JP2014063473A - 計算機システム、データ管理装置及びデータ管理方法 - Google Patents

計算機システム、データ管理装置及びデータ管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】データの重複管理を回避しながら、データ量の変化に対応しやすいデータ管理システムを提供する。
【解決手段】データを格納するストレージ装置と、データを管理するデータ管理装置とを備える計算機システムであって、データ管理装置は、データを格納する格納要求を受け付けた場合には、データに対応する第1キー情報を生成し、第1キー情報に基づいてストレージ装置にデータを格納し、データに基づく第2キー情報を生成し、第2キー情報に基づいて第1キー情報を管理し、第2キー情報を含むデータの取得要求を受け付けた場合には、第2キー情報に基づいて第1キー情報を特定し、特定された第1キー情報に基づいてストレージ装置からデータを取得する。
【選択図】図1

Description

本発明は、計算機システムにおいてデータを管理する技術に関する。
インターネットの利用者は、全世界で2010年末において22.6億人を超えており、2015年には30億人を超えると予想されている。また、インターネット上で取り扱われる情報量は、2011年末時点で1.8ゼタ(10の18乗)バイトに達しており、さらに日々増大している。
そこで、このような大容量の情報を取り扱うための技術の1つとして、データ(Value)を識別情報(Key)に対応付けて管理する、いわゆる、キーバリューストア(Key−Value store;KVS)と呼ばれる技術が開示されている(例えば、非特許文献1参照)。さらに、複数の外部記憶装置などに分散してデータを保存する分散KVSも提案されている。
Giuseppe DeCandia, Deniz Hastorun, Madan Jampani, Gunavardhan Kakulapati, Avinash Lakshman, Alex Pilchin, Swaminathan Sivasubramanian, Peter Vosshall and Werner Vogels, "Dynamo:Amazon's Highly Available Key-value Store", SOSP'07, 2007, p.205-220
しかし、KVSでは、異なる識別情報(key)が付与されていれば、同じデータ(value)を格納する場合であっても重複して管理する必要があった。これに対し、リレーショナルデータベース(RDB)によってデータを管理することでデータを重複して保持することを回避できたが、KVSを適用する場合と比較してデータ量の変化に対応しにくいなどの問題があった。
本発明の目的は、データの重複管理を回避しながら、データ量の変化に対応しやすいデータ管理システムを提供することである。
本発明のある態様によれば、クライアントによってアクセス可能なデータを格納するストレージ装置と、前記データを管理するデータ管理装置と、を備える計算機システムであって、前記データ管理装置は、前記クライアントに接続されるインターフェース、前記インターフェースに接続されるプロセッサ、及び、前記プロセッサに接続されるメモリを備え、前記データ管理装置は、前記データを格納する格納要求を受け付けた場合には、前記データに対応する第1キー情報を生成し、前記第1キー情報に基づいて前記ストレージ装置に前記データを格納し、前記データに基づく第2キー情報を生成し、前記第2キー情報に基づいて前記第1キー情報を管理し、前記第2キー情報を含む前記データの取得要求を受け付けた場合には、前記第2キー情報に基づいて前記第1キー情報を特定し、前記特定された第1キー情報に基づいて前記ストレージ装置から前記データを取得する。
本発明の代表的な実施形態によると、キー情報を階層化することによって、データの重複管理を回避しながら、データ量の変化に柔軟に対応することが可能となる。
図1は本発明の第1実施形態の階層型分散KVSシステム(電子メールシステム)の構成を説明するブロック図である。 図2は本発明の第1実施形態のクライアントにおいて電子メールを送信するための画面の一例を示す図である。 図3は本発明の第1実施形態のメール送信情報の構成要素と、key及びvalueとの対応を説明するための図である。 図4は本発明の第1実施形態において送受信される電子メールに含まれる個人情報及び本文情報の配信先を説明するための図である。 図5は本発明の第1実施形態の電子メールの受信画面の一例を示す図である。 図6は本発明の第1実施形態の電子メールシステムにおいて送信元クライアントからメール送信情報が送信されてから、送信先クライアントで受信した電子メールの内容を参照するまでの手順を示すシーケンス図である。 図7は本発明の第1実施形態のメール処理装置がメール送信情報を受信した後、外部記憶装置に個人情報及び本文情報を格納し、メール配信サーバに電子メールを配信するまでの手順を示すフローチャートである。 図8は本発明の第1実施形態の送信先のクライアントにおいて本文情報を参照するための本文情報配信処理の手順を示すフローチャートである。 図9は本発明の第2実施形態の電子メールシステムにおいて送信元クライアントからメール送信情報が送信されてから、送信先クライアントで受信した電子メールの内容を参照するまでの手順を示すシーケンス図である。 図10は本発明の第2実施形態のメール処理装置がメール送信情報を受信した後、外部記憶装置に個人情報及び本文情報を格納し、メール配信サーバに電子メールを配信するまでの手順を示すフローチャートである。
本発明の実施形態では、キーバリューストア(KVS)を電子メールシステムに適用する例について説明する。本発明の実施形態のKVSは、keyを階層化して管理する階層型KVSであり、電子メールに含まれる個人情報、メール本文、添付ファイルなどを管理する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態の電子メールシステムの構成を示すブロック図である。
本発明の第1実施形態の電子メールシステムは、メール処理装置100、メール配信サーバ30及び外部記憶装置(ストレージ装置)200を含む。メール処理装置100、メール配信サーバ30及び外部記憶装置200は、ネットワーク50を介して互いに接続される。ネットワーク50は、有線であってもよいし、無線であってもよい。また、メール処理装置100と外部記憶装置200とは直接接続されていてもよいし、メール処理装置100とメール配信サーバ30とは一体であってもよい。
送信元となるクライアント10で入力されたメール送信情報は、メール処理装置100及びメール配信サーバ30を経由して、送信先となるクライアント20に送信される。メール送信情報は、電子メールを作成するために必要な情報であって、例えば、送信者、受信者等の情報を含む個人情報と、メールの本文、添付ファイル等を含む本文情報とが含まれる。
メール処理装置100は、クライアント10から送信されたメール送信情報を受信すると、個人情報及び本文情報を受信したメール送信情報から抽出する。そして、抽出された本文情報を外部記憶装置200に格納する。また、メール処理装置100は、個人情報に基づいて本文情報の格納先を示す情報を含む電子メールを作成し、作成された電子メールをメール配信サーバ30に送信する。メール処理装置100の詳細については後述する。
送信元のクライアント10及び送信先のクライアント20は、例えば、プロセッサ(CPU)、主記憶、ネットワークインターフェースなどを備えた一般的な計算機である。送信元のクライアント10及び送信先のクライアント20は、携帯電話などの携帯端末であってもよく、電子メールを送受信するための機能を備えていればよい。
メール配信サーバ30は、一般的なメールサーバであり、例えば、クライアント10からのメール送信を受け付け、他のメール配信サーバ(図示せず)に送信する。また、他のメール配信サーバからネットワーク50を介して電子メールを受信し、クライアント10に送信する。なお、本発明の第1実施形態では、クライアント10及びクライアント20は、メール送信情報の入力、受信した電子メールの参照をブラウザによって行う。また、クライアント20から電子メールを送信することも可能であるし、クライアント10が電子メールを受信することも可能である。
外部記憶装置200は、電子メールの本文情報を格納する。本文情報には、メール本文(body部)情報と、添付ファイル情報とが含まれる。本文情報は、個人情報に基づいて作成されたインデックス(本文情報インデックス)に基づいて取得される。なお、本発明の第1実施形態では、外部記憶装置200は複数備えられるが、単数であってもよい。
また、メール本文情報及び添付ファイル情報は、それぞれ個別のファイルとして外部記憶装置200に格納されている。そして、これらのファイルに対してkey(第1キー情報)が設定されており、各ファイルがvalueに対応するKVSを構成している。本発明の第1実施形態の電子メールシステムでは、複数の外部記憶装置200を備えているため、分散KVSを構成する。本実施形態では、本文情報を構成するKey(第1キー情報)をメールで送信し、Value(第2キー情報)を外部記憶装置で格納しているため、外部記憶装置に格納されているValueだけでは、ファイルとして価値を持たないため、必然的に暗号化されてファイル管理されていることになる。
さらに、本発明の第1実施形態では、本文情報インデックス(第2キー情報)は、メール本文情報又は添付ファイル情報に対応するファイルに設定されたkey(第1キー情報)が対応付けられている。したがって、本文情報インデックス(第2キー情報)を指定して本文情報を取得する場合には、本文情報(メール本文情報及び添付ファイル情報)に対応するファイルのkey(第1キー情報)を特定し、特定されたkey(第1キー情報)に基づいて本文情報を取得すればよい。このように、本発明の第1実施形態の電子メールシステムは二階層のkeyを備える階層型分散KVSを構成している。
また、本文情報インデックス(第2キー情報)は、複数種類作成してもよい。例えば、受信者に対応する本文情報を取得可能な本文情報インデックスを作成してもよいし、送信者に対応する本文情報を取得可能な本文情報インデックスを作成してもよい。また、送信者と受信者との組合せに対して本文情報インデックスを作成してもよい。このような場合、さらに、本文情報インデックスに対してキーを設定することによって多階層の階層型分散KVSを構成することが可能となる。具体的には、図4を参照して後述する。
このように構成することで、本文情報の重複保持を防ぐことができるため、外部記憶装置200に格納される本文情報の容量を最小限に抑えることが可能となる。また、多階層であっても最上層のキーから本文情報を高速に特定できるため、指定された本文情報を高速に取得することが可能となる。
外部記憶装置200は、制御部210、ネットワークインターフェース220、及び記憶装置230を備える。制御部210は、データの入出力要求を受け付け、記憶装置230に記憶されたデータを読み書きするなど、外部記憶装置200の制御を行う。
ネットワークインターフェース220は、ネットワーク50を介してクライアント20、メール配信サーバ30、メール処理装置100などに接続する。ネットワーク50は、例えば、インターネットプロトコル(IP)ネットワークである。また、ネットワークインターフェース220の他に外部記憶装置接続用のインターフェースを設け、メール処理装置100との間を、ファイバーチャネル(FC)プロトコルが適用されるストレージエリアネットワーク(SAN)によって接続してもよい。メール処理装置100と外部記憶装置200との間をSANによって接続することによって、信頼性を向上させながら大量のデータを高速に読み書きすることが可能となる。
記憶装置230は、例えば、ハードディスクドライブ(HDD)、光ディスクドライブ、半導体記憶装置などの不揮発性記憶媒体である。外部記憶装置200が複数の記憶装置230を備えている場合には、ディスクアレイを構成するようにしてもよい。
記憶装置230は、本文情報を格納するための記憶領域を提供する。提供された記憶領域には、本文情報を記憶する領域として共通inboxが割り当てられる。共通inboxには、メール本文情報240及び添付ファイル情報250が格納される。なお、外部記憶装置200が複数含まれる場合には、メール本文情報240と、添付ファイル情報250とを異なる外部記憶装置200に記憶するようにしてもよい。また、メール本文情報240及び添付ファイル情報250のいずれか一方又は両方を暗号化して格納することによって、情報の保護性を向上させるようにしてもよい。
さらに、メール本文情報240は比較的容量の少ないテキストデータであるため、データベースに格納してもよい。また、容量の大きい添付ファイル情報はメール毎にディレクトリを作成し、対応するディレクトリに添付ファイルを格納してもよい。メール本文情報を管理するデータベースが、添付ファイルを格納するディレクトリ名などの添付ファイルの識別情報を格納するようにしてもよい。
ここで、メール処理装置100の詳細について説明する。メール処理装置100は、プロセッサ110、メモリ120、ネットワークインターフェース130、及び記憶装置140を備える計算機である。
プロセッサ110は、メモリ120に記憶されたプログラムを実行することによって、各種処理を実行する。メモリ120は、プログラム及び当該プログラムの実行に必要なデータを記憶する。実行されるプログラムとしては、オペレーティングシステムなどのプログラム(図示せず)の他に、メール送信情報受付部121、インデックス作成部122、データ管理部123、メール送信準備部124及びメール送信部125などが含まれる。各プログラムの詳細は後述する。
メール処理装置100は、WEBサーバとしての機能を有しており、クライアント10等の計算機で実行されるブラウザに表示可能な電子メール(メール送信情報)の送信画面を提供する。送信画面の一例については、図2にて後述する。
メール送信情報受付部121は、メール送信元のクライアント10で入力されたメール送信情報を受信する。また、メール送信情報受付部121は、受信したメール送信情報を解析し、個人情報及び本文情報を抽出する。個人情報は、送信者、受信者の電子メールアドレスなどであり、また、本文中の宛名情報、署名情報(シグニチャ)などを含めてもよい。
インデックス作成部122は、メール送信情報受付部121によってメール送信情報から抽出された個人情報に基づいて、個人情報と本文情報とを関連付けるための本文情報インデックスを作成する。例えば、個人情報、本文情報、時刻情報などメール送信情報に含まれる情報などを連結し、所定のハッシュ関数を適用して取得された文字列を本文情報インデックスとする。このとき、本文情報を格納する外部記憶装置200を特定し、本文情報を格納する場所を決定するようにしてもよい。メール送信情報の構成要素については、図3を参照しながら後述する。なお、個人情報と本文情報とを抽出する処理は、メール送信情報受付部121ではなく、インデックス作成部122によって実行されるようにしてもよい。
データ管理部123は、インデックス作成部122によって作成された本文情報インデックスに基づいて、受信したメール送信情報の本文情報を外部記憶装置200に格納する。メール本文情報と添付ファイル情報とは、同じ外部記憶装置200に格納するようにしてもよいし、異なる外部記憶装置200に格納するようにしてもよい。
また、データ管理部123は、クライアントなどから電子メールの本文情報を参照するための要求を受け付け、指定された本文情報を提供する。このように、本発明の第1実施形態のメール処理装置100は、本文情報(データ)を管理するデータ管理部123によってデータ管理装置として機能する。
なお、メール処理装置100に備えられた記憶装置140には、外部記憶装置200から迅速に本文情報を取得するために、本文情報インデックスを指し示す情報などを格納するようにしてもよい。
メール送信準備部124は、データ管理部123によって格納された本文情報の格納先を示す情報を含む送信用の電子メールの本文を生成する。また、生成された電子メールの本文と、受信したメール送信情報の個人情報とに基づいて電子メールを作成する。メール送信部125は、作成された電子メールをメール配信サーバ30に送信する。
ネットワークインターフェース130は、ネットワーク50を介してクライアント10、クライアント20、メール配信サーバ30、外部記憶装置200などに接続するためのインターフェースである。
記憶装置140は、不揮発性の記憶媒体であり、例えば、メモリ120に記憶されているプログラムが記憶される。この場合、メール処理装置100が起動すると、記憶装置140に記憶されたプログラムがメモリ120にロードされ、当該プログラムがプロセッサ110によって実行される。
クライアント20は、受信した電子メールに含まれている本文情報の格納先を示す情報に基づいて、当該電子メールの本文情報を取得し、表示する。本発明の第1実施形態では、本文情報はメール処理装置100を介して参照されるが、外部記憶装置200から直接参照されるようにしてもよい。本文情報を参照する手順については、図6にて後述する。
以上が本発明の第1実施形態の電子メールシステムの構成である。続いて、本発明の第1実施形態の電子メールシステムにおいて電子メールを送受信するための画面及びメール送信情報から抽出されるデータについて説明する。
まず、クライアント10において、電子メール(メール送信情報)を送信する画面について説明する。図2は、本発明の第1実施形態のクライアント10において電子メールを送信するための画面の一例を示す図である。
前述のように、メール処理装置100はWEBサーバとしての機能を有しており、クライアント10には、メール処理装置100によって提供された送信画面300がブラウザを介して表示される。なお、ブラウザを利用せずに、クライアント10にインストールされたメールクライアントによって電子メールを送受信するようにしてもよい。この場合には、メール送信情報は、電子メールと同様の形式でクライアント10からメール処理装置100に送信される。
クライアント10においてブラウザを起動し、メールサービスを提供するサイト(メール処理装置100)にアクセスすると、利用者を認証した後、図2に示す送信画面300が表示される。利用者の認証は、例えば、利用者の識別情報及びパスワードの入力によって行われる。送信画面300には、送信者メールアドレス340が表示され、宛先310、Cc320、Bcc330、タイトル(Subject)350、メール本文360の入力欄が含まれている。また、添付ファイル情報370を設定することも可能となっている。
また、メール本文360は、宛名情報361、メール本文情報362、署名情報363を含む。メール本文360の入力欄は、宛名情報361、メール本文情報362及び署名情報363の入力欄にそれぞれ分けられているが、1つの入力欄であってもよい。
宛名情報361は、送信先(宛先310、Cc320)に基づいて自動で設定されるようにしてもよい。例えば、アドレス帳にメールアドレスとともに登録された宛名情報を自動的に設定すればよい。また、署名情報363については、あらかじめ登録された情報を設定するようにしてもよい。
利用者は、各入力欄にデータを入力すると、送信ボタン380を操作し、入力されたデータに基づくメール送信情報400(図3参照)をメール処理装置100に送信する。メール送信情報400には、送信者メールアドレス340も含まれる。
図3は、本発明の第1実施形態のメール送信情報400の構成要素と、key及びvalueとの対応を説明するための図である。
個人認証key(key)は、メール送信情報400に含まれる受信者情報、送信者情報、件名情報に基づいて生成される。受信者情報には、宛先(To)310、Cc320、Bcc330、及び本文に含まれる宛名情報361が含まれる。送信者情報には、送信者メールアドレス(From)340、本文に含まれる署名情報363が含まれる。件名情報はタイトル(Subject)350に対応する。
また、前述したように、keyを複数種類生成してもよく、例えば、ヘッダ情報に含まれる情報に基づいてkeyを生成してもよいし(key1(410))、受信者情報だけでkeyを生成するようにしてもよいし、送信者情報だけでkeyを生成するようにしてもよい。また、宛名情報に基づく受信者情報でkeyを生成してもよいし(key2(420))、署名情報に基づく送信者情報でkeyを生成してもよい(key3(440))。
さらに、前述したように、複数生成されたkeyを階層化して保持してもよい。具体的には、key1(410)に対応して、前述したメール本文情報又は添付ファイル情報に対応するファイルに設定されたkey(第1キー情報)をvalueとして格納し、key2(420)に対応してkey1(410)をvalueとして格納する。
また、key2(420)に基づいてValueを取得する場合には、まず、key2(420)に対応するkey1(410)を特定する。さらに、特定されたkey1(410)に基づいてメール本文情報又は添付ファイル情報に対応するファイルに設定されたkeyを特定し、対応する本文情報を取得すればよい。このように構成することによって、key毎に本文情報を重複して保持する必要がなくなるため、容量を削減することが可能となる。
また、valueには、メール本文情報362及び添付ファイル情報370が対応し、メール本文情報362をvalue1(430)、添付ファイル情報370をvalue2(450)として管理する。なお、メール本文情報362と添付ファイル情報370とを個別に管理してもよいし、統合して管理してもよい。
図4は、本発明の第1実施形態において送受信される電子メールに含まれる個人情報及び本文情報の配信先を説明するための図である。
メール処理装置100は、クライアント10で入力されたメール送信情報を受信すると、メール配信サーバ30及び外部記憶装置200に配信する配信情報500を生成する。配信情報500には、受信したメール送信情報に基づいて作成された電子メール501と、受信したメール送信情報に含まれる本文情報(メール本文情報、添付ファイル情報)502とが含まれる。
作成された電子メール501は、受信者情報511、送信者情報512、件名情報513及び本文格納位置情報514を含む。受信者情報511、送信者情報512及び件名情報513については、図3にて説明した通りである。
本文格納位置情報514は、送信先のクライアント20からメール処理装置100を経由して外部記憶装置200に格納された本文情報(メール本文情報、添付ファイル情報)にアクセスするための情報、すなわち、本文情報の格納先を示す情報である。作成された電子メール501の本文には、本文情報インデックスを含む本文格納位置情報514が含まれており、本発明の第1実施形態では、本文情報が格納された場所はURLによって表現されている。本文情報が格納された場所を示すURLには、メール処理装置100のアドレス及び本文情報インデックスが含まれる。電子メールの受信者は、クライアント20からメール処理装置100を経由して外部記憶装置200から本文情報を取得する。
作成された電子メール501は、送信者の電子メールを管理するメール配信サーバ30aに配信され、送信者のユーザinbox31aに格納される。そして、メール配信サーバ30aは、作成された電子メールを送信先(受信者)のアドレスに送信する。さらに、送信先のメール配信サーバ30bは、メール配信サーバ30aから送信された電子メールを受信者のユーザinbox31bに格納する。
続いて、送信先のクライアント20で表示される電子メールの受信画面の一例を示しながら、メール処理装置100で作成された電子メールの例について説明する。図5は、本発明の第1実施形態の電子メールの受信画面600の一例を示す図である。なお、図5に示す電子メールの受信画面600は、図2にて説明したクライアント10に提供された送信画面300に入力され、メール処理装置100に送信されたメール送信情報に対応する。
図5に示すように、受信画面600には、通常の電子メールと同様の受信者情報(620、630)、送信者情報(610)、件名情報(640)が表示されている。一方、本文650には、本文情報を格納する場所を示すURL(http://www.mailsystem.com/?q=index)が記載されている。URLに含まれる“http://www.mailsystem.com”がメール処理装置100のアドレスを示し、“index”が本文情報インデックスに対応する。
そして、電子メールの受信者がブラウザを介して本文に含まれるURLにアクセスすると、メール処理装置100は、本文情報を表示するポップアップ画面700を提供する前に、本文情報の参照可否を認証する。参照可否の認証は、認証画面を表示し、識別情報及びパスワードを入力させるようにしてもよいし、特定のクライアントからアクセスされた場合には参照を許可するようにしてもよい。また、最初の認証時にcookieとして識別情報を記録し、その後は、識別情報の入力を省略してパスワードの入力のみで認証するようにしてもよい。
メール処理装置100は、認証が完了すると、本文情報を表示するポップアップ画面700をクライアント20に提供する。ポップアップ画面700には、メール本文情報を表示する領域710、添付ファイル情報が表示される領域720が含まれる。領域710には、メール本文情報の他に、宛名情報及び署名情報を表示するようにしてもよい。また、添付ファイル情報は、リンク形式で表示され、受信者が操作することによって、ダウンロードされる。また、添付ファイルが画像データなどの場合には、ポップアップ画面700に添付ファイルの内容を直接表示するようにしてもよい。
以上、本発明の第1実施形態の電子メールシステムにおいて電子メールを送受信するための画面及びメール送信情報から抽出されるデータについて説明した。続いて、本発明の第1実施形態の電子メールシステムにおける処理の手順について説明する。まず、図6を参照しながら送信元のクライアント10で作成されたメール送信情報がメール処理装置100に送信されてから、受信先のクライアント20で電子メールを参照するまでの処理全体について説明する。
図6は、本発明の第1実施形態の電子メールシステムにおいて送信元クライアント10からメール送信情報が送信されてから、送信先クライアント20で受信した電子メールの内容を参照するまでの手順を示すシーケンス図である。
まず、利用者は、電子メールを送信するために、送信元のクライアント10においてブラウザを起動する。送信元のクライアント10は、電子メールの宛先、本文などを含むメール送信情報の入力を受け付ける(901)。
送信元のクライアント10は、利用者によるメール送信情報の入力が完了し、送信ボタン380(図2)が操作されると、入力されたメール送信情報をメール処理装置100に送信する(902)。入力されたメール送信情報は、メール処理装置100にて処理されることで電子メールとしてメール配信サーバ30に送信される。
メール処理装置100は、送信元のクライアント10からメール送信情報を受信すると、受信したメール送信情報を解析し、個人情報及び本文情報を抽出する。さらに、抽出された個人情報等に基づいて本文情報インデックスを生成する(903)。
続いて、メール処理装置100は、抽出された本文情報を外部記憶装置200に送信する(904)。このとき、抽出された本文情報を暗号化して送信するようにしてもよい。そして、暗号化された本文情報をそのまま外部記憶装置200に格納することによってセキュリティを向上させることができる。
メール処理装置100は、本文情報を外部記憶装置200に送信する際に、まず、本文情報(メール本文情報、添付ファイル情報)に対応するファイルに設定されるkey(第1キー情報)を生成する。生成されたkeyは、重複しないように自動的に生成されるものでよい。さらに、本文情報インデックスをkeyとし、生成されたkeyをvalueとして管理し、階層型分散KVSを構成する。メール処理装置100は、生成されたkeyに基づいて、本文情報を外部記憶装置200に格納する(905)。
メール処理装置100は、ステップ903の処理で抽出された個人情報及び生成された本文情報インデックスに基づいて送信用のメール本文を生成する(906)。送信用のメール本文は、受信した電子メールの本文情報の格納先を示す情報(本文格納位置情報514)を含む。
メール処理装置100は、生成された送信用のメール本文を含む電子メールをメール配信サーバ30に送信する(907)。なお、メール処理装置100によるステップ903からステップ907までの処理の詳細については、図7にてフローチャートを参照しながら説明する。
メール配信サーバ30は、メール処理装置100から送信された電子メールを受信すると、図4にて説明したように、受信者のユーザinbox31に受信した電子メールを格納する。そして、送信先のクライアント20からの要求に応じて電子メールを送信する(908)。
その後、送信先のクライアント20は、メール配信サーバ30から電子メールを受信する(909)。電子メールの本文は、送信元のクライアント10で入力された(メール送信情報に含まれる)本文情報の代わりに、ステップ906の処理で生成された送信用メール本文となっている。送信用メール本文には、前述のように、本文情報の格納先を示す情報(本文格納位置情報514)が含まれている。受信者は、本文格納位置情報514に基づいて、送信者が入力した本文情報を外部記憶装置200から取得し、参照する。
続いて、受信した電子メールの本文情報を参照する手順について説明する。
クライアント20は、受信者から本文情報の参照要求を受け付けると(910)、受信した電子メールの本文に含まれている本文格納位置情報514(URL)に基づいて本文情報を取得する。本発明の第1実施形態では、メール処理装置100を経由して外部記憶装置200に格納された本文情報を取得するが、外部記憶装置200から本文情報を直接取得してもよいし、添付ファイル情報のみを外部記憶装置200から直接取得するようにしてもよい。
本文情報の取得手順について詳しく説明すると、クライアント20は、受信した電子メールの本文に含まれる本文格納位置情報514(URL)を参照する本文情報参照要求を送信する(911)。本実施形態では、メール処理装置100を介して本文情報を参照するので、本文情報参照要求はメール処理装置100に送信される。また、本文情報参照要求には、本文情報インデックスが含まれている。
メール処理装置100は、本文情報参照要求を受け付けると、本文情報の参照可否を認証する(912)。例えば、利用者の識別情報及びパスワードの入力を要求する。メール処理装置100は、認証の結果、本文情報の参照が許可されなかった場合には、クライアント20にその旨通知する。
続いて、メール処理装置100は、本文情報の参照が許可されると、本文情報インデックスに基づいて、本文情報が格納されている場所(外部記憶装置200の識別情報、格納場所(例えば、ディレクトリ))を特定する。添付ファイル情報がメール本文情報と異なる場所に格納されている場合には、添付ファイル情報の格納場所も特定する。なお、一の本文情報インデックスによってメール本文情報及び添付ファイル情報の格納場所が特定できるようにしてもよいし、本文情報用の格納位置情報(key)の他に、添付ファイル情報用の格納位置情報(key)を本文に含めるようにしてもよい。また、添付ファイル情報については、メール処理装置100を経由せずに外部記憶装置200から直接取得するようにしてもよい。
メール処理装置100は、通知された本文情報インデックスに基づいて、外部記憶装置200に本文情報(メール本文情報、添付ファイル情報)の参照確認要求を送信する(913)。外部記憶装置200は、メール処理装置100からの本文情報の参照確認要求を受け付けると、要求された本文情報を取得し、メール処理装置100に配信する(914)。
メール処理装置100は、取得した本文情報(メール本文情報、添付ファイル情報)を送信先のクライアント20に配信する(915)。このとき、添付ファイル情報については、格納場所(URL)のみを送信するようにしてもよい。
その後、クライアント20は、受信したメール本文情報及び添付ファイル情報をポップアップ画面700(図5)によって受信者に表示する。
続いて、メール処理装置100で実行される処理について説明する。図7は、本発明の第1実施形態のメール処理装置100がメール送信情報を受信した後、外部記憶装置200に個人情報及び本文情報を格納し、メール配信サーバ30に電子メールを配信するまでの手順を示すフローチャートである。図7に示すフローチャートに示す手順は、図6に示したシーケンス図のステップ903からステップ907までの処理に対応する。また、本処理は、メール処理装置100のプロセッサ110によって実行される。
メール処理装置100は、送信者が入力したメール送信情報をクライアント10から受信すると、メール送信情報受付部121によって、メール送信情報を解析し、個人情報及び本文情報を抽出する(S1001)。
次に、メール処理装置100は、インデックス作成部122によって、抽出された個人情報、本文情報に基づいて本文情報インデックスを作成する(S1002)。
さらに、メール処理装置100は、データ管理部123によって、本文情報インデックスに基づいて本文情報の格納先を決定する(S1003)。例えば、本文情報インデックスの値を外部記憶装置200によって提供される記憶領域(共有inbox)のディレクトリ名にしてもよい。
また、複数の外部記憶装置200によって本文情報が格納されている場合には、本文情報インデックスに基づいて、格納されている外部記憶装置200の識別情報を特定するテーブル又は関数を用意してもよい。
続いて、メール処理装置100は、データ管理部123によって、S1003の処理で決定された本文情報の格納先(共有inbox)に、本文情報(メール本文情報、添付ファイル情報)を格納する(S1004)。このとき、前述したように、本文情報を格納するファイルをvalueとし、このファイルに対応するkeyを生成する。さらに、本文情報インデックスをkeyとして生成されたkeyをvalueとして階層型分散KVSを構成する。
さらに、メール処理装置100は、メール送信準備部124によって、本文情報の格納先を示す情報(本文格納位置情報514、具体的には、URL)を生成し(S1005)、生成された情報(URL)を本文とする電子メールを作成する(S1006)。最後に、メール送信部125によって、作成された電子メールをメール配信サーバ30に送信する(S1007)。
最後に、受信者が送信先のクライアント20で本文情報を参照する手順を説明する。図8は、本発明の第1実施形態の送信先のクライアント20において本文情報を参照するための本文情報配信処理の手順を示すフローチャートである。
メール処理装置100は、電子メールを参照する送信先のクライアント20から本文情報参照要求を受信すると(S1101)、データ管理部123によって、本文情報の参照可否を認証する(S1102)。参照可否の認証は、例えば、前述したように、クライアント20に認証画面を表示させ、識別情報及びパスワードの入力を受け付けることによって行う。
続いて、メール処理装置100は、本文情報の参照が許可されると、データ管理部123によって、要求された本文情報の格納先を特定する。前述のように、本文情報参照許可要求には本文情報インデックスが含まれており、本文情報インデックスに基づいて本文情報の格納先を特定することが可能となっている。
さらに、メール処理装置100は、特定された本文情報の格納先に対応する外部記憶装置200に、本文情報参照許可要求を送信する(S1103)。外部記憶装置200は、本文情報参照許可要求を受信すると、参照を許可する本文情報を特定する。その後、外部記憶装置200は、メール処理装置100に特定された本文情報を配信する。
メール処理装置100は、外部記憶装置200から配信された本文情報を受信すると(S1104)、要求された本文情報を送信先のクライアント20に参照させる(S1104)。このとき、添付ファイル情報については格納先を示す情報を通知するだけでもよい。
以上のように、本発明の第1実施形態によれば、メール処理装置100が受信したメール送信情報を解析し、容量の大きい本文情報を外部記憶装置200に記憶させる。そして、本文情報の格納先を示す情報を含む電子メールを作成して送信先に送信することによって、送信先が複数の場合であっても、メールの本文、添付ファイルを重複して保存することなく共有することが可能となり、電子メールの保存容量を削減することができる。
さらに、本発明の第1実施形態によれば、本文情報が削除された状態でメール配信サーバ30に電子メールが送信されるため、ネットワーク上で送受信される電子メールの容量を削減することが可能となる。特に、添付ファイルの容量が大きい場合には、メール配信サーバ30及びネットワークの負荷を大幅に低減することが可能となるため、従来よりも大容量の電子メールを送受信することができる。
本発明の第1実施形態によれば、本文情報(メール本文情報、添付ファイル情報)の格納に階層型分散KVSを適用しているため、データ量の変化に対応しやすいスケーラビリティの高いシステムを提供することができる。したがって、システムの拡張が容易になるため、本発明の第1実施形態の電子メールシステムでは、送受信した電子メールを削除せずに保持することができる。
また、本発明の第1実施形態によれば、既存の電子メールシステムにメール処理装置100及び外部記憶装置200を追加することによって、新たにメール配信サーバを導入することなく、既存のメール配信サーバを活用しながら本発明を適用することが可能となる。そのため、本発明の第1実施形態に係る電子メールシステムを導入するためのコストを抑えることができる。
本発明の第1実施形態では、階層型分散KVSを適用しており、個人情報と本文情報とを区別して管理している。そのため、個人情報が含まれていない情報(例えば、添付ファイル情報)を必要に応じて再利用することができる。
(第2実施形態)
本発明の第1実施形態では、電子メールのメール本文に、添付ファイルなどの本文情報の格納先を示す情報が含まれている。しかしながら、送信者が添付したファイルは、外部記憶装置200に格納されているため、受信者が添付ファイルの存在に気付かない可能性があった。
そこで、本発明の第2実施形態では、本文情報の格納先を示す情報をファイルとして電子メールに添付することによって、受信者が添付ファイルの存在を意識しやすいように構成する。
本発明の第2実施形態の電子メールシステムは、図1に示した本発明の第1実施形態と同じ構成である。また、図3及び図4に示したメール送信情報の構成要素、並びに、個人情報及び本文情報の配信先についても同じである。
本発明の第2実施形態では、メール処理装置100が送信元のクライアント10から送信された電子メールを受信した後、受信した電子メールに基づいて送信先のクライアント20に送信するための電子メールを作成する処理が本発明の第1実施形態と相違する。以下、本発明の第1実施形態との相違点を中心に本発明の第2実施形態の電子メールシステムについて説明する。なお、本発明の第1実施形態と共通する構成については、同じ符号を付与し、説明を省略する。
図9は、本発明の第2実施形態の電子メールシステムにおいて送信元クライアント10からメール送信情報が送信されてから、送信先クライアント20で受信した電子メールの内容を参照するまでの手順を示すシーケンス図である。
利用者が送信元のクライアント10から電子メールを送信し、メール処理装置100が本文情報を外部記憶装置200に格納するまでの手順(ステップ901からステップ905)については、本発明の第1実施形態(図6)の手順と同じである。
メール処理装置100は、本文情報を格納すると(905)、送信用のメール本文を生成する(1201)。本発明の第1実施形態では、送信用のメール本文がステップ903の処理で抽出された個人情報及び生成された本文情報インデックスに基づいて作成されていたが、本発明の第2実施形態では、本文情報の格納先を示す情報を含む必要はない。後述するように、本文情報の格納先を示す情報は添付ファイルに格納されているため、例えば、送信用のメール本文を「添付ファイルを参照してください。」などとしてもよい。なお、本発明の第1実施形態と同様に、本文情報の格納先を示す情報を送信用のメール本文に含めるようにしてもよい。
次に、メール処理装置100は、ステップ903の処理で抽出された個人情報及び生成された本文情報インデックスに基づいて、本文情報の格納先を示す情報を含むファイルを作成する(1202)。ステップ1202の処理で作成されるファイルは、例えば、本文情報の格納先を示すURL(本文格納位置情報514)が記載されたテキストファイルである。また、本文情報の格納先を示すURLに対応するQRコード(登録商標)を含む画像ファイルであってもよく、本文情報の格納先を示す情報を含むファイルであれば形式を問わない。なお、添付するファイルは、メール配信サーバのセキュリティ対策として受信を拒否される可能性のあるファイル形式(例えば、拡張子が“exe”等の実行ファイル)を避けるようにするとよい。
さらに、メール処理装置100は、ステップ1201の処理で生成された送信用のメール本文及びステップ1202の処理で作成されたファイルを含む電子メールをメール配信サーバ30に送信する(1203)。
メール配信サーバ30は、メール処理装置100から送信された電子メールを受信すると、受信者のユーザinbox31に受信した電子メールを格納する。そして、送信先のクライアント20からの要求に応じて電子メールを送信する(908)。
その後、送信先のクライアント20は、メール配信サーバ30から電子メールを受信する(909)。電子メールには、本文情報の格納先を示す情報(本文格納位置情報514)を含むファイルが添付されている。受信者は、電子メールに添付されたファイルから、本文格納位置情報514を取得する。そして、取得した本文格納位置情報514に基づいて、本文情報(メール本文及び添付ファイル)を外部記憶装置200から取得し、参照する(1204)。なお、クライアント20から本文情報を参照するための処理(911)については、本発明の第1実施形態と同様である。
続いて、メール処理装置100で実行される処理について説明する。図10は、本発明の第2実施形態のメール処理装置100がメール送信情報を受信した後、外部記憶装置200に個人情報及び本文情報を格納し、メール配信サーバ30に電子メールを配信するまでの手順を示すフローチャートである。図10に示すフローチャートに示す手順は、図9に示したシーケンス図のステップ903からステップ1203までの処理に対応する。また、S1001からS1005までの処理については、本発明の第1実施形態と同じである。
メール処理装置100は、メール送信準備部124によって本文情報の格納先を示す情報(本文格納位置情報514)を生成すると(S1005)、送信用のメール本文を生成する(S1301)。送信用のメール本文は、前述のように、本文情報の格納先を示す情報を含まなくてもよい。そして、メール処理装置100は、S1005の処理で生成された本文格納位置情報514を含むファイルを作成する(S1302)。最後に、生成された送信用メール本文を本文とする電子メールに、作成されたファイルを添付し、メール送信部125によってメール配信サーバ30に送信する(S1303)。
以上のように、本文情報の格納先を示す情報を電子メールの本文に含ませるのではなく、添付ファイルとすることによって、ファイルが添付された電子メールであることを受信者に認識させやすくなる。したがって、本発明の第2実施形態によれば、前述した本発明の第1実施形態の効果に加え、ファイルが添付されていることを電子メールの受信者が見落としにくくすることができる。
なお、本発明の実施形態を実現する上記プログラム(例えば、インデックス作成部122、データ管理部123など)は、ネットワークを通じてダウンロードされることによりコンピュータにインストールされて実行されてもよいし、記憶媒体に記憶されて配布されることによりコンピュータにインストールされて実行されてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一部を示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。
10 クライアント(送信元)
20 クライアント(送信先)
30 メール配信サーバ
31 ユーザinbox
100 メール処理装置
110 プロセッサ
120 メモリ
121 メール送信情報受付部
122 インデックス作成部
123 データ管理部
124 メール送信準備部
125 メール送信部
200 外部記憶装置(ストレージ装置)
210 制御部
220 ネットワークインターフェース
230 記憶装置
240 メール本文情報
250 添付ファイル情報
362 メール本文情報
370 添付ファイル情報
500 配信情報
501 作成された電子メール
502 本文情報
511 受信者情報
512 送信者情報
513 件名情報
514 本文格納位置情報

Claims (14)

  1. クライアントによってアクセス可能なデータを格納するストレージ装置と、前記データを管理するデータ管理装置と、を備える計算機システムであって、
    前記データ管理装置は、前記クライアントに接続されるインターフェース、前記インターフェースに接続されるプロセッサ、及び、前記プロセッサに接続されるメモリを備え、
    前記データ管理装置は、
    前記データを格納する格納要求を受け付けた場合には、前記データに対応する第1キー情報を生成し、
    前記第1キー情報に基づいて前記ストレージ装置に前記データを格納し、
    前記データに基づく第2キー情報を生成し、
    前記第2キー情報に基づいて前記第1キー情報を管理し、
    前記第2キー情報を含む前記データの取得要求を受け付けた場合には、前記第2キー情報に基づいて前記第1キー情報を特定し、
    前記特定された第1キー情報に基づいて前記ストレージ装置から前記データを取得する計算機システム。
  2. 請求項1に記載の計算機システムであって、
    前記計算機システムは、前記クライアントに送受信される電子メールを処理するメールシステムであり、
    前記データ管理装置は、
    前記電子メールの送信者及び受信者の情報を含む個人情報と、前記電子メールの本文及び添付ファイルの少なくとも一方を含む本文情報と、を含むメール送信情報を、前記クライアントから受信し、
    前記受信したメール送信情報から、前記個人情報及び前記本文情報を抽出し、
    前記抽出された本文情報を前記データとして前記ストレージ装置に格納し、
    前記抽出された個人情報に基づいて前記第2キー情報を生成する計算機システム。
  3. 請求項2に記載の計算機システムであって、
    前記計算機システムは、前記電子メールを配信するメール配信サーバをさらに備え、
    前記データ管理装置は、
    前記受信したメール送信情報に基づいて、前記第2キー情報を含む電子メールを作成し、
    前記作成された電子メールを前記メール配信サーバに送信する計算機システム。
  4. 請求項3に記載の計算機システムであって、
    前記データ管理装置は、前記第2キー情報を本文に含む電子メールを作成する計算機システム。
  5. 請求項3に記載の計算機システムであって、
    前記データ管理装置は、
    前記第2キー情報を含むファイルを作成し、
    前記作成されたファイルを添付した電子メールを作成する計算機システム。
  6. 請求項3に記載の計算機システムであって、
    前記クライアントは、前記作成された電子メールを受信し、前記メール送信情報に含まれる本文情報を参照する場合には、前記第2キー情報を含む前記本文情報の取得要求を前記データ管理装置に送信し、
    前記データ管理装置は、
    前記本文情報の取得要求を受信した場合には、前記クライアントによる前記本文情報の参照可否を認証し、
    前記本文情報の参照を許可する場合に、前記本文情報を前記クライアントに送信することを特徴とする計算機システム。
  7. クライアントによってアクセス可能なデータを格納するストレージ装置を含む計算機システムにおいて、前記データを管理するデータ管理装置であって、
    前記クライアントに接続されるインターフェース、前記インターフェースに接続されるプロセッサ、及び、前記プロセッサに接続されるメモリを有し、
    前記ストレージ装置に格納されたデータを管理するデータ管理部と、
    前記データに対応する第1キー情報、及び、前記データに基づく第2キー情報を生成するインデックス生成部と、を備え、
    前記データ管理部は、
    前記第2キー情報に基づいて前記第1キー情報を管理し、
    前記第2キー情報を含む前記データの取得要求を受け付けた場合には、前記第2キー情報に基づいて前記第1キー情報を特定し、
    前記特定された第1キー情報に基づいて前記ストレージ装置から前記データを取得するデータ管理装置。
  8. 請求項7に記載のデータ管理装置であって、
    前記計算機システムは、前記クライアントに送受信される電子メールを処理するメールシステムであり、
    前記データ管理装置は、前記電子メールの送信者及び受信者の情報を含む個人情報と、前記電子メールの本文及び添付ファイルの少なくとも一方を含む本文情報と、を含むメール送信情報を、前記クライアントから受信するメール送信情報受付部をさらに備え、
    前記メール送信情報受付部は、前記受信したメール送信情報から、前記個人情報及び前記本文情報を抽出し、
    前記データ管理部は、前記抽出された本文情報を前記データとして前記ストレージ装置に格納し、
    前記インデックス生成部は、前記抽出された個人情報に基づいて前記第2キー情報を生成するデータ管理装置。
  9. 請求項8に記載のデータ管理装置であって、
    前記計算機システムは、前記電子メールを配信するメール配信サーバをさらに備え、
    前記データ管理装置は、
    前記受信した電子メールに基づいて新たに電子メールを作成するメール送信準備部と、
    前記作成された電子メールをする前記メール配信サーバに送信するメール送信部と、をさらに備え、
    前記メール送信準備部は、前記受信したメール送信情報に基づいて、前記第2キー情報を含む電子メールを作成し、
    前記メール送信部は、前記作成された電子メールを前記メール配信サーバに送信するデータ管理装置。
  10. 請求項9に記載のデータ管理装置であって、
    前記データ管理部は、
    前記第2キー情報を含む前記本文情報の取得要求を前記クライアントから受信した場合には、前記クライアントによる前記本文情報の参照可否を認証し、
    前記本文情報の参照を許可する場合には、前記本文情報を前記クライアントに送信するデータ管理装置。
  11. クライアントによってアクセス可能なデータを格納するストレージ装置と、前記データを管理するデータ管理装置を備える計算機システムにおける前記データを管理する方法であって、
    前記データ管理装置は、前記クライアントに接続されるインターフェース、前記インターフェースに接続されるプロセッサ、及び、前記プロセッサに接続されるメモリを備え、
    前記方法は、
    前記データを格納する格納要求を受け付けた場合には、前記データに対応する第1キー情報を生成するステップと、
    前記第1キー情報に基づいて前記ストレージ装置に前記データを格納するステップと、
    前記データに基づく第2キー情報を生成するステップと、
    前記第2キー情報に基づいて前記第1キー情報を管理するステップと、
    前記第2キー情報を含む前記データの取得要求を受け付けた場合には、前記第2キー情報に基づいて前記第1キー情報を特定するステップと、
    前記特定された第1キー情報に基づいて前記ストレージ装置から前記データを取得するステップと、を含む方法。
  12. 請求項11に記載の方法であって、
    前記計算機システムは、前記クライアントに送受信される電子メールを処理するメールシステムであり、
    前記方法は、
    前記電子メールの送信者及び受信者の情報を含む個人情報と、前記電子メールの本文及び添付ファイルの少なくとも一方を含む本文情報と、を含むメール送信情報を、前記クライアントから受信するステップと、
    前記受信したメール送信情報から、前記個人情報及び前記本文情報を抽出するステップと、
    前記抽出された本文情報を前記データとして前記ストレージ装置に格納するステップと、
    前記抽出された個人情報に基づいて前記第2キー情報を生成するステップと、をさらに含む方法。
  13. 請求項12に記載の方法であって、
    前記計算機システムは、前記電子メールを配信するメール配信サーバをさらに備え、
    前記方法は、
    前記受信したメール送信情報に基づいて、前記第2キー情報を含む電子メールを作成するステップと、
    前記作成された電子メールを前記メール配信サーバに送信するステップと、をさらに含む方法。
  14. 請求項13に記載の方法であって、
    前記作成された電子メールを受信したクライアントから、前記第2キー情報を含む前記本文情報の取得要求を受信するステップと、
    前記本文情報の取得要求を受信した場合に、前記クライアントによる前記本文情報の参照可否を認証するステップと、
    前記本文情報の参照を許可する場合に、前記本文情報を前記クライアントに送信するステップと、をさらに含む方法。
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