JP2014082536A - フレーム転送装置及びフレーム転送方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】未学習の宛先アドレスを持つフレームのフラッディングにより他のトラヒックが被る影響を軽減する。
【解決手段】フレーム転送装置2は、アドレスとポートとが対応付けられて記憶される記憶部32と、フレームを受信する受信部10と、受信フレームの宛先アドレスに基づいて出力ポートを決定するスイッチ部11と、決定された出力ポートから受信フレームを送信する送信部10を備える。スイッチ部11は、受信フレームの宛先アドレスが記憶部32に記憶されていないとき受信フレームを複製する複製部30と、複製されるフレームの出力レートを制御するレート制御部35を備える。
【選択図】図3

Description

本明細書で論じられる実施態様は、フレーム転送装置及びフレーム転送方法に関する。
通信パケットや通信フレームを転送するフレーム転送装置は、未学習の宛先アドレスを持つフレームを受信すると、フレームをコピーして、フレームを受信した受信ポートを除く全ポートから出力する。このような処理は「フラッディング」と呼ばれる。
特開2010−114724号公報
フレーム転送装置が、未学習の宛先アドレスを持つフレームを大量に受信すると、それぞれがコピーされて複数のポートから出力されるため通信装置内、またはネットワーク内に輻輳状態が発生する。この結果、学習済みの宛先アドレスを持つフレームの転送が影響を被る。
本明細書に開示される装置又は方法は、未学習の宛先アドレスを持つフレームのフラッディングにより他のトラヒックが被る影響を軽減することを目的とする。
装置の一観点によれば、フレーム転送装置が与えられる。フレーム転送装置は、アドレスとポートとが対応付けられて記憶される記憶部と、フレームを受信する受信部と、受信フレームの宛先アドレスに基づいて出力ポートを決定するスイッチ部と、決定された出力ポートから受信フレームを送信する送信部を備える。スイッチ部は、受信フレームの宛先アドレスが記憶部に記憶されていないとき受信フレームを複製する複製部と、複製されるフレームの出力レートを制御するレート制御部を備える。
本明細書に開示される装置又は方法によれば、未学習の宛先アドレスを持つフレームのフラッディングにより他のトラヒックが被る影響が軽減される。
通信ネットワークの一例の構成図である。 フレーム転送装置のハードウエア構成の一例の説明図である。 フレーム転送装置の第1実施例の機能構成図である。 (A)及び(B)はMAC(Media Access Control)フレームのフレームフォーマットの例の説明図である。 装置内フレームのフレームフォーマットの一例の説明図である。 MACテーブルの一例の説明図である。 フローテーブルの第1例の説明図である。 (A)は第1設定テーブルの第1例の説明図であり、(B)は第2設定テーブルの第1例の説明図である。 スイッチ回路の動作の一例の説明図である。 フローテーブルの第2例の説明図である。 フレーム転送装置の第2実施例の機能構成図である。 フローテーブルの第3例の説明図である。 クラス変換テーブルの一例の説明図である。 (A)は第1設定テーブルの第2例の説明図であり、(B)は第2設定テーブルの第2例の説明図である。
<1.第1実施例>
以下、添付する図面を参照して好ましい実施例について説明する。図1は、通信ネットワークの一例の構成図である。通信ネットワーク1には、フレーム転送装置2a〜2fと、ユーザ端末装置3a〜3iが配置されている。フレーム転送装置2a〜2fは、例えば通信パケットや通信フレームを送受信する通信装置や、データ転送を行うサーバ装置などであってよい。以下の説明及び図面において、フレーム転送装置2a〜2fを総称して「フレーム転送装置2」と表記することがある。ユーザ端末装置3a〜3iを総称して「ユーザ端末装置3」と表記することがある。
フレーム転送装置2は、ユーザ端末装置3から送信されるフレームを受信し、フレーム内に格納されたアドレス情報に基づいて指定された宛先にフレームを転送する。ユーザ端末装置3から送信されるフレームは、例えば、MACフレームやIP(Internet Protocol)パケットである。ユーザ端末装置3がMACフレームを送信する場合、フレーム転送装置2はMACフレーム内に格納されたMACアドレスに基づいてフレームの転送処理を行う。ユーザ端末装置3がIPパケットを送信する場合、フレーム転送装置2はIPパケット内に格納されたIPアドレスに基づいてフレームの転送処理を行う。
以下の説明では、フレーム転送装置2により転送されるフレームがMACフレームである場合の例示を使用する。但しこの例示は、本明細書に記載されるフレーム転送装置が、MACフレームを転送する装置のみに限定して適用されることを意図するものではない。本明細書に記載されるフレーム転送装置は、フレーム内に格納された何らかの宛先情報に基づいてフレーム転送処理を行うフレーム転送装置に広く適用可能である。
図2は、フレーム転送装置2のハードウエア構成の一例の説明図である。フレーム転送装置2は、回線インタフェースカード10a〜10d…と、スイッチ回路11と、制御回路12を備える。以下の説明及び図面において、インタフェース及びスイッチをそれぞれ「IF」及び「SW」と表記することがある。また、回線IFカード10a〜10d…を総称して回線IFカード10と表記することがある。
回線IFカード10は、回線ポート#1〜#10を収容し、外部装置とのインタフェース機能を持ち、受信フレーム処理及び送信フレーム処理を行う回路である。回線IFカード10は、着脱可能なモジュールやカードとして提供されてよい。なお、本明細書では、各回線IFカード10が10本の回線ポート#1〜#10を収容する例示を使用するが、回線IFカード10が収容するポート数は10個以外であってもよい。また、各回線IFカード10の収容ポート数は互いに異なっていても全て同じであってもよい。
SW回路11は、フレーム転送装置2内において回線IFカード10とデータ回線で接続され、回線IFカード10間のフレーム転送のスイッチ処理、すなわち方路決定処理を行う。SW回路11は、着脱可能なモジュールやカードとして提供されてよい。
制御回路12は、フレーム転送装置2内で回線IFカード10及びSW回路11と制御回線で接続され、フレーム転送装置2内の各カードやモジュールの設定、並びにアラーム及び統計情報の収集を行う。制御回路12は、外部モニタ装置として使用される制御端末装置5等とも接続され、制御端末装置5から設定情報を受信し、収集したアラーム及び統計情報を制御端末装置5へ出力する。制御回路12は、着脱可能なモジュールやカードとして提供されてよい。
なお、回線IFカード10、SW回路11及び制御回路12は、着脱可能ではなく、フレーム転送装置2のマザーボード若しくはマザーカードと一体化されていてもよい。また、図2に示すハードウエア構成は実施例の説明のための例示にすぎない。以上に記載される動作を実行するものであれば、本明細書に記載されるフレーム転送装置2は他のどのようなハードウエア構成を採用してもよい。
図3は、フレーム転送装置2の第1実施例の機能構成図である。図3には、回線IFカード10のうち、回線IFカード10a及び10bのみを代表的に表記する。なお、図3及び図11の機能構成図は、本明細書において説明されるフレーム転送装置2の機能に関係する構成を中心に示している。フレーム転送装置2は、図示の構成要素以外の他の構成要素を含んでいてよい。
回線IFカード10aは、PHY(Physical)/MAC処理部20a及びヘッダ処理部21aを備える。回線IFカード10bは、PHY/MAC処理部20b及びヘッダ処理部21bを備える。
SW回路11は、フレームスイッチ部30と、MACテーブル制御部31と、MACテーブル32と、転送処理制御部33と、フローテーブル34と、第1レート制御部35と、第1設定テーブル36と、第2レート制御部37と、第2設定テーブル38を備える。
PHY/MAC処理部20a及び20bは、MACフレームを終端するための物理層及びMAC層における信号処理を実行する回路を備える。ヘッダ処理部21a及び21bは、受信したMACフレームに装置内フレームヘッダを付与する。以下の説明において装置内フレームヘッダが付与されたMACフレームを「装置内フレーム」と表記する。
図4の(A)は、VLAN(Virtual Local Area Network)タグを含まないMACフレームのフレームフォーマットの一例の説明図である。MACフレーム100は、MAC DAフィールド101、MAC SAフィールド102、E−TYPEフィールド103、PDUフィールド104及びFCSフィールド105を含む。
MAC DAフィールド101には、宛先MACアドレスが格納される。MAC SAフィールド102には、送信元MACアドレスが格納される。なお、以下の説明及び図面において、宛先MACアドレス及び送信元MACアドレスをそれぞれ「MAC DA」及び「MAC SA」と表記することがある。
E−TYPEフィールド103には、上位レイヤのプロトコルを識別するEthernet(登録商標)タイプ番号が格納される。PDUフィールド104には、上位レイヤのメッセージが格納される。FCSフィールド105には、誤り検出符号が格納される。
図4の(B)は、VLANタグを含むMACフレームのフレームフォーマットの一例の説明図である。MACフレーム100は、図4の(A)のフィールド101〜105に加えて、VLAN Tagフィールド110を含む。VLAN Tagフィールド110は、TPIDフィールド111と、Priorityフィールド112と、DEIフィールド113と、VLAN IDフィールド114を含む。
TPIDフィールド111には、タグ付きフレームであることを示す値「0x8100」が格納される。Priorityフィールド112は、フレームの優先度を指定する3ビットのフィールドであり、最低の優先度である値「0」から最高の優先度である値「7」を指定することができる。
DEIフィールド113は、廃棄優先度を指定する。VLAN IDフィールド114には、ユーザを特定するための識別子であるVLAN IDが格納される。以下の説明及び図面においてVLAN IDを「VID」と表記することがある。TPIDフィールド111の値とVIDを併せてVLANタグと呼ばれることがある。また、複数のVLAN Tagは、複数個連結することが可能である。
図5は、装置内フレームのフレームフォーマットの例の説明図である。装置内フレーム200は、装置内フレームヘッダ210と、図4の(A)又は図4の(B)に図示のMACフレーム100を含む。装置内フレームヘッダ210には、宛先カード番号と、宛先ポート番号と、送信元カード番号と、送信元ポート番号が格納される。
図3を参照する。ヘッダ処理部21a及び21bは、MACフレームに付与した装置内フレームヘッダに、MACフレームを受信した回線IFカード10のカード番号と回線ポートのポート番号を、それぞれ送信元カード番号及び送信元ポート番号として格納する。回線IFカード10は、装置内フレームをSW回路11に送信する。
フレームスイッチ部30は、SW回路11が受信した装置内フレームを、装置内フレームに含まれるMACフレームのMAC DAに応じた回線IFカード10に転送するスイッチ処理を行う。MAC DAがMACテーブル32に学習されていない場合には、フレームスイッチ部30は装置内フレームをフラッディングするためのコピー処理を行う。以下、SW回路11の機能及び動作の説明において装置内フレームを「フレーム」と表記する。
MACテーブル制御部31は、SW回路11が受信したフレームのMAC DAがMACテーブル32に学習されているか否かを判断する。
図6は、MACテーブル32の一例の説明図である。MACテーブル32は、受信フレームのMAC DAをインデックスに用いて参照される。MACテーブル32は、情報要素「有効フラグ」と、「IFカード番号」と、「ポート番号」及び「エージングフラグ」を備える。
情報要素「有効フラグ」は、エントリが有効な場合に値「1」を持ち、エントリが無効の場合に値「0」を持つ。情報要素「IFカード番号」及び「ポート番号」は、インデックスのMACアドレスを送信元MACアドレスとして受信した回線IFカード10のカード番号及び回線ポートのポート番号を示す。情報要素「エージングフラグ」の値は、MACアドレスの学習時に「1」にセットされ、その後、所定の期間経過すると「0」にリセットされる。
例えば、第1番目のエントリは、MACアドレス「xx:xx:xx:xx:xx:01」をインデックスに持つ。情報要素「有効フラグ」の値「1」は、このエントリが有効であることを示し、学習されたカード番号及びポート番号は、それぞれ「カード番号#1」及び「ポート番号#1」である。また、この時点でエントリフラグの値は「1」である。
インデックスとなるMACアドレスは、ハッシュ演算処理等により、元の48ビットよりも小さいビット数へ縮退されていてもよい。また、MACテーブル32は、SRAM(Static Random Access Memory)やDRAM(Dynamic Random Access Memory)であってもよいし、連想メモリ(CAM: Content Addressable Memory)により実現してもよい。連想メモリの場合は、MACアドレスをベースとする連想メモリの検索キーをメモリインデックスとして使用してよい。MACテーブル32の物理的なメモリ構成はここでは問わない。
MAC DAが学習されている場合、MACテーブル制御部31は、MACテーブル32から、情報要素「IFカード番号」及び「ポート番号」を読み出し、それぞれ宛先カード番号及び宛先ポート番号として装置内フレームヘッダ210に格納する。
MACテーブル制御部31は、MACテーブル32のエージング処理として、周期的にMACテーブル32の全エントリをリードし、エントリのエージングフラグの値が「1」であれば、このエントリのエージングフラグの値を「0」にリセットする。MACテーブル制御部31は、エントリのエージングフラグの値が「0」であれば、このエントリの有効フラグを「0」にリセットし、このエントリを空きエントリにする。
MACテーブル制御部31は、フレームのMAC SAと、フレームを受信した回線IFカード10のカード番号及びポート番号をMACテーブル32に格納することにより、MAC SAを学習する。
図3を参照する。転送処理制御部33は、受信フレームの送信元カード番号、送信元ポート番号及びVIDを振り分け基準として用いて、受信フレームを複数のフローに振り分ける。転送処理制御部33は、フラッディングされる受信フレームを送信元カード番号、送信元ポート番号及びVIDに基づいて振り分けた複数の第1フローを生成する。また、転送処理制御部33は、フラッディングされるか否かに関わらず受信フレームを送信元カード番号、送信元ポート番号及びVIDに基づいて振り分けた複数の第2フローを生成する。
第1レート制御部34は、複数の第1フロー毎にフレームスイッチ部30によるスイッチ処理とコピー処理の対象となるフレームのレートを制御する。また、第2レート制御部37は、複数の第2フロー毎にフレームスイッチ部30によるスイッチ処理の対象となるフレームのレートを制御する。転送処理制御部33は、フラッディングの際にフレームスイッチ部30が受信フレームのコピーを送信する回線ポートを指定する。
転送処理制御部33は、受信フレームの装置内フレームヘッダ210に格納された送信元カード番号と送信元ポート番号、及びVIDをインデックスに用いて、フローテーブル34を参照する。
図7は、フローテーブル34の第1例の説明図である。フローテーブル34は、情報要素「有効フラグ」、「第1フローID」、「第2フローID」、「エージング時間」及び「フレームコピー情報」を含む。情報要素「有効フラグ」は、エントリが有効な場合に値「1」を持ち、エントリが無効の場合に値「0」を持つ。
情報要素「第1フローID」は、フラッディングされる受信フレームの振り分け先の複数の第1フローのいずれかを識別する識別子である。情報要素「第2フローID」は、受信フレームの振り分け先の複数の第2フローのいずれかを識別する識別子である。
情報要素「エージング時間」は、インデックス「送信元カード番号」及び「送信元ポート番号」に対応するMACテーブル32のエントリのエージング時間を指定する。MACテーブル制御部31は、情報要素「エージング時間」により指定される周期で、MACテーブル32のエージング処理を行う。
情報要素「フレームコピー情報」は、フラッディングの際にフレームスイッチ部30が受信フレームのコピーを送信する回線ポートを指定する。符号CmPnは、カード番号#mの回線IFカード10の回線ポート#nを表し、値「1」が与えられているポートにのみコピーが送信され、値「0」が与えられているポートにはコピーが送信されない。
例えば、第1番目のエントリは、送信元カード番号「カード番号#1」+送信元ポート番号「ポート番号#1」+VID「VID#1」を持つ。情報要素「有効フラグ」の値「1」は、このエントリが有効であることを示す。
送信元カード番号、送信元ポート番号及びVIDが「カード番号#1」、「ポート番号#1」及びVID「VID#1」であるフレームが振り分けられる第1フローの識別子は「1」である。またこのフレームが振り分けられる第2フローの識別子は「1」である。フラッディングの際に、このフレームは、カード番号#1の回線IFカード10の回線ポート#2へ転送される。
「カード番号#1」及び「ポート番号#1」を格納するMACテーブル32のエントリのエージング時間は「5分」に指定される。
なお、受信フレームにおいて複数のVLANタグが連結されている場合には、複数のVIDをインデックスに用いてもよい。例えば、フローテーブル34がSRAMやDRAMメモリである場合には、複数のVIDを連結してインデックスに使用してもよい。
また、フローテーブル34が連想メモリにより実現される場合には、送信元カード番号と送信元ポート番号、及びVIDを検索キーとして使用してよい。受信フレームにおいて複数のVLANタグが連結されている場合には、複数のVIDを検索キーとして使用してよい。また、受信フレームにVLANタグが含まれない場合には、検索キー中のVLANタグの部分をマスクして対応してもよい。なお、フローテーブル34の物理的なメモリ構成はここでは問わない。
図3を参照する。転送処理制御部33は、インデックスに対応するエントリの情報要素「有効フラグ」の値が「0」である場合には、VLANに定義されていないフレームとして、受信フレームを廃棄する。情報要素「有効フラグ」の値が「1」である場合には、受信フレームを廃棄せず、フローテーブル34から第1フローID、第2フローID及びフレームコピー情報を読み出す。
第1レート制御部35は、MAC DAがMACテーブル32に学習されていない受信フレームが振り分けられた第1フローのレート制御を、トークンバケット方式に従って行う。トークンバケット制御に使用する上限レートとバーストサイズは、第1設定テーブル36において第1フローID毎に指定される。
図8の(A)は、第1設定テーブル36の第1例の説明図である。第1設定テーブル36は、第1フローIDをインデックスに用いて参照され、情報要素「上限レート」及び「バーストサイズ」を含む。情報要素「上限レート」及び「バーストサイズ」は、インデックスの第1フローIDにより識別される第1フローのトークンバケット制御に使用される上限レート及びバーストサイズを示す。
例えば、第1番目のエントリは、第1フローID「1」により識別される第1フローのトークンバケット制御の上限レート及びバーストサイズを、それぞれ「10Mbps」及び「100Kbyte」に設定する。なお、以下の説明及び図面において、第1フローの上限レートを「第1上限レート」と表記することがある。
第1レート制御部35は、各フロー毎に、第1上限レートを超えないレートでトークンをバケットに供給する。バケットには、設定されたバーストサイズに対応する量のトークンを蓄積することができる。第1レート制御部35は、受信フレームのパケット長分のバイト数に相当するトークンをバケットから取り出す。
バケットからトークンを取り出すとバケット内のトークンが「0」未満になる場合は、第1フローのレートの合計が第1上限レートを超えたものとして、バケットからトークンを取り出さずに受信フレームを廃棄する。バケットからトークンを取り出してもバケット内のトークンが「0」以上の場合は、第1フローのレートの合計が第1上限レートを超えていないものとして、バケットからトークンを取り出し受信フレームを廃棄しない。
第1レート制御部35によるレートが制御された受信フレーム、及びMACテーブル32にMAC DAが学習されている受信フレームは、第2フローIDにより複数の第2フローに振り分けられる。第1レート制御部35によるレートが制御された受信フレームとMAC DAが学習されている受信フレームの両方が同一の第2フレーム内に混在してもよい。第2レート制御部37は、トークンバケット方式により第2フローのレート制御を行う。第2フローのトークンバケット制御に使用する上限レートとバーストサイズは、第2設定テーブル38において第2フローID毎に指定される。
図8の(B)は、第2設定テーブル38の第1例の説明図である。第2設定テーブル38は、第2フローIDをインデックスに用いて参照され、情報要素「上限レート」及び「バーストサイズ」を含む。情報要素「上限レート」及び「バーストサイズ」は、インデックスの第2フローIDにより識別される第2フローのトークンバケット制御に使用される上限レート及びバーストサイズを示す。
例えば第1番目のエントリは、第2フローID「1」により識別される第2フローのトークンバケット制御の上限レート及びバーストサイズを、それぞれ「10Mbps」及び「100Kbyte」に設定する。なお、以下の説明及び図面において、第2フローの上限レートを「第2上限レート」と表記することがある。
なお、第2レート制御部37によるトークンバケット制御は、第1レート制御部35によるトークンバケット制御と同様である。第1レート制御部35及び第2レート制御部37によるレート制御で廃棄されなかった受信フレームは、フレームスイッチ部30に入力される。なお、第1レート制御部35や第2レート制御部37でフレームを廃棄させない場合には、第1上限レートや第2上限レートを受信ポートの物理レート以上に設定すればよい。
受信フレームのMAC DAが学習されていない場合には、フレームスイッチ部30はフレームコピー情報に従って、受信フレームをコピーして指定された回線ポートを収容する回線IFカード10へ転送する。MAC DAが学習されている場合には、フレームスイッチ部30は、MAC DAに対応付けてMACテーブル32に記憶されたIFカード番号で指定される回線IFカード10へ受信フレームを転送する。
図9は、SW回路11の動作の一例の説明図である。図9を参照して説明する一連の動作は複数の手順を含む方法と解釈してもよい。この場合に「オペレーション」を「ステップ」と読み替えてもよい。
SW回路11がフレームを受信すると、オペレーションAAにおいてMACテーブル制御部31は、受信フレームのMAC SAを学習する。オペレーションABにおいて転送処理制御部33は、フローテーブル34を参照し、第1フローID、第2フローID及びフレームコピー情報を読み出す。
オペレーションACにおいてMACテーブル制御部31は、MACテーブル32から受信フレームのMAC DAを検索する。MAC DAが学習されている場合(オペレーションAD:Y)に動作はオペレーションAIへ進む。MAC DAが学習されていない場合(オペレーションAD:N)に動作はオペレーションAEへ進む。
オペレーションAEにおいて第1レート制御部35は、受信フレームが割り振られた第1フローのレートが第1上限レート以下か否かを判断する。第1フローのレートが第1上限レート以下の場合(オペレーションAE:Y)に動作はオペレーションAGに進む。第1フローのレートが第1上限レート以下でない場合(オペレーションAE:N)に動作はオペレーションAFに進む。オペレーションAFにおいて第1レート制御部35は、受信フレームを廃棄する。その後、受信フレームに対するSW回路11の動作は終了する。
オペレーションAGにおいて第2レート制御部37は、受信フレームが割り振られた第2フローのレートが第2上限レート以下か否かを判断する。第2フローのレートが第2上限レート以下の場合(オペレーションAG:Y)に動作はオペレーションAHに進む。第2フローのレートが第2上限レート以下でない場合(オペレーションAG:N)に動作はオペレーションAFに進む。
オペレーションAHにおいてフレームスイッチ部30はフレームコピー情報に従って、受信フレームをコピーし、指定された回線ポートを収容する回線IFカード10へ転送する。その後、受信フレームに対するSW回路11の動作は終了する。
オペレーションAIにおいて第2レート制御部37は、受信フレームが割り振られた第2フローのレートが第2上限レート以下か否かを判断する。第2フローのレートが第2上限レート以下の場合(オペレーションAI:Y)に動作はオペレーションAKに進む。第2フローのレートが第2上限レート以下でない場合(オペレーションAI:N)に動作はオペレーションAJに進む。
オペレーションAJにおいて第2レート制御部37は、受信フレームを廃棄する。その後、受信フレームに対するSW回路11の動作は終了する。オペレーションAKにおいてフレームスイッチ部30は、MACテーブル32に従って受信フレームを回線IFカード10へ転送する。その後、受信フレームに対するSW回路11の動作は終了する。
本実施例によれば、受信フレームのMAC DAが学習されていない場合に、フラッディング対象となる受信フレームのレートを、フレームのコピー前に制御することが可能になる。このため、フラッディングによりブロードキャストされるフレームを低減することができ、ネットワークの輻輳により他のトラヒックが被る影響が低減する。
また、フラッディング対象のフレームのレートを、フレームのコピー前に制御することにより、フレーム転送装置内におけるフレームのコピー数が低減する。このため、フレーム転送装置内における輻輳が軽減される。また、コピー処理の低減によりフレーム転送装置の処理負荷が低減する。
また、本実施例では、受信フレームをVIDに従って複数の第1フロー及び複数の第2フローに振り分け、第1レート制御部35及び第2レート制御部37でレート制御する。これにより、フラッディングトラヒックを抑制した後に、フラッディングトラヒック及び非フラッディングトラヒックを含んだフローのレートを包括的に制御することができる。
またフローテーブル34を用いて回線ポートとVIDに任意の第1フローID及び第2フローIDを割り当てることにより、任意の回線ポート及びVIDを自由に集約してレート制御を行うことが可能になる。
<2.第2実施例>
本実施例では、第1レート制御部35は、フローテーブル34のフレームコピー情報で定められたフレームのコピー回数に応じて第1フローのレート制御を行う。例えば、第1レート制御部35は、第1フローのレートとコピー回数の積が第1上限レートを超える場合に、受信フレームを廃棄してよい。
例えば、第1レート制御部35は、フレームのコピー回数に応じてトークンバケット制御を行ってよい。第1レート制御部35は、受信フレームのパケット長分のバイト数とコピー回数との積に相当するトークンをバケットから取り出し、バケット内のトークンが「0」未満になる場合に第1フローのレートの合計が第1上限レートを超えたと判定してよい。
図10は、フローテーブル34の第2例の説明図である。フローテーブル34は、図7を参照して説明した情報要素に加えて、フレームコピー情報で定義されるコピー回数を予め計算して求めた情報要素「コピー回数」を含んでいてよい。変形例では、第1レート制御部35がフレームコピー情報で定義されるコピー回数を計算してもよい。
本実施例によれば、フラッディングトラヒックに対してフレームコピー数に応じたレート制御が可能になるため、フラッディングフレーム数をより効果的に低減することが可能になる。なお、以下に説明する第3実施例においても、同様にコピー回数に応じて第1フローのレート制御を行ってもよい。
<3.第3実施例>
本実施例では、受信フレームの優先度に応じて第1上限レート及び第2上限レートを変化させる。図11は、フレーム転送装置2の第2実施例の機能構成図である。図3に示す構成要素と同様の構成要素に図3で使用した参照符号と同じ参照符号を付し、同一の機能については説明を省略する。フレーム転送装置2は、クラス変換テーブル39を備える。
図12は、フローテーブル34の第3例の説明図である。フローテーブル34は、図7を参照して説明した情報要素に加えて、情報要素「クラス変換ID」を含む。クラス変換IDは、受信フレームのVLAN TagフィールドのPriorityフィールド112で指定される優先度を、第1上限レート及び第2上限レートの切り替えに使用するフレーム転送装置2内の優先度へ変換する変換則を識別する。
以下の説明において、Priorityフィールド112で指定される優先度を「VLAN優先度」と表記することがある。値「0」〜「7」を持つVLAN優先度を、それぞれ「VLAN優先度#0」〜「VLAN優先度#1」と表記することがある。第1上限レート及び第2上限レートの切り替えに使用するフレーム転送装置2内の優先度を「装置内優先度」と表記することがある。装置内優先度は、例えば「高優先」、「中優先」及び「低優先」の3段階の優先度を指定してよい。
フローテーブル34によって送信元カード番号と送信元ポート番号、及びVIDの組み合わせに、それぞれ任意のクラス変換IDが割り当てられることにより、フロー毎若しくはユーザ毎に異なる変換則でVLAN優先度を装置内優先度に変換できる。
図13は、クラス変換テーブル39の一例の説明図である。クラス変換テーブル39は、VLAN優先度から装置内優先度への変換則を定義する。クラス変換テーブル39は、クラス変換IDとVLAN優先度をインデックスに用いて参照され、情報要素「装置内優先度」を含む。例えば、第1番目のエントリは、クラス変換IDの値が「クラス変換ID#0」である場合に、「VLAN優先度#0」を装置内優先度「低優先」へ変換する。
図14の(A)は第1設定テーブル36の第2例の説明図である。装置内優先度「高優先」、「中優先」及び「低優先」に応じて、それぞれ異なる第1上限レート及びバーストサイズが設定される。第1レート制御部35は、受信フレームの装置内優先度に応じた第1上限レート及びバーストサイズを第1設定テーブル36から読み出して、第1フローのトークンバケット制御を行う。
図14の(B)は第2設定テーブル38の第2例の説明図である。装置内優先度「高優先」、「中優先」及び「低優先」に応じて、それぞれ異なる第2上限レート及びバーストサイズが設定される。第2レート制御部37は、受信フレームの装置内優先度に応じた第2上限レート及びバーストサイズを第2設定テーブル38から読み出して、第2フローのトークンバケット制御を行う。
本実施例によれば、受信フレームの優先度や、ユーザ毎若しくはフロー毎に応じて指定される優先度に従ってフラッディングトラヒックを抑制することが可能になる。
以上の実施例を含む実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
アドレスとポートとが対応付けられて記憶される記憶部と、
フレームを受信する受信部と、
受信フレームの宛先アドレスに基づいて出力ポートを決定するスイッチ部と、
決定された前記出力ポートから受信フレームを送信する送信部と、
を備え、
前記スイッチ部は、
受信フレームの宛先アドレスが前記記憶部に記憶されていないとき前記受信フレームを複製する複製部と、
複製されるフレームの出力レートを制御するレート制御部と、
を備えることを特徴とするフレーム転送装置。
(付記2)
前記レート制御部は、受信フレームのうち前記複製部が複製を行うフレームのレートを制御することを特徴とする付記1に記載のフレーム転送装置。
(付記3)
前記スイッチ部は、宛先アドレスが前記記憶部に記憶されていない受信フレームを、フレームのヘッダに含まれるフロー識別子に応じて複数のフローに振り分ける振分部を備え、
前記レート制御部は、前記フロー毎にレート制御を行うことを特徴とする付記1又は2に記載のフレーム転送装置。
(付記4)
前記レート制御部及び前記複数のフローをそれぞれ第1レート制御部及び複数の第1フローとし、
前記振分部は、フレームのヘッダに含まれるフロー識別子に応じて受信フレームを複数の第2フローに振り分け、
前記スイッチ部は、宛先アドレスが前記記憶部に記憶されている受信フレームと、前記第1レート制御部により廃棄されなかった第1フローの受信フレームと、の両方を含むいずれかの前記第2フローのレートを制御する第2レート制御部を備えることを特徴とする付記3に記載のフレーム転送装置。
(付記5)
前記振分部は、複数の異なるフロー識別子をヘッダに含む受信フレームを、同一の前記フローに振り分けることを特徴とする付記3に記載のフレーム転送装置。
(付記6)
前記振分部は、複数の異なるポートで受信された受信フレームを、同一の前記フローに振り分けることを特徴とする付記3又は5に記載のフレーム転送装置。
(付記7)
前記振分部は、複数の異なるフロー識別子をヘッダに含む受信フレームを、同一の前記第2フローに振り分けることを特徴とする付記4に記載のフレーム転送装置。
(付記8)
前記振分部は、複数の異なるポートで受信された受信フレームを、同一の前記第2フローに振り分けることを特徴とする付記4又は7に記載のフレーム転送装置。
(付記9)
前記レート制御部は、前記複製部における受信フレームの複製数に応じて、前記出力レートを制御する付記1〜8のいずれか一項に記載のフレーム転送装置。
(付記10)
前記スイッチ部は、フレームのヘッダで指定された優先度を該ヘッダに含まれるフロー識別子に応じて変換する変換部を備え、
前記レート制御部は、変換された優先度に応じて前記出力レートを制御する付記1〜9のいずれか一項に記載のフレーム転送装置。
(付記11)
フレーム転送装置におけるフレーム転送方法であって、
前記フレーム転送装置は、
アドレスとポートとが対応付けられて記憶される記憶部と、
フレームを受信する受信部と、
受信フレームの宛先アドレスに基づいて出力ポートを決定するスイッチ部と、
決定された前記出力ポートから受信フレームを送信する送信部と、
を備え、
受信フレームの宛先アドレスが前記記憶部に記憶されていないとき、前記受信フレームを複製し、
複製されるフレームの出力レートを制御する、ことを特徴とするフレーム転送方法。
1 通信ネットワーク
2、2a〜2f フレーム転送装置
3、3a〜3i ユーザ端末装置
5 制御端末装置
11 スイッチ回路
30 フレームスイッチ部
31 MACテーブル制御部
32 MACテーブル
33 転送処理制御部
34 フローテーブル
35 第1レート制御部
36 第1設定テーブル
37 第2レート制御部
38 第2設定テーブル

Claims (9)

  1. アドレスとポートとが対応付けられて記憶される記憶部と、
    フレームを受信する受信部と、
    受信フレームの宛先アドレスに基づいて出力ポートを決定するスイッチ部と、
    決定された前記出力ポートから受信フレームを送信する送信部と、
    を備え、
    前記スイッチ部は、
    受信フレームの宛先アドレスが前記記憶部に記憶されていないとき前記受信フレームを複製する複製部と、
    複製されるフレームの出力レートを制御するレート制御部と、
    を備えることを特徴とするフレーム転送装置。
  2. 前記レート制御部は、受信フレームのうち前記複製部が複製を行うフレームのレートを制御することを特徴とする請求項1に記載のフレーム転送装置。
  3. 前記スイッチ部は、宛先アドレスが前記記憶部に記憶されていない受信フレームを、フレームのヘッダに含まれるフロー識別子に応じて複数のフローに振り分ける振分部を備え、
    前記レート制御部は、前記フロー毎にレート制御を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載のフレーム転送装置。
  4. 前記レート制御部及び前記複数のフローをそれぞれ第1レート制御部及び複数の第1フローとし、
    前記振分部は、フレームのヘッダに含まれるフロー識別子に応じて受信フレームを複数の第2フローに振り分け、
    前記スイッチ部は、宛先アドレスが前記記憶部に記憶されている受信フレームと、前記第1レート制御部により廃棄されなかった第1フローの受信フレームと、の両方を含むいずれかの前記第2フローのレートを制御する第2レート制御部を備えることを特徴とする請求項3に記載のフレーム転送装置。
  5. 前記振分部は、複数の異なるフロー識別子をヘッダに含む受信フレームを、同一の前記フローに振り分けることを特徴とする請求項3に記載のフレーム転送装置。
  6. 前記振分部は、複数の異なるポートで受信された受信フレームを、同一の前記フローに振り分けることを特徴とする請求項3又は5に記載のフレーム転送装置。
  7. 前記レート制御部は、前記複製部における受信フレームの複製数に応じて、前記出力レートを制御する請求項1〜6のいずれか一項に記載のフレーム転送装置。
  8. 前記スイッチ部は、フレームのヘッダで指定された優先度を該ヘッダに含まれるフロー識別子に応じて変換する変換部を備え、
    前記レート制御部は、変換された優先度に応じて前記出力レートを制御する請求項1〜7のいずれか一項に記載のフレーム転送装置。
  9. フレーム転送装置におけるフレーム転送方法であって、
    前記フレーム転送装置は、
    アドレスとポートとが対応付けられて記憶される記憶部と、
    フレームを受信する受信部と、
    受信フレームの宛先アドレスに基づいて出力ポートを決定するスイッチ部と、
    決定された前記出力ポートから受信フレームを送信する送信部と、
    を備え、
    受信フレームの宛先アドレスが前記記憶部に記憶されていないとき、前記受信フレームを複製し、
    複製されるフレームの出力レートを制御する、ことを特徴とするフレーム転送方法。
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