JP2014088874A - 燃焼器キャップアセンブリ - Google Patents

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Abstract

【課題】キャップアセンブリの冷却を行い、燃焼のための圧縮作動流体と燃料との予混合を向上させる燃焼器を提供する。
【解決手段】 燃焼器は、概して、燃焼器の内部に円周方向に延び、少なくとも1つの吸入路を規定するシュラウドを含む。第1のプレートは、吸入路の下流のシュラウドの内部に半径方向に延びる。第1のプレートは、少なくとも1つの吸入口及び少なくとも1つの排出口を規定し、少なくとも1つの燃料ノズル通路を少なくとも部分的に規定する。シュラウドは、燃料ノズル通路の周りに延びるスリーブを少なくとも部分的に囲む。スリーブによって少なくとも部分的に囲まれるチューブは、燃料ノズル通路を通って延びる。チューブ、スリーブ、及び第1のプレートは、排出路を少なくとも部分的に規定する。第1の流体流路は、概して、吸入路から吸入口まで延び、第2の流体流路は、概して、排出口から排出路まで延びる。
【選択図】図2

Description

本発明は、概して、燃焼器及び燃焼器を冷却する方法に関する。
ガスタービンは、多くの場合、圧縮機、多数の燃焼器、及びタービンを含む。一般的に、圧縮機とタービンは共通軸に沿って整列配置され、燃焼器は、圧縮機とタービンの間で、共通軸の周りに円形配列で配置される。運転中、圧縮機は、燃焼器に供給される圧縮作動流体(例えば、圧縮空気)を生成する。燃料が1つ以上の燃料ノズルを介して燃焼器に供給され、圧縮作動流体の少なくとも一部と燃料が混合されて可燃性燃料−空気混合気を形成する。燃料−空気混合気は、一般に燃料ノズルの下流にある燃焼帯の中で点火されることで、急速に膨張する高温ガスを生成する。高温ガスは、燃焼器からタービンへと流れる。高温ガスは、タービン内でタービン軸に連結される多段の回転翼に運動エネルギーを与えることで、タービン軸を回転させて、仕事を生成する。
タービン効率を高めるために、現代の燃焼器は高温で作動されるが、この温度によって、燃焼器内に配置された様々な構成要素上に高い熱応力が発生する。そのため、燃焼器に供給される圧縮作動流体の少なくとも一部を使用して様々な構成要素を冷却することができる。例えば、多くの現代の燃焼器には、1つ以上の燃料ノズルを少なくとも部分的に囲む略環状キャップアセンブリが含まれる。キャップアセンブリは、一般に1つ以上の燃料ノズルに構造的支持を提供することができ、燃焼帯に入る直前に燃料−空気混合気が辿る流路を少なくとも部分的に規定することができる。特定のキャップアセンブリ設計には、キャップアセンブリの下流端部に配置され、燃焼帯と隣接している略環状キャッププレートが含まれる。その結果、キャッププレートは一般に極めて高温にさらされるため、キャッププレート上に高い熱応力が生じる。
米国特許第6923002号公報
現在のキャップアセンブリ設計は、圧縮作動流体の一部をキャップアセンブリへと、キャッププレート表面を通って延びる複数の冷却孔を介して導くことによって、高い熱応力を緩和しようとしている。この方法は、しみ出し冷却として産業界において知られている。しかしながら、複数の冷却孔を通って流れる圧縮作動流体は、一般に燃料と混合せずに燃焼帯に入ることになる。そのため、NOx及び/又はCO2の発生が悪化することがあり、タービン効率が低下することがある。従って、キャップアセンブリの冷却を行い、燃焼のための圧縮作動流体と燃料との予混合を向上させる燃焼器が有用となるであろう。
本発明の態様及び利点は、以下の説明において後述するが、その説明から自明なものとすることができ、或いは本発明の実施により学ぶことができる。
本発明の一実施形態は、内部に円周方向に延びるシュラウドを有する燃焼器である。シュラウドは、少なくとも1つの吸入路を規定する。第1のプレートは、少なくとも1つの吸入路の下流のシュラウドの内部に半径方向に延びるものであり、第1のプレートは、少なくとも1つの吸入口及び少なくとも1つの排出口を規定し、少なくとも1つの燃料ノズル通路を少なくとも部分的に規定する。スリーブは、シュラウドによって少なくとも部分的に囲まれ、少なくとも1つの燃料ノズル通路の周りに円周方向に延びる。スリーブは、概して、少なくとも1つの燃料ノズル通路から半径方向外側で第1のプレートから延びる。チューブは、スリーブによって少なくとも部分的に囲まれ、少なくとも1つの燃料ノズル通路を通って延びる。チューブ、スリーブ、及び第1のプレートは、排出路を少なくとも部分的に規定する。燃焼器は、少なくとも1つの吸入路から少なくとも1つの吸入口まで延びる第1の流体流路と、少なくとも1つの排出口から少なくとも1つの排出路まで延びる第2の流体流路とを更に含む。
本発明の別の実施形態は、内部に円周方向に延び、少なくとも1つの吸入路を規定するシュラウドを有する燃焼器である。第1のプレートは、少なくとも1つの吸入路の下流のシュラウドの内部に半径方向に延びる。第1のプレートは、少なくとも1つの吸入口、少なくとも1つの排出口、及び少なくとも1つの燃料ノズル通路を規定する。第2のプレートは、少なくとも1つの吸入口の下流且つ少なくとも1つの排出口の上流の第1のプレートの周りに半径方向に延びる。スリーブは、シュラウドによって少なくとも部分的に囲まれ、少なくとも1つの燃料ノズル通路の周りに半径方向に延びる。スリーブは、概して、少なくとも1つの燃料ノズル通路から半径方向外側で第1のプレートから延びる。チューブは、少なくとも1つの燃料ノズル通路を通って延びる。チューブ、スリーブ、及び第1のプレートは、排出路を少なくとも部分的に規定する。入口プレナムは、シュラウド、第1のプレート、及びスリーブによって少なくとも部分的に規定される。出口プレナムは、入口プレナムの下流に配置され、スリーブ、第1のプレート、及びチューブによって少なくとも部分的に規定される。
本発明はまた、内部に円周方向に延びるシュラウドを有する燃焼器を含む。シュラウドは、少なくとも1つの吸入路を規定する。第1のプレートは、概して、少なくとも1つの吸入路の下流のシュラウドの内部に半径方向に延びる。第1のプレートは、少なくとも1つの吸入口、少なくとも1つの排出口、及び少なくとも1つの燃料ノズル通路を規定する。第2のプレートは、少なくとも1つの吸入口の下流且つ少なくとも1つの排出口の上流の第1のプレートの周りに半径方向に延びる。スリーブは、シュラウドによって少なくとも部分的に囲まれ、少なくとも1つの燃料ノズル通路の周りに略半径方向に延びる。スリーブは、少なくとも1つの燃料ノズル通路から半径方向外側で第1のプレートから延びる。第1の流体流路は、少なくとも1つの吸入路、シュラウド、スリーブ、及び少なくとも1つの吸入口によって少なくとも部分的に規定される。スリーブによって少なくとも部分的に囲まれるチューブは、少なくとも1つの燃料ノズル通路を通って延びる。第2の流体流路は、少なくとも1つの排出口、スリーブ、及びチューブによって少なくとも部分的に規定される。第2の流体流路は、概して、第1の流体流路と反対且つ略平行方向に流れる。
本明細書を精査することにより、当業者には、そのような実施形態の特徴及び態様並びにその他がより良好に理解されるであろう。
添付図面を参照することを含む本明細書の残り部分において、当業者に対する本発明の最良の形態を含む本発明の完全且つ有効な開示をより具体的に説明する。
本発明の様々な実施形態を組み込むことができる例示的な燃焼器の簡略断面図である。 本発明の少なくとも1つの実施形態に従った、図1に示す燃焼器の一部の拡大断面側面図である。 本発明の少なくとも1つの実施形態に従った、図2に示す燃焼器の一部の拡大断面側面図である。 本発明の少なくとも1つの実施形態に従った、図2に示す燃焼器の一部の拡大断面側面図である。 本発明の少なくとも1つの実施形態に従った、図2に示す燃焼器の拡大断面側面図である。 本発明の少なくとも1つの実施形態に従った、図2に示す燃焼器の拡大断面側面図である。
次に、その1つ又はそれ以上の実施例を添付図面に示している本発明の現在の実施形態を詳細に参照することにする。詳細な説明では、図面における特徴を指すために数字表示及び文字表示を使用する。図面及び説明における同様又は類似の表示は、本発明の同様又は類似の部品を参照するのにも使用している。ここで使用しているように、「第1の」、「第2の」、及び「第3の」という用語は1つの構成要素と別の構成要素を区別するために互換性を持って使用することができ、個々の構成要素の位置又は重要性を意味することを意図していない。更に、「上流」及び「下流」という用語は、流体経路における構成要素の相対位置を指す。例えば、流体が構成要素Aから構成要素Bへと流れる場合、構成要素Aは構成要素Bの上流にある。反対に、構成要素Bが構成要素Aからの流体流を受ける場合、構成要素Bは構成要素Aの下流にある。
各々の実施例は、本発明を説明するために提示されるものであり、本発明を限定するものではない。実際に、本発明の技術的範囲又は技術的思想を逸脱することなく、本発明に修正及び変更を加えることができることは、当業者には明らかであろう。例えば、一実施形態の一部として例示又は説明された特徴を、別の実施形態で使用し、更なる実施形態を得ることができる。従って、本発明は、添付の特許請求の範囲及びそれらの同等物の技術的範囲にあるような、上述の修正及び変更を含むことを意図している。
本発明の様々な実施形態は、燃焼器及び燃焼器を冷却する方法を含む。特定の実施形態では、燃焼器は、概して、燃焼器の少なくとも一部の内部に円周方向に延びるシュラウドを含む。シュラウドは、概して、少なくとも1つの吸入路を規定する。第1のプレートは、吸入路の略下流の第2のシュラウドの内部に略半径方向に延びる。第1のプレートは、概して、少なくとも1つの吸入口、少なくとも1つの排出口、及び少なくとも1つの燃料ノズル通路を規定する。第2のプレートは、少なくとも1つの吸入口の下流且つ少なくとも1つの排出口の上流の第1のプレートの周りに略半径方向及び/又は円周方向に延びる。スリーブは、少なくとも1つの燃料ノズル通路を囲む。スリーブは、第1のプレートからシュラウドと略平行に延びる。チューブは、スリーブによって少なくとも部分的に囲まれた少なくとも1つの燃料ノズル通路を通って延びる。第1の流体流路は、概して、第1のシュラウドの少なくとも1つの吸入路と第1のプレートの少なくとも1つの吸入口とから規定される。第2の流体流路は、概して、少なくとも1つの排出口から、チューブ、第1のプレート、及びスリーブによって少なくとも部分的に規定された排出路まで規定される。特定の実施形態では、第2の流体流路は、第1の流体流路と略反対且つ平行の方向に冷却媒体を導く。更に、スリーブは、概して、第1及び第2の流体流路を分離する。
運転中、冷却媒体は、吸入路を通って第1の流体流路へと流れる。冷却媒体は、少なくとも1つの吸入口を通過して第2のプレートに接触することによって、第2のプレートを冷却することができる。冷却媒体はその後、少なくとも1つの排出口を通って第2の流体流路へと流れる。特定の実施形態では、冷却媒体は、チューブに沿って燃焼器のヘッド端部の方へ流れて、流れている圧縮作動流体の一次流と混合する。このように、冷却媒体と圧縮作動流体の一次部分が燃料と混合して、燃焼器の燃焼帯の中で燃焼する。そのため、混合していない作動流体が燃焼帯に入ることが少なくなり、それによってNOx及び/又はCO2の発生を減らし、且つ/又はタービン全体効率を高めることができる。
図1は、例示的な燃焼器10の簡略断面図を提供する。図示するように、燃焼器10は、概して、燃焼器10の周りに圧縮機吐出プレナム14を少なくとも部分的に規定する1つ以上のケーシング12を含む。圧縮機吐出プレナム14は、燃焼器10の略上流に配置された圧縮機16(部分的に示す)と流体連通している。端部カバー18は、燃焼器10の一端部に配置される。1つ以上の燃料ノズル20は、端部カバー18から、少なくとも部分的に燃焼器10を通って延びる。端部カバー18及び/又は1つ以上の燃料ノズル20は、燃料供給部21と流体連通している。キャップアセンブリ22は、燃焼器10の少なくとも一部の内部に略半径方向及び軸方向に延び、1つ以上の燃料ノズル20の少なくとも一部を少なくとも部分的に囲む。
略環状の燃焼ライナ24は、キャップアセンブリ22の下流端部26を囲む。燃焼ライナ24は、燃焼器10の少なくとも一部を通って略軸方向に延びる。燃焼帯28は、キャップアセンブリ22の下流端部26の略下流の燃焼ライナ24の内部に少なくとも部分的に規定される。移行ダクト30は、燃焼ライナ24の少なくとも一部を少なくとも部分的に囲む。移行ダクト30は、燃焼器10を通って略軸方向に延び、1つ以上の固定ノズル32に隣接した地点で終わる。燃焼ライナ24及び/又は移行ダクト30は、燃焼器10を通って略軸方向に延びる高温ガス経路34を少なくとも部分的に規定する。燃焼ライナ24が図示及び説明されているが、代替燃焼器10の構成では、移行ダクト30は、キャップアセンブリ22の下流端部26を囲み、燃焼器10を通って軸方向に延び、複数の固定ノズル32に隣接した地点で終わってもよく、それによって燃焼ライナ24の必要がなくなることを、当業者には理解されたい。
特定の実施形態では、図1に示すように、1つ以上の流れスリーブ36が、キャップアセンブリ22、移行ダクト30、及び/又は燃焼ライナ24を少なくとも部分的に囲んで、それらの間に環状通路38を少なくとも部分的に規定するようになっている。更に又は選択的に、環状通路38は、燃焼ライナ24及び/又は移行ダクト30と、キャップアセンブリ22と、燃焼器10を囲む1つ以上のケーシング12のうちの少なくとも1つの間に少なくとも部分的に規定される。燃焼器10のヘッド端部40は、端部カバー18、1つ以上のケーシング12のうちの少なくとも1つ、及びキャップアセンブリ22の一部の間に少なくとも部分的に規定される。環状通路38は、圧縮機吐出プレナム14とヘッド端部40の間に流体連通を提供する。
運転中、空気等の圧縮作動流体42は、圧縮機16から圧縮機吐出プレナム14へと流れる。一般的に、圧縮作動流体42の一次部分は、移行ダクト30及び/又は燃焼ライナ24を横断して、環状通路38を通って燃焼器10のヘッド端部40へと流れる。圧縮作動流体42の一次部分が環状通路38を通って流れるとき、移行ダクト30、燃焼ライナ24、又は1つ以上のスリーブ36のうちの少なくとも1つとの摩擦、及び/又はその他の流れ障害により、一般に、圧縮作動流体42の一次部分が環状通路を通ってキャップアセンブリ22を横断して燃焼器10のヘッド端部40の方へ流れるにつれて大幅な圧力降下が生じる場合がある。
圧縮作動流体42の一次部分の少なくとも一部は、端部カバー18で逆方向になり、キャップアセンブリ22の少なくとも一部を通って、及び/又は1つ以上の燃料ノズル20を通って又は囲んで流れる。圧縮作動流体42の一次部分が1つ以上の燃料ノズル20を通って流れている燃料と混合することによって、燃焼器10内で燃焼する燃料−空気混合気が形成される。燃料−空気混合気は燃焼帯28へと流れて、そこで燃焼して急速に膨張する高温ガスを生成する。高温ガスは、燃焼器10から出るとき、高温ガス経路34に沿って1つ以上の固定ノズル32を横断して流れる。燃料−空気混合気が燃焼帯28の中で燃焼するとき、炎及び/又は高温ガスの一部がキャップアセンブリ22の下流端部26の近くにあることによって、キャップアセンブリ22の下流端部26に極めて高い熱応力が生じる場合がある。
図2は、本発明の少なくとも1つの実施形態に従った燃焼器10の一部の拡大断面側面図を提供し、図3は、図2に示すキャップアセンブリ22の下流部分の拡大断面側面図を提供する。図2及び3に示すように、キャップアセンブリ22は、概して、燃焼器10の少なくとも一部の内部に円周方向に、且つ燃焼器10の少なくとも一部を通って軸方向に延びる少なくとも1つのシュラウド46を含む。少なくとも1つの吸入路48は、少なくとも1つのシュラウド46のうちの少なくとも1つによって少なくとも部分的に規定される。図3に示すように第2の側面54から軸方向に離間された第1の側面52を有する第1のプレート50は、少なくとも1つの吸入路48の下流の少なくとも1つのシュラウド46のうちの少なくとも1つの内部に略半径方向に延びる。図3に示すように、第1のプレート50は、概して、少なくとも1つの吸入口56及び少なくとも1つの排出口58を規定する。第2のプレート60は、第1のプレート50の、少なくとも1つの吸入口56の下流且つ少なくとも1つの排出口58の上流の、第1のプレート50の第2の側面54に略隣接して配置される。特定の実施形態では、図2に示すように、キャップアセンブリ22は、端部カバー18に略隣接したガイドプレート62を更に含む。ガイドプレート62は、少なくとも1つのシュラウド46のうちの少なくとも1つの上流端部の周りに半径方向及び/又は円周方向に延びる。
特定の実施形態では、図3に示すように、少なくとも1つのシュラウド46は、第1のシュラウド64及び第2のシュラウド66からなっている。第1及び第2のシュラウド64,66は、略同軸である。ある実施形態では、第1のシュラウド64は、第1の端部68において、燃焼器10の内部に略半径方向及び/又は円周方向に延びる支持リング70に連結される。更に又は選択的に、第1のシュラウド64は、少なくとも1つのシュラウド46の他方及び/又は1つ以上のケーシング12のうちの少なくとも1つに連結される。図示するように、第1のシュラウド64の第2の端部72は、第2のシュラウド66の第1の端部74に接合されるように構成される。例えば、1つ以上のピンスロット76は、第1及び第2のシュラウド64,66を通って略半径方向に延びており、第1のシュラウド64の1つ以上のピンスロット76の各々は、第2のシュラウド66の1つ以上のピンスロット76の各々と略整列配置されている。このように、保持ピン78をピンスロット76に挿入して、第1のシュラウド64と第2のシュラウド66を連結することができる。選択的に、第2のシュラウド66は、第1のシュラウド64に溶接又はろう付けしてもよい。更なる実施形態では、第2のシュラウド66及び第1のシュラウド64は、単一構成要素として鋳造及び/又は機械加工される。
特定の実施形態では、図3に示すように、第1のプレート50の第1の側面52は、概して、第1のプレート50の第1の側面52の周りに略円周方向に延びる第1の周辺縁部80を含む。第2の周辺縁部82は、第1のプレート50の第2の側面54の周りに略円周方向に延びる。特定の実施形態では、第1の周辺縁部80は、第1のプレート50の第1の側面52から離れて略軸方向に延びる。更に又は選択的に、第2の周辺縁部82は、第1のプレート50の第2の側面54から離れて略軸方向に延びる。
図3に示すように、少なくとも1つの吸入口56は、少なくとも1つのシュラウド46から半径方向内側で第1のプレート50を通って略軸方向に延びる。少なくとも1つの吸入口56は、略円筒形、円錐形、楕円形、或いは、第1のプレート50を通る流体流を促進する任意の形状、又は任意の形状の組み合わせ、又は任意の寸法であってもよい。特定の実施形態では、少なくとも1つの吸入口56のうちの少なくとも1つは、第1のプレート50の第2の側面54と略垂直な角度で第2の側面54と交わる。更に又は選択的に、少なくとも1つの吸入口56のうちの少なくとも1つは、第1のプレート50の第2の側面54に対して鋭角で第2の側面54と交わる。図示するように、少なくとも1つの排出口58は、第1のプレート50を通って第2の側面54から第1の側面52まで、且つ少なくとも1つの吸入口56から半径方向内側で、略軸方向に延びる。少なくとも1つの排出口58は、略円筒形、円錐形、楕円形、或いは、第2の側面54から第1の側面52まで第1のプレート50を通る流体流を促進する任意の形状、又は任意の形状の組み合わせ、又は任意の寸法であってもよい。
特定の実施形態では、図3に示すように、第2のプレート60が、第1のプレート50の第2の側面54及び/又は第1のプレート50の第2の周辺縁部82に接続される。代替的実施形態では、第2のプレート60は、少なくとも1つのシュラウド46のうちの少なくとも1つによって少なくとも部分的に囲まれる。代替的実施形態では、第2のプレート60は、少なくとも1つのシュラウド46と隣接させてもよい。略円筒形の第2のプレート60が開示されているが、第2のプレート60が第1のプレート50と略相補的な任意の形状であってもよいことは、当業者には明らかなはずである。例えば、限定ではないが、第2のプレート60は、楔形、楕円形、又は任意の非円形であってもよい。
図3に示すように、第2のプレート60は、概して、低温側面84及び高温側面86を含む。第2のプレート60は、低温側面84から高温側面86まで略軸方向に延びる複数の冷却通路88を更に規定して、第2のプレート60を通る流体連通を提供するようになっている。様々な実施形態において、第2のプレート60の高温側面86の少なくとも一部は、燃焼器10の運転中の第2のプレート60上の熱応力を低下させるために、熱遮蔽コーティング等の耐熱材料90で被覆される。
図2及び3に示すように、少なくとも1つの燃料ノズル通路92は、第1及び第2のプレート50,60を通って略軸方向に延びる。更に、図2に示すように、少なくとも1つの燃料ノズル通路92は、ガイドプレート62を通って略軸方向に延びる。第1のプレート50及び/又は第2のプレート60は、少なくとも1つの燃料ノズル通路92を少なくとも部分的に規定する。少なくとも1つの燃料ノズル通路92は、少なくとも1つのシュラウド46によって少なくとも部分的に囲まれる。図3に示すように、第1のプレート50は、少なくとも1つのシールスロット94を更に規定する。シールスロット94は、少なくとも1つの燃料ノズル通路92の内面95の周りに略円周方向及び/又は半径方向に延びる。特定の実施形態では、ピストンシール等の半径方向シール96が少なくとも1つのシールスロット94内に配置される。
図2及び3に示すように、少なくとも1つの略環状スリーブ98は、少なくとも1つの燃料ノズル通路92の周りに円周方向に、且つ少なくとも1つの燃料ノズル通路92から半径方向外側に延びる。少なくとも1つのスリーブ98は、第1のプレート50の第1の側面52から燃焼器10のヘッド端部40の方へ略軸方向に延びる。特定の実施形態では、図2に示すように、少なくとも1つのスリーブ98は、第1のプレート50の第1の側面52からガイドプレート62まで延びる。少なくとも1つのスリーブ98は、従来技術において知られている任意の手段によって第1のプレート50の第1の側面52に連結される。例えば、限定ではないが、少なくとも1つのスリーブ98は、第1のプレート50の第1の側面52に溶接又はろう付けされる。選択的に、少なくとも1つのスリーブ98は、第1のプレート50の一体部品として鋳造及び/又は機械加工してもよい。
特定の実施形態では、図2及び3に示すように、チューブ102が、少なくとも1つの燃料ノズル通路92の1つ又は全部を少なくとも部分的に通って延びる。チューブ102は、少なくとも1つのスリーブ98によって少なくとも部分的に囲まれる。特定の実施形態では、図2に示すように、チューブ102は、少なくとも1つの燃料ノズル通路92を通って、第1のプレート50及び/又は第2のプレート60から、ガイドプレート62まで及び/又は燃焼器10のヘッド端部40に略隣接した地点まで延びる。図示するように、チューブ102は、少なくとも1つのスリーブ98と略平行に延びる。図2及び3に示すように、チューブ102は、キャップアセンブリ22を通って燃焼器10の燃焼帯28へと燃料及び/又は空気を導く予混合流路104を少なくとも部分的に規定する。特定の実施形態では、チューブ102は、第1のプレート50の排出口58の略下流の少なくとも1つの噴射口106を規定する。少なくとも1つの噴射口106は、チューブ102に沿った任意の場所に配置することができる。例えば、キャップアセンブリ22及び/又はガイドプレート62の上流端部と、第1のプレート50の第1の側面52の間であってもよい。少なくとも1つの噴射口106は、チューブ102を通って予混合流路104への流体連通を提供する。
チューブ102は、1つ以上の燃料ノズル20のうちの1つを少なくとも部分的に囲む。選択的に、チューブ102は、1つ以上の燃料ノズル20のうちの1つに連結してもよい。特定の実施形態では、図2及び3に示すように、1つ以上の燃料ノズル20のうちの少なくとも1つは、端部カバー18に連結された略軸方向に延びる流体導管108からなっている。流体導管108は、燃料供給部21と流体連通している。複数の旋回羽根110は、流体導管108から半径方向外側に延びる。複数の旋回羽根110の1つ又は一部は、流体導管108と流体連通している。複数の旋回羽根110は、流体導管108とチューブ102の間に延びる。特定の実施形態では、図3に示すように、チューブ102の少なくとも1つの噴射口106は、第1のプレート50の排出口58の下流且つ複数の旋回羽根110の上流に配置される。更に又は選択的に、少なくとも1つの噴射口106のうちの少なくとも1つは、第1のプレート50の少なくとも1つの排出口58の下流且つ複数の旋回羽根110の下流に配置される。複数の旋回羽根110のうちの少なくとも一部は、旋回羽根110と流体導管108とを通って略半径方向に延びる1つ以上の流体通路111を少なくとも部分的に規定する。通路111は、少なくとも1つの噴射口106のうちの少なくとも1つと流体連通している。
特定の実施形態では、図2及び3に示すように、燃焼器10は、1つ以上の流れスリーブ36と1つ以上のケーシング12のうちの少なくとも1つの間に少なくとも部分的に規定される外側環状通路112を更に含む。外側環状通路112は、図1に示す圧縮機吐出プレナム14、圧縮機16、及び/又は図2及び3に示す外部冷却媒体供給部114と流体連通している。図2及び3に示すように、燃焼器10は、外側環状通路112と少なくとも1つのシュラウド46の間に略半径方向に延びる少なくとも1つのストラット116を更に含む。少なくとも1つのストラット116は、キャップアセンブリ22と1つ以上のケーシング12の間に少なくとも部分的に規定される環状通路38を通って略軸方向及び/又は半径方向に延びる。少なくとも1つのストラット116は、それを通って略半径方向に延びる冷却流路118を少なくとも部分的に規定する。冷却流路118は、外側環状通路112と流体連通している。更に又は選択的に、冷却流路118は、外部冷却媒体供給部114に流動的に接続される。特定の実施形態では、図2及び3に示すように、少なくとも1つのシュラウド46の少なくとも1つの吸入路48は、冷却流路118と略整列配置される。
特定の実施形態では、図2及び3に示すように、入口プレナム120が、少なくとも1つのシュラウド46、スリーブ98、及び第1のプレート50によって少なくとも部分的に規定される。更に、入口プレナム120は、ガイドプレート62によって更に規定される。少なくとも1つの吸入路48は、外側環状通路112、環状通路38、及び/又は外部冷却媒体供給部114から入口プレナム120への流体連通を提供する。図3に示すように、第1の流体流路122が、少なくとも1つの吸入路48の間で、入口プレナム120を通って第1のプレート50の少なくとも1つの吸入口56へと少なくとも部分的に規定される。
図3に示すように、中間プレナム124が、入口プレナム120及び第1の流体流路122の下流の第1のプレート50と第2のプレート60の間に少なくとも部分的に規定される。更に、中間プレナム124は、少なくとも1つの燃料ノズル通路92によって更に規定される。少なくとも1つの吸入口56は、入口プレナム120と中間プレナム124の間に流体連通を提供する。図3に示すように、第1の流体流路122の下流の中間流体流路126が、少なくとも1つの吸入口56から、中間プレナム124を通って第1のプレート50の少なくとも1つの排出口58へと少なくとも部分的に規定される。
図2及び3に示すように、中間プレナム124の下流の排出路128が、スリーブ98、第1のプレート50、及びチューブ102の間に少なくとも部分的に規定される。図2に示すように、排出路128は、ガイドプレート62によって更に規定される。図2及び3に示すように、少なくとも1つの排出口58は、中間プレナム124と排出路128の間に流体連通を提供する。図3に示すように、中間流体流路126の下流の第2の流体流路130が、少なくとも1つの排出口58から、排出路128を通って燃焼器10の図2に示すヘッド端部40へと少なくとも部分的に規定される。更に又は選択的に、図2及び3に示すように、第2の流体流路130は、チューブ102を通って、チューブ102内に規定される予混合流体通路104へと伸びる少なくとも1つの噴射口106によって少なくとも部分的に規定される。
一実施形態では、図4に示すように、圧縮作動流体の二次部分等の加圧冷却媒体132が、外側環状通路112を通って、且つ/又は、外部冷却媒体供給部114から、1つ以上のストラット116の冷却通路118及び/又は少なくとも1つのシュラウド46の少なくとも1つの吸入路48を通って入口プレナム120へと流れる。冷却媒体は、第1の圧力P1及び第1の温度T1で、第1の流体流路122に沿って入口プレナム120を通って流れる。冷却媒体132はその後、少なくとも1つの吸入口56を通って中間プレナム124へと流れる。冷却媒体132が入口プレナム120から中間プレナム124に流れるとき、圧力降下が生じる場合がある。そのため、中間プレナム124内の冷却媒体は、第1の圧力P1よりも低い第2の圧力P2となる。少なくとも1つの吸入口56は、第2のプレート60の低温側面84と略垂直な角度で冷却媒体132を導き、それによって第2のプレート60に対する衝突冷却が行われる。更に又は選択的に、少なくとも1つの吸入口56は、第1のプレート50の第2の側面54に対して鋭角で第2のプレート60の低温側面84に向けて冷却媒体を導き、それによって第2のプレート60に対する衝突冷却、対流冷却、又は伝導冷却の少なくとも1つが行われる。
冷却媒体132が中間プレナム124を通って流れるとき、熱エネルギーが第2のプレート60から冷却媒体132に伝達される。そのため、冷却媒体132の温度は、第2の温度T2まで上昇する。冷却媒体132は、中間流体流路126に沿って少なくとも1つの排出口58へと導かれる。冷却媒体132が少なくとも1つの排出口58を通って排出路128へと流れるとき、冷却媒体132の更なる圧力降下が生じる場合があり、それによって排出路128内に第3の圧力P3が生じることになる。冷却媒体132が第2の流体流路130に沿って流れるとき、冷却媒体132は燃焼器10のヘッド端部40に導かれ、そこで圧縮作動流体42の一次部分と結合してからチューブ102内の予混合流路104に入る。そのため、冷却媒体132が第2のプレート60を効果的に冷却し、それによってキャップアセンブリ22及び/又は燃焼器10の全機械寿命を向上させることで、運転費及び修理費の削減を可能にすることができる。更に又は選択的に、冷却媒体132を圧縮作動流体42の一次部分の流れへと循環させることによって、燃料、圧縮作動流体42の一次部分、及び/又は冷却媒体132のより完全な混合が生じることになる。そのため、燃焼器10は、亜酸化窒素(NOx)及び/又は二酸化炭素(CO2)等の望ましくない排出物を低減することができる。更に又は選択的に、冷却媒体132が複数の旋回羽根110の上流及び/又は下流の少なくとも1つの噴射口106を通って導かれることによって、燃料、圧縮作動流体42の一次部分、及び/又は冷却媒体132のより完全な混合が生じる。
図5及び6は、本発明の代替的実施形態を示す。図5に示すように、既に開示したような、キャップアセンブリ22を通って延びる複数の燃料ノズル20を有する一実施形態が示されている。更に、図5及び6は、第1のプレートが第2のプレートと少なくとも1つのシュラウドの間の軸方向分離を提供する、少なくとも1つの実施形態を示す。例えば、少なくとも1つのシュラウドは第1のプレート50の第1の周辺縁部80に接続され、第2のプレート60は第1のプレート50の第2の周辺縁部82に接続される。図6はまた、単一の燃料ノズル20を有する少なくとも1つの実施形態を提供する。
当業者には、図2〜6に関して図示及び説明した様々な実施形態が燃焼器10を冷却する方法もまた提供することが、本発明の教示から容易に理解されるであろう。本方法は、概して、冷却媒体132を第1の圧力P1で入口プレナム120へと第1の流体流路122を通って流すステップを含む。冷却媒体132はその後、少なくとも1つの吸入口56を介して、第1のプレート50を通って中間プレナム124へと流れる。冷却媒体132は、第2のプレート60と略垂直な角度で第2のプレート60に向けて導かれる。選択的に、冷却媒体132は、第2のプレート60に対して鋭角な角度で第2のプレート60と交わってもよい。冷却媒体132は、第3の圧力P3で、少なくとも1つの排出口58を通って排出路128へと、中間流体流路126に沿って流れる。冷却媒体132はその後、第2の流体流路130を通って燃焼器10のヘッド端部40へと流れ、そこで圧縮作動流体42の一次部分と混合する。選択的に、冷却媒体132は、複数の旋回羽根110の上流及び/又は下流のチューブ102の少なくとも1つの噴射口106のうちの少なくとも1つを通って導かれる。更に又は選択的に、冷却媒体は、複数の旋回羽根110の少なくとも1つを通って延びる1つ以上の流体通路111を通って流れる。圧縮作動流体42の一次部分と冷却媒体132は、チューブ102内の燃料と混合されてから燃焼帯28へと流れる。
本明細書は、実施例を使用して、最良の形態を含む本発明を開示し、更にあらゆる装置又は燃焼器を製作且つ使用すること及びあらゆる組み込まれた方法を実行することを含む本発明の実施を当業者が行うのを可能にする。本発明の特許性がある技術的範囲は、特許請求の範囲によって規定され、当業者が想到するその他の実施例を含むことができる。そのようなその他の実施例は、それらが特許請求の範囲の文言と相違しない構造的要素を含む場合、又はそれらが特許請求の範囲の文言と本質的でない相違を有する同等な構造的要素を含む場合には、特許請求の範囲の技術的範囲内に属することになるものとする。
10 燃焼器
12 ケーシング
14 圧縮機吐出プレナム
16 圧縮機
18 端部カバー
20 燃料ノズル
21 燃料供給部
22 キャップアセンブリ
24 燃焼ライナ
26 キャップアセンブリ下流端部
28 燃焼帯
30 移行ダクト
32 固定ノズル
34 高温ガス経路
36 スリーブ
38 環状通路
40 ヘッド端部
42 圧縮作動流体
46 シュラウド
48 吸入路
50 第1のプレート
52 第1の側面
54 第2の側面
56 吸入口
58 排出口
60 第2のプレート
62 ガイドプレート
64 第1のシュラウド
66 第2のシュラウド
68 第1の端部
70 支持リング
72 第2の端部
74 第1の端部
76 ピンスロット
78 保持ピン
80 第1の周辺縁部
82 第2の周辺縁部
84 低温側面
86 高温側面
88 冷却通路
90 熱遮蔽コーティング
92 燃料ノズル通路
94 シールスロット
96 半径方向シール
98 スリーブ
100 周辺縁部
102 チューブ
104 予混合流路
106 噴射口
108 流体導管
110 旋回羽根
112 外側環状通路
114 外部冷却媒体供給部
116 ストラット
118 冷却流路
120 入口プレナム
122 第1の流体流路
124 中間プレナム
126 中間流体流路
128 排出路
130 第2の流体流路
132 冷却媒体

Claims (20)

  1. 燃焼器であって、
    a. 前記燃焼器の内部に円周方向に延びており、少なくとも1つの吸入路を規定するシュラウドと、
    b. 前記少なくとも1つの吸入路の下流の前記シュラウドの内部に半径方向に延びており、少なくとも1つの吸入口、少なくとも1つの排出口、及び少なくとも1つの燃料ノズル通路を規定する第1のプレートと、
    c. 前記シュラウドによって少なくとも部分的に囲まれ、前記少なくとも1つの燃料ノズル通路の周りに半径方向に延びており、前記少なくとも1つの燃料ノズル通路から半径方向外側で前記第1のプレートから延びるスリーブと、
    d. 前記スリーブによって少なくとも部分的に囲まれ、前記少なくとも1つの燃料ノズル通路を通って延びるチューブであって、前記チューブ、前記スリーブ、及び前記第1のプレートは、排出路を少なくとも部分的に規定する前記チューブと、
    e. 前記少なくとも1つの吸入路から前記少なくとも1つの吸入口までの第1の流体流路と、
    f. 前記少なくとも1つの排出口から前記少なくとも1つの排出路までの第2の流体流路とを備えている、
    燃焼器。
  2. 前記チューブと前記燃料ノズル通路の間に半径方向に延びており、前記排出路を更に規定するシールを更に備えている、請求項1に記載の燃焼器。
  3. 前記少なくとも1つの吸入口は前記シュラウドと前記スリーブの間に配置され、前記少なくとも1つの排出口は前記少なくとも1つの燃料ノズル通路と前記スリーブの間に配置される、請求項1に記載の燃焼器。
  4. 前記シュラウド、前記スリーブ、及び前記第1のプレートは、前記シュラウドの内部に入口プレナムを少なくとも部分的に規定する、請求項1に記載の燃焼器。
  5. 前記第1のプレートと前記チューブは、前記入口プレナムの下流の出口プレナムを少なくとも部分的に規定する、請求項4に記載の燃焼器。
  6. 前記チューブは、前記第1のプレートの前記少なくとも1つの排出口の上流の1つ以上の流体通路を少なくとも部分的に規定する、請求項5に記載の燃焼器。
  7. 前記少なくとも1つの吸入口の下流且つ前記少なくとも1つの排出口の上流の前記第1のプレートの周りに半径方向に延びる第2のプレートを更に備えている、請求項5に記載の燃焼器。
  8. 前記第1のプレート及び前記第2のプレートは、前記入口プレナムの下流且つ前記出口プレナムの上流の中間プレナムを少なくとも部分的に規定する、請求項7に記載の燃焼器。
  9. 前記シュラウドの前記少なくとも1つの吸入路と流体連通している冷却媒体供給部を更に備えている、請求項1に記載の燃焼器。
  10. 燃焼器であって、
    a. 前記燃焼器の内部に円周方向に延びており、少なくとも1つの吸入路を規定するシュラウドと、
    b. 前記少なくとも1つの吸入路の下流の前記シュラウドの内部に半径方向に延びており、少なくとも1つの吸入口、少なくとも1つの排出口、及び少なくとも1つの燃料ノズル通路を規定する第1のプレートと、
    c. 前記少なくとも1つの吸入口の下流且つ前記少なくとも1つの排出口の上流の前記第1のプレートの周りに半径方向に延びる第2のプレートと、
    d. 前記シュラウドによって少なくとも部分的に囲まれ、前記少なくとも1つの燃料ノズル通路の周りに半径方向に延びており、前記少なくとも1つの燃料ノズル通路から半径方向外側で前記第1のプレートから延びるスリーブと、
    e. 前記少なくとも1つの燃料ノズル通路を通って延びるチューブであって、前記チューブ、前記スリーブ、及び前記第1のプレートは、排出路を少なくとも部分的に規定する前記チューブと、
    f. 前記シュラウドの内部に、前記シュラウド、前記第1のプレート、及び前記スリーブによって少なくとも部分的に規定される入口プレナムと、
    g. 前記入口プレナムの下流に、前記スリーブ、前記第1のプレート、及び前記チューブによって少なくとも部分的に規定される出口プレナムとを備えている、
    燃焼器。
  11. 前記チューブと前記燃料ノズル通路の間に半径方向に延びており、前記出口プレナムを更に規定するシールを更に備えている、請求項10に記載の燃焼器。
  12. 前記少なくとも1つの吸入口は前記シュラウドと前記スリーブの間に配置され、前記少なくとも1つの排出口は前記少なくとも1つの燃料ノズル通路と前記スリーブの間に配置される、請求項10に記載の燃焼器。
  13. 前記チューブは、前記第1のプレートの前記少なくとも1つの排出口の上流の少なくとも1つの流体通路を少なくとも部分的に規定する、請求項10に記載の燃焼器。
  14. 前記チューブによって少なくとも部分的に囲まれた複数の旋回羽根を有する燃料ノズルを更に備えており、前記チューブの前記少なくとも1つの流体通路のうちの少なくとも1つは前記複数の旋回羽根の上流にある、請求項13に記載の燃焼器。
  15. 前記第1のプレート及び前記第2のプレートは、前記入口プレナムの下流且つ前記出口プレナムの上流の中間プレナムを少なくとも部分的に規定する、請求項10に記載の燃焼器。
  16. 前記少なくとも1つの吸入路は、冷却媒体供給部と前記入口プレナムの間に流体連通を提供する、請求項10に記載の燃焼器。
  17. 燃焼器であって、
    a. 前記燃焼器の内部に円周方向に延びており、少なくとも1つの吸入路を規定するシュラウドと、
    b. 前記少なくとも1つの吸入路の下流の前記シュラウドの内部に半径方向に延びており、少なくとも1つの吸入口、少なくとも1つの排出口、及び少なくとも1つの燃料ノズル通路を規定する第1のプレートと、
    c. 前記少なくとも1つの吸入口の下流且つ前記少なくとも1つの排出口の上流の前記第1のプレートの周りに半径方向に延びる第2のプレートと、
    d. 前記シュラウドによって少なくとも部分的に囲まれ、前記少なくとも1つの燃料ノズル通路の周りに半径方向に延びており、前記少なくとも1つの燃料ノズル通路から半径方向外側で前記第1のプレートから延びるスリーブと、
    e. 前記少なくとも1つの吸入路、前記シュラウド、前記スリーブ、及び前記少なくとも1つの吸入口によって少なくとも部分的に規定される第1の流体流路と、
    f. 前記スリーブによって少なくとも部分的に囲まれ、前記少なくとも1つの燃料ノズル通路を通って延びるチューブと、
    g. 前記少なくとも1つの排出口、前記スリーブ、及び前記チューブによって少なくとも部分的に規定されており、前記第1の流体流路と反対且つ略平行方向に流れる第2の流体流路とを備えている、
    燃焼器。
  18. 前記少なくとも1つの吸入口は前記シュラウドと前記スリーブの間に配置され、前記少なくとも1つの排出口は前記少なくとも1つの燃料ノズル通路と前記スリーブの間に配置される、請求項17に記載の燃焼器。
  19. 前記チューブは、前記第1のプレートの前記少なくとも1つの排出口の上流で、前記第2の流体流路と流体連通している、少なくとも1つの流体通路を少なくとも部分的に規定する、請求項17に記載の燃焼器。
  20. 前記シュラウドの前記少なくとも1つの吸入路と流体連通している冷却媒体供給部を更に備えている、請求項17に記載の燃焼器。
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