JP2014086141A - 電池パックの組立治具 - Google Patents

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Abstract

【課題】電池パックの組立治具のクランプ部材を、リブ形状の異なるエンドプレートにフレキシブルに対応させる。
【解決手段】電池パックの組立治具に含まれる、積層された複数の単位電池をエンドプレートで挟持したスタックアッシーを挟圧保持するためのクランプ機構は、エンドプレートの凹凸に応じた爪でエンドプレートをクランプするクランプ部材を備える。クランプ部材の爪は、突出方向に可動する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電池パックの組立治具の技術に関する。
一または複数の単電池で構成される単位電池を複数個積層したスタック構造の電池パックが知られている(例えば、特許文献1,2参照)。このような電池パックの組立作業には、組立治具が多く利用されている。図3は、従来の電池パックの組立治具に含まれるクランプ機構を示す説明図である。従来の電池パックの組立治具は、図3に示すように、積層された複数個の単位電池21がエンドプレート22で挟持されたスタックアッシー20を、両端のエンドプレート22側からエンドプレート22に当接されるクランプ部材10Rを介して挟圧保持するクランプ機構100を備えている。このクランプ機構10は、例えば、組立作業者がスタックアッシー20の下面にロアケース(不図示)等の他の部品を取り付けるような場合において、スタックアッシー20の下面側が容易に視認できるようにスタックアッシー20の上下をひっくり返す等の作業を容易にするために利用される。
特開2002−343324号公報 特開2012−003869号公報
図4および図5は、従来のクランプ機構の課題を示す説明図である。新しい電池パックを開発すると、それに応じて新規なエンドプレートが発生し、エンドプレートの構造が異なる複数種類の電池パックが存在する場合がある。この場合において、異なる構造のエンドプレート毎に異なるクランプ部材を用意するのは、製造コストの点で望ましいものではない。そこで、存在する複数種類のエンドプレートの構造に対応すべく、例えば、図3に示すクランプ部材R1のように、クランプ部材の共用化が図られている。このクランプ部材R1は、クランプするリブの構造が異なる(1)〜(4)の4種類のエンドプレートに対応するように共用化が図られた構造のクランプ爪を有している。これに対して、例えば、新規構造のエンドプレート(5)が発生した場合、まず、従来のクランプ部材R1の利用が可能であるか否かを検討する。そして、図5(A)に示すように、従来のクランプ部材R1ではクランプ爪が干渉するリブがある場合には、図5(B)および図4に示すように、(1)〜(5)の5種類のエンドプレートに対応するように、さらに、共用化を図ったクランプ爪を有するクランプ部材R2を開発することになる。従って、従来の電池パックの組立治具では、新規エンドプレートが発生すると、その都度共用化を考慮したクランプ爪の検討を要し、その形状によっては、さらに共用化を図ったクランプ爪を有するクランプ部材の新設を要する、という課題があった。また、その他、従来の電池パックの組立治具では、その小型化や、省資源化、製造の容易化、使い勝手の向上等が望まれていた。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。
(1)本発明の一形態によれば、積層された複数の単位電池をエンドプレートで挟持したスタックアッシーを挟圧保持するためのクランプ機構を含む電池パックの組立治具が提供される。この電池パックの組立治具のクランプ機構は、前記エンドプレートの凹凸に応じた爪で前記エンドプレートをクランプするクランプ部材を備え、前記爪は、突出方向に可動する。この携帯の電池パックの組立治具によれば、エンドプレートの凹凸形状が変更されたとしても、凹凸形状に応じて爪が可動するので、同一のクランプ部材で異なる凹凸形状のエンドプレートをクランプすることが可能であり、クランプ部材の新設が不要となる。
なお、本発明は、種々の形態で実現することが可能であり、例えば、電池パックの組立治具、や電池パックの組立治具用クランプ部材等の種々の形態で実現することが可能である。
本発明の実施形態としての電池パックの組立装置のクランプ機構に用いられるクランプ部材を示す説明図である。 クランプ部材でエンドプレートをクランプする状態を示す説明図である。 従来の電池パックの組立治具に含まれるクランプ機構を示す説明図である。 従来のクランプ機構の課題を示す説明図である。 従来のクランプ機構の課題を示す説明図である。
図1は、本発明の一実施形態としての電池パックの組立装置のクランプ機構に用いられるクランプ部材を示す説明図である。図1(A)は概略斜視図であり、図1(B)は図1(A)のA方向から見た概略正面図であり、図1(C)は図1(B)のB−B切断面を示す概略断面図である。
クランプ部材10は、幅Lw[mm]、高さLh[mm]、奥行きLd[mm]の略直方体の本体12を備えている。なお、図の例では、Lw=116,Lh=75,Ld=40に設定されている。本体12の正面12s、すなわち、エンドプレートに当接させる側の面(図3参照)には、正面12s上に開口部14oを有する複数(N個)の筒部14が間隔H[mm]で形成されており、各筒部14には長さZ[mm]のピン16が設けられている。なお、図の例では、N=39,H=5.5,Z=30に設定されている。また、ピン16と筒部14の底面14bとの間にはバネ18が設けられている。これにより、ピン16は、その先端にピンの長さ方向に沿って加わる力F(図1(C)参照)に応じて、筒部14の壁面に沿って移動可能である。
なお、ピン16は、径がφJ[mm]で長さがY[mm]の根元部(「ロッド部」とも呼ぶ)16bと径がφD[mm](<φJ)で長さがX[mm]の先部(「ストローク部」とも呼ぶ)16tとで構成されている。なお、図の例では、J=8,Y=10,D=4,X=20に設定されている。また、筒部14の開口部14oには、開口部14oの径がピン16の先部16tの径(φD)よりも大きく根元部16bの径(φJ)よりも小さくなるように、幅wh[mm]のオーバーハング部15が設けられている。なお、図の例では、wh=1に設定されている。これにより、筒部14からのピン16の飛び出しを防止する。
図2は、クランプ部材でエンドプレートをクランプする状態を示す説明図である。上記したように、複数のピン16が筒部14の側面に沿って可動するので、エンドプレート22にクランプ部材10の正面12側を当接させた場合、各ピン16の先端の位置がリブ22rの形状に応じて変化する。具体的には、リブ22rとリブ22rとの間の凹部に対応するピン、例えば、図2(B)のピン16Aは、凹部の底面に接触しつつ凹部に圧されて、その先端の位置が変化する。また、リブ22rに対応するピン、例えば、図2(B)のピン16Bは、リブ22rの上面に接触しつつリブ22rに圧されて、その先端の位置が変化する。以上のように、クランプ部材10をエンドプレート22に当接させた場合、リブ22rの形状による凹凸に応じて各ピン16の先端の位置が変化して、リブ22rを掴むことが可能となり、クランプ部材10によってエンドプレート22をクランプすることができる。従って、このクランプ部材10では、リブ形状の異なるエンドプレートに対してもフレキシブルに対応してクランプさせることができる。これにより、従来のように、新規エンドプレートが発生する毎に新たなクランプ部材を新設するのに要していた工数を不要とし、製造コストの低減を図ることが可能である。また、省資源化や、製造の容易化、使い勝手の向上を図ることが可能である。
なお、ピン16の先部16tの径(φJ)は、想定される最大荷重W[N]によって図1(C)のP点における断面内曲げ応力度σ[N/mm2]がピン16に用いられる材料の引張り強度s[N/mm2]より低くなるように、具体的には、下式(1)を満たすように設定される。
σ={(W*X)/(π/4*D4)}*(D/2)<s …(1)
例えば、W=392、s=229(ピン16の材料はアルミを想定)として、本例のようにJ=4とした場合、断面内曲げ応力度σは、
σ={(392*20)/(π/4*204)}*(20/2)=78
となり、断面内曲げ応力度σが引張り強度spより小さくなって、(1)式を満たす。これにより、ピン16の強度は問題がないと判断でき、ピン16の先部16tの径(φJ)はJ=4と設定される。
また、筒部14の間の厚み(ピン16の根元部16bの間隔に相当する)Hは、図1(C)のP点におけるせん断応力およびQ点におけるせん断応力が、それぞれ、クランプ部材10の本体12に用いられる材料の引張り強度scの1/2よりも小さくなるように、具体的には、(2)式および(3)式の両方を満たすように設定される。なお、引張り強度scに乗じている値1/2は、マージンを考慮した係数である。ただし、この係数の値は、1/2に限定されるものではなく、0より大きく1より小さい値に適宜設定される。
W*(Z/X)/H*J<sc/2
{W*(Z/X)/J}*2/sc<H …(2)
W*(X/Y)/H*J<sc/2
{W*(X/Y)/J}*2/sc<H …(3)
例えば、sc=39(クランプ部材10の本体12の材料はABS樹脂を想定)とすると、(2)式より、
H>{392*(30/20)/8}*2/39=3.8
が得られ、(3)式より、
H>{392*(20/10)/8}*2/39=5
が得られる。
従って、筒部14の間の厚みHは、最低でも5mmより大きいことが要求される。本例のように、H=5.5の場合には、5mmより大きいため、その強度は問題ないと判断され、筒部14の間の厚みHはH=5.5と設定される。
また、筒部14の開口部14oの深さTo[mm]を除く部分の深さ(単に「筒部の深さ」と呼ぶ)Tp[mm]は、ピン16の先部16tの長さX(本例では20[mm])と根元部16bの長さY(本例では10[mm])の和、すなわち、ピン16の長さZ(本例では30[mm])に、マージンを5[mm]とって35[mm]に設定されている。なお、マージンは、この値に限定されるものではなく、ピンの長さに応じて適宜設定される。
本発明は、上述の実施形態や参考形態、実施例、変形例に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態、実施例、変形例中の技術的特徴は、上述の課題の一部又は全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部または全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
10…クランプ部材
12…本体
12s…正面
14…筒部
14b…底面
14o…開口部
15…オーバーハング部
16…ピン
16b…根元部(ロッド部)
16t…先部(ストローク部)
18…バネ
22…エンドプレート
22r…リブ

Claims (1)

  1. 積層された複数の単位電池をエンドプレートで挟持したスタックアッシーを挟圧保持するためのクランプ機構を含む電池パックの組立治具において、
    前記クランプ機構は、前記エンドプレートの凹凸に応じた爪で前記エンドプレートをクランプするクランプ部材を備え、
    前記爪は、突出方向に可動する
    ことを特徴とする電池パックの組立装置。
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