JP2014084162A - 包装容器 - Google Patents

包装容器 Download PDF

Info

Publication number
JP2014084162A
JP2014084162A JP2012236314A JP2012236314A JP2014084162A JP 2014084162 A JP2014084162 A JP 2014084162A JP 2012236314 A JP2012236314 A JP 2012236314A JP 2012236314 A JP2012236314 A JP 2012236314A JP 2014084162 A JP2014084162 A JP 2014084162A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piece
packaging container
self
fold
folded
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012236314A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5235041B1 (ja
Inventor
Yuji Shimomura
裕二 霜村
Yoichi Shimomura
洋一 霜村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanwa Shiko Co Ltd
Original Assignee
Sanwa Shiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=48914009&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2014084162(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Sanwa Shiko Co Ltd filed Critical Sanwa Shiko Co Ltd
Priority to JP2012236314A priority Critical patent/JP5235041B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5235041B1 publication Critical patent/JP5235041B1/ja
Publication of JP2014084162A publication Critical patent/JP2014084162A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Cartons (AREA)

Abstract

【課題】成形が簡便な自立型の包装容器を提供する。
【解決手段】正面片70、正面片70の右側端に背面折り目2を介して連ねた背面片20、正面片70の左側端に糊代折り目3を介して連ねた糊代片30、正面片70の下端に底面折り目4を介して連ねた底面片40、底面片40の先端に連ねた自立片60、背面片20の下端に内側底面折り目5を介して連ねた内側底面片50、から構成した包装紙1を、糊代折り目3および背面折り目2で山折りし糊代片30と背面片20とを貼付して正面片70と背面片20とで筒状に形成し、内側底面片50を内側底面折り目5で山折りした後、底面片40を底面折り目4で山折りして内側底面片50に折り重ねることで筒状の下端を塞いで底部を形成すると共に、自立片60を筒状の奥行の方向に突出させて包装容器10を形成する。
【選択図】図9

Description

本発明は、食品が食される際に用いられる包装容器に関するものである。
従来、例えば油で揚げた細切りのジャガイモやスナック菓子などの一口サイズの食品が、ファーストフードやコンビニエンスストアなどで販売され、または食される際に用いられる包装容器として、下記特許文献1に記載の折畳式コップ型容器が提案されている。
この折畳式コップ型容器は手のひらに納まる程度の大きさであり、底部に取り付けられた安定補助板により支えられてテーブルなどの上に立たせられる。
特開2000−335547号公報
しかし、折畳式コップ型容器は、安定補助板が例えば紙や合成樹脂などから形成され、後から容器本体に取り付けられる構成である。したがって、製造工程において安定補助板を取り付ける必要があるため、成形が簡便でない。
本発明は、上記の実情に鑑みて提案されたものである。すなわち、成形が簡便な自立型の包装容器の提供を目的とする。
本発明に係る包装容器は、1枚の包装紙が開口部と底部とを有する筒状に折られ、この筒状の奥行きよりも幅の方が広く形成された包装容器において、前記底部を形成する底面片と同一面に連なる自立片が載置面に沿って前記奥行の方向に突出し、前記自立片によって前記載置面に自立させられる、ことを特徴としている。
本発明に係る包装容器は、前記包装紙が、正面片と、この正面片の側端に連ねられた背面片と、前記正面片の下端に連ねられた前記底面片と、この底面片の先端に連ねられた前記自立片と、から構成され、前記背面片が前記正面片側に折られて筒状に形成され、前記底面片が折られることで前記筒状の下端が塞がれて前記底部が形成されると共に、前記自立片が前記奥行の方向に突出している、ことを特徴としている。
本発明に係る包装容器は、前記包装紙が、正面片と、この正面片の右側端に背面折り目を介して連ねられた背面片と、前記正面片の左側端に糊代折り目を介して連ねられた糊代片と、前記正面片の下端に底面折り目を介して連ねられた前記底面片と、この底面片の先端に連ねられた前記自立片と、前記背面片の下端に内側底面折り目を介して連ねられた内側底面片と、から構成され、前記背面片と前記糊代片とが前記背面折り目および前記糊代折り目で山折りされ、前記糊代片に前記背面片が折り重ねられて前記正面片と前記背面片とが前記糊代片を介して筒状に連ねられ、前記内側底面片が前記内側底面折り目で山折りされ、この内側底面片に前記底面片が前記底面折り目で山折りされて折り重ねられることで前記筒状の下端が塞がれて前記底部が形成されると共に、前記自立片が前記奥行の方向に突出している、ことを特徴としている。
本発明に係る包装容器は、前記底面片と前記自立片との境界にミシン目が形成され、このミシン目に沿って前記底面片から前記自立片を切り離すことができる、ことを特徴としている。
本発明に係る包装容器は、前記底部が前記載置面に対して凹弧状に湾曲しており、前記底面片および前記自立片の縁辺が前記載置面に接触している、ことを特徴としている。
本発明に係る包装容器は、前記筒状の側部に、内側に凹弧状に湾曲した側面部が形成されている、ことを特徴としている。
本発明に係る包装容器は上記した構成である。この構成によれば、包装容器を自立させる自立片が底面片に連なっているため、一体的な成形が簡便である。
また、底面片と自立片との境界にミシン目が形成され、このミシン目に沿って底面片から自立片を切り離すことができる。したがって、包装容器を自立させる必要がない場合は自立片をミシン目に沿って切り離し、包装容器をねかせて使用することができる。
また、底部が載置面に対して凹弧状に湾曲しており、底面片および自立片の縁辺が載置面に接触している。この構成により、自立片はクッション性を有すると共に凹弧状と逆の弧状に折れ曲がり難くなり、自立させられて背面片側に傾倒しようとする包装容器を支える。したがって、自立させた状態を安定させることができる。
また、筒状の側部に、内側に凹弧状に湾曲した側面部が形成されている。したがって、包装容器が持ちやすくなる。
本発明の第一実施形態に係る包装容器の正面図である。 本発明の第一実施形態に係る包装容器の背面図である。 本発明の第一実施形態に係る包装容器の平面図である。 本発明の第一実施形態に係る包装容器の底面図である。 本発明の第一実施形態に係る包装容器の右側面図である。 本発明の第一実施形態に係る包装容器の左側面図である。 本発明の第一実施形態に係る包装容器の右側面A−A断面図である。 本発明の第一実施形態に係る包装容器の斜視図である。 本発明の第一実施形態に係る包装容器の展開図である。 本発明の第二実施形態に係る包装容器の正面図である。 本発明の第二実施形態に係る包装容器の背面図である。 本発明の第二実施形態に係る包装容器の平面図である。 本発明の第二実施形態に係る包装容器の底面図である。 本発明の第二実施形態に係る包装容器の右側面図である。 本発明の第二実施形態に係る包装容器の左側面図である。 本発明の第二実施形態に係る包装容器の右側面B−B断面図である。 本発明の第二実施形態に係る包装容器の斜視図である。 本発明の第二実施形態に係る包装容器の展開図である。 本発明の第三実施形態に係る包装容器の正面図である。 本発明の第三実施形態に係る包装容器の背面図である。 本発明の第三実施形態に係る包装容器の平面図である。 本発明の第三実施形態に係る包装容器の底面図である。 本発明の第三実施形態に係る包装容器の右側面図である。 本発明の第三実施形態に係る包装容器の左側面図である。 本発明の第三実施形態に係る包装容器の右側面C−C断面図である。 本発明の第三実施形態に係る包装容器の斜視図である。 本発明の第三実施形態に係る包装容器の展開図である。 本発明の第四実施形態に係る包装容器の正面図である。
以下、本発明に係る実施形態を図面に基づいて説明する。図1から図8は第一実施形態に係る包装容器10が示されている。
図1から図8において、包装容器10は1枚の包装紙1が筒状に折られて形成されている。包装容器10は、筒状の包囲部7、包囲部7の上端である開口部8、包囲部7の下端である底部9から構成されている。包装容器10は正面から視して略扇状に形成され、開口部8側が幅広であり、底部9側が幅狭である。また、平面から視して幅が奥行よりも広い(図3参照)。包囲部7は正面片70、背面片20、および糊代片30から形成され、正面片70と背面片20とが糊代片30を介して貼付されている(図3参照)。底部9は底面片40と内側底面片50とが折り重ねられて形成され(図7参照)、正面から視して載置面(図示せず)に対して凹弧状に湾曲している。底面片40は、自立片60が同一面に連ねられて載置面に沿って奥行き方向に突出している(図7参照)。
次に、包装容器10を展開図に基づいて説明する。図9は包装容器10を展開した包装紙1が示されている。
図9において、包装紙1は背面折り目2、糊代折り目3、底面折り目4、内側底面折り目5、およびミシン目6を有し、この各折り目2から5およびミシン目6によって六つの面に区切られている。包装紙1は各折り目2から5で折り返され、包装容器10となる(図1から図8参照)。六つの面は、正面片70、正面片70の右側端に背面折り目2を介して連ねられた背面片20、正面片70の左側端に糊代折り目3を介して連ねられた糊代片30、正面片70の下端に底面折り目4を介して連ねられた底面片40、底面片40の先端に連ねられた自立片60、および背面片20の下端に内側底面折り目5を介して連ねられた内側底面片50である。
正面片70は、凹弧状に湾曲した正面上縁辺71、底面片40に対して凹弧状に湾曲した底面折り目4、互いに対象な斜辺である背面折り目2および糊代折り目3に囲まれた面である。背面折り目2および糊代折り目3は、正面上縁辺71から底面折り目4に向けて互いの間隔が徐々に狭まっている。
背面片20は、凸弧状に湾曲した背面上縁辺21、内側底面片50に対して凹弧状に湾曲した内側底面折り目5、互いに対称な斜辺である背面折り目2および糊代貼付辺22で囲まれた面である。背面折り目2および糊代貼付辺22は、背面上縁辺21から内側底面折り目5に向けて互いの距離が徐々に狭まっている。すなわち、背面片20は背面折り目2を軸として、背面上縁辺21を除いて正面片70と略対称である。
糊代片30は正面片70に折り重ねられて正面片70の外縁の範囲に収まる形状に形成されている。
底面片40は、正面片70に対して凸弧状に湾曲した底面折り目4、ミシン目6、互いに対称な斜辺である底縁辺41、42で囲まれた面である。
自立片60はミシン目6、自立縁辺61、互いに対称な斜辺である底縁辺41、42で囲まれた面である。自立片60は底面片40と同一面に連ねられている。ミシン目6は自立片60と底面片40との境界に形成されている。底縁辺41、42は底面折り目4から自立縁辺61に向けて互いの間隔が徐々に狭まっている。なお、図9においてミシン目6は破線で表されている。
内側底面片50は、背面片20に対して凸弧状に湾曲した内側底面折り目5、凸弧状に湾曲した内側底縁辺51で囲まれた面である。内側底面片50は底面片40に折り重ねられて底面片40の外縁の範囲に収まる大きさに形成されている。
次に、包装容器10の折り込み方を図面に基づいて説明する。
図9において、包装紙1を糊代折り目3および背面折り目2で山折りする。正面片70の裏側で糊代折り目3に背面片20の糊代貼付辺22を合わせて折り重ねて貼付し、糊代片30を介して正面片70と背面片20とを連ねる。糊代片30を介して筒状に連なった正面片70と背面片20との間に適当な空隙を空けて筒状の包囲部7を形成する。連なった正面上縁辺71と背面上縁辺21とが開口部8である。なお、図9において糊代はハッチング(ドット)で表されている。
包囲部7を筒状に維持したまま内側底面片50を内側底面折り目5で山折りした後、底面片40を底面折り目4で山折りして内側底面片50に折り重ねることで包囲部7の下端を塞ぎ底部9を形成する。自立片60は底面片40と同一平面上で、奥行き方向に突出している(図1から図8参照)。
このようにして包装容器10が形成される。包装容器10を例えばテーブルなどの載置面に底部9側から載置すると、包装容器10はやや背面片20側に傾斜した状態で底縁辺41、42が載置面に接触して自立する(図5、図6参照)。包装容器10は奥行の方向に突出した自立片60によって、傾斜した状態で支えられる。包装容器10をねかせる場合は、底面片40から自立片60をミシン目6に沿って切り離す。
次に、第一実施形態に係る包装容器10の効果を説明する。
上記したように第一実施形態によれば、包装容器10は1枚の包装紙1が筒状に折られて形成され、自立片60が底面片40と同一面に連ねられて載置面に沿って奥行き方向に突出している。この構成によれば、包装容器10を自立させる自立片60が底面片40に連なっているため、一体的な成形が簡便である。
第一実施形態によれば、自立片60と底面片40との境界にミシン目6が形成されている。したがって、包装容器10を自立させる必要がない場合は自立片60をミシン目6に沿って切り離し、包装容器10をねかせて使用することができる。
第一実施形態によれば、底部9は底面片40と内側底面片50とが折り重ねられて形成され、正面から視して載置面に対して凹弧状に湾曲している。包装容器10を例えばテーブルなどの載置面に底部9側から載置すると、包装容器10はやや背面片20側に傾斜した状態で底縁辺41、42が載置面に接触して自立する。この構成により、自立片60はクッション性を有すると共に凹弧状と逆の弧状に折れ曲がり難くなり、自立させられて背面片20側に傾倒しようとする包装容器10を支える。したがって、自立させた状態を安定させることができる。
次に、第二実施形態を図面に基づいて説明する。図10から図17は第二実施形態に係る包装容器110が示されている。なお、以下では上記した実施形態と異なる構成のみの説明がなされ、同一の構成に関する説明が省略されている。
図10から図17において、包装容器110は両側部が内側に凹弧状に湾曲し、両側面部80が形成されている。包囲部107は正面片170、および両背面片120から形成され、両背面片120同士が貼付されている。底部109は底面片140と両内側底面片150とが折り重ねられて形成されている。
次に、包装容器110を展開図に基づいて説明する。図18は包装容器110を展開した包装紙101が示されている。
図18において、包装紙101は両背面折り目102、両内側底面折り目105、および両側部折り目108が形成されている。正面片170の両側端に両背面折り目102を介して両背面片120が連ねられ、両背面片120の下端に両内側底面折り目105を介して両内側底面片150が連ねられている。
両側面折り目108は正面片170および両背面片120に形成され、両背面折り目102からそれぞれ正面片170および両背面片120に向けて凸弧状に湾曲している。
正面片170は、凹弧状に湾曲した正面上縁辺171、底面片140に対して凹弧状に湾曲した底面折り目104、互いに対象な斜辺である両背面折り目102に囲まれた面である。
両背面片120は、凸弧状に湾曲した背面上縁辺121、両内側底面片150に対して凹弧状に湾曲した内側底面折り目105、互いに対称な斜辺である両背面折り目102および両糊代貼付辺122で囲まれた面である。両背面片120は正面片170を中心に略対称である。
両内側底面片150は、両背面片120に対して凸弧状に湾曲した両内側底面折り目105、凸弧状に湾曲した両内側底縁辺151、および両糊代貼付辺122で囲まれた面である。両内側底面片150は正面片170を中心に略対称である。他の構成は上記した実施形態と同じである。
次に、包装容器110の折り込み方を図面に基づいて説明する。
図18において、包装紙101を両背面折り目102で山折りする。正面片170の裏側で両背面片120、および両内側底面片150の糊代貼付辺122を合わせて折り重ねて貼付する。両側部折り目108で山折りし、側部を内側に凹弧状に湾曲させて両側面部80を形成する。他の折り込み方は上記した実施形態と同じである。
次に、第二実施形態に係る包装容器110の効果を説明する。
上記したように第二実施形態によれば、側部を内側に凹弧状に湾曲させて両側面部80が形成されているため、包装容器10が持ちやすくなる。
次に、第三実施形態を図面に基づいて説明する。図19から図27は第三実施形態に係る包装容器210が示されている。なお、以下では上記した実施形態と異なる構成のみの説明がなされ、同一の構成に関する説明が省略されている。
図19から図27において、包装容器210は正面片270に開口部208側から底部209側に向って二つの正面折り目277が形成されている。正面折り目277は、正面上縁辺271から底面折り目204に至る直線である(図27参照)。この正面折り目277が形成されたことで、正面片270は三つの面に区切られている。三つの面のうち両側の面は中央の面を中心に略対称である。他の構成は上記した第一実施形態と同じである。なお、第二実施形態と同様に両側面部が形成されていてもよい。
次に、包装容器210の折り込み方を図面に基づいて説明する。
図27において、第一実施形態と同様に包装紙201を各折り目で折り、正面折り目277で山折りして正面片270を角張らせる(図21参照)。他の折り込み方は上記した実施形態と同じである。
次に、第三実施形態に係る包装容器210の効果を説明する。
上記したように第三実施形態によれば、正面折り目277で山折りして正面片270を角張らせることで包囲部207の形状が変形する。したがって、包装された食品の大きさや形に対応することができる。
次に、第四実施形態を図面に基づいて説明する。図28は第四実施形態に係る包装容器310が示されている。なお、以下では上記した実施形態と異なる構成のみの説明がなされ、同一の構成に関する説明が省略されている。
図28において、包装容器310は、背面片320に蓋片300が備えられている。蓋片300は、蓋部と蓋部に連ねられた差込片とから構成されている。蓋片300は背面上縁辺321から上方に向けて備えられ、開口部308を覆い、正面片370に形成されたスリットに差込片が差し込まれて留められる。他の構成は上記した第一実施形態と同じである。なお、第二実施形態と同様に両側面部が形成され、第三実施形態と同様に正面折り目が形成されていてもよい。
次に、第四実施形態に係る包装容器310の効果を説明する。
上記したように第三実施形態によれば、正面折り目に蓋片300が備えられているため、開口部308を覆って食品を保護することができる。
以上、本発明の実施形態を詳述したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。そして本発明は、特許請求の範囲に記載された事項を逸脱することがなければ、種々の設計変更を行うことが可能である。本発明は、食品の包装の他、文房具立てや小物入れにも用いられる。
1、101、201 包装紙
2 背面折り目
3 糊代折り目
4、104、204 底面折り目
5 内側底面折り目
6、106 ミシン目
7、107、207 包囲部
8、108、208、308 開口部
9、109、209 底部
10、110、210、310 包装容器
20、320 背面片
21、221 背面上縁辺
22 糊代貼付辺
30 糊代片
40、140 底面片
41、42 底縁辺(縁辺)
50、 内側底面片
51 内側底縁辺
60、160 自立片
61 自立縁辺
70、170、270、370 正面片
71、171、271 正面上縁辺
80 両側面部
102 両背面折り目
105 両内側底面折り目
108 両側部折り目
120 両背面片
121 背面上縁辺
122 両糊代貼付辺
150 両内側底面片
151 両内側底縁辺
277 正面折り目
300 蓋片
本発明に係る包装容器は、1枚の包装紙が開口部と底部とを有する筒状に折られ、この筒状の奥行きよりも幅の方向が広く形成された包装容器であって、前記包装容器を容器として形成した状態において、前記底部を形成する底面片と同一面に連なる自立片が載置面に沿って前記奥行の方向に突出し、前記自立片によって前記載置面に自立させられる、ことを特徴としている。
本発明に係る包装容器は、前記筒状の即部に、内側に凹弧状に湾曲した側面部が形成されている、ことを特徴としている。また、前記筒状の背面部に、前記開口部を覆う蓋部が備えられている、ことを特徴としている。

Claims (6)

  1. 1枚の包装紙が開口部と底部とを有する筒状に折られ、この筒状の奥行きよりも幅の方が広く形成された包装容器において、
    前記底部を形成する底面片と同一面に連なる自立片が載置面に沿って前記奥行の方向に突出し、前記自立片によって前記載置面に自立させられる、
    ことを特徴とする包装容器。
  2. 前記包装紙が、
    正面片と、
    この正面片の側端に連ねられた背面片と、
    前記正面片の下端に連ねられた前記底面片と、
    この底面片の先端に連ねられた前記自立片と、
    から構成され、
    前記背面片が前記正面片側に折られて筒状に形成され、前記底面片が折られることで前記筒状の下端が塞がれて前記底部が形成されると共に、前記自立片が前記奥行の方向に突出している、
    ことを特徴とする請求項1に記載の包装容器。
  3. 前記包装紙が、
    正面片と、
    この正面片の右側端に背面折り目を介して連ねられた背面片と、
    前記正面片の左側端に糊代折り目を介して連ねられた糊代片と、
    前記正面片の下端に底面折り目を介して連ねられた前記底面片と、
    この底面片の先端に連ねられた前記自立片と、
    前記背面片の下端に内側底面折り目を介して連ねられた内側底面片と、
    から構成され、
    前記背面片と前記糊代片とが前記背面折り目および前記糊代折り目で山折りされ、前記糊代片に前記背面片が折り重ねられて前記正面片と前記背面片とが前記糊代片を介して筒状に連ねられ、前記内側底面片が前記内側底面折り目で山折りされ、この内側底面片に前記底面片が前記底面折り目で山折りされて折り重ねられることで前記筒状の下端が塞がれて前記底部が形成されると共に、前記自立片が前記奥行の方向に突出している、
    ことを特徴とする請求項1に記載の包装容器。
  4. 前記底面片と前記自立片との境界にミシン目が形成され、このミシン目に沿って前記底面片から前記自立片を切り離すことができる、
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の包装容器。
  5. 前記底部が前記載置面に対して凹弧状に湾曲しており、前記底面片および前記自立片の縁辺が前記載置面に接触している、
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の包装容器。
  6. 前記筒状の側部に、内側に凹弧状に湾曲した側面部が形成されている、
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の包装容器。
JP2012236314A 2012-10-26 2012-10-26 包装容器 Active JP5235041B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012236314A JP5235041B1 (ja) 2012-10-26 2012-10-26 包装容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012236314A JP5235041B1 (ja) 2012-10-26 2012-10-26 包装容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5235041B1 JP5235041B1 (ja) 2013-07-10
JP2014084162A true JP2014084162A (ja) 2014-05-12

Family

ID=48914009

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012236314A Active JP5235041B1 (ja) 2012-10-26 2012-10-26 包装容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5235041B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018008720A (ja) * 2016-07-13 2018-01-18 凸版印刷株式会社 紙製自立容器

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106864909B (zh) * 2017-04-25 2019-03-22 上海同舜家居用品有限公司 一种折叠收纳桶及其制作方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000335547A (ja) * 1999-05-31 2000-12-05 Showa Tokushu Gravure Kk 折畳式コップ型容器
JP2001315750A (ja) * 2000-05-08 2001-11-13 Hiroyasu Osada 起立可能な紙製湾曲包装容器
JP3152642U (ja) * 2009-05-28 2009-08-06 司香企画株式会社 自立可能な折り畳み容器
JP2011031924A (ja) * 2009-07-31 2011-02-17 Hokuetsu Package Kk 容器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018008720A (ja) * 2016-07-13 2018-01-18 凸版印刷株式会社 紙製自立容器

Also Published As

Publication number Publication date
JP5235041B1 (ja) 2013-07-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
BRPI0911138B1 (pt) Embalagem para artigos de fumo
JP5235041B1 (ja) 包装容器
ES2277109T3 (es) Envase para tubos.
JP6093977B2 (ja) ブリスター容器
JP2010116183A (ja) ケース
JP2009023713A (ja) 包装箱
CN204096217U (zh) 带一纸成型衬垫的包装盒
TWM510904U (zh) 包裝盒結構
PT107587A (pt) Caixa de auto-montagem
JP2005178806A (ja) 食品容器用シート材及び食品容器
JP2016011133A (ja) 卵包装用パッケージ
JP2013163537A (ja) 包装用箱
JP2014198578A (ja) 包装箱
JP3222242U (ja) 寸法可変トレイ
JP2012086903A (ja) 円筒状物品の保持ケース
RU147114U1 (ru) Складная упаковка
JP2019064647A (ja) 自立性薄型直方体カートン
JP6739023B2 (ja) 包装体
CN215945168U (zh) 一种具有内托的纸折包装盒
CN210259191U (zh) 包装盒和包装组件
JP3182961U (ja) 組み立て容器シート
JP3188353U (ja) 包装用台紙
JP4684471B2 (ja) 片面段ボールの装飾及び包装箱
JP6887778B2 (ja) 包装箱
JP2015078006A (ja) 中仕切付き包装体

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5235041

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160405

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250