JP2014071426A - 画像表示装置、画像表示方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示する映像にかかわらず、ムラの目立ちを抑制するとともに低消費電力でピーク輝度の高い表示を行う。
【解決手段】本発明の一態様としての画像表示装置は、バックライトと、変調部と、算出部と、制御部とを備える。前記バックライトは、それぞれが発光強度を制御可能な複数の光源を有する。前記変調部は、前記バックライトから発する光を変調することにより表示領域に画像を表示する。前記算出部は、入力映像信号に基づき、前後の画像間での映像の動き量を算出する。前記制御部は、前記動き量が小さいほど、前記表示領域に非一様な明るさの分布が得られるように前記バックライトを制御する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、画像表示装置およびその方法に関するものである。
従来、液晶表示装置において、入力映像信号の1フレーム内の画素値のヒストグラムにおける変化量が小さいほど輝度傾斜が小さくなるように各光源を制御することが行われている。
特開2011−242690号公報
しかし、例えばスクロール映像のような画像全体の動き(以下、並進動き)を含む映像を表示した場合には、静止映像を表示した場合よりもバックライトのムラが知覚されやすい。このため、公知の技術では、並進動きを含む映像を表示した場合にムラが目立つ、または、静止映像を表示した場合に十分な省電力効果を得られないという問題が生じる。
本発明の一側面は、ムラの目立ちを抑制するとともに低消費電力でピーク輝度の高い表示を行うこと目的とする。
本発明の一態様としての画像表示装置は、バックライトと、変調部と、算出部と、制御部とを備える。
前記バックライトは、それぞれが発光強度を制御可能な複数の光源を有する。
前記変調部は、前記バックライトから発する光を変調することにより表示領域に画像を表示する。
前記算出部は、入力映像信号に基づき、前後の画像間での映像の動き量を算出する。
前記制御部は、前記動き量が小さいほど、前記表示領域に非一様な明るさの分布が得られるように前記バックライトを制御する。
第1実施形態にかかる液晶表示装置の構成を示す。 第1実施形態バックライトの一構成例を示す。 第1実施形態にかかる液晶パネルに入射する光の明るさの分布を示す。 第1実施形態にかかる直下型のバックライト構成例を示す。 第1実施形態にかかる直下型の他のバックライト構成例を示す。 第1実施形態にかかるエッジ型のバックライト構成例を示す。 第1実施形態にかかる液晶制御部および液晶パネルの構成例を示す。 第1実施形態にかかる発光強度算出部の構成例を示す。 第1実施形態にかかる並進量算出部の構成例を示す。 第1実施形態にかかる動き推定部における動き推定の一例を示す。 第1実施形態にかかる映像領域とブロック、探索範囲を示す。 第1実施形態にかかる映像領域とブロックの別例を示す。 第1実施形態にかかるピーク強度決定部におけるLUTの例を示す。 第2実施形態にかかるバックライトの構成例を示す。 第2実施形態にかかる液晶パネルに入射する光の明るさの分布を示す。 第2実施形態にかかる直下型のバックライト構成例を示す。 第2実施形態にかかるエッジ型のバックライト構成例を示す。 第2の実施形態にかかる発光強度算出部の構成を示す。 第2実施形態にかかる光源と仮想光源の関係を示す。 第3実施形態にかかる動き推定部の構成例を示す。 第3実施形態にかかる水平一次元射影画像算出部の動作を模式的に示す。 第3実施形態にかかる垂直一次元射影画像算出部の動作を模式的に示す。 第3実施形態にかかる垂直動き推定部の動作フローを示す。 第3実施形態にかかる水平動き推定部の動作フローを示す。 第3実施形態にかかる動き推定部内にメモリ部を有する構成を示す。 第4実施形態にかかる発光強度算出部の構成を示す。 第4実施形態にかかる映像領域と明るさ算出範囲を示す。 第4実施形態のピーク強度決定部におけるLUTの例を示す。 第4実施形態のピーク強度決定部におけるLUTの例を示す。 第5実施形態にかかる発光強度算出部を示す。 勾配総和算出部の構成の一例を示す。 入力映像の勾配の算出における画素の位置関係を示す。 映像領域と勾配の大きさの加算範囲を示す。 第5実施形態のピーク強度決定部におけるLUTの例を示す。 第5実施形態のピーク強度決定部におけるLUTの例を示す。 第5実施形態のピーク強度決定部におけるLUTの例を示す。
以下に、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態にかかる液晶表示装置について説明する。
液晶表示装置の構成
本実施形態による液晶表示装置の構成を図1に示す。本実施形態による液晶表示装置は、発光強度算出部11と、バックライト制御部12と、バックライト15と、液晶制御部13と、複数の画素がマトリクス状に配列された液晶パネル(変調部)14と、を備えている。
発光強度算出部11は、本液晶表示装置に入力された映像信号(以下、入力映像信号と記載)に基づいて、表示に適したバックライト15の発光強度を算出する。バックライト制御部12は発光強度算出部11によって算出された発光強度に従ってバックライト15の点灯(発光)を制御する。バックライト15はバックライト制御部12の制御により点灯する。液晶制御部13は入力映像信号に基づいて液晶パネル14を制御する。液晶パネル14は液晶制御部13の制御によりバックライト15からの透過光量を変化させる。すなわち、液晶パネル14は、バックライト15の発光を変調することにより、表示領域に映像の表示を行う。
以下に各部の構成および動作の詳細を述べる。
バックライト15
本実施形態に係るバックライト15は、少なくとも一つ以上の発光素子1を有する光源部1と、少なくとも一つ以上の発光素子2を有する光源部2とを含む光源部を有する。図2(a)に本実施形態に係るバックライト15の一構成例を示す。図2(a)において発光素子1の集合が光源部1、発光素子2の集合が光源部2である。図2(b)および図2(c)に、図2(a)に示したバックライト15における光源部1および光源部2をそれぞれ取り出して示す。光源部1はパネルの全面に対応配置されて、全面を一様に照射可能である。図2(b)に示すように、光源部2はパネルの中心に対応配置されて、中心領域を照射可能である。これらの光源部1(図2(b))および光源部2(図2(c))は、バックライト制御部12の制御により光源別に強弱に点灯し、液晶パネル14を背面から照明する。
図3に、図2のバックライトを用いた場合のa−a’線における液晶パネルに入射する光の明るさの分布を示す。図3(a)は光源部1のみを発光させた場合、図3(b)は光源部2のみを発光させた場合、図3(c)は光源部1と光源部2の両方を発光させた場合を示す。図3(a)に示すように、光源部1のみを発光させた場合、全体にわたって一様な明るさ分布が得られる。図3(b)に示すように、光源部2のみを発光させた場合、中心の明るさが大きく、周囲の明るさが低くなる、非一様な分布が得られる。図3(c)に示すように、光源部1と光源部2の両方を発光させた場合、図3(a)と図3(b)の分布を足し合わせた分布となる。
本実施形態に係るバックライト15のその他の具体例の構成を図4Aおよび図5に示す。図4Aは直下型のバックライト構成例を示す。図5(a)〜図5(e)はエッジ型のバックライト構成例を示す。これらの図に示すように本実施形態に係るバックライト15は、少なくとも一つ以上の発光素子1からなる光源部1と、少なくとも一つ以上の発光素子2からなる光源部2とを備えている。光源の配置は、図2および図4Aに示したように、液晶パネル14背面に光源を配置する直下式でもよいし、図5(a)〜図5(e)に示したように、液晶パネル14側面に光源を配置し、図示しない導光板やリフレクタにより液晶パネル14背面に光を導くことにより液晶パネル14を背面から照明するエッジライト式でもよい。図5(a)〜図5(e)において、発光素子1の集合が光源部1に対応し、発光素子2の集合が光源部2に対応する。直下型のバックライトも、エッジ型のバックライトも、発光素子1からなる光源部1は、液晶パネル14の全面を照射可能であり、発光素子2からなる光源部2は、液晶パネル14の中心領域を照射可能である。図2、図4A、図5の例では、光源部が2つであったが、3つ以上の光源部を用いることも可能である。たとえば図4Bに示すような構成も可能である。各光源部はそれぞれ1つ以上の発光素子を含み、光源部別に発光輝度を制御可能である。各光源部をたとえば同じ発光輝度で点灯させることで、図3(a)のような一様な明るさ分布を得、この状態で周囲の発光光源の輝度を落とすことで、図3(c)のような中心が明るくされた非一様な明るさ分布を得ることも可能である。周囲光源の数だけ駆動回路が必要になるため、図2、図4A、図5の構成の方が、低回路面積および低消費電力の面では有利である。以下の説明では、図2、図4A、図5の構成を想定する。
発光素子はLED、冷陰極管、熱陰極管等が適している。特にLEDは最大発光可能輝度と最小発光可能輝度の幅が広く、高いダイナミックレンジでの発光制御が可能であるので、発光素子として用いるのが好ましい。光源はバックライト制御部12によって発光強度(発光輝度)および発光タイミングが制御可能となっている。
バックライト制御部12
バックライト制御部12は、発光強度算出部11によって算出された各光源部の発光強度に基づき、バックライト15を構成する各光源部を強弱に点灯させる。バックライト制御部12は、バックライト15を構成する各光源部の発光強度(発光輝度)および発光タイミングを独立に制御可能である。光源部1を構成する各発光素子1はそれぞれ同じ強度で発光し、光源部2を構成する各発光素子2はそれぞれ同じ強度で発光する。
液晶パネル14および液晶制御部13
液晶パネル14は、本実施形態ではアクティブマトリクス型であり、図6に示すように、アレイ基板24上に複数本の信号線21およびこれと交差する複数本の走査線22が図示しない絶縁膜を介して配置されており、両線の各交差領域には画素23が形成されている。信号線21および走査線22の端部は、信号線駆動回路25および走査線駆動回路26にそれぞれ接続されている。各画素23は、薄膜トランジスタ(TFT)を有するスイッチ素子31と、画素電極32と、液晶層35と、補助容量33と、対向電極34とを備えている。なお、対向電極34は全ての画素23に共通の電極となっている。
スイッチ素子31は、画像信号書込み用のスイッチ素子31であり、そのゲートは1水平ライン毎に共通に走査線22に接続され、ソースは1垂直ライン毎に信号線21に共通に接続されている。さらに、ドレインは画素電極32に接続されるとともに、この画素電極32と電気的に並列に配置された補助容量33に接続されている。
画素電極32は、アレイ基板24上に形成され、この画素電極32と電気的に相対する対向電極34は、図示しない対向基板上に形成されている。対向電極34には、図示しない対向電圧発生回路から所定の対向電圧が与えられている。また画素電極32と対向電極34との間には液晶層35が保持され、アレイ基板24と上記対向基板の周囲は図示しないシール材により封止されている。なお、液晶層35に用いる液晶材料は、どのようなものでも良いが、例えば、強誘電性液晶やOCB(Optically Compensated Bend)モードの液晶等が液晶材料として好適である。
走査線駆動回路26は、図示しないシフトレジスタ、レベルシフタおよびバッファ回路等から構成されている。この走査線駆動回路26は、図示しない表示比率制御部から制御信号として出力された垂直スタート信号や垂直クロック信号に基づいて、各走査線22に行選択信号を出力する。
信号線駆動回路25は、図示しないアナログスイッチ、シフトレジスタ、サンプルホールド回路、ビデオバス等から構成されている。この信号線駆動回路25には、図示しない表示比率制御部から制御信号として出力された水平スタート信号および水平クロック信号が入力されるとともに、画像信号が入力されている。
本実施形態に係る液晶制御部13は、液晶パネル14の各画素23が所望の透過光量となるように、入力映像信号に従って液晶パネル14を制御する。
発光強度算出部11
発光強度算出部11は、入力映像信号から表示に適した各光源の発光強度を算出する。発光強度算出部11の構成例を図7に示す。本実施形態の発光強度算出部11は、並進量算出部41と、ピーク強度決定部42と、発光強度決定部43を有する。
並進量算出部41は、入力映像信号から、この入力映像信号に従った表示を行なった際の映像(以下、入力映像と記載)に含まれる並進動きの大きさ(並進量あるいは動き量)を算出する。
本実施形態にかかるピーク強度決定部42は、並進量算出部41で算出された並進量から、バックライト15に含まれる光源部2の発光強度を算出する。
本実施形態にかかる発光強度決定部43は、本実施形態にかかるピーク強度決定部42で算出された光源部2の発光強度と、基準発光強度とに基づき各光源部の発光強度を算出する。
以下では発光強度算出部11に関して各部の詳細を述べる。
並進量算出部41は、入力映像信号から、入力映像の並進量を算出する。
図8に本実施形態に係る並進量算出部41の構成を示す。本実施形態に係る並進量算出部41は、メモリ部52と動き推定部51と並進量決定部53とを有する。本実施形態に係るメモリ部52は、1フレーム分の映像信号を1フレーム期間保持し、保持した映像信号を1フレーム期間遅延させて動き推定部51に出力する。すなわち、メモリ部52から動き推定部51に入力される映像信号は、並進量算出部41に入力される映像信号に対して1フレーム期間遅延した映像信号である。すなわち、メモリ部52からは、並進量算出部41に入力される映像信号の1フレーム前の映像信号が入力される。動き推定部51は並進量算出部41に入力された映像信号とメモリ部52から入力された映像信号に基づいて動き推定を行う。並進量決定部53は動き推定部51により算出された動きの推定値に基づき入力映像の並進量を算出する。なお、本実施形態では、1フレーム毎に処理を行う例について述べるが、1フィールド毎に処理を行う構成であっても構わない。
動き推定部51は、並進量算出部41に入力された映像信号とメモリ部52から入力された映像信号に基づいて動き推定を行う。図9に動き推定部51における動き推定の一例を示す。図9は、図10に示した映像領域61における任意の領域のブロック62の画像の動きを探索範囲dMAXのブロックマッチングにより推定する場合の例を示している。ブロック62は映像信号のフレームにおいて任意の位置に設定される。図9(a)のフローのような演算を行うことによりSAD(Sum of Absolute Difference)が最小となる変位(V,V)が求められる。すなわち、ブロック62に対し上下左右のdMAXの範囲内で、ブロック62のSADが最小となるときの変位(V,V)を求めている。図9(b)は、図9(a)の「SAD算出」の詳細フローである。図9(b)において、Yin(x,y)は並進量算出部41に入力された映像信号の座標(x,y)における輝度信号値を、Ylast(x,y)はメモリ部52から入力された映像信号の座標(x,y)における輝度信号値を示す。SADは2フレームの映像間の不一致度を示す値であり、図9(a)のフローのような演算により算出されたSADが最小となる変位(V,V)は、2フレームの映像間の動きの推定値である。
本実施形態では、差分絶対値和最小(Minimum Sum of Absolute Difference)を一致基準としたブロックマッチングを一例として記載したが、差分絶対値和最小にかえて、誤差二乗和最小(Minimum Sum of Square Error)、一致画素数最大(Maximum Matching Pel Count)等の公知の一致基準を一致基準として用いる構成とすることもできる。また、本実施形態では、ブロックマッチングによる動き推定を一例として記載したが、本実施形態で述べた動き推定部51の動き推定手法に換えて、オプティカルフロー手法(Optical Flow Method)、ペルリカーシブ手法(Pel−Recursive Method)等の公知の動き推定手法を用いても良い。(参考:A. Murat Telkalp, “Digital Video Processing,” Prentice Hall PTR)また、動き推定部51は、2フレームの映像間の同じ画素位置の映像信号の差分を算出し、差分が小さい程動きが小さいと算出する構成としても良い。
また、動き推定部51において動き推定を行う位置および数(ブロックマッチングの場合はブロック位置および数)は、図10に示した例に限られるものではなく、例えば図11のように、映像領域内の複数の位置(ブロックマッチングの場合は複数のブロック位置)に対して、各々動き推定を行う構成としても良い。この場合、例えば、複数の位置に対して算出された動きの推定値の代表値(例えば、平均値、中央値、加重平均値、など)を、動き推定部51で算出された動きの推定値とすれば良い。
また、動き推定部51は、入力された映像信号に映像のサイズ変換処理を施し、サイズ変換された映像信号を用いて動き推定を行う構成としても良い。
並進量決定部53は動き推定部51により算出された動きの推定値に基づき入力映像の並進量を算出する。例えば、本実施形態にかかる並進量決定部53は、動きの推定値(V,V)の水平成分Vと垂直成分Vとのうち絶対値の大きい方の値を入力映像の並進量Vとして算出する。すなわち、例えば、本実施形態にかかる並進量決定部53は、入力映像の並進量Vを下記の(1)式のように算出する。
Figure 2014071426
(1)式において、max(a,b)はaとbとのうち値の大きい方を算出する演算を示す。
または、本実施形態にかかる並進量決定部53は、動きの推定値(V,V)の大きさを入力映像の並進量Vとして算出する。すなわち、例えば、本実施形態にかかる並進量決定部53は入力映像の並進量Vを下記の(2)式のように算出する。
Figure 2014071426
並進量算出部41は、以上で述べたようにして、入力映像信号から、入力映像の並進量を算出する。
または、並進量決定部53は、入力映像の並進量を、(1′)式のように、動きの推定値(V,V)の水平成分Vと垂直成分Vとの各々に重み係数を乗じ、それらのうち絶対値の大きい方の値を入力映像の並進量Vとして算出しても良い。あるいは、(2′)式のように、動きの推定値(V,V)の水平成分Vと垂直成分Vとの各々に重み係数を乗じた動きの推定値の大きさを入力映像の並進量Vとして算出しても良い。(1′)式、(2′)式においてwVH及びwVVは各々動きの推定値(V,V)の水平成分V及び垂直成分Vに対する重みである。
Figure 2014071426
Figure 2014071426
例えば図5(a)に示したようなエッジ型のバックライトを用いた液晶表示装置では、水平方向のムラが発生しやすいので、ムラの見えは入力映像の並進量の水平成分に比較的影響されやすく、入力映像の並進量の垂直成分に比較的影響されにくい。従って、図5(a)に示したような水平方向のムラが発生しやすいバックライトを用いた液晶表示装置においては、入力映像の並進量のうち、ムラの見えが影響されやすい水平成分に対する重みを大きく、ムラの見えが影響されにくい垂直成分に対する重みを小さくするとよい。
つまり、このように構成された並進量決定部53においては、入力映像の並進量のうち、バックライトのムラが発生しやすい方向と並行な方向の成分に対する重みを大きく、バックライトのムラが発生しやすい方向と直角な方向の成分に対する重みを小さくするとよい。
本実施形態にかかるピーク強度決定部42は、並進量算出部41で算出された並進量から、バックライト15に含まれる光源部2の発光強度を算出する。
本実施形態にかかるピーク強度決定部42は、並進量算出部41で算出された並進量(すなわち、入力映像に含まれる並進動きの大きさ)が大きいほど光源部2の発光強度が小さくなるように、光源部2の発光強度を算出する。
例えば、本実施形態にかかるピーク強度決定部42における光源部2の発光強度の算出は、並進量算出部41で算出された並進量を入力値とし、光源部2の発光強度を出力とするLUT(ルックアップテーブル)によって実施可能である。この場合のLUTの入出力関係の一例を図12に示す。
本実施形態にかかる発光強度決定部43は、本実施形態にかかるピーク強度決定部42で算出された光源部2の発光強度と、基準発光強度とに基づき各光源部の発光強度を算出する。
本実施形態にかかる発光強度決定部43は、例えば、本実施形態にかかるピーク強度決定部42で算出された光源部2の発光強度を光源部2の発光強度とし、あらかじめ設定された発光強度(基準発光強度)を光源部1の発光強度として算出する。このような構成とすることにより、入力映像に含まれる並進動きの大きさが大きいほど、光源部2の絶対的な発光強度を小さくする。たとえば、並進動きの大きさが大きいほどムラが知覚されやすいため、パネルの全体にわたり明るさが一様になるようにすることで、ムラの知覚を低減する。逆に、並進動きの大きさが小さければ、ムラが知覚されにくいため、光源部2の発光強度を大きくして、ピーク輝度を高める。並進動きの大きさが小さければ、パネルの中心の発光が周辺より明るくても、ムラが知覚されにくいため、これにより、表示輝度を高めることができる。
または、本実施形態にかかる発光強度決定部43は、本実施形態にかかるピーク強度決定部42で算出された光源部2の発光強度に基準発光強度を乗じた発光強度を、光源部2の発光強度とし、基準発光強度を光源部1の発光強度として算出する。このような構成とすることにより、入力映像に含まれる並進動きの大きさが大きいほど、光源部1の発光強度に対する光源部2の相対的な発光強度を小さくする。
または、基準発光強度が発光強度決定部43の外部より変更可能な構成としても良い。このような構成とすることにより、例えば観視者の好みや観視環境に応じて映像領域全体の明るさを変更することが可能となる。
(第2実施形態)
第2実施形態による液晶表示装置は、主にバックライトの構成が第1実施形態と異なる。
第2実施形態による液晶表示装置は、液晶表示装置全体の概略構成、バックライト制御部、液晶パネルおよび液晶制御部の構成は、第1実施形態と同様であるので、これらの部分に関する詳細の記載は省略する。
バックライト
本実施形態に係るバックライトは、少なくとも一つ以上の発光素子1を有する光源部1と、少なくとも一つ以上の発光素子2を有する光源部2とを含む光源部を有する。図13(a)に本実施形態に係るバックライトの一構成例を示す。また、図13(b)および図13(c)に、図13(a)に示したバックライトにおける光源部1および光源部2をそれぞれ取り出して示す。これらの光源はバックライト制御部12の制御により個別に強弱に点灯し、液晶パネル14を背面から照明する。
図14に、図13のバックライトを用いた場合のa−a’線における液晶パネルに入射する光の明るさの分布を示す。図14(a)は光源部1のみを発光させた場合、図14(b)は光源部2のみを発光させた場合、図14(c)は光源部1と光源部2の両方を発光させた場合を示す。図14(a)に示すように、光源部1はパネルの両端に対応配置されているため、光源部1のみを発光させた場合、両端が明るく、中心の明るさが低い分布が得られる。図14(b)に示すように、光源部2のみを発光させた場合、光源部2はパネルの中心に対応配置されているため、中心の明るさが大きく、周囲の明るさが低くなる。光源部1と光源部2の両方を発光させた場合、図14(c)に示すように、図14(a)と図14(b)の分布を足し合わせた分布となる。
本実施形態に係るバックライトのその他の具体例の構成を図15および図16に示す。図15は、直下型のバックライト構成例を示す。図16(a)〜図16(e)は、エッジ型のバックライト構成例を示す。これらの図に示すように本実施形態に係るバックライトは少なくとも一つ以上の発光素子1を有する光源部1と、少なくとも一つ以上の発光素子2を有する光源部2とを備えている。光源の配置は、図15に示すように、液晶パネル14背面に光源を配置する直下式でもよいし、図16に示すように液晶パネル14側面に光源を配置し、図示しない導光板やリフレクタにより液晶パネル14背面に光を導くことにより液晶パネル14を背面から照明するエッジライト式でもよい。また、光源部とは別に、光源からの光により励起され発光するような蛍光体が液晶パネル14背面に配置されていても良い。なお、第1実施形態において示した図4Bと同様に、3つ以上の光源部を用いたバックライトでもよい。
発光素子はLED、冷陰極管、熱陰極管、レーザーダイオード等が適している。特にLEDは最大発光可能輝度と最小発光可能輝度の幅が広く、高いダイナミックレンジでの発光制御が可能であるので、発光素子として用いるのが好ましい。また、発光素子に換えて、励起光により励起され発光するような蛍光体を発光素子とみなして用いてもよい。光源はバックライト制御部12によって発光強度(発光輝度)および発光タイミングが制御可能となっている。
発光強度算出部
本実施形態による発光強度算出部は、主に発光強度変換部を有する点で第1実施形態による発光強度算出部と異なる。
本実施形態による発光強度算出部は、第1実施形態の発光強度算出部11と同様に、入力映像信号から表示に適した各光源部の発光強度を算出する。図17に本実施形態にかかる発光強度算出部の構成を示す。本実施形態の発光強度算出部は、並進量算出部81と、ピーク強度決定部82と、発光強度決定部83と、発光強度変換部84を有する。
本実施形態による液晶表示装置は、バックライトの構成が第1実施形態と異なるが、光源部1と光源部2の発光を工夫することで、第1実施形態にかかるバックライト15と仮想的に同様の構成を実現する。図18(a)は、本実施形態における光源部1および光源部2を示しており、図13(b)および図13(c)と同じである。光源部1を発光させるとともに、光源部2を光源部1と同じ発光輝度で発光させることで、パネル全体に一様な明るさ分布を得る。これにより第1実施形態における光源部1と同様の機能を有する仮想光源部1を実現する(図18(b)の上)。また、この状態で、光源部2の発光をさらに強めることで、中心付近の明るさを相対的に高くした非一様な明るさ分布を得る。これにより第1実施形態における光源部2と同様の機能を有する仮想光源部2を実現する。つまり、本実施形態では、光源部2の発光の一部を第1の実施形態の光源部1の発光の一部に用いた仮想光源部1と、光源部2の残りの発光を第1実施形態の光源部2の発光とみなした仮想光源部2(図18(b)の下)とを仮想的に構成する。これにより、本実施形態にかかるバックライトは第1実施形態にかかるバックライトと仮想的に同様の構成であるとみなすことができる。本実施形態の仮想光源部1が第1実施形態の光源部1に、本実施形態の仮想光源部2が第1実施形態の光源部2に対応する。
本実施形態による並進量算出部81は、第1実施形態による並進量算出部と同様に入力映像信号から、この入力映像信号に従った表示を行なった際の映像(以下、入力映像と記載)に含まれる並進動きの大きさ(並進量あるいは動き量)を算出する。本実施形態にかかるピーク強度決定部82は、並進量算出部81で算出された並進量から、バックライトに含まれる仮想光源部2の発光強度を算出する。本実施形態にかかる発光強度決定部83は、本実施形態にかかるピーク強度決定部82で算出された仮想光源部2の発光強度と基準発光強度とに基づき各光源部の仮想発光強度を算出する。発光強度変換部84は、本実施形態にかかる発光強度決定部83で算出された各光源部の仮想発光強度を各光源部の発光強度に変換する。
以下では発光強度算出部における各部の詳細を述べる。なお、並進量算出部81は第1実施形態と同様であるので、以下ではこれに関する詳細の記載は省略する。
本実施形態にかかるピーク強度決定部82は、並進量算出部81で算出された並進量から、バックライトに含まれる仮想光源部2の発光強度を算出する。本実施形態にかかるピーク強度決定部82は、第1実施形態にかかるピーク強度決定部と同じ構成で良く、第1実施形態にかかる光源部2の発光強度に換えて、仮想光源部2の発光強度を算出する。従って、本実施形態にかかるピーク強度決定部82では、並進量算出部81で算出された並進量(すなわち、入力映像に含まれる並進動きの大きさ)が大きいほど仮想光源部2の発光強度が小さくなるように、仮想光源部2の発光強度を算出する。
本実施形態にかかる発光強度決定部83は、本実施形態にかかるピーク強度決定部82で算出された仮想光源部2の発光強度と基準発光強度に基づき各光源部の仮想発光強度を算出する。本実施形態にかかる発光強度決定部83は、第1実施形態にかかる発光強度決定部と同じ構成で良い。
発光強度変換部84は、本実施形態にかかる発光強度決定部83で算出された各光源部の仮想発光強度を各光源部の発光強度に変換する。発光強度変換部84は、仮想光源部1の発光強度に仮想光源部2の発光強度を加算した値を光源部2の発光強度とし、仮想光源部1の発光強度を光源部1の発光強度として算出する。
(第3実施形態)
第3実施形態による液晶表示装置は、発光強度算出部の並進量算出部の動き推定部の構成が第1実施形態と異なる。
第3実施形態による液晶表示装置は、液晶表示装置全体の概略構成、バックライト、バックライト制御部、液晶パネルおよび液晶制御部の構成は、第1実施形態と同様であるので、これらの部分に関する詳細の記載は省略する。
発光強度算出部
第3実施形態による発光強度算出部は、並進量算出部の動き推定部の構成が第1実施形態と異なる。
本実施形態による発光強度算出部は、第1実施形態による発光強度算出部11(図7参照)と同様に並進量算出部と、ピーク強度決定部と、発光強度決定部とを有する。以下では本実施形態の発光強度算出部に関して各部の詳細を述べる。なお、本実施形態によるピーク強度決定部および発光強度決定部は、第1実施形態と同様であるので、これらに関する詳細の記載は省略する。
本実施形態における並進量算出部は、入力映像信号から、入力映像の並進量を算出する。本実施形態による並進量算出部は、第1実施形態による並進量算出部と同様にメモリ部と動き推定部と並進量決定部とを有する。メモリ部は、1フレーム分の映像信号を1フレーム期間保持し、保持した映像信号を1フレーム期間遅延させて動き推定部に出力する。動き推定部は、並進量算出部に入力された映像信号とメモリ部から入力された映像信号に基づいて動き推定を行う。並進量決定部は、動き推定部により算出された動きの推定値に基づき入力映像の並進量を算出する。
メモリ部は、第1実施形態によるメモリ部と同じ構成で良いので、これに関する詳細の記載は省略する。
動き推定部は、並進量算出部に入力された映像信号とメモリ部から入力された映像信号に基づいて動き推定を行う。図19に本実施形態にかかる動き推定部の構成を示す。第3実施形態にかかる動き推定部は、並進量算出部に入力された映像信号に対する水平一次元射影画像算出部91と、並進量算出部に入力された映像信号に対する垂直一次元射影画像算出部93と、メモリ部から入力された映像信号に対する水平一次元射影画像算出部92と、メモリ部から入力された映像信号に対する垂直一次元射影画像算出部94と、垂直動き推定部95と、水平動き推定部96とを有する。
水平一次元射影画像算出部91は、映像領域の各垂直位置に対してその垂直位置の入力映像信号を水平方向に加算して一次元画像を算出する。図20に、並進量算出部に入力された映像信号に対する水平一次元射影画像算出部91の動作を模式的に示す。映像上における任意の領域のブロック(破線の矩形)に対し、上下左右にdMAXを加算した範囲を設定し、この範囲で映像信号を水平方向に加算することで一次元画像を算出する。つまり、並進量算出部に入力された映像信号に対する水平一次元射影画像算出部91は、次の式で表される演算を行うことにより並進量算出部に入力された映像信号を水平方向に加算した一次元画像を算出する。
Figure 2014071426
(3)式において、Yin(x,y)は並進量算出部に入力された映像信号の座標(x,y)における輝度信号値、xleft、xright、dMAXはあらかじめ設定された定数、YH,in(y)は並進量算出部に入力された映像信号を水平方向に加算した一次元画像の垂直位置yにおける値である。メモリ部から入力された映像信号に対する水平一次元射影画像算出部92も同様に、メモリ部から入力された映像信号を水平方向に加算した一次元画像を算出する。メモリ部から入力された映像信号に対する水平一次元射影画像算出部92によって算出された一次元画像の垂直位置yにおける値をYH,last(y)とする。
垂直一次元射影画像算出部93は、映像領域の各水平位置に対してその水平位置の入力映像信号を垂直方向に加算して一次元画像を算出する。図21に、並進量算出部に入力された映像信号に対する垂直一次元射影画像算出部93の動作を模式的に示す。上記のブロックに対し上下左右にdMAXを加算した範囲で、映像信号を垂直方向に加算することで一次元画像を算出する。つまり、並進量算出部に入力された映像信号に対する垂直一次元射影画像算出部93は、次の式で表される演算を行うことにより並進量算出部に入力された映像信号を垂直方向に加算した一次元画像を算出する。
Figure 2014071426
(4)式において、Yin(x,y)は並進量算出部に入力された映像信号の座標(x,y)における輝度信号値、ytop、xbottom、dMAXはあらかじめ設定された定数、YV,in(x)は並進量算出部に入力された映像信号を垂直方向に加算した一次元画像の水平位置xにおける値である。メモリ部から入力された映像信号に対する垂直一次元射影画像算出部94も同様に、メモリ部から入力された映像信号を垂直方向に加算した一次元画像を算出する。メモリ部から入力された映像信号に対する垂直一次元射影画像算出部94によって算出された一次元画像の水平位置xにおける値をYV,last(x)とする。
垂直動き推定部95は、並進量算出部に入力された映像信号に対する水平一次元射影画像算出部91で算出された一次元画像とメモリ部から入力された映像信号に対する水平一次元射影画像算出部92で算出された一次元画像に基づいて垂直方向の動き推定を行う。図22(a)に垂直動き推定部95における動き推定の一例を示す。図22(a)は、図10に示した領域のブロックの画像の垂直方向の動きを探索範囲dMAXの一次元ブロックマッチングにより推定する場合の例を示している。図22(b)は、図22(a)の「SAD算出」の詳細フローを示している。図22(b)において、YH,in(y)は並進量算出部に入力された映像信号に対する水平一次元射影画像算出部91で算出された一次元画像の垂直位置yにおける値を、YH,last(y)はメモリ部から入力された映像信号に対する水平一次元射影画像算出部92によって算出された一次元画像の垂直位置yにおける値を示す。図22のような演算を行うことによりSADが最小となる垂直変位Vが求められる。SADは2フレームの映像間の不一致度を示す値であり、図22のような演算により算出されたSADが最小となる変位Vは、2フレームの映像間の動きの推定値の垂直成分である。
水平動き推定部96は、並進量算出部に入力された映像信号に対する垂直一次元射影画像算出部93で算出された一次元画像とメモリ部から入力された映像信号に対する垂直一次元射影画像算出部94で算出された一次元画像に基づいて水平方向の動き推定を行う。図23(a)に水平動き推定部96における動き推定の一例を示す。図23(a)は、図10に示した領域のブロックの画像の水平方向の動きを探索範囲dMAXの一次元ブロックマッチングにより推定する場合の例を示している。図23(b)は、図23(a)の「SAD算出」の詳細フローを示している。図23(b)において、YV,in(x)は並進量算出部に入力された映像信号に対する垂直一次元射影画像算出部93で算出された一次元画像の水平位置xにおける値を、YV,last(x)はメモリ部から入力された映像信号に対する垂直一次元射影画像算出部94によって算出された一次元画像の水平位置yにおける値を示す。図23のような演算を行うことによりSADが最小となる水平変位Vが求められる。SADは2フレームの映像間の不一致度を示す値であり、図23のような演算により算出されたSADが最小となる変位Vは、2フレームの映像間の動きの推定値の水平成分である。
本実施形態にかかる動き推定部では、以上のようにして、2フレームの映像間の動きの推定値(V,V)が算出される。
並進量決定部は、第1実施形態による並進量決定部と同じ構成で良いので、これに関する詳細の記載は省略する。
または、並進量算出部は動き推定部にメモリ部を有する構成としても良い。図24に、この場合の動き推定部の構成を示す。この場合のメモリ部は、1フレーム分の一次元画像を1フレーム期間保持し、保持した一次元画像を1フレーム期間遅延させて動き推定部に出力する。また、垂直動き推定部102は、水平一次元射影画像算出部101で算出された一次元画像と、この一次元画像がメモリ部103により1フレーム期間遅延されて垂直動き推定部102に入力された一次元画像に基づき、上述の垂直動き推定部95と同様にして垂直方向の動き推定を行う。また、水平動き推定部105は、垂直一次元射影画像算出部104で算出された一次元画像と、この一次元画像がメモリ部106により1フレーム期間遅延されて水平動き推定部106に入力された一次元画像に基づき、上述の水平動き推定部96と同様にして水平方向の動き推定を行う。
ピーク強度決定部は、第1実施形態のピーク強度決定部と同じ構成で良いので、これに関する詳細の記載は省略する。
発光強度決定部は、第1実施形態の発光強度決定部と同じ構成で良いので、これに関する詳細の記載は省略する。
(第4実施形態)
第4実施形態による液晶表示装置は、発光強度算出部が明るさ算出部を有する点が第1実施形態〜第2実施形態と異なる。
第4実施形態による液晶表示装置は、液晶表示装置全体の概略構成、バックライト、バックライト制御部、液晶パネルおよび液晶制御部の構成は、第1実施形態と同様であるので、これらの部分に関する詳細の記載は省略する。
発光強度算出部
第4実施形態による発光強度算出部は、明るさ算出部を有する点で第1実施形態による発光強度算出部と大きく異なる。図25に本実施形態にかかる発光強度算出部の構成を示す。なお、並進量算出部、発光強度決定部は第1実施形態と同様であるので、これらに関する詳細の記載は省略する。
明るさ算出部112は、入力映像信号から、入力映像の明るさを算出する。明るさ算出部112は、例えば、図26に示すように、映像領域121において、明るさ算出範囲122内での輝度信号値の総和を、入力映像の明るさとして算出する。
本実施形態にかかるピーク強度決定部113は、並進量算出部111で算出された並進量と明るさ算出部112で算出された入力映像の明るさとから、バックライトに含まれる光源部2の発光強度を算出する。
本実施形態にかかるピーク強度決定部113は、明るさ算出部112で算出された入力映像の明るさが大きいほど光源部2の発光強度が小さくなるように、光源部2の発光強度を算出する。
例えば、本実施形態にかかるピーク強度決定部113における光源部2の発光強度の算出は、明るさ算出部112で算出された入力映像の明るさを入力値とし、光源部2の発光強度を出力とするLUT(ルックアップテーブル)によって実施可能である。この場合のLUTの入出力関係の一例を図27に示す。
または、本実施形態にかかるピーク強度決定部113は、並進量算出部111で算出された並進量と、明るさ算出部112で算出された入力映像の明るさとの線形和を算出し、この線形和を入力値、光源部2の発光強度を出力値とするLUT(ルックアップテーブル)を参照することにより、光源部2の発光強度を算出する構成としても良い。並進量算出部111で算出された並進量と、明るさ算出部112で算出された入力映像の明るさとの線形和LUTinは、例えば、並進量算出部111で算出された並進量をV、明るさ算出部112で算出された入力映像の明るさをYtotal、あらかじめ設定された定数をkとして、
Figure 2014071426
のように算出される。この場合のLUTの入出力関係の一例を図28に示す。このように構成されたピーク強度決定部113では、並進量算出部111で算出された並進量(すなわち、入力映像に含まれる並進動きの大きさ)が大きいほど光源部2の発光強度が小さく、かつ、明るさ算出部112で算出された入力映像の明るさが大きいほど光源部2の発光強度が小さくなるように、光源部2の発光強度が算出される。
(第5実施形態)
第5実施形態による液晶表示装置は、発光強度算出部が勾配総和算出部を有する点が第1実施形態〜第4実施形態と異なる。
第4実施形態による液晶表示装置は、液晶表示装置全体の概略構成、バックライト、バックライト制御部、液晶パネルおよび液晶制御部の構成は、第1実施形態と同様であるので、これらの部分に関する詳細の記載は省略する。
発光強度算出部
第5実施形態による発光強度算出部は、勾配総和算出部を有する点で第1実施形態および第4実施形態による発光強度算出部と大きく異なる。図29に本実施形態にかかる発光強度算出部の構成を示す。なお、並進量算出部131、発光強度決定部135は第1実施形態と同様であるので、これらに関する詳細の記載は省略する。
勾配総和算出部133は、入力映像信号から、入力映像の勾配の大きさの総和(以下、勾配総和と記述)を算出する。
図30に勾配総和算出部133の構成の一例を示す。勾配総和算出部は例えば勾配算出部141と勾配加算部142とを有する。
勾配算出部141は、入力映像信号から、映像領域の各画素位置に対して入力映像の勾配の大きさを算出する。
各画素位置における入力映像の勾配の大きさは、例えば、入力映像信号の輝度信号値の、各画素位置における水平方向の勾配と垂直方向の勾配との二乗和の平方根を算出することによって算出する。各画素位置における水平および垂直方向の勾配は、各々、各画素と水平方向に隣接する両画素間、および各画素と垂直方向に隣接する両画素間で、輝度信号値の差分を算出することによって算出される。これらの画素の位置関係を図31(a)に示す。つまり、各画素位置(x,y)における入力映像の勾配の大きさG(x,y)は、画素位置(x,y)における入力映像信号の輝度信号値をY(x,y)として、以下のように算出することができる。
Figure 2014071426
(6)式において、Δin(x,y)は画素位置(x,y)における入力映像の水平方向の勾配、Δin(x,y)は画素位置(x,y)における入力映像の垂直方向の勾配である。
または、各画素位置における入力映像の勾配の大きさは、入力映像信号の輝度信号値の、各画素位置における水平方向の勾配と垂直方向の勾配との絶対値和を算出することによって算出しても良い。各画素位置における水平および垂直方向の勾配は、各々、各画素とその画素と水平方向に隣接する画素との間、および各画素とその画素と垂直方向に隣接する画素との間で、輝度信号値の差分を算出することによって算出しても良い。これらの画素の位置関係を図31(b)に示す。つまり、各画素位置(x,y)における入力映像の勾配の大きさG(x,y)は、画素位置(x,y)における入力映像信号の輝度信号値をY(x,y)として、以下のように算出しても良い。
Figure 2014071426
(7)式において、Δin(x,y)は画素位置(x,y)における入力映像の水平方向の勾配、Δin(x,y)は画素位置(x,y)における入力映像の垂直方向の勾配である。
勾配加算部142は、勾配算出部141で算出された各画素位置における勾配の大きさを、例えば図32に示すように、映像領域151における加算範囲152内で逐次加算することにより、入力映像の勾配総和(すなわち、勾配の大きさの総和)を算出する。
本実施形態にかかるピーク強度決定部134は、並進量算出部131で算出された並進量と、明るさ算出部132で算出された入力映像の明るさと、勾配総和算出部133で算出された勾配総和とから、バックライトに含まれる光源部2の発光強度を算出する。
本実施形態にかかるピーク強度決定部134は、勾配総和算出部133で算出された勾配総和が大きいほど光源部2の発光強度が大きくなるように、光源部2の発光強度を算出する。
例えば、本実施形態にかかるピーク強度決定部134における光源部2の発光強度の算出は、勾配総和算出部133で算出された勾配総和を入力値とし、光源部2の発光強度を出力とするLUT(ルックアップテーブル)によって実施可能である。この場合のLUTの入出力関係の一例を図33に示す。
または、本実施形態にかかるピーク強度決定部は、並進量算出部131で算出された並進量と勾配総和算出部133で算出された勾配総和とからLUTの入力値を算出し、LUT(ルックアップテーブル)を参照することにより、光源部2の発光強度を算出する構成としても良い。LUTの入力値LUTinは、例えば、並進量算出部で算出された並進量をV、勾配総和算出部133で算出された勾配総和をGtotal、あらかじめ設定された定数をVMAXとして、
Figure 2014071426
のように算出される。この場合のLUTの入出力関係の一例を図34に示す。VMAXをVよりも十分に大きい値に設定すれば、(勾配総和算出部133で算出された勾配総和に乗ぜられる係数が負となるので)、並進量算出部131で算出された並進量(すなわち、入力映像に含まれる並進動きの大きさ)が大きいほど光源部2の発光強度が小さく、かつ、勾配総和算出部133で算出された勾配総和(すなわち、入力映像の勾配の総和)が大きいほど光源部2の発光強度が大きくなるように、光源部2の発光強度が算出される。
または、本実施形態にかかるピーク強度決定部134は、並進量算出部131で算出された並進量と明るさ算出部132で算出された入力映像の明るさと勾配総和算出部133で算出された勾配総和とからLUTの入力値を算出し、LUT(ルックアップテーブル)を参照することにより、光源部2の発光強度を算出する構成としても良い。LUTの入力値LUTinは、例えば、並進量算出部131で算出された並進量をV、明るさ算出部132で算出された入力映像の明るさをYtotal、勾配総和算出部133で算出された勾配総和をGtotal、あらかじめ設定された定数をVMAXおよびkとして、
Figure 2014071426
のように算出される。この場合のLUTの入出力関係の一例を図35に示す。VMAXをVよりも十分に大きい値に設定すれば、(勾配総和算出部133で算出された勾配総和に乗ぜられる係数が負となるので)、並進量算出部131で算出された並進量(すなわち、入力映像に含まれる並進動きの大きさ)が大きいほど光源部2の発光強度が小さく、かつ、明るさ算出部132で算出された入力映像の明るさが大きいほど光源部2の発光強度が小さく、かつ、勾配総和算出部133で算出された勾配総和(すなわち、入力映像の勾配の総和)が大きいほど光源部2の発光強度が大きくなるように、光源部2の発光強度が算出される。
または、勾配算出部141は、各画素位置における入力映像の勾配の大きさを、(6′)式のように、入力映像信号の輝度信号値の、各画素位置における水平方向の勾配と垂直方向の勾配との二乗加重和の平方根を算出することによって算出しても良い。または、(7′)式のように、入力映像信号の輝度信号値の、各画素位置における水平方向の勾配と垂直方向の勾配との絶対値加重和を算出することによって算出しても良い。(6′)式、(7′)式においてwGx及びwGyは各々水平方向の勾配および水平方向の勾配に対する重みである。
Figure 2014071426
Figure 2014071426
例えば図5(a)に示したようなバックライトを用いた液晶表示装置では、水平方向のムラが発生しやすいので、ムラの見えは入力映像の水平方向の勾配に比較的影響されやすく、入力映像の垂直方向の勾配には比較的影響されにくい。従って、図5(a)に示したような水平方向のムラが発生しやすいバックライトを用いた液晶表示装置に置いては、ムラの見えが影響されやすい入力映像の水平方向の勾配に対する重みを大きく、ムラの見えが影響されにくい入力映像の垂直方向の勾配に対する重みを小さくするとよい。
つまり、このように構成された勾配算出部141においては、バックライトのムラが発生しやすい方向に対して、それと並行な方向の入力映像の勾配に対する重みを大きく、それと直角な方向の入力映像の勾配に対する重みを小さくするとよい。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。

Claims (9)

  1. それぞれが発光強度を制御可能な複数の光源を有するバックライトと、
    前記バックライトから発する光を変調することにより表示領域に画像を表示する変調部と、
    入力映像信号に基づき、前後の画像間での映像の動き量を算出する算出部と、
    前記動き量が小さいほど、前記表示領域に非一様な明るさの分布が得られるように前記バックライトを制御する制御部と、
    を備えた画像表示装置。
  2. 前記バックライトは、第1の光源部と、第2の光源部を有し、
    前記第1の光源部は、前記表示領域の全面を照射可能であり、
    前記第2の光源部は、前記表示領域の中心領域を照射可能である
    請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 前記バックライトは、第1の光源部と、第2の光源部を有し、
    前記第2の光源部は、前記表示領域の中心領域を照射可能であり、
    前記第1の光源部は、前記表示領域における前記中心領域の外側を照射可能であり、
    前記第2の光源部の最大発光輝度は、前記第1の光源部の最大発光輝度よりも高い
    請求項1に記載の画像表示装置。
  4. 前記制御部は、前記動き量が小さいほど、前記第2の光源部の発光輝度を高くする
    請求項2または3に記載の画像表示装置。
  5. 前記算出部は、前記前後の画像間の映像の動きの水平成分と垂直成分とのうち絶対値が大きい方の値を、前記動き量として決定する
    請求項1ないし4のいずれか一項に記載の画像表示装置。
  6. 前記算出部は、前記前後の画像間の映像の動きの水平成分と垂直成分の二乗和の平方根を、前記動き量として決定する
    請求項1ないし4のいずれか一項に記載の画像表示装置。
  7. 前記前の画像における第1領域の映像について動き推定を行い、動き推定値に基づき前記動き量を算出する
    請求項1ないし6のいずれか一項に記載の画像表示装置。
  8. 前記前の画像における第1領域の映像について、垂直位置毎の信号を水平方向に加算した第1水平一次元射影画像と、水平位置毎の信号を垂直方向に加算した第1垂直一次元射影画像とを算出し、
    前記後の画像において、前記第1領域と同じ位置の第2領域の映像について、垂直位置毎の信号を水平方向に加算した第2水平一次元射影画像と、水平位置毎の信号を垂直方向に加算した第2垂直一次元射影画像とを算出し、
    前記第1および第2水平一次元射影画像を比較することにより、垂直成分の動きを検出し、
    前記第1および第2垂直一次元射影画像を比較することにより、水平成分の動きを検出し、
    前記垂直成分の動きと前記水平成分の動きに基づいて、前記動き量を算出する
    請求項1ないし6のいずれか一項に記載の画像表示装置。
  9. 前記制御部は、前記動き量が小さいほど、前記表示領域の中心側の明るさが相対的に高くなるよう前記バックライトを制御する
    請求項1ないし8のいずれか一項に記載の画像表示装置。
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