JP2014089619A - 整合性確認方法およびシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】情報システムの大規模化に応じて増大する現行システムから新システムへの移行時のテストにおいてテスト工数を削減する手法を提供する。
【解決手段】システム移行時のテストにおいて、現行システムの要求電文をパケットキャプチャ等により取得し、取得時刻の補正などの加工を施した上で新システムへと送付する。また、現行システムの応答電文もパケットキャプチャ等により取得し、新システムからの応答電文と比較を行う。次に、仕様書から現行システムの要求電文、及び応答電文と、新システムの要求電文、及び応答電文がどの画面に対して送信、及び受信された電文かを特定する対応表を作成する。この対応表より各電文の画面名が特定され、チェックリストに記載されている画面名と突合させることで各電文がどのチェックリスト項目に対応しているかを特定する。ここで、現行システムと新システムの電文が一致しているか否かをチェックリストへ記入する。
【選択図】図1

Description

本発明は、2つの情報システムでの処理内容の整合性を確認するための技術に関する。その中でも特に、情報システムの現行システムから新システムへの移行する際におけるテストを支援する技術に関するものである。
情報システムの構築におけるテストは、テスターがチェックリストに基づいて情報システムに操作を行い、その結果を確認してチェックリストに記述することでテストが行われる。また、現行システムから新システムへの移行においては、業務時間外に現行システムから新システムへネットワークを切り替えて、周囲のシステムやユーザ端末と関係する部分のテストが行われるケースもある。これらのテストは情報システムの構築において欠かせない要素であるが、昨今、情報システムの規模が大きくなるにつれてテストに必要となる工数も増大しており、テスト工数削減手法が求められている。また移行時のテストにおいては業務時間外という限られた時間でテストを行わなければならないため、テスト工数削減の要求がより高くなっている。
このテスト工数を削減する手法として、特許文献1のように現行システムと新システムに同じ要求電文を送信して応答電文を比較することで、ネットワークの切り替えや設定に必要となる工数を削減する手法が知られている。
特開平8−249279
上記特許文献1では依然としてテスターがテストのためのシステム操作、結果の確認、テスト結果の記述を行わなければならず、システムの大規模化に応じて増大する部分については工数削減効果がない。
上記課題を解決するために、本発明では、2つのシステムの応答電文を比較する場合において、整合性確認のためのチェックリスト項目と電文の対応関係を示す対応表を用いるものである。この対応表は、電文に含まれる情報(ID、機能名等)を有し、システムにおける仕様書から作成される。
より具体的な本発明の態様は、以下のとおりである。テスト結果評価システムであって、は現行システムから新システムへの移行時のテストにおいて、現行システム利用者の要求電文をパケットキャプチャ等により取得し、取得時刻の補正などの加工を施した上で新システムへと送付する。また、現行システムの応答電文もパケットキャプチャ等により取得し、新システムからの応答電文と比較を行う。
次に、システム構築時に用いられる仕様書の情報から、各種の情報を一覧化した対応表を作成する。この対応表にはキー情報として、チェックリストと一致する何らかの項目が含まれている。この対応表を使うことで、各電文に含まれている情報をキー情報に変換することができ、更にチェックリストに記載されているキー情報と一致する項目に突合させることで各電文がどのチェックリスト項目に対応しているかを特定する。ここで、現行システムの電文と新システムの電文が一致しているか否かをチェックリストへ記入する。
本発明によれば、よりテスターの負荷を減らす形で、テストを含む2つの情報システムの整合性の確認を可能にする。
本発明の一実施形態における情報処理システムの全体構成を示す図である。 本発明の一実施形態における電文保存機能1514に保存される情報の例である。 本発明の一実施形態における比較結果保存機能1515に保存される情報の例である。 本発明の実施形態におけるチェックリスト保存機能1525に保存されるチェックリストの例である。 本発明の一実施形態における対応表保存機能1526に保存される対応表の例である。 本発明の一実施形態における設定ファイル保存機能1527に保存される対応表設定ファイルの例である。 本発明の一実施形態における設定ファイル保存機能1527に保存される電文特定用設定ファイルの例である。 本発明の一実施形態における設定ファイル保存機能1527に保存される電文情報抽出用設定ファイルの例である。 本発明の一実施形態における全体の処理の内容を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態における電文比較結果を用いたテスト結果の評価とチェックリストへの記述を行う際のフローチャートである。 本発明の一実施形態における対応表作成のフローチャートである。 本発明の一実施形態における対応関係特定のフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下に説明する実施形態によって本発明が限定されるものではない。なお、本実施形態では、現行システムから新システムへの移行におけるテストを一例として説明する。
図1は実施形態のシステム構成を示す図である。
本実施形態のテスト結果評価方法及びシステムは、ネットワーク110に相互に接続された現行システムB120、現行システムA130、新システムA’140、テスト結果評価システム150からなる。
ネットワーク110は、情報を相互に伝達する伝送媒体であれば良く、例えばLAN等で実現しても良い。
現行システムB120は、ハードディスクドライブ等による記憶部や制御装置等からなる計算機であり、要求電文を送信する要求電文送信機能と、応答電文を受信する応答電文受信機能を持つ。
現行システムA130、及び、新システムA’140はハードディスクドライブ等による記憶部や制御装置等からなる計算機であり、要求電文を受信する要求電文受信機能と、要求電文を処理する要求電文処理機能と、応答電文を送信する応答電文送信機能を持つ。
テスト結果評価システム150は、ハードディスクドライブ等による記憶部や制御装置等からなる計算機であり、電文制御部151と、テスト結果評価部152からなる。なお、以下に示す各機能(部)については、システムが有する制御装置(CPU等)がプログラムに従って演算・処理することが可能である。
電文制御部151は、現行システムB120や現行システムA130や新システムA’140からの電文の取得や、応答電文の比較を行う部分であり、電文取得機能1511、電文送受信機能1512、電文比較機能1513、電文保存機能1514、比較結果保存機能1515からなる。
電文取得機能1511は、現行システムB120と現行システムA130の間の応答電文と比較電文をパケットキャプチャ等により取得し、電文保存機能1514に保存する。
電文送受信機能1512は、電文保存機能1514から現行システムB120の要求電文を読み込み、新システムA’140に送信し、電文保存機能1514に新システムA’への要求電文として保存する。また、新システムA’140からの応答電文を受信し、電文保存機能1514に保存する。
電文比較機能1513は、電文保存機能1514に保存されている現行システムB120と現行システムA130間の電文と、それに対応する新システムA’140の電文を比較し、結果を比較結果保存機能1515に保存する。
電文保存機能1514は、電文取得機能1511から受け取った電文を保存する。図2に電文保存機能1514に保存される情報の例を示す。201は送信元IDの列であり、現行システムB120のIPアドレスなど端末固有の情報が保存される。202は電文IDの列であり、電文を識別するためのIDが保存される。203は電文タイプの列であり、現行システムと新規システムのいずれから送信されているかの情報と、要求と応答のいずれの電文かの情報が保存される。204は電文本体であり、電文の本体がそのままテキストとして保存される。
比較結果保存機能1515は、電文比較機能1513から受け取った電文の比較結果を保存する。図3に比較結果保存機能1515に保存される情報の例を示す。301は送信元IDの列であり、現行システムB120のIPアドレスなど端末固有の情報が保存される。302は電文差異なしの列であり、比較の結果差異がなかった電文の電文ID202が保存される。303は電文差異なしの列であり、比較の結果差異があった電文の電文ID202が保存される。
テスト結果評価部152は、電文制御部151に保存されている電文や比較結果を用いてテスト結果の判定や、チェックリストへの記述を行う部分であり、チェックリスト作成機能1521、対応表作成機能1522、対応関係特定機能1523、テスト結果記述機能1524、チェックリスト保存機能1525、対応表保存機能1526、設定ファイル保存機能1527を有する。
チェックリスト作成機能1521では、テストに使用するチェックリストを読み込んでチェックリスト保存機能1525に保存する。
対応表作成機能1522では、設定ファイル保存機能1527に保存されている対応表設定ファイルに基づいて仕様書等を読み込んで対応表を作成し、対応表保存機能1526に保存する。
対応関係特定機能1523では、電文保存機能1514から電文を取り出し、設定ファイル保存機能に保存されている電文特定用設定ファイルと、電文情報抽出用設定ファイルと、対応表保存機能1526に保存されている対応表を使用して、各電文が対応する画面名を特定する。また、その結果をチェックリスト保存機能1525に保存されているチェックリストに追記する。
テスト結果記述機能1524では、チェックリスト保存機能1525からチェックリストを読み込み、チェックリストに記述されている各電文について比較結果保存機能1515から比較結果を検索して比較結果をチェックリストに追記する。
チェックリスト保存機能1525では、チェックリスト作成機能1521から受け取ったチェックリストを保存する。図4にチェックリストの例を示す。401はテストIDの列であり、各テストを識別するための情報が保存される。402は操作IDの列であり、各テストで行う操作を識別するための情報が保存される。402はテストIDごとに一つ、もしくは複数が割り当てられる。403は確認事項の列であり、操作IDごとにテスターが確認すべき事項が保存される。404は操作内容の列であり、操作IDごとにテスターが行う操作の内容が保存される。405は画面遷移の列であり、404の操作内容を行った際に期待される画面の遷移が保存されている。406は電文の列であり、各操作IDに対応する電文ID202が保存される。407は現新比較の列であり、406の電文について、現行システムA130からの応答電文と、新システムA’140からの応答電文が一致したか否かの情報が保存される。408はテスト結果の列であり、各操作ID、もしくはテストIDごとにテスト結果が保存される。
対応表保存機能1526では、対応表作成機能1522から受け取った対応表を保存する。図5に対応表の例を示す。501は画面IDの列であり、仕様書等から採用された画面のIDが保存される。502は画面名の列であり、仕様書等から採用された画面の名前が保存される。503は機能名であり、仕様書等から採用された機能の名前が保存される。504は機能IDの列であり、仕様書等から採用された機能のIDが保存される。505はAPI/URLの列であり、仕様書等から採用されたAPIやURLが保存される。506はパラメータの列であり、仕様書等から採用されたパラメータが保存される。ここで、各列にはユニークか否かを示すマークが付与されている。図5の例では、501と、502と、503と、504と、505はユニークであり、506はユニークではない。
設定ファイル保存機能1527は、対応表作成機能1522が使用する対応表設定ファイルと、対応関係特定機能1523が使用する電文特定用設定ファイルと、電文情報抽出用設定ファイルとを保存している。図6に対応表設定ファイルの例を示す。601は入力ファイルの列であり、対応表を作成する際に使用する入力ファイルの種類が保存されている。602は対応表での使用の列であり、入力ファイルごとに既に対応表で使用されているか否かを示す項目が保存されている。603は項目名の列であり、入力ファイルごとに対応表に反映する項目が保存されている。604は位置の列であり、項目名ごとに入力ファイル中で情報が記載されている位置の情報が保存されている。605はユニークの列であり、各項目がユニークな情報か否かを示す情報が保存されている。次に、図7に電文特定用設定ファイルの例を示す。701は電文種類の列であり、各電文が振り分けられる種類を示す情報が保存されている。702は検索位置の列であり、電文の種類を特定するために電文から情報を検索する位置を示す情報が保存されている。703は特定情報の列であり、電文の種類を特定するために、702で指定した位置で検索する情報が保存されている。
次に、図8に電文情報抽出用設定ファイルの例を示す。801は電文種類の列であり、701と同様に各電文が振り分けられる種類を示す情報が保存されている。802は情報名の列であり、電文種類ごとにその種類の電文から抽出する情報の種類を示す情報が保存されている。803は開始位置の列であり、802で示されている抽出する情報について、電文から抽出する位置を示す情報が保存されている。804は長さの列であり、802で示されている抽出する情報について、803で示されている位置から抽出する長さを示す情報が保存されている。
次に、上述した構成によるシステムの処理内容を説明する。
図9は、全体フローを示すもので、現行システムB120と現行システムA130間でやり取りされている要求電文と応答電文を電文制御部が取得し、新システムA’140への要求電文の送信と、応答電文の受信と、電文比較を行う際のフローチャートである。
現行システムB120は、現行システムA130に要求電文を送信する。ここで、要求電文はテスターがテスト用に作成したものでも良いし、通常の利用者が送信する電文を使用しても良い(ステップ901)。
現行システムA130は現行システムB120からの要求電文を受信し、要求電文の内容に応じた処理を行う(ステップ902)。
ここで、電文制御部151の電文取得機能1511が現行システムB120から現行システムA130に送信された要求電文を取得する。現行システムB120や現行システムA130に改造を加えなくともよいパケットキャプチャ等の技術により取得することが望ましいが、現行システムB120や現行システムA130に改造を加えて取得する方法を採用してもよい(ステップ903)。
電文制御部151の電文取得機能1511は取得した電文を図2に示すような形式に加工し、電文保存機能1514に保存する。ここで、パケット中の送信元IPアドレスや、送信元IPアドレスなどから割り出したIDを送信元IDとして201に記述する。また、電文ID202を付与し、記述する。また、現行システムB120から現行システムA130への要求電文のため、電文タイプ203にその情報を記述する。電文本体は204に記述する(ステップ904)。
ステップ902で要求電文受信後の処理を終えた現行システムA130は、現行システムB120へ応答電文を送信する(ステップ905)。
現行システムB120は現行システムA130からの要求電文を受信する(ステップ906)。
ここで、電文制御部151の電文取得機能1511が現行システムA130から現行システムB120に送信された応答電文を取得する。現行システムB120や現行システムA130に改造を加えなくともよいパケットキャプチャ等の技術により取得することが望ましいが、現行システムB120や現行システムA130に改造を加えて取得する方法を採用してもよい(ステップ907)。
電文制御部151の電文取得機能1511は取得した電文を図2に示すような形式に加工し、電文保存機能1514に保存する。ここで、パケット中の送信先IPアドレスや、送信先IPアドレスなどから割り出したIDを送信元IDとして201に記述する。また、送信元ID201やパケット中の情報からどの要求電文に対する応答電文かを特定し、要求電文と同じ電文IDを202に記述する。また、現行システムA130から現行システムB120への要求電文のため、電文タイプ203にその情報を記述する。電文本体は204に記述する(ステップ904)。
次に、電文制御部151の電文送受信機能1512が電文保存機能1514から要求電文を取得し、新システムA’140へ送信する。ここで、送信する電文本体に送信元IPアドレスのような現行システムB120特有の情報や、送信先IPアドレスのような現行システムA130に特有の情報が記載されている場合は、電文の情報が不整合を引き起こさないように、適宜情報を書き換えて送信を行う。また、要求電文の情報を書き換えることにより、新システムA’に電文送受信機能1512からではなく、現行システムB120、もしくは、仮想の新システムB’から要求電文が送信されたと解釈させることができ、より実際に近い状況でテストを行うことができる。ここで送信した電文について、図2に示すような形式に加工し、電文保存機能1514に保存する。パケット中の送信先IPアドレスや、送信先IPアドレスなどから割り出したIDを送信元IDとして201に記述する。また、加工元の要求電文と同じ電文IDを202に記述する。また、新システムA’140への要求電文のため、電文タイプ203にその情報を記述する。電文本体は204に記述する。
なお、図9では要求電文と応答電文がそろってから新ステムA’140への要求電文の送信を行っているが、現行システムB120からの要求電文を取得した時点で新ステムA’140への要求電文の送信、及びそれに引き続く処理であるステップ909からステップ912までを行ってもよい(ステップ909)。
現行システムA’140は電文送受信機能1512からの要求電文を受信し、要求電文の内容に応じた処理を行う(ステップ910)。
ステップ910で要求電文受信後の処理を終えた新システムA’130は、現行システムB120、もしくは仮想の新システムB’へ応答電文を送信する。なお、実際には送信先は電文送受信機能1512である(ステップ911)。
電文送受信機能1512は新システムA’140からの応答電文を受信し、図2に示すような形式に加工し、電文保存機能1514に保存する。ここでは、パケット中の送信先IPアドレスや、送信先IPアドレスなどから割り出したIDを送信元IDとして201に記述する。また、送信元ID201やパケット中の情報からどの要求電文に対する応答電文かを特定し、要求電文と同じ電文IDを202に記述する。また、新システムA’140からの応答電文のため、電文タイプ203にその情報を記述する。電文本体は204に記述する(ステップ912)。
同じ電文IDの、現行システムA130からの応答電文と、新システムA’140からの応答電文とがそろった時点で、電文比較機能1513が電文の比較を行い、図3に示すような形式で比較結果保存機能1515に保存を行う。ここで、201に記述されている応答電文の送信元IDが301に記述されていない場合は、応答電文の送信元ID201を、図3の送信元ID301に記述する。次に応答電文の比較を行い、電文に差異がなかった場合はその電文IDを302に記述し、電文に差異があった場合はその電文IDを303に記述する。なお、ここで、特定の部分については比較を行わない設定をしても良い。これにより、送信元IPアドレスや送信先IPアドレスのような一致しなくとも問題ない部分によって電文差異ありに分類されてテストが妨げられること防ぐことが可能となる。また、要求電文について同様に比較を行ってもよい(ステップ913)。
図10は、テスト結果評価部152が電文制御部151で取得した要求電文と、応答電文と、電文比較結果を用いたテスト結果の評価とチェックリストへの記述を行う際のフローチャートである。
チェックリスト作成機能1521では、図4のような形式で新システムA’用のチェックリストを作成してチェックリスト保存機能1525に保存を行う。チェックリストの作成においては、テスト担当者がチェックリスト作成機能1521に必要項目を直接入力してもよいし、必要事項を記載したリストをチェックリスト作成機能1521読み込ませてもよいし、現行システムA130のチェックリストをチェックリスト作成機能1521に読み込ませてもよいし、これらの方法の組み合わせで作成してもよい。このステップ1001の段階では、図4の項目のうち、401と、402と、403と、404と、405とが記載されていることになる。なお、ここでは電文制御部での電文取得と比較結果の保存を受けてチェックリスト作成・保存を行っているが、本ステップ1001はテストを開始する前に行ってもよい(ステップ1001)。
対応表作成機能1522では、設定ファイル保存機能1527に保存されている対応表設定ファイルに基づいて仕様書等を読み込んで図5のような形式の対応表を作成し、対応表保存機能1526に保存する。テスト担当者は各種設定ファイル等を事前に準備する必要があるが、システムが各種設定ファイルに従って行ってもよいし、手動でテスト担当者が行ってもよい。なお、ここではステップ1001のチェックリスト作成・保存を受けて対応表の作成を行っているが、本ステップ1002はテストを開始する前に行ってもよいし、チェックリスト作成の前に行ってもよい(ステップ1002)。
図11は、ステップ1002で行われている、対応表作成の詳細なフローチャートである。以下では、図5と図6を実際に用いた場合を一例として、本実施形態の記述を行う。
対応表作成機能1522は、まず画面一覧を読み込む(ステップ1101)。
次に、ステップ1101で読み込んだ画面一覧から、対応表設定ファイルに従って情報を抽出する。具体的には、604の情報を読み込み、画面一覧の列を参照し、それらの列について、603の情報によって項目名を付与したうえで、各列での関係を保ったまま情報を抽出し、対応表に記述する。例えば今回の例では、画面一覧から画面IDと、画面名と、機能名が抽出されることになり、これらの情報が図5の対応表に記述された状態になる。また、対応表設定ファイルの画面一覧の列の対応表での使用の列602にフラグを立て、画面一覧は既に使用されたことを明示する(ステップ1102)。
次に、対応表設定ファイルの中で602にフラグの立っていない入力ファイルを選択し、該当する入力ファイルを読み込む(ステップ1103)。
次に、ステップ1103で読み込んだ入力ファイルから、ステップ1102と同様に対応表設定ファイルに従って情報を抽出する。例えば今回の例で機能一覧を読み込んだ場合は、機能IDと、機能名とが抽出されることになる。(ステップ1104)
次に、ステップ1104で抽出した情報の中で、既に対応表に記述されている項目と一致するユニークな項目があるか否かを判定し、条件に合致した場合はステップ1106へ進み、合致しなかった場合はステップ1108へ進む。例えば今回の例では、この時点での対応表と、ステップ1104で抽出した情報との両方に機能名が含まれており、かつ、この情報はユニークであるため、条件に合致したことになる(ステップ1105)。
ステップ1105で条件に合致した場合は、ステップ1105で判明したユニークかつ対応表と一致する項目をキーとして、対応表に情報を記述する。例えば今回の例では、機能名をキーにして機能IDが対応表に記述されることになる(ステップ1106)。
ステップ1106で使用した入力ファイルについては、対応表設定ファイルの602にフラグを立て、既に使用されたことを明示する(ステップ1107)。
ここで、終了条件を満たしているか否かを判定し、終了条件を満たしている場合は対応表の作成を終了し、満たしていない場合はステップ1103に戻って処理を続行する。終了条件としては、すべての入力ファイルが使用された状態になる、すなわち、すべての入力ファイルについて602のフラグが立った場合と、対応表の変化がなくなった場合とが最低限必要であるが、その他の条件を加えてもよい(ステップ1108)。
なお、対応表の作成において、ここでは項目名の記述と項目の内容の記述とを同時に行っているが、先に対応表設定ファイルを使用して対応表の項目名だけ作成し、その後に入力ファイルを読み込んで項目の内容を埋めてもよい。
電文と、電文比較結果と、チェックリストと、対応表とがそろった時点で、対応関係特定機能1523が電文保存機能1514から電文を取り出し、設定ファイル保存機能に保存されている電文特定用設定ファイルと、電文情報抽出用設定ファイルと、対応表保存機能1526に保存されている対応表を使用して、各電文が対応する画面名を特定する。また、その結果をチェックリスト保存機能1525に保存されているチェックリストの406の列に追記する。複数の電文が同じチェックリストの項目に関連付けられる場合は、406の列には、複数の電文が対応づけられることになる(ステップ1003)。
図12は、ステップ1003で行われている、対応関係特定の詳細なフローチャートである。以下では、図2の送信元IDIP001と図7と図8を用いて、画面名をキー情報として採用した場合を例にとり、実施例の記述を行う。
まず、対応関係特定機能1523は電文保存機能1514から電文を読み込む。ここでは新システムA’140への要求電文や応答電文から対応関係を特定するが、現行システムA130への要求電文や応答電文から対応関係を特定してもよい(ステップ1201)。
次に、電文特定用設定ファイルに従って、電文の種類を特定する。具体的には、電文から、図7の電文特定用設定ファイルの検索位置702に示されている位置の情報を読み込み、特定情報703に示されている情報と一致するか否かを判定し、一致した場合は電文種類701に示されている電文の種類だと特定されることになる。例えば今回の例では、HTTP(1)の検索位置である1行目にHTTPの文字列が見つかったため、HTTP(1)の電文種類に分類されることになる。また、Refererという項目名が見つからなかったため、HTTP(2)には分類されない(ステップ1202)。
次に、電文情報抽出用設定ファイルに従って、電文から対応関係の特定のために必要な情報を抽出する。具体的には、ステップ1202で分類された電文種類に対応する図8の電文情報抽出用設定ファイルの電文種類801を検索し、開始位置803と長さ804に従って情報を抽出し、情報名802の項目名を付与する。例えば今回の例では、API/URLの情報として、loginという文字列が抽出される(ステップ1203)。
次に、ステップ1203で電文から抽出した情報の項目名と一致する項目が、対応表に存在するか否かを判定する。一致する項目が存在した場合はステップ1205へ進み、一致する項目が存在しない場合はステップ1206へ進む。例えば今回の例では、API/URLという項目が対応表にも存在しているため、ステップ1205へ進むことになる(ステップ1204)。
次に、電文から抽出した情報を元に、キー情報である画面名を特定する。具体的には、ステップ1203で電文から抽出した情報を、対応表のステップ1204で見つかった一致する項目の列から探し、一致した行の画面名が、その電文が対応する画面名であることになる。例えば今回の例ではAPI/URLの列からloginという文字列を検索し、一致した行の画面名により、この電文はログイン画面に対応することが明らかになる(ステップ1205)。
次に、キー情報である画面名をキーとして、チェックリストに対応する電文を406の列に記述する。このとき、同一の電文IDを持つ要求電文と応答電文との両方が対応する操作IDに対して、電文IDを406の列に記述する。このとき、1つの操作IDに対して、複数の電文を関連付けられる。また、画面名が見つからずにいずれの操作IDにも対応しなかった電文については、新たにテストIDと、操作IDと、画面遷移のみを持つ項目をチェックリストに作成し、その項目に対応するように電文IDを記述する。また、ステップ1204で一致する項目がなかった場合や、ステップ1205で画面名が特定できなかった電文については、新たにテストIDと、操作IDのみを持つ項目をチェックリストに作成し、その項目に対応するように電文IDを記述する(ステップ1206)。
ここで、終了条件を満たしているか否かを判定し、終了条件を満たしている場合は電文の特定を終了し、満たしていない場合はステップ1201に戻って処理を続行する。終了条件としては、すべての電文がチェックリストに記載された状態になる場合が最低限必要であるが、その他の条件を加えてもよい(ステップ1207)。
チェックリストと電文との対応関係が特定された後で、テスト結果記述機能1524はチェックリスト保存機能1525からチェックリストを読み込み、チェックリストに記述されている各電文について比較結果保存機能1515から比較結果を検索して比較結果の一致、不一致をチェックリストの407の列に追記する。また、操作IDごとの比較結果に応じてテスト結果を408の列に追記する。なお、408へのテスト結果の記述については、例えば同じ操作IDに対して、比較結果が一致した電文と比較結果が一致しない電文が混在している場合など、電文の比較結果から判断することが困難な場合も想定されるため、テスト結果記述機能1524で記述せず、テスト担当者が手動で記述してもよい(ステップ1004)。
以上の本実施形態によれば、テスターによるテスト入力、結果の確認、テスト結果の記述に必要となる工数を削減することができる。また、現行システム利用者の電文を使用するため、テスターだけでは想定できない様々な内容の電文でテストが行われることになり、テストの質が向上される。
110:ネットワーク
120:現行システムB
130:現行システムA
140:新システムA’
150:テスト結果評価システム
151:電文制御部
1511:電文取得機能
1512:電文送受信機能
1513:電文比較機能
1514:電文保存機能
1515:比較結果保存機能
152:テスト結果評価部
1521:チェックリスト読込機能
1522:対応表作成機能
1523:対応関係特定機能
1524:テスト結果記述機能
1525:チェックリスト保存機能
1526:対応表保存機能
1527:設定ファイル保存機能

Claims (12)

  1. 複数の情報システムの動作における整合性を確認するための整合性確認方法において、
    前記複数の情報システムに含まれる第1の情報システムに対する要求電文をキャプチャし、
    キャプチャされた前記要求電文を、前記複数の情報システムに含まれる第2の情報システムに送信し、
    前記第1の情報システムおよび前記第2の情報システムのそれぞれから、前記要求電文に対する出力電文を受信して、これら出力電文同士を比較し、
    前記比較の結果について、整合性確認のためのチェックリスト項目を、対応表を用いて特定して、特定された特定されたチェックリスト項目と突き合せて整合性を確認することを特徴とする整合性確認方法。
  2. 請求項1に記載の整合性確認方法において、
    前記対応表を、前記第2の情報システムの仕様書から作成することを特徴とする整合性確認方法。
  3. 請求項1に記載の整合性確認方法において、
    前記整合性の確認は、前記出力電文に記載の情報と前記第2のシステムの仕様書の情報から前記出力電文と前記チェックリスト項目との対応関係を特定することを特徴とする整合性確認方法。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の整合性確認方法において、
    前記整合性確認の結果をについて、複数の出力電文を1つのチェックリスト項目に対応づけて記録することを特徴とする整合性確認方法。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の整合性確認方法において、
    前記出力電文の比較結果について、対応するチェックリスト項目を特定できなかった場合、他の情報をチェックリストに追記することを特徴とする整合性確認方法。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の整合性確認方法において、
    電文情報、電文比較結果、チェックリスト、対応表、各種設定を記憶装置に記憶することを特徴とする整合性確認方法。
  7. 複数の情報システムの動作における整合性を確認するための整合性確認システムにおいて、
    前記複数の情報システムに含まれる第1の情報システムに対する要求電文をキャプチャする手段と、
    キャプチャされた前記要求電文を、前記複数の情報システムに含まれる第2の情報システムに送信する手段と、
    前記第1の情報システムおよび前記第2の情報システムのそれぞれから、前記要求電文に対する出力電文を受信して、これら出力電文同士を比較する手段と、
    前記比較の結果について、整合性確認のためのチェックリスト項目を、対応表を用いて特定して、特定された特定されたチェックリスト項目と突き合せて整合性を確認する手段とを有することを特徴とする整合性確認システム。
  8. 請求項7に記載の整合性確認システムにおいて、
    前記対応表を、前記第2の情報システムの仕様書から作成することを特徴とする整合性確認システム。
  9. 請求項7に記載の整合性確認システムにおいて、
    前記整合性を確認する手段は、前記出力電文に記載の情報と前記第2のシステムの仕様書の情報から前記出力電文と前記チェックリスト項目との対応関係を特定することを特徴とする整合性確認システム。
  10. 請求項7乃至9のいずれかに記載の整合性確認システムにおいて、
    前記整合性確認の結果をについて、複数の出力電文を1つのチェックリスト項目に対応づけて記録する手段を有することを特徴とする整合性確認システム。
  11. 請求項7乃至10のいずれかに記載の整合性確認システムにおいて、
    前記出力電文の比較結果について、対応するチェックリスト項目を特定できなかった場合、他の情報をチェックリストに追記する手段を有することを特徴とする整合性確認システム。
  12. 請求項7乃至11のいずれかに記載の整合性確認システムにおいて、
    電文情報、電文比較結果、チェックリスト、対応表、各種設定を記憶装置に記憶する手段を有することを特徴とする整合性確認システム。
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