JP2014083403A - ペン型メイクアップブラシセット - Google Patents
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Abstract
【課題】化粧する際には多種多様のメイクブラシを使用し、系統色毎にそれぞれ必要となるためにその数は多数に及ぶが、選別、収納、使用において不便だった。
本発明は、系統色毎に必要な複数本のメイクブラシを、簡単に使用、収納できるメイクアップブラシセットを提供する。
【解決手段】ペン型本体の先端に開口部を設ける。さらに複数設けられたガイド切り込み部より突出したつまみ部を押し下げることにより、開口部よりメイクブラシが出現する。また、つまみ部とメイクブラシはチューブ等の弾性体の両端に接続されており、着脱可能とする。押し下げられたつまみ部によってスプリングが縮まりロックされる。他のつまみ部を押し下げることによってロックが解除され、他の任意のブラシ類を順次使用できることを特徴とする。
【選択図】図4
本発明は、系統色毎に必要な複数本のメイクブラシを、簡単に使用、収納できるメイクアップブラシセットを提供する。
【解決手段】ペン型本体の先端に開口部を設ける。さらに複数設けられたガイド切り込み部より突出したつまみ部を押し下げることにより、開口部よりメイクブラシが出現する。また、つまみ部とメイクブラシはチューブ等の弾性体の両端に接続されており、着脱可能とする。押し下げられたつまみ部によってスプリングが縮まりロックされる。他のつまみ部を押し下げることによってロックが解除され、他の任意のブラシ類を順次使用できることを特徴とする。
【選択図】図4
Description
本発明は、多色ボールペン等の押出し式複合筆記用具の構造を利用し、1本の筒内に複数本のメイクアップブラシ類を内蔵させた、ペン型メイクアップブラシセットに関するものである。
従来、メイクアップブラシ類は1本の先端、もしくは両端に設けられているものである。複数本がセットとなっているものは、袋入り、ケース入り等の状態で販売されている場合が多い。
化粧する際には、部位や色彩によって複数本のメイクブラシを必要とするものであるが、メイク用具の中でも特にアイシャドーには多数のメイクブラシを必要とする。その理由は上瞼、下瞼、目頭、目尻、アイホール等と濃淡やハイライトを施す部位が多いためである。市販のアイシャドーは、主に多色入りパレット型のものが多く、パレット内にメイクブラシが収蔵されている製品もあるが、本数も少なく、柄が短いため使用しづらいものである。その上、パレット内で剥落した顔料は指やメイクブラシに付着するため混色することがあり、意図した色彩が得られない場合がある。またT.P.O.に応じて、茶色、ブルー、ピンク、パープル等の多彩な系統色を使用するが、一系統色の濃淡をつけるためには数本のメイクブラシが必要であり、その結果メイクブラシの数は多数とならざるを得ない。以上のことを鑑みると、従来のメイクブラシには以下のような欠点があった。
(イ)、1本ずつ選別して取り出し、また片付けるのは手間がかかった。
(ロ)、似た形状のものは混同しやすく、選択する際に間違えやすかった。
(ハ)、化粧棚においては、多数のブラシ類は雑然となりやすく収納スペースも広く必要であった。
(ニ)、外出時に携帯する化粧ポーチ内においては、ブラシに付着した顔料でポーチ内部が汚れやすく、また他の系統色用のブラシ類までをも収納させることは困難であった。
(ホ)、メイクブラシは衛生上、頻繁に洗浄、もしくは買い替えの必要があるが、特に買い替える場合、使用上支障のない柄ごと捨てるのは資源面でもったいなかった。
(イ)、1本ずつ選別して取り出し、また片付けるのは手間がかかった。
(ロ)、似た形状のものは混同しやすく、選択する際に間違えやすかった。
(ハ)、化粧棚においては、多数のブラシ類は雑然となりやすく収納スペースも広く必要であった。
(ニ)、外出時に携帯する化粧ポーチ内においては、ブラシに付着した顔料でポーチ内部が汚れやすく、また他の系統色用のブラシ類までをも収納させることは困難であった。
(ホ)、メイクブラシは衛生上、頻繁に洗浄、もしくは買い替えの必要があるが、特に買い替える場合、使用上支障のない柄ごと捨てるのは資源面でもったいなかった。
ペン型本体の先端部に、メイクブラシの出入に支障のない口径の開口部を設け、複数設けられたガイド切り込み部より突出したつまみ部を、ガイド切り込み部に沿って押し下げることによって開口部よりメイクブラシが出現し、前記の作業を繰り返すことにより任意のメイクブラシを順次出現させることができる。
本発明は、以上の構成よりなる、ペン型メイクアップブラシセットである。
本発明は、以上の構成よりなる、ペン型メイクアップブラシセットである。
本発明を使用することによって以下の効果が得られる。
(イ)、色毎に使用する複数のメイクブラシ(リップ用、チーク用、フェイス用、チップ類等を含む)の選別、取り出し、片付けが容易となる。
(ロ)、系統色毎に、混乱することなく使い分けることができる。
(ハ)、本体に内蔵されたブラシは着脱可能であり交換が容易なので、資源的にも費用の面でも経済的である。
(ニ)、収納時の雑然さが無くなり、またスペースも少なくてすむ。
(ホ)、携帯ポーチ内においても色移りの汚れがなくコンパクトに収納できるため、外出先でも複数の系統色を使用することが容易となる。
(イ)、色毎に使用する複数のメイクブラシ(リップ用、チーク用、フェイス用、チップ類等を含む)の選別、取り出し、片付けが容易となる。
(ロ)、系統色毎に、混乱することなく使い分けることができる。
(ハ)、本体に内蔵されたブラシは着脱可能であり交換が容易なので、資源的にも費用の面でも経済的である。
(ニ)、収納時の雑然さが無くなり、またスペースも少なくてすむ。
(ホ)、携帯ポーチ内においても色移りの汚れがなくコンパクトに収納できるため、外出先でも複数の系統色を使用することが容易となる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(イ)、図1のように、本体(1)は、内径に密着する弾性体通し孔(10)、複数のつまみ部(11)のためのガイド切り込み部B(9)を儲けた本体B(3)と、先端部A(6)に、メイクブラシ(12)の出入に支障のない口径とした開口部A(4)を設けた本体A(2)とをねじ式に合体させた、多色ボールペン等の押出し式複合筆記用具の構造を利用したものである。また、本体(1)は製品の性質上、一部あるいは大半の部分が透明または半透明のものが望ましいと考える。
(ロ)、図2のように、スプリング(14)を通したチューブ等の弾性体(13)の両端につまみ部(11)と、ブラシ結束部(16)で連結させたメイクブラシ(12)を接続させ、図3のように本体(1)に内蔵させるものとする。その際弾性体(13)の本数は、弾性体通し孔(10)の孔の数によって設定できる。
(ハ)、図4のように、ガイド切り込み部B(9)より突出したつまみ部(11)を押し下げることによって、開口部A(4)よりメイクブラシ(12)が出現する。
(ニ)、別のつまみを押し下げることによりロックが解除され、つまみ部(11)が元の位置に戻る。
(ホ)、弾性体(13)に接続されたつまみ部(11)、あるいはブラシ結束部(16)を着脱可能とし、メイクブラシ(12)を用意に交換できるものとする。
(ヘ)、本体(1)を特徴づけるために、絵柄や色を変えて製造すれば、系統色毎の使用がより円滑に行えるものと考える。
(ト)、また、応用例として図5、図6のように、弾性体通し孔(10)の中心部に孔を増設し、本体A(2)にガイド切り込み部A(8)、つまみ部B(17)、ロック解除ボタン(19)を、また、本体B(3)の先端部B(7)に開口部B(5)を設けることによって、開口部B(5)からチークブラシ(18)等の、より毛束の太さを必要とするブラシ類を出現させることができる。
本発明は以上の構成によりなるものである。
本発明を使用する場合は、使用する顔の部位や顔料の色によってつまみ部(11.17)を選択し、ガイド切り込み部(8,9)に沿って押し下げ任意のメイクブラシ(12.18)を出現させる。他のつまみ部(11)をガイド切り込み部(9)に沿って押し下げることによってつまみ部(11)が、またはロック解除ボタン(19)を押すことによってつまみ部B(17)が元の位置に戻る。それらの作業を繰り返すことにより、意図する部位に任意の色を着色することができる。
(イ)、図1のように、本体(1)は、内径に密着する弾性体通し孔(10)、複数のつまみ部(11)のためのガイド切り込み部B(9)を儲けた本体B(3)と、先端部A(6)に、メイクブラシ(12)の出入に支障のない口径とした開口部A(4)を設けた本体A(2)とをねじ式に合体させた、多色ボールペン等の押出し式複合筆記用具の構造を利用したものである。また、本体(1)は製品の性質上、一部あるいは大半の部分が透明または半透明のものが望ましいと考える。
(ロ)、図2のように、スプリング(14)を通したチューブ等の弾性体(13)の両端につまみ部(11)と、ブラシ結束部(16)で連結させたメイクブラシ(12)を接続させ、図3のように本体(1)に内蔵させるものとする。その際弾性体(13)の本数は、弾性体通し孔(10)の孔の数によって設定できる。
(ハ)、図4のように、ガイド切り込み部B(9)より突出したつまみ部(11)を押し下げることによって、開口部A(4)よりメイクブラシ(12)が出現する。
(ニ)、別のつまみを押し下げることによりロックが解除され、つまみ部(11)が元の位置に戻る。
(ホ)、弾性体(13)に接続されたつまみ部(11)、あるいはブラシ結束部(16)を着脱可能とし、メイクブラシ(12)を用意に交換できるものとする。
(ヘ)、本体(1)を特徴づけるために、絵柄や色を変えて製造すれば、系統色毎の使用がより円滑に行えるものと考える。
(ト)、また、応用例として図5、図6のように、弾性体通し孔(10)の中心部に孔を増設し、本体A(2)にガイド切り込み部A(8)、つまみ部B(17)、ロック解除ボタン(19)を、また、本体B(3)の先端部B(7)に開口部B(5)を設けることによって、開口部B(5)からチークブラシ(18)等の、より毛束の太さを必要とするブラシ類を出現させることができる。
本発明は以上の構成によりなるものである。
本発明を使用する場合は、使用する顔の部位や顔料の色によってつまみ部(11.17)を選択し、ガイド切り込み部(8,9)に沿って押し下げ任意のメイクブラシ(12.18)を出現させる。他のつまみ部(11)をガイド切り込み部(9)に沿って押し下げることによってつまみ部(11)が、またはロック解除ボタン(19)を押すことによってつまみ部B(17)が元の位置に戻る。それらの作業を繰り返すことにより、意図する部位に任意の色を着色することができる。
1 本体
2 本体A
3 本体B
4 開口部A
5 開口部B
6 先端部A
7 先端部B
8 ガイド切り込み部A
9 ガイド切り込み部B
10 弾性体通し孔
11 つまみ部
12 メイクブラシ
13 弾性体
14 スプリング
15 弾性体接続部
16 ブラシ結束部
17 つまみ部B
18 チークブラシ
19 ロック解除ボタン
2 本体A
3 本体B
4 開口部A
5 開口部B
6 先端部A
7 先端部B
8 ガイド切り込み部A
9 ガイド切り込み部B
10 弾性体通し孔
11 つまみ部
12 メイクブラシ
13 弾性体
14 スプリング
15 弾性体接続部
16 ブラシ結束部
17 つまみ部B
18 チークブラシ
19 ロック解除ボタン
Claims (1)
- ペン型本体の先端部に、メイクブラシの出入に支障のない口径の開口部を設け、複数設けられたガイド切り込み部より突出したつまみ部を、ガイド切り込み部に沿って押し下げることによって開口部よりメイクブラシが出現し、前記の作業を繰り返すことにより任意のメイクブラシを順次出現させるペン型メイクアップブラシセット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012244862A JP2014083403A (ja) | 2012-10-20 | 2012-10-20 | ペン型メイクアップブラシセット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012244862A JP2014083403A (ja) | 2012-10-20 | 2012-10-20 | ペン型メイクアップブラシセット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014083403A true JP2014083403A (ja) | 2014-05-12 |
Family
ID=50787030
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012244862A Pending JP2014083403A (ja) | 2012-10-20 | 2012-10-20 | ペン型メイクアップブラシセット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014083403A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3320962A (en) * | 1962-05-22 | 1967-05-23 | Moriber Fae | Cosmetic holder and applicator |
JPH03111221U (ja) * | 1990-02-23 | 1991-11-14 | ||
JPH11147390A (ja) * | 1997-11-17 | 1999-06-02 | Kotobuki:Kk | 複合繰り出し用具 |
-
2012
- 2012-10-20 JP JP2012244862A patent/JP2014083403A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3320962A (en) * | 1962-05-22 | 1967-05-23 | Moriber Fae | Cosmetic holder and applicator |
JPH03111221U (ja) * | 1990-02-23 | 1991-11-14 | ||
JPH11147390A (ja) * | 1997-11-17 | 1999-06-02 | Kotobuki:Kk | 複合繰り出し用具 |
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Legal Events
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