JP2014068983A - 化粧料塗布体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】保持部3に保持される、内部を透光可能とする繊維状の透光材料10bの方向を揃えて繊維束10aとした上で、外部と連通する孔10cを形成してなる塗布部10において、該塗布部10の孔10c内に光源のLED4aを位置させるので、LEDの光は保持部より露出する塗布部の先端部分及び側面部分へ導出され、塗布部分に対して広範囲にわたって万遍なく、しかも強い光を照射して粉状化粧料を簡易且つ正確に塗布することができ、その上光源を変化させて塗布部の意匠性を向上させることもできるものである。
【選択図】図4
Description
そのため、内蔵する光源によって塗布に際して必要となる明るさを確保できるようにするものがある(特許文献1及び特許文献2参照)。すなわち、特許文献1である実開平2−142218号公報における棒状化粧品の容器は、容器底部内に電池とともに発光体を内装するとともに、容器内周面に一端に照明部に連接し、他端は発光体に近接するように配置される透明材料で光を通す部材を設け、該発光体の光を透明材料で光を通す部材を介して照明部から外部に光を出してなるものであり、また特許文献2である実用新案登録第3151513号公報における化粧装置は、本体内に電源ユニットとともにランプを収容し、スイッチの切り替えにより化粧具の根元の自由端を発光させてなるものである。
本体部と該本体部に保持される塗布部とから構成され、
該本体部は、保持部、光源部、電源部、及びスイッチ部とからなり、該保持部に塗布部を保持するとともに、該スイッチ部を介して光源部と電源部とを電気的に接続可能とし、
該塗布部は、内部を透光可能とする繊維状の透光材料の方向を揃えて繊維束とした上で、
該本体部の光源部を塗布部内に位置させてなるものである。
その結果、光源部の光は塗布部の先端部分方向へ導出され、塗布部の先端部分は光り輝いて、塗布部分に対して直接光を照射するものとなる。そして、光源部の光は該塗布部の側面部分方向へも導出されるので、保持部より露出する塗布部の側面部分も光り輝いて、塗布部分の周囲に対して光を照射するものとなる。
以上のように、本体部の保持部より露出する塗布部の先端部分のみならず側面部分も光り輝いて光を照射することから、簡単な構造により、塗布部分に対して広範囲にわたり、万遍なく、しかも強い光を照射することができるものとなる。
さらに、光源部には電球の他、別の用途との兼用を考慮して、例えばLEDも使用することができるものである。そのため、光源部に使用するLEDでは、紫外線を含まず、肌に有効な波長を特定して浴びせることができるので肌が持つ本来の再生力を復活させることができるものであって、特に青色LEDはアクネ菌の生成するポリフィリンに集光することからニキビ肌に対する殺菌効果があり、赤色LEDは血行を促進して新陳代謝を促し、コラーゲンの浸透を補助するものとなる。
その上、光源部には、光源部の光を透過させつつ光源部を保護させるために透明のカバー体を装着するものであるが、特に光源部にLEDを使用する場合では、該カバー体は直進性の高いLEDの光を拡散させ、またグラデーションなどの模様を描いて意匠性を向上させることもできるものである。
上記塗布部において、外部と連通する孔を形成した上で、該本体部の光源部を塗布部の孔内に位置させてなるものである。
まず、該保持部3の内部には、中央に両端を開口した透明な円筒部3bを形成した受け部3aが固持されているものである。そして、該保持部3では後述する繊維状の透光材料10bからなる繊維束10aである塗布部10を一体に保持し、該円筒部3bでは後述する光源部4のLED4aを内部に収納する透明のカバー体4bを塗布部10方向へ突出させてなるものである。
そして、該光源部4は外周面の一部に雄ネジ部4cを螺設するとともに、一端に先端を湾曲面とする筒部4dを有し、光源部4のLED4aを保護すると共に、光を拡散させる透明のカバー体4bと、その内部に収納される光源であるLED4aからなるものである。
さらに、該電源部5は、前記カバー体4b内において直列に配置する複数の電池5a、及び後述するスイッチ部6により電気的に接続可能となるように前記LED4aに接続される配線5bとからなるものである。
また、該スイッチ部6は、互いに回転自在となるよう一体に保持され、内周面に前記カバー体4bの外周面の雄ネジ部4cと螺合する雌ネジ部7aを螺設したネジ体7、その内周面にネジ8aを螺設したスイッチ本体8、及び該スイッチ本体8内において、ネジ8aに嵌合する杆体9aを一体に形成し、先端に前記配線5bと接触して電池5a及びLED4aを含めた閉回路を形成する一部を湾曲部9cとしたスイッチ板9bを固持してなるスイッチ棒9とからなるものである。従って、スイッチ本体8の回転により該スイッチ棒9は長手軸方向に沿って前進又は後退自在となるものである。
ここで、上記化粧料塗布体1を構成する、保持部3、光源部4、電源部5及びスイッチ部6において、保持部3と光源部4とは回転不能に一体に固持され、光源部4と電源部5とは光源部4内に電源部5が収納され、さらに光源部4とスイッチ部6とは光源部4のカバー体4bの外周面の雄ネジ部4cとネジ体7の内周面に螺設した雌ネジ部7aとが着脱自在に螺合してなるものである。
まず、スイッチ部6のスイッチ本体8を回転させることで、スイッチ本体8内に螺設するネジ8aと嵌合する杆体9aを一体に形成したスイッチ棒9は前進する。
そして、前進した該スイッチ棒9は、その先端に固持するスイッチ板9bを変形させながら、カバー体4b内に収納された電池5aにその湾曲部9cを接触させるとともに配線5bを電気的に接続して、電源部4のLED4aへ通電することによって光り輝くものである。
ここで、塗布部10の孔10c内に位置しているので、該LED4aの光は、塗布部10の先端部分10dのみならず側面部分10eへも導出されるものである。
その結果、図5において示すように、保持部3に保持される塗布部(斜線部に相当する。)のうち、保持部3より露出する塗布部10全体がLED4aの光によって光り輝く(黒矢印に相当する。)ので、塗布部分に対して広範囲にわたって万遍なく、しかも強い光を照射して、塗布部分に対して簡易かつ正確に粉状化粧料を塗布することができるとともに、化粧料塗布体1自体の意匠性を向上させることができるものである。
2 本体部
3 保持部
3a 受け部
3b 円筒部
4 光源部
4a LED
4b カバー体
4c 雄ネジ部
4d 筒部
5 電源部
5a 電池
5b 配線
6 スイッチ部
7 ネジ体
7a 雌ネジ部
8 スイッチ本体
8a ネジ
9 スイッチ棒
9a 杆体
9b スイッチ板
9c 湾曲部
10 塗布部
10a 繊維束
10b 繊維状の透光材料
10c 孔
10d 先端部分
10e 側面部分
Claims (2)
- 本体部と該本体部に保持される塗布部とから構成され、
該本体部は、保持部、光源部、電源部、及びスイッチ部とからなり、該保持部に塗布部を保持するとともに、該スイッチ部を介して光源部と電源部とを電気的に接続可能とし、
該塗布部は、内部を透光可能とする繊維状の透光材料の方向を揃えて繊維束とした上で、
該本体部の光源部を塗布部内に位置させてなる
ことを特徴とする化粧料塗布体。 - 上記塗布部において、外部と連通する孔を形成した上で、該本体部の光源部を塗布部の孔内に位置させてなる
ことを特徴とする請求項1記載の化粧料塗布体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012219395A JP6061131B2 (ja) | 2012-10-01 | 2012-10-01 | 化粧料塗布体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012219395A JP6061131B2 (ja) | 2012-10-01 | 2012-10-01 | 化粧料塗布体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2014068983A true JP2014068983A (ja) | 2014-04-21 |
JP6061131B2 JP6061131B2 (ja) | 2017-01-18 |
Family
ID=50744749
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2012219395A Active JP6061131B2 (ja) | 2012-10-01 | 2012-10-01 | 化粧料塗布体 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6061131B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63103519U (ja) * | 1986-12-23 | 1988-07-05 | ||
JPH03113632U (ja) * | 1990-03-06 | 1991-11-20 | ||
JPH05103704A (ja) * | 1990-03-16 | 1993-04-27 | Kenji Nakamura | 化粧用塗布具、その製造方法および製造装置 |
JP2004350834A (ja) * | 2003-05-28 | 2004-12-16 | Yuichiro Irie | 照明付歯ブラシ、歯ブラシ用の照明装置、歯ブラシ装置および電動歯ブラシ |
JP2011509113A (ja) * | 2008-01-04 | 2011-03-24 | パシフィック・バイオサイエンス・ラボラトリーズ・インコーポレーテッド | 振動するブラシヘッドを有する肌用ブラシにおいて少なくとも1つの狭周波数帯の光源を用いて皮膚疾患の治療をするためのシステム |
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2012
- 2012-10-01 JP JP2012219395A patent/JP6061131B2/ja active Active
Patent Citations (5)
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JP6061131B2 (ja) | 2017-01-18 |
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