JP2014072566A - 無線通信装置及び通信制御方法 - Google Patents

無線通信装置及び通信制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2014072566A
JP2014072566A JP2012214832A JP2012214832A JP2014072566A JP 2014072566 A JP2014072566 A JP 2014072566A JP 2012214832 A JP2012214832 A JP 2012214832A JP 2012214832 A JP2012214832 A JP 2012214832A JP 2014072566 A JP2014072566 A JP 2014072566A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
application
packet
channel
mobile terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012214832A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6003478B2 (ja
Inventor
Masaki Nakajima
将揮 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2012214832A priority Critical patent/JP6003478B2/ja
Publication of JP2014072566A publication Critical patent/JP2014072566A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6003478B2 publication Critical patent/JP6003478B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

【課題】消費電力を低減することが可能な無線通信装置を提供する。
【解決手段】無線通信装置は、無通信状態となってから個別チャネルの解放が行われるまでの第1の時間間隔未満の第2の時間間隔の間無通信状態が継続した場合に、パケットの送信を停止する制御部を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、無線通信システムに関する。
携帯端末に実装されるアプリケーションには、チャネル状態に関わらずパケットデータの送信を行うものがある。例えば、アプリケーションが動作することにより、携帯端末は、パケット通信中のチャネル状態に関わらずパケットデータの送信を行う。
通信網には、携帯端末との間のパケット通信が一定時間無通信となることを監視する無通信タイマが設けられる。個別チャネルが設定されている状態で、且つ無通信タイマが一定時間に達した際に、網は、携帯端末に、共通チャネルをアサインする等の制御を行うことがある(例えば、非特許文献1参照)。
端末が送信するパケットデータサイズを基地局側で判定し、無通信タイマを個別に設定することが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−37874号公報
3GPP 25.331 V8.19.0, "10.2.22 Physical CHANNEL RECONFIGURATION", 2012−06
個別チャネルがアサインされることにより、携帯端末の消費電力が増大する。
共通チャネルが設定された状態でパケットデータの送信を行う場合には、通信網により、携帯端末に、その都度個別チャネルがアサインされることが多い。送信データの発生の度に個別チャネルが設定されることにより、消費電力がさらに増大する。
開示の無線通信装置は、消費電力を低減することを目的とする。
開示の一実施例の無線通信装置は、
無通信状態となってから個別チャネルの解放が行われるまでの第1の時間間隔未満の第2の時間間隔の間無通信状態が継続した場合に、パケットの送信を停止する制御部
を有する。
開示の実施例によれば、消費電力を低減することができる。
携帯端末の一実施例を示す図である。 携帯端末の動作の一実施例を示す図である。 携帯端末の一実施例を示す機能ブロック図である。 管理テーブルの一実施例を示す図である。 携帯端末の動作の一実施例を示すフローチャート(その1)である。 携帯端末の動作の一実施例を示すフローチャート(その2)である。 携帯端末の動作の一実施例を示すフローチャート(その3)である。 携帯端末の動作の一実施例を示すフローチャート(その4)である。
以下、図面に基づいて、実施例を説明する。
なお、実施例を説明するための全図において、同一機能を有するものは同一符号を用い、繰り返しの説明は省略する。
<携帯端末>
図1は、携帯端末100の一実施例を示す。図1には、主に、携帯端末100のハードウェア構成が示される。
携帯端末100は、ユーザが通信することができる適切な如何なる端末でもよく、例えば、携帯電話、情報端末、パーソナルディジタルアシスタント、携帯用パーソナルコンピュータ、スマートフォン等の無線通信装置が含まれるが、これらに限定されない。
携帯端末100は、マイク102と、ディスプレイ104と、スピーカ106と、キー108と、アプリケーションCPU110と、メモリ112と、モデムCPU114と、無線部116と、アンテナ118とを有する。
アプリケーションCPU110は、マイク102と、ディスプレイ104と、スピーカ106と、キー108と、メモリ112と接続される。アプリケーションCPU110は、メモリ112に格納されるアプリケーションに従って、処理を行う。例えば、アプリケーションCPU110は、アプリケーションに従って動作することにより、マイク102、ディスプレイ104、スピーカ106、キー108等を制御する。
モデムCPU114は、アプリケーションCPU110と、メモリ112と、無線部116と接続される。モデムCPU114は、メモリ112に格納されるプログラムに従って、処理を行う。例えば、モデムCPU114は、プログラムに従って動作することにより、無線部116を制御する。例えば、モデムCPU114により無線部116が制御されることにより、アンテナ118を介して無線信号が送信される。
図2は、携帯端末100の動作を示す。図2において、横軸は時間であり、縦軸は電流値である。
携帯端末100の一実施例では、WCDMAが適用される。WCDMA(Wideband Code Division Multiple Access)では、RRC(無線コネクション)状態には、IDLE状態と、Connected mode状態とが含まれる。さらに、Connected mode状態には、個別チャネルが設定された状態と、共通チャネルが設定された状態とが含まれる。
また、携帯端末100にLTEが適用されてもよい。
図2によれば、IDLE状態、共通チャネルが設定された状態、個別チャネルが設定された状態の順に、電流値が高くなる。従って、個別チャネルが設定される状態の消費電力は、他の状態と比較して、消費電力が高くなる。
通信パケット量等に応じて、通信網は、個別チャネルのアサインと、共通チャネルのアサインとを繰り返す。また、携帯端末100は、IDLE状態と、Connected modeとを切り替える。IDLE状態と、Connected modeとの間の切替は、携帯端末100により判断されてもよいし、通信網により判断されてもよい。
携帯端末100は、通信網との間で、パケット呼を確立し、パケット通信を行う。パケット通信を行っている状態で、携帯端末100は、使用中のチャネル状態を管理するとともに、通信中のパケット送受信データ量を監視する。
携帯端末100と基地局(図示無し)との間で個別チャネルが設定される。携帯端末100が個別チャネルでパケット通信中に、送受信するパケットデータが無くなった(零になった)ときの時刻を時刻T0とする。携帯端末100に送受信するパケットデータが無くなることにより無通信状態となる。無通信状態とは、任意のコネクションが設定された状態で、通信相手との間で、メッセージの送信又は受信がない状態のことをいう。
個別チャネルが設定された携帯端末100には、送受信するパケットデータが無くなった状態が所定の時間経過したときに個別チャネル以外のチャネルが設定される。例えば、携帯端末100には、共通チャネルが設定される。送受信するパケットデータが無くなった状態が所定の時間経過した携帯端末100に個別チャネル以外のチャネルが設定される時刻を時刻T1とする。個別チャネル以外のチャネルには、共通チャネルが含まれる。共通チャネルが設定された携帯端末100は、さらに無通信状態が継続した場合に、IDLE状態に遷移する。
携帯端末100は、時刻T0から時刻T1までの時間間隔Tを測定し、在圏する通信網の識別子と対応付けて格納する。携帯端末100により、時刻T0から時刻T1までの時間間隔Tが測定されることにより、通信網によって、時間間隔Tが異なる場合であっても、在圏した通信網の時間間隔Tを測定できる。
携帯端末100は、基地局との間で個別チャネルが設定されている状態で、送受信するパケットデータが零となった時刻T0から、時刻T1(T0+T)までの間で、時刻T2(T0<T2<T1)を設定する。換言すれば、携帯端末100は、基地局との間で個別チャネルが設定されている状態で、送受信するパケットデータが零となった時刻T0から、時刻T1(T0+T)未満の時間の間で、時刻T2(T0<T2<T1)を設定する。以下、送受信するパケットデータが零となった時刻T0から時刻T2までの時間を「アクセス許容区間」といい、時刻T2以降の時間を「アクセス非許容区間」という。「アクセス非許容区間」では、個別チャネルが設定された状態、共通チャネルが設定された状態、アイドル状態が含まれる。
携帯端末100は、アクセス許容区間で、送信するパケットデータが発生した場合、その送信を許容する。例えば、携帯端末100は、アクセス許容区間においては、アプリケーションに従って動作することにより送信するパケットデータが発生した場合、その送信のために、基地局にアクセスする。
携帯端末100は、アクセス非許容区間で、送信するパケットデータが発生した場合、そのアクセスを拒否する。例えば、携帯端末100は、アクセス非許容区間においては、アプリケーションに従って動作することにより送信するパケットデータが発生した場合、その送信のために、基地局にアクセスすることを拒否する。
また、携帯端末100は、アプリケーションに従った動作を監視し、パケット送信を行うアプリケーションにより送信されるパケットの送信時間間隔を算出する。携帯端末100は、パケットの送信時間間隔が、一定のばらつき以内であるアプリケーションについては、定期的にパケットを送信するアプリケーションに従った動作であると判断する。携帯端末100は、定期的にパケットを送信するアプリケーションを登録し、管理する。
アプリケーションを管理する際に、携帯端末100は、定期的に更新を行うアプリケーションを管理するようにしてもよい。携帯端末100は、定期的に更新を行うアプリケーションと、送信する優先度とを関連づけて管理するようにしてもよい。送信する優先度は、ユーザにより事前に設定されるようにしてもよい。
定期的にパケットを送信するアプリケーションを管理する際に、携帯端末100は、定期的にパケットを送信するアプリケーション以外のアプリケーションに従った動作により通信網へ送信するパケットデータが発生した場合、以下の動作を行う。パケットデータが発生したタイミングがアクセス許容区間である場合には、携帯端末100は、該パケットデータの送信を行う。パケットデータが発生したタイミングがアクセス非許容区間である場合には、携帯端末100は、該パケットデータの送信を行わない。
パケットデータが発生したタイミングがアクセス非許容区間である場合であっても、送信する優先度の高いアプリケーションに従った動作により通信網へ送信するパケットデータである場合には、携帯端末100は、該パケットデータの送信を行うようにしてもよい。
アクセス非許容区間で、パケットデータが連続して発生した場合には、個別チャネルが設定された状態から一定時間経過後には、通信網へのアクセスを許可するように制御するようにしてもよい。長い時間パケットアクセスが失敗することは好ましくないためである。
図3は、携帯端末100を示す機能ブロック図である。
携帯端末100は、第1の通信アプリ202と、第2の通信アプリ204と、第3の通信アプリ206と、入出力部208と、通信アプリ管理部210と、パケット監視部212と、チャネル状態管理部214と、チャネル切替時間測定部216と、データ通信部218と、無線制御部220と、無線通信部222とを有する。
アプリケーションCPU110は、第1の通信アプリ220と、第2の通信アプリ204と、第3の通信アプリ206と、入出力部208と、通信アプリ管理部210と、パケット監視部212として機能する。
モデムCPU114は、チャネル状態管理部214と、チャネル切替時間測定部216と、データ通信部218と、無線制御部220と、無線通信部222として機能する。
アプリケーションCPU110の機能、モデムCPU114の機能は一例であり、適宜変更可能である。
モデムCPU114は、無線制御部220として機能する。無線制御部220は、無線部116を制御することにより、無線信号の送受信を行う。例えば、無線制御部220は、無線通信部222を制御することにより、無線部116に、無線信号の送受信を行わせる。また、無線制御部220は、通信網によるアサインに従って、チャネルを設定する。例えば、無線制御部220は、通信網によるアサインに従って、個別チャネル、共通チャネルを設定する。
無線部116は、無線通信部222として機能する。無線通信部222は、無線制御部220と接続される。無線通信部222は、無線制御部220による制御に従って、無線部116に、無線信号の送受信を行わせる。
モデムCPU114は、チャネル状態管理部214として機能する。チャネル状態管理部214は、無線制御部220と接続される。チャネル状態管理部214は、チャネル状態を取得する。例えば、チャネル状態管理部214は、無線制御部220から、チャネル状態を取得する。チャネル状態には、個別チャネルが設定されている状態と、共通チャネルが設定されている状態とが含まれる。さらに、チャネル状態に、IDLE状態が含まれてもよい。チャネル状態管理部214は、チャネル状態が変化した場合、チャネル切替時間測定部216に、チャネル状態が変化したことを通知する。
モデムCPU114は、チャネル切替時間測定部216として機能する。チャネル切替時間測定部216は、チャネル状態管理部214と接続される。チャネル切替時間測定部216は、チャネル状態管理部214からチャネル状態が変化したことが通知される。チャネル切替時間測定部216は、個別チャネルを使用中であり、且つ無通信となった場合、測定タイマを起動する。例えば、チャネル切替時間測定部216は、データ通信部218に、データを送信しているか否かを問い合わせる。チャネル切替時間測定部216は、データを送信しているか否かの問い合わせの結果に基づいて、無通信であるか否かを判定する。チャネル切替時間測定部216は、測定タイマに、時刻T0を設定する。
チャネル切替時間測定部216は、イベントが発生するまで待機する。測定タイマの時刻が時刻T1となるまでにイベントが発生しない場合には、チャネル切替時間測定部216は、測定タイマを終了する。測定タイマの時刻が時刻T1となるまでにイベントが発生する場合には、チャネル切替時間測定部216は、測定タイマを停止する。例えば、測定タイマの時刻が時刻T1となるまでに、送信するパケットが発生する場合には、チャネル切替時間測定部216は、測定タイマを停止する。
モデムCPU114は、データ通信部218として機能する。データ通信部218は、チャネル切替時間測定部216と、無線通信部222と接続される。データ通信部218は、無線部116からデータを送信する。例えば、データ通信部218は、無線通信部222を制御することにより、データ通信を行う。
アプリケーションCPU110は、パケット監視部212として機能する。パケット監視部212は、データ通信部218と接続される。パケット監視部212は、パケットデータの通信中であるか否かを判定する。ここで、パケットデータの通信中とは、個別チャネル又は共通チャネルが設定された状態であることであってもよい。パケット監視部212は、パケットデータの通信中である場合、無通信状態であるか否かを判定する。パケット監視部212は、無通信状態であると判定した場合、測定タイマを起動する。パケット監視部212は、測定タイマに、時刻T2を設定する。例えば、パケット監視部212は、測定タイマに、T1からαを減算したT2を設定する。ここで、αは、α<T1−T0であり、予め設定されてもよい。
パケット監視部212は、測定タイマの時刻T2となるまでにイベントが発生しない場合には、測定タイマを終了し、アクセス非許容区間に設定する。パケット監視部212は、送信するパケットが発生した場合、該パケットが、送信する優先度の高いアプリケーションに従った動作により通信網へ送信するパケットデータである場合、アクセス許容区間に設定する。
測定タイマの時刻が時刻T2となるまでにイベントが発生する場合には、パケット監視部212は、測定タイマを停止する。例えば、測定タイマの時刻が時刻T2となるまでに、送信するパケットが発生する場合には、パケット監視部212は、測定タイマを停止する。
アプリケーションCPU110は、通信アプリ管理部210として機能する。通信アプリ管理部210は、パケット監視部212と、チャネル切替時間測定部216と接続される。通信アプリ管理部210は、イベントが発生するまで待機する。ユーザにより、アプリケーションに関して、送信する優先度を設定するイベントが発生した場合、通信アプリ管理部210は、送信する優先度を設定する。
例えば、入出力部208により、アプリケーションに関する優先度が入力される。例えば、通信アプリ管理部210は、管理テーブルに、送信する優先度と関連づけて、アプリケーションを登録する。
図4は、管理テーブルの一実施例を示す。
図4に示される例では、アプリケーションの識別子と、アプリケーションの優先度とが対応付けられて格納される。図4において、優先度が「高」であるアプリケーションの動作によるパケットの送信は、「アクセス非許容区間」であっても、許容される。優先度が「低」であるアプリケーションの動作によるパケットの送信は、「アクセス非許容区間」では、許容されない。図4に示される管理テーブルは一例であり、適宜設定可能である。
また、通信アプリ管理部210は、送信するパケットが発生した場合、該パケットを送信するアプリケーションを特定する。例えば、第1の通信アプリ202、第2の通信アプリ204、第3の通信アプリ206のいずれかに従って、アプリケーションCPU110が機能する場合に、送信するパケットが発生したか否かを判定する。通信アプリ管理部210は、特定したアプリケーションに従った動作により通信網へ送信するパケットデータの送信間隔を測定する。
通信アプリ管理部210は、送信間隔が略一定であるか否かを判定する。送信間隔が略一定である場合、通信アプリ管理部210は、管理テーブルに、アプリケーションを登録する。例えば、通信アプリ管理部210は、送信する優先度が高いアプリケーションとして、登録する。
アプリケーションCPU110は、入出力部208として機能する。入出力部208は、通信アプリ管理部210と接続される。入出力部208は、キー108から、アプリケーションに関して、送信する優先度を設定する情報が入力された場合、通信アプリ管理部200に通知する。
アプリケーションCPU110は、第1のアプリ202、第2のアプリ204、第3のアプリ206として機能する。第1のアプリ202、第2のアプリ204、第3のアプリ206は、通信アプリ管理部210と、パケット監視部212と接続される。第1のアプリ202、第2のアプリ204、第3のアプリ206は、パケットを送信するイベントが発生した場合、通信アプリ管理部210に、パケットを送信するイベントが発生したことを通知するとともに、パケットをパケット監視部212に入力する。
<携帯端末100の動作>
図5は、携帯端末100の動作を示すフローチャート(その1)である。図5には、主に、チャネル状態管理部214の処理が示される。
ステップS502では、携帯端末100は、チャネル状態を取得する。
ステップS504では、携帯端末100は、チャネル状態が変化したか否かを判定する。例えば、携帯端末100は、個別チャネルが設定された状態から、個別チャネル以外のチャネルが設定された状態へ変化したか否かを判定するようにしてもよい。
ステップS506では、ステップS504でチャネル状態が変化したと判定された場合、携帯端末100は、チャネル状態を通知する。具体的には、チャネル状態管理部214は、チャネル切替時間測定部216に、チャネル状態を通知する。
図6は、携帯端末100の動作を示すフローチャート(その2)である。図6には、主に、チャネル切替時間測定部216の処理が示される。
ステップS602では、携帯端末100は、チャネル状態を取得する。具体的には、チャネル切替時間測定部216は、チャネル状態管理部214からチャネル状態を取得する。
ステップS604では、携帯端末100は、個別チャネルを使用中であるか否かを判定する。個別チャネルを使用中であると判定されない場合には、ステップS602に戻る。
ステップS606では、ステップS604で個別チャネルを使用中であると判定される場合、携帯端末100は、無通信であるか否かを判定する。無通信であると判定されない場合、ステップS606に戻る。
ステップS608では、ステップS606で無通信であると判定される場合、携帯端末100は、測定タイマを起動する。例えば、測定タイマに、時刻T0を設定する。
ステップS610では、携帯端末100は、イベントが発生するまで待機する。
ステップS612では、携帯端末100は、測定タイマの時刻が時刻T1になった場合、測定タイマを終了する。この場合、携帯端末100には、個別チャネル以外のチャネルが設定される。例えば、携帯端末100には、共通チャネルが設定される。
ステップS614では、携帯端末100は、測定タイマの時刻が時刻T1になる前に、通信が発生した場合、測定タイマを停止する。この場合、携帯端末100には、個別チャネルが設定されたままとなる。測定タイマを停止した後に、ステップS606に遷移する。
図7は、携帯端末100の動作を示すフローチャート(その3)である。図7には、主に、パケット監視部212の処理が示される。
ステップS702では、携帯端末100は、通信中であるか否かを判定する。通信中でない場合、ステップS702に戻る。
ステップS704では、携帯端末100は、無通信であるか否かを判定する。無通信であると判定されない場合、ステップS704に戻る。
ステップS706では、ステップS704で無通信であると判定される場合、携帯端末100は、測定タイマを起動する。例えば、測定タイマに、時刻T0を設定する。
ステップS708では、携帯端末100は、イベントが発生するまで待機する。
ステップS710では、携帯端末100は、測定タイマの時刻が時刻T2になった場合、測定タイマを終了し、アクセス非許容区間に設定する。
ステップS712では、携帯端末100は、通信パケットが発生したか否かを判定する。通信パケットが発生しない場合、ステップS712に戻る。
ステップS714では、ステップS712により通信パケットが発生したと判定される場合、該通信パケットを送信するアプリケーションの送信に関する優先度が高い否かを判定する。優先度が高いと判定されない場合、ステップS712に戻る。
ステップS716では、ステップS714で優先度が高いと判定される場合、携帯端末100は、アクセス許容区間に設定する。アクセス許容区間に設定した後に、携帯端末100は、ステップS704に遷移する。
ステップS718では、携帯端末100は、測定タイマの時刻が時刻T2になる前に、通信が発生した場合、測定タイマを停止する。この場合、携帯端末100には、個別チャネルが設定されたままとなる。測定タイマを停止した後に、携帯端末100は、ステップS704に遷移する。
図8は、携帯端末100の動作を示すフローチャート(その4)である。図8には、主に、通信アプリ管理部210の処理が示される。
ステップS802では、携帯端末100は、イベントが発生するまで待機する。
ステップS804では、携帯端末100は、管理テーブルに、アプリケーションの送信に関する優先度を設定する。
ステップS806では、携帯端末100は、通信パケットが発生した場合、通信アプリを特定する。
ステップS808では、携帯端末100は、ステップS806で特定した通信アプリによる通信パケットの通信間隔を測定する。
ステップS810では、携帯端末100は、定期的にパケットを送信するアプリケーションであるか否かを判定する。定期的にパケットを送信するアプリケーションでない場合、携帯端末100は、ステップS802に戻る。
ステップS812では、定期的にパケットを送信するアプリケーションである場合、携帯端末100は、アプリ管理テーブルに登録する。
携帯端末の一実施例によれば、個別チャネルから個別チャネル以外のチャネルへ遷移する時間区間(間隔)において、通信網へのアクセスを制御できる。つまり、個別チャネルから個別チャネル以外のチャネルへ遷移する時間区間未満の時間区間において、通信網へのアクセスを制御できる。また、携帯端末の一実施例によれば、個別チャネル以外のチャネルが設定されている時間区間において、通信網へのアクセスを制御できる。つまり、送信する優先度が高いアプリケーションの動作により送信するパケットの送信が許容される。通信網へのアクセスを制御できることにより、個別チャネルの使用頻度を低減できるため、消費電力を低減できる。また、アプリケーションの動作により発生したパケットにより、個別チャネルから個別チャネル以外のチャネルへ遷移する時間区間が延びることがないため、消費電力を低減できる。
以上の実施例を含む実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
無通信状態となってから個別チャネルの解放が行われるまでの第1の時間間隔未満の第2の時間間隔の間無通信状態が継続した場合に、パケットの送信を停止する制御部
を有する、無線通信装置。
(付記2)
前記制御部は、前記第1の時間間隔が経過した場合に、前記パケットの送信を停止することを継続する、付記1に記載の無線通信装置。
(付記3)
前記第2の時間間隔の経過後に、パケットを送信するアプリケーションを格納する記憶部
を有し、
前記制御部は、前記第2の時間間隔の経過後、前記記憶部に格納されたアプリケーションの動作によるパケットの送信を行う、付記1又は2に記載の無線通信装置。
(付記4)
前記制御部は、前記第1の時間間隔を測定する、付記1ないし3のいずれか1項に記載の無線通信装置。
(付記5)
無通信状態となってから個別チャネルの解放が行われるまでの第1の時間間隔未満の第2の時間間隔の間、無通信状態が継続した場合に、パケットの送信を停止する、通信制御方法。
(付記6)
前記制御部は、前記第1の時間間隔を測定し、該第1の時間間隔から、時間α(α<第1の時間間隔)を減算することにより、前記第2の時間間隔を求める、付記1ないし4のいずれか1項に記載の無線通信装置。
100 携帯端末
110 アプリケーションCPU
114 モデムCPU

Claims (5)

  1. 無通信状態となってから個別チャネルの解放が行われるまでの第1の時間間隔未満の第2の時間間隔の間無通信状態が継続した場合に、パケットの送信を停止する制御部
    を有する、無線通信装置。
  2. 前記制御部は、前記第1の時間間隔が経過した場合に、前記パケットの送信を停止することを継続する、請求項1に記載の無線通信装置。
  3. 前記第2の時間間隔の経過後に、パケットを送信するアプリケーションを格納する記憶部
    を有し、
    前記制御部は、前記第2の時間間隔の経過後、前記記憶部に格納されたアプリケーションの動作によるパケットの送信を行う、請求項1又は2に記載の無線通信装置。
  4. 前記制御部は、前記第1の時間間隔を測定する、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の無線通信装置。
  5. 無通信状態となってから個別チャネルの解放が行われるまでの第1の時間間隔未満の第2の時間間隔の間、無通信状態が継続した場合に、パケットの送信を停止する、通信制御方法。
JP2012214832A 2012-09-27 2012-09-27 無線通信装置及び通信制御方法 Expired - Fee Related JP6003478B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012214832A JP6003478B2 (ja) 2012-09-27 2012-09-27 無線通信装置及び通信制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012214832A JP6003478B2 (ja) 2012-09-27 2012-09-27 無線通信装置及び通信制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014072566A true JP2014072566A (ja) 2014-04-21
JP6003478B2 JP6003478B2 (ja) 2016-10-05

Family

ID=50747435

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012214832A Expired - Fee Related JP6003478B2 (ja) 2012-09-27 2012-09-27 無線通信装置及び通信制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6003478B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003037874A (ja) * 2001-05-16 2003-02-07 Hitachi Ltd インアクティビティタイマを備えた無線基地局/無線基地局制御装置、無線端末及び状態制御方法
JP2008521356A (ja) * 2004-11-22 2008-06-19 クゥアルコム・インコーポレイテッド 無線装置で求められていないipパケットを受信することの影響を軽減するための方法および装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003037874A (ja) * 2001-05-16 2003-02-07 Hitachi Ltd インアクティビティタイマを備えた無線基地局/無線基地局制御装置、無線端末及び状態制御方法
JP2008521356A (ja) * 2004-11-22 2008-06-19 クゥアルコム・インコーポレイテッド 無線装置で求められていないipパケットを受信することの影響を軽減するための方法および装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6003478B2 (ja) 2016-10-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN108702761B (zh) 传输信息的方法和装置、基站及用户设备
JP5908654B2 (ja) 無線通信システムにおける拡張されたユーザ設備支援情報のためのシステム及び方法
CN111356230B (zh) 一种通信方法及装置
JP2021517434A (ja) 情報報告方法、端末及びネットワーク機器
JP5969705B2 (ja) サービス制御方法、端末、及びネットワークデバイス
US11825530B2 (en) Method and apparatus for determining whether to transmit network slice selection assistance information
CN110352612B (zh) 管理专用和公用系统信息
JP2022502946A (ja) 異なるスケジューリング遅延の仮説間での移行
CN110856263B (zh) 一种调度切换方法及装置
CN113906773B (zh) 低功耗蓝牙设备的信道选择方法和装置
US20150271789A1 (en) Reporting and controlling methods for drx parameter and terminal moving velocity and devices thereof
US11032832B2 (en) Time-division multiplexing for cellular dual connectivity
CN113455055A (zh) 用于为改进的功率效率提供辅助信息的方法和装置
TW201933907A (zh) 用於控制頻寬部分切換的方法與裝置
EP3890386A1 (en) Bwp adjustment method and apparatus
JP2015519794A (ja) 複数受信機のタイミングアドバンスの提供
KR20210141731A (ko) 뉴 라디오 사물 인터넷을 위한 복수의 다운링크 반영구적 스케줄링 구성들
CN116783862A (zh) 具有不连续接收和搜索空间集组配置的物理下行链路控制信道监听
KR20130073835A (ko) 단말기의 전력 소비 감소방법 및 장치
KR101879711B1 (ko) 무선 통신 시스템에서 동작 상태 동기화를 위한 장치 및 방법
CN111436119B (zh) 一种drx传输方法及相关设备
JP6968890B2 (ja) 測定方法、基地局及び端末
JP6003478B2 (ja) 無線通信装置及び通信制御方法
WO2011093790A1 (en) A method, device, and computer program of scheduling transferring of application messages in a mobile device
JP2024511527A (ja) 測定ギャップ事前設定の処理方法、装置、通信デバイス及び記憶媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150604

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160304

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160308

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160506

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160809

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160822

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6003478

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees