JP2014073819A - 船舶の機関室ビルジ処理システム - Google Patents

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Koji Kita
宏司 喜多
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Abstract

【課題】ビルジを船外に排出することがなく海洋汚染する問題も解決され、コンパクトで、容易にビルジ処理が出来て環境にやさしいビルジ処理システムを提供する。
【解決手段】ビルジを水分、油分及びスラッジに分け、船外にビルジを排出さないように水分は加熱、蒸発させて大気に放出処理をして、油分はビルジを加熱、蒸発濃縮することで油分を分離して燃料油貯蔵タンク41に戻し再使用し、スラッジ分はスラッジコレクター23で分離しスラッジ化して搬出することでビルジを船外に排出することなくビルジを処理する。
【選択図】図3

Description

この発明は、船舶の機関室に装備するビルジ処理システムに関する。
海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律ではビルジは油水分離装置で油分濃度15ppm以下に処理してからでなくては船外に排出することが出来ない、ビルジはビルジタンクに溜め浮揚した油分を避けて下積み液を回収して油水分離装置を通して船外に排出しているのが一般的である。
(水分、油分、スラッジ及びゴミ等の混合液)をビルジとして扱われている。しかし、油水分離装置は水と油を分離して油分15ppm以下にして船外に排出処理するシステムであるが、内航船では15ppmの検知装置の義務はないことから乗組員の判断で船外に排出されている状況である。
内航船ではビルジタンクを備えている船舶も数少なく、ビルジはビルジウェルに一時溜めた上で、油水分離器用ポンプで油水分離装置に供給されているが、該ビルジウェルにはスラッジ、油分及びゴミなどが集積されて該油水分離装置が目詰まりを起こして処理が出来ない状況が発生している。
海上保安庁から日本海域での海洋汚染の現状報告において、船舶からの不法投棄による油による汚染が67%占めていると報告されている。船舶の油排出の監視も益々厳しくなっている状況下にあって、コンパクトで船外に油を排出しない新しいビルジ処理システムが望まれている。
ビルジの発生は次のように、油にあまり汚染されていないクリーンビルジは船尾管、海水、清水ポンプシール、ディーゼル機関のエアクーラ、外板のスェツトと、油分を含むビルジは燃料油関係ポンプシール、空気圧縮機の空気ドレン、ディーセル機関の動弁及び排気弁等の注油と、スラッジが含まれているビルジはストレーナの開放時、洗い場ビルジ、燃料油清浄機排出、潤滑油清浄機排出、煙突ミスト受け等から発生している。
内航船に至っては新たに設備する場合にも設置場所がなく、外板からのスエット、機関の空気冷却器からのドレン等は二重底上にたれ流し、ビルジウェルに集合して油水分離器を通して船外に排出されるが一般で内航船には15ppmの検出装置もなく乗組員の判断と管理によるが、ほとんどのビルジは廃油貯蔵タンクで一時保管され処理は陸揚げが主流である。
従来の内航船のビルジ処理系統について、図1の概略系統図で説明すると、ビルジ発生源からの系統として燃料油、潤滑油の機器からの漏れのドレン系統▲1▼と、煙突ミスト受けからの系統▲2▼及び油水分離器▲10▼からのビルジ系統▲3▼のこれらはスラジタンク▲5▼に集約され、燃料油清浄機、潤滑油清浄機からのビルジはスラッジタンク▲11▼で受けて、該スラッジタンク▲11▼からのビルジ系統▲4▼は廃油移送ポンプ▲15▼で廃油貯蔵タンク▲14▼又は該スラッジタンク▲11▼に移送され、その他の機関の空気冷却器▲12▼からのドレン▲6▼及び外板▲13▼からのスエット▲7▼(配管なし)及びビルジ等は二重底上(図示なし)を流れビルジウェル▲8▼受けている。
該ビルジウェル▲8▼で受けたビルジは油水分離器用ポンプ▲9▼で該油水分離器▲10▼に送られて油分15ppmを超えないビルジは管▲14▼で船外に排出し、油分15ppmを超えるビルジは系統▲3▼を経由して該スラッジタンク▲5▼に送られる。
該スラッジタンク▲5▼が満タンになれば該廃油移送ポンプ▲15▼で該廃油貯蔵タンク▲14▼に移送して貯蔵するが、これらのビルジは処理する方法は該廃油移送ポンプ▲15▼で陸揚げフランジ▲16▼を経由して陸揚げ処理する方法しかない。また、該油水分離器▲10▼では油分15ppmの判別は不確定であるので該スラッジタンク▲11▼に集約されている可能性が大きくほとんどのビルジは陸揚げ処理することになる。
特許公開2011−092817 油水分離前処理装置タンク 特許公開平08 −156874 小型船舶のビルジ排出装置 特許公開平06 −127466 船舶のビルジ水分離・回収装置
機関室ビルジの処理対策 インターネット検索による 環境・エネルギー研究領域
従来の内航船ではビルジウェルに溜まったビルジは油水分離処理装置を通して船外に排出する系統が主流である。しかし、ビルジウェルにはゴミ等も混在しており油水分離装置が目詰まりして使用できなくなる。また、15ppmの検出装置もなく間違えば油分を直接船外に排出する可能性もある。油水分離装置でビルジを船外に排出するには乗組員の労力も精神的負担も大きい。また、ビルジは廃油貯蔵タンクに貯蔵して陸揚げして処理する方法では処理費用が多く掛かるなどの問題を抱えている。
このビルジ処理システムではビルジを水分、油分及びスラッジに分け、船外にビルジを排出さないように水分は蒸発させて処理をして、油分はビルジから濃縮分離しもともと燃料油から派生したものであるので燃料油貯蔵タンクに戻し再使用し、スラッジ分はスラッジ化して搬出する方法が出来れば最小限の処理量にする事が出来る。
このビルジの処理において海洋汚染を招かないビルジ処理システムを提供することが目的である。
課題を解決する為の手段
上記目的を達成させるため、請求項1記載の発明によれば、ビルジ(油と水及びスラッジ等の混合液)を受ける処理タンクと、該処理タンクで受けたビルジを流入させて浮遊するスラッジやゴミなどの異物を分離除去するスラッジコレクターと、該処理タンク内のビルジを加熱、蒸発させて水分を大気放出して濃縮する加熱器と、該処理タンク内の所定の位置にビルジ液面と平行で上向きに開いた浮上油排出用オイルパンを設け、ビルジを加熱、蒸発させ濃縮した液面とオイルパンの上方に適当な距離を保った位置(低液面センサー位置)で加熱を停止し、浮上油を該オイルパンから該処理タンク外へ排出し取除くことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載のビルジ処理システムにおいて、ビルジを受ける貯蔵タンクと処理する処理タンクに分け、連続的にビルジを処理が出来ることを特徴とする。
請求項1に記載の本発明によれば、ビルジ処理システムは、ビルジを該処理タンクに受け満タンになれば受けたビルジを流入させ浮遊するスラッジやゴミ等の異物をスラッジコレクターで離除去し、異物除去したビルジは該処理タンクに還流し、ビルジを加熱器で加熱し蒸発させて大気に放出、該処理タンク内のビルジの液面は順次低下し油は濃縮浮上した油分をオイルパンから該処理タンク外に排出取除く。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載のビルジ処理システムにおいて、処理タンク内の油と水及びスラッジに分離処理する間に、貯蔵タンクでは新たなビルジを受け、該処理タンク内のビルジ処理が終了すると、該貯蔵タンクのビルジを該処理タンクに流入させることで連続的にビルジ処理を行うことが可能となる。
こうして処理したビルジは、油分はタンクに一時保管されていた油は燃料油貯蔵タンクに還流させ、水分は蒸発させ大気に放出、ビルジ、ゴミ等の異物はスラッジ化し陸揚げすることができ、船外に排出時の油分濃度に規制がある一方で省力化及び低コスト化が要求される場合には好適である。
発明の効果
このように本発明のビルジ処理システムは特に、小型船のようにコンパクトな装置でビルジを船外に排出することがなく海洋汚染する問題も解決され、コンパクトで、容易にビルジ処理が出来て環境にやさしいシステムとすることが出来る。
従来の実施形態に係る内航船のビルジ処理系統の概略図である 本発明の実施形態に係るビルジ処理システムの概略系統図である。 本発明の実施形態に係る請求項2を採用した場合についてビルジ処理システムの概略系統図である。
本発明の実施形態に係るビルジ処理システムの概略系統を図2で説明すると、油、水分、スラッジ、ゴミなど異物の混合液をビルジと呼び、処理タンク10には空気の出る空気管11と新鮮空気が入る空気管12を設け、燃料油清浄機13、潤滑油清浄機14から排出されるビルジは管15、16を通り直接該処理タンク10に貯め、機関の空気冷却器からのスエット、外板のスエットなどは二重底上を流れ、ビルジウェル17に溜まる。該ビルジウェル17に溜まったビルジは機関室内のゴミ、さび、泥などが該ビルジウェル17に流れ込んだビルジはビルジポンプ18により管19を通り該処理タンク10に送られる。
ビルジは該処理タンク10に供給され満杯近くなると、高液面センサー20が作動し、該ビルジポンプ18が停止し、スラッジ移送ポンプ21が運転を開始し、該処理タンク10内のビルジは管22を通りスラッジコレクター23の導入口24に送られ、該スラッジコレクター23の出口25からスラッジと共にビルジがスラッジ溜めタンク28の中に設けられたスラッジ溜め籠29でスラッジは受けられ、該ビルジは該スラッジ溜タンク28の底部から管30を通り該処理タンク10に還流され、該スラッジコレクター23の出口26からスラッジ等の異物を除去されたビルジは管27を通り該処理タンク10に戻され、スラッジは該スラッジ移送ポンプ21が運転されている間該スラッジ溜め籠29に蓄積さる。
同じくして、該高液面センサー20が作動すると蒸発した水分を外気放出する該スラッジ溜タンク28に設けた排気ファン31の運転が始まり、熱媒油で加熱するオイルヒータ32の熱媒油の供給弁33が開き加熱を始めるとビルジ36の水分が順次蒸発を始め該処理タンク10で加熱されている間、ビルジ36の液面は順次低下し、その間該ビルジ36の水分は水蒸気となり管30及び空気管11を通り排気ファン31により大気に放出され、該スラッジ溜め籠29のスラッジは水蒸気が通過、加熱され油分は洗浄される。
該処理タンク10の所定の位置(下限液面)に設けた低液面センサー35が作動すると、該オイルヒータ32への該供給弁33は閉鎖され加熱蒸発が停止し、低液面センサー35(下限液面)の位置より下部の所定位置にオイルパン34を設け、該低液面センサー35位置の液面と該オイルパン34の頂部との間に浮揚する油分37は電動弁38を開放して一時溜めタンク39に移し、油分が溜ると燃料油移送ポンプ40にて燃料油貯蔵タンク41に移送する。
該処理タンク10のビルジは、該オイルパン34より下面のビルジは貯蔵して内部の乾燥を防ぐことで、該処理タンク10の内壁を異物による焼付け付着を防でいる。
ビルジは該処理タンク10の該高液面センサー20と低液面センサー35の間でビルジの中の水分を加熱して蒸気化して大気に放出して分離、また、低液面センサー35とオイルパン34の間の浮揚油はオイルパン34から該処理タンク外へ排出し、ビルジを加熱している間、スラッジ、ゴミ等の異物はスラッジコレクター23で繰り返しビルジを廻すことで分離し、スラッジ溜め籠29で回収して陸揚げして処理するか、焼却炉を持っている場合には焼却することでビルジを船外に排出することなく処理できる。
本発明の実施形態に係る請求項2を採用した場合についてビルジ処理システムの概略系統を図3で説明すると、該処理タンク10の高液面センサー20と低液面センサー35間の容積と貯蔵タンク50の高液面センサー51と低液面センサー53の容積を同じくした該貯蔵タンク50には新鮮空気が入る空気管12及び該処理タンク10の上面から該貯蔵タンク50の高液面に至る内管55を設け、燃料油清浄機13、潤滑油清浄機14から排出されるビルジは管15、16を通り直接該貯蔵タンク50に貯め、該ビルジウェル17に溜まったビルジはビルジポンプ18により管19を通り該貯蔵タンク50に送られ、満杯近くなると、高液面センサー51が作動し、該ビルジポンプ18が停止する。
処理タンク10の低液面センサー35が作動すると電動弁52を開き、該貯蔵タンク50のビルジを管27を経由して該処理タンク10に落とし、該貯蔵タンク50の低液面センサー53又は該処理タンク10の高液面センサーが作動すると電動弁52を閉鎖すると該貯蔵タンク50はビルジの受け入れ準備が可能となる。
該処理タンクの分離準備が完了となり、スラッジ移送ポンプ21が運転を開始し、該処理タンク10内のビルジは管22を通りスラッジコレクター23の導入口24に送られ、該スラッジコレクター23の出口25からスラッジと共にビルジがスラッジ溜めタンク28の中に設けられたスラッジ溜め籠29でスラッジは受けられ、該ビルジは該スラッジ溜タンク28の底部から管30を通り該処理タンク10に還流され、該スラッジコレクター23の出口26からスラッジ等の異物を除去されたビルジは管27を通り該処理タンク10に戻され、スラッジは該スラッジ移送ポンプ21が運転されている間該スラッジ溜め籠29に蓄積さる。
同じくして、スラッジ移送ポンプ21が作動すると蒸発した水分を外気放出する該スラッジ溜タンク28に設けた排気ファン31の運転が始まり、熱媒油で加熱するオイルヒータ32の熱媒油の供給弁33が開き加熱を始めるとビルジ36の水分が順次蒸発を始め該処理タンク10で加熱されている間、ビルジ36の液面は順次低下し、その間該ビルジ34の水分は水蒸気となり管30及び空気管11を通り排気ファン31により大気に放出され、該スラッジ溜め籠29のスラッジは水蒸気が通過、加熱され油分は洗浄される。
該処理タンク10の所定の位置(下限液面)に設けた低液面センサー35が作動すると、該オイルヒータ32への該供給弁33は閉鎖され加熱蒸発が停止し、低液面センサー35(下限液面)の位置より下部の所定位置にオイルパン34を設け、該低液面センサー35位置の液面と該オイルパン34の頂部との間に浮揚する油分36は電動弁37を開放して一時溜めタンク38に移し、油分が溜ると燃料油移送ポンプ39にて燃料油貯蔵タンク40に移送する。
該処理タンク10のビルジは、該オイルパン34より下面のビルジは貯蔵して内部の乾燥を防ぐことで、該処理タンク10の内壁を異物による焼付け付着を防でいる。
ビルジは該処理タンク10の該高液面センサー20と低液面センサー35の間でビルジの中の水分を加熱して蒸気化して大気に放出して分離、また、低液面センサー35とオイルパン34の間はビルジの水分が蒸発し、油分が濃縮され浮揚した状態でオイルパン34から分離し、ビルジを加熱している間、スラッジ、ゴミ等の異物はスラッジコレクター23で繰り返しビルジを廻すことで分離し、スラッジ溜め籠29で回収して陸揚げして処理するか、焼却炉を持っている場合には焼却することでビルジを船外に排出することなく処理できる。
貯蔵タンク50の該止め弁52が閉鎖されている間は該貯蔵タンク50にビルジを受け入れが可能で、該ビルジウェル17にフロートスイッチ54を設備しておくことで高液面ではONで該ビルジポンプ18が運転を開始し、OFFで停止するようにしておくことでビルジを自動で運転可能である。
該貯蔵タンク50と処理タンク10とを設けることでほぼ連続でビルジ受け入れが可能となり、自動にてビルジ処理を行うことが可能とする請求項2の発明である。
10 処理タンク
11,12 空気管
13 燃料油清浄機
14 潤滑油清浄機
15,16 管
17 ビルジウェル
18 ビルジポンプ
19 管
20 高液面センサー
21 スラッジ移送ポンプ
22 管
23 スラッジコレクター
24 導入口
25 出口
26 出口
27 管
28 スラッジ溜めタンク
29 スラッジ溜め籠
30 管
31 排気ファン
32 オイルヒータ
33 供給弁
34 オイルパン
35 低液面センサー
36 ビルジ
37 油分
38 電動弁
39 一時溜めタンク
40 燃料油移送ポンプ
41 燃料油貯蔵タンク
50 貯蔵タンク
51 高液面センサー
52 電動弁
53 低液面センサー
54 フロートスイッチ
55 管
56

Claims (2)

  1. ビルジ(油と水及びスラッジ等の混合液)を受ける処理タンクと、該処理タンクで受けたビルジを流入させて浮遊するスラッジやゴミなどの異物を分離除去するスラッジコレクターと、該処理タンク内のビルジを加熱、蒸発させて水分を大気放出して濃縮する加熱器と、該処理タンク内の所定の位置にビルジ液面と平行で上向きに開いた浮上油排出用オイルパンを設け、ビルジを加熱、蒸発させ濃縮した液面とオイルパンの上方に適当な距離を保った位置(低液面センサー位置)で加熱を停止し、浮上油を該オイルパンから該処理タンク外へ排出し取除くことを特徴とするビルジ処理システム。
  2. 請求項1に記載のビルジ処理システムにおいて、ビルジを受ける貯蔵タンクと処理する処理タンクに分け、連続的にビルジを処理が出来ることを特徴とする請求項1記載のビルジ処理システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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