JP2014079477A - 時刻設定式カーテン自動開作動装置 - Google Patents
時刻設定式カーテン自動開作動装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014079477A JP2014079477A JP2012230409A JP2012230409A JP2014079477A JP 2014079477 A JP2014079477 A JP 2014079477A JP 2012230409 A JP2012230409 A JP 2012230409A JP 2012230409 A JP2012230409 A JP 2012230409A JP 2014079477 A JP2014079477 A JP 2014079477A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- curtain
- wire
- opening operation
- operation device
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
【課題】開動作を行う時に人による操作を必要とせず、設定時刻に自動的に開動作し、またカーテンの開動作を電動等動力機械駆動に依らず、且つ手の届く範囲で機器の操作ができるカーテンの開作動装置を提供すること。
【解決手段】内蔵された時計のアラーム機能又はタイマー機能により設定時刻に自動的に開動作が作動するL字状フック(2)を用いて閉状態を保持する開作動装置(1)をカーテン設置窓の下辺窓枠中心部付近又は端部に設置することにより手の届く範囲での機器の操作を可能とし、設定時刻になると自動的に開動作が作動してカーテンの閉状態を保持していたL字状フック(2)の基部取付部が回転し、L字状フック(2)がカーテン引張りワイヤー下端部引掛け環(3)から外れてカーテンの閉状態が開放され、錘(8)の落下作用によりカーテン開放ワイヤーに引かれて動くことによりカーテンが自動的に開動作する。
【選択図】 図1
【解決手段】内蔵された時計のアラーム機能又はタイマー機能により設定時刻に自動的に開動作が作動するL字状フック(2)を用いて閉状態を保持する開作動装置(1)をカーテン設置窓の下辺窓枠中心部付近又は端部に設置することにより手の届く範囲での機器の操作を可能とし、設定時刻になると自動的に開動作が作動してカーテンの閉状態を保持していたL字状フック(2)の基部取付部が回転し、L字状フック(2)がカーテン引張りワイヤー下端部引掛け環(3)から外れてカーテンの閉状態が開放され、錘(8)の落下作用によりカーテン開放ワイヤーに引かれて動くことによりカーテンが自動的に開動作する。
【選択図】 図1
Description
本発明はあらかじめ任意に設定された時刻にカーテンを自動的に開動作させて窓からの自然光を自動的に室内に採光するための装置に関するものである。
従来のカーテンの開動作は、人そのものによる開操作が必要であり、または電動等機械駆動式の開閉機能による人の任意の指令によるものである。例を挙げると、電動等機械駆動式は特開平05−168551号、特開平09−276122号等がある。
しかしながら、上記の発明はカーテンの開閉動作がモーターによる機械駆動によるものであり、またリモコン等でその駆動機械を遠隔操作したりするものである。これらは装置の構成も複雑であり、また機械駆動の為電源等を必要とし、そのため電気配線等も必要となり装置の設置も煩雑となる。
本発明はこのような問題を解決し、カーテンの開動作時の人による操作を不要とし、カーテンの開動作を電動等機械駆動に依らないカーテン開作動装置とし、かつ手の届く範囲で機器の操作ができる装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、内蔵された時計のアラーム機能またはタイマー機能により設定時刻に自動的に開動作が作動するL字状フックによる閉状態を保持する開作動装置を手の届く範囲で操作ができるようにする為、下辺窓枠中心付近又は端部に設置する。
カーテン引張りワイヤー下端部の引掛け環に開作動装置のL字状フックを引っ掛けてカーテンの閉状態を保持する。
開作動装置は設定時刻になるとL字状フックの基部取付部がカーテン引張りワイヤー下端部の引掛け環からはずれる程度回転し、引掛け環からL字状フックがはずれてカーテンの閉状態が開放され、錘の落下作用でカーテン開放ワイヤーに引かれて動くことによりカーテンが自動的に開動作する。
カーテンレールの中央部もしくはカーテンが固定されていない側の端部にカーテン引張りワイヤーの位置を保持するためのカーテンレールに固定の環を設置し、その環にカーテン引張りワイヤーを通すことによりカーテン引張りワイヤーを窓上方のレール付近から窓枠下辺付近に設置されている開作動装置に鉛直に繋ぎ開作動装置を手の届く範囲で操作できる位置に設置することを可能とし、またカーテン閉状態時にカーテン引張りワイヤーを鉛直に保持し、カーテン開動作時にカーテン引張りワイヤーが円滑な動きをする為にカーテン引張りワイヤーの動きを鉛直線上に保持する。
カーテンレールのカーテンが固定されている側の端部にカーテン開放ワイヤーの位置を保持するためのカーテンレールに固定の環を設置し、その環にカーテン開放ワイヤーを通すことによりカーテン開動作時にカーテン開放ワイヤーの動きをカーテンレールに沿った一定直線上に保持する。
開作動装置の閉状態保持機能部であるL字状フック部は電磁石の磁力引付によるカーテン閉状態保持方法によることもできる。
前記の電磁石による場合、設定時刻に磁力がOFFとなり磁力引付がなくなりカーテンの閉状態が開放され、錘の落下作用でカーテン開放ワイヤーに引かれて動くことによりカーテンが自動的に開動作する。
カーテンを自動的に開けることができるので、カーテンを開ける為の人による操作を必要とせず、カーテン開動作の為の電動等機械駆動装置も必要としない。それにより機器のコスト低減を図ることができ、且つ作動の為の電源も不要となるので電気配線等も不要となり機器の設置が簡便となる。また手の届く範囲で容易に操作ができる利便性がある。
あらかじめ設定しておいた時刻に開作動装置に内蔵された時計のアラーム機能またはタイマー機能が作動し、カーテンの閉状態を保持しているL字状フックの基部取付部が回転しL字状フックが引っ掛けてあったカーテン引張りワイヤー下端部引掛け環からはずれてカーテンの閉状態が開放され、錘の落下作用でカーテン開放ワイヤーに引かれて動くことによりカーテンが自動的に開動作する。
開作動装置を下辺窓枠中心付近又は端部に設置することにより手の届く範囲で機器の操作ができるようにする。
図1はカーテン閉状態時の全体図である。L字状フック(2)がカーテン引張りワイヤー下端部引掛け環(3)に引っ掛けられてカーテン閉状態を保持している。またカーテン引張りワイヤー(4)がカーテン引張りワイヤー位置保持環(6)を通り鉛直を保持して開作動装置(1)に接続している。また開作動装置(1)がカーテン窓枠下方付近に設置され手の届く範囲での機器の操作を可能としている。
図2はカーテン開動作時の全体図である。開作動装置(1)に内蔵された時計のアラームまたはタイマーに設定されていた時刻になりL字状フック(2)の基部取付部が回転しL字状フック(2)が引っ掛けてあったカーテン引張りワイヤー下端部引掛け環(3)からはずれて、カーテンの閉状態が開放され、錘(8)の落下作用でカーテン開放ワイヤー(5)に引かれて動くことによりカーテンが自動的に開動作する。またカーテン引張りワイヤー(4)がカーテン引張りワイヤー位置保持環(6)を通り鉛直に動き円滑な動作をする。またカーテン開放ワイヤー(5)がカーテン開放ワイヤー位置保持環(7)を通りカーテンレールに沿った一定直線上に動き円滑な動作をする。
図3はカーテン閉状態保持時の開作動装置(1)の側面図である。L字状フック(2)がカーテン引張りワイヤー下端部引掛け環(3)に引っ掛けられてカーテン閉状態を保持している。
図4はカーテン開動作時の開作動装置(1)の側面図である。基部取付部が回転した状態のL字状フック(2)と開作動装置(1)である。
1 開作動装置
2 L字状フック
3 カーテン引張りワイヤー下端部引掛け環
4 カーテン引張りワイヤー
5 カーテン開放ワイヤー
6 カーテン引張りワイヤー位置保持環
7 カーテン開放ワイヤー位置保持環
8 錘
9 カーテン
10 カーテンレール
2 L字状フック
3 カーテン引張りワイヤー下端部引掛け環
4 カーテン引張りワイヤー
5 カーテン開放ワイヤー
6 カーテン引張りワイヤー位置保持環
7 カーテン開放ワイヤー位置保持環
8 錘
9 カーテン
10 カーテンレール
Claims (7)
- 内蔵された時計のアラーム機能またはタイマー機能によってあらかじめ設定された時刻に開動作が自動的に作動してカーテンの閉状態を開放し、錘の落下作用でカーテン開放ワイヤーに引かれて動くことによりカーテンが自動的に開動作することを特徴とする時刻設定式カーテン自動開作動装置。
- 窓の下辺窓枠付近に開作動装置を設置することにより手の届く範囲で操作ができることを特徴とする請求項1に記載の時刻設定式カーテン自動開作動装置
- L字状のフックをカーテン引張りワイヤー下端部の引掛け環に引っ掛けることによりカーテンの閉状態を保持することを特徴とする請求項1に記載の時刻設定式カーテン自動開作動装置。
- 設定時刻になると開作動装置のL字状フック基部取付部がカーテン引張りワイヤー下端部の引掛け環からはずれる程度回転し、L字状フックがカーテン引張りワイヤー下端部の引掛け環から外れて、カーテンの閉状態が開放され、錘の落下作用でカーテン開放ワイヤーに引かれて動くことによりカーテンが自動的に開動作することを特徴とする請求項1に記載の時刻設定式カーテン自動開作動装置。
- カーテンレールの中央部もしくはカーテンが固定されていない側の端部にカーテン引張りワイヤーの位置を保持するためのカーテンレールに固定のカーテン引張りワイヤー位置保持環を設置し、その環にカーテン引張りワイヤーを通すことによりカーテン引張りワイヤーを窓上方のカーテンレール付近から窓枠下辺付近に設置されている開作動装置に鉛直に繋ぎ開作動装置を手の届く範囲で操作できる位置に設置することを可能とし、またカーテン閉状態時にカーテン引張りワイヤーを鉛直に保持し、開動作時にカーテン引張りワイヤーが円滑な動きをする為にワイヤーの動きを鉛直線上に保持することを特徴とする請求項1に記載の時刻設定式カーテン自動開作動装置。
- カーテンレールのカーテンが固定されている側の端部にカーテン開放ワイヤーの位置を保持するためのカーテンレールに固定の環を設置し、その環にカーテン開放ワイヤーを通すことによりカーテン開動作時にカーテン開放ワイヤーの動きをカーテンレールに沿った一定直線上に保持することを特徴とする請求項1に記載の時刻設定式カーテン自動開作動装置。
- 開作動装置の閉状態保持機能部であるL字状フック部を磁力引付による電磁石に代替したことを特徴とする請求項1に記載の時刻設定式カーテン自動開作動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012230409A JP2014079477A (ja) | 2012-10-18 | 2012-10-18 | 時刻設定式カーテン自動開作動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012230409A JP2014079477A (ja) | 2012-10-18 | 2012-10-18 | 時刻設定式カーテン自動開作動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014079477A true JP2014079477A (ja) | 2014-05-08 |
Family
ID=50784263
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012230409A Pending JP2014079477A (ja) | 2012-10-18 | 2012-10-18 | 時刻設定式カーテン自動開作動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014079477A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017128158A1 (zh) * | 2016-01-27 | 2017-08-03 | 赵政荣 | 根据时间自动开窗技术的信息展示方法以及自动窗帘 |
WO2017128159A1 (zh) * | 2016-01-27 | 2017-08-03 | 赵政荣 | 定时开窗帘的方法以及自动窗帘 |
-
2012
- 2012-10-18 JP JP2012230409A patent/JP2014079477A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017128158A1 (zh) * | 2016-01-27 | 2017-08-03 | 赵政荣 | 根据时间自动开窗技术的信息展示方法以及自动窗帘 |
WO2017128159A1 (zh) * | 2016-01-27 | 2017-08-03 | 赵政荣 | 定时开窗帘的方法以及自动窗帘 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
FI3215702T3 (fi) | Käyttöjärjestelmä ikkunanpeittojärjestelmälle jatkuvalla lenkillä | |
JP2014079477A (ja) | 時刻設定式カーテン自動開作動装置 | |
CN105387388A (zh) | 一种自动调节开关式灯具 | |
JP2019063739A (ja) | フィルタ装置 | |
CN103539044B (zh) | 警示器自动安装卸载装置 | |
JP2008266925A (ja) | 自動開閉式カーテン装置 | |
CN203558823U (zh) | 警示器自动安装卸载装置 | |
RU2015120590A (ru) | Устройство для предотвращения вызванного действием пружины превышения скорости дверного полотна | |
CN106151975A (zh) | 带有滑盖的暗装式消防应急照明灯 | |
CN202972988U (zh) | 智能型红外遥控荧光灯升降装置 | |
JP2018084044A (ja) | シャッター側制御装置、及びシャッターの制御システム | |
JP2011217765A (ja) | 電動開閉カーテンレール装置 | |
CN201209364Y (zh) | 自动关窗的装置 | |
JP6530647B2 (ja) | 開閉体移動回数計数装置及びその装置付き開閉装置 | |
JP2002109948A (ja) | 照明器具 | |
CN106522722A (zh) | 能应急开窗的电动手摇两用链条开窗器 | |
JP5404877B1 (ja) | 電動式カーテンおよびカーテン固定装置 | |
KR200383267Y1 (ko) | 축사의 비상환기창 개방장치 | |
CN205778423U (zh) | 一种用于窗帘开合系统的带手拉起动的控制器 | |
CN203630913U (zh) | 警示装置 | |
GB2465150A (en) | Bird/animal scarer with movable arms | |
CN219331273U (zh) | 一种语音控制的电动窗帘 | |
JP2007170057A (ja) | 電動シャッター | |
CN211124637U (zh) | 一种电磁感应实验装置 | |
CN208491443U (zh) | 一种隐藏式蚊帐的箱壳 |