JP2014089168A - カメラのキャリブレーション方法及びカメラのキャリブレーション装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】一つの移動可能な球体を用いて、複数のカメラのキャリブレーションを行うことができるキャリブレーション方法及びキャリブレーション装置を提供する
【解決手段】計測対象となる空間31を取り囲んで、カメラ21、22、33が配置されている。また、カメラ21、22、23はキャリブレーション装置4に接続されている。この計測対象となる空間31の中で球体1を移動させることによりキャリブレーションを行う。
【選択図】図1

Description

この発明は、1個の移動可能な球体を利用したカメラのキャリブレーション方法及びカメラのキャリブレーション装置に関する。
従来のキャリブレーション方法やキャリブレーション装置として、基準点間の距離が既知である複数のマーカを使用するものがある。例えば、T字型のマーカを利用したものや三角形のマーカを利用したものが知られている。(例えば、特許文献1、特許文献2参照。)
また、他のキャリブレーション装置として、大きさ及び位置が既知の球体を利用したものが知られている。(例えば、特許文献3参照。)
特開2009−294109号公報 特開2011−226931号公報 特開平11−37756号公報
しかしながら、T字型のマーカを利用したものや三角形のマーカを利用したものでは、マーカを複数使用し、かつ、マーカの配置に配慮が必要なため、キャリブレーションを実行するのに時間を要する。さらに、マーカの基準点を正確に製造する必要があった。
また、大きさ及び位置が既知の球体を利用したものでは、1台のカメラのキャリブレーションは可能であるが、複数のカメラのキャリブレーションを行うことができなかった。そこで、この発明は、一つの移動可能な球体を用いて、複数のカメラのキャリブレーションを行うことができるキャリブレーション方法及びキャリブレーション装置を提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために、カメラのキャリブレーション方法において、既知の直径を有する球体を移動させて複数のカメラのパラメータの調整を行うことを特徴とする。
また、上記カメラのキャリブレーション方法において、前記複数のカメラが加速度センサーを備ており、その加速度センサーと1台のカメラの光軸とから3次元座標軸を決め、球体の直径から3次元座標軸の目盛を算出することが好ましい。
また、上記カメラのキャリブレーション方法において、ある位置の前記球体を他の位置に移動させる途中の撮影データを用いて空間寸法変換係数を算出することが好ましい。
また、上記カメラのキャリブレーション方法において、前記複数のカメラがデプスカメラと可視光カメラとを備えており、そのデプスカメラにより映し出された前記球体の位置に、前記可視光カメラで得られた前記球体の位置を修正することが好ましい。
また、上記カメラのキャリブレーション方法において、前記複数のカメラ画面上の円と背景とを2値化することが好ましい。
また、本発明は上記目的を達成するために、カメラのキャリブレーション装置において、既知の直径を有する移動可能な球体の画像を、キャリブレーション対象とする複数のカメラを用いて取得する画像取得手段と、前記画像取得手段で得られた画像内の前記球体の位置から前記複数のカメラから見た前記球体の方向をそれぞれ算出し、前記球体の画像の直径から距離を算出し、前記カメラから前記球体までの距離と方向とから前記複数のカメラの設置位置を算出するカメラ位置算出手段と、前記球体の直径から3次元座標軸の目盛を算出する目盛算出手段と、を備えたことを特徴とする。
第1発明、第2発明、第3の発明、第4の発明、又は第5の発明によれば、球体をマーカとして使用するので、基準点を設ける必要がなく、マーカの角度等を考慮する必要が無く、簡単に移動させながらキャリブレーションを行うことが可能となる。つまり、球体をマーカとして使用するため、どの方向からも同じ大きさの円形としてカメラに撮影されるためキャリブレーションが簡単に行える。また、カメラの被写体とともに球体を移動させながらキャリブレーションができるので、被写体が移動している場合でも球体を被写体とともに移動させることにより、常にキャリブレーションを実行することができる。また、カメラが移動していてもキャリブレーションを行うことができる。
さらに、第6発明の発明によれば、大きさが既知で移動可能な球体を使用することにより、3次元座標におけるカメラの位置を算出することができ、空間座標軸の目盛を算出することができる。
本発明のキャリブレーション方法を実行する場合の説明図である。 本発明のキャリブレーション装置の構成を示すブロック図である。
この発明のカメラのキャリブレーションの方法の実施形態を、図1に示す。図1において、計測対象空間31を取り囲んで、カメラ21、22、33が配置されている。また、カメラ21、22、23はキャリブレーション装置4に接続されている。この計測対象空間31の中で球体1を移動させることによりキャリブレーションを行う。
球体1は、既知の直径を有し移動可能である。この球体1をカメラ21、22,23で撮影する。球体1を、位置11から位置12さらに位置13に移動させながらカメラ21、22,23で撮影する。
ここで、球体1としては、限定されるものではないが、発砲スチロール製の球体が軽量で、寸法精度良く製作できるので適している。また、直径は5cm〜50cm程度であれば操作性が良いので好ましい。10cm〜30cmであれば手に持って移動させるのが容易なのでさらに好ましい。その他、球体1は、球形を形成しうる外皮で構成することもできる。例えば、変形可能なシートで形成された風船でもよい。このように構成すれば、保管や輸送の時には空気を抜いて容積を小さくしておき、必要に応じて空気を注入して球状体を得ることも可能である。
カメラ21、22、23としては、デプスカメラと可視光カメラを備えたユニット型カメラ(例えば、マイクロソフト社製Kinectセンサー。)を用いることができる。また、カメラ21、22,23には加速度センサーを有していることが好ましい。加速度センサーを有することにより、計測対象空間31の3次元座標軸のZ軸(垂直軸)を簡単に設定することができる。さらに、1台のカメラ、例えばカメラ21の光軸の方向を水平面に投影した方向をX軸、さらに、X軸とZ軸とに垂直な方向をY軸とすることにより、3次元座標軸を決めることができる。カメラの台数は多いほど球体に対して死角を作ることが無いので、2台以上用いるのが好ましい。本実施の形態ではカメラは3台の場合で説明する。
球体1は、カメラ21,22,23の死角に入らないように、かつ、カメラ21,22,23による計測対象空間31内を人が手に持って移動させることができる。ここで、球体1は、人が直接手にもつことも可能であるが、棒状体の一端に球体1を取り付け、棒状体の他端部を手に持って移動させれば、人が動かなくても球体1を移動させることができる。また、人の手の届かない高い場所にも移動させることができるので好ましい。球体1の移動には、機械的な装置を使用することができる。しかし、計測対象空間31の必要な位置に球体1を移動させるには、人の手によるのが好ましい。
次に、カメラのキャリブレーションの方法を具体的に説明する。
位置11から位置12、位置13へと球体1を移動させる。位置11においてキャリブレーションを行い、次に球体1が位置12に移動した際にキャリブレーションを行う。同様に球体1が位置13に移動した際にキャリブレーションを行う。このように、計測対象空間31の中の複数の点でキャリブレーションを行うことによって、計測対象空間31の必要な場所のキャリブレーションを正確に行うことができる。そのため、カメラの被写体が移動した結果、計測対象空間31が移動しても、被写体とともに球体を移動させることにより、必要な場所のキャリブレーションを行うことができる。この際、球体1の移動は位置11、12、13を連続的に通過させることができる。つまり、位置11、12、13で静止させる必要はない。また、計測対象空間31とともにカメラ21,22,23が移動する場合にもキャリブレーションを行うことができる。
位置11において、カメラ21,22,23それぞれが備えているデプスカメラにより球体1の位置を映し出すことができる。その位置にカメラ21,22,23のそれぞれの可視光カメラ画面上の球体1の像(円形)の位置を修正する。さらに、デプスカメラで得られた球体1までの距離と、既知である球体1の直径とから、円の直径が球体1の直径対応するようにデータの修正を行う。この際、円形以外の部分を黒くする2値化の処理をすることが好ましい。この処理をすることにより、円形の中に色や明るさの違いがあっても、明確に円形を区画できるようにすることができるので、カメラ21,22,23で撮影した球体1を撮影した円形の位置と大きさを正確に捉えることができる。
ここで、球体1の位置はデプスカメラで決めてもよいし、可視光カメラで決めてもよいが、デプスカメラの方が小さい光量で撮影することができ、また、可視光カメラの方が球体1のエッジを正確に撮影できるので、球体1の位置はデプスカメラで決めるのが好ましい。
位置12、13においても同様な操作を繰り返す。このようにすることで、カメラ21,22,23で同じ球1が位置11、12、13にある際の球体1を撮影した円形の位置と大きさを正確に捉えることができる。画面上の円形の位置からカメラ21,22,23から見た位置11,12,13の方向を算出することができる。
さらに、球体1を撮影した円形の大きさから、カメラ21,22,23から球体1までの距離を計算することができる。位置11、12、13におけるカメラ21,22,23から球体1までの距離と方向とが判れば、カメラ21,22,23の相対的な位置が計算できる。さらに、球体1の直径はどのカメラ21,22,23から見ても同一であるので、3台のカメラに共通した3次元座標軸の目盛を計算することできる。
また、球体1が位置11から位置12へ、位置12から位置13へ移動する間にカメラ21,22,23によって得られるデータから空間寸法変換係数を計算することがでる。つまり、一定時間毎に計測されたデータで計測対象空間31内の位置で撮影された球体1の直径が実際の寸法を異なっておれば、その場所の座標の目盛の変換を球体1の直径に基づいて行うことができ、空間座標の正確さを確保することができる。
ここで、キャリブレーションを行う位置が3か所の場合で説明をしたが、2ヶ所でもキャリブレーションは可能である。
さらに、カメラ21,22,23のキャリブレーションは、位置11,12,13で行うことができるが、計測対象空間31全体の3次元座標軸の目盛を正確に求めるためには、球体1を計測対象空間31の全体に渡って移動させて多くの位置でキャリブレーションを行うことが効果的である。
さらに、キャリブレーションとキャリブレーションとの間の画像データを一定のタイミング毎に保存しておくことが効果的である。例えば、キャリブレーションの結果が好ましくない場合には、キャリブレーション全体のタイミングを一定時間ずらして、再度キャリブレーションを行うことができる。
この発明のキャリブレーション装置の実施形態を図2に示す。
キャリブレーション装置4は、既知の直径を有する移動可能な球体1の画像を、キャリブレーション対象とするカメラ21,22,23で取得する画像取得手段41と、カメラ21,22,23の位置を算出するカメラ位置算出手段42と、3次元座標軸の目盛を算出する目盛算出手段43と、を有している。
カメラ21,22,23は球体1の画像を正確に取得するために、デプスカメラと可視光カメラを備えたユニット型カメラ(例えば、マイクロソフト社製Kinectセンサー。)を採用することが好ましい。画像取得手段41では、ある位置にある球体1の円形の映像データを得るようになされている。
例えば、位置11において、カメラ21,22,23それぞれが備えているデプスカメラにより球体1の位置を映し出し、その位置にカメラ21,22,23のそれぞれの可視光カメラ画面上の球体1の像(円形)の位置を修正する機能を映像取得手段41が有することが好ましい。さらに、デプスカメラで得られた球体1までの距離と、既知である球体1の直径とから、円形の直径が球体1の直径に正確に対応するようにデータの修正を行う機能を有することが好ましい。この際、円形以外の部分を黒くする2値化の処理をする機能を画像取得手段が有することが好ましい。この処理をすることにより、円形の中に色や明るさの違いがあっても、明確に円形を区画できるようにすることができる。この操作により、カメラ21,22,23で撮影した球体1を撮影した円形の位置と大きさを正確に捉えることができる。
ここで、球体1の位置は、画像取得手段41において、デプスカメラで決めてもよいし、可視光カメラで決めてもよいが、デプスカメラの方が小さい光量で撮影することができ、また、可視光カメラの方が球体1のエッジを正確に撮影できるので、球体1の位置はデプスカメラで決めるのが好ましい。
カメラ位置算出手段42は、球体1の映像である円形の大きさとカメラ21,22,23から見た球体1の方向とに基づいて、カメラ21,22,23の相対的な設置位置を算出する機能を有する。その際、3次元座標軸を決めておくとカメラ21,22,23の相対的な位置を算出することが容易である。例えば、カメラ21,22,23に加速度センサーを備えておけば、空間の垂直方向の座標軸(Z軸)は容易に決定することができる。また、複数のカメラが有る場合、その内の1台の光軸を水平面に投影した方向をX軸とし、X軸とZ軸に垂直な方向をY軸とすることができる。このような演算機能をカメラ位置算出手段42が有することにより3次元座標軸の中にカメラの相対位置算出することができる。
球体1の直径から3次元座標軸の目盛を算出する機能を目盛算出手段43が有している。
次に、本発明のキャリブレーション装置の機能を図1と図2を用いて詳細に説明する。
位置11において、カメラ21,22,23それぞれが備えているデプスカメラと可視光カメラにより、球体1の画像データを画像取得手段41により得る。さらに、画像取得手段41では、カメラ21,22,23それぞれが備えているデプスカメラにより球体1の位置を映し出すことができる。その位置にカメラ21,22,23のそれぞれの可視光カメラ画面上の球体1の像(円形)の位置を修正する。さらに、デプスカメラで得られた球体1までの距離と、既知である球体1の直径とから、円形の直径が球体1の直径に正確に対応するようにデータの修正を行う。この際、円形以外の部分を黒くする2値化の処理をすることが好ましい。この処理をすることにより、円形の中に色や明るさの違いがあっても、明確に円形を区画できるようにすることができので、カメラ21,22,23で撮影した球体1を撮影した円の位置と大きさを正確に捉えることができる。
この操作が画像取得手段41により行われることで、カメラ21,22,23で撮影した球体1を撮影した円形の位置と大きさを正確に捉えることができる。
位置12、13においても同様な操作を繰り返す。
このようにすることで、カメラ21,22,23で同じ球1が位置11、12、13にある際の球体1を撮影した円形の位置と大きさが画像取得手段41の画面上に正確に捉えることができる。
次に、カメラ位置算出手段42の機能を説明する。球体1を撮影した円形の大きさから、カメラ21,22,23から球体1までの距離を算出する。
ここでは、デプスカメラで得られたカメラ21,22,23と球体1までの距離データを使用してもよい。
球体1の映像である円形の大きさでカメラ21,22,23から球体1までの距離を、カメラ21,22,23の画面上の球体1の位置からカメラ21,22,23から見た球体1の方向を算出することができる。それらの距離と方向とからカメラの相対的な設置位置を算出する機能を有する。その際、3次元座標軸を決めておくとカメラの相対的な位置を算出することが容易である。例えば、カメラに加速度センサーを備えれば、空間の垂直方向の座標軸(Z軸)は容易に決定することができる。また、複数のカメラが有る場合、その内の1台の光軸を水平面に投影した方向をX軸とし、X軸とZ軸に垂直な方向をY軸とすることができる。このような演算機能をカメラ位置算出手段42が有することにより3次元座標軸の中にカメラ21,22,23の相対位置を算出することができる。
続いて目盛計算手段43により、3次元座標軸の目盛を算出する。つまり、球体1の直径はどのカメラ21,22,23から見ても同一であることを利用して、球体1の直径から3次元座標軸の目盛を計算する。
さらに、画像取得手段41に、球体1を移動させる途中全ての画像データ記憶する機能を有する記憶手段を設けることもできる。記憶手段にデータを記憶させることにより、球体1を移動させる途中のデータ、つまり、位置11、12、13以外のデータを使って、目盛算出手段43で空間寸法変換係数を計算することがでる。つまり、一定時間毎のデータで計測対象空間31内の位置に対して、撮影された球1の大きさが実際の寸法を異なっておれば、その場所の座標の目盛の変換を行うことができ、空間座標の正確さを確保することができる。
さらに、カメラ21,22,23のキャリブレーションは、位置11,12,13で行うことができるが、計測対象空間31全体の3次元座標軸の目盛を正確に求めるためには、球体1を計測対象空間31の全体に渡って移動させてキャリブレーションを行うことが効果的である。
さらに、キャリブレーションとキャリブレーションとの間のデータを一定のタイミングで記憶手段に保存しておけば、キャリブレーションの結果が好ましくない場合には、キャリブレーション全体のタイミングをずらして、再度キャリブレーションを行うことができる。
「他の実施形態」
図1の実施形態では、カメラを3台使用した場合を示したが、球体のまわりに水平に3台、上方に1台を設置してもよいし、さらに多くのカメラを使用することも可能である。
本発明によれば、特別なマーカを用いることなくキャリブレーションができるので、キャリブレーションを簡単に行うことができる。また、空間的に制限された場所でもキャリブレーションを行うことができる。
さらに、被写体やカメラが移動している状態でもカメラのキャリブレーションができるので、画像の解析が機動的に行える。
つまり、今までの技術では困難であった画像解析が簡単にできるので、例えば、3次元動作解析装置や自動車に搭載される全周囲モニターシステム等を低コストで提供できる。
1 球体
11,12,13 球体の位置
21,22,23 カメラ
31 計測対象空間
4 キャリブレーション装置
41 画像取得手段
42 カメラ位置算出手段
43 目盛算出手段

Claims (6)

  1. 既知の直径を有する球体を移動させて複数のカメラのパラメータの調整を行うことを特徴とするカメラのキャリブレーション方法。
  2. 前記複数のカメラが加速度センサーを備ており、その加速度センサーと1台のカメラの光軸とから3次元空間軸を決め、球体の直径から3次元空間軸の目盛を算出することを特徴とする請求項1記載のキャリブレーション方法。
  3. ある位置の前記球体を他の位置に移動させる途中の撮影データを用いて空間寸法変換係数を算出することを特徴とする請求項1又は2記載のカメラのキャリブレーション方法。
  4. 前記複数のカメラがデプスカメラと可視光カメラとを備えており、そのデプスカメラにより映し出された前記球体の位置に、前記可視光カメラで得られた前記球体の位置を修正することを特徴とする請求項1、2又は3記載のカメラのキャリブレーション方法。
  5. 前記複数のカメラ画面上の円と背景とを2値化することを特徴とする請求項4記載のカメラのキャリブレーション方法。
  6. 既知の直径を有する移動可能な球体の画像を、キャリブレーション対象とする複数のカメラを用いて取得する画像取得手段と、
    前記画像取得手段で得られた画像内の前記球体の位置から前記複数のカメラから見た前記球体の方向をそれぞれ算出し、前記球体の画像の直径から距離を算出し、前記カメラから前記球体までの距離と方向とから前記複数のカメラの設置位置を算出するカメラ位置算出手段と、
    前記球体の直径から3次元座標軸の目盛を算出する目盛算出手段と、
    を備えたことを特徴とするカメラのキャリブレーション装置。
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