が検出対象物6と接触する際、板部材7と接触して変形すると共に、押し込みが解除されることで板部材7の方向とは反対方向の復元力を生成して復元力の方向にセンサ3を移動させ、センサ3と検出対象物6との適切な突出量を生成する凸部200と、を有するアジャスタ2を備えて概略構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、センサ装置に関する。
従来の技術として、センサー本体の基端部の周囲から張り出す張出部を有する温度センサーと、この温度センサーを保持し、バッテリーを収納したケースの内外に貫通した取付穴に取り付けられ、センサー本体の先端部をケース内に突出させるためのバッテリー用温度センサーの取付用クリップと、を備えたセンサーユニットが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
このセンサーユニットは、構造が簡便で、簡便に装着ができるばかりでなく、温度センサーの抜けや移動、或いはガタ付きを防止することができる。
特開2012−159304号公報
しかし、従来のセンサーユニットは、取り付け対象が異なるような場合、取付用クリップから突き出した温度センサーの先端が、物体に接触して破損することを防止するため、取り付け対象ごとに、取付用クリップを交換するなどして突出量を調整しなければならない問題がある。
従って、本発明の目的は、取り付け作業及び検出対象物の移動等における破損を防止すると共に取り付け作業の手間を低減するセンサ装置を提供することにある。
本発明の一態様は、基部の第1の面に設けられ、基部を貫通してセンサを挿入可能にする貫通孔を有する挿入部と、挿入部に設けられ、貫通孔からのセンサの突出量を調整すると共にセンサを保持する保持調整部と、基部の第1の面に設けられ、挿入部に挿入されて保持調整部により保持されたセンサが取り付け対象の方向に押し込まれて突出量を増やしつつセンサの検出対象物と接触する際、取り付け対象と接触して変形すると共に、押し込みが解除されることで取り付け対象の方向とは反対方向の復元力を生成して復元力の方向にセンサを移動させ、センサと検出対象物との適切な突出量を生成する生成部と、を有する保持部を備えたセンサ装置を提供する。
本発明によれば、取り付け作業及び検出対象物の移動等における破損を防止すると共に取り付け作業の手間を低減することができる。
図1(a)は、実施の形態に係るセンサ装置の斜視図であり、(b)は、アジャスタの要部断面図であり、(c)は、センサ装置の要部断面図である。 図2(a)〜(c)は、実施の形態に係るセンサ装置の取付方法を説明するための要部断面図である。
(実施の形態の要約)
実施の形態に係るセンサ装置は、基部の第1の面に設けられ、基部を貫通してセンサを挿入可能にする貫通孔を有する挿入部と、挿入部に設けられ、貫通孔からのセンサの突出量を調整すると共にセンサを保持する保持調整部と、基部の第1の面に設けられ、挿入部に挿入されて保持調整部により保持されたセンサが取り付け対象の方向に押し込まれて突出量を増やしつつセンサの検出対象物と接触する際、取り付け対象と接触して変形すると共に、押し込みが解除されることで取り付け対象の方向とは反対方向の復元力を生成して復元力の方向にセンサを移動させ、センサと検出対象物との適切な突出量を生成する生成部と、を有する保持部を備える。
このセンサ装置は、保持部に挿入されたセンサを、検出対象物と接触するまで挿入部から突出させた後、変形した生成部の復元力により、センサが保持部と共に取り付け対象の方向とは反対方向に移動するので、検出対象物とセンサとの適度な距離を形成し、取り付け作業及び検出対象物の移動等における破損を防止すると共に取り付け作業の手間を低減することができる。
[実施の形態]
(センサ装置1の構成)
図1(a)は、実施の形態に係るセンサ装置の斜視図であり、(b)は、アジャスタの要部断面図であり、(c)は、センサ装置の要部断面図である。なお、実施の形態に係る各図において、描かれた画像と画像の比率は、実際の比率とは異なる場合がある。
このセンサ装置1は、例えば、検出対象物6の接近及び離脱を検出するセンサである。この検出対象物6は、一例として、図1(c)の紙面において、左方向に移動可能に構成されている。従って、検出対象物6は、図1(c)の状態が、最もセンサ装置1に近づいている状態である。この検出対象物6は、例えば、センサ3を介して、図1(c)の左側に押されても移動しないように構成されているものとする。
センサ装置1は、例えば、図1(a)〜(c)に示すように、基部20の第1の面としての取付面20aに設けられ、基部20を貫通してセンサ3を挿入可能にする貫通孔210を有する挿入部21と、挿入部21に設けられ、貫通孔210からのセンサ3の突出量を調整すると共にセンサ3を保持する保持調整部としての爪部25と、を備えて概略構成されている。
またセンサ装置1は、例えば、基部20の取付面20aに設けられ、挿入部21に挿入されて爪部25により保持されたセンサ3が取り付け対象としての板部材7の方向に押し込まれて突出量を増やしつつセンサ3が検出対象物6と接触する際、板部材7と接触して変形すると共に、押し込みが解除されることで板部材7の方向とは反対方向の復元力を生成して復元力の方向にセンサ3を移動させ、センサ3と検出対象物6との適切な突出量を生成する生成部としての凸部200と、を有する保持部としてのアジャスタ2を備えて概略構成されている。なお、板部材7は、一例であり、これに限定されない。
また基部20は、凸部200に隣接して変形の起点となる溝を有する。本実施の形態では、凸部200が第1の凸部201及び第2の凸部202により構成されるので、基部20には、第1の凸部201に隣接する溝203と、第2の凸部202に隣接する溝204と、が形成されている。
(アジャスタ2の構成)
アジャスタ2は、例えば、図1(a)〜(c)に示すように、板形状の基部20を有している。この基部20の取付面20aには、四角い筒形状を有する挿入部21が形成されている。アジャスタ2は、例えば、樹脂材料を用いて形成されている。
基部20に設けられた凸部200は、挿入部21を挟むように第1の凸部201及び第2の凸部202を備えている。また基部20は、挿入部21を挟むように第1の爪部26及び第2の爪部27を有している。この第1の凸部201は、基部20の取付面20aの一方側に第1の爪部26と共に設けられ、第2の凸部202は、他方の側に第2の爪部27と共に設けられている。
この第1の爪部26及び第2の爪部27は、例えば、先端が先細る形状、言い換えるなら、三角柱を横にして板に張り付けたような形状を有し、挿入後の板部材7側の側面が、板部材7と接触して抜け止めとなっている。つまり、第1の爪部26及び第2の爪部27の先端部分が抜け止めとなり、取付孔70に挿入されたアジャスタ2が容易に抜けないようになっている。
アジャスタ2は、第1の爪部26と第1の凸部201、及び第2の爪部27と第2の凸部202との間に板部材7が嵌るように構成されている。図1(b)及び(c)に示すように、第1の爪部26の先端部分の取付面2a側と第1の凸部201の端面201aまでの幅Wは、板部材7の厚みに応じて設定される。また、第2の爪部27の先端部分の取付面2a側と第2の凸部202の端面202aまでの幅もWである。この幅Wは、一例として、取り付け対象の厚みと実質的に同じか、一割から二割薄いことが好ましい。この方が、凸部200が変形することによる押し付けにより、アジャスタ2と取り付け対象との接触が保てるので、アジャスタ2と板部材7との取り付けのガタに起因する、後述する検出対象物6とセンサ3の端面330との距離dの変化が抑制される。
第1の凸部201及び第2の凸部202は、基部20の取付面20aから突出するように設けられている。この第1の凸部201及び第2の凸部202は、溝203及び溝204を起点として容易に変形するように構成されている。第1の凸部201及び第2の凸部202は、一例として、基部20と一体となるように形成されている。
なお、本実施の形態に係る凸部200は、挿入部21を挟むように基部20に形成されているが、これに限定されず、基部20とは別部材として形成されても良い。また、生成部の変形例としては、例えば、コイルの中央に挿入部21が挿入されるようなコイルばね等の変形による復元力を生成する部材により構成されても良い。さらに、生成部は、例えば、変形による復元力を生成する部材により、挿入部21を囲む円筒形状の部材として構成されても良い。
また第1の爪部26の取付面20a側には、凹部260が形成されている。また第2の爪部27の取付面20a側には、凹部270が形成されている。
板部材7にアジャスタ2が取り付けられた状態で、さらにアジャスタ2を、板部材7の取付孔70に押し込む方向に移動させることができる距離は、図1(b)に示す幅W分の距離である。この幅Wは、凸部200の端面と、基部20の取付面20aまでの幅である。第1の凸部201の場合、幅Wは、端面201aと取付面20aまでの幅である。
この幅Wは、一例として、センサ3の端面330と検出対象物6との理想的な距離に応じて設定される。つまり、センサ3が検出対象物6と接触した後、復元力により接触が解除されると、この幅W分の距離が、少なくとも両者に開くこととなるからである。
爪部25は、挿入部21の端部22に設けられた開口24の縁から突出するように設けられ、センサ3が貫通孔210に挿入され、センサ3に設けられた谷部36に爪部25が嵌ることで、開口24からのセンサ3の突出量Pの調整を可能にすると共にセンサ3の保持を可能にする。この突出量Pは、例えば、図1(c)に示すように、挿入部21の端面220からセンサ3の端面330までの距離である。
この爪部25により形成される開口250は、センサ3の端面330とほぼ同じ形状と大きさになっている。なお、爪部25は、開口24の全ての縁に形成されることに限定されず、センサ3の調整部37に応じて形成されても良い。
爪部25は、図1(c)に示すように、断面が三角形状となり、その頂点がセンサ3の谷部36に嵌り込むように構成されている。また爪部25は、山部35を乗り越えられるように柔軟性を有するように構成されている。この爪部25が、センサ3の谷部36に嵌ることにより、アジャスタ2は、センサ3を保持することが可能となる。
(センサ3の構成)
センサ3の本体30は、例えば、細長い四角柱形状を有している。この本体30は、少なくとも1つの側面に、複数の山部35及び谷部36を有する。本体30は、例えば、樹脂材料を用いて複数の山部35及び谷部36と共に形成されている。なお、本体30は、四角柱形状に限定されず、円柱形状等であっても良い。
具体的には、例えば、図1(a)及び(b)に示すように、本体30の長手方向の第1の側面31、及び第1の側面31の反対側の第2の側面32には、複数の山部35及び谷部36を備えた調整部37が設けられている。つまり調整部37は、本体30の対となる側面(第1の側面31及び第2の側面32)に設けられている。なお、調整部37は、少なくとも1つの側面に形成されても良いし、隣り合う側面に形成されても良い。
この山部35は、例えば、三角柱形状を有している。谷部36は、2つの山部35の間に形成される。アジャスタ2にセンサ3を取り付けた際、例えば、図1(c)に示すように、谷部36と谷部36との距離dが、アジャスタ2の端部22の端面220からセンサ3の端面330までの突出量Pを決めている。なお、山部35は、三角柱形状に限定されず、円柱を半分にした形状や、三角柱の頂点が丸くなった形状等を有していても良い。
調整部37は、突出量Pを調整するために設けられている。この調整部37は、例えば、本体30の先端部33から終端部34の途中まで形成されているが、これに限定されず、先端部33から終端部34まで形成されても良い。
本体30の先端部33には、例えば、磁気センサ3aが設けられている。この磁気センサ3aは、例えば、本体30を形成する際に、本体30の内部に配置される。なお、本実施の形態に係る検出部は、磁気センサであるが、これに限定されず、温度センサ等の磁場の変化を検出するセンサ以外であっても良い。
磁気センサ3aは、例えば、検出対象物6のセンサ装置1への接近及び離脱に伴う磁場の変化を検出するセンサである。従って検出対象物6は、当該磁場を生成する磁石及び電磁石等の磁場発生部材である。また、本体30が、磁場発生部材を備える構成である場合は、検出対象物6は、例えば、磁場を変化させる金属等の磁性体を含んで形成される。
図1(c)に示す検出対象物6は、センサ装置1の端面220までの距離Lが最も小さい場合を図示している。つまり、検出対象物6は、図1(c)の紙面の左側に移動するように構成されている。従って、センサ装置1は、磁気センサ3aと検出対象物6とが近い方が良いので、アジャスタ2の端面220からの突出量Pが、距離L以下であると共に、磁気センサ3aと検出対象物6が離れすぎないことが好ましい。
以下に、本実施の形態に係るセンサ装置1を板部材7に取り付ける方法について説明する。
(センサ装置1の取付方法)
図2(a)〜(c)は、実施の形態に係るセンサ装置の取付方法を説明するための要部断面図である。
まず、図2(a)に示すように、センサ3をアジャスタ2の貫通孔210に挿入する。続いて、アジャスタ2を板部材7に取り付けた後の端面220と検出対象物6との距離Lに基づいて定められた突出量Pに応じてセンサ3とアジャスタ2とを相対移動させ、挿入部21の爪部25を谷部36に嵌め込む。図2(a)では、距離Lに基づいて先端部33から最初の谷部36に爪部25を嵌め込んでいる。距離Lが長い場合は、例えば、先端部33から二番目以降の谷部36に爪部25を嵌め込む。従って、突出量Pと距離Lの差が、谷部36と山部35とに応じた距離dよりも小さくなることが好ましい。
次に、センサ3がアジャスタ2に支持された状態で、センサ3の終端部34を介してセンサ3とアジャスタ2とを板部材7方向に、つまり、図2(a)に示す矢印の方向に押しながら、アジャスタ2の第1の爪部26及び第2の爪部27を板部材7の取付孔70に挿入する。第1の爪部26及び第2の爪部27は、板部材7の表面71側の取付孔70に接触し、表面71から裏面72方向にアジャスタ2が押し込まれると、挿入部21方向に撓んでそれぞれの頂点が取付孔70を通過し、凹部260及び凹部270に板部材7が嵌り込む。
板部材7の厚みが幅Wよりも厚い場合、アジャスタ2を板部材7に取り付けた状態において、主に第1の凸部201及び第2の凸部202が変形して、第1の爪部26と第1の凸部201、及び第2の爪部27と第2の凸部202とにより板部材7を挟んで、アジャスタ2と板部材7との接触を保つことができる。
次に、アジャスタ2が板部材7に取り付けられた後、図2(b)に示すように、さらにセンサ3の終端部34を介して、センサ3を挿入部21に押し込むと、爪部25が、外側に向かって変形しながら山部35の斜面に接触し、センサ3の端面330が検出対象物6に接触する。
この際、第1の凸部201及び第2の凸部202が、主に、溝203及び溝204を起点として変形すると共に、第1の凸部201及び第2の凸部202もまた変形する。主に、この変形が弾性範囲内で行われるので、図2(b)に矢印で示す元に戻る力、つまり復元力が生じる。なお、図2(b)では、第1の凸部201及び第2の凸部202の近傍の変形具合を模式的に表している。
取り付けを行っている者は、この接触が感じられた後、センサ3から手を離す。
押し込む方向の力が解除されることで、主に、爪部25の復元力、及び変形した凸部200の復元力により、アジャスタ2及びセンサ3が、押し込まれる方向とは反対の方向に移動する。図2(c)は、反対の方向に戻った状態のセンサ装置1を図示している。
この取り付けにより、図2(c)に示すように、センサ3の端面330と検出対象物6との適度な距離dが得られる。
(実施の形態の効果)
本実施の形態に係るセンサ装置1は、取り付け作業及び検出対象物の移動等における破損を防止すると共に取り付け作業の手間を低減することができる。
具体的には、センサ装置1は、アジャスタ2に挿入されたセンサ3を、検出対象物6と接触するまで挿入部21から突出させた後、変形した凸部200の復元力により、センサ3がアジャスタ2と共に板部材7の方向とは反対方向に移動するので、検出対象物6とセンサ3との適度な距離dが形成され、取り付け作業及び検出対象物の移動等における破損を防止すると共に取り付け作業の手間を低減することができる。従って、センサ装置1は、検出対象物6が移動してもセンサ3に直接接触しないので、破損を防止することができる。
このセンサ装置1の取り付けは、センサ3をアジャスタ2に押し込んで、検出対象物6に接触した感触が得られたら押し込むのを止めるだけなので、センサの突出量を管理しながら挿入する場合等と比べて、適度な距離dを得るのに手間がかからない。また検出対象物6と取り付け対象との距離が異なる場合であっても、センサ装置1は、取り付け対象に容易に取り付けられる。
検出対象物6とアジャスタ2の端面220との距離Lは、同じ取り付け対象に取り付ける場合であっても、位置ずれの影響等により、常に一定とは限らない。しかし、センサ装置1は、取り付けの際に凸部200が変形することによる復元力により、容易に検出対象物6との適度な距離dを形成することができる。
以上、本発明のいくつかの実施の形態及び変形例を説明したが、これらの実施の形態及び変形例は、一例に過ぎず、特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。これら新規な実施の形態及び変形例は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更等を行うことができる。また、これら実施の形態及び変形例の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない。さらに、これら実施の形態及び変形例は、発明の範囲及び要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…センサ装置
2…アジャスタ
2a…取付面
3…センサ
3a…磁気センサ
6…検出対象物
7…板部材
20…基部
20a…取付面
21…挿入部
22…端部
24…開口
25…爪部
26…第1の爪部
27…第2の爪部
30…本体
31…第1の側面
32…第2の側面
33…先端部
34…終端部
35…山部
36…谷部
37…調整部
70…取付孔
71…表面
72…裏面
200…凸部
201…第1の凸部
201a…端面
202…第2の凸部
202a…端面
203,204…溝
210…貫通孔
220…端面
250…開口
260…凹部
270…凹部
330…端面

Claims (5)

  1. 基部の第1の面に設けられ、前記基部を貫通してセンサを挿入可能にする貫通孔を有する挿入部と、
    前記挿入部に設けられ、前記貫通孔からの前記センサの突出量を調整すると共に前記センサを保持する保持調整部と、
    前記基部の前記第1の面に設けられ、前記挿入部に挿入されて前記保持調整部により保持された前記センサが取り付け対象の方向に押し込まれて前記突出量を増やしつつ前記センサの検出対象物と接触する際、前記取り付け対象と接触して変形すると共に、押し込みが解除されることで前記取り付け対象の方向とは反対方向の復元力を生成して前記復元力の方向に前記センサを移動させ、前記センサと前記検出対象物との適切な突出量を生成する生成部と、
    を有する保持部を備えたセンサ装置。
  2. 前記基部は、前記生成部に隣接して変形の起点となる溝を有する請求項1に記載のセンサ装置。
  3. 前記生成部が、前記挿入部を挟むように第1の生成部及び第2の生成部を有し、
    前記基部が、前記挿入部を挟むように第1の爪部及び第2の爪部を有し、
    前記第1の爪部と前記第1の生成部、及び前記第2の爪部と前記第2の生成部との間に前記取り付け対象が嵌るように構成された請求項1又は2に記載のセンサ装置。
  4. 前記検出対象物を検出する検出部を有する本体と、
    前記本体の少なくとも1つの側面に、複数の山部及び谷部を有する前記センサを備えた請求項1乃至3のいずれか1項に記載のセンサ装置。
  5. 前記保持調整部は、前記挿入部の端部に設けられた開口の縁から突出するように設けられ、前記センサが前記貫通孔に挿入され、前記センサに設けられた谷部に前記保持調整部が嵌ることで、前記開口からの前記センサの突出量の調整を可能にすると共に前記センサの保持を可能にする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のセンサ装置。




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