JP2014091885A - 照明装置および照明スタンド - Google Patents

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Abstract

【課題】発光する造花部を有し、発光時における当該造花部の装飾性、意外性などに優れた照明装置および照明スタンドを提供すること。
【解決手段】発光体11と、該発光体11が取り付けられた発光体取付材12と、発光体11を覆うように発光体取付材12の発光体取付面に沿って配設された光拡散板13と、を有して、発光体11の光照射方向を同じ側に向けて放射状に配設された複数の疑似花弁10を備える。さらに、放射状に配設された複数の疑似花弁10の中心に配設された疑似花芯部20と、発光体取付材12と疑似花芯部20とを接続したパイプ材30と、を備える。光拡散板13は、前記放射方向に略直交し、かつ、板面に沿った方向から視て、発光体11側の面が凸となるように湾曲している。
【選択図】図4

Description

本発明は、照明装置および該照明装置を備えた照明スタンドに関する。特に、発光する造花部を有する照明装置および照明スタンドに関する。
特許文献1,2には、LEDを発光体として備えた電飾造花が開示されている。これらの電飾造花は、造花部内に設置したLEDを発光させることで装飾効果を得るものであり、一般に、屋内での観賞用置物として使用される。
実開平5−77212号公報 特開2003−286609号公報
ところで、上記従来の電飾造花は、LEDを点灯させることで花弁等を美しく照らし、装飾効果を引き立てるようにしているが、単にLEDの発光によって花弁等を照らすという在り来りの装飾効果しか得られず、LEDを点灯させた状態での外観デザインの意外性、独創性などに乏しいものであった。また、上記電飾造花は、照明スタンド等の照明装置として使用できるものではなかった。
本発明は、かかる実情等に鑑みて創案されたものであり、発光する造花部を有し、発光時における当該造花部の装飾性、意外性などに優れた照明装置および照明スタンドを提供することを目的としている。
本発明の照明装置は、発光体と、該発光体が取り付けられた発光体取付材と、前記発光体を覆うように前記発光体取付材の発光体取付面に沿って配設された光拡散板と、を有して、前記発光体の光照射方向を同じ側に向けて放射状に配設された複数の疑似花弁を備え、前記放射状に配設された複数の疑似花弁の中心に配設された疑似花芯部と、前記発光体取付材と前記疑似花芯部とを接続した接続材と、をさらに備えるものである。
かかる構成を備える照明装置によれば、発光体の光は、光拡散板を通過することで拡散されるため、点光源が使用されていても光拡散板によって光が十分に拡散される。これにより、光源を直接目視したときの眩しさが軽減され、多重影の発生も軽減される。また、発光体の光の一部が、光拡散板内を通って光拡散板の基端部近傍で漏出するため、疑似花芯部の近傍に集光したような状態が形成され、装飾性、意外性に優れた光装飾効果が得られる。
また、本発明の照明装置は、上記構成を備えるものにおいて、前記光拡散板が、前記放射方向に略直交し、かつ、板面に沿った方向から視て、発光体側の面が凸となるように湾曲しているものであることが望ましい。
かかる構成を備える照明装置によれば、発光体から出て光拡散板で拡散された光の一部が再び光拡散板の基端部近傍に入るため、既述の集光したような状態が一層強められる。
また、本発明の照明装置は、上記いずれかの構成を備えるものにおいて、前記発光体は、互いに並列接続により電流が給電されるように回路構成され、前記接続材は、導電性のパイプ材が使用されて前記給電用のマイナス極を兼ねるとともに、前記接続材の内部に前記給電用のプラス極の配線が挿通されたものであることが望ましい。
かかる構成を備える照明装置によれば、パイプ材の外径を小さくできるので、パイプ材が光拡散板の光り方に影響を及ぼし難くなるという利点がある。
また、本発明の照明装置は、上記いずれかの構成を備えるものにおいて、前記光拡散板は、前記接続材が貫通して嵌着する2つの円孔と、両円孔間に亘って形成されたスリットと、を有する、ものであることが望ましい。
かかる構成を備える照明装置によれば、パイプ材にネジ止め等の取付方法を用いることなく、光拡散板をパイプ材に対して着脱可能に取り付けることができる。ネジ止め等の取付方法を用いると、ネジ等の部材が光拡散板の光り方に影響を及ぼす可能性があるが、この照明装置によれば、そのような懸念が解消される。
また、本発明の照明装置は、上記いずれかの構成を備えるものにおいて、前記パイプ材の少なくとも一端部が竹槍状とされ、当該端部が前記発光体取付材に形成された接続孔に圧入されたものであることが望ましい。
かかる構成を備える照明装置によれば、例えば、極小径のパイプ材を極薄板材からなる発光体取付材に接続することが容易になり、本装置の装飾性ないし意匠性の向上が図られる。
本発明の照明スタンドは、上記いずれかの照明装置を灯体として備えるものである。
かかる構成を備える照明スタンドによれば、既述した照明装置と同様の作用効果が得られる。
本発明によれば、発光する造花部の装飾性、意外性などに優れた照明装置、照明スタンドを提供することができる。
照明スタンドを側方から視た図である。 照明装置を上から視た図である。 照明装置を下から視た図である。 疑似花弁および疑似花芯部を側方から視た図である。但し、疑似花弁は1つのみ示しその他の疑似花弁は図示省略している。 照明装置の電気回路構成を示す図である。但し、光拡散板の図示は省略している。 暗い室内で照明装置の発光体を発光させて撮影した写真である。 本発明の実施の形態に係る疑似花弁とその変形例に係る疑似花弁を並べて示した図である。
以下、本発明の実施の形態に係る照明装置および照明スタンドについて図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る照明装置100を備えた卓上用の照明スタンド200を示している。
図1〜図3に示すように、照明装置100は、複数の疑似花弁10、1つの疑似花芯部20、複数のパイプ材(接続材)30等で主に構成されている。照明スタンド200としては、上記照明装置100のほか、台座40、支柱部50、アーム部60等が備わっている。
疑似花弁10は、図2および図3に示すように、花弁の形を模擬したものであり、疑似花芯部20の周囲に等間隔にて複数(図示する例では9個)配設されている。各疑似花弁10は、発光体11、発光体取付材12、光拡散板13等で構成されており、発光体11の光照射方向を同じ側に向けて放射状に配設されている。
発光体11としては、本実施形態では、LEDを使用している。この発光体11は後述する発光体取付材12の片面に固定されている。使用するLEDの種類は特に限定されないが、例えば1W〜3Wのものを使用でき、本実施形態では3Wのものを使用している。この程度のLEDであれば、よりハイパワーのLEDと比べて放熱対策の必要性が少なく、疑似花弁10(特に発光体取付材12)のサイズを薄く小さくすることができる。その結果、照明装置100および照明スタンド200の外観デザインの幅、柔軟性が広がる。また、3WのLEDを1W程度で駆動することにより、サイズの小さな発光体取付材(ヒートシンク)12でも十分な放熱が可能となる。3WのLEDを1W程度で駆動すると、発光効率が良好となり、当該LEDが数個あれば、卓上用の照明スタンドとしては、十分な光量が得られる。なお、発光体11としてLEDのほか有機EL等を採用することも可能である。
全ての発光体11は、互いに抵抗71を介して並列接続され、直流電流ないし変調されたパルス電流が給電されるように回路構成されている。また、構造体となるパイプ材30、アーム部60等に導電性の材料を使用し、マイナス極を兼ねさせるとともに、図5に示すように、プラス極となる電線70をこれらパイプ材30、アーム部60の空洞内を挿通している。このように、全ての発光体11とバッテリとを並列接続して給電すれば、直列接続を採用して同じ光量を得る場合と比較して、パイプ材30内を挿通する電線径を小さくすることができ、ひいては、使用するパイプ材30の内外径を小さくすることができる。
全ての発光体11の光軸(拡散光のなかで最も光が強くなる方向)は、図1の矢印Aに示すように、下方に向かって疑似花芯部20の中心を通過する鉛直線E側に傾斜(例えば鉛直線Eに対する傾斜角を5°程度に設定)している。このように発光体の光軸を設定することで、仮に、光拡散板13と発光体取付材12との間に隙間があっても、当該隙間から漏出し光拡散板13の表面で反射した光を直視してしまうことを防止することができる。
発光体取付材12は、本実施形態では、発光体11から発生する熱を放熱する板状ヒートシンクとしている。この発光体取付材12には、アルミ製の基板(例えば板厚1.6mm〜2.0mmのもの)からなるものが用いられている。図2および図3に示す発光体取付材12には、装飾目的で略星型のものが採用されている。なお、発光体取付材12として、熱伝導率がアルミより優れた銅板を用いてもよい。放熱を必要としない発光体11を採用する場合は、発光体取付材12として、一般的なガラスエポキシ製の基板等を用いることもできる。また、発光体取付材12と別の板材とでパイプ材30を挟み込んで接着するなどの構造を採用してもよい。更にまた、比較的板厚の大きなアルミ製ヒートシンクを構造部材としてパイプ材30に接合し、発光体取付材12の発光体11が取付けられていない側の面を上記アルミ製ヒートシンクに接着した構造を採用してもよい。
光拡散板13は、発光体11が発光した光を通過させることにより、その光を拡散させるものであり、発光体11を覆うように、発光体取付材12の発光体取付面に沿って配設されている。LED等は発光部分が小さく、LED素子に封入された蛍光体である程度光拡散効果が得られても、点光源のようにふるまってしまう。光量が同じ場合、面光源に対し、点光源の光は相当強いため、これを直接目視すると残像が残ったり、目に対する影響が無視できない。また、複数の発光体11を設けたことで、複数の点光源がそれぞれ発光すると、光源の数だけ影を生じる多重影が発生してしまう。光拡散板13は、点光源から出た光を拡散して(LED等の発光体11の照射角(120°程度)を疑似的に広げて)光源を目視したときの眩しさを軽減し、併せて多重影の発生も軽減する役割を果たす。なお、図示する光拡散板13は、図2に示すように、上から視ると、中間部所定位置で最大幅を形成し、最大幅部から基端部13cに向かって一定サイズまで幅が縮小し、また最大幅部から先端部13dに向かっては略ゼロまで幅が縮小している。
光拡散板13に用いる材料としては、2枚の透明塩ビ板で和紙を挟んでなる板材を使用することができる。その他、光拡散板13に用いることが可能な材料としては、半透明の素材(ポリ塩ビなど)、透明材料の表面を処理して光を拡散させる作用を付加したもの(すりガラス、表面をシボ加工したPET樹脂など)、不透明材料を薄く加工して光の透過性を持たせたもの(木を薄く削ったものなど)などもある。
複数の光拡散板13は、疑似花芯部20を中心として放射状に延びている。各光拡散板13は、放射方向に略直交し、かつ、板面に沿った方向から視て、発光体11側の面が凸となるように湾曲している(図4(a)参照)。この光拡散板13の湾曲は、パイプ材30に取付ける前(図4(b)参照)よりも取付けた後(図4(a)参照)の方が湾曲度が大きい。つまり、光拡散板13は、取り付ける際に外力によって弾性的に湾曲され、取り付けた後の光拡散板13に復元力を持たせるようにしている。そして、光拡散板13の基端部13c側(図4参照)が疑似花芯部20の側面に押し当てられていることにより、円孔13aおよびスリット13bよりも先端部13d側部分が上記復元力によって発光体11に密着し易くなるようにしている。光拡散板13が発光体11に密着することで、発光体11の光軸と、光拡散板13の面とが直交するようになり、より好適な光拡散効果が得られるようになる。
疑似花芯部20は、後述するアーム部60の先端に接続されており、円弧状に湾曲したパイプ材30を介してその周囲に複数の疑似花弁10を支持している。疑似花芯部20の形状としては、略円柱状、略円錐状、略多角柱状などが採用され、必要に応じてこれらの中空材、中実材が使い分けられる。本実施形態の疑似花芯部20は、図示するように、略円柱状の中空材であって側面が若干下に向かって中心側に傾斜した形状のものが採用されている。
パイプ材30は、疑似花弁10毎に設けられており、発光体取付材12と疑似花芯部20とを接続する接続材として機能している。パイプ材30の両端部は、発光体取付材12および疑似花芯部20に形成された接続孔にそれぞれ圧入され、これにより発光体取付材12等がパイプ材30に対して回転することが抑止される。また、上記圧入を容易にするために、パイプ材の両端部は、図5に示すように、竹槍状とされている。
照明スタンド200において、光拡散板13のデザインが全体の印象に及ぼす影響は大きく、光拡散板13のデザインを変えると、様々に照明スタンド200の印象を変えることができ、様々なユーザの嗜好に応えて商品性を向上させることができる。この点に鑑みて本実施形態では、光拡散板13を容易に交換することができる構造を採用している。具体的には、光拡散板13に、パイプ材30が貫通する2つの円孔13aと、両円孔13a間に亘って形成したスリット13bを設けている。光拡散板13をパイプ材30に取付けるに当たっては、光拡散板13のスリット13bにパイプ材30を上から下に通過させ、光拡散板13の2つの円孔13aにパイプ材30を嵌着させる。その結果、2つの円孔13aがパイプ材30をグリップして光拡散板13がパイプ材30に留め付けられる。かかる取付構造によれば、パイプ材30にネジ止め・接着等の方法を用いることなく、光拡散板13をパイプ材30に対して着脱可能に取り付けることができ、装飾性ないし意匠性の向上が図られる。
照明スタンド200は、図1に示すように、上記照明装置100のほか、台座40、支柱部50、アーム部60等を備え、これらによって、上記照明装置100を所定の高さ位置に保持している。台座40は、机上等の平坦な面上に載置され、照明スタンド200全体の重量を支持する。支柱部50は、台座の上面から鉛直方向に立設されており、その内部に図示しない、電池(例えば上下に並べて配置された2本の単四電池)、電池をセットした電池ボックス等を収容している。支持部50は上下にスライド可能な円筒状のカバー52と、その内部の構造53(上記電池等を含む)とで構成されており、図1に示すよう状態からカバー52を上方にスライドすることで、電池等を取り出すことができる。
支柱部50のカバー52を上方にスライドさせる際、湾曲したアーム部60が邪魔になるが、本実施形態では、アーム60を支柱部50から取り外すことでカバー52を上方にスライドすることが可能となっている。すなわち、アーム部60と支柱部50とが抜き差し可能な構造となっている。具体的には、図1に示すように、支柱部50内に、ジャックの雌側51が内装されており、アーム部60の基端部に設置されたジャックの雄側61と鉛直方向に抜き差し可能に接続されている。ジャック51,61としては、例えば3極ステレオジャックを使用することができる。これにより、機械強度を十分に得ながら、アーム部60を支柱部50に対して軸回りに回転自在とすることができる。電気的には3極使用可能なうち、2極を電源+、電源−として使用する。また、アーム部60を支柱部50に対して着脱可能にしたことで、照明装置100およびアーム部60が自在に交換可能となる。例えば、LED発光色を違ったものに取り替えたり、照明装置100のデザインを異なるものに変更することなどが容易に行えるようになる。なお、41は、照明装置100の発光体11を点灯消灯させるためのスイッチである。
以上の構成を備える照明スタンド200において、スイッチ41を操作して発光体11を発光させると、その光は、光拡散板13を通過することにより拡散されて机上を照らす。発光体11としてLEDが使用されていても光拡散板13によって光が十分に拡散されるため、光源を目視したときの眩しさが軽減され、多重影の発生も軽減される。
また、複数の光拡散板13は、疑似花芯部20を中心として放射状に延びており、さらに、既述したように湾曲しているため、発光体11から出て光拡散板13で拡散された光の一部は、図4(a)の矢印Cに示す方向に進んで、再び光拡散板13の基端部13c近傍に入る。このため、図6に示すように、疑似花芯部20の近傍で光拡散板13が光って花の中心部に集光したような様子が実現され、各光拡散板13の発光体11近傍の光と相俟って装飾性、意外性に優れた光装飾効果が得られる。また、発光体11の光の一部は、光拡散板13内を通って基端部13c近傍で光拡散板13から漏出するが、このような光も微力ながら上記の集光効果に寄与している。
また、本実施形態に係る照明スタンド200においては、全ての発光体11と電源とを並列接続して給電するとともに、パイプ材30内に発光体11の給電用の電線(プラス電極)を挿通し、パイプ材30にマイナス極を兼ねさせたものとしているので、直列接続を採用して同じ光量を得るようにした場合と比較して、パイプ材30の外径を小さくすることができる。これにより、パイプ材30が目立たなくなり、意匠性が向上するとともに、光拡散板13で拡散された光(特に図4(a)の矢印Cに示す方向に進む光)が再び光拡散板13の基端部13cに入り易くなり、上記集光による光装飾効果が一層向上する。
<疑似花弁の変形例>
図7(a)に、既述した疑似花弁10の模式図を、図7(b)に、疑似花弁10の変形例に係る疑似花弁10Aを示す。変形例に係る疑似花弁10Aは、既述の疑似花弁10と比較して、光拡散板13Aの厚みを増し、発光体11の光が入射する部分に凹部13Aeを設けたものとなっている。これにより、当該凹部13Aeに入射する光のうち、光拡散板13Aの面に平行な方向に光拡散板13A内を進む光の量が増加するようになる。これにより、光拡散板13A内を通って基端部13c近傍で光拡散板13から漏出する光の量が増すため、仮に上記光拡散板13Aの湾曲度合いが小さくても上記集光による光装飾効果が得られ易くなる。なお、上記凹部13Aeの詳細形状は、上記作用効果を奏するものであれば特に限定されないが、具体例として、略半球面状、上記放射方向に略直交する方向に延在する略半円筒面状等が挙げられる。
以上の実施形態では、卓上用の照明スタンド200を例に挙げて説明したが、本発明の照明スタンドは、卓上用に限定されず、その他の照明スタンド(例えばフロアスタンドなど)にも適用可能である。また、本発明の照明装置100は、照明器具全てに適用可能である。
10,10A 疑似花弁
11 発光体
12 発光体取付材
13,13A 光拡散板
13a 円孔
13b スリット
13c 基端部
13d 先端部
20 疑似花芯部
30 パイプ材
70 電線
100 照明装置
200 照明スタンド

Claims (6)

  1. 発光体と、該発光体が取り付けられた発光体取付材と、前記発光体を覆うように前記発光体取付材の発光体取付面に沿って配設された光拡散板と、を有して、前記発光体の光照射方向を同じ側に向けて放射状に配設された複数の疑似花弁と、
    前記放射状に配設された複数の疑似花弁の中心に配設された疑似花芯部と、
    前記発光体取付材と前記疑似花芯部とを接続した接続材と、
    を備える照明装置。
  2. 請求項1に記載の照明装置において、
    前記光拡散板は、前記放射方向に略直交し、かつ、板面に沿った方向から視て、発光体側の面が凸となるように湾曲している、照明装置。
  3. 請求項2に記載の照明装置において、
    前記発光体は、互いに並列接続により電流が給電されるように回路構成され、
    前記接続材は、導電性のパイプ材が使用されて前記給電用のマイナス極を兼ねるとともに、前記接続材の内部に前記給電用のプラス極の配線が挿通された、照明装置。
  4. 請求項2又は3に記載の照明装置において、
    前記光拡散板は、前記接続材が貫通して嵌着する2つの円孔と、両円孔間に亘って形成されたスリットと、を有する、照明装置。
  5. 請求項1〜4の何れか1項に記載の照明装置において、
    前記パイプ材の少なくとも一端部が竹槍状とされ、当該端部が前記発光体取付材に形成された接続孔に圧入された照明装置。
  6. 請求項1〜5の何れか1項に記載の照明装置を灯体として備える照明スタンド。
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