JP2014059290A - 電気系統におけるemi源を特定する方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ケーブルによって互いに接続された複数の電気部品を有し、ケーブルによって接続された2つの電気部品の組がそれぞれ潜在的なEMI源を形成する系統におけるEMI源を特定する方法を提供する。
【解決手段】複数のアンテナ16a〜16fが車両の周りに位置付けられ、各アンテナからのEMIが複数の周波数にわたって測定され、所定の閾値よりも大きいEMIを有する周波数が特定され、特定された周波数それぞれに対する受信EMI対アンテナの測定プロファイルが作成される。次に、潜在的なEMI源それぞれに対してEMI受信がシミュレートされ、受信EMI対アンテナのシミュレーションプロファイルが、潜在的なEMI源それぞれに対してプロットされる。次に、各周波数における潜在的なEMI源に対して測定プロファイルをシミュレーションプロファイルと比較して、プロファイルの一致を判断することによって、実際のEMI源が特定される。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車両、列車、建設機械などを含む車両など、電気系統における電磁干渉(EMI)を特定する方法に関する。
自動車両などの電気系統における電気部品の数は、近年劇的に増加してきた。その結果、電磁能力(EMC)は、以前よりもますます重要になっただけではなく、興味深いものになってきている。さらに、EMCの達成は、車両の電気部品を機能不良または効率低下から保護するだけではなく、車両の娯楽情報システムを電気雑音および他のタイプの電気的干渉から保護するためにも重要である。
自動車両では、自動車両は、車両全体を通って延在する一連のケーブルによって互いに接続された複数の電気部品を含む。これらのケーブルおよび電気部品はどちらも、それら自体がEMIのアンテナを形成する可能性がある。これが起こると、ケーブルによって互いに連結された2つの部品が、推定されるEMI源を形成する。かかるEMIは、異なる周波数だけではなく異なる大きさで生じることがある。しかし、任意の1つまたは複数の周波数における所定の閾値を上回るEMIは、自動車両のメーカーにとって容認できないものである場合が多い。
1つまたは複数の周波数における容認できないEMIの特定は、簡単に検出できるが、EMIを作り出す潜在的なEMI源の特定は、それよりもはるかに困難な問題をもたらす。実際に、容認できないEMIを引き起こす1つまたは複数の部品の特定が非常に分かりにくいことが判明すると、車両生産の遅れを引き起こすことになる。
本発明は、上述の短所を克服し、自動車両、列車車両などの電気系統におけるEMI源を特定する方法を提供する。
概して、複雑な電気系統はいずれも、複数のケーブルによって互いに接続された複数の電気部品を含む。1本のケーブルによって互いに接続された2つの電気部品の組はそれぞれ、潜在的なEMI源を形成する。
複数のアンテナは、既知であって固定の位置で、車両の周りまたは車両内で間隔を空けた位置に位置付けられる。さらに、各アンテナは、広い周波数範囲にわたって受信可能な受信機に接続される。
次に、アンテナそれぞれからのEMIが、周波数範囲にわたって測定される。その後、所定の閾値または限界よりも大きい測定EMIを示す周波数が特定される。
次に、受信EMI対アンテナの測定プロファイルまたはグラフが、過度のEMIを示す特定された周波数それぞれのために作成される。本質的にチャートの範疇にあるこのプロファイルは、縦軸にはEMIの大きさを、横軸には異なるアンテナをプロットする。過度のEMIを示す各周波数に対して、異なる測定プロファイルが作成される。
次に、各アンテナによるEMI受信が、車両の潜在的なEMI源それぞれのために、過度のEMIを示す各周波数でシミュレートされる。シミュレーションでの車両構成は、部品のCADデータおよび構造情報および電気的性質を使用して定義することができる。
その後、シミュレーション中に作成されたデータを利用して、受信EMI対アンテナのシミュレーションプロファイルが、潜在的なEMI源それぞれのために作成される。したがって、シミュレートした受信EMIの大きさを縦軸に、アンテナを横軸にして、受信EMI対アンテナのシミュレーションプロファイルが、過度のEMIを示す周波数それぞれにおいて、潜在的なEMI源それぞれのために形成される。
複数の潜在的なEMI源からEMIの雑音源を特定するため、過度のEMIを示す各周波数において、潜在的なEMI源それぞれのために測定のプロファイルがシミュレーションプロファイルと比較される。潜在的なEMI源に対するプロファイルが、その周波数におけるEMIの測定プロファイルと「一致する」か、ほぼ一致する場合、その潜在的なEMI源が雑音源として特定される。測定プロファイルが複数の潜在的なEMI源のプロファイルと一致する場合、雑音源の数は2つ以上であることがある。次に、特定された雑音源によって引き起こされるEMI放射を排除または少なくとも低減するため、設計者が適切な処置を講じてもよい。
過度なEMIを有する特定された周波数それぞれのために、受信EMIの測定プロファイルを作成し、それらを潜在的な発生源それぞれのためのシミュレートしたEMI受信と比較することによって、車両または他の電気系統におけるEMI源の迅速な診断が単純化される。
以下の詳細な説明を参照して添付図面と併せ読むことによって、本発明がより十分に理解されるであろう。いくつかの図面を通して、同様の参照符号は同様の部分を指す。
自動車両における試験用セットアップを示す図である。
車両EMC試験に関するEMI対周波数のグラフである。
実際のEMI源を特定する測定プロファイルおよびシミュレーションプロファイルのプロットを示すグラフである。
工程を示すフローチャートである。
図1に類似するが、列車車両における試験用セットアップを示す図である。
図1を参照すると、自動車両などの電気系統10が示される。電気系統10は、1つもしくは複数のワイヤまたはケーブル14によって相互接続された複数の電気部品12を含む。例えば、自動車両では、車両を通って延在する複数の配線ハーネスが、様々な電気部品12を相互接続するのに用いられる。さらに、これらの電気部品12は、電球のような単純なものであってもよく、またはエンジン制御部のような複雑なものであってもよい。いくらかのコモンモード電流が、部品12の間を接続するワイヤケーブルで偶発的にかつ望ましくなく発生する。これらのコモンモード電流は、EMI雑音の原因になることがある。
複数の電磁アンテナ16a〜16fは、自動車両の周りまたは自動車両内に位置付けられる。これらのアンテナ16a〜16fは、例えば100kHz〜数GHzの周波数帯域幅にわたって電磁放射を受信するように設計される。
次に図1および2を参照すると、アンテナ16a〜16fはいずれも、アンテナ帯域幅にわたって、または少なくとも設計者が対象とする周波数帯域幅にわたって、電磁放射を受信することができる無線受信機18に接続される。その後、車両または系統10の動作中、受信機18は、周波数の関数としての大きさが変動する電磁放射を受信することになる。
次に図5を参照すると、列車102用の電気系統100が示されている。電気系統100は、1つもしくは複数のワイヤまたはケーブル114によって相互接続された、照明や空調装置などの複数の電気部品112を含む。いくらかのコモンモード電流が、部品112およびモータ122を電源116および/またはバックアップ電源装置118に接続するワイヤケーブル114および120で、望ましくなくかつ偶発的に発生する。電源116はまた、ケーブル120によって、列車102に電力供給する電気モータ122に接続される。これらのコモンモード電流は、EMI雑音の原因になることがある。
複数の電磁アンテナ116a〜116fは、自動車両の周りまたは自動車両内に位置付けられる。これらのアンテナ130a〜130fは、例えば100kHz〜数GHzの周波数帯域幅にわたって電磁放射を受信するように設計される。
アンテナ130a〜130fはいずれも、アンテナ帯域幅にわたって、または少なくとも設計者が対象とする周波数帯域幅にわたって、電磁放射を受信することができる無線受信機132に接続される。その後、列車102または系統10の動作中、受信機18は、周波数の関数としての大きさが変動する電磁放射を受信することになる。次に、図1の自動車両に関する方法を説明するが、同様の説明は図5の列車102にも当てはまると解すべきである。
図2を参照すると、車両EMC試験に基づく受信EMIの大きさを縦軸とし、周波数を横軸とするグラフ19の例が示される。図2に見られるように、EMIの大きさは、周波数fおよびfの2つのピークを含む。さらに、周波数fおよびfにおけるEMIのピークは両方とも、周波数帯域幅内の任意の周波数における容認可能な最大EMIとして車両メーカーが要求する限界を超えている。
図2の場合、fおよびfの2つのエラー周波数帯がある。次に、図3を参照すると、周波数の1つ、例えばfに対する受信EMIの大きさが、異なるアンテナ16a〜16fの関数としてプロットされており、縦軸はEMIの大きさ、横軸は異なるアンテナである。次に、このプロットにより、周波数fにおける実測EMI対異なるアンテナ16a〜16fの測定プロファイル22またはグラフを生成する。
引き続き図3を参照すると、次に、周波数fにおけるアンテナ16a〜16fによるEMI受信が、適切なCADデータを使用してシミュレートされて、潜在的なEMI源それぞれに対する受信EMI対アンテナのシミュレーションプロファイルが作成される。例えば、シミュレータは、第1の潜在的なEMI源、例えばケーブルで相互接続された2つの別個の電気部品12(エンジン制御部と電球)の電界レベルを計算し、シミュレーションプロファイル24として図3に示されるシミュレーション結果が得られる。第2の潜在的なEMI源、例えばケーブルで相互接続された他の2つの別個の電気部品12(エンジン制御部とスピーカーシステム)に対するシミュレーションプロファイルが、プロファイル26によって示される。第3のEMI源、例えばケーブルで相互接続された他の2つの別個の電気部品12(コンバータと空調装置)に対する第3のプロファイル28が、同様にシミュレーションプロファイル28で示される。
図3から明らかなように、シミュレーションプロファイル24および26の実際の形状は、周波数fにおける実際の雑音を表す測定プロファイル22の形状とはかなり異なる。反対に、第3の潜在的なEMI源に対するシミュレーションプロファイル28は、実際の測定プロファイル22に一致する。シミュレーションプロファイル28の形状が実際の測定プロファイル22の形状に一致するので、潜在的なEMI源、即ちワイヤまたはケーブル(このプロファイル28の例の場合、コンバータと空調装置との間を接続したケーブル)によって連結された2つの別個の電気部品が、周波数fにおける容認できないほど高いEMI放射の実際の発生源であると特定または確定される。一旦これが確定されれば、適正な研削、遮蔽、またはシステム再設計によって、容認できないほど高いEMIの発生源を修正するためのステップをとることができる。
ここで使用される、測定プロファイル22とシミュレーションプロファイル28とが「一致する」という用語は、シミュレーションプロファイル28を測定プロファイル22に重なるようにスケーリングして、これら2つのプロファイルが正確に一致することを必要としない。むしろ、ここで使用するとき、「一致する」という用語は、シミュレーションプロファイル28を測定プロファイル22に対してスケーリングした後、各アンテナ16a〜16fの測定EMIとスケーリング後の各アンテナのためにシミュレートしたEMIとの間の差が、所定の量、例えば±10%未満であることを意味するに過ぎない。
潜在的なEMI源それぞれに対するシミュレーションプロファイルを作成し、周波数fにおける実際の測定プロファイル22と比較した後、次に、手順全体が周波数fについて、ならびにLimit2よりも大きいEMIの測定された大きさを示す他の任意の周波数について繰り返される。
次に図4を参照すると、工程を示すフローチャートが示される。試験用アンテナを使用して車両EMC試験を行った後、ステップ40では、EMIが限界を超える周波数を特定する。次に、ステップ40からステップ42に移る。ステップ42では、過度のEMIを示す第1の周波数、例えばfを設定する。次に、ステップ42からステップ44に移って、EMIの実測値ならびにシミュレートしたEMIの両方のためにアンテナ位置を決定する。アンテナ位置は、EMIの測定値およびシミュレーションのどちらでも同じになる。
第1の周波数fにおけるEMIの実測値については、ステップ44からステップ46に移り、アンテナ位置それぞれに対するEMIの電界または大きさを測定する。次に、ステップ46からステップ48に移って、EMIのこれら測定された量を有するプロファイル22を作成する。次に、ステップ48からステップ50に移る。
反対に、潜在的なEMI源それぞれに対するEMIのシミュレーションについては、ステップ44から代わりにステップ52へ移り、CADデータおよびモデリング情報をコンピュータに入力する。次に、ステップ52からステップ54に移る。ステップ54では、第1の潜在的なEMI源、即ちケーブルによって連結された2つの電気部品を最初に特定し、互いに接続する。次に、シミュレーションのため、他のすべてのケーブルおよび部品を非活性化または除去する。次に、ステップ54からステップ56に移る。
ステップ56では、電界の大きさまたはEMIのシミュレーションを、ステップ44で設定したアンテナ位置に対して実施する。単一の潜在的なEMI源のみ、即ちワイヤによって連結された2つの部品のみがシミュレーションの要素であるため、複数のアンテナ位置(存在する場合)でシミュレートしたEMIは、上記特定した潜在的なEMI源にのみ起因する。次に、ステップ56からステップ58に移る。
ステップ58では、シミュレーションプロファイル、即ち図3のシミュレーションプロファイル24、26、または28を、周波数fにおける特定の潜在的なEMI源に対して作成する。次に、ステップ58からステップ50に移り、シミュレーションプロファイルが、定義したアンテナ位置におけるEMIの大きさの実測値によって得られるプロファイルに一致するかを判断する。一致する場合、潜在的なEMI源は、実際のEMI源であると特定または確定される。その場合、ステップ50からステップ60に分岐し、現在の潜在的なEMI源が実際のEMI源であることをエンジニアまたは設計者に通知する。
反対に、ステップ50でシミュレーションプロファイルと測定プロファイルが一致しない場合、ステップ50から代わりにステップ62へと移り、シミュレーションに利用可能な別の潜在的なEMI源が存在するかを判断する。存在する場合、ステップ62から分岐してステップ54に戻り、上述のプロセスを繰り返す。存在しない場合、ステップ62から代わりにステップ64に分岐して、EMI源の測定プロファイルに最も接近して一致するシミュレーションプロファイルをもつ潜在的なEMI源を、周波数fにおける実際のEMI源として特定する。
ステップ60および64からいずれもステップ66に移り、事前設定された限界よりも大きい過度のEMIを示す別の周波数が存在するかを判断する。図2に示される例の場合、限界Limit2を上回る過度のEMIを示す第2の周波数、即ちfが存在する。したがって、ステップ66から分岐してステップ42に戻って、周波数fのために上述のプロセスを繰り返す。反対に、過度のEMIを示す他の周波数が存在しない場合、ステップ66から代わりにステップ68に出て、プログラムが終了する。
上述のことから、本発明により、自動車両などの電気系統における実際のEMI源を特定する単純でありながら非常に有効な方法を提供できることがわかる。同じ手順を、図5に示されるような列車車両で踏むことができる。列車系統では、様々な電気部品を相互接続するのに、列車を通って延在する複数の配線ハーネスが用いられる。これらの電気部品は、例えば、パンタグラフ、照明、空調装置、モータ、電源装置、コンバータなどである。本発明について記載してきたが、添付の請求項の範囲によって定義される本発明の趣旨から逸脱することなく、本発明が関係する分野の当業者には本発明に対する多くの変更が明白となるであろう。

Claims (6)

  1. 複数のケーブルによって互いに接続された複数の電気部品を有し、前記複数のケーブルの1つによって接続された2つの電気部品の組がそれぞれ潜在的なEMI源を形成する電気系統におけるEMI源を特定する方法において、
    a)車両の周りの間隔を空けた位置に複数のアンテナを位置付けるステップと、
    b)複数の周波数にわたって前記アンテナそれぞれからのEMIを測定するステップと、
    c)所定の閾値よりも大きい測定EMIを有する1つまたは複数の周波数を特定するステップと、
    d)特定された前記周波数それぞれに対して受信EMI対前記アンテナの測定プロファイルを作成するステップと、
    e)潜在的なEMI源それぞれに対して前記特定された周波数の1つにおける前記アンテナによるEMI受信をシミュレートし、潜在的なEMI源それぞれに対する受信EMI対前記アンテナのシミュレーションプロファイルを作成するステップと、
    f)潜在的なEMI源それぞれについて、前記測定プロファイルを前記シミュレーションプロファイルと比較することによって、前記潜在的なEMI源から実際のEMI源を特定するステップであって、1つの潜在的なEMI源に対する前記測定プロファイルの形状と1つのシミュレーションプロファイルの形状との一致によって、前記1つの潜在的なEMI源を実際のEMI源として特定するステップと、を含み、
    特定された周波数それぞれに対してステップd)からf)を繰り返すことを特徴とする電気系統におけるEMI源を特定する方法。
  2. 前記電気系統が自動車両を含むことを特徴とする請求項1に記載の電気系統におけるEMI源を特定する方法。
  3. 前記シミュレーションプロファイルがCADデータから作成されることを特徴とする請求項1に記載の電気系統におけるEMI源を特定する方法。
  4. 一致が特定されない場合、各周波数において前記測定プロファイルと前記シミュレーションプロファイルとの間の最も近い一致を特定するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の電気系統におけるEMI源を特定する方法。
  5. 前記比較するステップが、前記シミュレーションプロファイルを前記測定プロファイルに合わせてスケーリングし、各アンテナに対するスケーリングされた前記シミュレーションプロファイルと前記測定プロファイルとの間の差を判断するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の電気系統におけるEMI源を特定する方法。
  6. 前記電気系統が列車車両を含むことを特徴とする請求項1に記載の電気系統におけるEMI源を特定する方法。
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