JP2014069176A - 管内清掃機 - Google Patents

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Katsumi Takei
勝美 竹井
Yoshiharu Sakagami
義春 坂上
Hideyuki Amano
秀幸 天野
Naonaga Futagami
直永 二上
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Abstract

【課題】既設管の内壁面の清掃を、簡易かつ効果的に行うことを可能とした、管内清掃機を提供する。
【解決手段】既設管の内壁面の清掃を行う管内清掃機1であって、走行手段7を備えた支持架台2と、支持架台2に回転可能に支持されたアーム3と、アーム3の先端に回転可能に支持されたブラシ4と、アーム3に回転力を付与するアーム用モータ5と、ブラシ4に回転力を付与するブラシ用モータ6とを備えており、アーム3は、その基端部を中心に回転し、ブラシ4は、アーム3の回転に伴ってアーム3の回転中心を中心に公転することにより既設管の内壁面に沿って移動し、ブラシ用モータ6の動力により自転する。
【選択図】図1

Description

本発明は、管内清掃機に関する。
老朽化した既設管渠を整備する場合には、例えば上下水道の場合であれば、まず、管の内面に付着した塩化カルシウムやカルキカス等の付着物を除去する必要がある。
ところが、長距離にわたって張り巡らされた既設管を人力で清掃するのは困難である。また、内空断面が小さい既設管の場合は人力による作業が困難である一方、内空断面が大きい既設管の場合は足場を組む必要があるなど作業に手間がかかる。
そのため、既設管内の付着物を除去するための清掃装置が開発されている。
例えば、特許文献1には、走行ローラを備え既設管内を走行可能な機体と、機体に取り付けられた管軸方向に回転軸を有する回転アームと、回転アームの先端に設けられた回転ブラシと、壁面に着脱自在のグリッパとを備える既設管渠の清掃装置が開示されている。
この清掃装置は、回転ブラシを既設管の内面に接触させた状態で、回転アームを回転させることにより、既設管の全周を清掃するものである。
特開2007−292228号公報
前記従来の清掃装置は、アームの回転力のみを利用して清掃を行うため、付着物の除去が不十分な場合があった。また、大きな内空断面の既設管を清掃する場合には、出力の大きなモータを用いる必要がある。
本発明は、前記の問題点を解決することを目的とするものであり、既設管の内壁面の清掃を簡易かつ効果的に行うことを可能とした、管内清掃機を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために、本発明の管内清掃機は、走行手段を備えた支持架台と、前記支持架台に回転可能に支持されたアームと、前記アームの先端に回転可能に支持されたブラシと、前記アームに回転力を付与するアーム用モータと、前記ブラシに回転力を付与するブラシ用モータとを備えており、前記アームはその基端部を中心に回転し、前記ブラシは、前記アームの回転に伴って前記アームの回転中心を中心に公転することにより前記管の内壁面に沿って移動し、前記ブラシ用モータの動力により自転することを特徴としている。
かかる管内清掃機を使用すれば、管路の内壁面を簡易に清掃することができる。ブラシは、アームの回転中心を中心に公転するとともにアームの先端で自転するため、付着物の除去が効果的に行われる。アームとブラシの回転は、それぞれ個別に設けられたモータの動力により行うため、出力が小さいモータでも効果的に清掃作業を行うことができる。
前記支持架台が、上方に伸張する上アウトリガーと横方向に伸張する横アウトリガーとを有しており、前記上アウトリガーおよび前記横アウトリガーの先端に車輪が設けられていれば、作業時の安定性を確保するとともに、管内清掃機の移動が容易となる。
前記アームが伸縮可能であれば、既設管の径や断面形状に限定されることなく、管内清掃機を転用することが可能となる。
本発明の管内清掃機によれば、既設管の内壁面の清掃を、簡易かつ効果的に行うことが可能となる。
本発明の実施の形態に係る管内清掃機を示す側面図である。 同管内清掃機の正面図である。 同管内清掃機の背面図である。 同管内清掃機の配置状況を示す模式図である。
本発明の実施の形態に係る管内清掃機1について、図面を参照して説明する。
管内清掃機1は、既設管Pの内壁面に付着した付着物を除去するものである。
管内清掃機1は、図1に示すように、支持架台2と、アーム3と、ブラシ4と、アーム用モータ5と、ブラシ用モータ6とを備えている。
支持架台2は、上フレーム20a、下フレーム20bおよび前後一対の脚部21,21を組み合わせることにより形成した左右一対の枠体を備えている。
すなわち、支持架台2の前後左右には、それぞれ脚部21,21,…が形成されている。
なお、以下の説明においては、管軸方向を「前後方向」とし、管軸に直交する水平方向を「左右方向」とする。
脚部21は、垂直方向に延在していて、上フレーム20a、下フレーム20bに固定されている。本実施形態では、図3に示すように、左右の脚部21,21の間に、補強材25が横架されている。なお、補強材25は必要に応じて配設すればよい。
各脚部21の下端には、下側車輪(走行手段)7aが設置されている。
下側車輪7aは、既設管Pの内壁面(底面)に沿って転動が可能となるように脚部21に支持されている。
支持架台2は、下側車輪7aを介して既設管P内を走行可能に構成されている。
なお、本実施形態では、走行手段として、下側車輪7aを採用しているが、走行手段は車輪に限定されるものではない。また、脚部21は、上下方向での伸縮が可能に構成されていてもよいし、また、横方向への張り出しが可能に構成されていてもよい。
支持架台2には、図1および図3に示すように、複数の上アウトリガー22,22,…が配設されている。
上アウトリガー22は、上下方向へ伸縮可能であり、脚部21の直上に配置されている。
各上アウトリガー22の上端には、上側車輪7bが設置されている。上側車輪7bは、既設管Pの内壁面に沿って転動可能となるように支持されている。
上アウトリガー22は、上側車輪7bが既設管Pの内壁面(頂面)に接する長さに調整されている。こうすることで、支持架台2は、上下方向のブレが抑制される。
上アウトリガー22の基部には、横方向(左右方向)に伸張する横アウトリガー23が設置されている。なお、横アウトリガー23の設置位置は限定されるものではない。
横アウトリガー23は、左右方向に片持ち状に張り出しており、本実施形態では、既設管Pの中心の高さ位置に配置されている。
各横アウトリガー23の先端には、横側車輪7cが設置されている。横側車輪7cは、既設管Pの内壁面(側面)に沿って転動が可能となるように支持されている。
横アウトリガー23は、横側車輪7cが既設管Pの内壁面に接する長さに調整されている。こうすることで、支持架台2は、横方向のブレが抑制され、直進性が向上するとともに、管内清掃機1が管軸回りに回転することを防ぐことができる。
支持架台2には台座24が固定されている。
台座24は、アーム3の回転軸32を回転可能に支持している。また、支持架台2には、アーム用モータ5が配設されている。
アーム用モータ5は、回転軸32の駆動源であり、アーム用モータ5の出量軸は、図示せぬギアを介して回転軸32接続されている。
アーム3は、既設管Pの半径に沿って配設されたアーム本体31と、既設管Pの軸心に沿って配設された回転軸32とを備えている。
回転軸32は、既設管Pの中心に位置するように、支持架台2(台座24)に保持されていて、アーム用モータ5の動力により回転する。
アーム本体31は、図1および図2に示すように、その基端部において回転軸32に固定されており、回転軸32の回転に伴って基端部を中心に回転する。アーム本体31は、既設管Pの径方向に伸縮可能である。
アーム3は、ブラシ4を回転可能に支持している。
アーム3の先端には、ギアケース6aを介してブラシ用モータ6が固定されている。
ブラシ用モータ6は、ブラシ4の後方に固定されており、ブラシ4に回転力を付与する。
ブラシ4は、アーム本体31の先端に取り付けられており、ブラシ用モータ6の動力により回転する。
つまり、ブラシ4は、アーム3の回転に伴ってアーム3の回転中心(回転軸32)を中心に公転し、ブラシ用モータ6の動力により自転する。
本実施形態の支持架台2には、図1に示すように、地上部から延設されたケーブル8が前後に取り付けられている。支持架台2は、ケーブル8に牽引されることで、管内を移動する。
なお、図面において、符号26は、スリップリングである。
次に、本実施形態の管内清掃機1を利用した既設管の清掃方法について説明する。
まず、既設管P内の所定の位置に管内清掃機1を配置する。管内清掃機1の移動は、支持架台2の前後から延設されたケーブル8を介して行う。
管内清掃機1を前方に移動させる場合には、支持架台2の前方から延設されたケーブル8を引っ張り、管内清掃機1を後方に移動させる場合には、支持架台2の後方から延びるケーブル8を引っ張る。
本実施形態では、図4に示すように、マンホール間に配管された既設管Pの内部を清掃するものとし、ケーブル8は、マンホールを介して地上のウィンチ81から管内清掃機1に延設されている。なお、ケーブルの牽引手段は限定されるものではない。
管内清掃機1を所定の位置に配置したら、アーム3のアーム本体31を伸張させてブラシ4を既設管Pの内壁面に当接させる。
次に、アーム用モータ5を起動するとともに、ブラシ用モータ6を起動する。
こうすることで、ブラシ4は、アーム3の回転中心を中心に公転して既設管Pの内壁面に沿って移動するとともに、既設管Pの内壁面に当接した状態で自転する。
既設管Pの内壁面の付着物は、ブラシ4により除去される。
本実施形態の管内清掃機1を使用すれば、既設管Pの内壁面を簡易に清掃することができる。ブラシ4は、アーム3の回転中心を中心に公転するとともにアームの先端で自転するため、内壁面の付着物の除去が効果的に行われる。アーム3とブラシ4の回転は、それぞれ個別に設けられたアーム用モータ5およびブラシ用モータ6の動力により行うため、出力が小さいモータでも効果的に清掃作業を行うことができる。
支持架台2が、上方に伸張する上アウトリガー22と横方向に伸張する横アウトリガー23とを有しており、これらの上アウトリガー22および横アウトリガー23の先端には、それぞれ車輪7b,7cが設けられているため、作業時の安定性を確保するとともに、管内清掃機1の移動時の作業性が優れている。
アーム3が伸縮可能であるため、既設管Pの径や断面形状に限定されることなく、既設管Pの清掃作業を行うことができる。また、管内清掃機1を他の管の清掃に転用することも可能である。
以上、本発明の実施形態について説明した。しかし、本発明は、前述の実施形態に限られず、前記の各構成要素については、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜変更が可能である。
例えば、前記実施形態では、管内清掃機を牽引する場合について説明したが、管内清掃機の移動方式は限定されるものではなく、例えば自走してもよい。
前記実施形態では、上アウトリガーおよび横アウトリガーに車輪が設置されている場合について説明したが、車輪は必ずしも設置されている必要はない。
また、アームは必ずしも伸縮可能に構成されている必要はない。
必要に応じて、清掃状況を確認できるよう、カメラを管内清掃機に設置してもよい。
1 管内清掃機
2 支持架台
22 上アウトリガー
23 横アウトリガー
3 アーム
4 ブラシ
5 アーム用モータ
6 ブラシ用モータ
7 車輪(走行手段)

Claims (3)

  1. 既設管の内壁面の清掃を行う管内清掃機であって、
    走行手段を備えた支持架台と、
    前記支持架台に回転可能に支持されたアームと、
    前記アームの先端に回転可能に支持されたブラシと、
    前記アームに回転力を付与するアーム用モータと、
    前記ブラシに回転力を付与するブラシ用モータと、を備えており、
    前記アームは、その基端部を中心に回転し、
    前記ブラシは、前記アームの回転に伴って前記アームの回転中心を中心に公転することにより前記既設管の内壁面に沿って移動し、前記ブラシ用モータの動力により自転することを特徴とする、管内清掃機。
  2. 前記支持架台が、上方に伸張する上アウトリガーと、横方向に伸張する横アウトリガーと、を有しており、
    前記上アウトリガーおよび前記横アウトリガーの先端には、車輪が設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の管内清掃機。
  3. 前記アームが伸縮可能であることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の管内清掃機。
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