JP2014071799A - 決済システム - Google Patents

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雄介 三本木
Noriaki Ito
周晃 伊東
Tomonori Ito
智規 伊藤
Fumihiko Sato
史彦 佐藤
Atsushi Sato
佐藤  敦司
Junya Handa
純也 半田
Michiya Owada
三知也 大和田
Koji Obana
孝二 小花
Shingo Okada
紳吾 岡田
Hiroshi Tokumaru
啓 徳丸
Kenji Ishii
賢治 石井
Tsutomu Motohashi
勉 本橋
Masaru Kurita
勝 栗田
Emi Tsubakiyama
えみ 椿山
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宗利 津田
Yukihiro Watanabe
幸広 渡邉
Kei Nakamori
慶 中森
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Abstract

【課題】飲食店の支払において、安心して利用可能な決済システムを提供する。
【解決手段】金額情報から食事券情報を生成し、可搬型通信端末に送信する食事券処理部を備える管理サーバと、入力受付手段と、ユーザ情報と金額情報とを送信可能な送信部と、食事券情報を受信可能な受信部と、表示部とを備える可搬型通信端末と、食事券情報を読み取り、食事券情報を取得可能な食事券取得部と、取得した食事券情報を管理サーバに送信する送信部と、店舗ポイント情報を送信する店舗ポイント処理部とを備える店舗側端末とを有し、食事券処理部は、食事券情報の正当でないことを確認すると、決済処理を完了しないまま決済処理を終了し、最初の1回に限り、正当でない食事券情報を送信した店舗に金額情報に相当する現金を所持した担当者を2時間以内に派遣する、決済システムである。
【選択図】図2

Description

本発明は、飲食店などの店舗における決済システムに関する。
飲食店などの店舗における支払の場合には、現金、又はクレジットカードにより支払が行われている。また、インターネットなどでの支払の場合には、ユーザが簡便に且つセキュアに決済を行うためのサービスとして、例えば下記非特許文献1や非特許文献2のようにヤフーウォレットやペイパルといった決済サービスが提供されている。
ヤフー株式会社"Yahoo!ウォレット"、[online]、インターネット<URL://wallet.yahoo.co.jp/> PayPal Pte.Ltd.,"国内外で使えるオンライン決済サービスPayPal(ペイパル)−PayPal"、[online]、インターネット<URL:http://www.paypal.jp/jp>
飲食店などの店舗でクレジットカードで支払を行う場合、ユーザは従業員に一時的にクレジットカードを渡す必要があるため、クレジットカードが不正に使用されるおそれ、例えばクレジットカードがスキミングされるおそれもある。また店舗側も、ユーザのクレジットカードが不正ではないことを確認する必要がある。この際、仮に飲食店以外の店舗であれば、商品の支払にクレジットカードが不正なものであったとしても、その商品の代金はクレジットカード会社から保証されるため、店舗側に代金の未払いという損害が生じることはない。しかしながら、飲食店での飲食代金の支払においては、使用されたクレジットカードが不正であったとしても、その飲食代金はクレジットカード会社の保障外となり、飲食店側に飲食代金の未払いという損害が生じるおそれがある。また、支払金額によっては、領収書等にユーザの署名が必要な場合があり、混雑時にはユーザを長時間待たせてしまうことになる。
また上述のヤフーウォレットやペイパル等はインターネット上での決済サービスに用いることが出来る点で有益であるが、インターネットでの決済のみにとどまり、飲食店などの実際の店舗での決済に用いることが出来ない。
本発明の決済システムは、可搬型通信端末を用いて店舗での決済を行う決済システムであって、決済システムは、ユーザ情報と金額情報とを受け取り、受け取った前記金額情報から食事券情報を生成し、前記食事券情報を前記可搬型通信端末に送信する食事券処理部を備える管理サーバと、前記ユーザ情報と前記金額情報とを入力受付する入力受付手段と、前記入力受付手段から入力受付された前記ユーザ情報と前記金額情報とを送信可能な送信部と、前記管理サーバから送信された前記食事券情報を受信可能な受信部と、受信した前記食事券情報を表示可能な表示部と、を備える可搬型通信端末と、前記表示部に表示された前記食事券情報を読み取り、前記食事券情報を取得可能な食事券取得部と、取得した前記食事券情報を前記管理サーバに送信する食事券送信部と、取得した前記食事券情報から店舗ポイント情報を生成し、前記可搬型通信端末に送信する店舗ポイント処理部とを備える店舗側端末と、を有し、前記食事券処理部は、前記食事券送信部から送信された前記食事券情報が正当であるか否かを確認し、前記食事券情報が正当であることを確認すると、決済処理を完了し、前記食事券情報の正当でないことを確認すると、決済処理を完了しないまま決済処理を終了し、最初の1回に限り、正当でない前記食事券情報を送信した店舗に前記金額情報に相当する現金を所持した担当者を2時間以内に派遣することを特徴とする。
この構成により、飲食店での支払を、スムーズに、且つユーザ及び店舗においても安心して利用することができる。また、飲食店は、最初の1回に限り、食事券情報が正当でなくても、飲食の支払いが補償される。
本発明の決済システムは、可搬型通信端末を用いて店舗での決済を行う決済システムであって、決済システムは、ユーザ情報と金額情報とを受け取り、受け取った前記金額情報から食事券情報を生成し、前記食事券情報を前記可搬型通信端末に送信する食事券処理部を備える管理サーバと、前記ユーザ情報と前記金額情報とを入力受付する入力受付手段と、前記入力受付手段から入力受付された前記ユーザ情報と前記金額情報とを送信可能な送信部と、前記管理サーバから送信された前記食事券情報を受信可能な受信部と、受信した前記食事券情報を表示可能な表示部と、を備える前記可搬型通信端末と、前記表示部に表示された前記食事券情報を読み取り、前記食事券情報を取得可能な食事券取得部と、取得した前記食事券情報を前記管理サーバに送信する食事券送信部と、取得した前記食事券情報から店舗ポイント情報を生成し、前記可搬型通信端末に送信する店舗ポイント処理部とを備える店舗側端末と、を有し、前記食事券処理部は、前記食事券送信部から送信された前記食事券情報が正当であるか否かを確認し、前記食事券情報が正当であることを確認すると、決済処理を完了し、前記食事券情報の正当でないことを確認すると、決済処理を完了しないまま決済処理を終了することを特徴とする。
この構成により、飲食店での支払を、スムーズに、且つユーザ及び店舗においても安心して利用することができる。
本発明の決済システムは、前記食事券処理部は、前記食事券送信部から送信された前記食事券情報が正当であるか否かを確認し、前記食事券情報が正当でないことが確認された場合、エラー情報を生成し、前記エラー情報を前記店舗側端末に送信することを特徴とする。
この構成により、食事券情報が正当でないことが店舗側に通知され、飲食代金の決済がまだ終了していないことを、店舗側は確実に知ることができる。
本発明の決済システムは、前記食事券処理部は、前記食事券情報が正当であることを確認し、決済処理が完了すると、正当であることを確認した前記食事券情報から利用ポイント情報を生成し、前記利用ポイント情報を前記可搬型通信端末に送信することを特徴とする。
この構成により、ユーザは利用ポイント情報を取得することができ、ユーザに再度の利用を促すことが出来る。
本発明の決済システムは、前記店舗ポイント処理部は、前記食事券情報から生成する店舗ポイント情報を変更することを特徴とする。
この構成により、ユーザは店舗ポイント情報を取得することができ、ユーザによる店舗の利用機会を増やすことができる。
本発明の決済システムは、前記食事券情報は、前記金額情報のみから生成されることを特徴とする。
この構成により、食事券情報が流出されたり、又は紛失されたりしても、ユーザは自己の個人情報が第三者に漏れることがなく、安心して利用することができる。また、店舗側も食事券情報の管理費用を抑えることができる。
本発明の決済システムは、飲食店での支払を、スムーズに、且つユーザ及び店舗においても安心して利用することができる。
本発明に係る実施形態の決済システムの全体の概念を示す概念図。 本発明に係る実施形態の決済システムのブロック図。 本発明に係る実施形態の可搬型通信端末の表示部に表示される食事券情報の一例を示す説明図。
本発明による実施形態の決済システムについて図面を参照して説明する。図1は本発明に係る実施形態の決済システムの全体の概念を示す概念図、図2は本発明に係る実施形態の決済システムのブロック図、図3は本発明に係る実施形態の可搬型通信端末の表示部に表示される食事券情報の一例を示す説明図である。
本実施形態の決済システム10は、管理サーバ20と、可搬型通信端末30と、店舗側端末40とを有する。管理サーバ20と可搬型通信端末30との間、及び管理サーバ20と店舗側端末40との間の通信は、ネットワークを介して、各種情報の送受信することを可能とし、可搬型通信端末30と店舗側端末40との間の通信は、例えばNFC方式(Near Field Communication)などのRFIDを採用しても、また他の通信方式を採用してもよい。尚、図1、2に示す矢印A〜Gは、各種情報の送受信を示すものである。
管理サーバ20は、ユーザ情報と金額情報とを受け取り、受け取った金額情報から食事券情報3を生成し、食事券情報3を可搬型通信端末30に送信する食事券処理部21とを備える。
ユーザ情報は、ユーザの氏名、パスワード、住所、メールアドレス、及びクレジットカード識別番号等が登録されることにより、ユーザ毎に付与されるユーザ特有の識別番号である。尚、登録されたユーザの氏名、パスワード、住所、メールアドレス、及びクレジットカード識別番号等は、ユーザ情報に関連付けて、ユーザ情報記憶部22に格納される。
金額情報は、飲食店での支払金額に応じた金額情報(1円単位)であり、1回の食事毎の金額情報(例えば、850円、、2,500円、12,000円、・・・)や、所定の金額情報(例えば、10,000円単位、20,000円・・・)であることは適宜自由である。
食事券情報3は、金額情報に応じて、生成された二次元コード(図3を参照)である。また、食事券情報3は、ユーザの個人情報漏洩等のリスクを考慮し、最小限の各種情報のみを表すものとするとよい。例えば、食事券情報3は、金額情報と食事券が発行された日時情報、又は金額情報のみを表すものとすることが可能である。尚、食事券情報3は、ユーザ情報に関連付けて、ユーザ情報記憶部22に格納される。
食事券処理部21は、可搬型通信端末30から送信されたユーザ情報と金額情報とを受け取ると(矢印A)、金額情報に応じた食事券情報3を生成する。食事券情報3の生成後、食事券処理部21は、受け取ったユーザ情報に基づき、生成した食事券情報3をユーザが利用する可搬型通信端末30に送信する(矢印B)。
また、食事券処理部21は、後述する食事券送信部42から送信された食事券情報3が正当であるか否かを確認し(矢印E)、食事券情報3が正当であることを確認すると、決済処理を完了し(矢印F)、食事券情報3の正当でないことを確認すると、決済処理を完了しないまま決済処理を終了する。ここで、食事券処理部21は、食事券情報3が正当であるか否かを確認するために、クレジット決済代行業者に対し、食事券情報3から特定されるクレジットカードが現在有効であるか否か等を問い合わせる(矢印E)。即ち、いわゆるクレジットカードのオーソリ処理を行う。
食事券処理部21は、食事券情報3が正当であることを確認し、決済処理が完了すると、決済処理が完了した旨を店舗側端末40に通知すると共に(矢印F)、正当であることが確認された食事券情報3から利用ポイント情報を生成し、利用ポイント情報を可搬型通信端末30に送信する(矢印B)。
一方、食事券処理部21は、食事券送信部42から送信された食事券情報3が正当であるか否かを確認し、食事券情報3が正当でないことが確認された場合、エラー情報を生成し、生成したエラー情報を店舗側端末40に送信する(矢印F)。ここで、エラー情報は、送信された食事券情報3が利用できないものであることを店舗側に通知するメッセージ等とするとよい。エラー情報を受け取った飲食店は、管理サーバ20の管理者やクレジット決済代行業者に問い合わせる等、速やかにその後の対応を取ることが可能となる。
食事券処理部21が決済処理を完了しない場合、最初の1回に限り、正当でない食事券情報3を送信した店舗に金額情報に相当する現金を所持した担当者を2時間以内に派遣する。派遣エリア(例えば、新宿、銀座、渋谷、…)毎に、予め担当者を配置させておくことにより、確実に2時間以内で担当者を派遣することができる。
また、食事券処理部21は、食事券情報3から食事券が発行された日時情報から、食事券情報3が可搬型通信端末30に送信された後(矢印A)、店舗側端末40から送信された食事券情報3を受信するまでに(矢印D)、所定時間を経過していた場合は、その食事券情報3を無効とし、決済処理を完了しないまま決済処理を終了する構成としてもよい。
尚、食事券処理部21は、食事券情報3自体が偽造されたものであるか否かを判定し、食事券情報3が偽造されたものであると判定した場合には、決済処理を完了しないまま決済処理を終了する構成としてもよい。
可搬型通信端末30は、ユーザが利用する携帯電話、スマートフォン等の情報通信端末であり、ユーザ情報と金額情報とを入力受付する入力受付手段31と、入力受付手段31から入力されたユーザ情報と金額情報とを送信可能な送信部32と、管理サーバ20から送信された食事券情報3を受信可能な受信部33と、受信した食事券情報3を表示可能な表示部34とを備えるものであればよい。
入力受付手段31は、タッチパネル、ボタン等から構成され、各種文字、数字及び記号等を入力可能であればよい。また、送信部32は、入力受付手段31から入力されたユーザ情報と金額情報とを送信する(矢印A)。尚、送信部32は、ユーザ情報と金額情報とを暗号化して送信する構成とするとよい。
受信部33は、管理サーバ20の食事券処理部21により、生成された食事券情報3を受信する(矢印B)。そして、表示部34は、液晶ディスプレイ、有機EL等で構成され、各種情報を表示可能であればよく、本実施形態では受信部33が受信した食事券情報3を表示する。
尚、可搬型通信端末30は、図示しない非接触型ICチップを備え、店舗側端末40を非接触により情報の通信を可能としてもよい。
店舗側端末40は、表示部34に表示された食事券情報3を読み取り、食事券情報3を取得可能な食事券取得部41と、取得した食事券情報3を管理サーバ20に送信する食事券送信部42と、取得した食事券情報3から店舗ポイント情報を生成し、可搬型通信端末30に送信する店舗ポイント処理部43とを有する。
食事券取得部41は、図示しない読取装置により、食事券情報3を読み取って、食事券情報3を取得する(矢印C)。食事券送信部42は、取得した食事券情報3に応じた代金を請求するため、取得した食事券情報3を管理サーバ20に送信する(矢印D)。
店舗ポイント処理部43は、決済が完了した後、取得した食事券情報3に応じて店舗ポイント情報を生成し、可搬型通信端末30に送信する(矢印G)。また、店舗ポイント処理部43は、食事券情報3の大小に応じて店舗ポイント情報を増減する構成としてもよい。
また、管理サーバ20、可搬型通信端末30、及び店舗側端末40は、図示しないが、各種プログラムの演算処理を実行するCPU等の演算処理部と各種処理に用いられるプログラムや各種データ等を記憶する記憶部を有する。演算処理部は、処理に応じてプログラムやモジュール等が読み出し、後述する決済システム10を構成する各部の機能を実現する。さらに、キーボード等の入力装置、ディスプレイ等の表示装置等他のハードウェアを備えていてもよい。なお、後述する各記憶部は、データベース、データファイル等様々なデータ保存形式で記憶されるとよく、データベース、データファイルのデータ保存形式に限定されず、いかなるデータの保存形式であってもよい。
次に、決済システム10による決済処理の手順を、以下、説明する。なお、本実施形態では、レストラン等の飲食店での飲食における決済処理とする。
ユーザは、利用する可搬型通信端末30において、事前に可搬型通信端末30にユーザ向け決済プログラムをダウンロードし、ユーザの氏名、パスワード、住所、電話番号、メールアドレス、及びクレジットカード識別番号等の各種情報を登録すると、ユーザにユーザ特有の識別番号であるユーザ情報が付与され、決済システム10による決済処理を利用することができる。また、飲食店は、事前に店舗側端末40に飲食店向け決済プログラムをダウンロードし、店舗名、パスワード、住所、電話番号、メールアドレス等の各種情報を登録すると、飲食店に店舗特有の識別番号である店舗情報が付与され、、決済システム10による決済処理を利用可能となる。
ユーザは、飲食店で食事を済ませた後、ユーザ向け決済プログラムを起動し、入力受付手段31によりユーザの利用する可搬型通信端末30にユーザ情報と伝票等に提示された金額に相当する金額情報とを入力する。
送信部32は、入力されたユーザ情報と金額情報とを管理サーバ20に送信する(矢印A)。セキュリティ向上のため、入力されたユーザ情報と金額情報とを暗号化する構成とすることは適宜可能である。
管理サーバ20の食事券処理部21は、送信されたユーザ情報と金額情報とを受け取り、金額情報に応じた食事券情報3を生成する。その後、食事券処理部21は、生成した食事券情報3をユーザが利用する可搬型通信端末30に送信する(矢印B)。ここで、食事券情報3は、二次元コード化されたものであり、ユーザの個人情報漏洩等のリスクを考慮し、最小限の各種情報のみを表すものとするとよい。例えば、食事券情報3は、金額情報と食事券が発行された日時情報、又は金額情報のみを表すものとするとよい。
食事券情報3を受信後、ユーザは可搬型通信端末30の表示部34に、送信された食事券情報3を表示させ、飲食店の従業員に提示する。
飲食店の従業員は、店舗側端末40を用いて、ユーザから提示された食事券情報3を読み取り、食事券取得部41は食事券情報3を取得する(矢印C)。
食事券送信部42は、取得した食事券情報3に応じた代金を請求するため、取得した食事券情報3を管理サーバ20に送信する(矢印D)。
食事券処理部21は、食事券送信部42から送信された食事券情報3が正当であるか否かを確認する(矢印E)。具体的には、食事券処理部21は、クレジット決済代行業者に対し、食事券情報3から特定されるクレジットカードが現在有効であるか否か等を問い合わせる(矢印E)。即ち、いわゆるクレジットカードのオーソリ処理を実施する。
食事券処理部21は、食事券情報3が正当であることを確認すると、決済処理を完了する(矢印F)。即ち、食事券情報3に応じた金額が、飲食店に支払われる。その際、食事券処理部21は、決済処理が完了した旨を店舗側端末40に通知する。そして、決済処理が完了すると、食事券処理部21は、食事券情報3に応じて利用ポイント情報を生成し、生成した利用ポイント情報を可搬型通信端末30に送信する(矢印B)。尚、利用ポイント情報は、食事券情報3の決済額に応じて増減するポイント情報とし、ユーザは次回の決済時に利用することができ、ユーザに再度の利用を促すことができる。
一方、食事券処理部21は、食事券情報3の正当でないことを確認すると、決済処理を完了しないまま決済処理を終了する。その際、食事券処理部21は、エラー情報を生成し、生成したエラー情報を店舗側端末40に送信する(矢印F)。尚、食事券処理部21が決済処理を完了しないまま決済処理を終了した場合、最初の1回に限り、正当でない食事券情報3を送信した店舗に金額情報2に相当する現金を所持した担当者を2時間以内に派遣する。
決済が完了すると、飲食店において、店舗側端末40の店舗ポイント処理部43が、取得した食事券情報3から店舗ポイント情報を生成し、生成した店舗ポイント情報を可搬型通信端末30に送信する(矢印G)。尚、店舗ポイント処理部43は食事券情報3の決済額に応じて、店舗ポイント情報を増減するとよい。
本実施形態の決済システム10は、飲食店での支払時に、ユーザは飲食店の従業員にクレジットカードを渡すことなく、支払いを済ませることができるので、クレジットカードがスキミングされるおそれを回避することができると共に、スムーズに飲食店での支払を完了させることができる。
本実施形態の決済システム10は、食事券情報3が正当でないものであっても、最初の1回に限り、正当でない食事券情報3を送信した飲食店に食事券情報3から取得できる金額情報に相当する現金を所持した担当者が2時間以内に派遣するものであるため、飲食店は損害を被るリスクを抑えることが可能となる。
本実施形態の決済システム10は、食事券情報3を用いて、飲食店の支払を完了することにより、ユーザは飲食店から提供される店舗ポイント情報に加え、食事券情報3の提供者から利用ポイント情報が付与される(矢印G)。
本実施形態の決済システム10は、食事券情報3が流出しても、又は紛失しても、金額情報2しか漏洩することがないため、ユーザは安心して利用することができると共に、飲食店側も管理費用を抑えることができる。
〔実施形態の変形例等〕
本明細書開示の発明は、各発明や実施形態の構成の他に、適用可能な範囲で、これらの部分的な構成を本明細書開示の他の構成に変更して特定したもの、或いはこれらの構成に本明細書開示の他の構成を付加して特定したもの、或いはこれらの部分的な構成を部分的な作用効果が得られる限度で削除して特定した上位概念化したものを含み、下記の変形例等も包含する。
本実施形態の決済システム10は、ユーザが自ら金額情報を可搬型通信端末20に入力するものであるが、店舗側が店舗側端末40から金額情報を入力し、金額情報から生成された食事券情報3をユーザの可搬型通信端末20に送信し、ユーザが承認する構成としてもよい。
本発明は、様々な飲食店の支払において、利用することが可能となる。
3…食事券情報
10…決済システム
20…管理サーバ
21…食事券処理部
22…ユーザ情報記憶部
30…可搬型通信端末
31…入力受付手段
32…送信部
33…受信部
34…表示部
40…店舗側端末
41…食事券取得部
42…食事券送信部
43…店舗ポイント処理部

Claims (6)

  1. 可搬型通信端末を用いて店舗での決済を行う決済システムであって、
    決済システムは、
    ユーザ情報と金額情報とを受け取り、受け取った前記金額情報から食事券情報を生成し、前記食事券情報を前記可搬型通信端末に送信する食事券処理部を備える管理サーバと、
    前記ユーザ情報と前記金額情報とを入力受付する入力受付手段と、前記入力受付手段から入力された前記ユーザ情報と前記金額情報とを送信可能な送信部と、前記管理サーバから送信された前記食事券情報を受信可能な受信部と、受信した前記食事券情報を表示可能な表示部と、を備える前記可搬型通信端末と、
    前記表示部に表示された前記食事券情報を読み取り、前記食事券情報を取得可能な食事券取得部と、取得した前記食事券情報を前記管理サーバに送信する食事券送信部と、取得した前記食事券情報から店舗ポイント情報を生成し、前記可搬型通信端末に送信する店舗ポイント処理部とを備える店舗側端末と、を有し、
    前記食事券処理部は、前記食事券送信部から送信された前記食事券情報が正当であるか否かを確認し、前記食事券情報が正当であることを確認すると、決済処理を完了し、前記食事券情報の正当でないことを確認すると、決済処理を完了しないまま決済処理を終了し、最初の1回に限り、正当でない前記食事券情報を送信した店舗に前記金額情報に相当する現金を所持した担当者を2時間以内に派遣する
    ことを特徴とする決済システム。
  2. 可搬型通信端末を用いて店舗での決済を行う決済システムであって、
    決済システムは、
    ユーザ情報と金額情報とを受け取り、受け取った前記金額情報から食事券情報を生成し、前記食事券情報を前記可搬型通信端末に送信する食事券処理部を備える管理サーバと、
    前記ユーザ情報と前記金額情報とを入力受付する入力受付手段と、前記入力受付手段から入力された前記ユーザ情報と前記金額情報とを送信可能な送信部と、前記管理サーバから送信された前記食事券情報を受信可能な受信部と、受信した前記食事券情報を表示可能な表示部と、を備える前記可搬型通信端末と、
    前記表示部に表示された前記食事券情報を読み取り、前記食事券情報を取得可能な食事券取得部と、取得した前記食事券情報を前記管理サーバに送信する食事券送信部と、取得した前記食事券情報から店舗ポイント情報を生成し、前記可搬型通信端末に送信する店舗ポイント処理部とを備える店舗側端末と、を有し、
    前記食事券処理部は、前記食事券送信部から送信された前記食事券情報が正当であるか否かを確認し、前記食事券情報が正当であることを確認すると、決済処理を完了し、前記食事券情報の正当でないことを確認すると、決済処理を完了しないまま決済処理を終了する
    ことを特徴とする決済システム。
  3. 前記食事券処理部は、前記食事券送信部から送信された前記食事券情報が正当であるか否かを確認し、前記食事券情報が正当でないことが確認された場合、エラー情報を生成し、前記エラー情報を前記店舗側端末に送信することを特徴とする請求項1又は2記載の決済システム。
  4. 前記食事券処理部は、前記食事券情報が正当であることを確認し、決済処理が完了すると、正当であることを確認した前記食事券情報から利用ポイント情報を生成し、前記利用ポイント情報を前記可搬型通信端末に送信することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の決済システム。
  5. 前記店舗ポイント処理部は、前記食事券情報から生成する店舗ポイント情報を変更することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の決済システム。
  6. 前記食事券情報は、前記金額情報のみから生成されることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の決済システム。
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