JP2014084982A - 変速機のブリーザ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】変速機のハウジングに対して設置が簡単に行えるブリーザ装置を低コストで得る。
【解決手段】ハウジング上部に外部と連通する貫通孔23を設け、この貫通孔23に嵌合するブリーザ管24の内径に軸方向に溝部24aを設け、ブリーザ管24の内径に、固定用柱部材25を圧入してブリーザ管24をハウジングに対して固定する。ブリーザ管24の下端の入り口は、固定用柱部材24の圧入により、固定用柱部材24とブリーザ管24の内径の溝部24aとの間の隙間だけを残して閉塞されるため、ハウジング内の減速機によって潤滑油がブリーザ管の下端に掻き揚げられても、潤滑油がハウジングの外部に噴き出すことなく、空気だけが上記の隙間を介してハウジングの外部に排出される。
【選択図】図3
【解決手段】ハウジング上部に外部と連通する貫通孔23を設け、この貫通孔23に嵌合するブリーザ管24の内径に軸方向に溝部24aを設け、ブリーザ管24の内径に、固定用柱部材25を圧入してブリーザ管24をハウジングに対して固定する。ブリーザ管24の下端の入り口は、固定用柱部材24の圧入により、固定用柱部材24とブリーザ管24の内径の溝部24aとの間の隙間だけを残して閉塞されるため、ハウジング内の減速機によって潤滑油がブリーザ管の下端に掻き揚げられても、潤滑油がハウジングの外部に噴き出すことなく、空気だけが上記の隙間を介してハウジングの外部に排出される。
【選択図】図3
Description
この発明は、変速機内の内圧を調整して潤滑油の漏出を防止するブリーザ装置、特に、インホイールモータ駆動装置の変速機に使用して好適なブリーザ装置に関するものである。
従来、インホイールモータ駆動装置の変速機のハウジング内には、潤滑油が充填されており、運転中のハウジング内の温度上昇により、ハウジング内の内圧が上昇した時に、潤滑油の電動モータ内への漏出を防止するために、変速機のハウジングにはブリーザ装置を設けている。
ところで、ハウジングにブリーザ装置を設ける場合、ブリーザ装置の通気孔からは空気だけが連通し、潤滑油の噴き出しを防止しなければならない。
このため、従来は、ブリーザ装置の通気孔に潤滑油がかからないようにするために、ハウジングの内壁に隔壁を設けたり、ブリーザ室を設けたりする工夫が必要であった(特許文献1、2)。
ところが、上記のように、ブリーザ装置の通気孔に潤滑油が直接当たらないように、ハウジングの内壁に、隔壁やブリーザ室を設けることは、ハウジングの内壁を複雑な形状にしなければならないと共に、ハウジングに圧入する通気管の加工精度を高める必要があり、コストがかかるという問題がある。
また、ハウジングの内壁に形成した隔壁に、潤滑油が溜まると、通気管からの潤滑油の噴き出し防止効果が得られなくなる。
そこで、この発明は、低コストで、且つ潤滑油の噴き出しを効果的に防止することができるブリーザ装置を提供しようとするものである。
この発明に係る変速機のブリーザ装置は、ハウジング上部に外部と連通する貫通孔を設け、この貫通孔に嵌合するブリーザ管の内径に軸方向に溝部を設け、この溝部を設けたブリーザ管の内径に、固定用柱部材を圧入してブリーザ管をハウジングに対して固定したことを特徴とする。
前記ブリーザ管を嵌める貫通孔は、ハウジングに直接形成してもよいが、ハウジング上部に外部と連通するボルト孔を設け、このボルト孔に螺合するボルトの中心に設けてもよい。また、モータケースのリヤカバー端面に設けても良い。
前記貫通孔は、下方に大径部を有する段付き孔に形成することにより、ブリーザ管の抜け止めをより効果的に行うことができる。
前記ハウジングの外気側とブリーザ管の外径との間には、シール部材を設けることが好ましい。
この発明に係る変速機のブリーザ装置は、ハウジング上部に外部と連通する貫通孔を設け、この貫通孔に嵌合するブリーザ管の内径に軸方向に溝部を設け、この溝部を設けたブリーザ管の内径に、固定用柱部材を圧入してブリーザ管をハウジングに対して固定したものであるから、ブリーザ管の下端の入り口が、固定用柱部材の圧入により、固定用柱部材とブリーザ管の内径の溝部との間の隙間だけを残して閉塞されるため、ハウジング内の減速機によって潤滑油がブリーザ管の下端に掻き揚げられても、潤滑油はブリーザ管からハウジングの外部に噴き出すことがなく、空気だけが上記の隙間を介してハウジング外部に排出される。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
インホイールモータ駆動装置1は、図9に示すように、自動車2のホイール3の内側空間部分に設置される。図9に示した電気自動車は、後輪を駆動輪とした例を示したが、これに限ることなく、前輪を駆動輪としてもよく、4輪駆動車であってもよい。なお、本明細書中で「電気自動車」とは、電力から駆動力を得る全ての自動車を含む概念であり、例えば、ハイブリッドカー等をも含む概念で使用する。
インホイールモータ駆動装置1は、図1及び図2に示すように、駆動力を発生させる電動モータAと、電動モータAの回転を減速して出力する変速機Bと、変速機Bからの出力をホイール3に伝える車輪ハブCとを備えている。
この発明に係るインホイールモータ駆動装置1は、電動モータAと変速機Bとの間に、車体4に支持される車体取付けベース5を設け、この車体取付けベース5のインナー側の面に電動モータAを、アウター側の面に変速機Bを、それぞれボルト6、7によって着脱可能に取付けている。
電動モータAは、モータケース30の内周面に固定された環状のステータ31と、このステータ31内に設けられたロータ軸32とからなる。
モータケース30は、ケース本体30aとリヤカバー30bとからなる
ロータ軸32は、左右方向(車幅方向)に延びるように配設され、インボード側の端部が、モータケース30のリヤカバー30bのインボード側の壁面に、転がり軸受33を介して回転可能に支持され、アウトボード側の端部が、モータケース30のケース本体30aのアウトボード側の壁面に転がり軸受34を介して回転可能に支持されている。
ロータ軸32のアウトボード側の端部は、中間プレート8に設けた軸孔35を貫通して、変速機Bのギヤハウジング36内に挿通されている。ロータ軸32と軸孔35との間には、シール部材19が設けられている。
ギヤハウジング36内に挿通されたロータ軸32のアウトボード側の端部には、出力歯車9が設けられている。
車体取付けベース5は、鉄又は軽合金によって形成することができるが、軽量化のためには、アルミ合金等の軽合金製が好ましい。車体取付けベース5は、電動モータAと変速機Bとを仕切る中間プレート8に一体に形成されている。
電動モータAは、例えば、ラジアルギャップモータ、アキシアルギャップモータなど任意の構成のモータを適用可能である。
図1及び図2に示す実施形態の変速機Bは、二段平行歯車変速機であり、電動モータAの出力歯車9に噛み合うカウンタ歯車10と、このカウンタ歯車10に噛み合う出力歯車11と、出力歯車11の軸心に設けられた出力軸12からなる。
変速機Bは、図1及び図2に示す実施形態では、上記のように、二段平行歯車変速機を使用したが、変速機Bの種類は限定されず、平行歯車変速機の他に、遊星歯車変速機や、歯車変速機と遊星歯車変速機とを組み合わせたものを使用することができる。
車輪ハブCは、変速機Bの出力軸12に固定連結されるハブ輪13と、ハブ輪13を変速機Bのハウジング14に対して回転自在に保持する複列のハブ軸受15とを備える。ハブ輪13は、円筒形状の中空部13aとフランジ部13bとを有する。フランジ部13bにはボルト16によってホイール3が固定連結される。
また、変速機Bの出力軸12の外径面にはスプラインおよび雄ねじが形成されている。また、ハブ輪13の中空部13aの内径面にはスプライン穴が形成されている。そして、ハブ輪13の内径面に変速機Bの出力軸12を挿通し、この出力軸12の先端をナット17でとめることによって、ハブ輪13と出力軸12とを締結している。また、ホイール3とハブ輪13のフランジ部13bとの間には、ブレーキロータ18が取り付けられている。
変速機Bの出力軸12と変速機Bのハウジング14との間には、シール部材19が装着され、変速機B内が密閉されている。
この密閉された変速機Bのハウジング14内には、潤滑油が充填されており、運転中のハウジング14内の温度上昇により、ハウジング14内の内圧が上昇した時に、潤滑油の電動モータA内への漏出を防止するために、変速機Bのハウジング14の上部にブリーザ装置20を設けている。
ブリーザ装置20は、空気だけがハウジング14の外部に連通し、潤滑油の噴き出しを防止するものである。
図1及び図2に示すインホイールモータ駆動装置1の変速機Bのハウジング14に設置されたブリーザ装置20は、図3に示すように、ハウジング14の上部に、外部と連通するボルト孔21を形成し、このボルト孔21に螺合するボルト22の中心に、ハウジング14の内部と外部を連通する貫通孔23を設け、この貫通孔23にブリーザ管24を嵌合している。
ブリーザ管24は、下端部の内径に固定用柱部材25を圧入することにより、ボルト22の貫通孔23に対して固定される。
上記ボルト22の貫通孔23は、下方に大径部23aを有する段付き孔に形成されている。ボルト22の貫通孔23を段付き孔に形成することにより、ブリーザ管24の下端部の内径に固定用柱部材25を圧入すると、ブリーザ管24の下端部が拡径し、ボルト22の貫通孔23の段付き形状によりブリーザ管24の貫通孔23からの抜け出しをより効果的に防止している。
ブリーザ管24の下方の内径には、軸方向に溝部24aが形成されている。このブリーザ管24の溝部24aは、ブリーザ管24の下端に圧入された固定用柱部材25の上方に達する位置までを形成され、固定用柱部材25とブリーザ管24の内径の溝部24aとの間の隙間を通って、ハウジング14内の空気がブリーザ管24からハウジング14外部に排出される。
ブリーザ管24の下端の入り口は、固定用柱部材25の圧入により、固定用柱部材25とブリーザ管24の内径の溝部24aとの間の隙間だけを残して閉塞されるため、ハウジング14内の減速機によって潤滑油がブリーザ管24の下端に掻き揚げられても、潤滑油がブリーザ管24からハウジング14の外部に噴き出すことがない。
上記ブリーザ管24の内径の溝部24aの形状は、図5(a)に示すような螺旋溝形状、図5(b)に示すような、三角ネジのような螺旋溝形状、あるいは図5(c)に示すような、直線溝形状のいずれでもよいが、特に、図5(b)に示すような、三角ネジのような螺旋溝形状は、タップ加工により、低コストで製造することが可能である。
また、図1〜図3に示す実施形態では、ボルト22の頭部とハウジング14との間にワッシャ26が嵌められている。
上記ブリーザ管24をボルト22の貫通孔23に嵌め入れた状態で、ボルト22の頭部から突出する部分の下方位置には、外側に拡がる拡径部24bが形成され、この拡径部24bとボルト22の頭部の上端面との間に、Oリング等のシール部材27が嵌められている。
また、ボルト22の頭部から突出するブリーザ管24の外径には、ブリーザ管24を保護するために、ゴムホース28が被せられ、ブリーザ管24の上端部分には、ゴムホース28の抜け止めを防止する拡径部24cを形成している。
ゴムホース28の上端には、キャップ29を被せて、ゴムホース28からブリーザ管24内に、直接土砂や水が浸入するのを防止している。
上記キャップ29は、ゴムホース28の上端に挿し込まれる軸部29aと軸部29aの上端に設けられる傘部29bとを有し、軸部29aの中心と傘部29bには、通気孔29cが設けられている。
以上の実施形態は、ハウジング14の上部に、外部と連通するボルト孔21を形成し、このボルト孔21に、図4(a)(b)に示すボルト22を螺合し、このボルト22の中心に形成した貫通孔23に、ブリーザ管24を嵌め入れるようにしたが、ボルト22を使用することなく、図6(a)(b)に示すように、ハウジング14に直接、外部と連通する貫通孔23を形成して、ブリーザ管24を嵌め入れるようにしてもよい。
ハウジング14に形成する貫通孔23は、図6(a)に示すような段付き孔が望ましいが、図6(b)に示すような、直線孔でもよい。
ブリーザ管24の材質は、ステンレス鋼やアルミなど、延性があり耐食性の良好な金属が望ましい。
シール部材27を構成するOリングは、例えば、ニトリルゴム、アクリルゴム、ふっ素ゴムなどの耐油性、耐熱性のある材質で形成することが望ましい。
ゴムホース28は、例えば、ニトリルゴム、アクリルゴム、ふっ素ゴムなどの耐油性、耐熱性のある材質が望ましい。また、ゴムホース28は、補強繊維や耐候性ゴムで外層を補強したものを使用してもよい。
キャップ29の材質は、ポリアミドやナイロンなどの樹脂材が望ましい。
次に、図7及び図8に示す実施形態は、変速機Bのハウジング14の上部の前面壁14aにブリーザ装置20を設けた例を示している。この例では、ハウジング14の上部の前面壁14aに、外部と連通するボルト孔21を形成し、このボルト孔21に、ボルト22を螺合し、このボルト22の中心に形成した貫通孔23に、直角に曲がったブリーザ管24を嵌め入れるようにしている。他の構成は、図8に、図3と同じ符号を付して説明を省略する。
次に、図7及び図8に示す実施形態は、変速機Bのハウジング14の上部の前面壁14aにブリーザ装置20を設けた例を示している。この例では、ハウジング14の上部の前面壁14aに、外部と連通するボルト孔21を形成し、このボルト孔21に、ボルト22を螺合し、このボルト22の中心に形成した貫通孔23に、直角に曲がったブリーザ管24を嵌め入れるようにしている。他の構成は、図8に、図3と同じ符号を付して説明を省略する。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示した実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
A 電動モータ
B 変速機
C 車輪ハブ
1 インホイールモータ駆動装置
2 自動車
3 ホイール
4 車体
5 車体取付けベース
6、7 ボルト
8 中間プレート
9 出力歯車
10 カウンタ歯車
11 出力歯車
12 出力軸
13 ハブ輪
13a 中空部
13b フランジ部
14 ハウジング
15 ハブ軸受
16 ボルト
17 ナット
18 ブレーキロータ
19 シール部材
20 ブリーザ装置
21 ボルト孔
22 ボルト
23 貫通孔
23a 大径部
24 ブリーザ管
24a 溝部
24b 拡径部
24c 拡径部
25 固定用柱部材
26 ワッシャ
27 シール部材
28 ゴムホース
29 キャップ
29a 軸部
29b 傘部
29c 通気孔
B 変速機
C 車輪ハブ
1 インホイールモータ駆動装置
2 自動車
3 ホイール
4 車体
5 車体取付けベース
6、7 ボルト
8 中間プレート
9 出力歯車
10 カウンタ歯車
11 出力歯車
12 出力軸
13 ハブ輪
13a 中空部
13b フランジ部
14 ハウジング
15 ハブ軸受
16 ボルト
17 ナット
18 ブレーキロータ
19 シール部材
20 ブリーザ装置
21 ボルト孔
22 ボルト
23 貫通孔
23a 大径部
24 ブリーザ管
24a 溝部
24b 拡径部
24c 拡径部
25 固定用柱部材
26 ワッシャ
27 シール部材
28 ゴムホース
29 キャップ
29a 軸部
29b 傘部
29c 通気孔
Claims (7)
- ハウジング上部に外部と連通する貫通孔を設け、この貫通孔に嵌合するブリーザ管の内径に軸方向に溝部を設け、この溝部を設けたブリーザ管の内径に、固定用柱部材を圧入してブリーザ管をハウジングに対して固定したことを特徴とする変速機のブリーザ装置。
- ハウジング上部に外部と連通するボルト孔を設け、このボルト孔に、中央に貫通孔を有するボルトを螺合し、この貫通孔に嵌合するブリーザ管の内径に軸方向に溝部を設け、この溝部を設けたブリーザ管の内径に、固定用柱部材を圧入してブリーザ管をボルトに対して固定したことを特徴とする変速機のブリーザ装置。
- 前記貫通孔が、下方に大径部を有する段付き孔に形成されている請求項1又は2記載の変速機のブリーザ装置。
- 前記ブリーザ管の内径の溝部が、軸方向に直線形状に形成されている請求項1〜3のいずれかに記載の変速機のブリーザ装置。
- 前記ブリーザ管の内径の溝部が、螺旋形状に形成されている請求項1〜3のいずれかに記載の変速機のブリーザ装置。
- 前記ハウジングの外気側とブリーザ管の外径との間にシール部材を設けたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の変速機のブリーザ装置。
- ホイールの内側空間部分に配設される電動モータと、この電動モータに変速機を介して連結される車輪ハブとからなり、前記変速機のハウジングに請求項1〜6のいずれかのブリーザ装置を設けていることを特徴とするインホイールモータ駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012235764A JP2014084982A (ja) | 2012-10-25 | 2012-10-25 | 変速機のブリーザ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012235764A JP2014084982A (ja) | 2012-10-25 | 2012-10-25 | 変速機のブリーザ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2014084982A true JP2014084982A (ja) | 2014-05-12 |
Family
ID=50788229
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2012235764A Pending JP2014084982A (ja) | 2012-10-25 | 2012-10-25 | 変速機のブリーザ装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2014084982A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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CN111120633A (zh) * | 2020-01-06 | 2020-05-08 | 东风柳州汽车有限公司 | 自动变速器通气管 |
-
2012
- 2012-10-25 JP JP2012235764A patent/JP2014084982A/ja active Pending
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