JP2014061065A5 - バンド及び腕時計 - Google Patents
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Description
本発明は、特に時計のバンド等の駒体の取り外しや連結を容易に行うことのできるバンド及び腕時計に関するものである。
本発明は以上のような事情に鑑みてなされたものであり、バンドの駒体の着脱をユーザにとって分かりやすく、簡易かつ迅速に行うことができるバンド及び腕時計を提供することを目的とするものである。
本発明のバンドは、
駒体の連結方向の一方側に凸部が他方側に凹部が形成され、該凸部が隣接する前記駒体の前記凹部に挿入されることで複数の前記駒体が連結され構成されるバンドであって、
前記駒体の前記凸部内から外部に向かって出没可能であって隣接する前記駒体の前記凹部内に挿入されることで前記駒体同士を係止する連結突起が設けられ、この連結突起が互いに反対方向に向くように配置される第1の移動部材及び第2の移動部材と、
前記連結突起が隣接する前記駒体の前記凹部内に挿入された挿入状態で維持する方向に前記第1の移動部材及び前記第2の移動部材を付勢する付勢部材と、
操作子が挿入される挿入孔と、
を備え、
前記操作子が前記挿入孔から挿入されたときに、前記第1の移動部材及び前記第2の移動部材が前記付勢部材の付勢力に抗して前記付勢部材による付勢方向とは反対の方向にそれぞれ移動することで前記駒体同士の連結が解除されるように構成されていることを特徴としている。
駒体の連結方向の一方側に凸部が他方側に凹部が形成され、該凸部が隣接する前記駒体の前記凹部に挿入されることで複数の前記駒体が連結され構成されるバンドであって、
前記駒体の前記凸部内から外部に向かって出没可能であって隣接する前記駒体の前記凹部内に挿入されることで前記駒体同士を係止する連結突起が設けられ、この連結突起が互いに反対方向に向くように配置される第1の移動部材及び第2の移動部材と、
前記連結突起が隣接する前記駒体の前記凹部内に挿入された挿入状態で維持する方向に前記第1の移動部材及び前記第2の移動部材を付勢する付勢部材と、
操作子が挿入される挿入孔と、
を備え、
前記操作子が前記挿入孔から挿入されたときに、前記第1の移動部材及び前記第2の移動部材が前記付勢部材の付勢力に抗して前記付勢部材による付勢方向とは反対の方向にそれぞれ移動することで前記駒体同士の連結が解除されるように構成されていることを特徴としている。
本発明のバンドでは、バンドの駒体の着脱をユーザにとって分かりやすく、簡易かつ迅速に行うことができるという効果を奏する。
[第1の実施形態]
図1から図7を参照しつつ、本発明におけるバンド及び腕時計の第1の実施形態について説明する。なお、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
図1から図7を参照しつつ、本発明におけるバンド及び腕時計の第1の実施形態について説明する。なお、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
[第2の実施形態]
次に、図8から図11を参照しつつ、本発明におけるバンド及び腕時計の第2の実施形態について説明する。
次に、図8から図11を参照しつつ、本発明におけるバンド及び腕時計の第2の実施形態について説明する。
Claims (6)
- 駒体の連結方向の一方側に凸部が他方側に凹部が形成され、該凸部が隣接する前記駒体の前記凹部に挿入されることで複数の前記駒体が連結され構成されるバンドであって、
前記駒体の前記凸部内から外部に向かって出没可能であって隣接する前記駒体の前記凹部内に挿入されることで前記駒体同士を係止する連結突起が設けられ、この連結突起が互いに反対方向に向くように配置される第1の移動部材及び第2の移動部材と、
前記連結突起が隣接する前記駒体の前記凹部内に挿入された挿入状態で維持する方向に前記第1の移動部材及び前記第2の移動部材を付勢する付勢部材と、
操作子が挿入される挿入孔と、
を備え、
前記操作子が前記挿入孔から挿入されたときに、前記第1の移動部材及び前記第2の移動部材が前記付勢部材の付勢力に抗して前記付勢部材による付勢方向とは反対の方向にそれぞれ移動することで前記駒体同士の連結が解除されるように構成されていることを特徴とするバンド。 - 前記第1の移動部材及び前記第2の移動部材の間には、前記操作子が前記挿入孔から挿入されたときに前記操作子が挿入される挿入溝が前記駒体の連結方向に沿って形成され、
前記付勢部材は、前記第1の移動部材及び前記第2の移動部材の間であって前記挿入溝を挟んで前記駒体の連結方向の両側に配置され、前記第1の移動部材及び前記第2の移動部材を前記駒体の幅方向に離間させる方向に付勢するものであり、
前記操作子が前記挿入孔から前記挿入溝に挿入されたときに、前記第1の移動部材及び前記第2の移動部材が前記付勢部材の付勢力に抗して前記駒体の幅方向の反対側にそれぞれ移動するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のバンド。 - 前記付勢部材は、前記第1の移動部材及び前記第2の移動部材の間に配置され、前記第1の移動部材及び前記第2の移動部材を前記駒体の幅方向に離間させる方向に付勢するものであり、
前記挿入孔は、前記第1の移動部材及び前記第2の移動部材の側部に対応する位置にそれぞれ設けられており、
前記操作子が前記挿入孔から前記第1の移動部材及び前記第2の移動部材の側部に当接する位置に挿入されたときに、前記第1の移動部材及び前記第2の移動部材が前記付勢部材の付勢力に抗して前記駒体の内方にそれぞれ移動するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のバンド。 - 前記挿入孔は2つ設けられ、前記付勢部材は2つの前記挿入孔を結ぶ直線上に1つ備えることを特徴とする請求項3に記載のバンド。
- 前記操作子の2つの軸部が前記挿入孔に同時に挿入されたときに、前記第1の移動部材及び前記第2の移動部材がそれぞれ移動することを特徴とする請求項3又は請求項4に記載のバンド。
- 請求項1から請求項5の何れか一項に記載のバンドを備えていることを特徴とする腕時計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012207006A JP2014061065A (ja) | 2012-09-20 | 2012-09-20 | 駒体の連結構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012207006A JP2014061065A (ja) | 2012-09-20 | 2012-09-20 | 駒体の連結構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014061065A JP2014061065A (ja) | 2014-04-10 |
JP2014061065A5 true JP2014061065A5 (ja) | 2015-09-17 |
Family
ID=50616967
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012207006A Pending JP2014061065A (ja) | 2012-09-20 | 2012-09-20 | 駒体の連結構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014061065A (ja) |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP3155925B2 (ja) * | 1995-05-12 | 2001-04-16 | 三井化学株式会社 | ポリスルフィド系樹脂組成物、該樹脂及びその樹脂よりなる光学材料 |
JPH10137012A (ja) * | 1996-11-11 | 1998-05-26 | Shinwa:Kk | 時計バンド |
US6237319B1 (en) * | 1999-07-13 | 2001-05-29 | Fossil, Inc. | Adjustable wristband link |
JP3604646B2 (ja) * | 2001-04-27 | 2004-12-22 | シチズン時計株式会社 | 装身具の中留構造 |
JP2010264203A (ja) * | 2009-05-13 | 2010-11-25 | Four Creators:Kk | バンドの駒アジャスト構造 |
-
2012
- 2012-09-20 JP JP2012207006A patent/JP2014061065A/ja active Pending
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