JP2014091590A - 在庫供給網システム、在庫供給網システムサーバ、在庫供給網システムプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】過剰在庫や欠品を生じるリスクをより低減することができる。
【解決手段】 サーバと、複数の在庫拠点に設置され、該サーバに接続されているクライアント端末と、を有する在庫供給網システムであって、前記サーバは、前記在庫拠点の在庫状況を含む在庫情報を取得する通信部と、前記在庫情報を格納する情報格納部と、在庫の供給元拠点および供給先拠点の在庫状況の関係を規定した供給ルールを用いて、供給先拠点、供給元拠点および供給量を含む供給計画情報を生成する供給計画情報生成部と、前記供給計画情報を用いてオペレーション指示情報を生成し、前記通信部を介して前記供給元拠点に送信するオペレーション指示部と、を備える。
【選択図】図1
【解決手段】 サーバと、複数の在庫拠点に設置され、該サーバに接続されているクライアント端末と、を有する在庫供給網システムであって、前記サーバは、前記在庫拠点の在庫状況を含む在庫情報を取得する通信部と、前記在庫情報を格納する情報格納部と、在庫の供給元拠点および供給先拠点の在庫状況の関係を規定した供給ルールを用いて、供給先拠点、供給元拠点および供給量を含む供給計画情報を生成する供給計画情報生成部と、前記供給計画情報を用いてオペレーション指示情報を生成し、前記通信部を介して前記供給元拠点に送信するオペレーション指示部と、を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、在庫供給網システム、在庫供給網システムサーバ、在庫供給網システムプログラムに関する。
特許文献1には、取引先の内示情報を用いて、商品の在庫を計画する在庫計画システムにおいて、取引先からの受注のそれぞれについて、その受注量および当該受注の確定度合を示す確定情報を対応付けて記憶する記憶部と、前記確定情報に応じた処理によって単位期間当りの期間需要量を算出し、少なくとも前記商品の発注してから補充されるまでの必要な日数となる在庫補充リードタイムおよび補充計画立案サイクルタイムとの入力を受け付け、前記期間需要量、前記在庫補充リードタイムおよび前記在庫補充リードタイムを用いて、前記商品の発注が必要であることを示す在庫計画基準値である発注点を算出する処理手段を有する在庫計画システムが開示されている。
上記の在庫計画システムでは、内示受注量の確度を踏まえて発注点と補充点とを算出することで、一般的な発注点補充に比べて精度の高い在庫供給を実現している。
しかしながら、上記の在庫計画システムでは、在庫拠点が自拠点の在庫状況のみを踏まえて在庫供給を行うため(部分系)、ブルウィップ効果による過剰在庫や欠品を生じるリスクがある。
そこで、本発明は、過剰在庫や欠品を生じるリスクをより低減させた在庫供給網システムの提供を目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る在庫供給網システムは、サーバと、複数の在庫拠点に設置され、該サーバに接続されているクライアント端末と、を有する在庫供給網システムであって、前記サーバは、前記在庫拠点の在庫状況を含む在庫情報を取得する通信部と、前記在庫情報を格納する情報格納部と、在庫の供給元拠点および供給先拠点の在庫状況の関係を規定した供給ルールを用いて、供給先拠点、供給元拠点および供給量を含む供給計画情報を生成する供給計画情報生成部と、前記供給計画情報を用いてオペレーション指示情報を生成し、前記通信部を介して前記供給元拠点に送信するオペレーション指示部と、を備える。
本発明に係る在庫供給網システムによれば、過剰在庫や欠品を生じるリスクをより低減することができる。
以下、本発明の一実施形態に係る在庫供給網システムについて説明する。
<第一実施形態>
図1は、本実施形態に係る在庫供給網システムの概略構成の一例を示した図である。図示するように、在庫供給網システムは、在庫供給網システムサーバ100と、複数の在庫拠点(拠点110、拠点120、拠点130、拠点140、拠点150、拠点160)に設置されているクライアント端末(端末111、端末121、端末131、端末141、端末151、端末161)と、がインターネットなどのネットワーク網で接続された構成となっている。また、各在庫拠点間は、飛行機や船など所定の輸送手段による物流手段が確立されている。
図1は、本実施形態に係る在庫供給網システムの概略構成の一例を示した図である。図示するように、在庫供給網システムは、在庫供給網システムサーバ100と、複数の在庫拠点(拠点110、拠点120、拠点130、拠点140、拠点150、拠点160)に設置されているクライアント端末(端末111、端末121、端末131、端末141、端末151、端末161)と、がインターネットなどのネットワーク網で接続された構成となっている。また、各在庫拠点間は、飛行機や船など所定の輸送手段による物流手段が確立されている。
在庫供給網システムサーバ100は、情報センターなどに設置され、各在庫拠点のクライアント端末から部品・本体などの需要を集約し、在庫供給網システムが全体系として適切となるような在庫の供給計画を生成する。また、クライアント端末は、各在庫拠点における部品・本体などの需要を受け付けて、これを在庫供給網システムサーバ100へ送信する。また、クライアント端末は、かかる在庫供給網システムサーバ100から供給計画に基づくオペレーション指示を取得する。
図2は、各在庫拠点間の在庫供給に関するルール(以下、「供給ルール」という)の一例を示したイメージ図である。図2(a)に示すように、例えば、入庫(着荷)予定の在庫を含めた供給元拠点の在庫見通しが基準在庫量に対して所定値以上の余裕があり、かつ、供給先拠点が基準在庫量よりも所定値以上減少している場合、供給元拠点から供給先拠点へ在庫を供給するという供給ルールが在庫供給網システムサーバ100に予め設定されている。
また、図2(b)に示すように、例えば、供給先拠点の切迫度が大きい場合は輸送手段に飛行機を選択し、切迫度が小さい場合には船を選択する、といった供給ルールが在庫供給網システムサーバ100に予め設定されている。
このように、本実施形態に係る在庫供給網システムでは、供給ルールを用いて在庫供給網が全体系として適切となるような在庫供給を実現する。
図3は、在庫供給網システムサーバ100およびクライアント端末111、121の機能ブロックの一例を示した図である。図示するように、在庫供給網システムサーバ100は、入力受付部11と、システム制御部12と、供給計画生成部13と、供給計画評価部14と、ルール見直し部15と、納期回答部16と、オペレーション指示部17と、出力処理部18と、在庫拠点情報格納部19と、供給網ルート情報格納部20と、供給ルール情報格納部21と、需要予測情報格納部22と、供給計画情報格納部23と、供給計画評価情報格納部24と、オーダ情報格納部25と、オペレーション指示情報格納部26と、在庫計画情報格納部27と、を有している。
また、クライアント端末111(クライアント端末121)は、入力受付部112(入力受付部122)と、出力処理部113(出力処理部123)と、を有している。
なお、このような在庫供給網システムサーバ100およびクライアント端末111、121は、プログラムに従って動作する情報処理装置(例えば、パーソナルコンピュータなど)によって実現される。
図4は、情報処理装置のハードウェア構成の一例を示した図である。在庫供給網システムサーバ100およびクライアント端末111、121は、例えば、CPU(Central Processing Unit)31と、RAM(Random Access Memory)32と、ROM(Read Only Memory)33と、通信インターフェース34と、入出力インターフェース35と、メディアインターフェース36とを備える。
CPU31は、RAM32、ROM33に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。また、ROM33は、在庫供給網システムサーバ100およびクライアント端末111、121の起動時にCPUが実現するブートプログラムや、在庫供給網システムサーバ100およびクライアント端末111、121のハードウェアに依存するプログラムなどを格納する。また、RAM32は、CPU31が実行するプログラムおよびCPU31が使用するデータなどを格納している。なお、各機能ブロックは、CPU31が読み込んだ所定のプログラムを実行することにより構築される。
また、CPU31は、入出力インターフェース35を介して、キーボードやマウス、ディスプレイ(LCD)などの入出力装置を制御する。また、CPU31は、入出力インターフェース35を介して、キーボードやマウスなどからデータを取得する。
また、通信インターフェース34は、ネットワークを介して他の機器からデータを受信してCPU31に送信すると共に、CPU31が生成したデータを、当該ネットワークを介して他の機器に送信する。
また、メディアインターフェース36は、記録媒体37に格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM32に格納する。なお、記録媒体37は、例えば、ICカード、SDカード、DVDなどである。
なお、各機能を実現するプログラムは、例えば、記憶媒体から読み出されて、RAM32を介して在庫供給網システムサーバ100およびクライアント端末111、121にインストールされ、CPU31によって実行される。
また、各機能ブロックは、本実施形態において実現される在庫供給網システムサーバ100およびクライアント端末111、121の機能を理解容易にするために、主な処理内容に応じて分類したものである。したがって、各機能の分類の仕方やその名称によって、本発明が制限されることはない。また、在庫供給網システムサーバ100およびクライアント端末111、121の各構成は、処理内容に応じて、さらに多くの構成要素に分類することもできる。また、1つの構成要素がさらに多くの処理を実行するように分類することもできる。
また、各機能部の全部または一部は、コンピュータに実装されるハードウェア(ASICといった集積回路など)により構築されてもよい。また、各機能部の処理が1つのハードウェアで実行されてもよいし、複数のハードウェアで実行されてもよい。
図3に戻って説明する。在庫供給網システムサーバ100の入力受付部11は、各在庫拠点のクライアント端末111、121やサーバ利用者(サーバ管理者など)から所定の入力を受け付ける機能部である。具体的には、在庫供給網システムサーバ100は、クライアント端末111、121で入力された部品・本体など各在庫拠点の需要に関する情報を受け付ける。また、在庫供給網システムサーバ100は、クライアント端末111、121から所定処理の実行指示を受け付ける。
システム制御部12は、在庫供給網システムの運用に関する所定の処理を実行する機能部である。具体的には、システム制御部12は、在庫供給網システムサーバ100の利用者からの要求に応じて、所定のメニュー画面を該サーバのディスプレイに出力する。
図5は、在庫供給網システムサーバ100のディスプレイに出力される在庫供給網システムのメニュー画面の一例を示した図である。図示するように、メニュー画面201は、編集領域202と、指示領域203と、評価期間領域204と、を有している。
編集領域202には、各情報格納部に格納された情報を編集、参照するための指示ボタンが配置されている。また、指示領域203には、在庫供給網システムサーバ100が実行する所定処理の実行タイミングに関する指示ボタンが配置されている。また、評価期間領域204には、所定処理を実行する際に用いられる評価期間が表示されている。
ここで、システム制御部12は、メニュー画面201を介して編集領域202内にあるボタン(例えば、供給網在庫拠点情報格納部と表示されているボタン205)の押下を利用者から受け付けると、対応する情報(例えば、供給網在庫拠点情報など)を参照、編集可能な状態でディスプレイに表示する。
また、指示領域203には、在庫供給網システムサーバ100で実行される供給ルール見直し処理と、供給計画生成・評価処理と、納期回答処理と、オペレーション指示処理と、の実行タイミングを指示する指示ボタンが配置されている。指示ボタンは、各処理を自動で実行するタイミングを選択するプルダウン式の入力欄206と、手動による実行を指示するための実行・停止ボタン207とを有している。システム制御部12は、メニュー画面201を介して指示領域203内の実行タイミングが選択されると、対応する処理の実行タイミングを選択された日時に変更する。また、システム制御部12は、指示領域203内の実行・停止ボタン207が押下されると、かかるタイミングで対応する処理を実行する。また、システム制御部12は、各処理を実行すると、最新処理実行日208を更新し、最新の処理実行日を表示する。
また、システム制御部12は、内蔵するタイマーから現在時刻を取得し、所定処理の実行タイミングであるか否かを判定する。また、システム制御部12は、実行タイミングであると判定すると、処理の実行指示を各機能部(例えば、供給計画生成部13など)に出力する。また、システム制御部12は、供給計画生成処理が終了すると、連続して供給計画評価処理を実行するよう供給計画評価部14に実行指示を出力する。
なお、図5の例では、供給ルール見直し処理の実行タイミングには、「毎月1日0:00」が設定されている。また、供給計画生成・評価処理の実行タイミングには、「毎月曜0:00」が設定されている。また、納期回答処理の実行タイミングには、「依頼受付時」が設定されている。また、オペレーション指示処理の実行タイミングには、「毎日0:00」が設定されている。以降の説明では、これらの実行タイミングにより各処理が実行されることを前提として説明する。
また、評価期間には、各処理の評価期間(例えば、1週間)を特定する先頭日209から末尾日210までの年月日が表示されている。システム制御部12は、利用者から評価期間の変更を受け付けると、かかる評価期間を設定する。
図3に戻って説明する。供給計画生成部13は、供給計画情報を生成する機能部である。供給計画情報の詳細について後述する。
供給計画評価部14は、供給計画情報を評価する機能部である。具体的には、供給計画評価部14は、供給計画生成部13により生成された供給計画情報を用いて、供給計画評価情報を生成する。なお、供給計画評価情報の詳細は後述する。
ルール見直し部15は、供給ルールを見直す機能部である。具体的には、ルール見直し部15は、供給ルール情報に登録されている所定情報を変更することにより、評価基準が最良となる条件を設定する。
納期回答部16は、オーダ情報を生成し、部品・本体の納入日や納期遅れ日数をクライアント端末111、121に送信する機能部である。具体的には、納期回答部16は、クライアント端末111、121から取得した部品・本体などの需要に対する納入日や納期遅れ日数を含むオーダ情報を生成する。なお、オーダ情報の詳細は後述する。
オペレーション指示部17は、在庫の供給元に対するオペレーション指示情報を生成する機能部である。なお、オペレーション指示情報の詳細は後述する。
在庫拠点情報格納部19は、在庫拠点情報を格納する機能部である。図6は、在庫拠点情報300の一例を示した図である。図示するように、在庫拠点情報300は、在庫拠点コード301と、在庫拠点名302と、在庫拠点タイプ303と、所在地304と、連絡先305と、部品・本体コード306と、基準在庫量307と、保管場所コード308の各フィールドを対応付けたレコードを有している。なお、基準在庫量307には、在庫拠点コード301ごと、部品・本体コード306ごとに設定されている所定の在庫量が登録されている。なお、基準在庫量307は、後述のチェック式に入力されて用いられる。また、保管場所コード308には、部品・本体コード306ごとに設定されている各在庫拠点の保管場所(例えば、棚番号など)を特定するコードが登録されている。
図3に戻って説明する。供給網ルート情報格納部20は、供給網ルート情報を格納する機能部である。図7は、供給網ルート情報310の一例を示した図である。図示するように、供給網ルート情報310は、ルートコード311と、供給元拠点コード312と、供給先拠点コード313と、輸送手段314と、部品・本体コード315と、輸送リードタイム316と、輸送単価317の各フィールドを対応付けたレコードを有している。なお、ルートコード311には、供給元拠点および供給先拠点の間のルートを特定するためのコードが登録されている。また、輸送手段314には、船や飛行機といった輸送手段が登録されている。また、輸送単価317には、部品・本体1つあたりの輸送に必要な単価が登録されている。
図3に戻って説明する。供給ルール情報格納部21は、供給ルール情報を格納する機能部である。図8は、供給ルール情報320の一例を示した図である。図示するように、供給ルール情報320は、部品・本体コード321と、需要タイプ322と、チェック順序323と、ルートコード324と、供給元チェック式コード325と、供給元チェック基準値326と、供給先チェック式コード327と、供給先チェック基準値328と、供給ロットサイズ329の各フィールドを対応付けたレコードを有している。なお、需要タイプ322には、「納品急ぎ」や「通常納品」などの内容が登録される。また、供給元チェック式コード325および供給先チェック式コード327には、所定のチェック式を特定するためのコードが登録される。なお、チェック式とは、基準在庫に対する手持ち在庫の過不足を判断するために用いられる計算式のことである。
図9は、在庫供給網システムサーバのメニュー画面(図5)において、編集領域202内の「チェック式情報格納部」ボタンが押下された際に表示される画面例220である。図示するように、各チェック式(チェック式221、チェック式222、チェック式223)は、在庫見通し/基準在庫で表されている。なお、e1〜e3のチェック式が示すように、情報処理装置のROM33には、在庫見通しに異なる条件が設定された複数のチェック式が予め登録されている。例えば、チェック式e1の在庫見通しには、手持ち在庫が設定されている。また、チェック式e2の在庫見通しには、(手持ち在庫−需要量)が設定されている。また、チェック式e3の在庫見通しには、(手持ち在庫+着荷予定量−需要量)が設定されている。
このようなチェック式を用いて算出されたチェック値は、供給元チェック基準値326および供給先チェック基準値328と比較される。そして、供給元チェック式により算出されたチェック値が供給元チェック基準値326よりも大きく、供給先チェック式により算出されたチェック値が供給先チェック基準値328未満である場合、供給ロットサイズ329に登録されている数量を供給先拠点に供給するための供給計画情報が生成されることになる。
また、図9の画面例220に含まれる情報は、システム制御部12がROM33などに格納されているチェック式情報を読み込むことにより出力される。図10は、チェック式情報330の一例を示した図である。チェック式情報330は、チェック式コード331と、チェック式概要332と、チェック式詳細333の各フィールドを対応付けたレコードを有している。図9に表示されているチェック式コード224と、チェック式概要225と、チェック式詳細226とは、かかるチェック式情報330をシステム制御部12が読み込むことにより出力された情報である。
図3に戻って説明する。需要予測情報格納部22は、需要予測情報340を格納する機能部である。図11は、需要予測情報340の一例を示した図である。図示するように、需要予測情報340は、部品・本体コード341と、在庫拠点コード342と、需要タイプ343と、需要発生日344と、需要量345と、需要対応日346と、納期遅れ日数347と、納期遅れ日数・個数348の各フィールドを対応付けたレコードを有している。なお、需要発生日344には、クライアント端末111、121から受け付けた部品・本体に関する需要の希望納期日が登録される。また、需要対応日346には、かかる需要に対応する部品・本体が実際に供給された日が登録される。また、納期遅れ日数347には、需要発生日すなわち希望納期日に対する遅れ日数が登録される。また、納期遅れ日数・個数348には、遅れ日数に需要量を掛け合わせた値が登録される。
図3に戻って説明する。供給計画情報格納部23は、供給計画情報を格納する機能部である。図12は、供給計画情報350の一例を示した図である。図示するように、供給計画情報350は、部品・本体コード351と、ルートコード352と、供給元拠点コード353と、供給先拠点コード354と、輸送手段355と、輸送リードタイム356と、輸送単価357と、出荷日358と、出荷量359と、輸送コスト360と、需要対応日361と、納期遅れ日数362と、納期遅れ日数・個数363の各フィールドを対応付けたレコードを有している。なお、出荷日358には、需要に対する部品・本体などの出荷日が登録される。また、輸送コスト360には、輸送単価357に出荷量359を掛け合わせた値が登録される。
図3に戻って説明する。供給計画評価情報格納部24は、供給計画評価情報を格納する機能部である。図13は、供給計画評価情報370の一例を示した図である。図示するように、供給計画評価情報370は、評価日時371と、評価期間先頭日372と、評価期間末尾日373と、納期遅れ日数・個数374と、総在庫量(輸送中込み)375と、総輸送コスト376の各フィールドを対応付けたレコードを有している。なお、評価日時371には、評価期間中の評価を行った日時が登録される。また、総在庫量(輸送中込み)375には、輸送中在庫量を含む全拠点の在庫量の合計が登録される。また、総輸送コスト376には、評価日時371が出荷日となっている全ての供給計画情報350の輸送コスト360の合計が登録される。
図3に戻って説明する。オーダ情報格納部25は、オーダ情報を格納する機能部である。図14は、オーダ情報380の一例を示した図である。図示するように、オーダ情報380は、オーダ番号381と、在庫拠点コード382と、オーダ日383と、顧客コード384と、部品・本体コード385と、オーダ量386と、納期日387と、納入日388と、納期遅れ日数389と、を対応付けて登録するためのフィールドを有している。なお、納期日387には、希望納期日が登録される。また、納入日388には、部品・本体などが実際に供給される日が登録される。
このようなオーダ情報380の各レコードは、納期回答処理の実行時に生成され、納期回答を示す画面に表示される。なお、納期回答処理の詳細については後述する。
図3に戻って説明する。オペレーション指示情報格納部26は、オペレーション指示情報を格納する機能部である。図15は、オペレーション指示情報390の一例を示した図である。オペレーション指示情報390は、供給元拠点コード391と、供給先拠点コード392と、輸送手段393と、ルートコード394と、部品・本体コード395と、保管場所コード396と、オペレーション日397と、指示番号398と、出荷量399と、オペレーション完了フラグ400の各フィールドを対応付けたレコードを有している。なお、オペレーション日397には、オペレーションを行った日すなわち供給元拠点における出荷日が登録される。また、オペレーション完了フラグ400には、各指示番号に対応するオペレーションが完了したことを示すフラグが登録される。
図3に戻って説明する。在庫計画情報格納部27は、在庫計画情報を格納する機能部である。図16は、在庫計画情報410の一例を示した図である。在庫計画情報410は、在庫拠点コード411と、部品・本体コード412と、カレンダ日413と、入庫量414と、出庫量415と、在庫量416と、バックオーダ量417と、輸送中在庫量418の各フィールドを対応付けたレコードを有している。なお、バックオーダ量417には、需要量に対する在庫の欠品量が登録される。
以上、在庫供給網システムサーバ100の機能ブロックについて説明した。
次に、クライアント端末111、121の機能ブロックについて説明する。
クライアント端末の入力受付部112、122は、在庫供給網システムサーバ100から送信されてくる所定情報および利用者からの指示を受け付ける機能部である。具体的には、入力受付部112、122は、オペレーション指示や納期回答に関する情報など、所定情報の入力を在庫供給網システムサーバ100から受け付ける。また、入力受付部112、122は、キーボードやマウスを介して、部品・本体に関する需要や納期回答の要求を利用者から受け付ける。
クライアント端末111、121の出力処理部113、123は、所定情報を出力する機能部である。具体的には、出力処理部113、123は、入力受付部112、122を介して利用者から受け付けた部品・本体などの需要や納期回答の要求を在庫供給網システムサーバ100に出力する。
以上、クライアント端末111、121の機能ブロックについて説明した。
[動作の説明]
次に、在庫供給網システムサーバ100で実行される指示待ち受け処理について説明する。図17は、所定指示の待ち受け処理を示したフロー図である。かかる処理は、在庫供給網システムサーバ100の起動時に開始される。
次に、在庫供給網システムサーバ100で実行される指示待ち受け処理について説明する。図17は、所定指示の待ち受け処理を示したフロー図である。かかる処理は、在庫供給網システムサーバ100の起動時に開始される。
在庫供給網システムサーバ100の供給計画生成部13は、システム制御部12から供給計画生成処理の実行指示を取得したか否かを判定する(ステップS001)。そして、かかる指示を取得した場合(ステップS001でYes)、供給計画生成部13は、供給計画生成処理を実行する(ステップS006)。一方で、かかる処理の実行指示を取得していない場合(ステップS001でNo)、供給計画生成部13は、処理をステップS002に移行する。
次に、供給計画評価部14は、供給計画評価処理の実行指示を取得したか否かを判定する(ステップS002)。そして、かかる指示を取得した場合(ステップS002でYes)、供給計画評価部14は、供給計画評価処理を実行する(ステップS006)。一方で、かかる処理の実行指示を取得していない場合(ステップS002でNo)、供給計画評価部14は、処理をステップS003に移行する。
次に、ルール見直し部15は、供給ルール見直し処理の実行指示を取得したか否かを判定する(ステップS003)。そして、かかる指示を取得した場合(ステップS003でYes)、ルール見直し部15は、供給ルール見直し処理を実行する(ステップS006)。一方で、かかる処理の実行指示を取得していない場合(ステップS003でNo)、ルール見直し部15は、処理をステップS004に移行する。
次に、納期回答部16は、納期回答処理の実行指示を取得したか否かを判定する(ステップS004)。そして、かかる指示を取得した場合(ステップS004でYes)、納期回答部16は、納期回答処理を実行する(ステップS006)。一方で、かかる処理の実行指示を取得していない場合(ステップS004でNo)、納期回答部16は、処理をステップS005に移行する。
次に、オペレーション指示部17は、オペレーション指示処理の実行指示を取得したか否かを判定する(ステップS005)。そして、かかる指示を取得した場合(ステップS005でYes)、オペレーション指示部17は、オペレーション指示処理を実行する(ステップS006)。一方で、かかる処理の実行指示を取得していない場合(ステップS005でNo)、オペレーション指示部17は、処理をステップS001に戻し、各機能部は、ステップS001〜ステップS006の処理を繰り返し実行する。
次に、供給計画生成処理、供給計画評価処理、供給ルール見直し処理、納期回答処理、オペレーション指示処理の各々について詳細に説明する。
図18は、供給計画生成処理Aを示したフロー図である。供給計画生成部13は、全ての在庫拠点における全ての部品・本体に対して供給計画生成処理Aを実行する。
かかる処理を開始すると、供給計画生成部13は、カレンダ日を設定する(ステップS011)。具体的には、供給計画生成部13は、評価期間(図5)の先頭日209をカレンダ日に設定する。
次に、供給計画生成部13は、カレンダ日が評価期間外であるか否かを判定する(ステップS012)。具体的には、供給計画生成部13は、設定したカレンダ日と評価期間とを比較する。そして、評価期間外である場合(ステップS012でYes)、供給計画生成部13は、供給計画生成処理Bのフローへ移行する。一方で、カレンダ日が評価期間に含まれている場合(ステップS012でNo)、供給計画生成部13は、処理をステップS013に移行する。
ステップS013では、供給計画生成部13は、過去の生成された供給計画情報350のうち、出荷日358+輸送リードタイム356がカレンダ日となる供給計画情報350があるか否かを判定する。そして、かかる情報がない場合(ステップS013でNo)、供給計画生成部13は、設定するカレンダ日をインクリメントし(ステップS015)、処理をステップS011に移行する。一方で、かかる情報がある場合(ステップS013でYes)、供給計画生成部13は、該当する供給計画情報350を1件抽出する(ステップS014)。
次に、供給計画生成部13は、在庫計画情報410を更新する(ステップS016)。具体的には、供給計画生成部13は、読み込んだ供給計画情報350の部品・本体コード351および供給先拠点コード354をキーとして、在庫計画情報410の所定レコードを特定する。また、供給計画生成部13は、特定したレコードの在庫量416に、供給計画情報350の出荷量359を加算した値を登録する。また、供給計画生成部13は、かかるレコードの入庫量414に供給計画情報350の出荷量359を登録し、処理をステップS013に移行する。
次に、供給計画生成処理Bのフローについて説明する。図19は、供給計画生成処理Bのフローを示した図である。
かかる処理を開始すると、供給計画生成部13は、所定の在庫拠点における部品・本体を在庫計画情報410から1件抽出する(ステップS021)。なお、供給計画生成部13は、所定の順序(例えば、在庫拠点コード411、部品・本体コード412の小さい順)に従って在庫拠点および部品・本体を選択すれば良い。
次に、供給計画生成部13は、抽出した部品・本体に対する需要があるか否かを判定する(ステップS022)。具体的には、供給計画生成部13は、在庫計画情報410の部品・本体コード412および在庫拠点コード411をキーとして、需要予測情報340の需要対応日346が未登録となっているレコードがあるか否かを判定する。そして、かかるレコードがある場合(ステップS022でYes)、供給計画生成部13は、処理をステップS023に移行する。一方で、かかるレコードがない場合(ステップS022でNo)、供給計画生成部13は、処理をステップS026に移行する。
ステップS023では、各在庫拠点の在庫が需要に対して対応可能であるか否かを判定する。具体的には、供給計画生成部13は、需要予測情報340のうち、需要対応日346が未登録となっているレコードの部品・本体コード341および在庫拠点コード342をキーとして、在庫計画情報410の所定レコードを特定する。そして、供給計画生成部13は、在庫計画情報410の在庫量416から、需要予測情報340の需要量345を引いた場合に在庫計画情報410の在庫量416が0またはマイナス値になるか否かを判定する。
判定の結果、在庫量416が0またはマイナス値とならない場合(ステップS023でYes)、供給計画生成部13は、在庫計画情報410の在庫量416から需要予測情報340の需要量345を引き(ステップS024)、本フローの処理を終了する。一方で、在庫量416が0またはマイナス値となる場合(ステップS023でNo)、供給計画生成部13は、在庫計画情報410のバックオーダ量417にマイナス値(在庫の不足量)を登録し、在庫量416を0に変更して(ステップS025)、処理をステップS026に移行する。
ステップS026では、供給計画生成部13は、在庫の供給ルートを特定する。具体的には、供給計画生成部13は、在庫計画情報410の在庫拠点コード411および部品・本体コード412をキーとして、これと一致する供給先拠点コード313および部品・本体コード315を有する供給網ルート情報310の所定レコードを特定する。なお、特定されたレコードが複数ある場合、すなわち、かかる在庫拠点を供給先拠点とするルートが複数ある場合、供給計画生成部13は、かかるルートコード311をRAM32などに一時的に格納する。
次に、供給計画生成部13は、供給元チェック値と供給先チェック値とを算出する(ステップS027)。すなわち、供給計画生成部13は、在庫が基準在庫量に対してチェック基準値を下回っている在庫拠点に対し、在庫にゆとりがある在庫拠点を抽出する。なお、在庫拠点を供給先拠点とするルートが複数ある場合、供給計画生成部13は、所定のチェック順序(例えば、ルートコードの小さい順)に従って供給先拠点および供給元拠点を特定し、供給元チェック値と供給先チェック値とを算出する。
具体的には、供給計画生成部13は、供給網ルート情報310の供給先拠点コード313および部品・本体コード315をキーとして、これと一致する在庫拠点コード411および部品・本体コード412を有する在庫計画情報410のレコードを特定する。また、供給計画生成部13は、かかるレコードの在庫量416を抽出する。また、供給計画生成部13は、在庫計画情報410のかかる在庫拠点コード411および部品・本体コード412をキーとして供給網在庫拠点情報300の所定レコードを特定し、基準在庫量307を抽出する。
また、供給計画生成部13は、特定した供給網ルート情報310のレコードから供給元拠点コード312および部品・本体コード315をキーとして、これと一致する在庫拠点コード411および部品・本体コード412を有する在庫計画情報410のレコードを特定する。また、供給計画生成部13は、かかるレコードの在庫量416を抽出する。また、供給計画生成部13は、在庫計画情報410のかかる在庫拠点コード411および部品・本体コード412をキーとして供給網在庫拠点情報300の所定レコードを特定し、基準在庫量307を抽出する。
また、供給計画生成部13は、供給網ルート情報310のルートコード311をキーとして、供給元チェック式コード325および供給先チェック式コード327を供給ルール情報320から抽出し、供給元となる在庫拠点と、供給先となる在庫拠点の各々のチェック値を算出する。なお、供給計画生成部13は、図9に示す所定のチェック式を用いて、供給元拠点のチェック値と供給先拠点のチェック値とを算出する。
次に、供給計画生成部13は、算出したチェック値を用いて、供給元拠点のチェック値が供給元チェック基準値326よりも大きく、かつ、供給先拠点のチェック値が供給先チェック基準値328未満であるか否かを判定する(ステップS028)。そして、かかる条件を満たしている場合(ステップS028でYes)、供給計画生成部13は、処理をステップS029に移行する。一方で、かかる条件を満たしていない場合(ステップS028でNo)、供給計画生成部13は、本フローの処理を終了する。
ステップS029では、供給計画生成部13は、供給計画情報350を生成し、所定情報を登録する。具体的には、供給計画生成部13は、供給計画情報350の部品・本体コード351、ルートコード352、供給元拠点コード353、供給先拠点コード354に対応するコードを登録する。また、供給計画生成部13は、設定されているカレンダ日および供給ルール情報320の供給ロットサイズ329を各々、供給計画情報350の出荷日358および出荷量359に登録する。
次に、供給計画生成部13は、在庫計画情報410を更新する(ステップS030)。具体的には、供給計画生成部13は、供給計画情報350の供給元拠点コード353および部品・本体コード351から特定された在庫計画情報410のレコードに登録されている在庫量416から、供給計画情報350の出荷量359を引く。
次に、供給計画生成部13は、ステップS026で複数のルートが抽出された場合であって、ステップS027の処理を行っていないルートが存在するか否かを判定する(ステップS031)。そして、かかるルートが存在する場合(ステップS031でYes)、供給計画生成部13は、処理をステップS027に戻して供給計画生成処理を継続する。一方で、かかるルートが存在しない場合(ステップS031でNo)、供給計画生成部13は、処理をステップS032に移行する。
ステップS032では、供給計画生成部13は、本フローについて未処理の在庫拠点および部品・本体があるか否かを判定する。なお、供給計画生成部13は、例えば、RAM32などに格納してある処理履歴を参照することにより、未処理の在庫拠点および部品・本体を特定すれば良い。未処理の在庫拠点および部品・本体がある場合(ステップS032でYes)、供給計画生成部13は、未処理の在庫拠点コード411および部品・本体コード412を本フローの処理対象に設定し(ステップS033)、処理をステップS027に戻す。一方で、未処理の在庫拠点および部品・本体がない場合(ステップS032でNo)、供給計画生成部13は、本フローの処理を終了する。
以上、供給計画生成処理について説明した。
なお、供給計画生成処理が終了すると、システム制御部12は、供給計画評価処理の実行指示を出力する。すなわち、供給計画処理が実行されると、供給計画評価処理が続けて実行されることになる。
図20は、供給計画評価処理Aを示したフロー図である。かかる処理を開始すると、供給計画評価部14は、カレンダ日を設定する(ステップS041)。具体的には、供給計画評価部14は、評価期間(図5)の先頭日209をカレンダ日に設定する。
次に、供給計画評価部14は、カレンダ日が評価期間外であるか否かを判定する(ステップS042)。具体的には、供給計画評価部14は、設定したカレンダ日と評価期間とを比較する。そして、評価期間外である場合(ステップS042でYes)、供給計画評価部14は、供給計画評価処理Bに移行する。一方で、評価期間外でない場合(ステップS042でNo)、供給計画評価部14は、処理をステップS043に移行する。
ステップS043では、供給計画評価部14は、出荷日358がカレンダ日となっている供給計画情報350を1件抽出する。
次に、抽出した供給計画情報350の輸送手段355と、輸送リードタイム356と、輸送単価357の各々に所定情報の登録を行う(ステップS044)。具体的には、供給計画評価部14は、供給計画情報350のルートコード352をキーとして、供給網ルート情報310から所定のレコードを特定し、かかるレコードに登録されている輸送手段314と、輸送リードタイム316と、輸送単価317と、を抽出する。なお、輸送手段314が複数ある場合(例えば、船および飛行機)、供給計画評価部14は、需要予測情報340から需要タイプ343を特定し、かかる需要タイプ343が「納品急ぎ」である場合には輸送手段314に飛行機を選択する。一方で需要タイプ343が「通常納品」である場合には、供給計画評価部14は、輸送手段314に船を選択する。また、供給計画評価部14は、抽出した輸送手段314と、輸送リードタイム316と、輸送単価317と、を供給計画情報350の対応するフィールドに登録する。
次に、供給計画評価部14は、カレンダ日における未処理の供給計画情報350があるか否かを判定し(ステップS045)、かかる情報がある場合(ステップS045でYes)、供給計画評価部14は、処理をステップS043に戻す。一方で、かかる情報がない場合(ステップS045でNo)、供給計画評価部14は、カレンダ日をインクリメントし(ステップS046)、処理をステップS041に戻す。
次に、供給計画評価処理Bについて説明する。図21は、供給計画評価処理Bを示したフロー図である。かかる処理を開始すると、供給計画評価部14は、カレンダ日を設定する(ステップS051)。具体的には、供給計画評価部14は、評価期間(図5)の先頭日209をカレンダ日に設定する。
次に、供給計画評価部14は、カレンダ日が評価期間外であるか否かを判定する(ステップS052)。具体的には、供給計画評価部14は、設定したカレンダ日と評価期間とを比較する。そして、評価期間外である場合(ステップS052でYes)、供給計画評価部14は、ステップS061に移行する。一方で、評価期間外でない場合(ステップS052でNo)、供給計画評価部14は、処理をステップS053に移行する。
ステップS053では、供給計画評価部14は、出荷日358にカレンダ日が登録されている供給計画情報350を1件抽出する。
次に、供給計画評価部14は、納期遅れ日数と、納期遅れ日数・個数を算出し、供給計画情報350の対応するフィールドに登録する(ステップS054)。具体的には、供給計画評価部14は、出荷日358にカレンダ日が登録された供給計画情報350が複数ある場合、同じ部品・本体コード351およびルートコード352を有する供給計画情報350を抽出する。
また、供給計画評価部14は、抽出した供給計画情報350の部品・本体コード352と、供給先拠点コード354とをキーとして、需要予測情報340のうち、需要対応日346が未登録のレコードを特定する。なお、供給計画評価部14は、特定したレコードが複数ある場合、かかるレコードを需要発生日344の古い順に並べ替える。
また、供給計画評価部14は、抽出した供給計画情報350を用いて、需要予測情報340の並べ替えたレコードの古い順に需要対応日を登録していく。具体的には、供給計画評価部14は、需要予測情報340のかかる需要対応日346に、供給計画情報350の出荷日358および輸送リードタイム356を足した日を登録していく。なお、供給計画評価部14は、需要予測情報340のレコードに登録されている需要量345および需要タイプ343に応じて、供給計画情報350を割り当てていく。また、供給計画生成部13は、登録した需要対応日346が、需要予測情報340のかかるレコードに登録されている需要発生日344から何日遅れているかを求め、これを納期遅れ日数として供給計画情報350および需要予測情報340の納期遅れ日数362、347に登録する。
図22は、未対応の需要予測情報340に供給計画情報350を割り当てる様子を示したイメージ図である。図示するように、需要予測情報340のレコードが最上位から「需要タイプ:通常納品、需要量:50」というレコード340aと、「需要タイプ:通常納品、需要量:100」というレコード340bというレコードに並べ替えられた場合を例とする。また、「輸送手段:船、出荷量:30」という供給計画情報350aと、「輸送手段:飛行機、出荷量:20」という供給計画情報350bと、「輸送手段:船、出荷量:20」という供給計画情報350cが生成されているものとする。このとき、供給計画評価部14は、各供給計画情報350を需要予測情報340の各レコードに対応付けていく。
具体的には、供給計画評価部14は、需要予測情報340の最上位にあるレコード340aの需要量が50であり、需要タイプが通常納品であることを特定する。そうすると、供給計画評価部14は、輸送手段が船であり、出荷量の合計が50となる供給計画情報350a、350cを特定する。また、供給計画評価部14は、特定した供給計画情報350a、350cの各々について、出荷日に輸送リードタイムを加えた日を求め、求めた日を対応する供給計画情報350a、350cおよび需要予測情報340aの需要対応日に登録する。また、供給計画評価部14は、求めた需要対応日が需要予測情報340の最上位レコード340aの需要発生日から何日遅れるかを算出する。また、供給計画評価部14は、算出した遅れ日数を対応する供給計画情報350a、350cおよび需要予測情報340aの納期遅れ日数362、347に登録する。
また、供給計画評価部14は、供給計画情報350の遅れ日数362に出荷量359を掛け合わせた値を納期遅れ日数・個数として、供給計画情報350および対応する需要予測情報340の納期遅れ日数・個数363、348に登録する。
次に、供給計画評価部14は、輸送コストを算出し、供給計画情報350に登録する(ステップS055)。具体的には、供給計画評価部14は、供給計画情報350の輸送単価357に出荷量359を掛け合わせた値を輸送コスト360に登録する。
次に、カレンダ日における未処理の供給計画情報350があるか否かを判定する(ステップS056)。なお、供給計画評価部14は、例えば、RAM32などに格納してある処理履歴を参照することにより、未処理の供給計画情報350の有無を判定すれば良い。未処理の供給計画情報350がある場合(ステップS056でYes)、供給計画評価部14は、処理をステップS053に戻す。一方で、かかる情報がない場合(ステップS056でNo)、供給計画評価部14は、処理をステップS057に移行する。
ステップS057では、供給計画評価部14は、総遅れ日数および遅れ日数・個数を算出し、供給計画評価情報370に登録する。具体的には、供給計画評価部14は、出荷日358にカレンダ日が登録されている供給計画情報350を全て抽出する。また、供給計画評価部14は、カレンダ日を評価日時371に登録した供給計画評価情報370のレコードを生成する。
また、供給計画評価部14は、出荷日358にカレンダ日が登録されている供給計画情報350の納期遅れ日数362および納期遅れ日数・個数363を各々合計し、かかる出荷日358と同日の評価日時371が登録されている供給計画評価情報370のレコードの総遅れに数・個数374に各々登録する。
次に、供給計画評価部14は、総在庫量を算出し、供給計画評価情報370に登録する(ステップS058)。具体的には、供給計画評価部14は、設定されたカレンダ日と同じ日がカレンダ日413に登録されている在庫計画情報410を全て抽出する。また、供給計画評価部14は、抽出した在庫計画情報410の全ての在庫量416および輸送中在庫量418を合計し、かかるカレンダ日413と同じ日にちが評価日時371に登録されている供給計画評価情報370のレコードを特定する。また、供給計画評価部14は、輸送中在庫量を含む在庫量の合計を、かかるレコードの総在庫量375に登録する。
次に、供給計画評価部14は、総輸送コストを算出し、供給計画評価情報370に登録する(ステップS059)。具体的には、供給計画評価部14は、出荷日358にカレンダ日が登録されている供給計画情報350を全て抽出する。また、供給計画評価部14は、抽出した供給計画情報350の全ての輸送コスト360を合計し、かかる出荷日358と同じ日にちが登録されている評価日時371を有する供給計画評価情報370のレコードを特定する。また、供給計画評価部14は、輸送コスト合計を、かかるレコードの総輸送コスト376に登録する。
次に、供給計画評価部14は、カレンダ日をインクリメントし(ステップS060)、処理をステップS051に戻す。
また、ステップS052でカレンダ日が評価期間外と判定された場合、ステップS061では、供給計画評価部14は、評価期間の各カレンダ日ごとに求めた総遅れ日数・個数374、総在庫量375、総輸送コスト376について、各々の合計を算出し、本フローを終了する。
以上、供給計画評価処理について説明した。
次に、供給ルール見直し処理について説明する。図23は、供給ルール見直し処理を示したフロー図である。ルール見直し部15は、かかる処理を開始すると、ルールの評価基準を設定する(ステップS071)。具体的には、ルール見直し部15は、在庫供給網システムサーバ100のディスプレイに所定の指示受付画面(図示せず)を表示して、利用者からルールの評価基準の設定を受け付ける。なお、評価基準には、例えば、納期遅れ日数・個数を最小とする評価基準や、輸送コストを最小とする評価基準などがある。
次に、ルール見直し部15は、評価基準に応じた見直しルールに従って、所定情報を変更する(ステップS072)。例えば、「納期遅れ日数・個数を最小とする」という評価基準が設定されている場合、ルール見直し部15は、供給先チェック基準値328および供給元チェック基準値326を所定値(例えば、0.2)までの間で0.1ずつ減らす。また、例えば、「輸送コストを最小とする」という評価基準が設定されている場合、ルール見直し部15は、供給網ルート情報310の輸送手段314に登録されている情報を全て船に変更する。
また、ルール見直し部15は、かかる変更を行うと、供給計画生成処理および供給計画評価処理の実行を各々の処理部に指示する。すなわち、供給計画生成処理および供給計画評価処理は、変更後の情報を用いて実行される。
なお、供給計画生成処理(ステップS073)および供給計画評価処理(ステップS074)については既述のため、説明を省略する。
次に、ルール見直し部15は、供給計画評価処理の評価結果をRAM32などに保存する(ステップS075)。
次に、ルール見直し部15は、未試行の見直しルールがあるか否かを判定する(ステップS076)。例えば、供給先チェック基準値328および供給元チェック基準値326を所定値(例えば、0.2)までの間で0.1ずつ減らす、という見直しルールの場合であって、これらのチェック基準値326、328に0.3が設定された状態でステップS073およびステップS074の処理を行っていた場合、ルール見直し部15は、未試行の見直しルールがあると判定する。
未試行の見直しルールがある場合(ステップS076でYes)、ルール見直し部15は、処理をステップS072に戻し、再びステップS072〜ステップS076までの処理を行う。一方で、未試行の見直しルールがない場合(ステップS076でNo)、ルール見直し部15は、処理をステップS077に移行する。
ステップS077では、ルール見直し部15は、RAM32に保存してある評価結果を用いて、評価基準が最良となる条件を設定する。例えば「納期遅れ日数・個数を最小とする」という評価基準が設定されており、供給先チェック基準値328および供給元チェック基準値326が0.4のときに納期遅れ日数・個数が最小となった場合、ルール見直し部15は、供給ルール情報320の供給元チェック基準値326および供給先チェック基準値328を0.4に設定する。
このような処理を行うと、ルール見直し部15は、本フローの処理を終了する。
次に、納期回答処理について説明する。図24は、納期回答処理を示したフロー図である。なお、本実施形態では、納期回答部16は、システム制御部12を介してクライアント端末111、121から納期回答の依頼を受け付けると納期回答処理を実行するが、実行タイミングとして所定の日時が設定されていても良い。
納期回答処理を開始すると、納期回答部16は、オーダ情報380の新規レコードを生成し(ステップS081)、各フィールドに所定情報を登録する。なお、各フィールドに登録する所定情報は、クライアント端末111、121から受信した納期回答依頼情報に含まれているものとする。
図25は、納期回答の依頼を在庫供給網システムサーバ100に送信する際に、クライアント端末に表示される納期回答依頼画面例240を示した図である。図示するように、クライアント端末111、121では、納期回答依頼に際し、顧客コード241と、部品・本体コード242と、オーダ量243と、納期日244の入力を利用者から受け付ける。なお、オーダ番号345と、顧客名と、所在地と、連絡先と、在庫拠点コードと、オーダ日は、クライアント端末111、121の入力受付部112、122が所定値を入力する。また、納期日244には、希望の納期日が入力される。
納期回答部16は、オーダ情報380のレコードを生成すると、需要予測情報340に擬似レコードを生成する(ステップS082)。具体的には、納期回答部16は、需要予測情報340の需要タイプ343に擬似レコードであることを示す所定の情報(例えば、納期回答という文字列)を登録する。また、納期回答部16は、オーダ情報380の在庫拠点コード382、部品・本体コード385、オーダ量386、納期日387に登録されている情報を、需要予測情報340の擬似レコードの在庫拠点コード342、部品・本体コード341、需要量345、需要発生日344に登録する。
次に、納期回答部16は、需要予測情報340のかかる擬似レコードを用いて、供給計画生成処理および供給計画評価処理の実行指示を各々の機能部に出力する(ステップS083、ステップS084)。なお、供給計画生成処理および供給計画評価処理については既述のため、説明を省略する。
次に、納期回答部16は、供給計画評価処理で求められた需要対応日361および納期遅れ日数362を供給計画情報350から抽出し、オーダ情報380の納入日388および納期遅れ日数389に登録する。(ステップS085)。
次に、納期回答部16は、オーダ情報380をクライアント端末111、121に出力する(ステップS086)。なお、クライアント端末111、121では、図25に示す画面例の納入日245および納期遅れ日数246の欄に、オーダ情報380に登録された納入日388および納期遅れ日数389が表示される。クライアント端末111、121の利用者は、かかる表示を確認して、納期回答結果承諾ボタン247または納期回答結果却下ボタン248を押下する。なお、納期回答結果承諾ボタン247が押下されると、納期回答結果承諾情報が生成され、在庫供給網システムサーバ100に送信される。また、納期回答結果却下ボタン248が押下されると、納期回答結果却下情報が生成され、在庫供給網システムサーバ100に送信される。
次に、納期回答部16は、クライアント端末111、121から納期回答結果承諾情報を取得したか否かを判定する(ステップS087)。そして、かかる情報を取得した場合(ステップS087でYes)、納期回答部16は、需要予測情報340の擬似レコードを正規レコードに変更する(ステップS088)。具体的には、納期回答部16は、かかるレコードの需要タイプ343の登録内容を「納品急ぎ」や「通常納品」といった正規の登録内容に変更し、本フローを終了する。なお、オーダ情報380の納期日387すなわち希望納期日から納入日までの間に所定日数以上(例えば、30日以上)が経過してしまう場合、納期回答部16は、需要タイプ343に「納品急ぎ」を登録する。また、希望納期日から納入日までの間が所定日数未満(例えば、30日未満)である場合には、納期回答部16は、需要タイプ343に「通常納品」を登録する。
一方で、納期回答結果承諾情報を取得しない場合(ステップS087でNo)、納期回答部16は、納期回答結果却下情報を取得したか否かを判定する(ステップS089)。そして、かかる情報を取得しない場合(ステップS089でNo)、納期回答部16は、処理をステップS087に戻す。一方で、かかる情報を取得した場合(ステップS089でYes)、納期回答部16は、需要予測情報340の擬似レコードおよびオーダ情報380のレコードを削除し(ステップS090)、本フローの処理を終了する。
以上、納期回答処理について説明した。
次に、オペレーション指示処理について説明する。図26は、オペレーション指示処理を示したフロー図である。オペレーション指示部17は、かかる処理を開始すると、オペレーション指示部17は、在庫供給網システムサーバ100に内蔵されるタイマーから現在の日時情報を取得し、出荷日358に現在の日にちが登録されている供給計画情報350を1件抽出する(ステップS101)。
次に、オペレーション指示部17は、抽出した供給計画情報350を用いてオペレーション指示情報390を生成する(ステップS102)。具体的には、オペレーション指示部17は、供給計画情報350の部品・本体コード351と、ルートコード352と、供給元拠点コード353と、供給先拠点コード354と、輸送手段355と、出荷日358と、出荷量359に登録されている情報を、オペレーション指示情報390の部品・本体コード395と、ルートコード394と、供給元拠点コード391と、供給先拠点コード392と、輸送手段393と、オペレーション日397と、出荷量399の各フィールドに登録する。また、オペレーション指示部17は、オペレーション指示情報390の供給元拠点コード391および部品・本体コード395をキーとして、供給網在庫拠点情報300のレコードを特定する。また、オペレーション指示部17は、特定したレコードから保管場所コード308を抽出し、これをオペレーション指示情報390の保管場所コード396に登録する。なお、オペレーション指示情報390の指示番号398はオペレーション指示部17によって所定の番号が登録されれば良い。
次に、オペレーション指示部17は、生成したオペレーション指示情報390を供給元拠点のクライアント端末111、121に送信する(ステップS103)。図27は、オペレーション指示情報390が表示されたクライアント端末111、121の画面例260を示した図である。図示するように、オペレーション指示情報390を表示した画面260には、供給元拠点コード261と、供給先拠点コード262と、輸送手段263と、ルートコード264と、部品・本体コード265と、保管場所コード266と、指示番号267と、出荷量268と、が表示されている。また、出荷量268の右側には、出荷作業が完了したことを示す入力チェックボックス269が配置されている。
在庫の供給元拠点では、このようなオペレーション指示情報390を参照しながら出荷などの作業を行うことができる。
図26に戻って説明する。ステップS104において、オペレーション指示部17は、抽出する供給計画情報350があるか否かを判定する。オペレーション指示部17は、例えば、RAM32などに格納してある処理履歴を参照することにより、対応するオペレーション指示情報390を生成していない供給計画情報350の有無を判定すれば良い。そして、抽出する供給計画情報350がある場合(ステップS104でYes)、オペレーション指示部17は、処理をステップS101に戻す。一方で、かかる情報がない場合、オペレーション指示部17は、本フローの処理を終了する。
なお、オペレーション指示部17は、オペレーション指示処理を終了した後も、完了フラグ情報を受け付けたか否かを判定し続ける。そして、オペレーション指示部17は、完了フラグ情報を受け付けた場合、オペレーション指示情報390のオペレーション完了フラグ400にフラグを立てる(登録する)。なお、完了フラグ情報には、オペレーション指示情報390を特定する情報が含まれているものとする。
以上、オペレーション指示処理について説明した。
このような在庫供給網システムによれば、過剰在庫や欠品を生じるリスクをより低減することができる。特に、在庫供給網システムサーバ100は、在庫拠点同士を結ぶ供給ルートと在庫の供給元拠点および供給先拠点の在庫状況の関係を規定した供給ルールとを用いて供給計画情報350を生成する。そのため、在庫供給網システムが全体系として適切となるような在庫の供給計画を生成することができる。
次に、第二実施形態に係る在庫供給網システムについて説明する。
<第二実施形態>
第二実施形態に係る在庫供給網システムでは、供給計画生成処理において、在庫計画情報410のバックオーダ量417が最小となるチェック順序で供給計画情報350を生成する。具体的には、供給計画生成部13は、供給計画生成処理B(図19)のステップS026〜ステップS031までの処理において、ルートコード324のチェック順序323を網羅的に変更しながら供給計画情報350を生成する。すなわち、一つの在庫拠点に対して複数の供給ルートが存在する場合に、ステップS027〜ステップS031の処理に用いるルートのチェック順序を網羅的に変更しながら、繰り返しステップS026〜ステップS031の処理を実行する。
第二実施形態に係る在庫供給網システムでは、供給計画生成処理において、在庫計画情報410のバックオーダ量417が最小となるチェック順序で供給計画情報350を生成する。具体的には、供給計画生成部13は、供給計画生成処理B(図19)のステップS026〜ステップS031までの処理において、ルートコード324のチェック順序323を網羅的に変更しながら供給計画情報350を生成する。すなわち、一つの在庫拠点に対して複数の供給ルートが存在する場合に、ステップS027〜ステップS031の処理に用いるルートのチェック順序を網羅的に変更しながら、繰り返しステップS026〜ステップS031の処理を実行する。
ここで、ルートコード324のチェック順序323の変更について説明する。なお、ステップS026において在庫の供給ルートA(ルートコード1.0)、ルートB(ルートコード2.0)、ルートC(ルートコード3.0)が特定された場合を例として説明する。前述の実施形態では、ルートコード324の小さい順に供給元拠点のチェック値と供給先拠点のチェック値とを算出した。すなわち、初めにルートコード324が小さい供給ルートAの供給先拠点と供給元拠点とのチェック値が算出される。そして、かかるチェック値がステップS028の条件を満たす場合、ルートAで特定される供給元から供給先に対して部品・本体が供給されることになる。
また、ステップS031では、未処理のルートB、ルートCが存在するため、これらのルートについても再びステップS027〜S031の処理が実行されることになる。ただし、既に供給先にはルートAの供給元から在庫供給を行う供給計画情報350が生成されているため(すなわち、供給先の在庫計画情報410の在庫量416が増加)、ルートBおよびルートCについてステップS028の処理を行う時点で、供給先拠点のチェック値がチェック基準値328未満とならない場合が生じる。その場合、ステップS028の判定により、ルートB、ルートCを用いた供給計画情報350は生成されない場合が生じる。
そのため、本実施形態では、一つの供給先に対して複数の供給元拠点が存在する場合、すなわち、複数の供給ルートが特定された場合には、供給計画生成部13は、かかるチェック順序を網羅的に変更(例えば、ルートA、ルートB、ルートCの各々が全てのチェック順序で用いられるように変更)し、各チェック順序で更新された在庫計画情報410のバックオーダ量を比較して、バックオーダ量が最小となるチェック順序を特定する。また、供給計画生成部13は、特定した最良のチェック順序を用いて生成した供給計画情報350を採用する。
このような在庫供給網システムによれば、過剰在庫や欠品を生じるリスクをより低減することができる。特に、在庫供給網システムサーバ100は、在庫拠点同士を結ぶ供給ルートが複数ある場合に供給ルートのチェック順序を網羅的に変更することにより、バックオーダが最小となるチェック順序を特定することができる。その結果、欠品が最も少なくなる供給計画情報350を生成することができる。
次に、前述の実施形態の変形例に係る在庫供給網システムについて説明する。
<変形例>
変形例に係る在庫供給網システムでは、供給ルール見直し処理において、予め格納されているチェック式が複数ある場合には、各チェック式を用いて供給計画生成処理を実行し、その評価結果同士を比較して評価基準が最良となるチェック式を設定する。
変形例に係る在庫供給網システムでは、供給ルール見直し処理において、予め格納されているチェック式が複数ある場合には、各チェック式を用いて供給計画生成処理を実行し、その評価結果同士を比較して評価基準が最良となるチェック式を設定する。
具体的には、ルール見直し部15は、図23のステップ072において、複数あるチェック式から1つのチェック式を選択すると共に、評価基準に応じたルールの見直しルールに従って所定情報を変更し、かかるチェック式および所定情報を用いて供給計画処理(ステップS073)および供給計画評価処理(ステップS074)を実行する。
また、ルール見直し部15は、未試行の見直しルールがある場合には(ステップ076でYes)、見直しルールに従って所定情報を変更し、選択されているチェック式を用いて供給計画処理および供給計画評価処理を繰り返し実行する。
また、ルール見直し部15は、選択したチェック式について未試行の見直しルールがない場合(ステップS076でNo)、他のチェック式を選択し、かかるチェック式に対して所定情報を変更しながら供給計画処理および供給計画評価処理を繰り返し実行する。
また、ルール見直し部15は、全ての評価結果同士を比較して、評価基準が最良となるチェック式および所定情報を設定する。
このような在庫供給網システムによれば、過剰在庫や欠品を生じるリスクをより低減することができる。特に、供給ルールのチェック基準値を算出するチェック式が複数ある場合、在庫供給網システムサーバ100は、各チェック式を用いてチェック基準値を算出することにより、評価基準が最良となるチェック式を特定することができる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加、削除、置換をすることが可能である。
また、上記説明では、制御線や情報線は、説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えて良い。
100・・・在庫供給網システムサーバ、11・・・入力受付部、
12・・・システム制御部、13・・・供給計画生成部、14・・・供給計画評価部、
15・・・ルール見直し部、16・・・納期回答部、17・・・オペレーション指示部、
18・・・出力処理部
12・・・システム制御部、13・・・供給計画生成部、14・・・供給計画評価部、
15・・・ルール見直し部、16・・・納期回答部、17・・・オペレーション指示部、
18・・・出力処理部
Claims (10)
- サーバと、複数の在庫拠点に設置され、該サーバに接続されているクライアント端末と、を有する在庫供給網システムであって、
前記サーバは、
前記在庫拠点の在庫状況を含む在庫情報を取得する通信部と、
前記在庫情報を格納する情報格納部と、
在庫の供給元拠点および供給先拠点の在庫状況の関係を規定した供給ルールを用いて、供給先拠点、供給元拠点および供給量を含む供給計画情報を生成する供給計画情報生成部と、
前記供給計画情報を用いてオペレーション指示情報を生成し、前記通信部を介して前記供給元拠点に送信するオペレーション指示部と、を備える
ことを特徴とする在庫供給網システム。 - 請求項1に記載の在庫供給網システムであって、
前記供給ルールは、
供給元拠点の在庫状況が所定の基準値以上であって、かつ、供給先拠点の在庫状況が所定の基準値未満である場合に在庫供給を行うことを規定し、
前記供給計画情報生成部は、
供給元拠点および供給先拠点の在庫状況の関係が前記供給ルールに該当する場合、該供給先拠点、該供給元拠点および供給量を含む供給計画情報を生成する
ことを特徴とする在庫供給網システム。 - 請求項2に記載の在庫供給網システムであって、
前記供給計画情報生成部は、
供給先拠点となる在庫拠点に対する供給ルートが複数ある場合、該複数の供給ルートから第一の供給ルートを選択し、
選択した前記第一の供給ルートを用いて第一の供給元拠点を特定し、
前記第一の供給元拠点および前記供給先拠点の在庫状況の関係が前記供給ルールに該当する場合、該供給先拠点、該第一の供給元拠点および第一の供給量を含む供給計画情報を生成し、
前記第一の供給量を前記供給先拠点の在庫状況に反映し、
前記複数の供給ルートのうち、選択していない第二の供給ルートを選択し、
選択した第二の供給ルートを用いて第二の供給元拠点を特定し、
前記第二の供給元拠点および前記供給先拠点の在庫状況の関係が前記供給ルールに該当する場合、該供給先拠点、該第二の供給元拠点および第二の供給量を含む供給計画情報を生成し、
前記第二の供給量を前記供給先拠点の在庫状況に反映する
ことを特徴とする在庫供給網システム。 - 請求項3に記載の在庫供給網システムであって、
前記サーバは、
総納期遅れ日数・個数、総在庫量、総輸送コストの少なくとも一つを評価値として算出する評価部と、を備え、
前記情報格納部は、
在庫拠点間の輸送リードタイムと、輸送単価とを含む供給網ルート情報と、希望納期日を含む需要予測情報と、輸送中在庫量を含む各在庫拠点の在庫情報と、を格納し、
前記評価部は、総納期遅れ日数・個数を算出する場合、
評価期間内の所定日が出荷日に登録されている前記供給計画情報を用いて、該出荷日に前記輸送リードタイムを加えた日および前記希望納期日から納期遅れ日数を求め、求めた納期遅れ日数に前記供給量を掛け合わせることにより納期遅れ日数・個数を算出し、前記評価期間内に算出された納期遅れ日数・個数を足し合わせることにより総納期遅れ日数・個数を算出し、
前記評価部は、総在庫量を算出する場合、
評価期間内の各在庫拠点の在庫量と前記輸送中在庫量とを足し合わせることにより総在庫量を算出し、
前記評価部は、総輸送コストを算出する場合、
評価期間内の所定日が出荷日に登録されている前記供給計画情報を用いて供給ルート特定し、特定した該供給ルートの前記輸送単価に前記供給量を掛け合わせることにより輸送コストを算出し、評価期間内に算出された輸送コストを足し合わせることにより総輸送コストを算出する
ことを特徴とする在庫供給網システム。 - 請求項4に記載の在庫供給網システムであって、
前記サーバは、
前記供給ルールに含まれる前記基準値を変更し、前記総納期遅れ日数・個数または前記総輸送コストが最も小さくなる前記基準値を特定するルール見直し部を備える
ことを特徴とする在庫供給網システム。 - 請求項5に記載の在庫供給網システムであって、
前記サーバは、
オーダ在庫の納入日および納期遅れ日数を回答する納期回答部を備え、
前記納期回答部は、
在庫拠点の前記クライアント端末からオーダ在庫の納期回答依頼を受け付けると、所定のオーダ情報を生成し、
前記供給計画生成部は、
前記オーダ情報を用いて供給計画情報を生成し、
前記評価部は、
前記供給計画情報を用いて、オーダ在庫の納入日および納期遅れ日数を算出し、
前記納期回答部は、
オーダ在庫の納入日および納期遅れ日数を含む情報を前記クライアント端末に送信する
ことを特徴とする在庫供給網システム。 - 請求項6に記載の在庫供給網システムであって、
前記オペレーション指示部は、
前記供給計画情報を用いて、在庫の供給元拠点および供給先拠点と、輸送手段と、供給ルートと、オペレーションの実行日と、出荷量と、を含むオペレーション指示情報を生成し、前記通信部を介して、前記在庫の供給元拠点に送信する
ことを特徴とする在庫供給網システム。 - 複数の在庫拠点に設置されているクライアント端末を有する在庫供給網システムサーバであって、
前記サーバは、
前記在庫拠点の在庫状況を含む在庫情報を取得する通信部と、
前記在庫情報を格納する情報格納部と、
在庫の供給元拠点および供給先拠点の在庫状況の関係を規定した供給ルールを用いて、供給先拠点、供給元拠点および供給量を含む供給計画情報を生成する供給計画情報生成部と、
前記供給計画情報を用いてオペレーション指示情報を生成し、前記通信部を介して前記供給元拠点に送信するオペレーション指示部と、を備える
ことを特徴とする在庫供給網システムサーバ。 - 請求項8に記載の在庫供給網システムサーバであって、
前記供給ルールは、
供給元拠点の在庫状況が所定の基準値以上であって、かつ、供給先拠点の在庫状況が所定の基準値未満である場合に在庫供給を行うことを規定したものであって、
前記供給計画情報生成部は、
供給元拠点および供給先拠点の在庫状況の関係が前記供給ルールに該当する場合、該供給先拠点、該供給元拠点および供給量を含む供給計画情報を生成する
ことを特徴とする在庫供給網システムサーバ。 - コンピュータを、複数の在庫拠点に設置されているクライアント端末を有する在庫供給網システムのサーバとして機能させる在庫供給網システムプログラムであって、
前記コンピュータを、
前記在庫拠点の在庫状況を含む在庫情報を取得する通信部と、
前記在庫情報を格納する情報格納部と、
在庫の供給元拠点および供給先拠点の在庫状況の関係を規定した供給ルールを用いて、供給先拠点、供給元拠点および供給量を含む供給計画情報を生成する供給計画情報生成部と、
前記供給計画情報を用いてオペレーション指示情報を生成し、前記通信部を介して前記供給元拠点に送信するオペレーション指示部と、して機能させる
ことを特徴とする在庫供給網システムプログラム。
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