JP2014076362A - 安全装置を備えた注入セット - Google Patents

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Abstract

【課題】保護要素をしっかり受容する注入基部を提供する。
【解決手段】注入セットが、剛性穿刺カニューレまたは柔軟なカテーテルおよび剛性誘導針を備えた基部を含む。また、注入セットは、流体コネクタを備えたラインセットを含む。基部およびラインセットは、装置が使用者に取り付けられる前または装置が使用者から取り外された後のどちらかに、またはいずれも、流体コネクタを、穿刺カニューレまたは柔軟なカテーテルのための保護装置として使用することができるように構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、一般に、患者の皮膚を突き通す鋭利な端部または穿刺端部を有する剛性の注入カニューレまたは導入器を使用する注入セットに関する。さらに詳細には、本発明は、カニューレが使用者の皮膚を穿刺する前にかつ/または剛性の注入カニューレまたは導入器が患者から除去された後に、注入セットに取り付けられている剛性の注入カニューレまたは導入器を保護することに関する。
糖尿病患者は、何らかの形の日常的なインスリン治療を用いて、その血糖値の厳密な管理を維持している。注入ポンプ治療が1つの好適な方法である。注入ポンプ治療は、注入カニューレ(すなわち注入針または可撓性カテーテル)を介して行われ、注入ポンプを必要とする。注入ポンプ治療は、インスリンの継続的注入、正確な投与、およびプログラム可能な送達スケジュールの利点をもたらす。
注入ポンプの使用は、使用者の皮膚内にポンプで送り込まれる、貯蔵容器からのインスリンを投与する、通常は注入セット、チューブ類(tubing)セットと呼ばれる使い捨て構成要素の使用を必要とする。注入セットは、通常、ポンプコネクタ、ある長さのチューブ類、および注入カニューレがそこから延びているハブまたは基部から構成されている。基部は、使用中に基部を皮膚表面上に取り付ける接着剤を有する。注入カニューレが取り付けられている基部は、手作業でまたは手動もしくは自動の挿入装置の補助で皮膚に付けられてもよい。
鋼製針の注入セットおよび柔軟なカテーテルセットを含む様々な種類の注入カニューレを組み込んでいる多数の利用可能な種類の注入セットがある。柔軟なカテーテルセットは、鋼製誘導針の補助で患者身体内に挿入することができ、鋼製誘導針は、後に患者から除去され、柔軟なカテーテルを定位置に残す。鋼製カニューレの注入セットは、基部に固定されている鋼製針または鋼製カニューレを利用する。
鋼製カニューレの注入セットの利点は、鋼製カニューレがその剛性に因り捻じれの影響を受けることが少ないことである。捻じれは、注入カニューレが剛性または柔軟であり、注入カニューレを曲げるかまたは捻じる可能性がある機械力に抵抗することができない場合に起こり、結果として、カテーテルを出る注入液の流動が制限される。鋼製カニューレの注入セットの別の利点は、柔軟なカテーテルセットの場合と同様に、別個の誘導針を必要とせずに鋼製カニューレが患者の皮膚を穿刺することである。
鋼製カニューレは、通常、使用前には基部に取り付けられ鋼製カニューレを取り巻いている(通常プラスチックで作製されている)使い捨て保護チューブにより保護されており、そのような取付けはそれ程しっかりしていない。使用者は、鋼製カニューレが使用者の皮膚内に挿入される前に使い捨てチューブを除去する。保護チューブは一般に廃棄される。
鋼製カニューレの注入セットが図1〜図5に示されている。
図1は、プラスチック基部10に取外し可能に取り付けられているプラスチック流体コネクタまたはハブ22と、流体チューブ類セット28と、ポンプ(図示せず)に取付け可能なプラスチックコネクタ26とを有する鋼製カニューレの注入セット1を示す。コネクタ26は外壁262を含む。ラインセット20は、ハブ22と流体チューブ類セット28とを含む。図2および図3に示されている通り、ラインセット20は、基部10に取り付けられているかまたはそれから取外し可能である。
図2は、ハブ22が基部10に取り付けられている状態で示されている、注入セット1の上面図である。接着パッド19は、基部10に取り付けられており、使用者の皮膚に取付け可能であるように構成されている。図3は、注入セット1の図を示し、ラインセット20は基部10から取り外されている。基部10は、鋼製カニューレ13が取り付けられている注入アダプタ14を含む。
図4は、注入液(インスリン)がどのように鋼製カニューレ13内にポンプで送り込まれるかをより明確に示している、図1の線4−4に沿った、注入セット1の横断面図である。ラインセット20のハブ22は、流体チューブ類セット28を受容するハブポート25を含む。ハブ22は流動カニューレ24を含む。基部10は主基底部12を含み、アダプタ14は、鋼製カニューレ13が取り付けられている円筒形下部16と、下部16から離間されている円筒形内壁部17とを含む。図3および図5に示されている通り、ハブ22が注入基部10に取り付けられていない場合、プリスリット隔壁18がアダプタ14の上部を封入している。
ハブ22が基部10に取り付けられているとき、流動カニューレ24は、鋼製カニューレ13が経路11経由で流体チューブ類セット28と流体連通しているように、基部10のプリスリット隔壁18を貫通する。このことにより、ポンプ(図示せず)からのインスリンが流体チューブ類セット28から鋼製カニューレ13内に流動することが可能になり、インスリンは鋼製カニューレ13の遠位開口部また先端部131を出て、患者身体内に入る。
図5は、基部10に取り付けられており鋼製カニューレ13を保護する円筒形保護装置30を示す。使用前に、基部10に形状が適合する保護装置30は除去され、通常はプラスチックで作製されている管状構造の保護装置30は廃棄される。
鋼製カニューレの注入セットが配設される場合に問題が生じる。鋼製カニューレ13が使用者から除去される場合、それは最初の挿入後2〜3日である可能性があり、使用者は、現在は体液を含む可能性がある鋼製カニューレ13を覆う使い捨て保護装置30または保護チューブをもはや有していない可能性がある。使い捨て保護チューブ30が利用可能であったとしても、基部10への取付けはそれほどしっかりしていないので、保護チューブ30は基部10から容易に取り外され、使用済みの鋼製カニューレ13を露出する可能性があるであろう。
使用者は、注入セット1および注射器などの鋭利な針を含む物品の廃棄のために設計されている鋭利品容器(sharps container)内で鋼製カニューレの注入セット1を廃棄すると考えられる。しかし、使用者が使用済みの鋼製の注入セット1を廃棄し交換することを希望する場合、鋭利品容器が容易に入手可能でない可能性がある。
したがって、そのような接触から人々を保護するために、鋼製カニューレが露出しないように使用済みの鋼製針の注入セットを安全に廃棄することができる、改良された注入セットの設計および構成が必要とされている。
本発明の目的は、保護要素をしっかり受容する注入基部を提供することである。本発明のある態様に従って、保護要素は、流体チューブ類セットのコネクタとすることができる。
本発明の目的は、注入基部上に雄ねじおよび相互的な雌溝などの連結要素、ならびに係合および係合解除のために流体チューブ類セットのコネクタを提供することである。
本発明の別の目的は、コネクタを受容しかつそこからのコネクタの取外しに抵抗することができる、注入基部上の1つまたは複数の可撓性タブを提供することである。
これらの目的および他の目的は、実質的に、注入基部の要素を修正して鋼製カニューレを望ましくない接触から保護することにより達成される。
本発明の例示的実施形態の種々の目的、利点、および新規の特徴は、添付図面と併せ読めば、以下の詳細な説明からより容易に理解されるであろう。
鋼製カニューレの注入セットの斜視図である。 図1の注入セットの上面図である。 ラインセットが基部から取り外されている、図1の注入セットの上面図である。 図1の注入セットの線4−4に沿った横断面図である。 ハブが基部から取り外された後の、図4の注入セットの横断面図である。 本発明の例示的注入セットの斜視図である。 ハブが基部から取り外された後の、図6の注入セットの基部の横断面図である。 コネクタが基部に取り付けられている状態で示されている、図7の基部の横断面図である。 本発明の例示的注入セットの斜視図である。 ハブが基部から取り外された後の、図9の注入セットの基部の横断面図である。 コネクタが基部に取り付けられている状態で示されている、図10の基部の横断面図である。 本発明の別の例示的鋼製カニューレの注入セットの斜視図である。 ハブが取り外された後の、図12の注入セットの基部の横断面図である。 コネクタが基部にしっかり取り付けられている状態で示されている、図13の基部の横断面図である。 本発明のさらに別の例示的鋼製カニューレの注入セットの斜視図である。 図15に示されている実施形態の変形形態の図である。 ハブが基部から取り外された後の、図15の注入セットの基部の横断面図である。 コネクタが基部に取り付けられている状態で示されている、図16の基部の横断面図である。 柔軟なカテーテルの注入セットに関する本発明の別の例示的実施形態の横断面図である。 別の例示的注入セットの斜視図である。 図19の注入セットの線20−20に沿った横断面図である。 別の例示的注入セットの斜視図である。 図19の注入セットの線22−22に沿った横断面図である。
図6〜図8は、本発明による注入セットの一実施形態を示す。本実施形態では、注入セット1aは、基部10aに取付け可能なラインセット20を含む。ラインセット20は、ハブ22とハブ22に取り付けられている流体チューブ類セット28とを含む。流体チューブ類セット28の端部が、注入液貯蔵容器またはポンプ(図示せず)に取り付くことができる、Luer−Lok(登録商標)の商標で販売されている従来のISO594ねじ付きコネクタなどのコネクタ26aに連結されている。本発明に従って、基部10aは、その直径が上から下の方向に減少するテーパのまたは円錐台形の下部16aを有するアダプタ14と、ねじ付き円筒形内壁部17aとを含む。コネクタ26aを受容するのに十分な空間が、下部16aと内壁部17aとの間に形成されている。コネクタ26aは、その直径が上から下の方向に減少するテーパのまたは円錐台形の内壁260aと、円筒形外壁262aとを含む。下部16aと円錐台形内壁260aとのテーパ(公称6%)は、適合しているかまたは相補的である。ねじ263が、(例えば、Luer−Lok(登録商標)などの)コネクタ、コネクタ26aの外壁262a上に形成されている。コネクタ26aは基部10aに取り付くように構成されている。コネクタ26aの外壁262a上のねじ263は、図8に示されている通り、アダプタ14の円筒形内壁部17a上に形成されている対応するねじまたは溝171に回転可能に取り付けられて、コネクタ26aを基部10aに取外し可能に取り付けるように構成されている。
また、外ねじ263はLuer−Lok(登録商標)コネクタとしての機能を果たして、ポンプまたは貯蔵容器(図示せず)の対応する溝と直接接続し、使用者に注入液を投与する。図7は、ハブ22が取り外されている状態の基部10aを示す。アダプタ14の内壁17aは、コネクタ26aのねじ263を受容するねじまたは溝171を含む。
図8は、コネクタ26aが基部10aに固定されている基部10aを示す。コネクタ26aは、基部10aに固定されるように回転可能に取り付けられている。ねじ263は、対応するねじまたは溝171内に回転可能に挿入されて、コネクタを基部10aにしっかりと取り付ける。コネクタ26aの回転を反転させることにより、コネクタ26aが基部10aから解除される。ハブ22が基部10aに固定される方法は、図1〜図5の実施形態に示されているものと類似している。コネクタ23が基部10aに取り付けられた場合、図8に示されている通り、カニューレ13は、アダプタ14の下部16aから延在しているカニューレ13の一部がコネクタ26aの円筒形内壁260aとの間に形成されている空間内に収容されている状態で、コネクタ23により保護され、その穿刺先端部131を含めてカニューレ13との接触を防止する。
図6〜図8の実施形態の修正形態において、図9〜図11に示されている通り、注入セット1bでは、(図6〜図8の実施形態の)ねじまたは溝171およびねじ263は取り除かれている可能性があり、流体コネクタ26bと基部10bの下部16bとの間の取付けは、従来のISO594ルアー(Luer)式滑合に類似している、下部160bの嵌合テーパ面または円錐台形面と内壁260bとの間の摩擦締りに依存している。
図12〜図14が、本発明の例示的注入セットの別の実施形態を示す。本実施形態では、注入セット1cが、基部10cに取付け可能なハブ22を含む。本実施形態では、アダプタ14の下部16cはねじ部分161を含み、コネクタ26cの内壁260cは、コネクタ26cが基部10cに回転可能に取り付けられた場合にねじ161を受容する、対応するねじまたは溝261を含む。ルアー式でない本実施形態では、下部16cおよび内壁260cは、円錐台形ではなく円筒形であってもよい。
図13は、その外面上にねじ161を有する、アダプタ14の下部16cを示す、基部10cの横断面図である。内壁部16cとアダプタ14の内壁部17cとの間に空間があり、コネクタ26cを受容する。この空間内で、コネクタ26cを基部10cに固定することができる。図14は、コネクタ26cが固定されている状態の基部10cを示す。本実施形態では、アダプタの下部16cのねじ161は、コネクタ26cの内壁の対応する溝261に回転可能に取り付けられており、コネクタ26cを基部10cに取り付けている。したがって、鋼製カニューレ13は、鋼製カニューレ13の先端部131との望ましくないまたは偶発的な接触を防止して汚染を回避するために、望ましくない外的接触から安全に保護されている。
図15〜図17は、本発明の注入セットのさらに別の実施形態を示す。本実施形態では、注入セット1dが、ラインセット20が取り付けられている基部10dを含む。図15に示されている通り、コネクタ26dがその端部に取り付けられている状態で、ラインセット20はハブ22と流体チューブ類セット28とを含む。1つまたは複数の可撓性タブ50が、取り付けられているかまたは基部10dの下面と一体的に形成されている。コネクタ26dは、可撓性タブ50が変形して退くと環状リブ266が内壁部17dとアダプタ14dの下部16dとの間の空間内に嵌合することができるように、環状リブ266と円筒形のまたは円錐台形の内壁260dを含む。可撓性タブ50がその元の形状に戻ると、コネクタ26dにおける過剰な引っ張りがないときは、図17に示されている通り、可撓性タブ50は環状リブを保持することができる。内壁260dが円筒形である場合、下部16dもまた円筒形である。同様に、内壁260dが円錐台形である場合、下部16dもまた円錐台形であり、図17に示されている通り、内壁260dが下部16dに係合するとルアー式クサビ嵌合を可能にする。
図15Aは、図15の実施形態の変形形態を示す。本実施形態では、基部10d’は、基部10d’の下面に取り付けられているかまたはそれと一体的に形成されている1つまたは複数の実質的に剛性のタブ50’を含む。本実施形態のコネクタ26eは、コネクタ26dのタブ266’が基部10d’のタブ50’間の空間内にうまく嵌め込まれ、コネクタ26dが若干回転させられるとタブ266’およびタブ50’が摩擦係合されてコネクタ26dを基部10d’に結合し、カニューレ13のための保護遮蔽をもたらすことができるように、Luer−Lok(登録商標)ねじ区域などの1つまたは複数の剛性タブ266’を含む。
図16は、図15の注入基部10dの横断面図であり、基部10dの主要基底部12の底面上に固定されている可撓性タブ50を示す。図17は、コネクタ26dの環状リブ266の外側リップ267が内壁部17dとアダプタ14の下部16dとの間の空間内に挿入された後にコネクタ26dが固定されている状態の、注入基部10dを示す。タブ50は、コネクタ26dの外側リップ267に対する抵抗をもたらして、図17に示されている通り、コネクタ26dをアダプタ10dに取外し可能に固定する。1つまたは複数の可撓性タブ50を下部16d上に形成して、コネクタ26dを基部10dに固定することができると考えられる。
本発明の実施形態では、通常は注入セットと共に含まれている円筒形チューブの形の(図5に示されている)保護装置30は、完全に無くすことができる。図6〜図17のコネクタ26a、26b、26c、26dおよび26eは、注入セットが使用される前後にコネクタ26a、26b、26c、26dおよび26eを使用して鋼製カニューレを遮蔽することができ、それにより余分になる可能性がある部分を無くしかつ全体的な製造コストを低減することができるため、そのような保護装置30を不要にすることができる。プラスチック保護装置30の除去により、さもなければ再利用しなければならないかまたはごみ廃棄場に捨てなければならないであろうそのような保護装置30を廃棄する必要が無くなる。
注入セットを使用するために、使用者が最初に基部10a、10b、10c、10d、10d’から各コネクタ26a、26b、26c、26dおよび26eを取り外して、注入治療のために使用者に取り付けるためにカニューレ13を露出させなければならないように、注入セット1a、1b、1c、1dおよび1d’は、基部10a、10b、10c、10dおよび10d’に連結されている各コネクタ26a、26b、26c、26dおよび26eと共に使用者に与えることができる。カニューレ13を備えた基部10a、10b、10c、10dおよび10d’が使用者の皮膚を穿刺した後、図1〜図5に関して前述されている通り注入治療が行われる。その後、使用者が使用者の皮膚から基部10a、10b、10c、10d、10d’を除去し、コネクタ26a、26b、26c、26d、26eがポンプまたは貯蔵容器(図示せず)から取り外された後、コネクタ26a、26b、26c、26d、26eは、カニューレ13を覆って再度固定されて、体液を含むカニューレ13を接触から保護することができる。
したがって、多くの注入セットに見られる構成要素(保護装置30)を無くすことができ、カニューレ13を、既に注入セット1a、1b、1c、1dおよび1d’の一部である部分(コネクタ26a、26b、26c、26d)により覆うことができる。これにより、さもなければ露出されたカニューレと共に廃棄されるであろう使用済みの注入セットの適切な廃棄の問題が解決される。この方法では、注入セットのカニューレを、注入治療の前後に保護することができ、使用済みの注入セットをカニューレが固定されている状態で、安全に輸送するかまたは廃棄することができる。
前述の実施形態は、剛性で通常はステンレス鋼で作製されているものであるカニューレ13を各々が含む注入セットに関する。しかし、本発明は、そのような種類の注入セットに限定されない。図18は、剛性カニューレの代わりに柔軟な(例えばテフロン(登録商標))カテーテル30aを利用して使用者に注入液を送達する注入セット1eの基部10eを示す。当技術分野で既知であるように、柔軟なカテーテルの注入セットでは、柔軟なカテーテル30aを使用者の皮膚内に取り付けるために、図18に示されている通り、柔軟なカテーテル30aを通して誘導針31が挿入され、針31および柔軟なカテーテル30aがどちらも使用者の皮膚を穿刺するように、使用者は、誘導針31が取り付けられている針ハブ40を使用者の皮膚の方へ押す。その後、針ハブ40は基部10eから除去されて、柔軟なカテーテル30aが使用者の皮膚内に留まっている間に使用者の皮膚から針31を除去する。本発明に従って、注入セットは、針31およびカテーテル30aがどちらも最初に暴露から保護されるように構成することができる。具体的には、図18の実施形態では、針ハブ40は、最初に、コネクタ26bが基部10eに取り付けられて柔軟なカテーテル30aおよび誘導針31の両方を保護している状態で基部10e上に配置される。コネクタ26bの基部10eへの取付け方法は、図6〜図17に記載されているカニューレ式注入セットに関して記載されているものと同じにすることができる。注入治療を可能にするために、針31および針ハブ40は除去され、図4に示されているのと同じ方法で、ラインセットハブ20が基部10e上に配置される。
図19および図20は、その針31aが先端部32経由で使用者の皮膚を突き通した後に針ハブ40aが除去された場合に、注入液がチューブ類セット28から経路11内へかつカテーテル30bを通って外へ供給されるように注入治療を行うことができるように、流体チューブ類セット28が基部10fのアダプタ14aに永久に連結されている場合の、別の柔軟なカテーテルセットを示す。セルフシール隔壁18aは、針ハブ40aが注入セット10aから除去されると、針31aがカテーテル30bから隔壁18aを通って外へ除去された後に自動閉鎖する。
図19および図20の実施形態では、針ハブ40aを、コネクタ26bがアダプタ14aに取り付けられている状態で基部10f上に配置して、柔軟なカテーテル30bと誘導針31aの両方を保護することができる。コネクタ26bの基部10fへの取付け方法は、図6〜図17に記載されているカニューレ式注入セットに関して記載されているものと同じにすることができる。
図21および図22の実施形態は、本実施形態が、柔軟なカテーテルの代わりに剛性のまたは鋼製のカニューレ13を備えた注入セット1gに関することを除いて、図19および図20の実施形態のものと類似している。剛性カニューレ13はそれだけで皮膚を突き通すことができるので、別個の誘導針が不要である。注入セット1gは、流体チューブ類セット28、経路11、およびカニューレ13が流体連通しており、注入治療を可能にするように、カニューレ13と、基部10gのアダプタ14bに取り付けられている流体チューブ類セット28とを含む。図6〜図17の実施形態と同様に、図20および図21の実施形態では、コネクタ26bの基部10gへの取付け方法は、図6〜図17に記載されているカニューレ式注入セットに関して記載されているものと同じにすることができる。
前段で本発明の限られた数の実施形態のみを詳細に記載したが、本発明の新規の教示および利点から著しく逸脱することなく、例示的実施形態において多数の修正形態が可能であることを、当業者は容易に理解するであろう。したがって、全てのそのような修正形態は、添付の特許請求の範囲およびそれらの等価物において定められる本発明の範囲の範囲内に含まれるものとする。

Claims (32)

  1. 使用者に取り付けるための注入基部と、
    前記注入基部から延在している注入カニューレであって、前記使用者の皮膚を穿刺するために開いた端部に穿刺部を含む、注入カニューレと、
    前記注入基部に連結可能なハブと、
    前記ハブに取り付けられている一端および開いた端部を含むチューブセットであって、前記チューブセットの前記開いた端部は、注入液を供給する注入ポンプに取付け可能であり、また前記注入基部に取付け可能であり、注入液が供給されていないとき前記注入カニューレの前記穿刺部を保護するコネクタを含む、チューブセットと
    を含むことを特徴とする注入セット。
  2. 前記コネクタは前記注入ポンプとの漏れのない連結を形成するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の注入セット。
  3. 前記コネクタは、前記注入カニューレの前記穿刺部を覆うように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の注入セット。
  4. 前記注入カニューレと、前記ハブと、前記チューブを連結している流路とが、前記ハブが前記注入基部に連結されたとき形成されることを特徴とする請求項1に記載の注入セット。
  5. 前記注入ポンプは注入液を注入貯蔵容器から前記流路内にポンプで送り込み、前記使用者に注入液を供給することを特徴とする請求項4に記載の注入セット。
  6. 前記基部は下部、内壁部、および前記下部と前記内壁部との間の間隙を有するアダプタを含み、前記間隙は前記コネクタを受容するように構成されていることを特徴とする請求項4に記載の注入セット。
  7. 前記コネクタは、内壁と前記内壁により形成されている空間を含み、前記空間は、前記コネクタが前記下部と前記内壁部との間の前記間隙内に固定されたとき前記注入カニューレを受容するためのものであることを特徴とする請求項6に記載の注入セット。
  8. 前記コネクタの外面はねじを含み、前記内壁部は、前記注入カニューレが前記コネクタの前記内壁により形成されている前記空間内に収容されている状態で、前記コネクタが前記基部に回転可能に取り付けられているとき、前記コネクタの前記ねじを受容する対応するねじまたは溝を含むことを特徴とする請求項7に記載の注入セット。
  9. 前記アダプタの前記下部はねじを含み、前記コネクタの前記内壁は、前記注入カニューレが前記コネクタの前記内壁により形成されている前記空間内に収容されている状態で、前記コネクタが前記基部に回転可能に取り付けられているとき、前記下部の前記ねじを受容する対応するねじまたは溝を含むことを特徴とする請求項7に記載の注入セット。
  10. 可撓性タブが前記下部と前記基部の前記内壁部との間の前記間隙の外周上に配置されており、前記コネクタは、前記下部と前記基部の前記内壁との間の前記間隙内にうまく嵌め込まれるように構成されている環状リブを含み、前記可撓性タブは、前記リブが前記間隙内に挿入されるかまたはそこから除去されるとき、前記環状リブに対して抵抗をもたらすことを特徴とする請求項7に記載の注入セット。
  11. 前記注入カニューレは剛性であることを特徴とする請求項1に記載の注入セット。
  12. 前記注入カニューレはステンレス鋼で作製されていることを特徴とする請求項11に記載の注入セット。
  13. 前記注入カニューレは非剛性であることを特徴とする請求項1に記載の注入セット。
  14. 前記注入カニューレは弾性プラスチック材料で作製されていることを特徴とする請求項13に記載の注入セット。
  15. 注入セットの使用者に取り付けるための注入基部であって、
    下部および内壁部、ならびに前記下部と前記内壁部との間の間隙を含むアダプタであって、前記下部および前記内壁部の少なくとも1つが付属品を受容するように構成されている、アダプタ
    を含むことを特徴とする注入基部。
  16. ラインセットをさらに含み、前記ラインセットはハブに連結されている流体チューブ類セットを含み、前記ハブは前記注入基部に取り付けるように構成されており、前記流体チューブ類セットは、ポンプに取り付けるためにコネクタを含み、前記ポンプは注入液を貯蔵容器から前記注入チューブ類セット経由で前記ハブへポンプで送るように構成されていることを特徴とする請求項15に記載の注入基部。
  17. 前記付属品は前記コネクタであることを特徴とする請求項15に記載の注入基部。
  18. 注入カニューレおよび流体コネクタを有する注入セットを使用する方法であって、
    前記注入カニューレを使用者の皮膚内に挿入するステップと、
    前記流体コネクタを注入ポンプに連結するステップと、
    前記注入カニューレを通して注入治療を施すステップと、
    前記使用者から前記注入カニューレを除去するステップと、
    前記流体コネクタを前記基部に取り付けて、前記注入カニューレを覆い、前記注入カニューレとの外部接触を防止するステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  19. 前記流体コネクタには、前記注入基部上の対応するねじまたは溝との係合のために外ねじが設けられていることを特徴とする請求項18に記載の方法。
  20. 前記基部には、前記流体コネクタ上の対応する溝との係合のために外ねじが設けられていることを特徴とする請求項18に記載の方法。
  21. 前記基部と前記流体コネクタとはルアーテーパ(Luer taper)により取り付けられることを特徴とする請求項18に記載の方法。
  22. 前記基部には、前記コネクタの前記基部との前記取付けおよび取外しに抵抗する可撓性タブが設けられていることを特徴とする請求項18に記載の方法。
  23. 注入カニューレおよび流体コネクタを有する注入セットを使用する方法であって、
    前記流体コネクタを基部に固定して、前記注入カニューレを覆い、前記注入カニューレとの外部接触を防止するステップと、
    注入治療の前に、前記流体コネクタを前記注入カニューレから取り外すステップと、
    前記注入カニューレを使用者の皮膚内に挿入するステップと、
    前記流体コネクタを注入ポンプに連結するステップと、
    前記注入カニューレを通して注入治療を施すステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  24. 前記流体コネクタには、前記注入基部上の対応するねじまたは溝との係合のための外ねじが設けられていることを特徴とする請求項23に記載の方法。
  25. 前記基部には、前記流体コネクタ上の対応するねじまたは溝との係合のための外ねじが設けられていることを特徴とする請求項23に記載の方法。
  26. 前記基部と前記流体コネクタとはルアーテーパにより取り付けられていることを特徴とする請求項23に記載の方法。
  27. 前記基部には、前記基部との前記コネクタの前記取付けおよび取外しに抵抗する可撓性タブが設けられていることを特徴とする請求項23に記載の方法。
  28. 基部と、
    針またはカニューレと、
    流体コネクタを前記基部に取り付けて前記針または前記カニューレを覆う、前記基部上の手段と
    を含むことを特徴とする注入セット。
  29. 前記流体コネクタを前記基部に取り付けて前記針または前記カニューレを覆う、前記基部上の前記手段は、ルアーテーパ、Luer−Lok(登録商標)コネクタ、ねじ、およびタブの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項28に記載の注入セット。
  30. 基部と、
    カテーテルと、
    流体コネクタを前記基部に取り付けて前記カテーテルを覆う、前記基部上の手段と
    を含むことを特徴とする注入セット。
  31. 前記流体コネクタを前記基部に取り付けて前記カテーテルを覆う、前記基部上の前記手段は、ルアーテーパ、Luer−Lok(登録商標)コネクタ、ねじ、およびタブの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項30に記載の注入セット。
  32. 剛性タブが、前記下部と前記基部の前記内壁部との間の前記間隙の外周上に配置されており、前記コネクタは、前記剛性タブ間の空間内に嵌合しかつ前記剛性タブに係合して前記コネクタを前記基部に結合するように構成されている係止タブを含むことを特徴とする請求項7に記載の注入セット。
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