JP2014066210A - Engine - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、エンジンの技術、特に熱交換器及び熱交換器を接続する接続管のレイアウトの技術に関する。 The present invention relates to an engine technology, and more particularly to a heat exchanger and a layout technology of connecting pipes connecting the heat exchangers.
従来、船舶に搭載されるエンジンにおいて、船外からの海水を一次冷却水として取り込み、インタークーラ、潤滑油クーラ、清水クーラ等の熱交換器で熱交換を行ったあと、船外へ排出される構成は公知のものである。各熱交換器にはこれらを繋ぐ配管(接続管)が装備されている。 Conventionally, in an engine mounted on a ship, seawater from the outside of the ship is taken in as primary cooling water, heat exchange is performed with a heat exchanger such as an intercooler, a lubricant cooler, and a fresh water cooler, and then discharged outside the ship. The configuration is known. Each heat exchanger is equipped with a pipe (connection pipe) that connects them.
例えば、特許文献1に示すエンジンでは、正面に冷却水ポンプ(海水ポンプ)及び清水クーラが設けられ、右側面にインタークーラが設けられ、左側面に潤滑油クーラが設けられている。熱交換器である清水クーラ、インタークーラ、および潤滑油クーラは、エンジンの全周を取り巻く複数の冷却水管によって互いに接続されている。そして、冷却水ポンプからの冷却水は、潤滑油クーラ、インタークーラ、清水クーラへと導かれ、清水クーラから外部へと排出される。この冷却水によって、インタークーラ内の空気、潤滑油クーラ内の潤滑油、清水クーラ内の清水は、熱交換が図られそれぞれ冷却される。 For example, in the engine shown in Patent Document 1, a cooling water pump (seawater pump) and a fresh water cooler are provided on the front surface, an intercooler is provided on the right side surface, and a lubricating oil cooler is provided on the left side surface. The fresh water cooler, the intercooler, and the lubricating oil cooler that are heat exchangers are connected to each other by a plurality of cooling water pipes that surround the entire circumference of the engine. And the cooling water from a cooling water pump is guide | induced to a lubricating oil cooler, an intercooler, and a fresh water cooler, and is discharged | emitted from a fresh water cooler to the exterior. The cooling water cools the air in the intercooler, the lubricating oil in the lubricating oil cooler, and the fresh water in the fresh water cooler through heat exchange.
このようなエンジンでは、冷却水ポンプ、潤滑油クーラ、インタークーラ、清水クーラを互いに連結する冷却水管(接続管)が長くなっており、圧力損失が生じる他、エンジン全体の重量が重くなったり外観イメージの複雑さを招いていたりしていた。 In such an engine, the cooling water pipe (connection pipe) that connects the cooling water pump, lubricating oil cooler, intercooler, and fresh water cooler to each other is long, causing pressure loss and increasing the overall weight of the engine. Invite the complexity of the image.
解決しようとする課題は、各熱交換器を接続する接続管を短くすることで、エンジン全体の外観をすっきりさせ、重量の軽減を図るとともに、冷却水の圧力損失の低減を図ることができるエンジンを提供することである。 The problem to be solved is to shorten the connecting pipes connecting the heat exchangers so that the overall appearance of the engine is clean and the weight can be reduced and the pressure loss of the cooling water can be reduced. Is to provide.
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。 The problem to be solved by the present invention is as described above. Next, means for solving the problem will be described.
即ち、請求項1においては、冷却水により冷却を行う複数の熱交換器を備えるエンジンであって、前記複数の熱交換器を接続する接続管は、複数の熱交換器を直列に接続させるとともに、エンジンの一面側に設けられているものである。 That is, in claim 1, the engine includes a plurality of heat exchangers that are cooled by cooling water, and the connection pipe that connects the plurality of heat exchangers connects the plurality of heat exchangers in series. Is provided on one side of the engine.
請求項2においては、前記複数の熱交換器は、エンジンの長手方向の同一直線上に設けられているものである。 According to a second aspect of the present invention, the plurality of heat exchangers are provided on the same straight line in the longitudinal direction of the engine.
請求項3においては、前記複数の熱交換器には、エンジン本体を冷却する清水が冷却される清水クーラを含み、前記清水クーラからの清水をエンジン本体へと圧送する水ポンプと、前記清水クーラと前記水ポンプとを接続する清水接続管と、を備え、前記清水接続管の端部には、フランジ部が形成され、該フランジ部には、前記清水とは別にエンジン本体内へと導入された冷却水をエンジン外部へと排出させる排出管が接続されるものである。
In
請求項4においては、前記排出管は、前記清水接続管を流れる清水の流れ方向に対して直角に、前記フランジ部へと接続されるものである。 In Claim 4, the said discharge pipe is connected to the said flange part at right angles to the flow direction of the fresh water which flows through the said fresh water connection pipe.
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。 As effects of the present invention, the following effects can be obtained.
請求項1においては、複数の熱交換器が直列に接続されることで、接続管を短くすることができる。さらに、接続管がエンジンの一面側に設けられているので、さらに接続管を短くすることができる。そのため、エンジン全体の外観イメージをよくし、重量の軽減を図ることができるとともに、冷却水の圧力損失の低減を図ることができる。 According to the first aspect of the present invention, the connecting pipe can be shortened by connecting the plurality of heat exchangers in series. Furthermore, since the connecting pipe is provided on the one surface side of the engine, the connecting pipe can be further shortened. Therefore, the appearance image of the whole engine can be improved, the weight can be reduced, and the pressure loss of the cooling water can be reduced.
請求項2においては、複数の熱交換器をエンジンの長手方向の同一直線上に配置することで、よりエンジン全体の外観の見栄えがよくなり、より重量の軽減を図ることができるとともに、より冷却水の圧力損失の低減を図ることができる。
In
請求項3においては、清水とは別にエンジン本体内へと導入された冷却水をエンジン外部へと排出させる排出管を、清水クーラと水ポンプとを接続する清水接続管のフランジ部に接続させることで、特別な接続部材を設けることがなく、さらに、エンジン全体の外形を大きくすることなく、清水接続管である接続管全体を短くすることができる。さらに、特別な接続部材を設ける必要がないため、余分なスペースが生まれ、排出管等を無理なく配置できたり、メンテナンス作業がしやすくなったり等のスペースの有効利用ができる。
In
請求項4においては、清水とは別にエンジン本体内へと導入された冷却水をエンジン外部へと排出させる排出管が、清水クーラと水ポンプとを接続する清水接続管を流れる清水の流れ方向に対して直角にフランジ部へと接続されることで、無理なく排出管をフランジ部に接続することができる。 In claim 4, the discharge pipe for discharging the cooling water introduced into the engine body separately from the fresh water to the outside of the engine is in the flow direction of the fresh water flowing through the fresh water connection pipe connecting the fresh water cooler and the water pump. By connecting to the flange portion at a right angle to the flange portion, the discharge pipe can be connected to the flange portion without difficulty.
次に、発明の実施形態に係るエンジン1について図1から図3を用いて説明する。
図1は本発明の一実施形態に係るエンジンの全体的な構成を示した斜視図、図2は同じく正面図、図3は同じく右側面図である。
Next, an engine 1 according to an embodiment of the invention will be described with reference to FIGS.
FIG. 1 is a perspective view showing the overall configuration of an engine according to an embodiment of the present invention, FIG. 2 is a front view, and FIG. 3 is a right side view.
尚、以下の説明においては、エンジン1の排気マニホールド12が配置されている側を正面側(前面側)とし、その反対側を背面側(後面側)とする。左右方向は、看者がエンジン1の正面側を見た状態での左側をエンジン1の左側面側、右側をエンジン1の右側面側とする。
In the following description, the side of the engine 1 where the
本実施形態のエンジン1は、船舶に搭載されている六気筒のディーゼルエンジンである。 The engine 1 of this embodiment is a six-cylinder diesel engine mounted on a ship.
エンジン1は、エンジン本体と、エンジン本体に装備されている吸気・排気系統、冷却水系統、潤滑油系統を備えるものである。 The engine 1 includes an engine body, and an intake / exhaust system, a cooling water system, and a lubricating oil system that are installed in the engine body.
エンジン本体は、左右方向に長く延びる形状のシリンダブロック2を備えている。シリンダブロック2には、複数(本実施形態において六つ)のシリンダが上下方向に形成されて、各シリンダにピストンが上下に摺動可能に収容されている。このシリンダブロック2の上端部にはシリンダヘッド3が設けられ、シリンダブロック2の下端部にはオイルパン4が設けられている。
The engine body includes a
また、シリンダブロック2内には、左右方向へと略水平に延びる図示しないクランク軸が備えられている。このクランク軸の左端部には、フライホイールが取り付けられている。そして、このフライホイールは、シリンダブロック2の左側に固設されているフライホイールハウジング7に覆われている。
The
クランク軸の右端部には、ダンパーが取り付けられている。そして、このダンパーは、シリンダブロック2の右側に固設されたダンパーケース8に覆われている。
A damper is attached to the right end of the crankshaft. The damper is covered with a damper case 8 fixed on the right side of the
前記シリンダブロック2の前部の左側には、吸気系統の一部を構成する吸気マニホールドが形成されている。また、シリンダヘッド3の前方には、排気系統の一部を構成する排気マニホールド12が設けられている。
An intake manifold constituting a part of the intake system is formed on the left side of the front portion of the
エンジン1の吸気系統について説明する。 The intake system of the engine 1 will be described.
吸気・排気系統のうち吸気系統は、主として、エアクリーナ13、過給機14の一部、インタークーラ21、吸気マニホールド、吸気ポートによって構成されている。
Among the intake / exhaust systems, the intake system mainly includes an air cleaner 13, a part of the
エアクリーナ13は、排気マニホールド12の上方に設けられ、エンジン本体に供給される空気を除塵するためのものである。エアクリーナ13は、過給機14のコンプレッサケース14aに接続されている。
The air cleaner 13 is provided above the
過給機14は、排気マニホールド12の上方に設けられている。過給機14は、図示しないブロアホイールを内蔵するコンプレッサケース14aと、図示しないタービンホイールを内蔵するタービンケース14bを有する。過給機14は、ターボ軸を介して排気ガスによるタービンホイールの回転力をブロアホイールに伝達するように構成されている。これらのうちエアクリーナ13は、過給機14の左部のコンプレッサケース14aと接続され、コンプレッサケース14a内の空気をブロアホイールにより圧縮するように構成されている。過給機14のコンプレッサケース14aの出口は、過給管15を介してインタークーラ21の吸気入口21cに接続されている。
The
インタークーラ21は、過給機14により圧縮されて高温となった空気を冷却するためのものである。インタークーラ21は、吸気マニホールドが形成されたシリンダブロック2の前面の左側に設けられている。図4に示すように、インタークーラ21には、空気が通過する吸気通路21aと冷却水である海水が通過する冷却通路21b(コア)が形成されている。吸気通路21aには、一つの吸気入口21cと複数の吸気出口21d・21d・21dが形成されている。吸気通路21aの吸気入口21cは、インタークーラ21の上部に設けられ、吸気通路21aの吸気出口21dは、シリンダブロック2に形成された吸気マニホールドに臨む位置に設けられている。また、吸気通路21aの吸気入口21cは、インタークーラ21の左右中心よりも右側に形成されている。吸気通路21aの吸気出口21dは、図1から図3に示すシリンダブロック2に形成された吸気マニホールドに接続されている。吸気マニホールドは、シリンダ(気筒)側に向かうにつれてシリンダの数(六つ)に分岐され、吸気ポートを介してシリンダ(気筒)と連通している。
The
こうして空気は、エアクリーナ13に吸い込まれて除塵された後、過給機14のコンプレッサケース14a内で圧縮されて高温となり、過給管15を介して、インタークーラ21内の冷却通路(コア)に接触して吸気通路を通過することで冷却され、吸気マニホールドを介して、シリンダヘッド3の各吸気ポートを経て各シリンダ内へと供給されている。
Thus, the air is sucked into the air cleaner 13 and removed, and then compressed in the
次に、エンジン1の排気系統について説明する。 Next, the exhaust system of the engine 1 will be described.
吸気・排気系統のうち排気系統は、主として、排気ポート、排気マニホールド12、過給機14のタービンケース14b、排出管16によって構成されている。
Of the intake / exhaust systems, the exhaust system mainly includes an exhaust port, an
排気ポートは、シリンダブロック2内の各シリンダから排出される排気ガスを排気マニホールド12へと導くための排気通路である。排気ポートは、シリンダヘッド3に形成され、排気マニホールド12に接続されている。
The exhaust port is an exhaust passage for guiding exhaust gas discharged from each cylinder in the
排気マニホールド12は、複数の排気ポートからの排気ガスを一つの排気通路に集約するためのものである。排気マニホールド12は、シリンダヘッド3の前面側に設けられている。排気マニホールド12は、排気ガスが通過する排気通路と冷却水が通過する冷却通路が形成されている。排気通路は、複数(本実施形態において六つ)の入口が集約され一つの出口となるように形成されている。排気マニホールド12の排気通路の入口は、排気ポートの排出口に対応する位置に形成され、排気マニホールド12の排気通路の出口は、排気マニホールド12の上面の左右中央部に形成されている。排気マニホールド12の排気通路の出口は、過給機14のタービンケース14bに接続されている。
The
過給機14のタービンケース14bは、排気マニホールド12からの排気ガスによって、タービンホイールを回転させ、ターボ軸を介して、連結されたコンプレッサケース14a内のブロアホイールを回転させるためのものである。過給機14のタービンケース14bの出口は、タービンケース14bの右側に設けられ、タービンケース14bの出口には、排出管16が接続されている。排出管16の出口側には、外部の誘導管を取り付けるためのフランジ部が形成されている。
The
こうして、排気ガスは、各シリンダからシリンダヘッド3の各排気ポートを経て、排気マニホールド12を通過することで冷却されながら集約され、過給機14のタービンケース14b内のタービンホイールを回転させたのち、排出管16へと流れ、図示しない誘導管から船舶の外部へと放出されている。
Thus, the exhaust gas passes through the exhaust ports of the
次に、冷却水系統について説明する。 Next, the cooling water system will be described.
冷却水系統は、冷却水との間における熱交換を図ることで、適宜の装置や装置内の流体(気体や液体)の温度上昇を抑制するものである。本実施形態のエンジン1の冷却水系統は、冷却水に清水を用いるものと海水を用いるものとがある。 The cooling water system suppresses a temperature rise of an appropriate device or a fluid (gas or liquid) in the device by exchanging heat with the cooling water. The cooling water system of the engine 1 of the present embodiment includes a type using fresh water as a cooling water and a type using seawater.
清水による冷却水系統は、清水クーラ22、水ポンプ23、シリンダブロック2内部のウォータジャケット、シリンダヘッド3内部のウォータジャケット、排気マニホールド12内部の冷却通路、清水タンクを循環するように構成されている。
The cooling water system using fresh water is configured to circulate through the
清水クーラ22は、主として、タンク部、クーラ部、サーモスタットを備え、エンジン本体を冷却する清水を貯溜しながら冷却するためのものである。
清水クーラ22は、排気マニホールド12の右方で、シリンダブロック2にブラケット22aを介して支持されている。清水クーラ22の入口は、清水クーラ22の前面に形成され、清水クーラ22内の上部にあるタンク部、下部にあるクーラ部の共通の入口とされている。清水クーラ22の入口と、タンク部及びクーラ部との間には、サーモスタットが設けられている。このサーモスタットは、入口から流入する清水の温度が、設定値以上であればクーラ部へと導き、設定値未満であればタンク部へと導くものである。
タンク部及びクーラ部は、それぞれ内部の清水を排出する出口が形成されており、清水クーラ22内でひとつの排出通路となった後に、清水クーラ22の下面に形成された出口へと繋がっている。この清水クーラ22の出口は、清水接続管41(図3参照)を介して水ポンプ23の吸込口に接続されている。
The
The
Each of the tank part and the cooler part is formed with an outlet for discharging the fresh water inside, and is connected to an outlet formed on the lower surface of the
水ポンプ23は、清水クーラ22内の清水をエンジン本体内へと圧送するためのものであり、シリンダブロック2の右側面に設けられている。水ポンプ23の吐出口は、図示しない接続管を介してシリンダブロック2の右側面に接続され、シリンダブロック2内のウォータジャケットに連通されている。シリンダブロック2内のウォータジャケットは、さらにシリンダヘッド3の内部にあるウォータジャケットと連通している。シリンダヘッド3のウォータジャケットは、排気マニホールド12の冷却通路の入口と連通されている。
The
排気マニホールド12の冷却通路は、排気通路の周りに形成され、冷却水が流入する入口が六つ、流出する出口が一つ形成されている。この六つの入口は、排気マニホールド12の後側面つまりシリンダヘッド3側に所定の間隔をあけて形成されている。排気マニホールド12の冷却通路の出口は、排気マニホールド12の上面の右側に形成されている。冷却通路の出口は、清水クーラ22の入口と、接続管43を介して接続されている。清水クーラ22の入口は、清水クーラ22の前面に形成され、清水クーラ22の内部と連通している。
The cooling passage of the
つまり、清水は、清水クーラ22から、清水接続管41を介して水ポンプ23によって汲み出されて、シリンダブロック2内部のウォータジャケット及びシリンダヘッド3内部のウォータジャケットへと圧送されて各ウォータジャケットに接する装置を冷却し、さらに、排気マニホールド12内の冷却通路に流入して排気マニホールド12の外側を冷却したのち、再び清水クーラ22へと戻る。つまり、清水は、これら装置で構成された冷却系統を循環する。
That is, the fresh water is pumped from the
海水による冷却水系統は、主として、海水ポンプ24、インタークーラ21、潤滑油クーラ25、清水クーラ22によって構成されている。
The seawater cooling water system is mainly composed of a
海水ポンプ24は、エンジン1外部からの海水を取り込むためのものであって、シリンダブロック2の左側に設けられている。海水ポンプ24の汲入口には、流入管44が接続されている。流入管44の流入側には、フランジ部が形成され、エンジン1外部の海水を誘導する誘導管が接続しやすいように形成されている。海水ポンプ24の吐出口は、接続管45を介してインタークーラ21の冷却通路21bの入口と接続されている。
The
インタークーラ21は、過給機14の圧縮によって高温となった空気を冷却するためのものであって、吸気マニホールドが形成されたシリンダブロック2の前面に設けられている。インタークーラ21は、その長手方向を左右方向とし、連結されている潤滑油クーラ25と略同一直線上に設けられている。インタークーラ21の冷却通路21bは、入口がインタークーラ21の左側に、出口がインタークーラ21の右側に形成されている。冷却通路21bの出口は、接続管46を介して潤滑油クーラ25の冷却通路の入口と接続されている。
The
潤滑油クーラ25は、潤滑油を冷却するためのものであり、シリンダブロック2の前面に、インタークーラ21と同一直線上に直列に配置されている。潤滑油クーラ25は、潤滑油が流れる潤滑油管とその周りに形成されている冷却通路とを有する。冷却通路の入口は、潤滑油クーラ25の左側に形成され、冷却通路の出口は、潤滑油クーラ25の右側に形成されている。潤滑油クーラ25の出口は、潤滑油クーラ25よりも上方にある清水クーラ22の前面に形成された入口と接続管47を介して接続されている。
The lubricating
清水クーラ22は、前述のクーラ部内の清水を海水によって冷却するためのものである。清水クーラ22のクーラ部には、潤滑油クーラ25からの海水が通る管が配置され、その管に清水が接触することで冷却される。清水クーラ22の出口は、清水クーラ22の前面で入口よりも上方に位置するように形成されている。清水クーラ22の出口は、排出管48と接続されている。この排出管48は、図示しないエンジン1外部の誘導管が接続しやすいように出口側にフランジ部が形成されている。
The
つまり、冷却用の海水は、エンジン1の外部から流入管44を介して、海水ポンプ24によって汲み上げられ、接続管45を介してインタークーラ21の冷却通路へと流入し冷却通路に接触した空気を冷却し、さらに、接続管46を介して潤滑油クーラ25の冷却通路へと流入し冷却通路と接触した潤滑油を冷却する、そして、接続管47を介して清水クーラ22へと流入し清水クーラ22の清水を冷却したのち、排出管48及び誘導管を介してエンジン1の外部へと排出される。
That is, the seawater for cooling is pumped up from the outside of the engine 1 by the
次に、潤滑油系統について説明する。 Next, the lubricating oil system will be described.
潤滑油系統は、潤滑油をエンジン本体内へと供給して適宜の装置を潤滑させるためのものである。潤滑油系統は、主として、オイルパン4、ケーシング31内の潤滑油ポンプ、潤滑油クーラ25内の潤滑油通路、潤滑油フィルタ32、潤滑油バイパスフィルタ33を備えている。
The lubricating oil system is for supplying lubricating oil into the engine body and lubricating appropriate devices. The lubricating oil system mainly includes an oil pan 4, a lubricating oil pump in the
オイルパン4は、潤滑油が貯溜されている潤滑油槽である。オイルパン4は、オイルパン4の右側に接続された接続管51を介して、潤滑油ポンプの吸込口に接続されている。
The oil pan 4 is a lubricating oil tank in which lubricating oil is stored. The oil pan 4 is connected to a suction port of the lubricating oil pump via a
潤滑油ポンプは、オイルパン4内の潤滑油を汲み上げるためのものであって、シリンダブロック2の前面の右側に、ケーシング31を介して取り付けられている。潤滑油ポンプの吐出口は、ケーシング31の左側に形成され、分岐管34に接続されている。
The lubricating oil pump is for pumping up lubricating oil in the oil pan 4, and is attached to the right side of the front surface of the
分岐管34には、潤滑油の流入口が一つ、潤滑油の吐出口が二つ形成されている。吐出口の一方である第一吐出口34aは、潤滑油クーラ25の右下側にある潤滑油通路の入口に接続されている。潤滑油通路の出口は、潤滑油クーラ25の左下側に形成され、集合管35の上部にある入口と接続されている。
The
集合管35は、潤滑油クーラ25により冷却された潤滑油と、分岐管34からの冷却されていない潤滑油を混合し、適切な温度の潤滑油とするものである。この集合管35の右側部には、入口が形成され、この入口は、分岐管34の吐出口の他方である第二吐出口34bが接続されている。さらに、集合管35の下端にある出口は、適切な温度となった潤滑油の出口であり、潤滑油フィルタ32の上部に接続されている。
The collecting
潤滑油フィルタ32は、潤滑油の不純物等を除去するためのものであり、シリンダブロック2の前面に設けられている。潤滑油フィルタ32の吐出口は、接続管52の入口側と接続されている。接続管52の吐出側は、二つに分岐されており、一方の吐出口がシリンダブロック2の前面に接続されている。他方の吐出口は、接続管53を介して、潤滑油フィルタ32の右方にある潤滑油バイパスフィルタ33と接続されている。潤滑油バイパスフィルタ33の吐出側は、オイルパン4に接続されている。
The lubricating
つまり、潤滑油ポンプで汲み上げられたオイルパン4内の潤滑油は、分岐管34の下流側で二手に分かれる。そして、一方の潤滑油が、分岐管34の第一吐出口34aを通過して潤滑油クーラ25内を通過することで冷却され、集合管35へと流れ込む。他方の潤滑油が、分岐管34の第二吐出口34bを通過して冷却されることなく集合管35へと流れ込む。冷却された潤滑油と冷却されていない潤滑油が集合管35内で合流され、潤滑油は適度な温度とされている。適度な温度となった潤滑油は、潤滑油フィルタ32で不純物が濾過された後、接続管52で二手に分かれる。そして、一方の潤滑油は、シリンダブロック2内部へと流入してエンジン本体の適宜の装置を潤滑したのち、オイルパン4に戻る。また、他方の潤滑油は、潤滑油バイパスフィルタ33を介してオイルパン4へと戻る。
That is, the lubricating oil in the oil pan 4 pumped up by the lubricating oil pump is divided into two hands on the downstream side of the
次に、前述の海水ポンプ24、熱交換器であるインタークーラ21、潤滑油クーラ25、及び、清水クーラ22、並びに、それらを接続する接続管のレイアウトについて詳しく説明する。
Next, the layout of the
前述のように、インタークーラ21及び潤滑油クーラ25は、図1、図2及び図5に示すように、接続管46を介して略直線上に直列に連結される。従来のインタークーラは、潤滑油クーラの配置される側とは反対側の面に設けられている。そのため、それらインタークーラと潤滑油クーラとを接続し冷却水である海水を通す接続管は、エンジンの全周を取り巻くように設けられている。そのため、インタークーラと潤滑油クーラとを接続する接続管は、必然と長くなっていた。
As described above, the
本実施形態において、海水ポンプ24は、シリンダブロック2の左側面の前面よりに設けられている。海水ポンプ24の吐出口は、接続管45が接続される。つまり、海水ポンプ24の吐出口は、シリンダブロック2の前面の左延長上に位置している。
In the present embodiment, the
海水ポンプ24とインタークーラ21とを接続する接続管45は、主に二つの管で構成されている。海水ポンプ24側に接続される接続管45aは、前記インタークーラ21が配置される直線上に対して略直角に海水ポンプ24から延設される。つまり、接続管45aは、前後方向を長手方向とする管である。接続管45aの入口は後端に形成され、接続管45aの出口は前端部の上側に形成される。インタークーラ21側の接続管45bは、左右方向を流れ方向とする管である。接続管45bは、インタークーラ21と潤滑油クーラ25との延長線上に設けられている。接続管45bの入口は、接続管45bの左端部の下側に形成され、接続管45aの出口と接合される。接続管45bの出口は、右端に形成され、インタークーラ21の冷却通路21bの入口に接続される。つまり、接続管45は、平面視において中途部が略直角に屈曲した形状とされる。
The connecting
インタークーラ21は、吸気マニホールド11の前面の左側に設けられている。インタークーラ21は、その長手方向を左右方向とし、連結される潤滑油クーラ25と略同一直線上に設けられている。インタークーラ21の冷却通路21bは、入口がインタークーラ21の左側に、出口がインタークーラ21の右側に形成される。冷却通路21bの出口は、接続管46を介して潤滑油クーラ25の冷却通路の入口と接続される。
The
潤滑油クーラ25は、シリンダブロック2の前面の右側に、インタークーラ21と同一直線上に直列に配置される。潤滑油クーラ25は、潤滑油が流れる潤滑油管とその周りに形成される冷却通路とを有する。冷却通路の入口は、潤滑油クーラ25の左側に形成され、冷却通路の出口は、潤滑油クーラ25の右側に形成される。潤滑油クーラ25の出口は、清水クーラ22の前面に形成された入口と接続管47を介して接続される。
The lubricating
清水クーラ22は、シリンダブロック2の右面に、潤滑油クーラ25よりも上方に位置するように設けられている。清水クーラ22の海水が流入する入口は、清水クーラ22の前面に設けられ、さらに出口は、清水クーラ22の前面の入口よりも上方に形成される。
The
潤滑油クーラ25と清水クーラ22とを接続する接続管47は、中途部が屈曲した管である。接続管47の入口から中途部にかけては、インタークーラ21及び潤滑油クーラ25が配置された同一直線上に設けられている。接続管47の中途部から出口にかけては、その同一直線に対して略直角となるように後ろ上方へと延設される。
The connecting
熱交換器であるインタークーラ21、潤滑油クーラ25は、シリンダブロック2の前面に同一直線上に直列で設けられている。そして、熱交換器の一部である清水クーラ22は、シリンダブロック2の右側に設けられているとともに、前面側に冷却水用の入口と出口が形成されている。
そのため、熱交換器を接続する接続管46・47は、エンジン全周を取り巻くことなく、シリンダブロック2の前面側に集約するように配置される。
The
Therefore, the
さらに、これら熱交換器(インタークーラ21、潤滑油クーラ25、清水クーラ22)へと冷却水である海水を圧送する海水ポンプ24は、清水クーラ22の近傍であるシリンダブロック2の左側面の前側に設けられている。そして、冷却水である海水を吐出する吐出口が前面側(インタークーラ21側)に形成される。従って、接続管45も含めて、接続管45・46・47は、エンジン1全周を取り巻くことなく、シリンダブロック2の前面側に集約するように配置される。
Further, a
本実施形態のエンジン1において、海水ポンプ24の吐出口、インタークーラ21と潤滑油クーラ25、清水クーラ22の入口は、前面側(一側面側)に設けている。そのため、それらを互いに接続する接続管45・46・47はより短く構成することができる。
In the engine 1 of this embodiment, the discharge port of the
本実施形態のエンジン1のように、熱交換器(インタークーラ21と潤滑油クーラ25)が直列に接続されることで、冷却用の配管である接続管46は、短くすることができる。さらに、接続管46・46・47がエンジンの一側面側である前面側に設けられているので、さらに接続管45・47を短くすることができる。そのため、エンジン1全体の重量と外観の煩雑さを軽減するとともに、冷却水の圧力損失の軽減を図ることができる。そして、冷却用の接続管45・46・47を短くすることができるので、エンジン1全体の重量の低減となり、パワーウエイトレシオが改善され出力特性の向上となる。また、冷却水である海水の圧力損失の軽減を図ることができるため、海水ポンプ24が圧送する力を小さくすることができ、ひいては、燃費特性の改善にも繋がる。
Like the engine 1 of this embodiment, the
熱交換器であるインタークーラ21と潤滑油クーラ25とがエンジン1の長手方向に配置されることで、熱交換器を直列に無理なく接続管46によって接続することができる。
Since the
次に、上記の冷却水系統とは、別途のルートから冷却水をエンジン1へと導入し排出する接続管について図6を用いて説明する。ここで、別途のルートから冷却水は、「第三冷却水」と称して以下に説明する。また、第三冷却水は、海水でも清水でもよいものとする。 Next, the above-described cooling water system will be described with reference to FIG. 6 regarding a connecting pipe that introduces and discharges cooling water to the engine 1 from a separate route. Here, the cooling water from a separate route is referred to as “third cooling water” and will be described below. The third cooling water may be seawater or fresh water.
エンジン本体へと流入する第三冷却水は、導入管61を介してエンジン本体のシリンダブロック2へと導入される。導入管61は、エンジン本体のシリンダブロック2の右側面から突出するように配置される。導入管61の導入側端部(右側端部)は、水ポンプ23の上部に間座を介して支持される。
The third cooling water flowing into the engine body is introduced into the
エンジン1の外部へと排出される第三冷却水は、清水接続管41と連通する排出管62を介してエンジン1の外部へと排出される。
The third cooling water discharged to the outside of the engine 1 is discharged to the outside of the engine 1 through the
清水クーラ22の下部に設けられた清水用の出口22bには、清水接続管41のフランジ部42が接続される。このフランジ部42は、通常、清水を流すための清水接続管41を清水クーラ22へと接続して固定するためのものである。本実施形態のフランジ部42は、清水接続管41と分割可能に構成される接続部材であって、上下方向に連通する清水通路42aが形成される。清水通路42aの上端部は、清水が流入するための第一入口42bとされ、清水クーラ22の出口22bと接続される。清水通路42aの下端は、清水を吐出する第一出口42cが形成され、清水接続管41が接続される。フランジ部42の下端は、Oリングを介して清水接続管41の上端部に挿入することで、フランジ部42と清水接続管41とは一体的となる。
The
フランジ部42の前面には、排出管62を接続するための第二出口42dが形成される。フランジ部42において、第二出口42dから後方へ清水通路42aに至るまで排出路42eが形成される。この排出路42eは清水通路42aに対して直角に接続されるとともに、清水通路42aと連通される。
A
排出管62は、平面視において緩やかな直角に屈曲された管によって形成される。排出管62の排出口62aは、エンジン1の右外側を向き、外周部にエンジン1外部の誘導管が接続しやすいようにフランジが形成される。排出管62の上流側(入口側)の端部は、フランジ部42の第二出口42dに対して接続される。つまり、排出管62の上流側は、フランジ部の清水通路42aに対して直角に接続される。
The
エンジン本体へと導入された第三冷却水は、清水と同じルートを経て、清水クーラ22へと導入される。そして第三冷却水は、清水クーラ22の出口22bからフランジ部42へと導入される。そして、水ポンプ23を通過することなく、第二出口42dを通過して、排出管62から排出口62aへと通過する。そして、排出管62の排出口62aと接続しているエンジン1の外部の誘導管へと流れ込み、エンジン1の外部へと排出される。
The third cooling water introduced into the engine main body is introduced into the
本実施形態のエンジン1において、前記熱交換器は、エンジン本体を冷却する清水が冷却される清水クーラ22を有し、前記清水クーラ22からの清水をエンジン本体へと圧送する水ポンプ23と、前記清水クーラ22と前記水ポンプ23とを接続する清水接続管41と、を備え、前記清水接続管41の端部には、フランジ部42が形成され、当該フランジ部42には、前記清水とは別途にエンジン本体内へと導入された冷却水をエンジン1外部へと排出させる排出管62が接続される。
In the engine 1 of the present embodiment, the heat exchanger has a
このように排出管62を清水接続管41のフランジ部42に接続させることで、特別な接続部材を設けることがなく、さらに、エンジン1全体の外形を大きくすることなく、清水接続管41全体を短くすることができる。さらに、特別な接続部材を設けることがないため、余分なスペースが生まれ、排出管62等を無理なく配置できたり、メンテナンス作業がしやすくなったり等のスペースの有効利用ができる。
By connecting the
また、前記排出管62は、前記清水接続管41を流れる清水の流れ方向に対して直角に、前記フランジ部42へと接続される。
The
このように導入管61が清水接続管41を流れる清水の流れ方向に対して直角にフランジ部42へと接続されることで、無理なく導入管61をフランジ部42に接続することができる。
Thus, the
1 エンジン
21 インタークーラ
21a 吸気通路
21b 冷却通路
21c 吸気入口
21d 吸気出口
25 潤滑油クーラ
41 接続管(清水接続管)
42 フランジ部
61 流入管
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
42
Claims (4)
前記複数の熱交換器を接続する接続管は、複数の熱交換器を直列に接続させるとともに、エンジンの一面側に設けられていることを特徴とするエンジン。 An engine comprising a plurality of heat exchangers that are cooled by cooling water,
The connection pipe connecting the plurality of heat exchangers connects the plurality of heat exchangers in series and is provided on one side of the engine.
前記清水クーラからの清水をエンジン本体へと圧送する水ポンプと、
前記清水クーラと前記水ポンプとを接続する清水接続管と、を備え、
前記清水接続管の端部には、フランジ部が形成され、
該フランジ部には、前記清水とは別にエンジン本体内へと導入された冷却水をエンジン外部へと排出させる排出管が接続されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエンジン。 The plurality of heat exchangers include a fresh water cooler in which fresh water for cooling the engine body is cooled,
A water pump for pumping fresh water from the fresh water cooler to the engine body;
A fresh water connection pipe connecting the fresh water cooler and the water pump;
At the end of the fresh water connection pipe, a flange is formed,
The engine according to claim 1 or 2, wherein a discharge pipe for discharging cooling water introduced into the engine main body to the outside of the engine separately from the fresh water is connected to the flange portion. .
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JPS643231A (en) * | 1987-06-25 | 1989-01-09 | Yanmar Diesel Engine Co | Internal combustion engine |
JP2005299393A (en) * | 2004-04-06 | 2005-10-27 | Yanmar Co Ltd | Supercharged engine |
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