JP2014075683A - 電子機器および電子機器システム - Google Patents

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薫 千代
Fusayuki Kimura
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Abstract

【課題】電子機器において、音声伝送部における音声伝送用配線と電子機器における電子機器配線とをまとめる。
【解決手段】音声信号を伝送する音声伝送部が接続される電子機器は;音声伝送部に配置された音声伝送用配線が接続される音声配線接続部を有する制御部と;制御部と使用者の上半身に配置される特定装置とを接続する電子機器配線と;を備える。制御部は、音声伝送部と制御部との間の音声信号の伝送を制御し;電子機器配線は、電子機器配線と音声伝送用配線との相対位置を所定の範囲に限定する位置限定部を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、電子機器に関する。
耳に装着する音声出力装置として、例えば、電子機器に接続するイヤホンが知られている。イヤホンは、電子機器から出力される音声信号を電子機器とイヤホンとを接続するイヤホンコードを介して、音声信号に基づき音声を出力する。特許文献1には、使用者の耳に装着されたイヤホンのイヤホンコードと、耳たぶに取り付けられた脈拍センサーと電子機器とを接続するコードと、をまとめるコードクリップおよびイヤホンコードとコードとの余長を収納するコード収納カバーについて開示されている。また、特許文献2には、首に吊り下げるネックストラップに形成された複数の鉄製のコードクリップに、一部が螺旋状のカールコードとして構成されたイヤホンコードを装着し、カールコードの中心を通るように形成されたワイヤーによってカールコードが垂れ下がることを防止し、カールコードの端部に形成された磁石とネックストラップにおける鉄製のコードクリップとが吸着することでカールコードの長さを調節できる携帯用音響機器について開示されている。
特開2010−75263号公報 特開2002−16995号公報 特開2001−326712号公報 特開2004−145231号公報 特開2005−20085号公報
しかし、特許文献1に記載された技術では、複数のコードクリップ間に隙間があるため、コードが何かに引っかかってしまう可能性がある。また、コードクリップを使用者が着用している衣服等に固定するため、コードが接続しているコントローラーを動かす場合には、コードの配置における自由度が小さくなってしまうという課題があった。また、特許文献2に記載された技術では、コードとは別に、例えば、ネックストラップといった電子機器の機能を発揮することとは関係のない不要なアイテムが必要になるという課題があった。そのため、電子機器において、イヤホンコードとその他のコードとにおける配置の自由度を失わないでまとめる技術が望まれていた。そのほか、従来の電子機器におけるイヤホンコードとコードとのまとめ方において、その小型化や、低コスト化、使い勝手の向上等が望まれていた。なお、上述の課題は、イヤホンに限らず、音声入力を行なうマイクを含む音声信号を伝送する音声伝送装置に共通する課題であった。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。
(1)本発明の一形態によれば、音声信号を伝送する音声伝送部が接続される電子機器が提供される。この電子機器は、前記音声伝送部に配置された音声伝送用配線が接続される音声配線接続部を有する制御部と;前記制御部と使用者の上半身に配置される特定装置とを接続する電子機器配線と、を備え;前記制御部は、前記音声伝送部と前記制御部との間の音声信号の伝送を制御し;前記電子機器配線は、前記電子機器配線と前記音声伝送用配線との相対位置を所定の範囲に限定する位置限定部を有する。この形態の電子機器によれば、電子機器配線によって、電子機器配線と音声伝送用配線との相対位置が一定の範囲に限られるため、音声伝送用配線の動きが規制される。よって、音声伝送用配線が他の物に引っかかるおそれがなくなり、使用者が電子機器配線および音声伝送用配線を介して制御部および音声伝送部を快適に使用することができる。また、電子機器配線によって、音声伝送用配線を簡単にまとめることができる。また、電子機器配線を使用者の体の一部に固定する必要がないため、音声伝送部以外に新たな機器を必要としないで、電子機器配線および音声伝送用配線の配置の自由度を向上させることができる。
(2)上記形態の電子機器において、前記特定装置は、画像を表す画像光を生成する画像光生成部を有し、使用者の頭部に装着された状態において使用者に前記画像光を虚像として認識させる頭部装着型画像表示装置であり;前記制御部は、前記頭部装着型画像表示装置の制御を行なっても良い。この形態の電子機器によれば、電子機器配線と音声伝送用配線とは、同じ制御部に接続され、頭部に装着された頭部装着型画像表示装置に接続している。よって、電子機器配線および音声伝送用配線が同じ使用者の頭部の方向に向かっているため、一体化してまとめることで、使用者は、電子機器および頭部装着型画像表示装置をより快適に使用することができる。
(3)上記形態の電子機器において、前記電子機器配線は、前記音声伝送用配線と着脱可能に形成される複数の前記位置限定部を有していても良い。この形態の電子機器によれば、電子機器配線と音声伝送用配線との相対位置は、配線の長さ方向においても固定され、電子機器配線と音声伝送用配線とをより一体化してまとめることができる。また、電子機器配線と音声伝送用配線との取り外しが可能であるため、利便性が向上する。
(4)上記形態の電子機器において、前記位置限定部は、前記電子機器配線の長さ方向のうち10パーセント以上の長さを有するように形成されていても良い。この形態の電子機器によれば、位置限定部によって、音声伝送用配線を電子機器配線における10%以上の長さにおいて一体化するので、音声伝送用配線と電子機器配線との相対位置を強く固定することができる。また、汎用性が高いコードをまとめる方法を提供することができる。
(5)上記形態の電子機器において、さらに;操作を受け付ける操作部を備え;前記位置限定部は、前記音声伝送用配線に形成された金属部に、前記操作に基づいて吸着する電磁石であっても良い。この形態の電子機器によれば、使用者は、操作部を操作することにより、電子機器配線と音声伝送用配線とを簡便に取り外すことができる。
(6)上記形態の電子機器において、前記制御部は、前記特定装置の位置と向きとのうち少なくとも一方の変化を検出する検出部を有し;前記位置限定部は、前記検出に基づいて前記所定の範囲を調整しても良い。この形態の電子機器によれば、使用者の位置または向きの変化を検出して、電子機器配線と音声伝送用配線との相対位置を限定する範囲を状況に応じて変更するので、使用者は、電子機器をより快適に使用することができる。
(7)上記形態の電子機器において、前記検出部は、前記特定装置の位置の変化を検出し;前記位置限定部は、前記変化の量が予め設定された閾値以上の場合に、前記所定の範囲を小さくしても良い。この形態の電子機器によれば、使用者の動きを検出して、電子機器配線と音声伝送用配線との相対位置を限定する範囲を状況に応じて変更するので、使用者は、電子機器をより快適に使用することができる。
(8)上記形態の電子機器において、前記電子機器配線は、前記音声伝送用配線を螺旋状に取り囲み;前記位置限定部は、前記電子機器配線の長さ方向における長さを短くすることにより、前記所定の範囲を小さくしても良い。この形態の電子機器によれば、簡便な構造によって電子機器配線と音声伝送用配線との相対位置を調整できる。また、電子機器配線は、螺旋状の配線であるため、長さ方向に伸縮自在であり、使用者の操作性を向上させることができる。
(9)本発明の他の態様によれば、電子機器システムが提供される。この電子機器システムは、音声信号を伝送する音声伝送部と;前記音声伝送部に配置された音声伝送用配線が接続される音声配線接続部を有し、前記音声伝送部との音声信号を制御する制御装置と;前記制御部と使用者の上半身に配置される特定装置とを接続する電子機器配線と、を備え;前記電子機器配線と前記音声伝送用配線とのうち少なくとも一方は、前記電子機器配線と前記音声伝送用配線との相対位置を所定の範囲に限定する位置限定部を有する。この形態の電子機器システムによれば、音声伝送用配線と電子機器配線との相対位置を所定の範囲に限定する構造は、音声伝送用配線または電子機器配線のいずれか一方に形成されていれば良い。そのため、相対位置を所定の範囲に限定する構造を形成する配線を自由に選択できるため、この電子機器システムにおける設計の自由度が向上する。
上述した本発明の各形態の有する複数の構成要素はすべてが必須のものではなく、上述の課題の一部または全部を解決するため、あるいは、本明細書に記載された効果の一部または全部を達成するために、適宜、前記複数の構成要素の一部の構成要素について、その変更、削除、新たな他の構成要素との差し替え、限定内容の一部削除を行うことが可能である。また、上述の課題の一部または全部を解決するため、あるいは、本明細書に記載された効果の一部または全部を達成するために、上述した本発明の一形態に含まれる技術的特徴の一部または全部を上述した本発明の他の形態に含まれる技術的特徴の一部または全部と組み合わせて、本発明の独立した一形態とすることも可能である。
例えば、本発明の一形態は、制御部と、電子機器配線と、の2つ要素の内の一つ以上または全部の要素を備えた装置として実現可能である。すなわち、この装置は、制御部を有していても良く、有していなくても良い。また、装置は、電子機器配線を有していても良く、有していなくても良い。制御部は、例えば、前記音声伝送部に配置された音声伝送用配線が接続される音声配線接続部を有し、前記音声伝送部との音声信号を制御するとしても良い。電子機器配線は、例えば、前記制御部と使用者の上半身に配置される特定装置とを接続しても良い。こうした装置は、例えば電子機器として実現できるが、電子機器以外の他の装置としても実現可能である。このような形態によれば、装置の操作性の向上、着脱時の容易化、装置の一体化や、製造の容易化等の種々の課題の少なくとも1つを解決することができる。前述した頭部装着型表示装置の各形態の技術的特徴の一部または全部は、いずれもこの装置に適用することが可能である。
本発明は、電子機器以外の種々の形態で実現することも可能である。例えば、電子機器の制御方法、電子機器システム、頭部装着型表示装置の制御方法、頭部装着型表示システム、配線を有する装置、配線を有する装置の制御方法、これらの方法、装置またはシステムの機能を実現するためのコンピュータープログラム、そのコンピュータープログラムを記録した記録媒体、そのコンピュータープログラムを含み搬送波内に具現化されたデータ信号等の形態で実現することができる。
本発明の実施形態における頭部装着型表示装置100の外観構成を示す説明図である。 使用者に頭部装着型表示装置100が装着された状態を示す説明図である。 本実施形態における頭部装着型表示装置100の構成を機能的に示す説明図である。 本体コード48と共通イヤホンコード74とにおける限定範囲調整処理の流れを示す説明図である。 本体コード48と共通イヤホンコード74との関係の一例を示す説明図である。 第1変形例における頭部装着型表示装置100aが使用者に装着された状態を示す説明図である。 第2変形例における本体コード48bと共通イヤホンコード74bとの関係の一例を示す説明図である。 第3変形例における本体コード48cと共通イヤホンコード74cとの関係の一例を示す説明図である。 第4変形例における本体コード48dと共通イヤホンコード74dとの関係の一例を示す説明図である。 第5変形例における本体コード48eと共通イヤホンコード74eとの関係の一例を示す説明図である。 第6変形例における本体コード48fと共通イヤホンコード74fとの関係の一例を示す説明図である。
次に、本発明の実施の形態を実施形態に基づいて以下の順序で説明する。
A.実施形態:
A−1.頭部装着型表示装置の構成:
A−2.限定範囲調整処理:
B.変形例:
A.実施形態:
A−1.頭部装着型表示装置の構成:
図1は、本発明の実施形態における頭部装着型表示装置100の外観構成を示す説明図である。頭部装着型表示装置100は、頭部に装着する表示装置であり、ヘッドマウントディスプレイ(Head Mounted Display、HMD)とも呼ばれる。本実施形態の頭部装着型表示装置100は、使用者が、虚像を視認すると同時に外景も直接視認可能な光学透過型の頭部装着型表示装置である。なお、本明細書では、頭部装着型表示装置100によって使用者が視認する虚像を便宜的に「表示画像」とも呼ぶ。
頭部装着型表示装置100は、使用者の頭部に装着された状態において使用者に虚像を視認させる画像表示部20と、画像表示部20を制御する制御部(コントローラー)10と、画像表示部20と制御部10とを接続する画像表示接続部40と、使用者の耳に装着されて音声を出力するイヤホン70と、を備えている。
画像表示部20は、使用者の頭部に装着される装着体であり、本実施形態では眼鏡形状に形成されている。画像表示部20は、右保持部21と、右表示駆動部22と、左保持部23と、左表示駆動部24と、右光学像表示部26と、左光学像表示部28と、検出部62と、を含んでいる。右光学像表示部26および左光学像表示部28は、頭部装着型表示装置100の装着時における使用者の右および左の眼前に対応する位置に配置されている。右光学像表示部26の一端と、左光学像表示部28の一端は、それぞれ、頭部装着型表示装置100の装着時における使用者の眉間に対応する位置で接続されている。右光学像表示部26の他端である端部ERからは、右保持部21が延伸している。同様に、左光学像表示部28の他端である端部ELからは、左保持部23が延伸している。
右保持部21は、右光学像表示部26の端部ERから、頭部装着型表示装置100の装着時における使用者の側頭部に対応する位置にかけて、右光学像表示部26とほぼ直角をなすように延伸して設けられた部材である。同様に、左保持部23は、左光学像表示部28の端部ELから、頭部装着型表示装置100の装着時における使用者の側頭部に対応する位置にかけて、左光学像表示部28とほぼ直角をなすように延伸して設けられた部材である。右保持部21と、左保持部23は、眼鏡のテンプル(つる)のようにして、使用者の頭部に頭部装着型表示装置100を保持する。
右表示駆動部22は、右保持部21の内側(換言すれば、頭部装着型表示装置100の装着時における使用者の頭部に対向する側)であって、右光学像表示部26の端部ER側に配置されている。また、左表示駆動部24は、左保持部23の内側であって、左光学像表示部28の端部EL側に配置されている。なお、以降では、右表示駆動部22および左表示駆動部24を総称して単に「表示駆動部」とも呼び、右光学像表示部26および左光学像表示部28を総称して単に「光学像表示部」とも呼ぶ。表示駆動部22、24は、本発明における画像光生成部に相当する。
表示駆動部22、24は、図示しないLCD(Liquid Crystal Display:液晶ディスプレイ)や、投写光学系等を含む。詳細は後述する。光学部材としての光学像表示部26、28は、図示しない導光板と、調光板とを含んでいる。導光板は、光透過性の樹脂材料等によって形成され、表示駆動部22、24から取り込んだ画像光を使用者の眼に向けて出力させる。調光板は、薄板状の光学素子であり、頭部装着型表示装置100の表側(使用者の眼の側とは反対の側)を覆うように配置されている。調光板は、導光板を保護し、導光板の損傷や、汚れの付着等を抑制するとともに、調光板の光透過率を調整することにより、使用者の眼に入る外光量を調整し、虚像の視認のしやすさを調整することができる。なお、調光板は省略可能である。
検出部62は、右表示駆動部22の筐体内部に配置されている。検出部62は、画像表示部20の加速度を検出する加速度センサーである。本実施形態における検出部62は、電圧出力方式の3軸加速度センサーであり、画像表示部20の3軸(X軸、Y軸、Z軸)の加速度を検出する。検出部62は、重力加速度や画像表示部20の傾きの検出が可能である。
画像表示接続部40は、制御部10に接続される本体コード48と、本体コード48の途中に形成されたコードホルダー49と、本体コード48が2本に分岐した右本体コード42と、左本体コード44と、分岐点に設けられた本体コード連結部材46と、を含んでいる。右本体コード42は、右保持部21の延伸方向の先端部APから右保持部21の筐体内に接続され、右表示駆動部22に接続されている。同様に、左本体コード44は、左保持部23の延伸方向の先端部APから左保持部23の筐体内に接続され、左表示駆動部24に接続されている。なお、右本体コード42および左本体コード44は、画像表示部20と接続端子(図示していない)によって、着脱可能なコードである。また、画像表示部20は、本発明における特定装置および頭部装着型画像表示装置に相当し、画像表示接続部40は、本発明における電子機器配線に相当する。
画像表示部20と制御部10とは、画像表示接続部40を介して各種信号の伝送を行う。本体コード48における本体コード連結部材46とは反対側の端部と、制御部10とのそれぞれには、互いに嵌合するコネクター(図示省略)が設けられており、本体コード48のコネクターと制御部10のコネクターとの嵌合/嵌合解除により、制御部10と画像表示部20とが接続されたり切り離されたりする。本体コード48には、一部が長さ方向に沿って螺旋状に巻かれたコード47(以降、「カールコード」とも呼ぶ)として形成されている。コードホルダー49は、本体コード48の余分なコードが絡まないように、本体コード48を巻き取ることができるコードホルダーである。右本体コード42と、左本体コード44と、本体コード48と、には、例えば、金属ケーブルや光ファイバーを採用することができる。
制御部10は、頭部装着型表示装置100を操作し、イヤホン70に音声信号を出力するための装置である。制御部10は、決定キー11と、点灯部12と、表示切替キー13と、トラックパッド14と、輝度切替キー15と、方向キー16と、メニューキー17と、電源スイッチ18と、イヤホンジャック19と、を含んでいる。決定キー11は、押下操作を検出して、制御部10で操作された内容を決定する信号を出力する。点灯部12は、頭部装着型表示装置100の動作状態(例えば、電源のON/OFF等)を、その発光状態によって通知する。点灯部12としては、例えば、LED(Light Emitting Diode)を用いることができる。表示切替キー13は、押下操作を検出して、例えば、コンテンツ動画の表示モードを3Dと2Dとに切り替える信号を出力する。トラックパッド14は、トラックパッド14の操作面上での使用者の指の操作を検出して、検出内容に応じた信号を出力する。トラックパッド14としては、静電式や圧力検出式、光学式といった種々のトラックパッドを採用することができる。輝度切替キー15は、押下操作を検出して、画像表示部20の輝度を増減する信号を出力する。方向キー16は、上下左右方向に対応するキーへの押下操作を検出して、検出内容に応じた信号を出力する。電源スイッチ18は、スイッチのスライド操作を検出することで、頭部装着型表示装置100の電源投入状態を切り替える。イヤホンジャック19は、イヤホン70に形成されたイヤホンプラグ71と接続する接続部である。
イヤホン70は、制御部10に接続されて、制御部10からの音声信号を音声として装着した使用者の耳へと出力する装置である。イヤホン70は、イヤホンプラグ71と、右スピーカー72Rと、左スピーカー72Lと、共通イヤホンコード74と、右イヤホンコード73Rと、左イヤホンコード73Lと、コード結合部75と、で構成されている。なお、イヤホン70は、本発明における音声伝送部(「音声伝送装置」であっても良い)に相当する。
イヤホンプラグ71は、一端が制御部10におけるイヤホンジャック19と接続して固定され、もう一端が共通イヤホンコード74に接続されており、イヤホン70と制御部10とを接続する接続端子である。共通イヤホンコード74は、イヤホンプラグ71と接続されている一端の反対側でコード結合部75を介して、右イヤホンコード73Rおよび左イヤホンコード73Lに接続されている。右イヤホンコード73Rおよび左イヤホンコード73Lは、それぞれ、コード結合部75と接続している一端の反対側で使用者の右耳に装着される右スピーカー72Rおよび使用者の左耳に装着される左スピーカー72Lと接続している。なお、共通イヤホンコード74、コード結合部75、右イヤホンコード73Rおよび左イヤホンコード73Lは、本発明の音声伝送用配線に相当する。また、イヤホンプラグ71は、本発明における音声配線接続部に相当する。
図2は、使用者に頭部装着型表示装置100が装着された状態を示す説明図である。図2に示すように、使用者が画像表示部20を頭部に装着した状態では、イヤホン70と画像表示接続部40とのコードが絡まらないようにするため、イヤホン70の共通イヤホンコード74は、本体コード48のカールコード47の内部を通るように配置される。そのため、共通イヤホンコード74は、カールコード47の内部のみを動くことができる。すなわち、本体コード48と共通イヤホンコード74との相対位置が所定の範囲に限定される。また、本体コード48は、コードホルダー49を介して長さが調整され、長さ方向に引っ張られると、単位長さあたりの螺旋の巻き回数が少なくなると共に、長さ方向に垂直な断面における螺旋の半径が小さくなる長さ方向に伸縮可能なコードである。なお、カールコード47およびコードホルダー49は、本発明における位置限定部に相当する。カールコード47を含むX1部については、後述する。
図3は、本実施形態における頭部装着型表示装置100の構成を機能的に示す説明図である。図3に示すように、制御部10は、CPU140と、使用者により操作される操作部135(本実施形態では、決定キー11、表示切替キー13、トラックパッド14、輝度切替キー15、方向キー16、メニューキー17、電源スイッチ18)と、使用者による操作入力に応じた信号(例えば、トラックパッド14や方向キー16、電源スイッチ18に対する操作入力)を取得する入力情報取得部110と、ROMやRAM等により構成された記憶部120と、頭部装着型表示装置100の各部に電力を供給する電源130と、画像(静止画像、動画像)や音声等のコンテンツデータの供給元となる種々の外部機器OA(例えば、パーソナルコンピューターPCや携帯電話端末、ゲーム端末)を接続するためのインターフェイス180と、送信部(Tx)51および52と、イヤホンジャック19と、を有している。電源130としては、例えば二次電池を用いることができ、インターフェイス180としては、例えばUSBインターフェイスやメモリーカード用インターフェイス、無線LANインターフェイス等を採用することができる。
記憶部120には、種々のコンピュータープログラムが格納されており、CPU140は、記憶部120からコンピュータープログラムを読み出して実行することにより、オペレーティングシステム(OS)150、画像処理部160、表示制御部190、音声処理部170、検出処理部165として機能する。
画像処理部160は、インターフェイス180を介して入力されるコンテンツに基づき、クロック信号PCLK、垂直同期信号VSync、水平同期信号HSync、画像データDataを生成し、画像表示接続部40を介してこれらの信号を画像表示部20に供給する。具体的には、画像処理部160は、コンテンツに含まれる画像信号を取得する。取得した画像信号は、例えば動画像の場合、一般的に、1秒あたり30枚のフレーム画像から構成されているアナログ信号である。画像処理部160は、取得した画像信号から、垂直同期信号VSyncや水平同期信号HSync等の同期信号を分離する。また、画像処理部160は、分離した垂直同期信号VSyncや水平同期信号HSyncの周期に応じて、図示しないPLL(Phase Locked Loop)回路等を利用してクロック信号PCLKを生成する。
画像処理部160は、同期信号が分離されたアナログ画像信号を、図示しないA/D変換回路等を用いてディジタル画像信号に変換する。その後、画像処理部160は、変換後のディジタル画像信号を、対象画像の画像データData(RGBデータ)として、1フレームごとに記憶部120内のDRAMに格納する。なお、画像処理部160は、必要に応じて、画像データに対して、解像度変換処理、輝度、彩度の調整といった種々の色調補正処理、キーストーン補正処理等の画像処理を実行してもよい。
画像処理部160は、生成したクロック信号PCLK、垂直同期信号VSync、水平同期信号HSyncと、記憶部120内のDRAMに格納された画像データDataとを、送信部51、52を介してそれぞれ送信する。なお、送信部51を介して送信される画像データDataを「右眼用画像データ」とも呼び、送信部52を介して送信される画像データDataを「左眼用画像データ」とも呼ぶ。送信部51、52は、制御部10と画像表示部20との間におけるシリアル伝送のためのトランシーバーとして機能する。
表示制御部190は、表示駆動部22、24を制御する制御信号を生成する。具体的には、表示制御部190は、制御信号により、右LCD制御部211による右LCD241の駆動ON/OFFや、右バックライト制御部201による右バックライト221の駆動ON/OFF、左LCD制御部212による左LCD242の駆動ON/OFFや、左バックライト制御部202による左バックライト222の駆動ON/OFF、などを個別に制御することにより、表示駆動部22、24のそれぞれによる画像光の生成および出力を制御する。例えば、表示制御部190は、表示駆動部22および左表示駆動部24の両方に画像光を生成させたり、一方のみに画像光を生成させたり、両方共に画像光を生成させなかったりする。なお、右LCD241および左LCD242を合わせて「画像形成パネル」とも呼ぶ。
表示制御部190は、右LCD制御部211と左LCD制御部212とに対する制御信号を、送信部51、52を介してそれぞれ送信する。また、表示制御部190は、右バックライト制御部201と左バックライト制御部202とに対する制御信号を、それぞれ送信する。
音声処理部170は、コンテンツデータに含まれる音声信号を取得し、取得した音声信号を増幅して、イヤホンジャック19を介してイヤホン70に供給する。
検出処理部165は、画像表示部20の加速度の変化を示す情報を取得する。本実施形態では、検出処理部165は、検出部62が検出した画像表示部20の加速度を取得して、当該加速度と後述する予め設定された閾値athとの判定を行い、判定に基づいてコードホルダー49に本体コード48を巻き取るか否かの制御信号を送信する。コードホルダー49は、検出処理部165から送信された制御信号に基づき、内部に形成された機械的構造(例えば、ぜんまい)によって本体コード48を巻き取る。
画像表示部20は、右表示駆動部22と、左表示駆動部24と、右光学像表示部26としての右導光板261と、左光学像表示部28としての左導光板262と、検出部62と、を備えている。
右表示駆動部22は、受信部(Rx)53と、光源として機能する右バックライト(BL)制御部201および右バックライト(BL)221と、表示素子として機能する右LCD制御部211および右LCD241と、右投写光学系251と、を含んでいる。
受信部53は、制御部10と画像表示部20との間におけるシリアル伝送のためのレシーバーとして機能する。右バックライト制御部201は、入力された制御信号に基づいて、右バックライト221を駆動する機能を有する。右バックライト221は、例えば、LEDやエレクトロルミネセンス(EL)等の発光体である。右LCD制御部211は、受信部53を介して入力されたクロック信号PCLKと、垂直同期信号VSyncと、水平同期信号HSyncと、右眼用画像データと、に基づいて、右LCD241を駆動する機能を有する。右LCD241は、複数の画素を配置した透過型液晶パネルである。
右投写光学系251は、右LCD241から出力された画像光を並行状態の光束にするコリメートレンズによって構成される。右光学像表示部26としての右導光板261は、右投写光学系251から出力された画像光を、所定の光路に沿って反射させつつ使用者の右眼REに導く。導光部は、画像光を用いて使用者に虚像を視認させる限りにおいて任意の方式を用いることができ、例えば、回折格子を用いてもよいし、半透過反射膜を用いてもよい。
左表示駆動部24は、受信部(Rx)54と、光源として機能する左バックライト(BL)制御部202および左バックライト(BL)222と、表示素子として機能する左LCD制御部212および左LCD242と、左投写光学系252と、を含んでいる。右表示駆動部22と左表示駆動部24とは対になっており、左表示駆動部24の各部は、右表示駆動部22で説明する各部と同様の構成および動作を有するので詳細な説明は省略する。
このようにして、頭部装着型表示装置100の使用者の両眼に導かれた画像光が網膜に結像することにより、使用者は虚像を視認する。
イヤホン70において、制御部10のイヤホンジャック19からイヤホンプラグ71を介して供給された音声信号は、右スピーカー72Rおよび左スピーカー72Lに共通イヤホンコード74と右イヤホンコード73Rおよび左イヤホンコード73Lを介して供給される。右スピーカー72Rおよび左スピーカー72Lは、供給された音声信号に基づいて音声を出力する。
A−2.限定範囲調整処理:
図4は、本体コード48と共通イヤホンコード74とにおける限定範囲調整処理の流れを示す説明図である。図4に示す処理では、画像表示部20に形成された検出部62が画像表示部20の加速度を検出することにより、コードホルダー49が本体コード48の長さを巻き取ることで、短くなった本体コード48におけるカールコード47の内部を通る共通イヤホンコード74の相対位置をより小さい範囲に限定する。
初めに、使用者が画像表示部20を装着した状態で頭部を動かすと、検出部62は、頭部の動きに基づく加速度adを検出する(ステップS310)。次に、制御部10の検出処理部165は、加速度adが予め設定された閾値ath以上か否かを判定する(ステップS320)。加速度adが閾値ath未満である場合(ステップS320:NO)、検出処理部165は、本体コード48と共通イヤホンコード74との相対位置を初期状態のまま変化させずに、引き続き、画像表示部20の加速度adを検出し続ける(ステップS310)。
加速度adが閾値ath以上である場合(ステップS320:YES)、使用者の頭部を含めて使用者の体も早く動いており、本体コード48および共通イヤホンコード74が動作の邪魔になる可能性があると考えられる。そのため、検出処理部165は、コードホルダー49を制御することによって、予め設定された長さになるまで本体コード48を巻き取る。これにより、共通イヤホンコード74は、本体コード48が巻き取られる前と比較して、本体コード48に対する相対位置が初期状態よりもより限定された小さい範囲に変化する。(ステップS330)。
図5は、本体コード48と共通イヤホンコード74との関係の一例を示す説明図である。図5には、図2におけるX1部の拡大図が示されている。図5(a)には、検出処理部165が閾値ath以上の加速度adを検出する前における本体コード48と共通イヤホンコード74との関係が示されている。図5(b)には、閾値ath以上の加速度adを検出した後に、相対位置が初期状態よりも限定された本体コード48と共通イヤホンコード74との関係が示されている。図5(b)に示すように、本体コード48がコードホルダー49によって巻き取られると、カールコード47の長さ方向における螺旋における円の断面積が小さくなり、共通イヤホンコード74は、長さ方向に対して垂直な方向における自由度が少なくなり、本体コード48に対する相対位置がより限定された範囲に変化する。
次に、検出処理部165は、本体コード48を巻き取った後、閾値ath以上の加速度adを検出しなくなってから予め設定された所定の時間が経過したかを判定する(図4のステップS340)。所定の時間が経過していない場合(ステップS340:NO)、検出処理部165は、所定の時間が経過するまで、引き続き、コードホルダー49が本体コード48を巻き取った状態(以後、「固定状態」とも呼ぶ)を維持する。所定の時間が経過した場合(ステップS340:YES)、使用者には、早い動きがなく、ほとんど停止した状態であると考えられ、本体コード48が固定状態では使用者の動きを制限する可能性があるため、検出処理部165は、巻き取った本体コード48を緩めて初期状態に戻す。これにより、共通イヤホンコード74は、本体コード48に対する相対位置の範囲が限定された固定状態から緩和される(ステップS350)。
以上説明したように、本実施形態における頭部装着型表示装置100では、イヤホン70は、音声信号を伝送し、制御部10に接続されている。制御部10は、イヤホン70とイヤホンプラグ71を介して接続している。制御部10からイヤホン70へと送信した音声信号は、共通イヤホンコード74、右イヤホンコード73Rおよび左イヤホンコード73Lを介して、使用者の耳に音声として出力される。また、画像表示接続部40は、制御部10と画像表示部20とを接続する。画像表示接続部40の本体コード48に形成されたカールコード47およびコードホルダー49は、本体コード48と共通イヤホンコード74との相対位置を所定の範囲に限定している。そのため、この頭部装着型表示装置100における制御部10では、本体コード48に形成されたカールコード47によって、本体コード48と共通イヤホンコード74との相対位置が一定の範囲に限られるため、共通イヤホンコード74の動きが規制される。よって、共通イヤホンコード74が他の物に引っかかるおそれがなくなり、使用者が画像表示接続部40および共通イヤホンコード74を介して制御部10およびイヤホン70を快適に使用することができる。また、本体コード48によって、共通イヤホンコード74を簡単にまとめることができる。また、本体コード48を使用者の体の一部に固定する必要がないため、画像表示接続部40およびイヤホン70以外に新たな機器を必要としないで、本体コード48および共通イヤホンコード74の配置の自由度を向上させることができる。
また、本実施形態における頭部装着型表示装置100では、画像表示部20は、使用者の頭部に装着された状態において、表示駆動部22,24によって生成された画像光を使用者に虚像として視認させる。また、制御部10は、画像表示接続部40を介して接続された画像表示部20の制御を行なう。そのため、この頭部装着型表示装置100では、画像表示接続部40と、共通イヤホンコード74、右イヤホンコード73Rおよび左イヤホンコード73Lとは、同じ制御部10に接続され、それぞれ頭部に装着された画像表示部20と右スピーカー72Rおよび左スピーカー72Lに接続している。よって、それぞれのコードが同じ使用者の頭部の方向に向かっているため、一体化してまとめることで、使用者は、頭部装着型表示装置100をより快適に使用することができる。
また、本実施形態の頭部装着型表示装置100では、制御部10は、検出部62の加速度センサーによって画像表示部20の加速度adを検出する。コードホルダー49は、加速度adが閾値ath以上の場合には、本体コード48と共通イヤホンコード74との相対位置をより小さい範囲に限定する。そのため、この頭部装着型表示装置100では、使用者の動きを検出して、本体コード48と共通イヤホンコード74との相対位置を限定する範囲を状況に応じて変更するので、使用者は、頭部装着型表示装置100をより快適に使用することができる。
また、本実施形態の頭部装着型表示装置100では、画像表示接続部40に形成されたカールコード47は、イヤホン70の共通イヤホンコード74を螺旋状に取り囲んでいる。コードホルダー49は、カールコード47の長さ方向に沿った長さを短くすることにより、本体コード48と共通イヤホンコード74との相対位置をより小さい範囲に限定する。そのため、この頭部装着型表示装置100では、簡便な構造によって本体コード48と共通イヤホンコード74との相対位置を調整できる。また、カールコード47は、螺旋状のコードであるため、長さ方向に伸縮自在であり、使用者の操作性を向上させることができる。
B.変形例:
なお、この発明は上記実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
B1.変形例1:
上記実施形態では、使用者の上半身に配置される装置は、制御部10と画像表示接続部40とを介して接続され、頭部に装着される頭部装着型表示装置100における画像表示部20としたが、これに限られず、種々変形可能である。例えば、使用者の上半身に配置される装置は、上記実施形態の覆眼式の頭部装着型表示装置100における画像表示部20ではなく、単眼式の頭部装着型表示装置の画像表示部等であっても良い。また、使用者の上半身に配置される装置は、頭部装着型表示装置100に限られず、制御部10と配線を介して接続される異なる装置であれば良く、例えば、胸元付近の衣服に装着される音声を拾うマイクであっても良い。
また、音声信号を伝送する音声伝送部または音声伝送装置は、上記実施形態におけるイヤホン70に限られず、種々変形可能である。例えば、両耳ではなく、片耳のみに装着される音声出力装置であっても良い。また、使用者の耳に装着される音声出力装置は、上記実施形態のような使用者の耳の中に右スピーカー72Rおよび左スピーカー72Lを挿入して耳に引っかけるイヤホン(インナーイヤー型イヤホン)ではなく手も良い。例えば、ヘッドホン、耳掛け型のイヤホン、ネックバンド型のイヤホンといった使用者の耳に装着される音声出力装置であっても良い。
また、一体化してまとめられるコードは、本体コード48および共通イヤホンコード74に限られず、種々変形可能である。例えば、本体コード48に形成されたカールコード47は、共通イヤホンコード74に加えて、右イヤホンコード73Rおよび左イヤホンコード73Lが動ける範囲を限定しても良い。
また、イヤホン70における共通イヤホンコード74は、カールコード47等によって本体コード48に対する相対位置が所定の範囲に限定されているが、カールコード47等が相対位置を限定するコードは共通イヤホンコード74に限られず、種々変形可能である。図6は、第1変形例における頭部装着型表示装置100aが使用者に装着された状態を示す説明図である。図6に示すように、第1変形例では、本体コード48におけるカールコード47がイヤホン70の共通イヤホンコード74に加えて、本体コード48に対する音声を拾うマイク90のマイクコード93の相対位置を所定の範囲に限定している。マイク90は、音声を拾う収音マイク部92と、制御部10aに接続するマイクプラグ94と、収音マイク部92とマイクプラグ94とをつなぐマイクコード93と、を備えている。収音マイク部92は、図示していないクリップによって、使用者が着用している衣服における胸元付近に装着されている。なお、収音マイク部92は、衣服以外のもの、例えば、共通イヤホンコード74に固定されても良いし、固定される方法および位置は種々変形可能である。第1変形例における制御部10aは、上記実施形態における制御部10の構成に加えて、マイク90におけるマイクプラグ94が接続されるマイクジャック99を有している。この変形例では、本体コード48におけるカールコード47がイヤホン70における共通イヤホンコード74に加えて、マイクプラグ94が制御部10aのマイクジャック99に接続されて本体コード48とマイクコード93との相対位置が所定の範囲に限定されている。そのため、本体コード48によって、共通イヤホンコード74およびマイク90を簡単にまとめることができる。
また、変形例における頭部装着型表示装置100aでは、カールコード47等が共通イヤホンコード74およびマイクコード93の相対位置を限定する態様としたが、これに限られない。例えば、イヤホン70が接続されていない、または、外部スピーカーによって音声を出力している態様において、マイク90におけるマイクコード93のみの本体コード48に対する相対位置が所定の範囲に限定されても良い。
B2.変形例2:
図7は、第2変形例における本体コード48bと共通イヤホンコード74bとの関係の一例を示す説明図である。図7(a)には、第2変形例における本体コード48bと共通イヤホンコード74bとの相対位置が固定されている状態が示されている。図7(b)には、図7(a)におけるX2部の拡大図が示されている。図7(a)に示すように、本体コード48bには、等間隔に複数のボタン部41が形成されている。また、共通イヤホンコード74bには、ボタン部41の間隔と同じ間隔で複数の留め部79が形成されている。ボタン部41に部79を引っかけることにより、本体コード48bと共通イヤホンコード74bとの相対位置は、長さ方向において固定されている。なお、他の形態では、複数のボタン部41の間隔は異なっていても良い。
図7(b)に示すように、ボタン部41は、基板43と、接合部45と、から構成されている。基板43は、円形の平板形状であり、突起している接合部45が平板の中心に形成されている。接合部45は、円柱状の突起であり、中央に本体コード48bが貫通する穴が形成されている。本体コード48bは、複数の接合部45に形成された穴を貫通することで、接合部45を固定している。共通イヤホンコード74bの留め部79は、樹脂製の紐で、中に空間を有するように円状に形成されている。衣服のボタンを留めるように、留め部79に形成された空間にボタン部41の基板43をくぐらせることにより、本体コード48bと共通イヤホンコード74bとの相対位置が固定される。なお、ボタン部41と留め部79とは、取り外しが可能である。
この第2変形例では、画像表示接続部40における本体コード48bは、共通イヤホンコード74bにおける留め部79と取り外し可能に形成されたボタン部41を有している。そのため、本体コード48bと共通イヤホンコード74bとの相対位置は、コードの長さ方向においても固定され、本体コード48bと共通イヤホンコード74bとをより一体化してまとめることができる。また、留め部79とボタン部41との取り外しが可能であるため、利便性が向上する。
この第2変形例における本体コード48bでは、ボタン部41と共通イヤホンコード74bに形成された留め部79とを引っかけることにより、本体コード48bと共通イヤホンコード74bとの相対位置を固定したが、固定方法はこれに限られず、種々変形可能である。例えば、ボタン部41における基板43をクリップにして、当該クリップにより共通イヤホンコード74b自体を挟み込んで固定しても良い。この固定方法では、共通イヤホンコード74bに留め部79を形成することなく、本体コード48bと共通イヤホンコード74bとの相対位置を固定することができる。
B3.変形例3:
図8は、第3変形例における本体コード48cと共通イヤホンコード74cとの関係の一例を示す説明図である。図8には、第3変形例における本体コード48cと共通イヤホンコード74cとの相対位置が固定されている状態が示されている。図8に示すように、第3変形例における本体コード48では、第2変形例におけるボタン部41に代えて、電流が供給されると磁石として機能する電磁石91が本体コード48cに形成され、留め部79に代えて、金属部76が共通イヤホンコード74cに形成されている。電磁石91は、制御部10と接続されており、制御部10の電源130から電流が供給される。そのため、電磁石91が磁石として機能すると、共通イヤホンコード74cは、本体コード48cに吸着して、本体コード48cに対する相対位置が固定される。なお、電磁石91への電流の供給は、制御部10の操作部135のいずれかのボタン(例えば、メニューキー17(図1))の操作によって供給されても良いし、上記実施形態のように、検出部62の検出によって供給されても良い。この第3変形例では、使用者は、操作部135を操作することにより、本体コード48cと共通イヤホンコード74cとを簡便に取り外すことができる。なお、第3変形例におけるメニューキー17は、本発明における操作部に相当する。
B4.変形例4:
図9は、第4変形例における本体コード48dと共通イヤホンコード74dとの関係の一例を示す説明図である。図9(a)には、第4変形例における本体コード48dと共通イヤホンコード74dとの相対位置が固定されている状態が示されている。図9(b)には、図9(a)の断面Y1における断面図が示されている。図9(a)に示すように、本体コード48dには、本体コード48dと共通イヤホンコード74dとを固定している固定シート80が形成されている。固定シート80は、本体コード48dの長さ方向に沿って一定区間に形成されている。固定シート80が形成されている区間は、画像表示接続部40の全長のうち10%の長さである。図9(b)に示すように、固定シート80は、シート材84と、チャック82と、から構成されている。シート材84は、本体コード48dに加えて共通イヤホンコード74dを包み込む。チャック82は、チャックすることによりシート材84によって包み込まれたコードを一体化する。なお、第4変形例では、固定シート80は、本体コード48dにおける1箇所に形成されているが、他の変形例では、2箇所以上に形成されていても良い。
この第4変形例では、固定シート80は、本体コード48dにおける長さ方向に沿って一定区間に形成されており、当該区間は、画像表示接続部40における長さ方向に沿った10%の長さである。そのため、この第4変形例では、固定シート80によって、共通イヤホンコード74dを本体コード48dにおける10%以上の長さにおいて一体化するので、共通イヤホンコード74dと本体コード48dとの相対位置を強く固定することができる。また、本体コード48dに対して相対位置が固定される共通イヤホンコード74dは、例えば、第2変形例におけるボタン部41といった器具が不要であるため、汎用性が高いコードをまとめる方法を提供することができる。
B5.変形例5:
また、上記実施形態における本体コード48および共通イヤホンコード74を一体化する方法については、種々変形可能である。図10は、第5変形例における本体コード48eと共通イヤホンコード74eとの関係の一例を示す説明図である。図10には、第5変形例における本体コード48eと共通イヤホンコード74eとの相対位置が固定されている状態が示されている。図10に示すように、本体コード48eには、電流が供給されると磁石として機能する電磁石91eが長さ方向に沿って一定区間に形成されている。また、共通イヤホンコード74eの内部には、金属部76eが長さ方向に沿って一定区間に形成されている。そのため、電磁石91eが磁石として機能すると、共通イヤホンコード74eは、本体コード48eに吸着して、本体コード48eに対する相対位置が固定される。なお、電磁石91eへの電流の供給は、制御部10の操作部135の操作によって供給されても良いし、上記実施形態のように、検出部62の検出によって供給されても良い。
B6.変形例6:
図11は、第6変形例における本体コード48fと共通イヤホンコード74fとの関係の一例を示す説明図である。図11には、第6変形例における本体コード48fと共通イヤホンコード74fとの相対位置が固定されている状態が示されている。図11に示すように、本体コード48fには、長さ方向にジッパー98が形成されている。また、同じように、共通イヤホンコード74fには、長さ方向にジッパー78が形成されている。本体コード48fは、本体コード48fのジッパー98と共通イヤホンコード74fのジッパー78とを嵌合させるためのスライダー95を有している。頭部装着型表示装置100の使用者は、スライダー95を使用することで、本体コード48fと共通イヤホンコード74fとを一体化したり、分離させたりすることができる。
B7.変形例7:
上記実施形態では、図4のステップS330の工程において、予め設定された長さになるまで本体コード48を巻き取る態様としたが、巻取りの条件は、この態様に限られず、種々変形可能である。例えば、コードホルダー49または制御部10に本体コード48の張力を測定できる張力器を備え、本体コード48の張力によって巻き取る長さを適時変更しても良い。この変形例の本体コード48は、張力によって巻き取られる量が違うため、使用者の身長等に応じて適切な巻き取り量を設定することができる。
また、上記実施形態では、初期状態から固定状態へと本体コード48を巻き取る処理としたが(図4のステップ330からステップ350までの処理)、この処理に限られず、種々変形可能である。例えば、初期状態が固定状態であり、使用者が体を動かしたいときに、本体コード48の巻き取り量を少なくすることで、使用者が動きやすくなるような処理としても良い。また、検出部62が検出する値も、使用者の頭部の加速度に限られず、種々変形可能である。例えば、検出部62にジャイロセンサーを用いることで、使用者の頭部の回転を検出して、本体コード48の巻き取り量を適時調整しても良い。また、制御部10は、インターフェイス180(図2)を介して供給されるコンテンツデータに応じて本体コード48の巻き取り量を変更しても良い。例えば、映画のような長時間見続けるようなコンテンツの場合には、使用者が大きく動くことが少ないと考えられるため、制御部10は、巻き取り量を少なくして、本体コード48と共通イヤホンコード74との相対位置を限定する範囲を大きくする設定としても良い。
また、上記実施形態では、操作部135は、制御部10と一体として形成されている態様としたが、これに限られず、種々変形可能である。操作部135は、制御部10と別体で構成され、例えば、リモコンのように、別体で小さくされることにより、携帯性が上昇し、使用者の操作性を上昇させる態様としても良い。操作部135が操作されることで、本体コード48の巻き取り量の設定値を、使用者の好みに合わせて変更できる設定にしても良い。
B8.変形例8:
上記実施形態の頭部装着型表示装置100では、制御部10に接続されている画像表示接続部40における本体コード48に、カールコード47およびコードホルダー49が形成されている。カールコード47およびコードホルダー49によって、本体コード48とイヤホン70の共通イヤホンコード74との相対位置は、所定の範囲に限定されているが、相対位置を規制する構造が形成される箇所は、これに限られず、種々変形可能である。例えば、イヤホン70における共通イヤホンコード74、または、マイク90におけるマイクコード93に、カールコード47およびコードホルダー49が形成されて、コード間の相対位置が所定の範囲に限定されても良い。また、図9に示した第4変形例において本体コード48dに形成された固定シート80が共通イヤホンコード74に形成され、共通イヤホンコード74に形成された固定シート80が共通イヤホンコード74と本体コード48dとの相対位置を所定の範囲に限定しても良い。この変形例におけるイヤホン70とマイク90とのうち少なくとも一方および画像表示接続部40を備える電子機器システムでは、コード間の相対位置を所定の範囲に限定する構造は、イヤホン70とマイク90とのうち一方または本体コード48のいずれかに形成されていれば良い。そのため、コード間の相対位置を所定の範囲に限定する構造を形成するコードを自由に選択できるため、この電子機器システムにおける設計の自由度が向上する。
本発明は、上記実施形態や変形例に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態、変形例中の技術的特徴は、上述の課題の一部または全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部または全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
10…制御部
11…決定キー
12…点灯部
13…表示切替キー
14…トラックパッド
15…輝度切替キー
16…方向キー
17…メニューキー(操作部)
18…電源スイッチ
19…イヤホンジャック
20…画像表示部(特定装置、頭部装着型画像表示装置)
21…右保持部
22…右表示駆動部(画像光生成部)
23…左保持部
24…左表示駆動部(画像光生成部)
26…右光学像表示部
28…左光学像表示部
40…画像表示接続部(電子機器配線)
41…ボタン部(位置限定部)
42…右本体コード
43…基板
44…左本体コード
45…接合部
46…本体コード連結部材
47…カールコード(位置限定部)
48…本体コード
49…コードホルダー(位置限定部)
51…送信部
52…送信部
53…受信部
54…受信部
62…検出部
70…イヤホン(音声伝送部)
71…イヤホンプラグ(音声配線接続部)
72L…左スピーカー
72R…右スピーカー
73L…左イヤホンコード(音声伝送用配線)
73R…右イヤホンコード(音声伝送用配線)
74…共通イヤホンコード(音声伝送用配線)
75…コード結合部(音声伝送用配線)
76…金属部
78…本体コードのジッパー
79…留め部
80…固定シート(位置限定部)
82…チャック
84…シート材
90…マイク(音声伝送部)
91…電磁石
92…収音マイク部
93…マイクコード(音声伝送用配線)
94…マイクプラグ(音声配線接続部)
95…スライダー
98…共通イヤホンコードのジッパー
99…マイクジャック
100…頭部装着型表示装置
110…入力情報取得部
120…記憶部
130…電源
135…操作部
140…CPU
160…画像処理部
165…検出処理部
170…音声処理部
180…インターフェイス
190…表示制御部
201…右バックライト制御部
202…左バックライト制御部
211…右LCD制御部
212…左LCD制御部
221…右バックライト
222…左バックライト
241…右LCD
242…左LCD
251…右投写光学系
252…左投写光学系
261…右導光板
262…左導光板
PCLK…クロック信号
VSync…垂直同期信号
HSync…水平同期信号
Data…画像データ
OA…外部機器
PC…パーソナルコンピューター
RE…右眼
LE…左眼
EL…端部
AP…先端部
ER…端部
ad…加速度
ath…閾値

Claims (9)

  1. 音声信号を伝送する音声伝送部が接続される電子機器であって、
    前記音声伝送部に配置された音声伝送用配線が接続される音声配線接続部を有する制御部と、
    前記制御部と使用者の上半身に配置される特定装置とを接続する電子機器配線と、を備え、
    前記制御部は、前記音声伝送部と前記制御部との間の音声信号の伝送を制御し、
    前記電子機器配線は、前記電子機器配線と前記音声伝送用配線との相対位置を所定の範囲に限定する位置限定部を有する、電子機器。
  2. 請求項1に記載の電子機器であって、
    前記特定装置は、画像を表す画像光を生成する画像光生成部を有し、使用者の頭部に装着された状態において使用者に前記画像光を虚像として認識させる頭部装着型画像表示装置であり、
    前記制御部は、前記頭部装着型画像表示装置の制御を行なう、電子機器。
  3. 請求項1または請求項2に記載の電子機器であって、
    前記電子機器配線は、前記音声伝送用配線と着脱可能に形成される複数の前記位置限定部を有する、電子機器。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の電子機器であって、
    前記位置限定部は、前記電子機器配線の長さ方向のうち10パーセント以上の長さを有するように形成されている、電子機器。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の電子機器であって、さらに、
    操作を受け付ける操作部を備え、
    前記位置限定部は、前記音声伝送用配線に形成された金属部に、前記操作に基づいて吸着する電磁石である、電子機器。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載の電子機器であって、
    前記制御部は、前記特定装置の位置と向きとのうち少なくとも一方の変化を検出する検出部を有し、
    前記位置限定部は、前記検出に基づいて前記所定の範囲を調整する、電子機器。
  7. 請求項6に記載の電子機器であって、
    前記検出部は、前記特定装置の位置の変化を検出し、
    前記位置限定部は、前記変化の量が予め設定された閾値以上の場合に、前記所定の範囲を小さくする、電子機器。
  8. 請求項6または請求項7に記載の電子機器であって、
    前記電子機器配線は、前記音声伝送用配線を螺旋状に取り囲み、
    前記位置限定部は、前記電子機器配線の長さ方向における長さを短くすることにより、前記所定の範囲を小さくする、電子機器。
  9. 電子機器システムであって、
    音声信号を伝送する音声伝送部と、
    前記音声伝送部に配置された音声伝送用配線が接続される音声配線接続部を有し、前記音声伝送部との音声信号を制御する制御装置と、
    前記制御部と使用者の上半身に配置される特定装置とを接続する電子機器配線と、を備え、
    前記電子機器配線と前記音声伝送用配線とのうち少なくとも一方は、前記電子機器配線と前記音声伝送用配線との相対位置を所定の範囲に限定する位置限定部を有する、電子機器。
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