JP2014072063A - 電源モジュール - Google Patents
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Abstract
【課題】 蓄電素子の過熱又は変形を抑制して信頼性の高い電源モジュールを提供する。
【解決手段】 発電要素12と発電要素12を収納する収納容器としての蓋部15及び容器本体11とを有する非水電解質二次電池10a〜10fを配列してなり、非水電解質二次電池10a〜10fの収納容器11に設けられた、弁本体41と弁本体41を動作させる動作部である第1のバネ42及び第2のバネ43とを有する逆止弁40を備えた、電源モジュール1。
【選択図】 図2
【解決手段】 発電要素12と発電要素12を収納する収納容器としての蓋部15及び容器本体11とを有する非水電解質二次電池10a〜10fを配列してなり、非水電解質二次電池10a〜10fの収納容器11に設けられた、弁本体41と弁本体41を動作させる動作部である第1のバネ42及び第2のバネ43とを有する逆止弁40を備えた、電源モジュール1。
【選択図】 図2
Description
本発明は、例えば二次電池その他の電池等の蓄電素子を備えてなる電源モジュールに関する。
二次電池は、一次電池の置きかえ用途はもとより、携帯電話、IT機器などの電子機器の電源として広く普及している。とりわけ、リチウムイオン電池に代表される非水電解質二次電池は、高エネルギー密度であることから、電気自動車などの産業用大型電気機器への応用も進められており、この場合、高出力化、大容量化を意図して、複数の電池を接続してなる電源モジュールとしての使用が一般的になっている。
図8は、従来の技術による、電源モジュールの模式的な構成を示す分解斜視図である。電源モジュール100は、筐体130に収納され、ベースフレーム110上に配列された複数の単セルとしての非水電解質二次電池120を備える(例えば特許文献1を参照)。非水電解質二次電池120は、アルミニウム製の開口箱状の容器本体121と、容器本体121の開口を封止する、容器本体121と同一材料による板状の蓋部122とから構成され、蓋部122には電極端子123を備える。
又、ベースフレーム110には非水電解質二次電池120を一定位置で固定するための一手段としての凹部111が設けられている。凹部111は容器本体121の底面形状に対応した形状を有し、且つ等間隔で形成されている。容器本体121の底面が凹部111に装着されることにより、非水電解質二次電池120は長手側の側面同士を対向させて等間隔で配列されることとなる。配列後の複数の非水電解質二次電池120は、図示しない締結部材によって配列方向に締結され、外形が一体的に保持された状態で筐体130内に収納される。
非水電解質二次電池120が各電極端子123を介して直列接続されることにより、電源モジュール100は高電圧、大容量の一個の電源として機能する。なお図中においては、簡単のため、筐体130に設けられる電源モジュール100全体の電極端子、充放電を管理する管理装置及び非水電解質二次電池120を接続するバスバー等は省略して示した。
以上のような構成を有する従来の電源モジュール100においては、非水電解質二次電池120がベースフレーム110により離隔配置されることにより、筐体130内における放熱経路を確保し、装置全体の過熱を防ぐようにしている。
しかしながら、非水電解質二次電池120は充放電を繰り返すことにより内部でガスが生成され、容器本体121を主として収納容器が膨張する。これにより非水電解質二次電池120同士の間隔が減少、あるいは接触することとなり、放熱効果の低下、更には収納容器の恒常的な変形が生じてしまう恐れがあった。一方で、放熱効果の低下を防ぐために非水電解質二次電池120同士の間隔を広げることは、例えば電源モジュール100の大型化を招いてしまう。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、非水電解質二次電池120のような単セルとしての蓄電素子の過熱又は変形を抑制して信頼性の高い電源モジュールを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の第1の側面は、
発電要素と前記発電要素を収納する収納容器とを有する蓄電素子を複数配列してなる電源モジュールであって、
前記複数の蓄電素子の少なくとも一つの前記蓄電素子の前記収納容器に設けられた弁本体と前記弁本体を動作させる動作部とを有する逆止弁を備えた、
電源モジュールである。
発電要素と前記発電要素を収納する収納容器とを有する蓄電素子を複数配列してなる電源モジュールであって、
前記複数の蓄電素子の少なくとも一つの前記蓄電素子の前記収納容器に設けられた弁本体と前記弁本体を動作させる動作部とを有する逆止弁を備えた、
電源モジュールである。
又、本発明の第2の側面は、
前記逆止弁の前記動作部は、前記収納容器の内圧が大気圧より大きいときは前記弁本体が開放状態となるよう動作するものである、
本発明の第1の側面の電源モジュールである。
前記逆止弁の前記動作部は、前記収納容器の内圧が大気圧より大きいときは前記弁本体が開放状態となるよう動作するものである、
本発明の第1の側面の電源モジュールである。
又、本発明の第3の側面は、
前記逆止弁の前記動作部は、前記収納容器の内圧が前記収納容器の弾性限界未満の状態で前記弁本体が開放状態となるよう動作するものである、
本発明の第2の側面の電源モジュールである。
前記逆止弁の前記動作部は、前記収納容器の内圧が前記収納容器の弾性限界未満の状態で前記弁本体が開放状態となるよう動作するものである、
本発明の第2の側面の電源モジュールである。
又、本発明の第4の側面は、
前記逆止弁の前記動作部は、前記収納容器の内圧が前記収納容器に弾性変形を生じさせる状態に達したときに前記弁本体が開放状態となるよう動作するものである、
本発明の第2の側面の電源モジュールである。
前記逆止弁の前記動作部は、前記収納容器の内圧が前記収納容器に弾性変形を生じさせる状態に達したときに前記弁本体が開放状態となるよう動作するものである、
本発明の第2の側面の電源モジュールである。
又、本発明の第5の側面は、
前記逆止弁の前記動作部は、前記収納容器の内圧が前記収納容器に弾性変形を生じさせない状態にあるときに前記弁本体が閉止状態となるよう動作するものである、
本発明の第3又は第4の側面の電源モジュールである。
前記逆止弁の前記動作部は、前記収納容器の内圧が前記収納容器に弾性変形を生じさせない状態にあるときに前記弁本体が閉止状態となるよう動作するものである、
本発明の第3又は第4の側面の電源モジュールである。
又、本発明の第6の側面は、
前記逆止弁は、前記蓄電素子の配列方向に沿って設けられている、
本発明の第1から第5のいずれかの側面の電源モジュールである。
前記逆止弁は、前記蓄電素子の配列方向に沿って設けられている、
本発明の第1から第5のいずれかの側面の電源モジュールである。
又、本発明の第7の側面は、
前記動作部は、前記逆止弁が設けられた前記収納容器を有する前記蓄電素子と当該蓄電素子に隣接する前記蓄電素子との間に設けられている、
本発明の第1から第6のいずれかの側面の電源モジュールである。
前記動作部は、前記逆止弁が設けられた前記収納容器を有する前記蓄電素子と当該蓄電素子に隣接する前記蓄電素子との間に設けられている、
本発明の第1から第6のいずれかの側面の電源モジュールである。
又、本発明の第8の側面は、
前記動作部は、前記逆止弁が設けられた前記収納容器を有する前記蓄電素子と当該蓄電素子に隣接する電源モジュールの筐体部分との間に設けられている、
本発明の第1から第7のいずれかの側面の電源モジュールである。
前記動作部は、前記逆止弁が設けられた前記収納容器を有する前記蓄電素子と当該蓄電素子に隣接する電源モジュールの筐体部分との間に設けられている、
本発明の第1から第7のいずれかの側面の電源モジュールである。
又、本発明の第9の側面は、
前記逆止弁は、
前記複数の蓄電素子の配列において中央寄りに位置する前記蓄電素子の前記収納容器にのみ設けられている、
本発明の第1から第8のいずれかの側面の電源モジュールである。
前記逆止弁は、
前記複数の蓄電素子の配列において中央寄りに位置する前記蓄電素子の前記収納容器にのみ設けられている、
本発明の第1から第8のいずれかの側面の電源モジュールである。
又、本発明の第10の側面は、
前記複数の蓄電素子の配列において、中央寄りに位置するもののほうが端寄りに位置するものより前記収納容器同士の間隔が大きくなっており、
前記逆止弁の前記動作部は、前記弁本体を同一の押圧で封止するよう前記収納容器同士の間隔に応じて、調製されている、
本発明の第1から第9のいずれかの側面の電源モジュールである。
前記複数の蓄電素子の配列において、中央寄りに位置するもののほうが端寄りに位置するものより前記収納容器同士の間隔が大きくなっており、
前記逆止弁の前記動作部は、前記弁本体を同一の押圧で封止するよう前記収納容器同士の間隔に応じて、調製されている、
本発明の第1から第9のいずれかの側面の電源モジュールである。
又、本発明の第11の側面は、
前記逆止弁の前記動作部は、
前記複数の蓄電素子の配列において中央寄りに位置する前記蓄電素子のほうが端寄りに位置する前記蓄電素子より機械的強度が大きい、
本発明の第1から第10のいずれかの側面の電源モジュールである。
前記逆止弁の前記動作部は、
前記複数の蓄電素子の配列において中央寄りに位置する前記蓄電素子のほうが端寄りに位置する前記蓄電素子より機械的強度が大きい、
本発明の第1から第10のいずれかの側面の電源モジュールである。
又、本発明の第12の側面は、
前記逆止弁の前記弁本体は、前記蓄電素子の前記収納容器の、もっとも表面積の大きい面に設けられている、
本発明の第1から第11のいずれかの側面の電源モジュールである。
前記逆止弁の前記弁本体は、前記蓄電素子の前記収納容器の、もっとも表面積の大きい面に設けられている、
本発明の第1から第11のいずれかの側面の電源モジュールである。
以上のような本発明は、蓄電素子を有する電源モジュールにおいて蓄電素子の過熱又は変形を抑制して信頼性を高めることが可能になるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
(1.電源モジュール)
(実施の形態1)
(1.電源モジュール)
図1は、本発明の実施の形態1に係る電源モジュール1における、単セルとしての非水電解質二次電池10の配列状態を説明するための分解斜視図であり、図2は電源モジュール1の構成を示す平面図である。
図1に示すように、本実施の形態1の電源モジュールは、外形矩形の角柱形状を有する複数の非水電解質二次電池10と、非水電解質二次電池10が載置されるベースフレーム20と、ベースフレーム20及び非水電解質二次電池10を収納する筐体30とから主に構成される。
非水電解質二次電池10は、従来例同様、アルミニウム製の開口箱状の容器本体11と、容器本体11と同一材料による板状の蓋部15とから構成され、容器本体11の長手側の側面である長手側側壁11a同士が対向するようにベースフレーム20上に配列される。
ベースフレーム20は従来例と同様、非水電解質二次電池10を載置するための凹部21が形成された、金属製又は合成樹脂製の枠状の部材である。凹部21は後述する非水電解質二次電池10の容器本体の底面に対応した形状を有し、ベースフレーム20上に載置される非水電解質二次電池10が等間隔で配列されるように位置決めする。
又、筐体30は金属製の中空の六面体の容器であって、非水電解質二次電池10の長手側側壁と対向する側壁30a及び30bには、それぞれシリコンゴム製その他軟質樹脂製のスペーサ31及び32がそれぞれ配置されている。
次に、図1及び図2に示すように、電源モジュール1において、非水電解質二次電池10は例示として6つの非水電解質二次電池10a〜10fとして構成され、それぞれの電池の間には後述する逆止弁40が設けられる。又、逆止弁40は、配列の最前列となる非水電解質二次電池10aと筐体30の側壁30aに設けられたスペーサ31との間にも設けられる。なお、図中においては、従来例同様、簡単のため筐体30に設けられる電源モジュール1全体の電極端子、充放電を管理する管理装置及び各非水電解質二次電池10、10a〜10fを接続するバスバー等は省略して示した。
(2.非水電解質二次電池)
(2.非水電解質二次電池)
次に、図3を参照して、非水電解質二次電池10の構成を更に詳細に説明する。図3は非水電解質二次電池10の構成を示す分解斜視図である。
図3に示すように、非水電解質二次電池10において、容器本体11に収納される発電要素12は、帯状の電極である正極と負極を、セパレータを介して長円筒形に巻回した構成を有する。正極及び負極は巻回軸の両端の異なる方向に位置をずらして配置され、発電要素12の両端において、それぞれ所定の幅でセパレータから突出している。更に、各電極の端部は活物質が担持されておらず、基材である金属箔が露出している。
発電要素12の端部にはみ出したアルミニウム箔としての正極12aには、導電性の金属部材から構成された集電体13が接続され、正極12a及び集電体13はアルミニウム等の金属製の挟持板14に挟まれて超音波溶接等により接続、固定されている。なお、図中においては正極側の構成のみに符号を付して説明を行うが、基材の材質が銅であることを除けば、負極側の電極及び集電体も同様の構成を有する。
次に、蓋部15の両端には金属製の中継板16aが設けられている。中継板16aは蓋部15の裏面にて集電体13と電気的に接続され、又、外部接続用の電極端子16bと電気的に接続されている。これにより、発電要素12から収納容器の外部に電力が取り出される。又、電極端子16bと発電要素12とを結ぶ導電路は、絶縁体である合成樹脂製のパッキン16cによって収納容器と絶縁されている。中継板16a、電極端子16b及びパッキン16cは端子部16を構成する。更に、端子部16の間には、収納容器の内圧が所定値以上に膨張した際に開放される安全弁17と、電解液の注入口を封止する封止栓18とが設けられている。
更に、容器本体11においては、蓋部15の長手方向に対応して位置する、表面積の大きい側である長手側側壁11a上に、逆止弁40の一部を構成する、円盤形状の弁本体41が設けられている。弁本体41の位置は、容器本体11に封入される電解液の液面よりも上にすることが望ましいが、電解液が多孔質材料又はスポンジ等に含浸して封入されていれば、より低い位置に設けてもよい。
(3.逆止弁)
(3.逆止弁)
次に、図4を参照して、逆止弁40の構成を更に詳細に説明する。図4は、非水電解質二次電池10の蓋部15の平行面による、電源モジュール1における逆止弁40の構成を示す断面図である。なお、図2〜4に示す各部は説明のため縮尺を適宜変更して示され、実際の縮尺を反映するものではない。
図4に示すように、逆止弁40は、非水電解質二次電池10の容器本体11と一体化した弁本体41と、容器本体11と非水電解質二次電池10に隣接する非水電解質二次電池10´の容器本体11´とを橋渡しして設けられた一対の第1のバネ42と、一対の第1のバネ42の間に位置し、弁本体41と非水電解質二次電池10´の容器本体11´とを橋渡しして設けられた第2のバネ43と、容器本体11´に設けられた、シリコンゴム等の樹脂材料製の緩衝材44とを備える。
弁本体41は、容器本体11の長手側側壁11aの一部に設けられた開口を封止するように設けられており、長手側側壁11aの表面側に位置する外側基体41a、容器本体11の内部空間11b側にて発電要素12と一定の距離をとって対向配置される内側基体41c、及び外側基体41aと内側基体41cとに挟まれて、長手側側壁11aを実質的に封止する役割を果たす内層体41bを備える。
外側基体41a及び内側基体41cは、ステンレスその他、容器本体11の材料より強度の高い金属材料製の円盤状の部材であり、内層体41bは、PPやPPS等の樹脂材料製の円錐台形状の部材であり、外側基体41aとの接合面の面積が内側基体41cとの接合面の面積よりも大きくなっている。
又、弁本体41は、非水電解質二次電池10の長手側側壁11aの一部に形成された、テーパ状の開口部11cを封止するように位置しており、内層体41bの形状は開口部11cの外形に対応しているとともに、内側基体41cの面積は開口部11cの面積よりも大きい。
次に、第1のバネ42は、鉄鋼、ステンレス鋼、リン青銅その他の延性に優れた金属材料製のコイルバネである。又、第2のバネ43は、第1のバネと同一材料であって、弾性力において第1のバネ42より小さい値を有するコイルバネである。
なお、第1のバネ42及び第2のバネ43並びに緩衝材44は、非水電解質二次電池10とは独立した部材として、電源モジュール1の組立て時に各電池の間に設置するようにするのが望ましいが、あらかじめ非水電解質二次電池10に装着しておくようにしてもよい。
又、図3に点線にて示す装着位置42p及び43pは、それぞれ第1のバネ42及び第2のバネ43の取付け目安であり、第1のバネ42及び第2のバネ43は長手側側壁11aの幅方向に平行に設けられる。又、緩衝材44は装着位置42p及び43pに第1のバネ42及び第2のバネ43を安定して固定する役割を果たす。
以上の構成において、電源モジュール1は本発明の電源モジュールに相当し、非水電解質二次電池10は本発明の蓄電素子に相当する。又、容器本体11と蓋部15との組合せは本発明の収納容器に相当し、発電要素12は本発明の発電要素に相当する。又、逆止弁40は本発明の逆止弁に相当し、弁本体41は本発明の弁本体に相当し、第1のバネ42及び第2のバネ43の組合せは、本発明の動作部に相当する。
このような構成を有する本実施の形態1の電源モジュール1の動作について上記各図と、図5を更に参照して、説明を行う。図5(a)及び(b)は、逆止弁40の動作を説明するための図である。
はじめに、図5(a)に示すように、電源モジュール1の通常動作時においては、単セルである非水電解質二次電池10においては、容器本体11は図3、図4に示すのと同様に六面体の形状を維持している。この状態において、長手側側壁11aは第1のバネ42からの押圧をうけ、弁本体41は第2のバネ43からの押圧をうけ、いずれの押圧の方向も発電要素12へ向かうものである。
しかしながら、第1のバネ42の弾性力が第2のバネ43の弾性力よりも大きいため、発電要素12に向かう方向の力は、開口部11cを含めた長手側側壁11aと弁本体41の内層体41b及び内側基体41cとの当接部分に作用することとなり、結果として、弁本体41が開口部11cに対して圧接された閉止状態となっている。
一方、電源モジュール1が過充放電等の状態になると、非水電解質二次電池10において容器本体11内に反応ガスが生成され、内圧が上昇する。
そして、図5(b)に示すように、内圧の上昇により長手側側壁11aが膨張変形した状態においては、第1のバネ42の弾性力もまた容器本体11の内圧により減殺されるため、弁本体41に対しては第2のバネ43からの押圧が優勢となる。その結果、弁本体41は開口部11cから分離して容器本体11の内部空間11b側へ押し込まれ、開放状態となる。
更に、弁本体41が開放状態になると、開口部11cを介して内部空間11bと容器本体11の外部とは図中流路Fに示すように連通した状態となり、反応ガスが外部へ排出され、内部空間11bの圧力は大気圧と同一となる。このとき、長手側側壁11aは容器本体11自身の弾性により元の形状に復元されるとともに、第1のバネ42による押圧も併せて印加されることとなる。
これにより、弁本体41に加わる押圧は、第1のバネ42による長手側側壁11aを介した寄与が第2のバネ43からの寄与に対して再び優勢となり、弁本体41は開口部11cに圧接されて、最終的には図5(a)に示す閉止状態に復帰する。
なお、動作部である第1のバネ42及び第2のバネ43からの押圧の反作用は、緩衝材44を介して隣接する非水電解質二次電池10´に加わるが、これは更に隣接する他の非水電解質二次電池を経由して、最終的には、図2に示す筐体30の側壁30aにて受け止められる。長手側側壁11a側の押圧の反作用も同様に、隣接する他の非水電解質二次電池を経由して筐体30の側壁30bにて受け止められる。すなわち、筐体30がリジッドな構成を有し、側壁30a及び30bが固定されていることにより、各非水電解質二次電池10a〜10fはベースフレーム20上の定位置に載置された状態で、それぞれの逆止弁40が動作可能な状態となっている。
なお、筐体30の側壁30a及び30bは本発明の筐体部分に相当するが、この代わりに、本発明の筐体部分として、各電池を一体として締結する締結部材を利用して各非水電解質二次電池を固定するとともに、動作部の反作用を受け止める構成としてもよい。
以上のように、本実施の形態1の電源モジュール1においては、第1のバネ42及び第2のバネ43の組合せによる動作部を備え、当該動作部が、収納容器の内圧に応じて弁本体41を開放状態に移行させるとともに、弁本体41の開放により収納容器の内圧が大気圧と同一となった場合に、弁本体41が再度閉止状態となるよう動作する構成としたことにより、単セルである非水電解質二次電池10の過熱又は変形を抑制して信頼性を高めることが可能となる。
なお、動作部による弁本体41の動作に関し、閉止状態から開放状態への移行のタイミングは、第1のバネ42及び第2のバネ43の弾性力の組合せによって定めることができるが、遅くとも、収納容器の内圧が収納容器を構成する容器本体11が弾性限界を越えるまでに行わせることが望ましい。これは、内圧の上昇による容器本体11の変形が、内圧が大気圧に復帰した状態において元の形に復元される程度に収まっている間に逆止弁40を動作させることを意味し、これにより、非水電解質二次電池10の可塑的な変形を抑制することが可能となる。
又、閉止状態から開放状態への移行は、容器本体11の内圧が容器本体11に弾性変形を生じさせる状態に達したときに行わせるようにしてもよい。この場合は、内圧の上昇により容器本体11に変形が生じた場合、直ちに逆止弁40を動作させることを意味し、これにより、非水電解質二次電池10の変形を未然に防止して、更に信頼性を高めることが可能となる。
したがって、これら上記の移行の条件を裏返せば、逆止弁40が閉止状態を保つには、容器本体11の内圧が、容器本体11に弾性変形を生じさせない状態にあるときは常時弁本体を閉止状態とさせることが望ましい。これにより、非水電解質二次電池10が正常動作して容器本体11が変形していない状態において電源モジュール1を信頼して使用することが可能となる。
更に、閉止状態から開放状態への移行は、容器本体11の内圧が大気圧より大きくなった場合に行わせるようにしてもよい。この場合は、内圧が上昇し始めた場合、直ちに逆止弁40を動作させることを意味し、これにより、非水電解質二次電池10内の反応ガスの発生を抑制して、更に信頼性を高めることが可能となる。
更に、本実施の形態1においては、逆止弁40の動作部としての第1のバネ42及び第2のバネ43が、図2に示すように、各非水電解質二次電池10a〜10fの間に設けられていることにより従来のスペーサよりも制動力の大きな緩衝材として機能する。これにより、振動や衝撃によって、隣り合う非水電解質二次電池10同士が接触することを抑制することが可能となる効果も併せて奏する。
(実施の形態2)
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2に係る電源モジュールは、逆止弁の配置に特徴を有する。以下、図6を参照して説明を行う。ただし、図1、図2等と同一又は相当する構成については、同一符号を付し詳細な説明は省略する。以下の実施の形態の説明も同様である。
本実施の形態2の電源モジュール2は、筐体30内に配列された非水電解質二次電池10a〜10fの内、中央部分に位置する非水電解質二次電池10dにのみ逆止弁40を設け、他の非水電解質二次電池間、並びに側壁30a、30bと非水電解質二次電池10a、10fとの間には、実施の形態1のスペーサ31及び32と同一材質であって、逆止弁40の通常長と同一寸法のスペーサ33を挿入した構成を有する。
複数の非水電解質二次電池が一列に配列されてなる電源モジュールにおいては、個々の非水電解質の発熱に加えて、列の中央部分に位置する非水電解質二次電池に廃熱が集中しやすく、膨張の恐れが高くなっている。そこで、中央部分に位置する非水電解質二次電池10dに優先的に逆止弁40を設けることで、他の単セルに従来の非水電解質二次電池を用いることができ、本発明の上記効果を奏しつつ、より製造コストの低い電源モジュールを得ることが可能となる。
なお、上記の説明においては、非水電解質二次電池10dにのみ逆止弁40を設けるものとしたが、非水電解質二次電池の配列において、筐体30の中央近傍に位置するものであれば、任意の非水電解質二次電池に対して逆止弁40を備えるようにすればよく、その個数によって限定されるものではない。図6の例であれば、非水電解質二次電池10c又は10eを対象としてもよい。
(実施の形態3)
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3による電源モジュールは、非水電解質二次電池の配置と逆止弁の関係に特徴を有する。以下、図7を参照して説明を行う。
本実施の形態3の電源モジュール3は、筐体30内の非水電解質二次電池10a〜10fを、それぞれの間隔が、中央部分に位置するものほど大きく、側壁30a及び30bに隣接するものほど小さくなるように配列している。具体的には、非水電解質二次電池10cと10dの間隔S1、非水電解質二次電池10cと10b及び10dと10eの間隔S2、非水電解質二次電池10bと10a及び10eと10fの間隔S3、との間にS1>S2>S3の関係を持たせた。これにより、廃熱が集中しやすく、膨張の恐れが高い、筐体30の中央部分の冷却効果を高めるようにしている。
更に、間隔S1〜S3の変化に対応して、配置される逆止弁40a、40b及び40cの動作部が同一の押圧を与えるように弾性力が調製されている。具体的には、動作部を構成する第1のバネ42及び第2のバネ43について、逆止弁40aにおけるものは、巻数が多くなって全長が長くなる一方、太さは大きくなっており、以下順に、逆止弁40b、40cにおけるものは逆止弁40aのものよりも、巻数が順に少なくなって全長が短く、太さは順に小さくなっている。
これは以下の理由に基づく。すなわち、実施の形態1にて説明したように、弁本体41の動作条件は、収納容器の内圧と容器本体11の変形の程度との関係、又は内圧と大気圧とに基づき設定され、非水電解質二次電池の間隔には依存しない。したがって、間隔S1〜S3の変化に対応して逆止弁40の各バネの全長を伸ばした場合、弾性力も変化し、電池毎の逆止弁の性能にばらつきが生ずることとなる。
そこで、上記のように、逆止弁40a、40b及び40cの動作部の弾性力を、配置場所に応じて調製することで、それぞれの非水電解質二次電池に均等な押圧を与えて、本発明の上記効果を損なうことなく筐体内の冷却効果を高める効果を更に奏することが可能となっている。なお、弾性力の調製は、上記の手法に限定されるものではなく、各逆止弁の弾性力を均等とすることができるのであれば、第1のバネ42及び第2のバネ43の長さ、巻数、コイル外径、材料、個数、その他のパラメータを任意に取捨選択してよい。
又、上記各実施の形態において、中央部分である非水電解質二次電池10cと10dの間に設けられた逆止弁40又は逆止弁40aについては、他の逆止弁とは同一弾性力を保持しつつ、より耐久性の強い部材により作成することが望ましい。
発熱、廃熱の影響を受けやすい電源モジュールの中央部分は、他の部分よりも逆止弁の動作する回数が多いことが想定され、したがって、他の部分より強度を高めることで、破損や動作不良の恐れを低減し、さらに信頼性を高めることが可能となる。
以上のように、本発明の実施の形態による電源モジュールは、第1のバネ42及び第2のバネ43の組合せによる動作部及び弁本体41を備えたことにより、単セルである非水電解質二次電池10の過熱又は変形を抑制して、モジュールの信頼性を高めることができる。
しかしながら、本発明は、上記の各実施の形態に限定されるものではない。
上記の説明においては、本発明の逆止弁は、非水電解質二次電池10に設けられた弁本体41と、隣接する一対の非水電解質二次電池の間に橋渡しして設けられた、本発明の動作部としての第1のバネ42及び第2のバネ43とから構成されるものとしたが、本発明の動作部は、非水電解質二次電池10の収納容器の内圧に応じて弁本体を動作させることができればよく、その具体的な構成に限定されるものではない。
したがって、コイルバネの他に、板バネ、ねじりバネ、竹の子バネ等により実現してもよい。又、耐熱ゴムのような弾性体の組み合わせにより実現してもよい。更に、油圧、ガス圧を利用して動作する機構として実現してもよい。
又、弁本体41は、外側基体41a、内層体41b及び内側基体41cの三層構成であるとしたが、動作部の動作により閉止状態又は開放状態をとることができれば具体的な構成には限定されず、複数又は単数の金属製の部材又は樹脂製の部材により実現してもよい。
又、上記の説明においては、本発明の蓄電素子は、リチウムイオン二次電池に代表される非水電解質二次電池10であるとしたが、電気化学反応により充放電可能な電池であれば、ニッケル水素電池その他各種の二次電池を用いてもよい。又、一次電池であってもよい。要するに、本発明の蓄電素子は発電要素と電解液を収納容器内に封入してなる電気を蓄積可能な素子であれば、起電力を発生させるための具体的な方式によって限定されるものではない。又、内蔵される発電要素12は巻回型であるとしたが、積層型の発電要素としてもよい。
又、上記の説明においては、容器本体11及び蓋部15から構成される収納容器は、本発明の収納容器に相当するものであり、逆止弁40の弁本体41は、容器本体11の長手側側壁11aに設けられるものとして説明を行ったが、本発明の電源モジュールにおいては、逆止弁は、動作部の押圧が逐次的に筐体30の両端の側壁30a及び31に伝達される方向に沿って配置されていればよく、この配置に従う限り、逆止弁40は、収納容器上の任意の箇所に設けるようにしてもよい。
しかしながら、上述した各実施形態の長手側側壁11aのように、非水電解質二次電池の側面において最も表面積の大きい部位に逆止弁を設けることは、当該部位が最も内圧による変形に対して敏感な受けやすいことから、逆止弁の確実な動作を担保することができるため、好適である。
又、弁本体41は、収納容器において発電要素12と収納容器としての容器本体11の内面とが一定の距離をとって配置される、つまり両者が接していない部分に設けるものとしたが、これは図5(b)に示すように、逆止弁40が動作した際に、弁本体41が発電要素12と緩衝するのを防ぐ利点を有する。したがって、弁本体41の配置は、裏面側においては発電要素と容器本体との間に空隙が形成されている部分とすることが好適である。
又、容器本体11はアルミニウム製であるとしたが、アルミニウム合金、ステンレスその他任意の金属又は金属化合物を材料とするものであってもよい。又、形状は外形六面体としたが、底面が三角形、又は五角形以上の多角形である角柱形状であっても、円筒形状であってもよい。要するに、本発明の収納容器は、形状、材質その他の具体的な構成によって限定されるものではない。
又、上記の説明においては、電源モジュールとして、複数の非水電解質二次電池10a〜10fを筐体30内に収納してなる電源モジュールとして説明を行ったが、本発明は単セルとしての蓄電素子を一つのみ備えた構成において実現してもよく、この場合においても上記各実施の形態と同様の効果を奏する。
要するに、本発明は、その要旨を逸脱しない範囲内であれば、以上説明したものを含め、上記実施の形態に種々の変更を加えたものとして実施してもよい。
以上のような本発明は、蓄電素子の過熱又は変形を抑制して信頼性の高い電源モジュールを提供することが可能になる効果を有し、例えば二次電池のような蓄電素子の応用において有用である。
1 電源モジュール
10、10a〜10f 非水電解質二次電池
11 容器本体
11a 長手側側壁
11b 内部空間
11c 開口部
12 発電要素
12a 正極
13 集電体
14 挟持板
15 蓋部
16a 中継板
16b 電極端子
16c パッキン
17 安全弁
18 封止栓
20 ベースフレーム
20a 表面
21 凹部
30 筐体
30a、30b 側壁
31、32、33 スペーサ
40 逆止弁
41 弁本体
41a 外側基体
41b 内層体
41c 内側基体
42 第1のバネ
43 第2のバネ
44 緩衝材
10、10a〜10f 非水電解質二次電池
11 容器本体
11a 長手側側壁
11b 内部空間
11c 開口部
12 発電要素
12a 正極
13 集電体
14 挟持板
15 蓋部
16a 中継板
16b 電極端子
16c パッキン
17 安全弁
18 封止栓
20 ベースフレーム
20a 表面
21 凹部
30 筐体
30a、30b 側壁
31、32、33 スペーサ
40 逆止弁
41 弁本体
41a 外側基体
41b 内層体
41c 内側基体
42 第1のバネ
43 第2のバネ
44 緩衝材
Claims (12)
- 発電要素と前記発電要素を収納する収納容器とを有する蓄電素子を複数配列してなる電源モジュールであって、
前記複数の蓄電素子の少なくとも一つの前記蓄電素子の前記収納容器に設けられた弁本体と前記弁本体を動作させる動作部とを有する逆止弁を備えた、
電源モジュール。 - 前記逆止弁の前記動作部は、前記収納容器の内圧が大気圧より大きいときは前記弁本体が開放状態となるよう動作するものである、
請求項1に記載の電源モジュール。 - 前記逆止弁の前記動作部は、前記収納容器の内圧が前記収納容器の弾性限界未満の状態で前記弁本体が開放状態となるよう動作するものである、
請求項2に記載の電源モジュール。 - 前記逆止弁の前記動作部は、前記収納容器の内圧が前記収納容器に弾性変形を生じさせる状態に達したときに前記弁本体が開放状態となるよう動作するものである、
請求項2に記載の電源モジュール。 - 前記逆止弁の前記動作部は、前記収納容器の内圧が前記収納容器に弾性変形を生じさせない状態にあるときに前記弁本体が閉止状態となるよう動作するものである、
請求項3又は4に記載の電源モジュール。 - 前記逆止弁は、前記蓄電素子の配列方向に沿って設けられている、
請求項1から5のいずれかに記載の電源モジュール。 - 前記動作部は、前記逆止弁が設けられた前記収納容器を有する前記蓄電素子と当該蓄電素子に隣接する前記蓄電素子との間に設けられている、
請求項1から6のいずれかに記載の電源モジュール。 - 前記動作部は、前記逆止弁が設けられた前記収納容器を有する前記蓄電素子と当該蓄電素子に隣接する電源モジュールの筐体部分との間に設けられている、
請求項1から7のいずれかに記載の電源モジュール。 - 前記逆止弁は、
前記複数の蓄電素子の配列において中央寄りに位置する前記蓄電素子の前記収納容器にのみ設けられている、
請求項1から8のいずれかに記載の電源モジュール。 - 前記複数の蓄電素子の配列において、中央寄りに位置するもののほうが端寄りに位置するものより前記収納容器同士の間隔が大きくなっており、
前記逆止弁の前記動作部は、前記弁本体を同一の押圧で封止するよう前記収納容器同士の間隔に応じて、調製されている、
請求項1から9のいずれかに記載の電源モジュール。 - 前記逆止弁の前記動作部は、
前記複数の蓄電素子の配列において中央寄りに位置する前記蓄電素子のほうが端寄りに位置する前記蓄電素子より機械的強度が大きい、
請求項1から10のいずれかに記載の電源モジュール。 - 前記逆止弁の前記弁本体は、前記蓄電素子の前記収納容器の、もっとも表面積の大きい面に設けられている、
請求項1から11のいずれかに記載の電源モジュール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012217660A JP2014072063A (ja) | 2012-09-28 | 2012-09-28 | 電源モジュール |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2012217660A Pending JP2014072063A (ja) | 2012-09-28 | 2012-09-28 | 電源モジュール |
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JP (1) | JP2014072063A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014220150A (ja) * | 2013-05-09 | 2014-11-20 | 株式会社豊田自動織機 | 蓄電装置、蓄電モジュール、及び蓄電ユニット |
WO2018207608A1 (ja) * | 2017-05-12 | 2018-11-15 | 三洋電機株式会社 | 電源装置及びこれを備える車両、蓄電装置並びに電源装置用セパレータ |
WO2019181508A1 (ja) * | 2018-03-23 | 2019-09-26 | 株式会社Gsユアサ | 蓄電装置 |
-
2012
- 2012-09-28 JP JP2012217660A patent/JP2014072063A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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