JP2014083165A - 息止め練習機能付き携帯装置、断層撮影システムおよびプログラム並びに方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】被検者の息止めを伴う撮影の成功率を向上させる。
【解決手段】被検者に、吸気の開始、息止めの開始、および息止めの終了を順次案内することにより、断層撮影装置による撮影における息止めの練習を促す息止め練習機能付き携帯装置を用意する。そして、断層撮影装置が設置されている部屋の外において、撮影前の待ち時間内に、被検者に対して、息止め練習機能付き携帯装置を用いた息止めの練習を促す。さらに、当該携帯装置を、被検体の息止め可能時間を測定する機能を有するものとし、断層撮影装置における撮影計画に被検体の息止め可能時間を反映させることができるようにする。
【選択図】図7
【解決手段】被検者に、吸気の開始、息止めの開始、および息止めの終了を順次案内することにより、断層撮影装置による撮影における息止めの練習を促す息止め練習機能付き携帯装置を用意する。そして、断層撮影装置が設置されている部屋の外において、撮影前の待ち時間内に、被検者に対して、息止め練習機能付き携帯装置を用いた息止めの練習を促す。さらに、当該携帯装置を、被検体の息止め可能時間を測定する機能を有するものとし、断層撮影装置における撮影計画に被検体の息止め可能時間を反映させることができるようにする。
【選択図】図7
Description
本発明は、息止め練習機能付き携帯装置、断層撮影装置およびそのためのプログラム(program)並びに方法に関する。
X線CT(Computed Tomography)装置やMR(Magnetic Resonance)装置などの断層撮影装置を用いた撮影において、撮影部位によっては、被検者の呼吸に伴う体動により取得画像の画質が劣化する場合がある。このような場合、被検者に息止めを要請して撮影する息止め撮影が行われる。(例えば、特許文献1,要約等参照)。
上記のような息止め撮影においては、その息止めが上手くいくかどうかが、撮影成功の鍵となる。
しかしながら、撮影の本番で被検者にいきなり息止めを要請すると、緊張などによってうまくいかないことがある。検査技師は、要請する息止めの長さを被検者の年齢や体格等を考慮して決定し、スキャン(scan)時間を設定するが、それでも息止めが失敗し、再撮影を余儀なくされる場合がある。
このような事情により、被検者の息止め撮影の成功率を向上させることができる技術が望まれている。
第1の観点の発明は、
被検者に、吸気の開始、息止めの開始、および息止めの終了を順次案内することにより、断層撮影装置による撮影における息止めの練習を促す手段と、
前記被検者の息止め可能時間を特定する手段とを備えた息止め練習機能付き携帯装置を提供する。
被検者に、吸気の開始、息止めの開始、および息止めの終了を順次案内することにより、断層撮影装置による撮影における息止めの練習を促す手段と、
前記被検者の息止め可能時間を特定する手段とを備えた息止め練習機能付き携帯装置を提供する。
第2の観点の発明は、
前記特定された息止め可能時間を前記断層撮影装置に送信する手段をさらに備えた上記第1の観点の息止め練習機能付き携帯装置を提供する。
前記特定された息止め可能時間を前記断層撮影装置に送信する手段をさらに備えた上記第1の観点の息止め練習機能付き携帯装置を提供する。
第3の観点の発明は、
前記撮影に関する注意事項を出力する手段をさらに備えた上記第1の観点または第2の観点の息止め練習機能付き携帯装置を提供する。
前記撮影に関する注意事項を出力する手段をさらに備えた上記第1の観点または第2の観点の息止め練習機能付き携帯装置を提供する。
第4の観点の発明は、
息止めの練習中に、前記被検者が前記撮影を疑似体験することが可能な視聴覚的情報を出力する手段をさらに備えた上記第1の観点から第3の観点のいずれか一つの観点の息止め練習機能付き携帯装置を提供する。
息止めの練習中に、前記被検者が前記撮影を疑似体験することが可能な視聴覚的情報を出力する手段をさらに備えた上記第1の観点から第3の観点のいずれか一つの観点の息止め練習機能付き携帯装置を提供する。
第5の観点の発明は、
前記断層撮影装置が設置されている施設内において、前記撮影の前および/または後に、前記被検者が居る場所から行くべき場所までの行き方を案内する手段をさらに備えた上記第1の観点から第4の観点のいずれか一つの観点の息止め練習機能付き携帯装置を提供する。
前記断層撮影装置が設置されている施設内において、前記撮影の前および/または後に、前記被検者が居る場所から行くべき場所までの行き方を案内する手段をさらに備えた上記第1の観点から第4の観点のいずれか一つの観点の息止め練習機能付き携帯装置を提供する。
第6の観点の発明は、
前記被検者が受けた前記撮影を含む医療サービス(service)に対する支払金額を、前記被検者に対して事前に出力する手段をさらに備えた上記第1の観点から第5の観点のいずれか一つの観点の息止め練習機能付き携帯装置を提供する。
前記被検者が受けた前記撮影を含む医療サービス(service)に対する支払金額を、前記被検者に対して事前に出力する手段をさらに備えた上記第1の観点から第5の観点のいずれか一つの観点の息止め練習機能付き携帯装置を提供する。
第7の観点の発明は、
前記断層撮影装置が、磁気共鳴撮影装置または放射線断層撮影装置である上記第1の観点から第6の観点のいずれか一つの観点の息止め練習機能付き携帯装置を提供する。
前記断層撮影装置が、磁気共鳴撮影装置または放射線断層撮影装置である上記第1の観点から第6の観点のいずれか一つの観点の息止め練習機能付き携帯装置を提供する。
第8の観点の発明は、
前記断層撮影装置が設置された施設内のネットワーク(network)に接続される上記第1の観点から第7の観点のいずれか一つの観点の息止め練習機能付き携帯装置を提供する。
前記断層撮影装置が設置された施設内のネットワーク(network)に接続される上記第1の観点から第7の観点のいずれか一つの観点の息止め練習機能付き携帯装置を提供する。
第9の観点の発明は、
被検者に、吸気の開始、息止めの開始、および息止めの終了を順次案内することにより、断層撮影装置による撮影における息止めの練習を促す手段と、
前記被検者の息止め可能時間を特定する手段と、
前記特定された息止め可能時間を前記断層撮影装置に送信する手段とを備えた息止め練習機能付き携帯装置と、
前記息止め練習機能付き携帯装置から受信した息止め可能時間に基づいて、撮影計画を設定する断層撮影装置とを含む断層撮影システム(system)を提供する。
被検者に、吸気の開始、息止めの開始、および息止めの終了を順次案内することにより、断層撮影装置による撮影における息止めの練習を促す手段と、
前記被検者の息止め可能時間を特定する手段と、
前記特定された息止め可能時間を前記断層撮影装置に送信する手段とを備えた息止め練習機能付き携帯装置と、
前記息止め練習機能付き携帯装置から受信した息止め可能時間に基づいて、撮影計画を設定する断層撮影装置とを含む断層撮影システム(system)を提供する。
第10の観点の発明は、
前記断層撮影装置が、磁気共鳴撮影装置または放射線断層撮影装置である上記第10の観点の断層撮影システムを提供する。
前記断層撮影装置が、磁気共鳴撮影装置または放射線断層撮影装置である上記第10の観点の断層撮影システムを提供する。
第11の観点の発明は、
可搬型コンピュータ(computer)を、上記第1の観点から第8の観点のいずれか一つの観点の息止め練習機能付き携帯装置として機能させるためのプログラムを提供する。
可搬型コンピュータ(computer)を、上記第1の観点から第8の観点のいずれか一つの観点の息止め練習機能付き携帯装置として機能させるためのプログラムを提供する。
第12の観点の発明は、
断層撮影装置が設置されている部屋の外において、前記断層撮影装置による撮影前の待ち時間内に、被検者に対して、息止め練習機能付き携帯装置を用いた前記撮影における息止めの練習を促す方法。
断層撮影装置が設置されている部屋の外において、前記断層撮影装置による撮影前の待ち時間内に、被検者に対して、息止め練習機能付き携帯装置を用いた前記撮影における息止めの練習を促す方法。
上記観点の発明によれば、被検者に撮影の前に息止めの練習を行ってもらい、また、被検者の息止め可能時間を特定することができ、被検者の息止め撮影の成功率を向上させることができる。
以下、図面を参照して発明の実施形態を詳細に説明する。なお、これにより、発明が限定されるものではない。
図1は、病院内ネットワークシステム1の構成を概略的に示す図である。図1に示すように、病院内ネットワークシステム1は、診療科ネットワークシステム2と、検査科ネットワークシステム3とが、不図示のゲートウェイ(gateway)を介して接続された構成を有している。
診療科ネットワークシステム2では、HISサーバ(server)21と、複数のHIS端末22とがLAN(Local Network system)接続されている。HISは、病院情報システム(Hospital
Information System)のことであり、検査診断予約システム、電子カルテシステム(medical
record system)、医事会計システムなどの広範囲なシステムが含まれる。
Information System)のことであり、検査診断予約システム、電子カルテシステム(medical
record system)、医事会計システムなどの広範囲なシステムが含まれる。
検査科ネットワークシステム3では、RISサーバ31と、複数のRIS端末32と、各種のモダリティ(modality)機器33とがLAN接続されている。RISは、放射線科情報システム(Radiology
Information System)のことであり、各種のモダリティ機器33による検査の予約状況や検査状況、検査結果を管理するシステムである。
Information System)のことであり、各種のモダリティ機器33による検査の予約状況や検査状況、検査結果を管理するシステムである。
モダリティ機器33としては、例えば、X線CT(Computed Tomography)装置、MRI(Magnetic Resonance Imaging)装置、一般(単純)X線撮影装置、超音波装置、内視鏡装置、眼底検査装置などが考えられる。
検査科ネットワークシステム3には、さらに、PACSサーバ34と、レポートサーバ(report server)35と、複数の読影端末36とが接続される。PACSは、画像保存通信システム(Picture Archiving and Communication System)のことであり、各種のモダリティ機器33にて生成された検査画像を受信して保存するシステムである。レポートサーバ35は、読影端末36にて作成された読影レポートを管理する。
病院内ネットワークシステム1には、さらに、ナビゲーション端末38が無線LANにて接続される。ナビゲーション端末38は、患者40の検査や診察等を支援すべく、患者40に携帯してもらい、患者40に種々の案内を行う端末である。ナビゲーション端末38は、専用に製作された端末であってもよいが、本例では、市販のタブレット(tablet)端末などの携帯端末に、所定のナビゲーションプログラムをインストール(install)したものとする。ナビゲーション端末38は、ナビゲーションプログラムを実行することにより、適宜、「行き先道案内処理」、「注意事項説明処理」、「重要事項確認処理」、「息止め可能時間測定処理」、「息止め練習処理」、「事前会計通知処理」などを行う。各処理の詳細は後述する。なお、ナビゲーション端末38への入力は、基本的にタッチパネル(touch panel)操作による。ナビゲーション端末38からの出力は、画面上における画像・テキスト(text)表示と、スピーカ(speaker)またはイヤホン(earphone)からの音声出力とが含まれる。
ちなみに、上記のサーバおよび端末は、それぞれ、コンピュータに所定のプログラムを実行させることにより実現される。
これより、病院スタッフ・患者の行動およびナビゲーション端末が実行する処理の流れについて説明する。
図2は、病院スタッフ・患者の行動およびナビゲーション端末が実行する処理の流れを示すフローチャートである。
ステップ(step)S1では、病院内における総合受付の担当者45が、患者40の予約情報をナビゲーション端末38に設定する。この設定は、ナビゲーション端末38をHISサーバ21またはHIS端末22にネットワーク接続し、患者40の予約情報のデータ(data)を受信させることで行うが、総合受付の担当者45が手動で行ってもよい。予約情報には、患者の氏名・ID番号などの患者情報、予約されている検査、治療、診察の情報が含まれる。また、検査が予約されている場合には、予約情報に、そのモダリティの種別、造影剤注入の有無、撮影部位も含まれる。なお、ナビゲーション端末38を患者40に貸与する代わりに、患者40が所有するスマートフォン(smart phone)などの携帯端末を、ナビゲーション端末38として用いてもよい。この場合、患者40の携帯端末に所定のナビゲーションプログラムをインストールして実行させる。予約情報の設定が完了したら、総合受付の担当者45は、そのナビゲーション端末38を患者40に渡し、使用方法を説明する。
ステップS2では、患者40は、ナビゲーション端末38を操作して、ナビゲーションプログラムを起動する。ナビゲーション端末38は、まず、「行き先道案内処理」を実行する。ナビゲーション端末38は、この「行き先道案内処理」により、患者40を次の行くべき場所まで道案内する。ナビゲーション端末38は、ポジショニングシステム(positioning system)機能を有しており、かつ、病院内の地図データを記憶している。
図3は、「行き先道案内処理」を実行しているナビゲーション端末38の画面の一例を示す図である。
図3に示すように、ナビゲーション端末38は、ポジショニング機能および地図データを用いて、現在位置を特定し、設定された場所までの道案内を、地図や矢印の表示、音声の出力等により行う。ここでは、ナビゲーション端末38は、検査が予約されたモダリティ機器33の受付に患者40を案内する。患者40は、ナビゲーション端末38の案内に従って、その場所へ移動する。なお、本例では、行くべき場所の設定は、予約情報に基づいて、すべて自動で行われるものとするが、検査技師(撮影技師)や看護師、医師、事務員などの病院スタッフ等が、必要に応じて逐次設定するようにしてもよい。
ステップS3では、患者40は、移動した先のモダリティ機器33の受付において、ナビゲーション端末38を提示する。モダリティ機器33の受付の担当者46は、ナビゲーション端末38上で患者情報を確認し、患者40を待合所に案内する。そして、ナビゲーション端末38を操作して、「注意事項説明処理」を実行させ、患者40にナビゲーション端末38を渡す。ナビゲーション端末38は、この「注意事項説明処理」において、設定された予約情報に基づき、モダリティの種別、造影剤注入の有無、撮影部位等を特定する。そして、これらの組合せに対応した注意事項のデータを記憶装置から読み出し、患者40に対してその注意事項の説明を行う。
図4は、「注意事項説明処理」を実行しているナビゲーション端末38の画面の一例を示す図である。
図4に示すように、「注意事項説明処理」は、ウィザード(wizard)形式で行われる。ナビゲーション端末38は、1つ目の注意事項について、その文章を画面に表示するとともに、スピーカから音声を出力する。患者40は、その注意事項を理解したら、画面上の「了解」ボタンを押す。ナビゲーション端末38は、「了解」ボタンが押されたのを検知すると、次の注意事項について、文章および音声を出力する。患者40は、その注意事項を理解したら、また、画面上の「了解」ボタンを押す。このようなナビゲーション端末38による注意事項の説明の出力と、患者40による了解の操作とが、注意事項の項目の数だけ繰り返される。
注意事項の項目には、例えば、撮影中に大きな音が発生すること、撮影中に体動を抑える必要があることなどが含まれる。また、モダリティの種別がMRである場合には、磁性体の検査室への持ち込みが禁止されること、撮影部位が胸部や腹部である場合には、撮影中に息止めを行う必要があることも、注意事項に含まれる。さらに、造影剤を注入する場合には、造影剤の注入時に違和感が発生することも、注意事項に含まれる。すべての注意事項について、「了解」ボタンが押されると、「注意事項説明処理」が終了する。
ステップS4では、ナビゲーション端末38は、「重要事項確認処理」を実行する。ナビゲーション端末38は、この「重要事項確認処理」において、モダリティの種別、造影剤注入の有無を特定する。そして、これらの組合せに対応した重要事項のデータを記憶装置から読み出し、患者40に対して検査前の重要事項の確認を行う。
図5は、「重要事項確認処理」を実行しているナビゲーション端末38の画面の一例を示す図である。
図5に示すように、「重要事項確認処理」は、「注意事項説明処理」と同様に、ウィザード形式で行われる。ナビゲーション端末38は、1つの重要事項の質問について、その内容を出力し、画面に「はい」「いいえ」ボタンを表示する。患者40は、その重要事項の質問に対して、「はい」「いいえ」ボタンを押して回答する。ナビゲーション端末38は、「はい」または「いいえ」ボタンが押されたのを検知すると、その回答を記憶する。そして、次の重要事項の質問について、内容を出力する。患者40は、その重要事項の質問に対して、また、「はい」「いいえ」ボタンを押して回答する。このようなナビゲーション端末38からの質問の出力と、患者40による回答の操作とが、重要事項の質問の数だけ繰り返される。
重要事項には、例えば、閉所恐怖症でないか、撮影前の所定時間内に飲食を行っていないか、などが含まれる。また、モダリティの種別がMRである場合には、体内に金属が埋め込まれていないか、入れ墨をしていなか、ペースメーカ(pacemaker)が入っていないか、などが重要事項に含まれる。モダリティの種別がCTである場合には、直近の一定期間内にX線を用いた撮影により所定量以上の被曝を受けていないか、などが重要事項に含まれる。また、造影剤の注入が有る場合には、造影剤アレルギーがないか、腎機能の低下がないか、などが重要事項に含まれる。すべての重要事項について、「はい」または「いいえ」ボタンで回答が成されると、「重要事項確認処理」が終了する。
ステップS5では、必要に応じて、例えば、患者40がその検査を初めて受ける場合、希望する場合には、ナビゲーション端末38の画面に、検査に用いるモダリティ機器の画像や検査の様子を撮影したビデオ映像を表示させる。これにより、患者40は、検査がどのようなものかを事前にイメージすることができ、検査に対する不安を軽減させることができる。
ステップS6では、ナビゲーション端末38は、撮影部位が胸部や腹部であるかに基づき、撮影中に息止めが必要か否かを判定する。息止めが必要と判定された場合には、ステップS7に進む。息止めが不要と判定された場合には、ステップS9に進む。
ステップS7では、ナビゲーション端末38は、「息止め可能時間測定処理」を実行する。ナビゲーション端末38は、この「息止め可能時間測定処理」により、患者40の息止め可能時間を測定(特定)する。この測定は、例えば、ストップウォッチ(stop watch)の要領で行う。
図6は、「息止め可能時間測定処理」を実行しているナビゲーション端末38の画面の一例を示す図である。
図6に示すように、ナビゲーション端末38は、これから息止め可能時間を測定する旨の出力を行う。ナビゲーション端末38は、例えば、「これから、息止め可能時間の測定を行います。息止めを開始するときに、『スタート』ボタン(『start』button)を押してください。その後、息が苦しくなったら息止めを終了し、『ストップ』ボタン(『stop』button)を押してください。」などと出力し、画面に「スタート」「ストップ」ボタンを表示する。患者40は、案内に従い、息を吸って息を止め、「スタート」ボタンを押す。そして、苦しくなったら、「ストップ」ボタンを押す。ナビゲーション端末38は、「スタート」ボタンが押されてから「ストップ」ボタンが押されるまでの時間を、患者40の息止め可能時間として測定し、記憶する。
なお、息止め可能時間の測定は、ナビゲーション端末38が自動で行うようにしてもよい。例えば、ナビゲーション端末38に内蔵されているカメラで、患者40の顔をモニタリングし、口の形や顔の表情を認識して、息を吸うタイミング、息を止めるタイミング、息止めを終了して息を吐くタイミングなどを検出する。また例えば、患者40の胸や腹に呼吸による体動を検出するためのデバイスを装着し、そのデバイスの出力信号をナビゲーション端末38に送信する。ナビゲーション端末38は、その出力信号から、息を吸うタイミング、息を止めるタイミング、息止めを終了して息を吐くタイミングなどを検出する。また例えば、ナビゲーション端末38に内蔵されているマイクで、患者40の呼吸音をモニタリングし、その呼吸音の大小や有無を認識して、息を吸うタイミング、息を止めるタイミング、息止めを終了して息を吐くタイミングなどを検出する。また例えば、息止め時間の異なる複数の息止め練習を患者40に行ってもらうよう促し、どの息止め時間が無理なく長く息止めができたかを問い合わせる形式で、息止め可能時間を求めてもよい。
ステップS8では、ナビゲーション端末38は、「息止め練習処理」を実行する。ナビゲーション端末38は、この「息止め練習処理」において、患者40の息止めの練習を案内する。この練習における息止め時間は、先に測定した息止め可能時間またはそれより少しだけ短い時間とする。
図7は、「息止め練習処理」を実行しているナビゲーション端末38の画面の一例を示す図である。
図7に示すように、ナビゲーション端末38は、これから息止めを練習する旨の出力を行う。例えば、「これから、息止めの練習を行います。案内に従って息止めを行ってください。」などと出力する。そして、「吸気開始」の指示(「息を吸ってください」など)、「息止め開始」の指示(「息を止めてください」など)、を所定のタイミング(timing)で順次出力する。患者40は、その指示に従って、息止めを開始する。息止め時間が経過した後、ナビゲーション端末38は、「息止め終了」の指示(「息止めをやめて、呼吸を楽にしてください」など)を出力する。このような息止めの練習を1〜2回程度、行う。なお、息止めの練習中、ナビゲーション端末38は、患者40が撮影を疑似体験することができるような視聴覚的情報を出力してもよい。例えば、ナビゲーション端末38の画面に、患者40が撮影中に見ることになる景色を模した画像、例えば、寝台に載置されガントリの空洞部に入っているときに見られる風景を表示する。また、撮影時に発生する撮影装置の駆動音を出力する。これにより、患者40は、撮影中の状況を擬似体験することができ、検査に対する不安をより軽減させることができる。
ステップS9では、ナビゲーション端末38は、患者40に検査前の準備が完了したことを伝え、その承諾を得る。ナビゲーション端末38は、例えば、「これで、検査前の準備を完了します。よろしければ、『承諾』ボタンを押してください。」などと出力し、画面に「承諾」ボタンを表示する。患者40は、案内に従って、「承諾」ボタンを押す。
ステップS10では、ナビゲーション端末38は、「承諾」ボタンが押されるのを検知すると、患者40によって承諾されたことを示す承諾情報と、「重要事項」の各質問の回答とを、RISサーバ31に送信する。RISサーバ31は、RIS端末32にこれらの情報を送信する。ナビゲーション端末38において、息止め可能時間が測定された場合には、ナビゲーション端末38は、息止め可能時間もRISサーバ31に送信する。そして、RISサーバ31は、受信した息止め可能時間を、患者40の検査が実際に行われるモダリティ機器33に送信する。
ステップS11では、モダリティ機器33の受付の担当者46は、患者40の検査を行う前に、ナビゲーション端末38からRIS端末32に送られてきた承諾情報を基に、患者40が検査前の準備完了に対して承諾したことを確認する。なお、そのモダリティ機器33の受付の担当者46は、患者40が承諾したことを、ナビゲーション端末38上で直接確認するようにしてもよい。その後、モダリティ機器33の受付の担当者46は、重要事項の質問の回答を確認して、このまま検査を行ってよいか否か、あるいは、患者40にさらに詳細を確認する必要があるかを判断する。最終的に検査を行ってもよいと判断された場合には、ステップS12に進む。検査を行えないと判断された場合には、検査への作業を中断する。
ステップS12では、検査技師47が、患者40を待合所から検査室へ案内する。
ステップS13では、検査技師47は、モダリティ機器33の操作コンソール(console)上で、受信された患者40の息止め可能時間を用いて、プロトコル(protocol)(撮影計画)を組み立てる。プロトコルの組立ては、自動で行ってもよいし、手動で行ってもよい。なお、本例では、操作コンソールへの息止め可能時間の入力は、ナビゲーション端末38がネットワーク経由でモダリティ機器33に息止め可能時間を送信することにより行っているが、検査技師47がナビゲーション端末38上で息止め可能時間を確認し、その情報をモダリティ機器33に手入力するようにしてもよい。
ステップS14では、検査技師47は、患者40の検査(撮影)を行う。検査が終わったら、検査技師47は、ナビゲーション端末38を操作して、「検査完了」を入力し、患者40にナビゲーション端末38を渡す。
ステップS15では、ナビゲーション端末38は、設定された患者40の予約情報に基づき、検査、治療、診察について、次の予約があるか否かを判定する。ここで、次の予約がある場合には、ステップS16に進む。次の予約がない場合には、ステップS18に進む。
ステップS16では、ナビゲーション端末38は、「行き先道案内処理」を実行する。ナビゲーション端末38は、この「行き先道案内処理」において、患者40を、次の予約の検査、治療、または診察が行われる場所まで、道案内する。患者40は、ナビゲーション端末38の案内に従って、次の場所へ移動する。
ステップS17では、患者40は、次に予約された検査、治療、または診察を、先に行った検査と同じ要領で受ける。そして、ステップS15に戻る。
ステップS18では、ナビゲーション端末38は、予約されたすべての検査、治療、または診察が完了したことを表すサービス完了情報を、HISサーバ21に送信する。また、ナビゲーション端末38は、「行き先道案内処理」を実行する。ナビゲーション端末38は、この「行き先道案内処理」において、患者40を、会計窓口まで、道案内する。患者40は、ナビゲーション端末38の案内に従って、会計窓口へ移動する。
ステップS19では、HISサーバ21は、患者40のサービス完了情報を、HIS内部の医事会計システムに送信する。医事会計システムは、患者40の会計金額を算出し、患者40のナビゲーション端末38に会計金額情報を送信する。ナビゲーション端末38は、「事前会計通知処理」を実行する。
図8は、「事前会計通知処理」を実行しているナビゲーション端末38の画面の一例を示す図である。
図8に示すように、ナビゲーション端末38は、会計の手続きが行われる前に、会計金額情報を受信して、画面にその金額を表示する。
ステップS20では、患者40は、ナビゲーション端末38の画面に表示された会計金額を見て、必要な金額を前もって準備する。患者40は、会計窓口で名前を呼ばれたり、ナビゲーション端末38から呼び出しのアラームが出力されたりしたら、会計窓口へ行く。そして、その金額を支払い、ナビゲーション端末38を会計窓口の担当者48に返却する。
このような本実施形態によれば、患者にナビゲーション端末により検査前に息止めの練習を行ってもらうことができる。また、ナビゲーション端末により、事前に患者の息止め可能時間を測定し、それをモダリティ機器のプロトコルに反映させることができる。そのため、患者の息止め撮影の成功率を向上させることができる。
さらに、本実施形態によれば、ナビゲーション端末が、その測定した息止め可能時間をモダリティ機器に送信する機能を有している。そのため、患者の息止め可能時間を正確に、かつ、スムーズ(smooth)に、モダリティ機器へ入力することができる。
また、本実施形態によれば、ナビゲーション端末により、注意事項の説明や重要事項の確認を行うことができる。そのため、患者は、注意事項や重要事項を聞き漏らすことがなく、また、既に終えた項目についても、前に戻って再確認することができる。また、病院スタッフが説明や確認をし忘れることもないので、注意事項の説明や重要事項の確認を、毎回漏れなく実施することができる。また、病院スタッフは、患者への注意事項の説明や重要事項の確認に係る作業を省略することができ、作業の負担を軽減することができる。患者は、待ち時間を有効に利用することができる。その結果、病院スタッフ、患者、双方において、時間を節約することができる。
また、本実施形態によれば、ナビゲーション端末が、患者に対して病院内の道案内を行う。そのため、患者は、広くて迷いやすい病院内を、迷うことなくスムーズに移動することができる。
また、本実施形態によれば、ナビゲーション端末が、事前に会計の支払金額を表示する。そのため、患者は、支払いをスムーズに行うことができる。
また、本実施形態によれば、ナビゲーション端末は、市販のタブレット端末やスマートフォンなどの携帯端末に、所定のプログラムをインストールして使用する。そのため、アプリケーションソフト(application soft)のみを製品として扱うことができ、メーカ(maker)側の開発コスト(cost)、施設への導入コストを抑えることができる。また、既存のOS(Operating
System)による動作環境で利用できることから、手軽に利用することができる。
System)による動作環境で利用できることから、手軽に利用することができる。
1 病院内ネットワークシステム
2 診療科ネットワークシステム
3 検査科ネットワークシステム
21 HISサーバ
22 HIS端末
31 RISサーバ
32 RIS端末
33 モダリティ機器
34 PACSサーバ
35 レポートサーバ
36 読影端末
38 ナビゲーション端末(息止め練習機能付き携帯装置)
40 患者
45 総合受付の担当者
46 モダリティ機器の受付の担当者
47 検査技師
48 会計窓口の担当者
2 診療科ネットワークシステム
3 検査科ネットワークシステム
21 HISサーバ
22 HIS端末
31 RISサーバ
32 RIS端末
33 モダリティ機器
34 PACSサーバ
35 レポートサーバ
36 読影端末
38 ナビゲーション端末(息止め練習機能付き携帯装置)
40 患者
45 総合受付の担当者
46 モダリティ機器の受付の担当者
47 検査技師
48 会計窓口の担当者
Claims (12)
- 被検者に、吸気の開始、息止めの開始、および息止めの終了を順次案内することにより、断層撮影装置による撮影における息止めの練習を促す手段と、
前記被検者の息止め可能時間を特定する手段とを備えた息止め練習機能付き携帯装置。 - 前記特定された息止め可能時間を前記断層撮影装置に送信する手段をさらに備えた請求項1に記載の息止め練習機能付き携帯装置。
- 前記撮影に関する注意事項を出力する手段をさらに備えた請求項1または請求項2に記載の息止め練習機能付き携帯装置。
- 息止めの練習中に、前記被検者が前記撮影を疑似体験することが可能な視聴覚的情報を出力する手段をさらに備えた請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の息止め練習機能付き携帯装置。
- 前記断層撮影装置が設置されている施設内において、前記撮影の前および/または後に、前記被検者が居る場所から行くべき場所までの行き方を案内する手段をさらに備えた請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の息止め練習機能付き携帯装置。
- 前記被検者が受けた前記撮影を含む医療サービスに対する支払金額を、前記被検者に対して事前に出力する手段をさらに備えた請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の息止め練習機能付き携帯装置。
- 前記断層撮影装置は、磁気共鳴撮影装置または放射線断層撮影装置である請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の息止め練習機能付き携帯装置。
- 前記断層撮影装置が設置された施設内のネットワークに接続される請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の息止め練習機能付き携帯装置。
- 被検者に、吸気の開始、息止めの開始、および息止めの終了を順次案内することにより、断層撮影装置による撮影における息止めの練習を促す手段と、
前記被検者の息止め可能時間を特定する手段と、
前記特定された息止め可能時間を前記断層撮影装置に送信する手段とを備えた息止め練習機能付き携帯装置と、
前記息止め練習機能付き携帯装置から受信した息止め可能時間に基づいて、撮影計画を設定する断層撮影装置とを含む断層撮影システム。 - 前記断層撮影装置は、磁気共鳴撮影装置または放射線断層撮影装置である請求項9に記載の断層撮影システム。
- 可搬型コンピュータを、請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の息止め練習機能付き携帯装置として機能させるためのプログラム。
- 断層撮影装置が設置されている部屋の外において、前記断層撮影装置による撮影前の待ち時間内に、被検者に対して、息止め練習機能付き携帯装置を用いた前記撮影における息止めの練習を促す方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012233338A JP2014083165A (ja) | 2012-10-23 | 2012-10-23 | 息止め練習機能付き携帯装置、断層撮影システムおよびプログラム並びに方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012233338A JP2014083165A (ja) | 2012-10-23 | 2012-10-23 | 息止め練習機能付き携帯装置、断層撮影システムおよびプログラム並びに方法 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014083165A true JP2014083165A (ja) | 2014-05-12 |
Family
ID=50786832
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012233338A Pending JP2014083165A (ja) | 2012-10-23 | 2012-10-23 | 息止め練習機能付き携帯装置、断層撮影システムおよびプログラム並びに方法 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014083165A (ja) |
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-
2012
- 2012-10-23 JP JP2012233338A patent/JP2014083165A/ja active Pending
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