JP2014072070A - 表示灯付きスイッチ - Google Patents
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Abstract
【課題】非線形なインピーダンス特性を有するLEDを光源として用いた表示灯付きスイッチにおいて、負荷電流が小さい場合であっても、表示灯をより明るく点灯させることを目的とする。
【解決手段】可動接点16a及び固定接点18aを備え、ユーザのハンドル操作により開閉される開閉接点部と、環状コア20に巻回された一次巻線21及び二次巻線22を有するトランス2と、トランスの二次巻線の両端に接続された表示灯17を備えた表示灯付きスイッチ1において、表示灯17は、非線形なインピーダンス特性を有するLEDを光源とし、商用電源の半周期において、電圧ピークを過ぎた後、該半周期が終了するまでの間にトランスが磁気飽和を起こすように、トランス2の二次巻線22の巻数が設定されている。
【選択図】図1
【解決手段】可動接点16a及び固定接点18aを備え、ユーザのハンドル操作により開閉される開閉接点部と、環状コア20に巻回された一次巻線21及び二次巻線22を有するトランス2と、トランスの二次巻線の両端に接続された表示灯17を備えた表示灯付きスイッチ1において、表示灯17は、非線形なインピーダンス特性を有するLEDを光源とし、商用電源の半周期において、電圧ピークを過ぎた後、該半周期が終了するまでの間にトランスが磁気飽和を起こすように、トランス2の二次巻線22の巻数が設定されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、負荷の動作状態を表示するための表示灯付きスイッチ、特に、負荷がオンしているときに表示灯を点灯させるためのトランスに関する。
従来から、負荷の動作状態、例えば照明装置が点灯しているか又は消灯しているかを表示するための表示灯(パイロットランプ)付きのスイッチが実用化されている(特許文献1参照)。図12は、表示灯付きスイッチ1の基本的な回路構成を示す。このスイッチは、ユーザによるハンドル操作に応じて開閉される開閉接点部10と、環状のコア20に一次巻線21及び二次巻線22がそれぞれ巻回されたトランス2と、開閉接点部10の可動接点及び固定接点に並列に接続された第1表示灯3と、トランスの二次巻線に接続された第2表示灯4を備えている。開閉接点部10とトランス2の一次巻線の直列接続体は、負荷5及び商用電源6に直列に接続されている。開閉接点部10が開状態、すなわち負荷5がオフ状態のとき、電流は、商用電源6、第1表示灯3、トランス2の一次巻線21、負荷5の順に流れ、第1表示灯3が点灯(正確には点滅)する。この場合、第1表示灯3に直列接続されている抵抗体8のインピーダンスを大きくして、負荷5が誤ってオンしないようにしている。また、トランス2の二次巻線22にはほとんど誘導起電力が誘起されないため電流が流れず、第2表示灯4は点灯しない。一方、開閉接点部10が閉状態、すなわち負荷5がオン状態のとき、電流は、商用電源6、トランス2の一次巻線21、負荷5の順に流れる。この場合、トランス2の一次巻線21のインピーダンスは小さいので、負荷5に大電流が流れ、トランス2の二次巻線22にも第2表示灯4を点灯させうるだけの電流が流れる。例えば、第1表示灯3を緑色LEDとし、第2表示灯4を赤色LEDとしている。
表示灯付きスイッチの制御対象である照明装置に関して、白熱電球からLED電球への置き換えが急速に進んでいる。LED電球は消費電力がとても少ないので、LED電球が点灯している状態でも、トランス2の一次巻線21に流れる負荷電流は少ない。また、負荷電流の大きさによって第2表示灯4の明るさが変化する。さらに、第2表示灯4に使用されるLEDは非線形なインピーダンス特性を有しているため、トランス2の二次巻線22に誘起される電圧が低いと、負荷5がオンしているにも拘わらず第2表示灯4が点灯しない事態が生じる。
本発明は、上記従来例の問題を解決するためになされたものであり、非線形なインピーダンス特性を有する光源を用いた表示灯付きスイッチにおいて、負荷電流が小さい場合であっても、表示灯をより明るく点灯させることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る表示灯付きスイッチは、
可動接点及び固定接点を備え、ユーザのハンドル操作により開閉される開閉接点部と、
環状コアに巻回された一次巻線及び二次巻線を有するトランスと、
前記トランスの二次巻線の両端に接続された表示灯を備え、
前記表示灯は、非線形なインピーダンス特性を有する光源を用いており、
商用電源の半周期において、電圧ピークを過ぎた後、該半周期が終了するまでの間に前記トランスが磁気飽和を起こすように、前記トランスの二次巻線の巻数が設定されていることを特徴とする。
可動接点及び固定接点を備え、ユーザのハンドル操作により開閉される開閉接点部と、
環状コアに巻回された一次巻線及び二次巻線を有するトランスと、
前記トランスの二次巻線の両端に接続された表示灯を備え、
前記表示灯は、非線形なインピーダンス特性を有する光源を用いており、
商用電源の半周期において、電圧ピークを過ぎた後、該半周期が終了するまでの間に前記トランスが磁気飽和を起こすように、前記トランスの二次巻線の巻数が設定されていることを特徴とする。
前記非線形なインピーダンス特性を有する光源はLEDであり、前記商用電源の電圧の正負に拘わらず、前記表示灯が点灯することが好ましい。
前記表示灯は、単一のLEDと全波整流回路で構成されていることが好ましい。
または、前記表示灯は2つのLEDで構成され、一方のLEDのアノードと他方のLEDのカソードが接続されていることが好ましい。
トランスの二次巻線に流れる電流は、二次巻線の巻数に比例して少なくなる。一方、LEDのような非線形のインピーダンス特性を有する光源の場合、輝度が最大となる最適な電流値が存在する。従って、トランスの二次巻線の巻数を最適化することによって、少ない電流値で光源の輝度を最大にすることができる。本発明によれば、商用電源の半周期において、電圧ピークを過ぎた後、該半周期が終了するまでの間にトランスが磁気飽和を起こすように、トランスの二次巻線の巻数を設定することにより、商用電源の半周期のうちの光源が点灯している時間を長くすると共に、光源に流れる電流値を大きく、すなわち光源の輝度を高くすることができる。
本発明の一実施形態に係る表示灯付きスイッチについて説明する。図1は、本実施形態に係る表示灯付きスイッチ1の構成を示す。図1に示すように、表示灯付きスイッチ1は、それぞれユリア樹脂などの絶縁性熱硬化性樹脂で形成されたボディ11及びカバー12で構成された筐体を有している。ボディ11は、平面視で略長方形であり、その中央部に略直方体状の収納空間11aが設けられている。また、長手方向(X方向)における収納空間11aの両外側には、電線が挿入される電線挿入穴11bが形成されている。電線挿入穴11bは、幅方向(Y方向)にそれぞれ2つずつ形成され、合計で4箇所に形成されている。ボディ11の内部で、各電線挿入穴11bの近傍には、それぞれ挿入された電線を後述する端子板に押しつけるための錠ばね13が設けられている。また、ボディ11の内部で、長手方向(X方向)における錠ばね13の外側には、電線挿入穴11bに挿入された電線を引き抜く際に、錠ばね13による施錠を解除するための解錠釦14が設けられている。これら錠ばね13及び解錠釦14がボディ11に収納された後、高さ方向(Z方向)における上方から、例えば2つの端子板15及び16が装着される。一方の端子板16には、後述する可動接点18aと共に主開閉接点部を構成する固定接点16aが設けられている。この端子板16の上方には、さらにLEDなどが実装された回路基板(表示灯)17が装着される。
ボディ11の収納空間11aの底部には、保持枠体30に保持されたトランス2が収納される。高さ方向(Z方向)における保持枠体30の上面30aは、表示灯付きスイッチ1の筐体の一部を構成し、可動接点18aが設けられた可動板18、可動板18を駆動するための反転ハンドル19、反転ハンドル19を所定方向に付勢するコイルばね31などが装着可能なように、取付構造が形成されている。
反転ハンドル19は、幅方向(Y方向)に平行な軸を中心として、長手方向(X方向)及び高さ方向(Z方向)で定義される平面内で、所定の角度範囲内で旋回可能である。可動板18は、例えば保持枠体30の上面30aに設けられた端子板35に電気的に接続され、その一部分が反転ハンドル19に係合されている。そして、反転ハンドル19が安定してとりうる2つの姿勢に応じて、可動接点18aと固定接点16aが接触し、負荷がオンする状態と、可動接点18aと固定接点16aが離反し、負荷がオフする状態に切り換えられる。反転ハンドル19が保持枠体30の上面30aに装着されると、高さ方向(Z方向)における上方から、カバー12がボディ11に装着され、さらにカバー12の上面12aにコイルばね32、スライドカム33及び押釦ハンドル34などが取り付けられ、表示灯付きスイッチ1が完成される。なお、ここでいう高さ方向(Z方向)は、表示灯付きスイッチ1の組み立て工程における高さ方向であり、表示灯付きスイッチ1が造営面に設置されたあとは、X方向とZ方向で定義される面が水平になり、Y方向が垂直になる。
トランス2は、磁性材料で円環状に形成され、その外周面が樹脂で覆われたたコア20と、コア20の外周部から中央の円形開口20aを突き抜けるようにして巻回された一次巻線21及び二次巻線22を有している。コア20は、例えば磁性材料で円環状に形成された芯部分と、その芯部分を完全に内部に収納しうるように、円環状の空洞が形成された絶縁樹脂性のコアケース(例えば2つに分離可能)で構成されている。また、一次巻線21として、例えばφ0.7程度の太い線が使用され、二次巻線22として、例えばφ0.09程度の非常に細い線が使用される。一次巻線21及び二次巻線22の巻数については後述する。
回路基板17には、表示灯付きスイッチ1における第1表示灯3及び第2表示灯4(図12参照)の光源として用いられる、緑色LED及び赤色LEDが実装されている。これらのLEDのうち、第2表示灯4として用いられる例えば赤色のLEDが、トランス2の二次巻線22に接続されている。一般的には、LEDを安定して発光させるために、20mA程度の電流をLEDに流す。ところが、本実施形態に係る表示灯付きスイッチ1では、トランス2の二次巻線22に最大でも0.5〜1mA程度の電流(最小定格電流相当)しか流さないように設定されている。
図2は、LEDに抵抗体を接続した第2表示灯4の回路(図12参照)のインピーダンス特性を示す。縦軸はインピーダンス値を、横軸は電圧値を示す。図に示すように、電圧が低いうちは、LEDのインピーダンス値は無限大を示し、電流は全く流れない。電圧が所定のオン電圧(例えば1.6V)になると、LEDのインピーダンス値が急激に低下し、さらに電圧が高くなると(例えば2V)、第2表示灯4の回路のインピーダンス値は上記抵抗体の抵抗値とほぼ同じ(一定)になる。図3は、LEDのインピーダンス特性とトランスの二次巻線の巻数と二次巻線側に流れる電流の関係を示す。縦軸は二次巻線側に流れる電流の絶対値の平均値を、横軸は二次巻線の巻数または開放電圧を示す。周知のように、トランスの二次巻線側に発生される電圧は、一次巻線と二次巻線の巻数の比で表され、一次巻線の巻数を固定したとすると、二次巻線の巻数が多いほど、二次巻線側に発生しうる電圧が高くなり、二次巻線側に流れる電流は少なくなる。図3中、直線は、トランス2の二次巻線22に単純抵抗が接続されている場合の、二次巻線22に流れる電流特性(参考例)を示す。また、曲線は、第2表示灯4の回路に流れる電流特性を示す。図3中、楕円で囲むLEDが最も明るく光る範囲で、二次巻線の最適な巻数が存在する。
図4は、商用電源6の半周期におけるLEDの順方向電圧VFと電流IFの関係(理想的な場合)を示す。商用電源6の電圧ゼロクロス点から、電圧が上昇すると、それに伴ってLEDの順方向電圧VFが上昇するが、電圧が所定のオン電圧に達するまでは、LEDのインピーダンス値は無限大を示し、電流は全く流れない。電圧がオン電圧に達すると、LEDのインピーダンス値が低下し、LEDに電流が流れ始め、それによって電圧の上昇率が低下する。図4では、商用電源の半周期において、電圧ピークを過ぎた後、その半周期が終了する直前に、トランス2が磁気飽和を起こしている。磁気飽和によってトランス2の二次巻線22には電流が流れなくなり、LEDが点灯しなくなるが、すぐに、次の商用電源の半周期が開始される。
トランス2の二次巻線22の巻数が少ないと、二次巻線22側に誘起される電圧は低いが、二次巻線22側に流れる電流値が大きくなる。一方、トランス2の二次巻線22の巻数が多いと、二次巻線22側に誘起されうる電圧は高くなり、二次巻線22側に流れる電流値は小さくなる。LEDの明るさは電流の平均値によって支配されるので、二次巻線22の巻数を少なくしてLEDに大電流を流すことが好ましいが、電圧が低すぎるとLEDが点灯しなくなる。また、二次巻線22の巻数が少ないと、トランス2が早く磁気飽和を起こしてしまい、LEDの点灯時間が短くなる。二次巻線22の巻数を多くすると、トランス2が磁気飽和を起こしにくくなるが、LEDに流れる電流が小さくなり、LEDの輝度が低くなる。従って、LEDの最適な点灯条件は、図4に示すように、商用電源の半周期において、電圧ピークを過ぎた後、その半周期が終了するまでの間にトランスが磁気飽和を起こすことである。なお、ここでいう「磁気飽和」とは、LEDが発光しなくなる状態を意味しており、「LEDの順方向電圧VFが、LEDが発光を開始するオン電圧以下になること」と等価である。
次にトランス2の二次巻線22の巻数について検討する。図5は、トランス2の二次巻線22の巻数と、その二次巻線22に接続されたLEDに流れる電流の平均値を示す。トランス2の一次巻線21の巻数を14巻としている。このデータからは、トランス2の二次巻線22の巻数として、1000巻が最適であり、700巻乃至1300巻程度の範囲が好適であるといえる。
図6はトランス2の二次巻線22の巻数を500巻としたときのLEDに流れる電流波形を、図7は二次巻線22の巻数を1000巻としたときのLEDに流れる電流波形を、図8は二次巻線22の巻数を2000巻としたときのLEDに流れる電流波形を示す。商用電源の周波数を60Hzとしている。これらの図を比較して、図6に示す二次巻線22の巻数が500巻のときは、二次巻線22側に大電流(例えば1.2mA程度)が流れ、商用電源の電圧ピーク付近で磁気飽和を起こしており、電流波形が三角波となっている。その結果、LEDの点灯時間が短くなっている。それに対して、図7に示す二次巻線22の巻数が1000巻のときは、二次巻線22側に流れる電流は1mA程度とやや小さくなっているが、商用電源の半周期の終了直前に磁気飽和を起こしており、電流波形が比較的正弦波に近い形状をしている。その結果、LEDの点灯時間は500巻のときよりも長くなっている。図8に示す二次巻線22の巻数が2000巻のときは、二次巻線22側に流れる電流値が0.5mA程度と小さく、商用電源の半周期の間でトランスは磁気飽和を起こしていない。これら図6乃至図8からも、トランス2の二次巻線22の巻数として、1000巻が最適であり、700巻乃至1300巻程度の範囲が好適であるといえる。なお、これらトランス2の二次巻線22の巻数の最適値又は好適値は、商用電源の電圧、一次巻線21の巻数、トランス2を構成するコアの磁性材料の比透磁率や形状などに依存するため、あくまでも例示に過ぎない。図9は、トランス2の二次巻線22の巻数を1000巻としたときのLEDの順方向電圧VFと電流IFを示す。図9からわかるように、商用電源の半周期の間でLEDが発光している時間が比較的長い(この場合約75%)ことがわかる。例えば、商用電源の半周期の間でLEDが発光している時間が50%以上であれば好ましい。
図12に示す表示灯付きスイッチ1の基本的な回路構成では、商用電源の一周期中、第2表示灯4のLEDが点灯している時間は、その半周期のうちのオン電圧以上の時間だけである。図10に示す変形例では、トランス2の二次巻線22に全波整流回路9を接続し、その全波整流回路9の出力端に第2表示灯4のLEDを接続している。それによって、商用電源の一周期中、第2表示灯4のLEDが点灯している時間を2倍にすることができ、第2表示灯4の実効輝度を高くすることができる。また、図11に示す他の変形例では、第2表示灯4を2つのLEDで構成し、一方のLEDのアノードと他方のLEDのカソードを接続している。このような構成により、2つのLEDが商用電源の半周期ごとに交互に点滅し、第2表示灯4の実効輝度を高くすることができる。特に、制御対象である負荷5として、消費電力の少ないLED電球が用いられた場合、トランス2の一次巻線21に流れる負荷電流が小さく、それに伴って、二次巻線22に流れる小さくなり第2表示灯4のLEDの発光輝度も小さくなる。そのため、第2表示灯4のLEDの発光時間を長くすることによって、第2表示灯4の明るさを確保することができる。
以上説明したように、本実施形態の構成によれば、商用電源の半周期において、電圧ピークを過ぎた後、該半周期が終了するまでの間にトランスが磁気飽和を起こすように、トランスの二次巻線の巻数を設定することにより、商用電源の半周期のうちの光源が点灯している時間を長くすると共に、光源に流れる電流値を大きく、すなわち光源の輝度を高くすることができる。それによって、制御対象である負荷として、消費電力の少ないLED電球が用いられた場合であっても、表示灯の明るさを確保することができる。
1 表示灯付きスイッチ
2 トランス
3 第1表示灯
4 第2表示灯
5 負荷
6 商用電源
17 回路基板(表示灯)
20 コア
21 一次巻線
22 二次巻線
2 トランス
3 第1表示灯
4 第2表示灯
5 負荷
6 商用電源
17 回路基板(表示灯)
20 コア
21 一次巻線
22 二次巻線
Claims (4)
- 可動接点及び固定接点を備え、ユーザのハンドル操作により開閉される開閉接点部と、
環状コアに巻回された一次巻線及び二次巻線を有するトランスと、
前記トランスの二次巻線の両端に接続された表示灯を備え、
前記表示灯は、非線形なインピーダンス特性を有する光源を用いており、
商用電源の半周期において、電圧ピークを過ぎた後、該半周期が終了するまでの間に前記トランスが磁気飽和を起こすように、前記トランスの二次巻線の巻数が設定されていることを特徴とする表示灯付きスイッチ。 - 前記非線形なインピーダンス特性を有する光源はLEDであり、前記商用電源の電圧の正負に拘わらず、前記表示灯が点灯することを特徴とする請求項1に記載の表示灯付きスイッチ。
- 前記表示灯は、単一のLEDと全波整流回路で構成されていることを特徴とする請求項2に記載の表示灯付きスイッチ。
- 前記表示灯は2つのLEDで構成され、一方のLEDのアノードと他方のLEDのカソードが接続されていることを特徴とする請求項1に記載の表示灯付きスイッチ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012217827A JP2014072070A (ja) | 2012-09-28 | 2012-09-28 | 表示灯付きスイッチ |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012217827A JP2014072070A (ja) | 2012-09-28 | 2012-09-28 | 表示灯付きスイッチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014072070A true JP2014072070A (ja) | 2014-04-21 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2012217827A Pending JP2014072070A (ja) | 2012-09-28 | 2012-09-28 | 表示灯付きスイッチ |
Country Status (2)
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JP3689136B2 (ja) * | 1994-12-22 | 2005-08-31 | 松下電工株式会社 | 表示灯付スイッチ |
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2012
- 2012-09-28 JP JP2012217827A patent/JP2014072070A/ja active Pending
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2013
- 2013-09-25 TW TW102134545A patent/TWI508125B/zh not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
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