JP2014086995A - 周波数検出回路 - Google Patents

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英之 中溝
Kenji Kawakami
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Abstract

【課題】短周期で周波数を連続的に検出することができるようにする。
【解決手段】経路選択回路3により出力端子3bが選択された場合、充電回路4が、経路選択回路3の出力端子3bから出力されたパルス信号がオン時間TONである期間だけ電荷を充電して、充電回路5が、充電済みの電荷を放電する一方、経路選択回路3により出力端子3cが選択された場合、充電回路5が、経路選択回路3の出力端子3cから出力されたパルス信号がオン時間TONである期間だけ電荷を充電して、充電回路4が、充電済みの電荷を放電する。
【選択図】図1

Description

この発明は、入力信号の周波数を検出する周波数検出回路に関するものである。
入力信号の周波数を検出する周波数検出回路として、入力信号の周波数を周波数に反比例するアナログ電圧に変換する周波数−電圧変換回路(以下、「FV変換回路」と称する)を用いている周波数検出回路が、以下の非特許文献1に開示されている。
図7は非特許文献1に開示されている周波数検出回路を示す構成図であり、この周波数検出回路は、パルス生成回路102と充電回路103から構成されている。
(1)パルス生成回路102は、信号入力端子101から入力された信号の周波数に応じ
てオン時間TONが変化するパルス信号を生成する回路である。
(2)充電回路103は、パルス生成回路102により生成されたパルス信号がオン時間
ONである期間だけ電荷を充電する回路である。
充電回路103は、下記の要素から構成されている。
(a)電流を出力する電流源103a
(b)パルス生成回路102により生成されたパルス信号がオン時間TONである期間だ
けオンになるスイッチ103b
(c)一端がスイッチ103bの他端と接続され、他端が接地されているキャパシタ10
3c
(d)一端がスイッチ103bの他端と接続されて、他端が接地されており、放電制御端
子104から放電を指示する制御信号が入力されるとオンになるスイッチ103d
なお、スイッチ103bとキャパシタ103cの間が電圧出力端子105と接続され
ている。
次に動作について説明する。
パルス生成回路102は、信号入力端子101から信号が入力されると、入力信号のN周期の時間に応じてオン時間TONが変化するパルス信号を生成する。
ここで、入力信号の1周期の時間をTFとすると、オン時間TONと、1周期の時間TFとの関係は、下記の式(1)で表される。
ON=TF×N (1)
充電回路103は、パルス生成回路102がパルス信号を生成すると、そのパルス信号がオン時間TONである期間だけ電荷を充電する。
即ち、充電回路103のスイッチ103bは、パルス生成回路102により生成されたパルス信号がオン時間TONである期間だけオンになる。
スイッチ103bがオンになると、電流源103aから出力された電流が、スイッチ103bを介して、キャパシタ103cに流れるため、キャパシタ103cに電荷が充電される。
このとき、電圧出力端子105から出力される電圧VOは、入力信号の周波数をF_rfとすると、下記の式(2)で表される。
Figure 2014086995
式(2)において、Cはキャパシタ103cの容量値、Icは電流源103aから出力される電流値を表している。
電流源103aの電流値Icと、パルス生成回路102の係数Nと、キャパシタ103cの容量値Cは既知であるので、例えば、A/D変換器などを実装している電圧計測用回路を用いて、電圧出力端子105から出力される電圧VOを測定することにより、入力信号の周波数F_rfを検出することができる。
なお、入力信号の周波数F_rfが検出された後、放電制御端子104から放電を指示する制御信号が入力されると、スイッチ103dがオンになり、キャパシタ103cに充電されている電荷が放電される。
Staffan Johansson,"New Frequency Counting Principle improves resolution,"Frequency Control Symposium and Exposition,2005. Proceedings of the 2005 IEEE International IEEE
従来の周波数検出回路は以上のように構成されているので、入力信号の周波数F_rfを検出した後、キャパシタ103cに充電されている電荷を放電すれば、入力信号の周波数検出処理を再開することができるが、キャパシタ103cに充電されている電荷の放電が完了するまでの間は周波数検出処理を再開することができない(放電未完了の状態で、入力信号の周波数検出処理を再開すると、放電未完了の電荷によって充電電圧がかさ上げされてしまうため、入力信号の周波数F_rfを正確に検出することができない)。このため、短周期で周波数を連続的に検出することができない課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、短周期で周波数を連続的に検出することができる周波数検出回路を得ることを目的とする。
この発明に係る周波数検出回路は、入力信号の周波数に応じてオン時間が変化するパルス信号を生成するパルス信号生成回路と、パルス信号生成回路により生成されたパルス信号を入力する入力端子を有するとともに、第1の出力端子及び第2の出力端子を有し、そのパルス信号を出力する出力端子として、第1の出力端子又は第2の出力端子を選択する出力端子選択手段とを備え、出力端子選択手段により第1の出力端子が選択された場合、第1の充電回路が、出力端子選択手段の第1の出力端子から出力されたパルス信号がオン時間である期間だけ電荷を充電して、第2の充電回路が、充電済みの電荷を放電する一方、出力端子選択手段により第2の出力端子が選択された場合、第2の充電回路が、出力端子選択手段の第2の出力端子から出力されたパルス信号がオン時間である期間だけ電荷を充電して、第1の充電回路が、充電済みの電荷を放電するようにしたものである。
この発明によれば、出力端子選択手段により第1の出力端子が選択された場合、第1の充電回路が、出力端子選択手段の第1の出力端子から出力されたパルス信号がオン時間である期間だけ電荷を充電して、第2の充電回路が、充電済みの電荷を放電する一方、出力端子選択手段により第2の出力端子が選択された場合、第2の充電回路が、出力端子選択手段の第2の出力端子から出力されたパルス信号がオン時間である期間だけ電荷を充電して、第1の充電回路が、充電済みの電荷を放電するように構成したので、短周期で周波数を連続的に検出することができる効果がある。
この発明の実施の形態1による周波数検出回路を示す構成図である。 この発明の実施の形態1による周波数検出回路の充電回路4,5を示す構成図である。 この発明の実施の形態2による周波数検出回路を示す構成図である。 この発明の実施の形態3による周波数検出回路を示す構成図である。 この発明の実施の形態3による他の周波数検出回路を示す構成図である。 この発明の実施の形態4による周波数検出回路を示す構成図である。 非特許文献1に開示されている周波数検出回路を示す構成図である。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による周波数検出回路を示す構成図である。
図1において、信号入力端子1は周波数を検出する信号を入力する端子である。
パルス信号生成回路2は信号入力端子1から入力された信号の周波数に応じてオン時間TONが変化するパルス信号を生成する回路である。
経路選択回路3はパルス信号生成回路2により生成されたパルス信号を入力する入力端子3aを有するとともに、充電回路4と接続されている出力端子3b(第1の出力端子)及び充電回路5と接続されている出力端子3c(第2の出力端子)を有し、そのパルス信号を出力する出力端子として、出力端子3b又は出力端子3cを選択する回路である。なお、経路選択回路3は出力端子選択手段を構成している。
充電回路4は経路選択回路3により出力端子3bが選択された場合、その出力端子3bから出力されたパルス信号がオン時間TONである期間だけ電荷を充電する一方、経路選択回路3により出力端子3bが選択されずに、放電制御端子6から放電を指示する制御信号が入力されると、充電済みの電荷を放電する回路である。なお、充電回路4は第1の充電回路を構成している。
充電回路5は経路選択回路3により出力端子3cが選択された場合、その出力端子3cから出力されたパルス信号がオン時間TONである期間だけ電荷を充電する一方、経路選択回路3により出力端子3cが選択されずに、放電制御端子8から放電を指示する制御信号が入力されると、充電済みの電荷を放電する回路である。なお、充電回路5は第2の充電回路を構成している。
放電制御端子6,8は放電を指示する制御信号を入力する端子である。
電圧出力端子7は充電回路4により充電された電荷に比例する電圧を出力する端子である。なお、電圧出力端子7は第1の電圧出力端子を構成している。
電圧出力端子9は充電回路5により充電された電荷に比例する電圧を出力する端子である。なお、電圧出力端子9は第2の電圧出力端子を構成している。
図2はこの発明の実施の形態1による周波数検出回路の充電回路4,5を示す構成図である。
図2において、電流源4aは電流を出力する電源である。なお、電流源4aは第1の電流源を構成している。
スイッチ4bは一端が電流源4aと接続されており、経路選択回路3により出力端子3bが選択されて、その出力端子3bから出力されたパルス信号がオン時間TONである期間だけオンになるスイッチング素子である。なお、スイッチ4bは第1のスイッチを構成している。
キャパシタ4cは一端がスイッチ4bの他端及び電圧出力端子7と接続され、他端が接地されている容量である。なお、キャパシタ4cは第1のキャパシタを構成している。
スイッチ4dは一端がスイッチ4bの他端と接続されて、他端が接地されており、経路選択回路3により出力端子3bが選択されずに、放電制御端子6から放電を指示する制御信号が入力されるとオンになるスイッチング素子である。なお、スイッチ4dは第2のスイッチを構成している。
電流源5aは電流を出力する電源である。なお、電流源5aは第2の電流源を構成している。
スイッチ5bは一端が電流源5aと接続されており、経路選択回路3により出力端子3cが選択されて、その出力端子3cから出力されたパルス信号がオン時間TONである期間だけオンになるスイッチング素子である。なお、スイッチ5bは第3のスイッチを構成している。
キャパシタ5cは一端がスイッチ5bの他端及び電圧出力端子9と接続され、他端が接地されている容量である。なお、キャパシタ5cは第2のキャパシタを構成している。
スイッチ5dは一端がスイッチ5bの他端と接続されて、他端が接地されており、経路選択回路3により出力端子3cが選択されずに、放電制御端子8から放電を指示する制御信号が入力されるとオンになるスイッチング素子である。なお、スイッチ5dは第4のスイッチを構成している。
次に動作について説明する。
パルス生成回路2は、信号入力端子1から信号が入力されると、入力信号のN周期の時間に応じてオン時間TONが変化するパルス信号を生成する。
ここで、入力信号の1周期の時間をTFとすると、オン時間TONと、1周期の時間TFとの関係は、下記の式(3)で表される。
ON=TF×N (3)
経路選択回路3は、パルス信号生成回路2がパルス信号を生成すると、そのパルス信号を出力する出力端子として、出力端子3b又は出力端子3cを選択する。
例えば、前回の周波数検出処理が充電回路4を用いて行われている場合、パルス信号を出力する出力端子として、出力端子3cを選択し、前回の周波数検出処理が充電回路5を用いて行われている場合、パルス信号を出力する出力端子として、出力端子3bを選択する。
経路選択回路3は、出力端子3bと出力端子3cを交互に選択することになるが、ここでは、説明の便宜上、出力端子3bを選択するものとして、以下の説明を行う。
なお、経路選択回路3による出力端子3b,3cの選択は、例えば、図示せぬ制御回路(充電回路4,5における電荷の充電・放電状況を管理し、いずれの充電回路を用いて、周波数検出処理を行うかを決定する制御回路)から出力される制御信号によって行われるものが考えられる。
経路選択回路3は、出力端子3bを選択すると、出力端子3bを介して、入力端子3aから入力されたパルス信号(パルス信号生成回路2により生成されたパルス信号)を充電回路4に出力する。
充電回路4は、経路選択回路3の出力端子3bからパルス信号を受けると、そのパルス信号がオン時間TONである期間だけ電荷を充電する。
即ち、充電回路4のスイッチ4bは、パルス生成回路2により生成されたパルス信号がオン時間TONである期間だけオンになる。
スイッチ4bがオンになると、電流源4aから出力された電流が、スイッチ4bを介して、キャパシタ4cに流れるため、キャパシタ4cに電荷が充電される。
このとき、電圧出力端子7から出力される電圧VOは、入力信号の周波数をF_rfとすると、下記の式(4)で表される。
Figure 2014086995

式(4)において、Cはキャパシタ4cの容量値、Icは電流源4aから出力される電流値を表している。
電流源4aの電流値Icと、パルス生成回路2の係数Nと、キャパシタ4cの容量値Cは既知であるので、例えば、A/D変換器などを実装している電圧計測用回路を用いて、電圧出力端子7から出力される電圧VOを測定することにより、入力信号の周波数F_rfを検出することができる。
一方、充電回路5は、経路選択回路3により出力端子3bが選択された場合、次の周波数検出処理に備えるため、放電制御端子8から放電を指示する制御信号が入力されて、スイッチ5dがオンになる。スイッチ5dがオンになると、キャパシタ5cに充電されている電荷が放電される。
キャパシタ5cに充電されている電荷の放電は、通常、充電回路4が電荷を充電している最中に完了するので、充電回路4を用いた周波数検出処理が完了した時点で、充電回路5を用いた周波数検出処理が可能になる。
なお、放電制御端子8から入力される制御信号は、経路選択回路3による出力端子3b,3cの選択を制御する上記の制御回路から与えられるものが考えられる。
経路選択回路3は、充電回路4を用いた周波数検出処理が完了すると、入力端子3aの接続先を出力端子3cに切り替える(出力端子3cを選択する)。
経路選択回路3は、出力端子3cを選択すると、出力端子3cを介して、入力端子3aから入力されたパルス信号(パルス信号生成回路2により生成されたパルス信号)を充電回路5に出力する。
充電回路5は、経路選択回路3の出力端子3cからパルス信号を受けると、そのパルス信号がオン時間TONである期間だけ電荷を充電する。
即ち、充電回路5のスイッチ5bは、パルス生成回路2により生成されたパルス信号がオン時間TONである期間だけオンになる。
スイッチ5bがオンになると、電流源5aから出力された電流が、スイッチ5bを介して、キャパシタ5cに流れるため、キャパシタ5cに電荷が充電される。
このとき、電圧出力端子9から出力される電圧VOは、入力信号の周波数をF_rfとすると、上記の式(4)で表される。
電流源5aの電流値Icと、パルス生成回路2の係数Nと、キャパシタ5cの容量値Cは既知であるので、例えば、A/D変換器などを実装している電圧計測用回路を用いて、電圧出力端子9から出力される電圧VOを測定することにより、入力信号の周波数F_rfを検出することができる。
一方、充電回路4は、経路選択回路3により出力端子3cが選択された場合、次の周波数検出処理に備えるため、放電制御端子6から放電を指示する制御信号が入力されて、スイッチ4dがオンになる。スイッチ4dがオンになると、キャパシタ4cに充電されている電荷が放電される。
キャパシタ4cに充電されている電荷の放電は、通常、充電回路5が電荷を充電している最中に完了するので、充電回路5を用いた周波数検出処理が完了した時点で、充電回路4を用いた周波数検出処理が可能になる。
なお、放電制御端子6から入力される制御信号は、経路選択回路3による出力端子3b,3cの選択を制御する上記の制御回路から与えられるものが考えられる。
以上で明らかなように、この実施の形態1によれば、経路選択回路3により出力端子3bが選択された場合、充電回路4が、経路選択回路3の出力端子3bから出力されたパルス信号がオン時間TONである期間だけ電荷を充電して、充電回路5が、充電済みの電荷を放電する一方、経路選択回路3により出力端子3cが選択された場合、充電回路5が、経路選択回路3の出力端子3cから出力されたパルス信号がオン時間TONである期間だけ電荷を充電して、充電回路4が、充電済みの電荷を放電するように構成したので、短周期で周波数を連続的に検出することができる効果を奏する。
即ち、一方の充電回路が周波数検出処理を完了して、電荷を放電している最中でも、経路選択回路3が、周波数検出処理を行う充電回路を切り替えることで、周波数を連続的に検出することができる効果を奏する。
実施の形態2.
図3はこの発明の実施の形態2による周波数検出回路を示す構成図であり、図において、図1と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
経路選択回路10は充電回路4と接続されている入力端子10a(第1の入力端子)及び充電回路5と接続されている入力端子10b(第2の入力端子)を有するとともに、電圧出力端子11と接続されている出力端子10cを有しており、経路選択回路3により出力端子3bが選択された場合、その入力端子10aと出力端子10cを接続し、経路選択回路3により出力端子3cが選択された場合、その入力端子10bと出力端子10cを接続する回路である。なお、経路選択回路10は充電回路選択手段を構成している。
次に動作について説明する。
上記実施の形態1では、パルス信号生成回路2がパルス信号を生成すると、経路選択回路3が、そのパルス信号を出力する出力端子として、出力端子3b又は出力端子3cを選択するものを示したが、この場合、入力信号の周波数F_rfを検出するには、電圧出力端子7,9から出力される電圧VOを測定する必要があるため、例えば、A/D変換器などを実装している電圧計測用回路を2個用意する必要がある。
この実施の形態2では、1個の電圧計測用回路で、入力信号の周波数F_rfを検出することができるようにするため、経路選択回路3による出力端子の選択と連動して、出力端子10cと接続する入力端子10a,10bを選択する経路選択回路10を設けている。
経路選択回路10は、経路選択回路3による出力端子3b,3cの選択と同様に、例えば、図示せぬ制御回路から出力される制御信号によって、入力端子10a,10bの選択を行う。
具体的には、経路選択回路10は、経路選択回路3が出力端子3bを選択すると、入力端子10aを選択して、その入力端子10aを出力端子10cと接続する。
一方、経路選択回路3が出力端子3cを選択すると、入力端子10bを選択して、その入力端子10bを出力端子10cと接続する。
これにより、充電回路4が電荷を充電しているときは、充電回路4が電圧出力端子11に接続されるため、例えば、A/D変換器などを実装している電圧計測用回路を用いて、電圧出力端子11から出力される電圧VOを測定することにより、入力信号の周波数F_rfを検出することができる。
一方、充電回路5が電荷を充電しているときは、充電回路5が電圧出力端子11に接続されるため、上記の電圧計測用回路と同じ電圧計測用回路を用いて、電圧出力端子11から出力される電圧VOを測定することにより、入力信号の周波数F_rfを検出することができる。
以上で明らかなように、この実施の形態2によれば、経路選択回路3により出力端子3bが選択された場合、入力端子10aと出力端子10cを接続し、経路選択回路3により出力端子3cが選択された場合、入力端子10bと出力端子10cを接続する経路選択回路10を設けるように構成したので、1個の電圧計測用回路で、入力信号の周波数F_rfを検出することができる効果を奏する。
実施の形態3.
上記実施の形態1では、2個の充電回路4,5を実装している周波数検出回路を示したが、周波数検出回路が、N個の充電回路を実装していてもよい。
周波数検出回路が実装している充電回路の個数が増えれば、より短周期で、周波数検出処理を行う充電回路を切り替えることができるため、より短周期で入力信号の周波数F_rfを検出することができるようになる。
図4はこの発明の実施の形態3による周波数検出回路を示す構成図であり、図において、図1と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
経路選択回路21はパルス信号生成回路2により生成されたパルス信号を入力する入力端子21aを有するとともに、N個の出力端子22−1〜22−Nを有し、そのパルス信号を出力する出力端子として、N個の出力端子22−1〜22−Nの中から、1つの出力端子を選択する回路である。なお、経路選択回路21は出力端子選択手段を構成している。
充電回路23−1〜23−Nは経路選択回路21におけるN個の出力端子22−1〜22−Nと一対一で接続されており、経路選択回路21によって、接続されている出力端子22が選択された場合、その出力端子22から出力されたパルス信号がオン時間TONである期間だけ電荷を充電し、その出力端子22が選択されなければ、充電済みの電荷を放電する回路である。
なお、充電回路23−1〜23−Nの内部構成は、図1の充電回路4,5と同様である(図2を参照)。
放電制御端子24−1〜24−Nは放電を指示する制御信号を入力する端子である。
電圧出力端子25−1〜25−Nは充電回路23−1〜23−Nにより充電された電荷に比例する電圧を出力する端子である。
次に動作について説明する。
パルス生成回路2は、信号入力端子1から信号が入力されると、上記実施の形態1と同様に、入力信号のN周期の時間に応じてオン時間TONが変化するパルス信号を生成する。
経路選択回路21は、パルス信号生成回路2がパルス信号を生成すると、そのパルス信号を出力する出力端子として、N個の出力端子22−1〜22−Nの中から、1つの出力端子を選択する。
基本的には、経路選択回路21は、N個の出力端子22−1〜22−Nの中から、1つの出力端子を順番に選択する。
例えば、前回の周波数検出処理が充電回路23−1を用いて行われている場合、パルス信号を出力する出力端子として、出力端子22−1以外の出力端子(例えば、出力端子22−2)を選択し、前回の周波数検出処理が充電回路23−Nを用いて行われている場合、パルス信号を出力する出力端子として、出力端子22−N以外の出力端子(例えば、出力端子22−1)を選択する。
ここでは、説明の便宜上、出力端子22−n(n=1,2,・・・,N)を選択するものとして、以下の説明を行う。
なお、経路選択回路21による出力端子22−nの選択は、例えば、図示せぬ制御回路(充電回路23−1〜23−Nにおける電荷の充電・放電状況を管理し、いずれの充電回路を用いて、周波数検出処理を行うかを決定する制御回路)から出力される制御信号によって行われるものが考えられる。
経路選択回路21は、出力端子22−nを選択すると、出力端子22−nを介して、入力端子21aから入力されたパルス信号(パルス信号生成回路2により生成されたパルス信号)を充電回路23−n(n=1,2,・・・,N)に出力する。
充電回路23−nは、経路選択回路21の出力端子22−nからパルス信号を受けると、図1の充電回路4,5と同様に、そのパルス信号がオン時間TONである期間だけ電荷を充電する。
これにより、例えば、A/D変換器などを実装している電圧計測用回路を用いて、電圧出力端子25−n(n=1,2,・・・,N)から出力される電圧VOを測定することにより、入力信号の周波数F_rfを検出することができる。
一方、前回までに複数回実行された周波数検出処理で用いられた充電回路(例えば、充電回路23−1,23−2,・・・,23−Nの順番で周波数検出処理を行う場合、今回、周波数検出処理を行う充電回路が充電回路23−nであれば、前回までに複数回実行された周波数検出処理で用いられた充電回路は、充電回路23−1から23−(n−1)までのn−1個になる)は、将来の周波数検出処理に備えるため、放電制御端子24から放電を指示する制御信号が入力されて、キャパシタに充電されている電荷を放電する。
なお、放電制御端子24から入力される制御信号は、経路選択回路21による出力端子22−nの選択を制御する上記の制御回路から与えられるものが考えられる。
この実施の形態3では、周波数検出回路がN個の充電回路23−1〜23−Nを実装しているため、上記実施の形態1より、更に短周期で周波数を連続的に検出することができる効果を奏する。
なお、この実施の形態3では、N個の充電回路23−1〜23−Nを実装している周波数検出回路を示したが、上記実施の形態2のように、充電回路4,5の後段に経路選択回路10を備えた周波数検出回路が、N個の充電回路23−1〜23−Nを実装するようにしてもよい。
図5はこの発明の実施の形態3による他の周波数検出回路を示す構成図であり、図において、図3及び図4と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
経路選択回路26はN個の電圧出力端子25−1〜25−Nと一対一で接続されている入力端子27−1〜27−Nを有するとともに、電圧出力端子11と接続されている出力端子26aを有しており、経路選択回路21により出力端子22−nが選択された場合、入力端子27−nと出力端子26aを接続する回路である。なお、経路選択回路26は充電回路選択手段を構成している。
経路選択回路26は、経路選択回路21による出力端子22−nの選択と同様に、例えば、図示せぬ制御回路から出力される制御信号によって、入力端子27−nの選択を行う。
経路選択回路26は、経路選択回路21による出力端子22−nの選択と連動して、出力端子26aと接続する入力端子27−nを選択する。
例えば、経路選択回路21が出力端子22−1を選択すれば、経路選択回路26が入力端子27−1を選択し、経路選択回路21が出力端子22−2を選択すれば、経路選択回路26が入力端子27−2を選択する。
経路選択回路26を設けることで、上記実施の形態2と同様に、1個の電圧計測用回路で、入力信号の周波数F_rfを検出することができる効果を奏する。
実施の形態4.
上記実施の形態1〜3では、2個の充電回路4,5、または、N個の充電回路23−1〜23−Nの中から、周波数検出処理に用いる1個の充電回路を選択するものを示したが、周波数検出処理に用いる充電回路として、M個の充電回路23を選択するようにしてもよい。
図6はこの発明の実施の形態4による周波数検出回路を示す構成図であり、図において、図1と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
経路選択回路31はパルス信号生成回路2により生成されたパルス信号を入力する入力端子31aを有するとともに、N個の出力端子32−1〜32−Nを有し、そのパルス信号を出力する出力端子として、N個の出力端子32−1〜32−Nの中から、M個(MはN未満の整数であり、例えば、N=6であれば、M=2やM=3などが考えられる)の出力端子を選択する回路である。なお、経路選択回路31は出力端子選択手段を構成している。
経路選択回路33はN個の電圧出力端子25−1〜25−Nと一対一で接続されている入力端子34−1〜34−Nを有するとともに、平均値算出回路36と接続されているM個の出力端子35−1〜35−Mを有しており、経路選択回路31により選択されたM個の出力端子32に対応するM個の入力端子34を出力端子35−1〜35−Mに接続する回路である。
平均値算出回路36は出力端子35−1〜35−Mと接続されているM個の充電回路23(経路選択回路33により選択された出力端子32と接続されているM個の充電回路23)で充電された電荷の平均値を算出する回路である。
なお、経路選択回路33及び平均値算出回路36から平均値算出手段が構成されている。
次に動作について説明する。
パルス生成回路2は、信号入力端子1から信号が入力されると、上記実施の形態1と同様に、入力信号のN周期の時間に応じてオン時間TONが変化するパルス信号を生成する。
経路選択回路31は、パルス信号生成回路2がパルス信号を生成すると、そのパルス信号を出力する出力端子として、N個の出力端子32−1〜32−Nの中から、M個の出力端子を選択する。
即ち、経路選択回路31は、N個の出力端子32−1〜32−Nに対するグループ分けがなされている場合(1つのグループには、M個の出力端子が属する)、複数のグループの中から、1つのグループを順番に選択する。
例えば、N=6、M=2であり、出力端子32−1,32−2がグループA、出力端子32−3,32−4がグループB、出力端子32−5,32−6がグループCに属している場合において、前回の周波数検出処理が充電回路23−1,23−2を用いて行われている場合、パルス信号を出力する出力端子として、グループBに属する出力端子22−3,22−4を選択する。
また、前回の周波数検出処理が充電回路23−3,23−4を用いて行われている場合、パルス信号を出力する出力端子として、グループCに属する出力端子22−5,22−6を選択し、前回の周波数検出処理が充電回路23−5,23−6を用いて行われている場合、パルス信号を出力する出力端子として、グループAに属する出力端子22−1,22−2を選択する。
なお、経路選択回路31による出力端子32の選択は、例えば、図示せぬ制御回路(充電回路23−1〜23−Nにおける電荷の充電・放電状況を管理し、いずれの充電回路を用いて、周波数検出処理を行うかを決定する制御回路)から出力される制御信号によって行われるものが考えられる。
経路選択回路31は、あるグループに属するM個の出力端子32を選択すると、M個の出力端子32を介して、入力端子31aから入力されたパルス信号(パルス信号生成回路2により生成されたパルス信号)をM個の充電回路23に出力する。
例えば、経路選択回路31が、グループBに属する出力端子32−3,32−4を選択すると、入力端子31aから入力されたパルス信号を充電回路23−3,23−4に出力する。
M個の充電回路23は、経路選択回路31のM個の出力端子32からパルス信号を受けると、図1の充電回路4,5と同様に、そのパルス信号がオン時間TONである期間だけ電荷を充電する。
一方、前回の周波数検出処理で用いられた充電回路は、将来の周波数検出処理に備えるため、放電制御端子24から放電を指示する制御信号が入力されて、キャパシタに充電されている電荷を放電する。
例えば、前回の周波数検出処理で用いられた充電回路が、グループAに属する出力端子32−1,32−2と接続されている充電回路23−1,23−2であれば、放電制御端子24−1,24−2から放電を指示する制御信号が入力されて、充電回路23−1,23−2のキャパシタに充電されている電荷を放電する。
なお、放電制御端子24から入力される制御信号は、経路選択回路31による出力端子32の選択を制御する上記の制御回路から与えられるものが考えられる。
経路選択回路33は、経路選択回路31により選択されたM個の出力端子32に対応するM個の入力端子34をそれぞれ出力端子35−1〜35−Mに接続する。
例えば、経路選択回路31によりグループAに属する出力端子32−1,32−2が選択された場合、入力端子34−1を出力端子35−1に接続するとともに、入力端子34−2を出力端子35−2に接続する。
また、経路選択回路31によりグループBに属する出力端子32−3,32−4が選択された場合、入力端子34−3を出力端子35−3に接続するとともに、入力端子34−4を出力端子35−4に接続し、経路選択回路31によりグループCに属する出力端子32−5,32−6が選択された場合、入力端子34−5を出力端子35−5に接続するとともに、入力端子34−6を出力端子35−6に接続する。
なお、経路選択回路33よる入力端子34の選択は、経路選択回路31による出力端子32の選択を制御する上記の制御回路から与えられるものが考えられる。
平均値算出回路36は、出力端子35−1〜35−Mと接続されているM個の充電回路23(経路選択回路32により選択された出力端子32と接続されているM個の充電回路23)で充電された電荷の平均値を算出する。
例えば、経路選択回路31によりグループAに属する出力端子32−1,32−2が選択された場合、充電回路23−1で充電された電荷と充電回路23−2で充電された電荷の平均値を算出する。
また、経路選択回路31によりグループBに属する出力端子32−3,32−4が選択された場合、充電回路23−3で充電された電荷と充電回路23−4で充電された電荷の平均値を算出し、経路選択回路31によりグループCに属する出力端子32−5,32−6が選択された場合、充電回路23−5で充電された電荷と充電回路23−6で充電された電荷の平均値を算出する。
これにより、例えば、A/D変換器などを実装している電圧計測用回路を用いて、電圧出力端子11から出力される電圧VOを測定することにより、入力信号の周波数F_rfを検出することができるが、電圧出力端子11から出力される電圧VOは、M個の充電回路23で充電された電荷の平均値に比例する値であるため、回路の雑音等による測定誤差を低減することができるようになる。したがって、上記実施の形態1〜3のように、1個の充電回路で充電された電荷に比例する電圧VOを用いるものよりも、周波数の検出精度を高めることができる。
この実施の形態4では、平均値算出回路36の後段にA/D変換器などの電圧計測用回路を設ける場合の例について示したが、平均値算出回路36の前段にM個の電圧計測用回路を設け、各計測結果を平均値算出回路36上で平均化するようにしてもよい。
また、この実施の形態4では、平均値算出回路36の後段にA/D変換器などの電圧計測用回路を設ける場合の例について示したが、平均値算出回路36の前段に1個の電圧計測用回路を設け、経路選択回路33が時分割でM個の経路を切り替えて、各充電回路出力電圧を計測し、各計測結果を平均値算出回路36上で平均化するようにしてもよい。
この実施の形態4では、各グループでMが同じ場合の例について示したが、各グループでMの値が異なってもよい(例えば、M=3,M=2,M=1など)。
この実施の形態4では、同時に周波数検出処理に用いられる充電回路23の個数であるMが、N未満の整数である例を示したが(M<N)、M=Nであってもよい。
ただし、M=Nの場合、周波数検出回路が実装している全ての充電回路23−1〜23−Nが同時に周波数検出処理に用いられるため、周波数検出処理が完了したのち、キャパシタに充電されている電荷の放電が完了するまでの間、周波数検出処理を再開することができなくなる。
したがって、短周期で周波数を連続的に検出する場合には、M<Nである必要があるが、周波数の検出周期が長く、短周期で周波数を連続的に検出する必要がないような場合には、M=Nにして、周波数の検出精度を高めるようにしてもよい。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
1 信号入力端子、2 パルス信号生成回路、3 経路選択回路(出力端子選択手段)、4 充電回路(第1の充電回路)、4a 電流源(第1の電流源)、4b スイッチ(第1のスイッチ)、4c キャパシタ(第1のキャパシタ)、4d スイッチ(第2のスイッチ)、5 充電回路(第2の充電回路)、5a 電流源(第2の電流源)、5b スイッチ(第3のスイッチ)、5c キャパシタ(第2のキャパシタ)、5d スイッチ(第4のスイッチ)、6,8 放電制御端子、7 電圧出力端子(第1の電圧出力端子)、9 電圧出力端子(第2の電圧出力端子)、10 経路選択回路(充電回路選択手段)、10a 入力端子(第1の入力端子)、10b 入力端子(第2の入力端子)、10c 出力端子、11 電圧出力端子、21 経路選択回路(出力端子選択手段)、21a 入力端子、22−1〜22−N 出力端子、23−1〜23−N 充電回路、24−1〜24−N 放電制御端子、25−1〜25−N 電圧出力端子、26 経路選択回路(充電回路選択手段)、26a 出力端子、27−1〜27−N 入力端子、31 経路選択回路(出力端子選択手段)、31a 入力端子、32−1〜32−N 出力端子、33 経路選択回路(平均値算出手段)、34−1〜34−N 入力端子、35−1〜35−M 出力端子、36 平均値算出回路(平均値算出手段)、101 信号入力端子、102 パルス生成回路、103 充電回路、103a 電流源、103b スイッチ、103c キャパシタ、103d スイッチ、104 放電制御端子、105 電圧出力端子。

Claims (5)

  1. 入力信号の周波数に応じてオン時間が変化するパルス信号を生成するパルス信号生成回路と、
    上記パルス信号生成回路により生成されたパルス信号を入力する入力端子を有するとともに、第1の出力端子及び第2の出力端子を有し、上記パルス信号を出力する出力端子として、上記第1の出力端子又は上記第2の出力端子を選択する出力端子選択手段と、
    上記出力端子選択手段により第1の出力端子が選択された場合、上記第1の出力端子から出力されたパルス信号がオン時間である期間だけ電荷を充電し、上記第1の出力端子が選択されなければ、充電済みの電荷を放電する第1の充電回路と、
    上記出力端子選択手段により第2の出力端子が選択された場合、上記第2の出力端子から出力されたパルス信号がオン時間である期間だけ電荷を充電し、上記第2の出力端子が選択されなければ、充電済みの電荷を放電する第2の充電回路と
    を備えた周波数検出回路。
  2. 第1の充電回路は、
    電流を出力する第1の電流源と、
    一端が上記第1の電流源と接続されており、出力端子選択手段により第1の出力端子が選択されて、上記第1の出力端子から出力されたパルス信号がオン時間である期間だけオンになる第1のスイッチと、
    一端が上記第1のスイッチの他端及び第1の電圧出力端子と接続され、他端が接地されている第1のキャパシタと、
    一端が上記第1のスイッチの他端と接続されて、他端が接地されており、上記出力端子選択手段により第1の出力端子が選択されずに、放電を指示する制御信号が入力されるとオンになる第2のスイッチとから構成されており、
    第2の充電回路は、
    電流を出力する第2の電流源と、
    一端が上記第2の電流源と接続されており、上記出力端子選択手段により第2の出力端子が選択されて、上記第2の出力端子から出力されたパルス信号がオン時間である期間だけオンになる第3のスイッチと、
    一端が上記第3のスイッチの他端及び第2の電圧出力端子と接続され、他端が接地されている第2のキャパシタと、
    一端が上記第3のスイッチの他端と接続されて、他端が接地されており、上記出力端子選択手段により第2の出力端子が選択されずに、放電を指示する制御信号が入力されると、オンになる第4のスイッチとから構成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の周波数検出回路。
  3. 第1の充電回路と接続されている第1の入力端子及び第2の充電回路と接続されている第2の入力端子を有しており、出力端子選択手段により第1の出力端子が選択された場合、上記第1の入力端子を電圧出力端子に接続し、上記出力端子選択手段により第2の出力端子が選択された場合、上記第2の入力端子を上記電圧出力端子に接続する充電回路選択手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の周波数検出回路。
  4. 入力信号の周波数に応じてオン時間が変化するパルス信号を生成するパルス信号生成回路と、
    上記パルス信号生成回路により生成されたパルス信号を入力する入力端子を有するとともに、N個の出力端子を有し、上記パルス信号を出力する出力端子として、上記N個の出力端子の中から、1つの出力端子を選択する出力端子選択手段と、
    上記出力端子選択手段におけるN個の出力端子と一対一で接続されており、上記出力端子選択手段によって、接続されている出力端子が選択された場合、上記出力端子から出力されたパルス信号がオン時間である期間だけ電荷を充電し、上記出力端子が選択されなければ、充電済みの電荷を放電するN個の充電回路と
    を備えた周波数検出回路。
  5. 入力信号の周波数に応じてオン時間が変化するパルス信号を生成するパルス信号生成回路と、
    上記パルス信号生成回路により生成されたパルス信号を入力する入力端子を有するとともに、N個の出力端子を有し、上記パルス信号を出力する出力端子として、上記N個の出力端子の中から、M個の出力端子を選択する出力端子選択手段と、
    上記出力端子選択手段におけるN個の出力端子と一対一で接続されており、上記出力端子選択手段によって、接続されている出力端子が選択された場合、上記出力端子から出力されたパルス信号がオン時間である期間だけ電荷を充電し、上記出力端子が選択されなければ、充電済みの電荷を放電するN個の充電回路と、
    上記出力端子選択手段により選択された出力端子と接続されているM個の充電回路で充電された電荷の平均値を算出する平均値算出手段と
    を備えた周波数検出回路。
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