JP2014071687A - 表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】比較的小さなエネルギーで、局所的に所定強度の振動を生じさせることが可能な表示装置を提供する。
【解決手段】表示装置は、振動を発生する発生部2と、発生部2で発生した振動を伝達する導波路3とを備えている。制御部は、表示部の表示内容と検知部12の出力内容との少なくとも一方に応じて発生部2を制御する。導波路3は、表示部の画面に沿った線状に形成され、検知部12の一部を局所的に振動させるように構成されている。これにより、表示装置は、ある導波路3が振動を伝達している状態で、検知部12における振動中の導波路3に対応する位置にユーザの指(接触体)が接触すると、導波路3を伝わる振動が、検知部12を介してユーザの指に伝達される。
【選択図】図1
【解決手段】表示装置は、振動を発生する発生部2と、発生部2で発生した振動を伝達する導波路3とを備えている。制御部は、表示部の表示内容と検知部12の出力内容との少なくとも一方に応じて発生部2を制御する。導波路3は、表示部の画面に沿った線状に形成され、検知部12の一部を局所的に振動させるように構成されている。これにより、表示装置は、ある導波路3が振動を伝達している状態で、検知部12における振動中の導波路3に対応する位置にユーザの指(接触体)が接触すると、導波路3を伝わる振動が、検知部12を介してユーザの指に伝達される。
【選択図】図1
Description
本発明は、表示部の画面に接触体が接触すると表示部の画面における接触体の接触位置に対応した出力を発生する検知部を備えた表示装置に関する。
従来から、表示部の画面に指や専用のペン等の接触体が触れることにより、情報の入力が可能な表示装置が提供されている。近年では、この種の表示装置(いわゆるタッチパネルディスプレイ)は、スマートフォン、タブレット端末等の各種機器に、ユーザインタフェースとして搭載されている。
この種の表示装置をユーザインタフェースとして用いる場合、ユーザは、画面に触れることのみによって情報の入力を行うと、スイッチを押圧するときのようなクリック感を感じることがない。そのため、ユーザは、確実に情報が入力されたか否かを触覚で確認することができない。とくに、画面の小型化が要求されるスマートフォンなどにおいては、必然的に、表示する操作ボタンも小さくなるため、ユーザは、視覚的には正しく操作ボタンを操作できたか否かを判断しにくい。また、ユーザは、画面内での操作ボタンの位置を視覚的に把握する必要があるので、タッチタイピングのように指先の感覚だけで操作ボタンを操作することができない。
そこで、表示装置において、クリック音の発生、画面の表示色の変化等、聴覚や視覚により確実に情報が入力されたことを確認できる工夫が行われている。ただし、クリック音を発生する構成では騒音の問題を生じる可能性があり、視覚的に情報入力を確認する構成では、画面を注視しなければならず、また視覚障害者の使用に適さないという問題を生じる可能性がある。
また、特許文献1に記載の表示装置(入力装置)は、画像を表示し接触体(指等)により表面を触れることで情報を入力する情報入力部を有し、駆動部が、情報入力部を触れている接触体に、所定の強度の刺激をフィードバックするように構成されている。これにより、ユーザは、情報入力とともに所定の刺激を受けることで、入力が確実に行われたことを確認することができる。
ここで、駆動部は、たとえば情報入力部の矩形形状の各辺に沿って設けられ、情報入力部の表面に振動波を伝送し、振動波により接触体に刺激を与える振動伝送部である。各振動伝送部からの振動波は、情報入力部の表面を伝送し、それぞれがぶつかり合う箇所において互いに干渉し合うことで振幅が増幅された合成波を生じる。つまり、各振動伝送部は、所定の位相で振動波を供給することで、情報入力部の表面の1点に各振動波のエネルギーを集中させて1つの合成波を発生させる。
しかし、特許文献1に記載の表示装置は、複数の振動伝送部から情報入力部の表面に伝送される振動波を合成し、情報入力部の表面を触れている接触体に、所定強度の合成波を与える。つまり、特許文献1に記載の表示装置は、局所的に所定強度の振動(合成波)を生じさせるために、複数の振動伝送部がそれぞれ情報入力部の表面全体を振動させるので、無駄に大きなエネルギーが必要となる。
本発明は上記事由に鑑みて為されており、比較的小さなエネルギーで、局所的に所定強度の振動を生じさせることが可能な表示装置を提供することを目的とする。
本発明の表示装置は、表示部と、前記表示部の画面に重ねて配置され、接触体が接触すると当該接触体の接触位置に対応した出力を発生する検知部と、振動を発生する発生部と、前記発生部で発生した振動を伝達する導波路と、前記表示部の表示内容と前記検知部の出力内容との少なくとも一方に応じて前記発生部を制御する制御部とを備え、前記導波路は、前記表示部の画面に沿った線状に形成され、前記検知部の一部を局所的に振動させるように構成されていることを特徴とする。
この表示装置において、前記導波路は、複数本設けられていることが望ましい。
この表示装置において、前記導波路は、前記表示部の画面上で互いに交差する第1の方向と第2の方向との各方向に沿って複数本ずつ配置されていることがより望ましい。
この表示装置において、前記複数本の前記導波路は、隣接する前記導波路同士の間隔が一定間隔に固定されていることがより望ましい。
この表示装置において、前記複数本の前記導波路は、隣接する前記導波路同士の間隔が可変であることがより望ましい。
この表示装置において、前記制御部は、前記第1の方向に沿う1本の前記導波路と、前記第2の方向に沿う1本の前記導波路とを振動させることにより、両導波路の交点において所定強度の振動が生じるように前記発生部を制御する第1モードを有することがより望ましい。
この表示装置において、前記制御部は、前記第1の方向に沿う複数本の前記導波路と、前記第2の方向に沿う複数本の前記導波路とを振動させることにより、両導波路の各交点において所定強度の振動が生じるように前記発生部を制御する第2モードを有することがより望ましい。
この表示装置において、前記制御部は、前記検知部のうち前記表示部の表示内容に応じた矩形状の判定領域の4辺上に位置する4本の前記導波路を振動させることにより、当該判定領域の四隅に位置する前記導波路の交点において所定強度の振動が生じるように前記発生部を制御する第3モードを有することがより望ましい。
この表示装置において、前記制御部は、振動させる前記導波路を切り替えることにより、前記検知部において所定強度の振動が生じる領域を前記表示部の表示内容に合わせて移動させるように、前記発生部を制御することがより望ましい。
この表示装置において、前記制御部は、前記発生部が発生する振動の強度を調節する調節部を有することがより望ましい。
この表示装置において、前記調節部は、前記検知部の出力内容に応じて前記振動の強度を変化させるように構成されていることがより望ましい。
この表示装置において、前記調節部は、前記検知部における前記表示部の表示内容に応じた判定領域の位置と前記接触体の接触位置とのずれ量に応じて前記振動の強度を変化させるように構成されていることがより望ましい。
この表示装置において、前記発生部は、超音波帯域に含まれる振動数の振動を発生するように構成されていることがより望ましい。
本発明は、導波路が、表示部の画面に沿った線状に形成され、検知部の一部を局所的に振動させるように構成されているので、比較的小さなエネルギーで、局所的に所定強度の振動を生じさせることが可能になるという利点がある。
(実施形態1)
本実施形態の表示装置1は、図2に示すように、表示部11と、検知部12と、制御部13とを備えている。
本実施形態の表示装置1は、図2に示すように、表示部11と、検知部12と、制御部13とを備えている。
表示部11は、多数の画素を縦横にマトリクス状に配列したマトリクス表示型の液晶表示器にバックライトを一体化して構成されている。この表示部11は、画素の組み合わせによって種々の図像、文字、画像を表示するように構成されている。表示部11には、表示部11を駆動する表示用ドライバ(図示せず)が付随する。ここでは、表示部11は、横方向に長い長方形状の画面を有していると仮定し、以下、表示部11の画面の横方向(長手方向)を「X方向」、縦方向(短手方向)を「Y方向」として説明する(図1参照)。
検知部12は、表示部11の画面手前に重ねて配置され、ユーザの指等の接触体が接触すると接触体の接触位置に対応した出力を発生する。本実施形態では、検知部12は、透明なシート状部材(図示せず)に透明電極からなる接点部(図示せず)を多数個配列し、シート状部材に指等の接触体が触れた際に、接触位置に対応した出力を発生する抵抗感圧方式のタッチパネルからなる。この検知部12は、グリッドの各格子点上に接触部が配置されており、どの接触部に触れたのかを出力するマトリクス型であって、接触部の周辺に接触体が接触した場合、この接触位置から最も近い接触部に接触体が接触した場合と同様の出力を生じる。検知部12には、検知部12の出力を制御部13で処理可能な信号に変換する信号処理回路(図示せず)が付随する。
なお、検知部12は、抵抗感圧方式に限らず静電容量方式など他の方式のタッチパネルであってもよい。また、検知部12はユーザの指に限らず、専用のペンなどを接触体として用いて、操作することも可能である。
制御部13は、検知部12の出力に応じて少なくとも表示部11の表示制御を行う。制御部13は、CPUを主構成とするマイコン(マイクロコンピュータ)からなり、メモリ(図示せず)に記憶されている適宜のプログラムを実行することにより、後述する各種の機能を実現する。
上記構成により、検知部12は、表示部11と共にいわゆるタッチパネルディスプレイを構成する。この表示装置1は、表示部11にカーソルキーやテンキー等の操作ボタンを表示した状態で、ユーザが所望の操作ボタンを指でタッチ操作すると、検知部12にて接触体(指)の接触位置に応じた出力を生じることにより、タッチ操作された操作ボタンを判別できる。したがって、この表示装置1は情報の入出力が可能なユーザインタフェースとして機能する。
ところで、本実施形態の表示装置1は、上記構成に加え、振動を発生する発生部2と、発生部2で発生した振動を伝達する導波路3(図1参照)とを備えている。ここで、制御部13は、表示部11の表示内容と検知部12の出力内容との少なくとも一方に応じて発生部2を制御する。導波路3は、表示部11の画面に沿った線状に形成され、検知部12の一部を局所的に振動させるように構成されている。以下、発生部2および導波路3の構成について、詳しく説明する。
発生部2は、本実施形態では超音波発生装置からなり、超音波帯域に含まれる振動数(一例として20kHz以上)の振動を発生するように構成されている。ここでは、発生部2は圧電素子からなる振動子(図示せず)を有しており、制御部13からの制御信号を受けて振動子に電圧を印加し振動子を駆動することにより、振動を発生する。また、発生部2は、ソリトン波あるいはバースト波状の振動を間欠的に発生する構成であってもよいし、連続波としての振動を発生する構成であってもよい。発生部2で発生した振動は、導波路3へ伝達される。
導波路3は、断面円形の中空円筒状に形成された管(導波管)からなり、発生部2から振動が伝達されると、この振動を受けて自ら振動することによって、発生部2で発生した振動を伝達する。本実施形態では、導波路3は、図1に示すように検知部12の裏面(表示部11側の面)に取り付けられている。つまり、検知部12が表示部11の画面上に重ねられた状態では、導波路3は、表示部11の画面と検知部12との間に配置されることになる。そのため、導波路3は、表示部11の表示を妨げないよう、検知部12と同様に透明材料からなる。
また、本実施形態では、図1に示すように、X方向に沿う直線状(直管状)の導波路3が、Y方向に複数本(ここでは5本)並べて設けられている。これら複数本の導波路31〜35(以下、各々を区別しないときには単に「導波路3」という)は、Y方向において隣接する導波路3同士の間隔が一定間隔に固定されている。なお、導波路3は、伝達する振動の振動数や波形によってその形状が適宜設定されていることが望ましく、上述したような断面円形に限らず、たとえば断面矩形であってもよいし、中空筒状ではなく中実柱状であってもよい。また、導波路3は、直線状に限らず湾曲あるいは屈曲していてもよく、X方向でなくY方向に沿って配置されていてもよい。さらに、図1の例では、導波路3は、検知部12の裏面に取り付けられているが、この構成に限らず、検知部12の表面(表示部11とは反対側の面)に取り付けられていてもよいし、検知部12の内部に組み込まれていてもよい。
ここにおいて、発生部2は、複数本の導波路31〜35の各々に振動子が一対一で対応するように、振動子を複数有している。さらに、発生部2は、制御部13からの制御信号に応じて複数の振動子の各々を個別に駆動可能であって、2以上の振動子を同時に駆動することも可能となるように構成されている。これにより、制御部13は、複数本の導波路31〜35の中から、振動を伝達させる導波路3を任意に選択することができる。なお、複数本の導波路31〜35と発生部2とを繋ぐ経路は導波路3ごとに設けられており、制御部13は、これらの経路を切り替えることによって、単一の振動子からの振動が伝達される導波路3を選択する構成であってもよい。
上記構成により、表示装置1は、ある導波路3が振動を伝達している状態で、検知部12における振動中の導波路3に対応する位置にユーザの指(接触体)が接触すると、導波路3を伝わる振動が、検知部12を介してユーザの指に伝達される。つまり、導波路3は振動を伝える際に自らも振動しているので、導波路3の振動は、導波路3の外周面から検知部12に伝達し検知部12の表面から接触体(指)に伝わることになる。あるいは、表示装置1は、接触体(指)が検知部12を導波路3側に押すことで導波路3の境界条件が変化し、導波路3を伝わる振動が検知部12を通して接触体(指)に漏洩することを利用して、導波路3の振動を接触体(指)に伝える構成であってもよい。
ここで、表示装置1は、ユーザが感知できる所定強度の振動が導波路3にて伝達されるように、発生部2で発生する振動の強度や導波路3の形状、材質などが設定されている。要するに、表示装置1は、導波路3を伝わる振動がユーザの指に伝達されることにより、ユーザに触覚刺激を与えることができる。
次に、本実施形態の表示装置1の動作について、制御部13が検知部12の出力内容に応じて発生部2を制御する場合を例として、簡単に説明する。ここでは、表示部11は、図1に示すようにY方向に複数本(5本)並んだ導波路31〜35の各々に対応する各位置に、矩形状の操作ボタンをそれぞれ表示すると仮定する。
表示装置1は、表示部11が操作ボタンを表示している状態で、たとえば導波路32に対応する位置に表示された操作ボタンがユーザの指でタッチ操作されると、検知部12にて、この操作ボタンが操作されたことを検知する。このとき、表示装置1は、制御部13にて、導波路32のみを振動させるように制御信号により発生部2の振動子を駆動する。
これにより、表示装置1は、発生部2にて振動を発生し、この振動によって複数本の導波路31〜35のうち導波路32のみが振動するので、検知部12に接触しているユーザの指に対し導波路32から検知部12を介して振動を伝えることになる。その結果、ユーザは、導波路32に対応する位置の操作ボタンをタッチ操作した直後に、指に所定の刺激を受けることになり、入力(タッチ操作)が確実に行われたことを確認できる。
一方、制御部13が表示部11の表示内容に応じて発生部2を制御する場合、表示装置1は次のように動作する。すなわち、表示装置1は、たとえば表示部11が導波路34に対応する位置に1つの操作ボタンを表示している状態で、制御部13にて、操作ボタン上に位置する導波路34のみを振動させるように制御信号により発生部2の振動子を駆動する。
これにより、表示装置1は、発生部2にて振動を発生し、この振動によって複数本の導波路31〜35のうち導波路34のみが振動するので、ユーザに対し操作ボタンの位置を導波路34からの振動によって指示することができる。その結果、ユーザは、表示部11の表示内容を視覚的に確認しなくても、触覚により操作ボタンの位置を把握することが可能になる。
ところで、本実施形態の表示装置1は、制御部13が、発生部2の発生する振動の強度を調節する調節部(図示せず)としての機能を有している。つまり、発生部2が発生する振動の強度は、常に一定ではなく、制御部(調節部)13によって適宜変化する。
ここで、制御部(調節部)13は、検知部12の出力内容に応じて振動の強度を変化させるように構成されていてもよい。この構成では、制御部13は、検知部12における接触体(指)の接触位置に応じて振動の強度を変化させることになる。したがって、ユーザは、タッチ操作した位置によって異なる大きさの振動を感じることになるので、操作直後にフィードバックされる刺激の強さから、どの操作ボタンを操作したのかを確認できる。
また、制御部(調節部)13は、検知部12における表示部11の表示内容に応じた判定領域の位置と接触体(指)の接触位置とのずれ量に応じて振動の強度を変化させるように構成されていてもよい。なお、ここでいう判定領域は、検知部12のうち表示部11に表示されている操作ボタンに重なる領域であって、制御部13は、この判定領域に接触体が接触したことを示す出力が検知部12からあると、この判定領域に対応する操作ボタンが操作されたと判断する。
この構成では、表示装置1は、接触体を判定領域へと誘導することができる。すなわち、制御部13がたとえば上記ずれ量が大きくなるほど振動を小さくすることで、ユーザは、表示部11に表示されている操作ボタンに対応する判定領域から外れた位置をタッチ操作した際、小さな振動を感じることになる。したがって、ユーザは、フィードバックされる刺激が強くなるようにタッチ操作し直すことにより、正しい位置(判定領域)へと接触体(指)が誘導されることになる。
以上説明した本実施形態の表示装置1によれば、表示部11の表示内容と検知部12の出力内容との少なくとも一方に関連して発生部2にて発生する振動を、検知部12に接触している接触体に伝達することができる。そのため、ユーザは、表示装置1から所定の触覚刺激を受けることで、クリック音の発生、画面の表示色の変化に拠らずに、表示部11の表示内容や検知部12の出力内容を確認することができる。とくに、表示装置1が、表示部11の表示内容と検知部12の出力内容との両方に応じて振動を発生する構成であれば、ユーザは、タッチタイピングのように指先の感覚だけで操作ボタンを操作することも可能になる。
しかも、本実施形態の表示装置1は、発生部2で発生した振動を伝達する導波路3を備え、導波路3は、表示部11の画面に沿った線状に形成され、検知部12の一部を局所的に振動させるように構成されている。すなわち、表示装置1は、発生部2の振動を導波路3にて伝達することで、検知部12の表面全体を振動させることなく、検知部12の一部に局所的に振動を生じさせるので、比較的小さなエネルギーで、局所的に所定強度の振動を生じさせることができる。
また、導波路3は、複数本設けられているので、発生部2で発生した振動を、表示部11の画面の1箇所だけでなく複数箇所に伝達することができる。そのため、表示装置1は、ユーザがタッチ操作した箇所に配置されている導波路3に振動を伝達させることにより、接触体が検知部12のどの位置に接触した場合にも、ユーザに触覚刺激を与えることができる。
発生部2は、超音波帯域に含まれる振動数の振動を発生するので、振動の発生時に、ユーザに聞こえる可聴域の振動音が生じることを防止でき、騒音を抑制できるという利点がある。
また、本実施形態の表示装置1は、制御部13が、発生部2の発生する振動の強度を調節する調節部の機能を有するので、ユーザに与える刺激の強さを適宜調節することが可能である。さらに、調節部が、検知部12の出力内容に応じて振動の強度を変化させる構成では、ユーザは、フィードバックされる刺激の強さから、どの操作ボタンを操作したのかを確認できる。調節部が、検知部12における表示部11の表示内容に応じた判定領域の位置と接触体の接触位置とのずれ量に応じて振動の強度を変化させる構成では、接触体を正しい位置(判定領域)へと誘導することができる。
なお、制御部13は、発生部2の発生する振動のパターンを調節する機能を有していてもよい。ここでいう振動のパターンには、振動の継続時間、間隔、回数およびこれらの組み合わせを含む。これにより、たとえば制御部13が、検知部12の出力内容に応じて振動のパターンを変化させることで、ユーザは、フィードバックされる刺激のパターンから、どの操作ボタンを操作したのかを確認できる。また、制御部13が、検知部12における表示部11の表示内容に応じた判定領域の位置と接触体の接触位置とのずれ量に応じて振動のパターンを変化させることで、接触体を正しい位置へと誘導することができる。さらに、制御部13は、発生部2の発生する振動の強度とパターンとの両方を調節することにより、多種類の振動を実現してもよい。
(実施形態2)
本実施形態の表示装置1は、図3に示すように、導波路3が、表示部11(図2参照)の画面上で互いに交差(ここでは直交)する第1の方向(X方向)と第2の方向(Y方向)との各方向に沿って複数本ずつ配置されている点で実施形態1の表示装置1と相違する。以下、実施形態1と同様の構成については、共通の符号を付して適宜説明を省略する。
本実施形態の表示装置1は、図3に示すように、導波路3が、表示部11(図2参照)の画面上で互いに交差(ここでは直交)する第1の方向(X方向)と第2の方向(Y方向)との各方向に沿って複数本ずつ配置されている点で実施形態1の表示装置1と相違する。以下、実施形態1と同様の構成については、共通の符号を付して適宜説明を省略する。
すなわち、本実施形態では、X方向に沿う複数本(ここでは5本)の導波路31A〜35Aに加えて、Y方向に沿う複数本(ここでは6本)の導波路31B〜36Bが設けられている。導波路31B〜36BはX方向に並べて設けられており、Y方向に並ぶ導波路31A〜35Aと共に表示部11の画面に沿う面内で格子(グリッド)を形成する。これら複数本の導波路31A〜35A,31B〜36B(以下、各々を区別しないときには単に「導波路3」という)は、隣接する導波路3同士の間隔が一定間隔に固定されている。
図3の例では、導波路3は、検知部12の裏面(表示部11側の面)に取り付けられている。つまり、検知部12が表示部11の画面上に重ねられた状態では、導波路3は、表示部11の画面と検知部12との間に配置されることになる。ここでは、Y方向に沿う導波路31B〜36Bは、透明材料からなる中間層4を挟んで、X方向に沿う導波路31A〜35Aにおける検知部12とは反対側の面に重ねて配置されている。つまり、検知部12の裏面に対して、導波路31A〜35A、中間層4、導波路31B〜36Bが順に積層されている。
ここにおいて、発生部2は、複数本の導波路31A〜35A,31B〜36Bの各々に振動子が一対一で対応するように、振動子を複数有している。さらに、発生部2は、制御部13(図2参照)からの制御信号に応じて複数の振動子の各々を個別に駆動可能であって、2以上の振動子を同時に駆動することも可能となるように構成されている。これにより、制御部13は、複数本の導波路31A〜35A,31B〜36Bの中から、振動を伝達させる導波路3を任意に選択することができる。なお、複数本の導波路31A〜35A,31B〜36Bと発生部2とを繋ぐ経路は導波路3ごとに設けられており、制御部13は、これらの経路を切り替えることによって、単一の振動子からの振動が伝達される導波路3を選択する構成であってもよい。
ところで、本実施形態の表示装置1は、個々の導波路3に対してはユーザが感知できない程に強度の低い振動を発生部2から伝達し、互いに交差する一対の導波路3の交点においてユーザが感知できる所定強度の振動を生じるように構成されている。つまり、一対の導波路3の交点において、両導波路3を伝わる振動波が同位相であれば、各導波路3を伝わる振動自体は弱くても、これらの振動が互いに干渉し合い増幅されるため、導波路3上の他の部位よりも大きな振動を生じることになる。言い換えれば、一対の導波路3の交点には、各導波路3に伝播される同位相の振動波の重ね合わせによって、振幅の大きな振動波が生じることになる。そのため、ユーザは、指等で検知部12に触れた際、単独の導波路3の振動については感知せず、一対の導波路3同士の交点に生じる振動のみを感知することができる。
本実施形態では、図3のようにX方向に沿う導波路31A〜35Aと、Y方向に沿う導波路31B〜36Bとは複数本ずつ設けられ格子を成しているので、各格子点上に導波路31A〜35Aと導波路31B〜36Bとの交点が存在する。言い換えれば、互いに交差する導波路31A〜35Aと導波路31B〜36Bとの交点は、表示部11の画面上においてマトリクス状に配置されていることになる。そのため、表示装置1は、制御部13にて導波路31A〜35Aおよび導波路31B〜36Bの中から各々1本以上の導波路3を選択して発生部2からの振動を伝達することにより、マトリクス状に配置された交点のうち任意の交点に所定強度の振動を生じさせる。
以下に、表示装置1が、互いに交差する導波路31B〜36Bと導波路31A〜35Aとの交点のうち任意の交点に所定強度の振動を生じさせるための、制御部13の動作モードについて説明する。
まず、1つの交点にのみ所定強度の振動を生じさせる第1モードについて説明する。第1モードにおいては、制御部13は、X方向に沿う導波路31A〜35Aのうちの1本と、Y方向に沿う導波路31B〜36Bのうちの1本とを振動させることにより、両導波路3の交点にて所定強度の振動が生じるように発生部2を制御する。このとき、制御部13は、互いに交差する両導波路3を伝播される振動波が両導波路3の交点で同位相となるように発生部2を制御する。
つまり、表示装置1は、図4に例示するように、X方向に沿う1本の導波路31Aと、Y方向に沿う1本の導波路31Bとを振動させるように制御部13で発生部2を制御することにより、両導波路31A,31Bの交点に所定強度の振動を生じさせることができる。なお、図4では、振動を伝達している状態にある導波路3(31A,31B)を網掛けで示している。
このように、1つの交点にのみ所定強度の振動を生じさせる第1モードで制御部13が動作することにより、ユーザは、検知部12上の1点でのみ、振動を感知して触覚刺激を受け、振動箇所を点として感知することができる。
次に、ある範囲内に存在する複数の交点に所定強度の振動を生じさせる第2モードについて説明する。第2モードにおいては、制御部13は、X方向に沿う導波路31A〜35Aのうちの複数本と、Y方向に沿う導波路31B〜36Bのうちの複数本とを振動させることにより、両導波路3の各交点にて所定強度の振動が生じるように発生部2を制御する。このとき、制御部13は、互いに交差する両導波路3を伝播される振動波が両導波路3の各交点で同位相となるように発生部2を制御する。
つまり、表示装置1は、図5に例示するように、X方向に沿う複数本の導波路32A〜34Aと、Y方向に沿う複数本の導波路33B〜35Bとを振動させるように制御部13で発生部2を制御する。これにより、表示装置1は、両導波路32A〜34A,33B〜35Bの各交点、具体的には、導波路32Aと導波路34Aと導波路33Bと導波路35Bとで囲まれた矩形範囲内に存在する全ての(9つの)交点に、所定強度の振動を生じさせることができる。なお、図5では、振動を伝達している状態にある導波路3(32A〜34A,33B〜35B)を網掛けで示している。
このように、ある範囲内に存在する複数の交点に所定強度の振動を生じさせる第2モードで制御部13が動作することにより、ユーザは、検知部12上のある範囲の略全域で、振動を感知して触覚刺激を受け、振動箇所を面として感知することができる。
次に、検知部12のうち表示部11の表示内容(たとえば操作ボタン)に応じた矩形状の判定領域の輪郭上に位置する交点に所定強度の振動を生じさせる第3モードについて説明する。第3モードにおいては、制御部13は、矩形状の判定領域の4辺上に位置する4本の導波路3を振動させることにより、判定領域の四隅に位置するこれら4本の導波路3の各交点にて所定強度の振動が生じるように発生部2を制御する。このとき、制御部13は、互いに交差する両導波路3を伝播される振動波が両導波路3の各交点で同位相となるように発生部2を制御する。
つまり、表示装置1は、図6に例示するように、X方向に沿う2本の導波路32A,34Aと、Y方向に沿う2本の導波路33B,35Bとを振動させるように制御部13で発生部2を制御する。この例では、図7に示すように表示部11の画面上に矩形状の操作ボタン110(実線で表す)が表示されている場合を想定しており、制御部13は、操作ボタン110の4辺上に位置する4本の導波路3(32A,34A,33B,35B)を振動させている。これにより、表示装置1は、導波路32A,34Aと導波路33B,35Bとの各交点、要するに、操作ボタン110の4隅に位置する4つの交点に、所定強度の振動を生じさせることができる。なお、図6では、振動を伝達している状態にある導波路3(32A,34A,33B,35B)を網掛けで示している。
このように、矩形状の判定領域の輪郭上(四隅)に位置する交点に所定強度の振動を生じさせる第3モードで制御部13が動作することにより、ユーザは、判定領域の四隅で振動を感知して触覚刺激を受け、振動箇所を判定領域の輪郭として感知することができる。
ところで、本実施形態の表示装置1は、パソコン(パーソナルコンピュータ)のマウスを用いたドラッグ操作に相当する操作が可能となるように、制御部13が次の機能を有している。すなわち、制御部13は、ユーザが表示部11に表示されている操作ボタンにタッチしたままの状態でタッチ位置を移動させた際、タッチ位置に追従するように画面上の操作ボタンを移動させる機能を有している。具体的には、制御部13は、検出部12の出力内容から接触体の接触位置を把握し、接触位置に追従して操作ボタンの表示位置を移動させるように表示部11を制御する。図7の例では、表示部11の画面上の操作ボタン110は、ドラッグ操作により、実線で表された位置から二点鎖線で表された位置に、ドラッグ操作により移動する。
そこで、本実施形態においては、制御部13は、振動させる導波路3を切り替えることにより、検知部12において所定強度の振動が生じる領域を、表示部11の表示内容に合わせて移動させるように、発生部2を制御する機能を有している。たとえば制御部13が上述した第3モードで動作している場合に、図7に示すようにドラッグ操作により画面上の操作ボタン110が移動すると、制御部13は、図6に示す状態から図8に示す状態へと、振動させる導波路3を切り替える。
すなわち、制御部13は、操作ボタン110の移動に合わせて発生部2を制御することにより、導波路32A,34A,33B,35Bを振動させる図6の状態から、導波路33A,35A,31B,33Bを振動させる図8の状態へと移行する。これにより、表示装置1は、導波路33A,35Aと導波路31B,33Bとの各交点、要するに、移動後の操作ボタン110の4隅に位置する4つの交点に、所定強度の振動を生じさせることができる。なお、図8では、振動を伝達している状態にある導波路3(33A,35A,31B,33B)を網掛けで示している。
以上説明した本実施形態の表示装置1によれば、導波路3がX方向とY方向との各方向に沿って複数本ずつ配置されているので、互いに交差する導波路3の交点に所定強度の振動を生じさせることができる。要するに、表示装置1は、制御部13にてX方向に沿う導波路3およびY方向に沿う導波路3の中から各々1本以上の導波路3を選択して発生部2からの振動を伝達することにより、マトリクス状に配置された任意の交点に所定強度の振動を生じさせることができる。
しかも、表示装置1は、制御部13が1つの交点にのみ所定強度の振動を生じさせる第1モードを有するから、ユーザに、振動箇所を点として認識させることができる。さらに、表示装置1は、制御部13がある範囲内に存在する複数の交点に所定強度の振動を生じさせる第2モードを有するから、ユーザに、振動箇所を面として認識させることができる。さらにまた、表示装置1は、制御部13が矩形状の判定領域の輪郭上(四隅)に位置する交点に所定強度の振動を生じさせる第3モードを有するから、ユーザに、振動箇所を判定領域の輪郭として認識させることができる。
また、表示装置1は、制御部13が振動させる導波路3を切り替えることにより、検知部12において所定強度の振動が生じる領域を表示部11の表示内容に合わせて移動させる機能を有するので、ドラッグ操作に対応できる。
ところで、本実施形態では複数本の導波路3は、隣接する導波路3同士の間隔が一定間隔に固定されているので、表示装置1は、導波路3同士の間隔を比較的狭く設定すれば、所定強度の振動を生じる交点の位置を比較的細かく調節できる。ただし、この構成に限定する趣旨ではなく、複数本の導波路3は、隣接する導波路3同士の間隔が可変に構成されていてもよい。この場合、表示装置1は、X方向に沿う各導波路3をY方向に可動にし、Y方向に沿う各導波路3をX方向に可動にする可動機構(図示せず)を備える。この構成では、表示装置1は、所定強度の振動を生じる交点の位置をより細かく調節可能となる。
なお、表示装置1は、上記実施形態では、振動中の導波路3が互いに交差する場合、両導波路3の全ての交点で所定強度の振動を生じる構成であったが、この構成に限らず、一部の交点でのみ所定強度の振動を生じるように構成されていてもよい。たとえば、図5に示すように、X方向に沿う複数本の導波路32A〜34Aと、Y方向に沿う複数本の導波路33B〜35Bとを振動させる場合でも、表示装置1は、両導波路32A〜34A,33B〜35Bの一部の交点のみに所定強度の振動を生じさせる。具体的には、表示装置1は、制御部13にて、互いに交差する両導波路3を伝播される振動波が両導波路3の一部の交点でのみ同位相となり、残りの交点では逆位相となるように発生部2を制御する。この構成では、表示装置1は、図5に示すように矩形状の範囲に限らず、たとえば円形状や三角形状等の任意形状の範囲で所定強度の振動を生じさせることができる。
その他の構成および機能は実施形態1と同様である。
1 表示装置
2 発生部
3,31〜35,31A〜35A,31B〜36B 導波路
11 表示部
12 検知部
13 制御部
2 発生部
3,31〜35,31A〜35A,31B〜36B 導波路
11 表示部
12 検知部
13 制御部
Claims (13)
- 表示部と、
前記表示部の画面に重ねて配置され、接触体が接触すると当該接触体の接触位置に対応した出力を発生する検知部と、
振動を発生する発生部と、
前記発生部で発生した振動を伝達する導波路と、
前記表示部の表示内容と前記検知部の出力内容との少なくとも一方に応じて前記発生部を制御する制御部とを備え、
前記導波路は、前記表示部の画面に沿った線状に形成され、前記検知部の一部を局所的に振動させるように構成されている
ことを特徴とする表示装置。 - 前記導波路は、複数本設けられている
ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。 - 前記導波路は、前記表示部の画面上で互いに交差する第1の方向と第2の方向との各方向に沿って複数本ずつ配置されている
ことを特徴とする請求項2に記載の表示装置。 - 前記複数本の前記導波路は、隣接する前記導波路同士の間隔が一定間隔に固定されている
ことを特徴とする請求項3に記載の表示装置。 - 前記複数本の前記導波路は、隣接する前記導波路同士の間隔が可変である
ことを特徴とする請求項3に記載の表示装置。 - 前記制御部は、前記第1の方向に沿う1本の前記導波路と、前記第2の方向に沿う1本の前記導波路とを振動させることにより、両導波路の交点において所定強度の振動が生じるように前記発生部を制御する第1モードを有する
ことを特徴とする請求項3〜5のいずれか1項に記載の表示装置。 - 前記制御部は、前記第1の方向に沿う複数本の前記導波路と、前記第2の方向に沿う複数本の前記導波路とを振動させることにより、両導波路の各交点において所定強度の振動が生じるように前記発生部を制御する第2モードを有する
ことを特徴とする請求項3〜6のいずれか1項に記載の表示装置。 - 前記制御部は、前記検知部のうち前記表示部の表示内容に応じた矩形状の判定領域の4辺上に位置する4本の前記導波路を振動させることにより、当該判定領域の四隅に位置する前記導波路の交点において所定強度の振動が生じるように前記発生部を制御する第3モードを有する
ことを特徴とする請求項3〜7のいずれか1項に記載の表示装置。 - 前記制御部は、振動させる前記導波路を切り替えることにより、前記検知部において所定強度の振動が生じる領域を前記表示部の表示内容に合わせて移動させるように、前記発生部を制御する
ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の表示装置。 - 前記制御部は、前記発生部が発生する振動の強度を調節する調節部を有する
ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の表示装置。 - 前記調節部は、前記検知部の出力内容に応じて前記振動の強度を変化させるように構成されている
ことを特徴とする請求項10に記載の表示装置。 - 前記調節部は、前記検知部における前記表示部の表示内容に応じた判定領域の位置と前記接触体の接触位置とのずれ量に応じて前記振動の強度を変化させるように構成されている
ことを特徴とする請求項10に記載の表示装置。 - 前記発生部は、超音波帯域に含まれる振動数の振動を発生するように構成されている
ことを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012217603A JP2014071687A (ja) | 2012-09-28 | 2012-09-28 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2012217603A JP2014071687A (ja) | 2012-09-28 | 2012-09-28 | 表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2014071687A true JP2014071687A (ja) | 2014-04-21 |
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ID=50746828
Family Applications (1)
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JP2012217603A Pending JP2014071687A (ja) | 2012-09-28 | 2012-09-28 | 表示装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2014071687A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019163196A1 (ja) * | 2018-02-22 | 2019-08-29 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 触力覚提示装置および触力覚提示方法 |
-
2012
- 2012-09-28 JP JP2012217603A patent/JP2014071687A/ja active Pending
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