JP2014060671A - 通信端末、通信システム、通信方法およびプログラム - Google Patents

通信端末、通信システム、通信方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】通信されるデータの種別に応じて最適な通信経路を選択し、通信品質が高く、通信資源を有効に活用する、通信端末、通信システム、通信方法及びプログラムを提供すること。
【解決手段】通信端末は、複数の通信経路のうちの少なくとも一つの通信経路を介して通信する通信端末であって、互いに異なる通信方式で通信をおこなう複数の通信手段と、通信用データを保持する通信用データ保持手段と、複数の通信経路がそれぞれ有する通信速度を保持する通信経路データ保持手段と、通信用データ保持手段に保持された通信用データの種別にもとづいて最も大きい通信速度を有する通信経路または最も小さい通信速度を有する通信経路を、通信用データを通信する通信経路として選択する選択手段とを備えることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、通信端末、通信システム、通信方法およびプログラムに関し、特に、無線通信にてデータを送受信する通信経路を選択する通信端末、通信システム、通信方法およびプログラムに関する。
近年、携帯通信端末の高機能化により、端末において処理されるデータ量が増加しつつあり、これに伴い、通信されるデータ量が増加している。
このため、携帯通信端末の通信基盤への負荷が増大し、携帯網の事業者のネットワークの通信容量が逼迫している。この通信容量の逼迫は、良好な通信環境の維持に対する障害であり、重大な課題となっている。
この課題を解決するために、例えば、オフロードと呼ばれる手法により、携帯網の負荷軽減が図られることがある。すなわち、携帯網と固定網など複数の無線通信方式が利用可能な通信端末に対して、携帯網への回線がハンドオーバなどによりWi−Fi(Wireless Fidelity)ルータに切り替えられる。これにより、携帯通信端末によるデータ通信が、FTTH(Fiber To The Home)網で行われる。
しかしながら、携帯トラフィックの固定網へのオフロードは、通信に使用される回線を携帯網から切り替えているに過ぎず、トラフィックの増加による携帯網への負荷が固定網へ移動したに過ぎない。このため、固定網の事業者とっては、携帯網のトラフィックの増加により、自社の固定網の増強を強いられることになる。
一方、電子メールなどのテキストデータのみの通信は、大きな通信レートを必要としない。端末での動画の再生などの処理に遅延が生じないような高速の通信経路は、電子メールの送受信には必要でない。通信データのオフロードは、ユーザの通信回線を排他的に携帯網から固定網に切り替えるにすぎない。固定網でもデータ通信量は増加しつつあり、通信回線の帯域の逼迫は、携帯網と固定網で共通の課題である。このため、高速の通信レートの通信回線が逼迫している場合、そのような通信回線では、電子メールの送受信にも支障を生じることになり、主にテキストデータでの通信に携帯通信端末を利用するユーザにとっては、通信環境は悪化している。
また、固定網へのオフロードを制限する方法として、ネットワークのゲートウェイでDPI(Deep Packet Inspection)等を用いて通信データの種類を検出して通信経路を選択する方法がある。しかしながら、この方法では、ネットワークを構築するインフラストラクチャの負荷が増大するため、上記の課題の解決にはならない。
通信データ量の増加は今後ますます続くものと予想されるため、すべてのユーザに公平な通信環境の提供が課題となっている。
上記の通信データのオフロードによる問題を解決するものとして、特許文献1は、W−LAN(Wireless Local Area Network)通信部、簡易型携帯電話通信部、及びEV−DO(Evolution Data Only)通信部を有しする通信端末装置を開示する。
該通信端末装置は、制御信号IF(Interface)部から出力された制御信号を元に、それぞれの通信方式における伝送路品質を測定する。一方、該通信端末装置は、それぞれの通信方式におけるスループット(通信レート)を測定し、スループットを考慮した伝送路品質をもとに3つの通信方式から1つを選択する。
特開2008−118722号公報
しかしながら、特許文献1の開示する通信端末装置は、所定の伝送路品質を維持しつつ、スループットの高い通信に最適化した切り替え処理を実現するに過ぎず、通信データの利用形態によって最適な通信環境が選択されないという問題がある。
例えば、携帯通信端末での動画再生処理に遅延しないような通信レートを有する通信回線では、ある程度の通信誤りは許容されるものの、このような通信回線は、電子メールの送受信には適さない。また、電子メールの送受信には大きな通信レートは必要でないため、このような通信回線を電子メールなどのテキストデータの送受信の処理などに割り当てると、余剰の通信容量が無駄になるという問題がある。
本発明は、上述した点に鑑みてなされたもので、通信されるデータの種類によって最適な通信経路を選択し、通信資源を有効に活用する、通信端末、通信システム、通信方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明の通信端末は、複数の通信経路のうちの少なくとも一つの通信経路を介して通信する通信端末であって、互いに異なる通信方式で通信をおこなう複数の通信手段と、通信用データを保持する通信用データ保持手段と、複数の通信経路がそれぞれ有する通信速度を保持する通信経路データ保持手段と、通信用データ保持手段に保持された通信用データの種別にもとづいて、最も大きい通信速度を有する通信経路、または、最も小さい通信速度を有する通信経路を通信用データを通信する通信経路として選択する選択手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明の通信システムは、通信端末と、ネットワークと、通信端末がネットワークと通信をする複数の通信経路を有する通信システムであって、通信端末は、複数の通信経路と通信をする互いに異なる通信方式を有する複数の通信手段と、ネットワークと通信する通信用データを保持する通信用データ保持手段と、複数の通信経路がそれぞれ有する通信速度を保持する通信経路データ保持手段と、通信用データ保持手段に保持された通信用データの種別にもとづいて、最も大きい通信速度を有する通信経路、または、最も小さい通信経路を有する通信経路をネットワークと通信をする通信経路として選択する選択手段とを備えることを特徴とする。
さらに、本発明の通信方法は、複数の通信経路のうちの少なくとも1つの通信経路を介してデータの通信をおこなう通信方法であって、通信する通信用データの種別を検出するステップと、複数の通信経路がそれぞれ有する通信速度を取得するステップと、通信用データの種別にもとづいて、最も大きい通信速度を有する通信経路、または、最も小さい通信速度を有する通信経路を通信用データを通信する通信経路として選択する選択ステップとを有することを特徴とする。
また、本発明の通信プログラムは、複数の通信経路のうちの少なくとも1つの通信経路を介してデータの通信をおこなう通信プログラムであって、通信する通信用データの種別を検出する処理と、複数の通信経路がそれぞれ有する通信速度を取得する処理と、通信用データの種別にもとづいて、最も大きい通信速度を有する通信経路、または、最も小さい通信速度を有する通信経路を通信用データを通信する通信経路として選択する選択処理とをコンピュータに行わせることを特徴とする。
本発明によれば、通信するデータの種類によって最適な通信経路が選択され、異なる種類のデータの通信に影響されない、高い通信品質を有する通信環境が提供される。
本発明の第1の実施形態に係る通信端末装置の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る通信方法の手続きの一例を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る通信端末装置の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係る通信システムの構成の一例を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係る通信方法の手続きの一例を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る通信方法の手続きの一例を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る通信方法の手続きの一例を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態に係る通信方法の手続きの一例を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態に係る通信方法の手続きの一例を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態に係る通信方法の手続きの一例を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る通信端末装置の表示部におけるデータ表示の一例を示す。 本発明の第2の実施形態に係る通信方法の手続きにおいて参照される通信経路テーブルの一例を示す。 本発明の第2の実施形態に係る通信方法の手続きにおいて参照される通信経路振り分け基準テーブルの一例を示す。 本発明の第3の実施形態に係る通信方法の手続きにおいて参照される通信経路テーブルの一例を示す。 本発明の第3の実施形態に係る通信方法の手続きにおいて参照される通信経路振り分け基準テーブルの一例を示す。 本発明の第3の実施形態の変形例に係る通信方法の手続きにおいて参照される通信経路テーブルの別の例を示す。 本発明の第3の実施形態の変形例に係る通信方法の手続きにおいて参照される通信経路テーブルの別の例を示す。
発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。ただし、本発明は以下に示す実施形態に限定されない。
[第1の実施形態]
[構成]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る通信端末1001の構成の一例を示す。
図1に示される通信端末1001は、複数の通信経路のうちの少なくとも一つの通信経路を介して通信する通信端末である。通信端末1001は、互いに異なる通信方式で通信をおこなう複数の通信手段1002と、通信用データを保持する通信用データ保持手段1003と、複数の通信経路がそれぞれ有する通信速度を保持する通信経路データ保持手段1004と、選択手段1005を有する。
選択手段1005は、通信用データ保持手段に保持された通信用データの種別にもとづいて、最も大きい通信速度を有する通信経路、または、最も小さい通信速度を有する通信経路を、通信用データを通信する通信経路として選択する。
[動作]
次に、図1および図2を参照して、第1の実施形態に係る経路選択方法の動作について説明する。
選択手段1005は、通信用データ記憶手段1003に保持される通信データの種別を検出する(図2、ステップS201)。次に、選択手段1005は、通信経路データ記憶手段に保持される通信経路の情報を参照する(ステップS202)。
選択手段1005は、通信されるデータの種別に応じて、最も大きい通信速度を有する通信経路、または、最も小さい通信速度を有する通信経路を通信用データを通信する通信経路として選択する(ステップS203)。
本実施形態に係る通信端末に依れば、通信するデータの種類によって最適な通信経路が選択され、異なる種類のデータの通信に影響されない、高い通信品質を有する通信環境が提供される。
[第2の実施形態]
本発明の第2の実施形態に係る通信システム及び通信経路選択方法について、図3、図4、図5a乃至5c、図7、図8及び9を参照して詳細に説明する。
[構成]
[通信端末]
図3は、本発明の第2の実施形態に係る通信端末装置101の構成の一例を示す。
図3に示される通信端末装置101は、第1の通信部102、第2の通信部103、第3の通信部104、第4の通信部105を有する。これらの通信部はそれぞれ通信経路と通信してネットワークに接続し、データの送受信が可能である。なお、通信部の数が通信経路の数より多い場合は、余剰の通信部は稼動を停止してもよいし、稼動するいずれかの通信部のバックアップ用として稼動してもよい。
また、第1乃至第4の通信部の通信方式は互いに異なるものとする。
通信端末装置101は、データ処理部108で処理されたデータの表示などの出力を行うインタフェース部109を有する。インタフェース部109はユーザによる操作指示やデータ入力を受け付ける。インタフェース部109はさらに、外部とのデータ交換を行う入出力インタフェースを有してもよい。
通信端末装置101は、第1乃至第4の通信部102乃至105から、データ通信に使用する通信部を選択する選択部106をさらに有する。
データ通信に使用する通信部は、受信信号からデータを取得する。
データ処理部108は、この取得したデータを、選択部106を介して受信し、受信したデータを処理して、インタフェース部109に渡す。或いは、データ処理部108は、インタフェース部109から入力されたデータまたは操作指示を受けてデータを処理し、処理されたデータを選択部106及び通信部を介してネットワークに送出する。
データ処理部108において処理されたデータは通信用データ記憶部107に保持され、必要に応じて参照され、更新される。
選択部106は、通信経路データ記憶部110に保持された通信経路の情報、およびデータ処理部で処理され通信用データ記憶部107に保持されているネットワークに送信されるデータを参照し、データ通信に使用する通信部を選択する。
すなわち、ネットワークに送信されるデータと、通信経路の情報を元に、通信されるデータの種別に最適な通信経路が選択される。
なお、通信用データ記憶部107に保持されるデータは、ネットワークから取得したいデータの送信要求信号でもよい。これにより、ネットワークに送信されるデータ本体でなくても、ネットワークから受信するデータの種別を判別できる。
通信に使用される通信部が選択された後、選択部106を介して通信用データ記憶部107に保持されたデータがネットワークに送出される。
[通信システム]
図4は、本発明の第2の実施形態に係る通信システムの構成の一例を示す。
図4において、通信端末装置101がインターネット301に対して4種類の無線経路によりデータ通信を行う。
本実施形態においては、4種類の無線経路として、Bluetooth(登録商標)302、Wimax(Worldwide Interoperability for Microwave Access)303、無線LAN304、LTE(Long Term Evolution)305が利用可能であるとする。なお、無線経路の数はこれに限定されず、2以上であれば、4より少なくてもよいし、4より多くてもよい。
通信端末装置101において、第1の通信部102、第2の通信部103、第3の通信部104、第4の通信部105がそれぞれ、Bluetooth302、Wimax303、無線LAN304、LTE305と通信するものとする。なお、無線部の数は4に限定されず、これに合わせて、通信システムの通信経路の数を変更できる。
通信端末装置101において、通信経路についての情報として、例えば、図8に示される通信経路テーブルと、図9に示される通信経路振り分け基準テーブルが、通信経路データ記憶部110に保持される。
通信経路テーブルは、それぞれの通信経路について、使用の可否および通信レートの値を保持する。通信経路振り分け基準テーブルは、通信データの種別に応じて送受信に必要な通信レートの閾値を保持する。例えば、動画/音声の通信は、通信レートがこの閾値を下回ると、音とびやブロックノイズが発生するものとする。
通信経路テーブル及び通信経路振り分け基準テーブルに保持される値は、通信データ処理の結果に基づいて更新されてもよい。また、通信経路の状態を測定する手段(図示せず)により、保持される値が更新されてもよい。
本実施形態の通信端末装置は、通信するデータの種別に適した通信経路を選択して、ネットワークとの通信を開始する。このため、テキストデータのような高速の通信レートを必要としないデータの通信には、高速の通信レートの通信回線が逼迫している場合でも、低速の通信レートの通信回線を選択して、遅滞なくデータ通信を開始できる。また、テキストデータの通信に大容量の通信回線を使用しないことにより、通信回線の無駄を抑制することができ、通信資源を有効に活用することができる。これにより、データ量増大に応じた通信設備のコストの増大を抑制することができる。
[動作]
次に、本実施形態の通信システムの動作の一例を図3、図4、図5a乃至5c、図7を参照して詳細に説明する。
以下、ネットワーク301をインターネットとし、WWW(World Wide Web)でデータ通信を行う場合の動作を例にして説明する。
図7は、Webブラウザを使用して通信データを表示画面401に出力した表示例を示す。
図7において、文字データが領域402、404、405、408に表示される。領域403及び407は画像データを表示する。さらに、ストリーミング動画は領域406に表示される。また、音声などが図示しないスピーカから出力されてもよい。
図7に示されるようなレイアウトで通信データを表示するには、このレイアウトのWebページ上の領域のそれぞれに紐付けされた情報リソースを、Webブラウザが取得する必要がある。
本実施形態に係る通信システムにおいて、情報リソースを取得する際に、最適な通信経路を選択する動作について以下説明する。
表示画面401にWebページをブラウザが表示するには、通信端末101はまず、表示するWebページのhtml(HyperText Markup Language)情報を取得する。このhtml情報は、ページのレイアウト、ページに差し込まれる画像、動画、音声等の参照先URI(Uniform Resource Identifier)を含む。Webブラウザは、この参照先URIにより指定された画像ファイル等のデータを順次取得する。
通信端末101において、画像やテキスト、動画などのデータの種別に応じて、通信経路振り分け基準テーブルと通信経路テーブルにより、画像ファイル等の情報を取得する通信経路が振り分けられる。
次に、図5a乃至5cのフローチャートを用いて、本実施形態に係る通信経路選択方法の手順を説明する。
本実施形態では、通信データの種別をファイルの拡張子をもとに判別する。
[テキストデータの通信経路選択]
URIに含まれる参照先の拡張子がhtmlやtxt(テキスト)などである場合、すなわち取得するファイルがテキストデータのみを含む場合の処理を説明する。
まず、通信レート閾値、高通信レート選択フラグ、通信経路候補の参照値を初期化する(図5a、ステップS501)。これらの値については、以下で説明する。
通信データがテキストデータと判断された場合(図5a、ステップS502YES)、図9の通信経路振り分け基準テーブルから、通信レート閾値は10Mbpsに設定される(ステップS505)。
次に、図8の通信経路テーブルを参照し、先頭行の通信経路から順に、使用可能な通信経路を評価し、使用する通信経路を決定する。
図8の先頭行で経路番号が1である通信経路のLTEを参照する(図5b、ステップS509)。図8においてLTEの使用可否を参照し(ステップS509)、この通信経路が使用可能であるとする(S510YES)。
次に、図8のLTEの通信レートと、図9を参照してテキストデータ用の値に設定された通信レート閾値とを比較する(ステップS511)。本実施形態では、図8のLTEの通信レートは37.5Mbps、設定された通信レート閾値は10Mbpsであるから、LTEは使用する通信経路の候補となる。
このとき、LTEは最初に評価された通信経路であり、通信経路の最初の候補である。通信経路の参照値は図5のフロー処理の開始時に初期化されているので(図5c、ステップS514YES)、通信経路候補はLTEに設定される(ステップS518)。
次に、図8を参照して、次に評価する通信経路があるかどうかを確認する(図5b、ステップS512)。現在参照している経路番号は1で、図8には経路番号は1から4までの通信経路の情報が保持されているので、次の通信経路が存在する(S512YES)。
図8において経路番号2の行に示される通信経路を参照するよう設定し(ステップS513)、S510からの通信経路の候補の評価を繰り返す。
経路番号2の無線LANの通信レートも、設定された通信レート閾値以上である。このため、無線LANも通信経路候補となりうるが、上述のLTEとはステップS514から処理が異なる。
経路番号2の評価時で既に通信経路候補はLTEに設定されている(S514NO)。
高通信レート選択フラグが初期値か否かを判断する(ステップS515)が、このフラグはステップS507で設定される参照値であり、現評価時では初期値である(S515YES)。
次に、図8を参照して、現在評価中の経路番号2の無線LANの通信レートと、通信経路候補であるLTEの通信レートを比較する。無線LANの通信レートは150Mbpsであり、通信経路候補のLTEの通信レートは37.5Mbpsである。参照中の無線LANは通信経路候補のLTEより通信レートが高い(S516NO)。
処理が図5bのS512に戻り、図8に保持される通信経路をすべて評価して、次に参照する通信経路がなくなるまで、上記の一連の処理が繰り返される。すなわち、図8の通信経路を全て評価するまで、このループは繰り返される。
図8の経路番号3のWimaxの評価についての処理は、図8の経路番号2の無線LANと同様であるため、説明を省略する。
図8の経路番号4のBluetoothを参照する場合の処理を説明する。
ステップS515までの処理は、図8の経路番号2の無線LANおよび経路番号3のWimaxと同様の処理である。ステップS516において、通信経路候補のLTEの通信レートと、参照中のBluetoothの通信レートを比較すると、Bluetoothの通信レートの方が低い(S516YES)。このため、通信経路候補は、現在評価中のBluetoothに更新して設定される。
図8の通信経路は全て評価した(ステップ512NO)ため、使用する通信経路を、現時点の通信経路候補であるBluetoothに決定し、テキストデータの通信経路選択についての処理を終える。
[画像データの通信経路選択]
次に、URIに含まれる参照先の拡張子が、通信データが画像情報であることを示すpng(Portable Network Graphics)やjpg(Joint Photographic Experts Group)等の場合は、上述のテキストデータについての処理と同様である。
すなわち、図5aに示される、画像データの通信経路選択の処理においては、通信レート閾値が画像データ用の値(25Mbps)に設定される(ステップS506)点が、テキストデータについての処理と異なる。これにより、画像データの通信経路は、使用可能な通信経路のうち、通信レートの値が、通信レート閾値(25Mbps)以上であり、その中で最小の値であるLTE(37.5Mbps)が選択される。
[音声/動画データの通信経路選択]
URIに含まれる参照先の拡張子が、通信データが音声や動画情報であることを示すmpg(Moving Picture Experts Group)やmp4(MPEG−4)等の場合は、テキストデータ及び画像データの通信経路選択処理とは異なる。すなわち、通信レートのより高い通信経路が選択される。
すなわち、通信データが音声/動画データの場合(ステップS504YES)、高通信レート選択フラグが設定される。このため、ステップS517により、より通信レートの高い通信経路が選択され、図5a乃至5cのフローチャートに示される通信経路選択処理の結果、使用可能な通信経路の中で、最も高い通信レートを有する通信経路が選択される。
本実施形態においては、動画/音声データに対する通信レート閾値40Mbps以上の通信レートを有する通信経路は、図8の通信経路テーブルを参照して、経路番号2の無線LANと、経路番号3のWimaxがある。このうち、無線LANの方が通信レートが高いので、通信経路として無線LANが選択される。
判別できない拡張子を有する通信データの場合(S504NO)は、通信振り分けテーブルから、通信レート閾値40Mbps以上の通信レートを有する経路のうち、最も低い通信レートを有する通信経路が選択される。本実施形態では図8の通信経路3のWimaxが選択される。
[効果]
本実施形態に係る通信経路選択方法によれば、通信データの種別ごとに最適な通信経路が選択される。これにより、高い通信品質を保持することができる。
すなわち、テキストデータなど、高い通信レートを必要としないデータ通信に対しては、使用可能な通信経路のうち、必要最小限の通信レートを有する通信経路を選択し、それにより通信レートよりも通信品質を優先させることができる。また、動画/音声データなどの通信レートを通信品質に優先させる通信データに対しては、使用可能な通信経路のうち通信レートが最大である通信経路を選択することができる。
また、これまでネットワークを構成するルータ等の通信基盤側で行われていた通信経路選択処理を、通信端末側で実行できるため、通信基盤への負荷が低減できる。
さらに、データの種別ごとに、物理的に異なる通信経路を選択できるので、必要に応じて特定の種別のデータに対して追加する処理が、他の種別のデータの通信に影響を及ぼさないようにできるので、データの秘匿性を高めることができる。
[第3の実施の形態]
本発明の第3の実施形態について、図6a乃至6c、図10乃至13を参照して説明する。
第3の実施形態に係る通信経路選択方法は、音声/動画データの通信に対して使用可能な通信経路のうち、通信レートが通信レート閾値以上の通信経路がない場合に、データ通信により適した通信経路を選択する。
図10は、使用可能な通信経路の情報を示す。図10において、6つの通信経路についての情報が示される。また、図11は、本実施形態に係る通信システムにおける、通信経路振り分け基準テーブルである。
図6a乃至6cは、本実施形態に係る通信経路選択処理の手順の一例を示すフローチャートである。
本実施形態において、テキストデータ及び画像データについては、第2の実施形態と同様にして通信経路が選択される。テキストデータの通信に対しては、通信レート閾値が10Mbpsに設定される(図6a、ステップS605)。図10を参照して、使用可能な、通信レートが10Mbps以上の経路(通信経路A、C、E)のうち、通信レートが最小である通信経路A(37.5Mbps)が選択される。また、画像データの通信に対しては、通信レート閾値が40Mbpsに設定される(ステップS606)。使用可能な、通信レートが40Mbps以上の経路(通信経路C、E)のうち、通信レートが最小である通信経路C(40Mbps)が選択される。
音声/動画データの通信に対しては、図11によれば、通信レート閾値が125Mbpsである。125Mbps以上の通信レートを有する通信経路は図10によれば、通信経路Bおよび通信経路Gである。しかしながら、通信経路Bと通信経路Gは使用不可の状態である。
音声/動画データは、通信品質を下げることにより、通信レートが通信レート閾値よりを下回る通信回線しか利用できない通信環境でも、通信は可能である。貧弱な通信環境下でも通信回線を確保して、データ通信を行う場合には、よりよい通信品質での通信回線を選択する必要がある。
本実施形態に係る通信システムは、通信レートが通信レート閾値を下回ったとしても、その中でデータ通信に使用する通信回線を選択する。
通信するデータの種別が、音声/動画データであり、図10の通信経路のうち、通信経路Aから通信経路Fまでの評価処理を終え、図6bのステップS610から通信経路Gの評価処理を開始する時点からの処理について説明する。
図11を参照して、通信経路Gは使用不可であり(S610NO)、次に参照する通信経路はないので(S612NO)、ステップS619に進む。
この時点で、図11に示される通信レート閾値以上の通信レートで、音声/動画データを送受信可能な通信経路がなかったため、通信経路候補は初期値のままである。
ここから先は、使用可能な通信経路のうち、もっとも通信レートの高い通信経路を選択する処理を行う。
まず、通信レート閾値を0Mbpsに設定し(ステップS621)、高通信レート選択フラグを設定する(ステップS622)。
ステップS609に戻り、図10に示される使用可能な通信経路(A、C、E、F)のうち、もっとも通信レートの高い通信経路E(100Mbps)が選択される。処理の詳細は、第2の実施形態における、音声/動画データに対する通信経路の選択処理と同様であるので、説明を省略する。
本実施形態に係る通信経路選択方法によれば、使用可能な高速の通信経路がない状態でも、テキストデータ及び画像データは、低速の通信経路により送受信でき、音声/動画データは通信品質を落とした処理により送受信は可能である。これにより、高速の通信経路が利用できないとの理由で通信自体が停止することはなく、制限された通信品質であっても、データ通信処理を確保することができる。
[変形例]
本発明の実施形態においては、通信経路データ記憶部に通信経路テーブルと通信経路振り分けテーブルを保持して、これらの表に保持された値に基づいて無線通信の経路が選択されるが、これに限定されない。
通信経路は、有線の通信回線を含んでもよい。通信端末は、それぞれの通信経路の使用可否を個別に設定する機能を有してもよい。
例えば、定期的に通信状態を検出し、無線端末の設定や周囲の環境の変化などによる、通信環境の変化を設定に反映させてもよい。例えば、使用不可だった通信経路が使用可能になった場合、或いは使用不可になった場合など、通信環境の変化に応じて図10の使用可否を更新して、現状に即した通信経路選択ができるようにしてもよい。
また、図12に示されるように、通信データのQoS(Quality of Service)に応じてデータの優先度を付与してもよい。このデータ優先度を反映させて、通信経路を振り分けてもよい。これによれば、VideoやVoice等、リアルタイム性が重視されるデータを優先して高い通信レートを有する通信経路で遅滞無く伝送することができる。
さらに、図13に示されるように、通信経路テーブルに、各通信経路のセキュアレベル、消費電力レベルを追加してもよい。これにより、さらに細かい通信経路選択が可能となる。また、通信端末装置とデータを通信するサーバの情報を追加してもよい。これにより、通信経路の選択の範囲を通信端末により制限することができる。
このような詳細な情報を追加した通信経路テーブルを使用することにより、通信データが、https(Hypertext Transfer Protocol over Secure Socket Layer)プロトコルを指定した場合や、課金データや認証用データ等の高い秘匿性が要求するデータの通信の場合、セキュアレベルが高い通信回線を選択することができる。
また、携帯可能な無線通信端末等、バッテリ駆動の端末は、その電力制御の方針に従って、消費電力が低く、最も良い通信レートが高い通信経路を選択することができる。
さらに、各通信経路の通信レートが一定ではなく、変動するような場合は、図8、図10、図13に例示されるような通信経路テーブルの通信レートに対し、直近10分間に通信成功した通信レートの平均を適用してもよい。これにより、通信端末が移動して、周囲環境が変化した場合でも、適切な通信経路を選択できる。また、通信端末の移動速度を検出できる場合は、通信レートの検出間隔を、移動速度が速い場合は短く、遅いまたは移動していない場合は長くすることにより、より良い通信経路選択が可能である。
なお、上述の処理動作を実行させるためのプログラムを、フレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disk Read−Only Memory)、MO(Magneto−Optical disk)などのコンピュータ読取可能な記録媒体に格納して配布し、当該プログラムをコンピュータにインストールすることにより、上述の処理動作を実行する装置を構成しても良い。
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、複数の通信経路を介して、複数の種別のデータを扱う通信端末がデータ通信を行う通信システムに好適に適用可能である。
101 通信端末装置
102 第1の通信部
103 第2の通信部
104 第3の通信部
105 第4の通信部
106 選択部
107 通信用データ記憶部
108 データ処理部
109 インタフェース部
110 通信経路データ記憶部
301 インターネット
302 Bluetooth
303 Wimax
304 無線LAN
305 LTE
401 表示画面
402、404、405、408 文字領域
403、407 画像領域
406 ストリーミング動画領域
1001 通信端末
1002 通信手段
1003 通信用データ保持手段
1004 通信経路データ保持手段
1005 選択手段

Claims (10)

  1. 複数の通信経路のうちの少なくとも一つの通信経路を介して通信する、通信端末であって、
    互いに異なる通信方式で通信をおこなう複数の通信手段と、
    通信用データを保持する通信用データ保持手段と、
    前記複数の通信経路がそれぞれ有する通信速度を保持する通信経路データ保持手段と、
    前記通信用データ保持手段に保持された通信用データの種別にもとづいて、最も大きい通信速度を有する通信経路、または、最も小さい通信速度を有する通信経路を、前記通信用データを通信する通信経路として選択する選択手段と
    を備えることを特徴とする、通信端末。
  2. 前記通信用データ保持手段は、第1の種別の通信用データの通信速度の閾値を保持し、
    前記選択手段は、前記第1の種別の通信用データに対して、前記第1の種別の通信用データの通信速度の閾値よりも大きい通信速度を有する使用可能な状態の通信経路のうち、最も小さい通信速度を有する通信経路を選択する
    ことを特徴とする、請求項1に記載の通信端末。
  3. 前記通信用データ保持手段は、前記第1の種別の通信用データの通信速度の閾値よりも大きい第2の種別の通信用データの通信速度の閾値を保持し、
    前記選択手段は、前記第2の種別の通信用データに対して、使用可能な状態の通信経路のうち、最も大きい通信速度を有する通信経路を選択する
    ことを特徴とする、請求項2に記載の通信端末。
  4. 通信端末と、ネットワークと、前記通信端末が前記ネットワークと通信をする複数の通信経路を有する、通信システムであって、
    前記通信端末は、
    前記複数の通信経路と通信をする、互いに異なる通信方式を有する複数の通信手段と、
    ネットワークと通信する通信用データを保持する通信用データ保持手段と、
    前記複数の通信経路がそれぞれ有する通信速度を保持する通信経路データ保持手段と、
    前記通信用データ保持手段に保持された通信用データの種別にもとづいて、最も大きい通信速度を有する通信経路、または、最も小さい通信経路を有する通信経路を、ネットワークと通信をする通信経路として選択する選択手段と
    を備えることを特徴とする、通信システム。
  5. 前記通信用データ保持手段は、第1の種別の通信用データの通信速度の閾値を保持し、
    前記選択手段は、前記第1の種別の通信用データに対して、前記第1の種別の通信用データの通信速度の閾値よりも大きい通信速度を有する使用可能な状態の通信経路のうち、最も小さい通信速度を有する通信経路を選択する
    ことを特徴とする、請求項4に記載の通信システム。
  6. 前記通信用データ保持手段は、前記第1の種別の通信用データの通信速度の閾値よりも大きい第2の種別の通信用データの通信速度の閾値を保持し、
    前記選択手段は、前記第2の種別の通信用データに対して、使用可能な状態の通信経路のうち、最も大きい通信速度を有する通信経路を選択する
    ことを特徴とする、請求項5に記載の通信システム。
  7. 複数の通信経路のうちの少なくとも1つの通信経路を介してデータの通信をおこなう通信方法であって、
    通信する通信用データの種別を検出するステップと、
    前記複数の通信経路がそれぞれ有する通信速度を取得するステップと、
    前記通信用データの種別にもとづいて、最も大きい通信速度を有する通信経路、または、最も小さい通信速度を有する通信経路を、前記通信用データを通信する通信経路として選択する選択ステップと
    を有することを特徴とする、通信方法。
  8. 前記通信用データの通信速度の閾値を取得するステップをさらに有し、
    前記選択ステップは、第1の種別の通信用データに対して、前記第1の種別の通信用データの通信速度の閾値よりも大きい通信速度を有する使用可能な状態の通信経路のうち、最も小さい通信速度を有する通信経路を選択する
    ことを特徴とする、請求項7に記載の通信方法。
  9. 前記選択ステップは、前記第1の種別の通信用データの通信速度の閾値よりも大きい通信速度の閾値を有する第2の種別の通信用データに対して、使用可能な状態の通信経路のうち、最も大きい通信速度を有する通信経路を選択する
    ことを特徴とする、請求項8に記載の通信方法。
  10. 複数の通信経路のうちの少なくとも1つの通信経路を介してデータの通信をおこなう通信プログラムであって、
    通信する通信用データの種別を検出する処理と、
    前記複数の通信経路がそれぞれ有する通信速度を取得する処理と、
    前記通信用データの種別にもとづいて、最も大きい通信速度を有する通信経路、または、最も小さい通信速度を有する通信経路を、前記通信用データを通信する通信経路として選択する選択処理とをコンピュータに行わせることを特徴とする、通信プログラム。
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